Quantcast
Channel: ふぶきの部屋
Viewing all 5886 articles
Browse latest View live

両陛下、3月に宮城と福島へ

$
0
0

 この異常事態を何とかすべきだと私は思います。

 

 両陛下 東北3県訪問へ 

 3月11日 → 東京で行われる東日本大震災の追悼式に出席

 3月16日 → 福島県訪問・・・原発と震災の影響を受けた避難生活者を励ます。

             同日のうちに宮城県へ

 3月17日 → 宮城県訪問。女川町へ行く予定。

 秋には国体開会式で岩手訪問予定。

 つい最近、フィリピンから帰国したばかりで、もう来月の予定ですか?

  しかも東北へ行く?一体、何を考えているんですか?両陛下と宮内庁は

  そもそも、武蔵野陵にも行けないのでしょう?賢所も代拝なんでしょう?

  なのにどうして東北へは行けるのでしょうか?

  これじゃやってる事が皇太子妃と同じでしょう

 宮城っていったって女川だよ?ほぼ岩手に近い方。

  仙台市内ではないんですから。寒いですし風も強いですよ。

  郡山だってそうです 磐梯山も蔵王も風を吹き下ろしますよ・・・・

  老人二人がどんなに厚着をしたって、寒いものは寒い。まして陛下の歳は

   いくつですか?82歳ですよ 不必要な訪問でしょう。

  何で皇太子に行かせないのですか?

 まして陛下はフィリピンで「認知症」の症状を隠さなかったではありませんか?

  今回のフィリピン訪問は大失敗であったと私は思います。

  陛下が思う程フィリピン国民は戦争を引きずってはいなかった。

  両陛下の飛行機を飛ばすせいでフィリピンの飛行機が大幅に遅れた。

  行先で救急車が待機していた。

  いたる所で陛下は混乱していた。

 そもそも陛下はどうしてフィリピンを訪問で来たとお思いでしょうか?

  日本という国がこの70年間、フィリピンに多額の援助をしてきたからでしょう?

  大統領からすれば、自分の中にも日本人の血が多少は入っているし、日本は

  援助してくれるいい国で、「お客様」でその国の天皇と皇后なら最上の接待を

  しないといけないからですよ。

  決して「70年前のことを許して差し上げます」というものではありません

  何でそれがわからないのか。

  両陛下は二人でセンチメンタルジャーニーをして、戦争の悲惨な記憶に浸って

  おいでだったけど、フィリピンも日本も前を向いて歩いているんです。

  戦争はもう過去の事。今、そこにある危機の方が怖いのです。

 現実に空港に出迎えの人はほとんどいなかったと言われているし、国民も

  無関心であったと、現地では報道されています。

  しかし、ご本人達は満足でしょう。高いお金を使って慰霊し、良心の呵責から

  逃れられたのではありませんか?

  (なんでそう思ってしまうのか、自虐史観を植え付けたバイニング夫人が憎い)

 しかし、すでに本当に「認知症」を発症していると思われる陛下が、なにゆえに  

  東北へ行こうとされるのですか?もう、そういう考え方からしてすでに、わけが

  わからなくなってる証拠ではありませんか?

  なぜ皇太子に行かせないのか?

  あの子は大変なの・・・・とお考えなんでしょうけど、それは常識的におかしいです

  このままでは秋篠宮家にだって批判の目が行きますよ。

 秋篠宮殿下、お止め下さい。絶対に止めるべきです。それが息子としての役割です。

  私達国民も、よたよたと倒れそうな両陛下があっちこっち行かれるよりも、

  眞子さまや佳子様に来て頂きたい。

  「天皇と宮家の内親王では格が違う」と思われるなら、二人の内親王に地位を

  授ければよいのです。

  称号でもなんでもお与えになり、格上げすればよろしい。お二人なら立派にお役目を

  全うされるでしょう。なんといっても将来の「天皇の姉たち」なんですもの。

  そもそも、何でもかんでも「天皇の皇后が動けばいい」ってもんじゃないでしょう

  皇室、特に天皇という存在の「カリスマ性」をどう維持するおつもりなんでしょうか?

  いつもいつも出歩いて、あっちで慰霊、こっちで追悼、そっちで慰問とやっていたら

  そういう行為がひどく軽く見えませんか?

  政治家の選挙活動じゃあるまいし、そんな事する必要はありません。

  むしろ、祭祀を司る姿をお見せになる事が、天皇の神聖を高めることになるのでは?

 昭和の頃、自分は「天皇の名代」としてそりゃああっちこっち行っていらした。

  その時の記憶は「バラ色の思い出」なのかもしれませんが、いい加減に次世代に

  繋げていかないと皇室は終わりますよ。

 

国会で安倍総理は「男系継承が行われてきたことをふまえて、安定的な皇位継承の

 ありかたを考える」とおっしゃったそうですが。

そこでやっぱり出てくるのは

 旧宮家復活論

 愛子女帝

この二つですよね。総理は「男系継承」に拘っていますので、出来る事といったら

旧宮家復帰ですが、それはそう簡単ではない事は、以前からお話ししています。

 11宮家は全て伏見宮系

つまり、そもそも天皇家とは血が遠いのです

明治天皇の4内親王が嫁いだ北白川・竹田・朝香・東久邇のうち、現在も残っているのは

竹田・朝香・東久邇。しかし、そもそも結婚した相手が親王ではなく「王」ですから

どんだけ血が遠いかわかるというもの。そのまま一家をあげて皇籍復帰は無理です。

戦前の皇室典範では「天皇の4世孫までは皇族、5世孫から臣籍降下」と決められていました。

宮家の当主が亡くなっても、臣籍降下した次男が皇室に戻る事は許されませんでした。

今、残っている旧宮家もどっちみち臣籍降下する運命でした。

明治時代、明治天皇は色々特例を定めて、血筋の遠い伏見宮系を「2世皇族」などにして

存続させました。

しかし、それは本当に「例外中の例外」で、結果的に国庫の負担にならないように

皇族の数は抑えられていたのでした。

現在、皇室は「永世皇族制」ですし、今時の女王殿下達は結婚しませんので、いつまでも

皇族をやっていられるわけです。

いわば「特権階級」と化しているんですね

(結婚しなくたって恋人として付き合う分には構わないし、子供が出来ない限りは)

 

そして、「天皇の公務」とは、実は祭祀と国事行為以外はありません。

皇族の公務も「慣例」として行われてきたもので、なくなっても構わないのです。

だから、本質的には皇族を増やす必要はないし、お仕事しない女王方などいなくても

ちっとも国民は困らないわけ(働かない皇太子一家も宮家の未亡人も)

 

今、大事なのは秋篠宮家です。

悠仁親王が天皇になったのち、なんとしても2世皇族になる秋篠宮家を存続させるべきです。

その為には三笠宮家や高円宮家の早期臣籍降下もよいと思います。

どうすれば秋篠宮家という家を存続させられるか、総理大臣はそれを考える事が重要。

 眞子・佳子内親王に称号を与え、愛子内親王より上座に置く。

 独身でいる限り単独宮家でもいいのではないでしょうか。この二人に限り。

  かつての桂宮淑子内親王のように。どうしても「順番」にこだわるならね。

 でなければ、かつて皇極天皇が大田皇女と建皇子にだけ「皇孫」の称号を与えたように

 そういう特別な称号を作って授ける。

  天皇の名代が無理でも「皇太子の名代」なら出来るのでは。

 皇后に引き継がれる養蚕や赤十字など、このお二人に担って頂くしかないでしょう。

 朝香・東久邇・久邇・竹田の4家あたりから人柄を見て宮家に入れる。

  東久邇家は明治天皇皇女、昭和天皇皇女と2代に渡って内親王が嫁いでいる旧宮家なので

  多分、血筋的には一番近いでしょう。しかし、東久邇家にはちょっと人柄的に問題もあり・・・・

  久邇家も人格的に問題ありで。

 眞子・佳子内親王の結婚相手を旧皇族にする。

  戦前じゃないので、「両性の合意のもと」による結婚がそうすんなり行われるとはとてもとても。

  そりゃあ、出雲に嫁いだ典子さんのように、いかにも打算的な計算ずくの結婚もあるには

  あるけど。両内親王には幸せになって頂きたいし。

  しかし、これを認めると「愛子内親王が結婚した相手が旧皇族なら宮家に出来るのか」という

  問題が出てきます。

  したければすれば?ですが・・・・(たぶん次世代は生まれないと思うので)

  そう、旧皇族の場合、身体的・精神的な「遺伝」が問題だったりすますけどね。

  (講演会にきた方はここらへん、かなり詳しくなってますよね)

 悠仁親王妃は学歴より顔より血筋より、とにかく多産系の女子を迎える。

  一族全てを精査し、男子の兄弟が多い人、日本人である事が最低条件ですが。

  

紀宮が適齢期に旧皇族系と結婚して男子を得ていたら・・・と

返す返すも失われた時間が悲しい。

両陛下が(皇后陛下が)旧皇族との絆を断ち切らなかったら、皇太子の結婚相手も

紀宮の結婚相手も変わっていたと思うのに。

紀宮が五摂家の一つに嫁ぎ、そこで生まれた娘が旧皇族に嫁ぎ、さらにそこに生まれた

男子が秋篠宮家に・・・でもよかったんだよ。本当は。

普通に皇太子が結婚していたら、内親王が生まれてもとっくに20歳を超えています。

その内親王が旧皇族に嫁ぎ、そこで生まれた男子が・・・・とか、色々手があったのに。

「皇統」を軽く見すぎたツケが今、悠仁親王の両肩にずしりと乗っかっているのです。

両陛下は祖父母でありながら、こんな重荷を背負わせて平気なんですよね。

 

とにもかくにも、両陛下、皇居の外にお出にならないで頂きたい。

 

 

 

 


理不尽な気がする

$
0
0

 皆さま、いつもコメントをありがとうございます。

個別にお返事できなくて申し訳ありません。

>早紀さま 白萩さま

ネットで得た情報ですけど、鸕野讃良皇女は「皇孫」になっていないようです。

当時、皇極天皇と大田皇女・建皇子は同居していたけど鸕野讃良皇女は倭姫と

同居していたのではないかと言われています。

早紀さまのおっしゃる通り「皇孫」にされなかった恨みが根底にあるのかもしれません。

元明天皇が長屋夫妻の子を「皇孫」にしたのは藤原氏をけん制する為でしたよね。

ますます聖武天皇のコンプレックスを刺激したんじゃないかとも思うのですが。

 

>なみさま

皇室では年間予算が組まれています。

天皇・皇后・皇太子一家で3憶2千万円です。

加えて言うと

 電話代無料(国際電話かけたい放題)

 食費無料(御料牧場の食材は食べたい放題)

 医療費無料

 交通費無料(信号操作したい放題)

 御用邸使用権あり

じゃあ、3憶(一家族1億5千万)は何に使っているのかと思いますが

多分、ほとんどは衣装代(皇族として体面を保つ為の衣装)

それから公務先でのあれやこれや・・・・私的な使用人の給料など。

という事は、皇太子夫妻のように、ほとんど仕事せず衣装も作らなければ

お金はかからない筈です。

官の予算というのは、使わなければ削減されます。

だから、毎年2月3月になるとあちらこちらで道路工事が始まって、予算の使い切りを

行うのです。

皇太子一家の毎年3月のスキー旅行はその最たるものと言われています。

皇后陛下がこのところ、衣装をとっかえひっかえ出来るのは、かなり予算が余って

いるからでしょうね。

一方、宮家は

 電話代その他は庶民と同じ

 医療費10割(健康保険に入っていないので)

 交通費自腹(地方へ行けば行くほど、外国へ行けば行くほど赤字)

 食費は庶民と同じ(御料牧場の食材は割高なものをそのままの値段で買う)

 侍女・料理人などの給料は宮家持ち

 御用邸使用権なし(招待されたら別)

それで予算が5000万程度です。

高円宮家はお金持ちに見えますが、それは「テープカット公務」と言われて

あっちこっちのパーティに行くことで「謝礼」を貰っているからと言われています。

理不尽ですよねーーー

世の中変だなあと思います。

ベッキーがとうとう休養宣言しちゃって。

見た目と中身が違った事がそんなに視聴者の勘に触ったのか?と。

苦情の電話をがんがん入れるなんて組織的じゃないの?

不倫はいけない事だけど、川谷なんとかは全く無問題でコンサートやってるんでしょ?

正妻の側に立ったらベッキーが許せないとかいうけど、

夫はどうなの?川谷なんとかって人は別にベッキーに誘惑されたわけじゃないでしょ?

自宅へ行ったのも、二人の判断でベッキーが押し掛けたわけじゃないでしょ?

確かに離婚成立前にそういう非常識なことをしたのは悪い。

悪いけど、なんでそれが全部女性の責任になるわけ

日ごろ「夫婦別姓」だとか「男女平等」だとか言ってる人たちはやっぱりベッキーだけが

悪いと思ってるわけ?

昔から夫の浮気で、相手の女ばかり責める正妻がいるけど、責任は二人にあるんだけど。

川谷なんとかは離婚しないの?

変だよ・・・・やっぱり。

芸能界なんてそんなに清廉潔白な場所じゃないのに 

なんかやらかしたら即・・・って変。私からすると今井美樹の方がずっと許せない女ですけど。

 

一方で、狩野英孝は2股しようが4股しようが「モテモテでいいですね」とか言われるの。

結婚していないから、別れたんだから・・・・とか言いようはあるけど、なんでこっちは

笑って許せるのかわかりません。

 

 

清原の問題も、大きくなりすぎて怖い。

某大型掲示板に去年書き込まれた予言がことごとく当たっているようで

(SMAP解散騒動・ベッキー不倫・清原覚せい剤・大地震)

皇室に関してはどう予言してるんだっけ?と気になっちゃうけど。

その清原はずっと覚せい剤疑惑が絶えず。

そんな彼をテレビに出した中居君が悪く言われて干されるかもっておかしいでしょ。

この覚せい剤の裏には大きなヤクザ組織が関わっていて、それがなんと

皇室にまで及んでいるのではないかとのうわさまで。

皇太子妃がよく通っていた六本木とか目撃されたマイバッハとか、怪しすぎるそうですが。

ただ、芸能界っていうのはそもそもがはみ出した人たちの集団です。

ジャニーズ事務所の騒動を見てもわかるように、へんてこな上下関係とか義理人情が

優先される場所。

パワハラしても許されるジャニーズ事務所と、清原を救い上げただけで非難される

中居君って図式がおかしいでしょ

視聴者はマスコミの報道に右往左往して、印象だけで決めてしまうけど

物事の本質を表に出さないと。

いつまでもネットの世界だけで語らず、表に出してほしいですね。

 

皇室ウイークリー

$
0
0

ご日程

両陛下

1月26日ー30日・・・両陛下 → フィリピン訪問

 

2月1日・・・両陛下 → 眞子内親王から挨拶を受ける

      天皇陛下 → 皇太子から報告を受ける

2月2日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

       天皇陛下 → 通常業務

 

皇太子同妃両殿下

1月29日・・・皇太子殿下 → 臨時代行

1月30日・・・皇太子殿下 → 孝明天皇例祭の儀

         両殿下 → 両陛下お出迎え

2月1日・・・皇太子殿下 → 天皇陛下に報告

2月4日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

 

秋篠宮家

1月28日ー29日・・・秋篠宮殿下 → 愛知県訪問

 ・ 第60回水族館技術者研究会」主催者始め関係者との昼食会

 ・ 第60回水族館技術者研究会及び情報交換会

 ・ 名古屋港水族館視察

 ・ 名古屋海洋博物館視察

1月30日・・・両殿下・眞子内親王・佳子内親王 → 孝明天皇例祭の儀

                                両陛下お出迎え

1月31日・・・秋篠宮殿下・眞子内親王 → 全国学校・園庭ビオトープコンクール2015」発表と交流大会

2月1日・・・紀子妃殿下 → 埼玉県訪問

 ・ 埼玉県白岡市母子愛育会活動視察

        秋篠宮殿下 → 山階鳥類研究所発表会出席

        眞子内親王 → 両陛下にあいさつ

2月2日・・・両殿下 → 「第12回日本学術振興会賞並びに日本学士院学術奨励賞について

                 説明を受ける

2月4日・・・紀子妃殿下 → 神奈川県訪問

 ・ 第67回結核予防全国大会

 ブータンに皇子様が誕生したそうです

  おめでとうございます 王位継承者ですよ。お幸せに。

 東宮御所にはUFOキャッチャーと太鼓の達人があるらしい。本当かしら。

  お金を入れなくても遊べるそうで。まあ、やりかねないと思ってしまいます。

  ぬいぐるみなどは業者が搬入するんですかね。それともキャッチ&リリース?

  スマホをいじくる内親王ですからゲームの腕もさぞやと思います。

 フィリピンでのあれやこれやを聞いても雅子妃は動かず。

  とにかくやりたくない事はやらない主義が徹底してますね。

  女性週刊誌がどんなに「美智子さまの願い」とか書いても威力なし。

  出てきたときだけ主賓よりも尊重される。やめられないわーー皇太子妃。

  元々、他人に共感できない性質のようですから、関係ないわと思っているかも。

  強制されると怒り出すでしょうし。

 皇后になったら、勤労奉仕団に会釈とか赤十字とか養蚕とか、全部なしになりますね。

  毎年海外旅行して「なんちゃって外交官」やるんじゃない?

  陛下より1歳上の小和田さんはお元気なんでしょうか・・・元気なんでしょうね・・・・・

 

 常陸宮殿下 パリへ 

 常陸宮両殿下は2月1日にベルサイユ宮殿で行われた

                 「がん対策パリ憲章大賞」の授賞式に出席された。

 「がんは人間にとって脅威であり、それを克服するために最善の努力をしなければなりません」

 おめでとうございます。常陸宮殿下。

  両陛下にはご報告されるのでしょうか・・・・

 

追記

録画していた「皇室アルバム」で皇太子の学習院女子大での講義風景が

流れたのですが、そのあまりの寒さに引きました。

「オックスフォードでテムズ川の水上交通史を研究して帰国したあと

ある方から「オックスフォードの下水道の研究はその後どうなっていますか」と

聞かれ返答に困った事がありました。

また、別の機会にお会いしたある土木関係の学者さんは私がオックスフォードで

洪水の研究をしてきたと思われていたようです。

確かにコレチ(カレッジのつもり)の寮で洗濯物を詰めすぎて洗濯機が

洪水を起こした事はありましたけれども

下水道や洪水の研究はしておりません。

ちなみに、これは乾燥機でして洪水を起こしたのはこの機械ではありません。

しかし30年以上たった今になって考えてみますと、下水道も洪水も共に衛生や

水災害といった、私が水関係で関わってきている問題と密接に関係している

ものであるという事に不思議なご縁を感じます」

 この冗談・・・誰も笑わないというか、笑えないというか。

  棒読みでこういう事を言える・ってこと自体がわからない。

  自分の馬鹿さ加減を露呈して楽しいの?

 だって、結果的に学者さんたちは「テムズ川の水上交通史」なんて日本には

 なんの関係もないよねーーって思っていたって話でしょ?

  これが「江戸川における」とかいうならわかるけど。

  だから下水道とか洪水とか、人の生活に密接に関係ある研究をしてきたのだと

  思ったのではないですか?

  写真を見せて「これは乾燥機で、洪水を起こした機械ではない」なんていう必要が

  あるんでしょうか?

 ラストもまた「不思議なご縁」っておかしい。

  先見の明がなかっただけではありませんか?

 いつまでもオックスフォードの思い出に拘るあたり、お妃とよく似ていますね。

  皇室アルバムでは眞子さまの修士修了にひっかけて、皇太子と秋篠宮の留学風景を

  出しておりましたが、皇太子の映像はいつも町を歩いたり、寮の窓から顔を出している

  映像ばかり。秋篠宮の場合はちゃんと教授の授業を受けている風景です。

  無論、眞子さまもそうです。

  という事は、やっぱり皇太子は留学で、ほとんど勉強してはいなかったという事なんでしょうね。

  何しにイギリスへ?

  箔をつける為以外の何物でもありません

  そもそも成績が悪いのにあっさり留学出来た事など考えると、愛子内親王が東大へ入っても

  オックスフォードに留学しても不思議ではありませんね。

 

また「朝まで生テレビ」では田原総一郎氏が陛下について

「現在の天皇支持者はリベラル派である」とはっきり言ったそうです。

両陛下の「慰霊の旅」が反安倍であることが政治家たちにもきっちり認識されて

いるという事ですね。

 

 

 

舞音・GOLDEN JAZZ3回目

$
0
0

 姫とお友達と3回目の月組。

我が家の姫ちゃんは美弥るりとハイタッチして、紫門ゆりやからコースター貰って

ありちゃんともハイタッチできて、幸せ一杯夢一杯の一日でした

おまけに春にふさわしいスミレ色のワンピースまで買っちゃって

来月、大劇場に行く準備はばっちりです

それにしても・・・・スミレ色のワンピなんて若いうちしか着れないよね。

ほんと、羨ましい。若さってすごいなあ・・・・・と

自分が若かった時は殊更に紺だの黒だのばかり着てて損した気分。

もっともパステルカラーは似合わないからしょうがないけど。

「手を洗わない」と姫は頑張ってましたけど。そうはいかなったみたい。

公明党の松あきらさん他ご観劇。宝塚とは縁がなさそうなおじさん達がぞろぞろ

前の席を独占。そのわりにショーの途中で退席したりして。

だったら見るなよーーおじさん達。

公明党さんさあ、北朝鮮がミサイルを発射したのに感激してていいの?

さて、今回、「舞音」は美弥るりかだけを追いかけていたら、何気に見る事が出来ました。

「もう一人のシャルル」とか言ってるけど、完全に別人格じゃない?

だって本物のシャルルよりずっとナイーブで優しいもん

楽が近くなると、みんな疲れてくるのか龍真咲のセリフ回しが一段とひどくて

がなりたてるわ下から上にががーーっとまくしたてるわ。

お願い、そのイントネーションを何とかしないと芸能界でやっていけないよ。

っていうか、息継ぎが悪いんじゃないか?と。

星条海斗も珍しくセリフをかむわ、語尾伸ばしが惨くて。

こんなへんてこなしゃべり方をする人が2人もいたら下級生はどうすりゃいいの?

珠城りょうがものすごくまとも見えました。

 出演者について 

龍真咲・・・・芝居ではただただセリフを大声でがなりたてるだけ。どうやったらあそこまで

       変なイントネーションでしゃべる事が出来るのか不思議。

       ちゃぴに対するやさしさのかけらもないから、恋愛物語が成り立たないのよねーー

       ショーでも燕尾服の後に消えるのってなんだかおかしくない?

       踊りたくないのか踊れないのか。

       退団後、何をどうするのかわからないけど女役の方が似合う。似合うけどあの

       しゃべり方では無理。

愛希れいか・・・・ちゃぴ様はものすごくかっこいい娘役におなりです。もう余裕のよっちゃん。

         しなやかな体の動きは大きな武器ですよね。

          どんなに冷たくされても龍真咲の横で笑顔でいるのはいじらしくも感じます。

         彼女の活躍で「娘役復権」になればいいけど。

珠城りょう・・・・どっしりした貫禄はあるんだけど、まだ引き出しが少ない印象。

         誰よりも安心してみていられるのは利点。でも華という意味では今一つ。

         その部分を誰が補うのかなとも思い。

         今回は、二番手の羽根をしょってるわりにはあまり活躍の場がなかったような?

         あのチェロのシーンは柄が違うような気がするし。

         もっともっと骨太でがっちりした役に恵まれるといいですよね。

美弥るりか・・・・背が低い事を除けば全て完璧だと思います。憂いを帯びた横顔とか

          あふれ出る包容力とか。「舞音」の後ろからマノンを抱きしめるシーンは

          本当に大好き。軍服姿も色気があるし、民族衣装もお似合い。

          今の月組には欠かせない男役ですが、あまり便利に使われすぎるのも

          どうかと。ショーにおいてはもっと声が伸びると聞きやすいなと思います。

凪七瑠海・・・・すっかり主役の「友達」役が板についてしまった印象です。

         演技力もそれなりにあるんだけど、カチャって歌がうまいのか下手なのか

         よくわかりません。声量もあるし音程も外さない。でも声そのものが割れてるしね。

         聞きづらさを感じる事はあります。

         背も高いし実力もあるんだし、もっと存在感を出してもいいんじゃないかしら?

早乙女わかば・・・・可愛いんだけどなあ。どうにも目立たないのよね。

            場を与えられれば光るタイプです。

朝美絢・・・芝居でもショーでも目立つ。顔が綺麗。声が通る。キザり方も板につき。

       これから本当に楽しみな男役さん。ちょっと小柄に見えちゃうのが残念。

暁千星・・・素顔の方がずっと男役だし綺麗だし可愛い。という事は化粧が下手ということ?

       自分が全面に出ている時は笑顔も自然。だけど群舞に入ると回りに合わせるので

       一杯一杯で顔が固くなる。

       滑舌もまだ悪いし、セリフも棒読みぎりぎり。しかしスター性は半端なく、早く

       成長して下さいといった感じ。

       とにかくキザり方を早く覚えて欲しい。「目で殺す」これこそが男役には不可欠な要素。

       笑顔ももっと自然に。さらにいうなら社会的な経験を積んで「大人」になってほしいです。

       「身の丈に合わない抜擢」に戸惑っているのはわかります。

       「チケット代にふさわしい働きをしているのだろうか」と悩む気持ちもわかる。

       だけど、今はがむしゃらにやる時で、そんな事考えなくてもよろしい。

       「私が一番かっこいい。みんなついてこい」くらいの態度でオーケーだよ。

 

「ママ、ありちゃんファンだからって甘く書いたら不公平だよ」と姫に言われたので

ものすごく厳しく書いたつもりです。

とはいえ、その昔、ねったんに長ーい、本当に長ーい舞台評を送っていた私ですけど

今はそんな元気ない。っていうか、今時の若い人は批判されるのが嫌でしょう?

落ち込む事より褒めてほしい人達ばかりだよね。

ありちゃんはまだ若い。ものすごく若い。漢字の読み方を間違えちゃうほど若い。

だから今は星条海斗さんがおっしゃるように「本を読め」としか言えません。

ただただ必死感がおばさま達にはけなげに可愛らしく映り、同年代には

「私も頑張らなくちゃ」と思わせる何かを持っている事は事実。

このまますくすくと育てば「伝説の男役」になる事も可能。だけどそれはきっと

月組じゃないなあ。

星組に来ない?彼女みたいなおっとりタイプは星組あたりで伸び伸び育つ方が

似合っていると思うんですけどね。

「舞音」って書き直すなら、「独立運動派VS軍隊」にすべきではないかと思いました。

主役のシャルルは海軍にいるんでしょう?

軍とはフランスの象徴なわけだし、そこにわざわざ警察庁を入れる必要はないと

思うの。そしたらクォンだって独立運動派になるし、マノンもやっぱり独立派として

活動しつつシャルルと恋に落ちる・・・という設定の方がありがちだけど

落ち着くと思います。

その運命をあやつるのが美弥るりかとなれば、本当に定番中の定番ストーリー

だけど、変にひねりすぎてつまんない作品を見せられるよりずっといいんじゃない?

きっと政治家の方々も寝てたと思いますしね。

明治女性のお辞儀とか服装とか

$
0
0

 何やら「あさか来た」で銀行の女子行員が「コンス」をしていたと。

で撮り溜めしておいたものを見ながらつらつら思った事を書いてみようと思います。

まず、件のコンスですが。

 これですね。小さくてわからないけど。

袴姿の女子行員が肘を張って手を組んでいます。

この写真で見ると、あまり違和感がないかもしれませんが、実際に映像で見ると

「なるほどーー変っていっちゃ変かも」と思いました

韓ドラみない人の為に。

コンスっていうのは

こういうスタイルです このスタイルで頭を45度以上下げ続ける・・・・

韓国史劇を見ていると女官達はみんな、このスタイルで頭を下げています。

寒い外で・・・・見てるだけで寒いわ

この写真のトンイはただの女官ですから、頭飾りはこれだけ。かんざし無しです。

ちなみに皇后陛下のお姿

 

確かに「コンス」と言われても仕方ないのかなあ・・・・

 まあ、確かに「コンス」かなあ。

いやーーでも。

こちら、有栖川宮慰子妃。この時代、ドレスを着ると必然的に扇を持つので

手がこんな風に組まれています。誰も似たような感じです。

見ようにようっては、っていえなくもないですよね。

 

私が気になったのは、女子行員のコンスもそうだけど、お辞儀の仕方です。

肘をはって両手を組んで頭を下げる時に膝をぐいっと曲げるんですよ。

千代ちゃんが京都へ行く時もそういうお辞儀をしてましたが、日本でそういうお辞儀を

するといえば芸者とか花魁くらいしか思いつきません。

むしろ、私にはあのお辞儀が

 こういう風に見えました。

これは、漢族ないし満州族の女性のお辞儀の仕方で、両手を腰に持ってきて

膝を折るのです。

「万福礼」と言うんだそうですが。

 

私には女子行員たちと千代ちゃんのお辞儀に、こんな風になりかねない危うさを感じました。

それと気になったのがあさがかぶっていた帽子。

和歌山へ行った時のあさの帽子は皇后さまのような皿帽子でしたけど、当時、バッスルスタイルの

ドレスには大きな帽子が常識でした。

 広岡浅子。帽子、つばひろで大きいですね。

 新島八重

 山川捨松。

正式な洋装になるほど、帽子が大きくなるというのは今もそのようですね。

でも、「あさが来た」ではあさちゃんは田舎へ行くから、ああいう喪服に帽子・・みたいな

格好でもよかったのかしら。それもこれも皇后陛下が「常識」になってるのは事実。

彼女がやってきたお辞儀の仕方や帽子が「日本のスタイル」になってしまったんですよね。

 

さて。

皇后陛下の肩を怒らせたケープと皿帽子が、かなり朝鮮風との指摘があります。

この帽子ねーーゴムまで見えるとますますそうだーーって言われてしまう。

こう見えるっていうんでしょう? 左、王妃様がしている髪飾りをとめている黒いリボンというかひも。

これは髪が真っ白になっても黒なんですよ。

肩飾りと龍のかんざしが王妃の証。日本ではそういう服装規定はありませんでした。

右のトンイは側室なのでかんざしが劣るし、肩かざりもありません。

チマチョゴリの中に手をすっぽり入れるので肘を張る必要があったのかなあとも思い。

日本の場合、後宮の女性はかんざしがないし、十二単の色も割合自由に使って。

顔を堂々とさらせば女房でしょうし、高貴な女性程御簾の中って感じですか?

皇后だから女御だからって区別はありませんでしたよね。

 

で、皇后陛下の帽子の話。

ご本人は朝鮮風のつもりはないと思います。

むしろ、心は・・・・・

  絶対こっちだと思う。

ほら。

長いケープ。額を隠す帽子。私はエリザベート。19世紀末に生まれたかったーーって感じです。

本当は上記の花總まりのようなスタイルで歩きたいけど、さすがに今の時代

それは無理だから、自分なりにこんなスタイルにしちゃったんじゃないかと思います。

 私だってあこがれちゃう。

肩からそでにかけての飾りとか。ちょこんと乗った帽子とかね。

ただこういうのも年齢があるんですよね。

参考にされるなら晩年のヴィクトリア女王あたりにしないと。

年齢にあわせた服装は大事。

 晩年のエリザベート。確かに若々しいけど

坐骨神経痛で歩くのが大変だったらしいし。顔にけんが見えますよね。

こちら在位64年をお迎えになったエリザベス女王89歳。

ティアラもネックレスも健在です。

柔らかさがありますよね。

 

ところで

7日に修養団110周年式典に出席した皇太子妃。

この服装を見て、すぐに頭にうかんだのが

女性の方じゃないよ。男性の方。満州族の服にそっくり。特に帽子が。

なんだって雅子妃は中国風をお好みなんでしょうねーーー

まあ、似た者嫁姑って事でしょうか。

 

 

 

 

韓国史劇風小説「天皇の母」203(オランダコネクションフィクション2)

$
0
0

外務大臣は突然の面会申し込みに戸惑って、もう一度名前を聞いた。

「誰だって?」

秘書は

「ヒサシ・オワダ。国際司法裁判所の所長です」と答えた。

「国際司法裁判所の所長?何だってそんな人が・・・」

アポイントもなしに。

「今の所長は・・・チャイナか?」

「いえ、日本人です」

「ふうん・・・」

日本人か。大臣はちょっと面倒になった。

先の大戦以来、日本とオランダは敵同士だ。

インドネシアを巡っての攻防。そしてアジアの弱小国のくせに

次々と近隣諸国を侵略していった・・・・と思っていた。

そもそも、オランダはインドネシアを領土として侵略していた事は頭の片隅にもなかった。

要はアジアのくせにという気持ちが強い。

そうはいっても、今の時代、あからさまな反日態度はタブーである。

一時の勢いはないにしても、日本はいまだに経済大国であり、重要な貿易国だ。

日蘭友好の懸け橋には皇族がついているし、オランダ王室との仲も良好だ。

しかし、なぜにアポイントなしに?

日本人はそういう礼儀をしらないのか。

「とりあえず通せ。5分だけなら会えると伝えて」

大臣は書類を片付けた。

秘書に案内されて入ってきた老人を見て、大臣は一瞬心がひるむのを覚えた。

青ざめた肌の色。落ちくぼんだ目、頬骨が出た顔。真っ白な髪に長く伸びた眉毛。

まるで妖怪のような顔。

落ちくぼんで見えた目はすぐにギラギラと光を放ち、こちらを威圧してくる。

慇懃無礼とはこういう場合をいうのだろうか。

「これは・・・」

大臣は言葉に詰まった。

ヒサシはにっこり笑って、手を差し伸べた。

「国際司法裁判所の所長であるオワダです。マイドーターイズプリンセス」

プリンセス。

ではこの、品のかけらもなさそうな、いかにもずるがしこそうなこの男が

日本の皇太子妃の父なのか?

(マキシマの父の方がよほど真人間に見えるかもしれんな)

大臣は黙って握手した。

歳のわりには強い手だ。

「お仕事中に申し訳ない。ぜひお願いの案件がございましてね」

「願い?では、秘書に伝えて頂ければ」

「いや、この件は直接でないと。何といっても皇室が絡んでいるので」

「ほお」

大臣は5分では終わらないなと思いつつ時計を見た。

ヒサシは相手が忙しいとか、嫌がっている風などお構いなしにどっかりと

椅子に腰かけ足を組んだ。

「皇室が絡むとは穏やかではありませんね。私に何が出来るのでしょうか」

「さあ、それは大臣次第ではないかと思います」

その物言いに大臣はムカっとして、思わず立ち上がろうとした。

それを制するでもなくヒサシは続けた。

「実は私の娘が。いえ、日本の皇太子妃。つまり未来の皇后なわけですが」

そのセリフに大臣は浮きかけた腰を下げる。

「旧弊な皇室のしきたりやいじめに耐えかねて、心の病になってしまいましてね。

娘はそもそもは外務省で働いておりましてね。将来は優秀な外交官。または

日本初、女性総理大臣にもなるのではと言われた程で」

「ええ。それは存じていますよ」

外務大臣はかすかな記憶をたどった。

日本の皇太子夫妻が結婚した時の報道。マサコ妃は外務省勤務で外交官の娘だった。

何か国語も操り、政治的にも優秀だと聞いた。

もっともと、そのあと、日本にいるオランダ大使館の連中に話を聞く機会があったが

誰もその「優秀なお妃」を話題にした事はない。

あのマサコという女性は本当にこの男の娘なんだろうか。

色が黒くて目が大きく、歯並びの悪い女性だった。

上目使いに見る目線が好きではなかったが、優秀な女性とは高飛車なものだろうと

単純にそう思っていた。

大使館に一度だけ「日本の新しい皇太子妃はどうか」と尋ねた事があった。

誰もまともに答えられなかった。

理由は「会って貰えない」という、信じられないものだった。

「日本の皇太子夫妻は結婚以来、二人の世界に閉じこもっているようだ」とも聞いた。

仲がいいなら素晴らしいではないかと、その時は思ったものだ。

その割にはなかなか子供に恵まれず

「日本の皇族方はやきもきしているだろう。なんせあちらはこっちと違って女帝は

認められていないのだ」と思った。

オランダを始め、ヨーロッパ諸国では今や王位継承順位は「長子相続」になっている。

男か女かではなく、先に生まれた者が継承権1位だ。

スウェーデンのビクトリア王女なども、弟がいるにも関わらず皇太女になっている。

しかし、日本ではそうではない。

よその国の事だし、別段関心もないので、ほっておいたのだが。

(つまり、心の病というのは男子を得られなかったからなのだろうか)

「ロイヤルファミリーになるというのはなかなか大変な事ですな」

「全くです。ロイヤルファミリーというのは、伝統やしきたりを大事にする。

それはそれで構わないが、人ひとりの人生を狂わせてしまう程の力を持つなどと

いうのはどうかと。まるで伏魔殿です。

そんな所だとわかっていたら娘を嫁がせたりしなかったのですが、あの当時は

そんな風には見えなかったもので。

本当に騙されましたよ」

「そんなに厳しい世界とは。禅の世界でしょうか」

「いやいや、いるかどうかもわからない神々を祀る家ですよ。

生きた人間より、神に祈る方を優先する。それもキリストや釈迦ではない。

日本中、そこらへんに神がいると信じているんです。そしてそれに対して

祈るというのだからこれはもう完璧に非科学的です」

「シャーマニズムですか」

「そうですね。想像の世界に外なりません。教義というものがない。

ただ怖れるだけ。そんな神に祈ることを24時間要求されたら誰だって

おかしくなりますよ。現在の皇后も昔、それで心を病んだのです。

あの当時は私も同世代でしたがね。やつれてやせて・・・ひどいものでした。

まさか自分の娘が同じ状況に陥るとは思いませんでした。

あの時、気づいていればと」

「はあ・・・」

皇后というと、あの民間人から始めて皇太子妃になったと言われる。

そういえば、旧皇族や貴族の連中に随分いじめられたと聞く。

それで痩せたという話も聞いた事があるのだが。

「娘は男子を産む義務を課されておりました。男尊女卑の最たるシステムですが

日本では男子しか天皇になれないのです。それに比べるとオランダは素晴らしいですな。

今も女王陛下。その前も女王陛下。そして将来も女王陛下だ」

「まあ・・しかし、私達は国王陛下の誕生するのを待つ気持ちもあるんですよ」

確かにヨーロッパでは「女王」が普通になりつつある。誰も何も言わないが

本当は「女王が続くと国の格が落ちる」と思ってる人達が多い。

別段、意味はないのだが、何となく女王・・・というと「王位継承者がいないので

やむなく」のイメージが強いのだ。

2代続いて女王のこの国も、本当は貴族社会からあれこれ言われているに

違いないと思っている。

ヨーロッパに厳然と存在する貴族社会は、家柄や血筋の高貴さで成り立っている。

貴賤結婚はタブーだ。そしてナチスも。

だからこそマキシマは父親と縁を切らざるを得なかった。

日本は男系で2000年以上も続いているという。

正直、それを羨ましがっている王室も多いのではないだろうか。

「いやいや、男だから女だからと差別するのはよくない。それこそ神の領域を

汚すようなものですよ。戦前までの日本は非常に男尊女卑で、女は

産む機械だと思っていました。ほら、韓国の従軍慰安婦問題。あれにも通じますが

女性を人間だと思っていない。

時代は変わったというのに、皇室だけはいまだに男尊女卑。妃の役目は

子供を、男子を産むことだと思っている。今時の女性、つまり妃でも、どこぞの

政治家よりずっと立派に国の役に立つのに」

「妃殿下に政治的な役割を?」

「もののたとえですよ」

ヒサシは笑った。出されたコーヒーをぐいっと飲み干し、それでもしゃべり続ける。

大臣はふと

「日本人はこんなに饒舌だったろうか」と思ってしまった。

自分が知っている日本人は理論的であるが寡黙、どちらかというと言葉より行動。

言い訳もしないし、理由づけすらしない。朴訥すぎるイメージがあった。

だが、目の前にいるこの男は、さっきから延々とまくしたてる。

娘の自慢なのか、日本の文化否定なのか、とにかく一方的にまくしたてるのだ。

「ただ、女性が子供を産む義務を持つというのはどうかと。日本は多様な生き方が

許される真に民主的な国になったはずなのに、私の娘は結婚以来、男子を産めと

それはそれはひどいプレッシャーを受け続け、本人は嫌がりましたが私は

これも皇族の務めと思い、娘に子供を産ませました。

そしたらその子が女だったために、さらに子供を産めというのです。

こんな理不尽な話があるでしょうか。

娘はすっかり自分に自信をなくし、部屋にひきこもり自殺を考える毎日になりました。

そんな風に心を病んでも、天皇も皇后も一切助けようとしなかったし、

宮内庁も動かなかった。追い打ちをかけるように、皇太子の弟に子供を産めと

言い出し、さらに落ち込んだ娘は、今や生きる屍です」

「そ・・・そんなに」

外務大臣は息をのんだ。

「そんな大変な状況なのですか」

大使館の連中はそんな話はしていなかった。

何でも「適応障害」とかいう、聞いたことのない病名をつけられて、それ以来

公の席には出てこなくなった。

一人娘の王女は、ドイツかどこかの新聞で「自閉症ではないか」との

疑惑をもたれている・・・らしい。

「ええ。本当にひどい。こういうのをなんていうんでしょうね。

モラル・ハラスメント。そう。下世話に言えば舅姑からの執拗な

モラル・ハラスメントを受けたという事なんです」

「離婚したらいかがですか」

大臣は思わず口に出した。

そんなに大変な状況なら離婚すればいい。

今時、王族の離婚など珍しくもない。

「離婚ですって?そんなことは出来ません。日本では認められていないのです。

一旦王家に嫁いだら絶対に離婚は出来ません。

なぜなら皇室には戸籍がないんですからね」

「ああ・・・そう」

それで一体、この男は何を言いたいのだろうか。

「娘は今も公務には出られません。恐怖感が募って出られないのです。

宮内庁が動かなかったので、私達家族がいい医者を見つけ、主治医にしました。

その医者が「自由に行動させるように」というので、娘は最近、やっと

外に出始め、レストランや遊園地でリラックスした時間を過ごしていたのですが

雑誌や新聞が「皇族らしくない」とバッシングするのです。

それを真に受けた天皇や皇后もまた、娘を軽んじているのです」

ヒサシは目頭を押さえた。

「私は親として、そんな皇室に娘を嫁がせたことを後悔しない日はありません。

あの娘の能力を考えたら、あのまま外務省で働かせていた方がよかった。

結婚などしなくてもよかったのだと。

女は結婚するべきだと思っていたのは私の偏見であったと」

「いや、父親としては当然の感情では」

「そういって頂けるとありがたい。大臣。あなたはいい方だ。

日本にもそんな人がいたら、もっといい国になったでしょう。

敗戦国として地道に誠実に迷惑をかけた国々に謝罪し、完全に

許されるその日まで謙虚に謝り続けていたら。

今の慰安婦問題も起きなかったかもしれないというのに」

外務大臣は頷きながらも、自国をここまであしざまにいう男とは

一体何者なのかと思った。

無論、国際司法裁判所に籍を置く者としては公平性が求められるのだが。

それは建前である筈なのに。

自国の罪を認める謙虚な男と思うべきなのだろうか。

「それで、私達に何が出来るのでしょう」

それを待っていたとばかりにヒサシは身を乗り出した。

「私は娘を呼び寄せたいと思っています。このオランダに」

「では宿泊先のホテルをお探しで?」

「私の娘は皇太子妃ですよ」

ヒサシは大きく首を振って言った。

「将来の皇后になる者が、そうそうお忍びで外国旅行などできません。

ましてや家族連れでは」

「ご家族・・・ああ、つまりそちらの皇太子殿下と王女様も」

「ええ。娘の主治医が言うのです。娘は独身時代、毎年のように海外にで

出ておりました。ええ、私達の仕事の関係でアメリカやロシア、スイスなどに

行き、成長してからはハーバードにオックスフォード。スキーでスイスへ行く

というような生活をしておりました。

だから一つの国に閉じ込められるというのが苦痛でならないのだそうです。

だから・・・その主治医が言うには、自由に外で空気を吸えるような

環境に置くべきだと。そしたらきっとよくなるだろうと」

「なるほど」

「ええ。しかし、再三申し上げているように娘は皇太子妃です。

自分が行きたいからといってあっさり外国旅行を許される身分ではない。

まるで籠の鳥、幽閉された王妃ですよ。

皇室予算は全て税金ですから、私的に使うというのには限界があるのです。

自分たちが崇めている皇室の人間が何をしようといい筈なのですがね。

そこでお願いがあるのです」

「何でしょう?」

「オランダ女王から正式な招待を頂きたい。このオランダに」

「え・・・・」

外務大臣は言葉を失った。

招待?

「招待・・・公式にオランダを訪問されるとおっしゃるのですか」

何か記念の行事があったかと考える。

日蘭友好の名誉総裁はアキシノノミヤだった。

何かあればそっちを先に招待するのが筋だが。

目をぱちくりさせる大臣にヒサシはうんざりしたように、また少し

いら立ったように話し続ける。

「何度も申し上げますが、私の娘は今、公の席に出られない程

心を病んでいるのです。それでもけなげに幼稚園に入る孫の

為に何とか起き上がり、壁に手をついて入園準備をするなど

しているのですが。

そんな娘に何とか、完全プライベートな旅をさせてやりたいのです」

「公式行事無しの訪問ですか。非公式ならまあ、我が国としては・・・」

「さらに申し上げたように、我が国では皇族が自由に海外に行く事は

出来ません。ましてや皇太子や皇太子妃の立場になればなおさら。

相手国からの招待という体裁をとる必要があるのです」

「なるほど。では王室顧問に聞きましょう。女王陛下から招待状を

出し・・・しかし、通常、招待状は陛下あてに出されるという話で」

「ええ。ですから女王陛下じきじきに陛下あてに。皇太子一家を

城に招待したいという招待状を出して頂きたいのです」

「しろ?城ですか?王城に招待せよと?」

外務大臣は思わず立ち上がった。

何を言っているのか。この日本人は。

ヨーロッパの王族ならわかるが(結果的に親族が多いから)

なんの関係もゆかりもない日本の皇族を完全プライベートで

城に招待せよというのか。

なんと。何と厚顔無恥な。

「ええ。女王陛下からのじきじきの招待なら日本の皇室も

断れますまい。理由はそうですね。確か女王陛下のご夫君は

うつ病を患って亡くなられたそうですな。

そんな体験をされた女王陛下にとって、日本の皇太子妃の病気は

他人事ではない。だからひどく同情されて、ぜひともオランダで

心行くまで過ごすようにとのお墨付きがほしいのです」

「しかし、日本の皇室とわが王室はそこまで親密な関係ではありません。

先帝が訪蘭された時は反日運動が起きたほどで」

「もう時代が違いますよ。むしろ、そんな国の皇太子一家を

女王陛下が寛大にも可哀想に思召して城へ招待したとなったら

きっとオランダ王室の印象もよくなるでしょう。

そうすれば」

ヒサシはにやりと笑った。

「そちらの国にも大きな利益が転がるのではありませんか?

我が国の総理大臣のコイズミはアメリカにも顔が利きますし

官房長官とも知り合いでね。私が口添えすれば今そちらの

国が抱えている悩みの一つくらいは解決できるかもしれませんよ」

外務大臣の顔色が変わった。

ヒサシはゆったりとした顔で、「コーヒーをもう一杯いただけますかな」と

言った。すでに2時間が経過していた。

 

 

 

 

 

 

 

これぞ皇族特権ー愛子内親王の大笑い

$
0
0

 イギリスのマスコミはベッキーのゲス不倫は「性差別」だと報道したようです。

やっぱりそう感じる人はいるんだろうなあ。

ゲスさんとこの川谷君は公演の追加チケットを売ったりして全く影響なし。

本人的には落ち込んで疲れて見えるというけど、結果的に男が勝つのかなあ。

いやはや・・それにしても「育休国会議員」の宮崎謙介とかいう人、

妻が切迫流産で大変な時に不倫してたんですか?

ハニートラップをしかけられたのかもしれないけど(文春に)

乗る方が悪い。

こっちはお相手の女性は責められないの?

宮沢磨由さん。

私、国会議員の育休には反対です

この議員さん、元妻も議員なのね。

それを知ってて結婚した金子議員は「貢」癖があるのかなあ。

すでに妻というより「母」みたいだもん。

いや、本当に母なんだけど一児の母というより2児の母になっちゃった感じ。

今までの事は水に流してやり直すとか言ってるけど

そんなにうまく行くものでしょうか

それにしても。一晩の火遊びがこんなに大事に。日本は暇な国だ。

さて。

今週の週刊誌もすごいなあと思いました。

まず、4月3日の神武天皇祭について。

 今年は神武天皇没後2600年なので両陛下が神武天皇陵を参拝する。

 秋篠宮夫妻が同行予定。

 皇太子夫妻は皇居で拝礼予定。

 雅子妃は出るかどうかわからないけど、古式ゆかしい装束を身に着けての

  祭祀は「負担」。生真面目に突き詰めて考えるたちなので、かえって出来なくなる。

  (この言い訳、もう10年以上続けているけど・・・・・いつになったら「慣れ」るわけ?)

でもここまでは例年通り。問題はここから。

 神武天皇が存在したかどうかは今もって不明。戦前「紀元2600年」というのがあったが

  あれは神武天皇が政務をとられて2600年という意味で、今回は没後2600年。

 学者の間では神武天皇の存在があったかなかったか論争が。

 でも、そういう「不明」な2600年祭に神武天皇陵を参拝するというのが両陛下のお気遣い。

ちょっとまって・・・祭祀が「気遣い」ってどういう意味なんでしょうか?

存在したかどうか不明な天皇を「信じているふりをして」2600年祭に参拝してあげる

両陛下という意味ですよね?

そんな事言い出したら、天皇家の存在自体を否定することになりかねないのでは

たかが週刊誌の一文とはいえ、見逃せません。

宮内庁がこの記事に抗議しないというのは、本当にそうなのか?と思ってしまいます。

だとしたら何様なのーー?

それから「女性セブン」

 フィリピンから帰国した直後、両陛下は葉山に静養。

 秋篠宮夫妻と悠仁殿下が合流。

 宮内庁では「今回の合流は遠慮すべきではないか」との意見があった。

 理由は悠仁殿下がわんぱく盛りだから。いくら可愛い孫でも、傍で元気に

  跳ね回ったらよけいに老人は疲れる・・・という事らしい。

 孫は来て嬉しい。帰っても嬉しい。

 結果的に秋篠宮家は一泊で帰京。

やっかみか?

そもそも「御用邸合流」は両陛下が「来て」とおっしゃらなければ実現しないものです。

いかにも秋篠宮家が押し掛けたように書くっていうのが許せません。

 

週刊文春の「愛子様のディズニーシー」にはぶっ飛びました。

 グラビアでは愛子内親王がミッキーのカチューシャをつけて

  女の子3人と昼食を食べて出てくるところ。

  さらにアトラクションに乗って手を振る内親王。

 内親王と友人3人は、「プレミアムツァー」でディズニーを回りました。

  常にファストパスか、特別ルートを通ってアトラクション入り。

 SPら20人がぞろぞろとついて回り、「おじさんばかりで怖い。グラサンもいる」

 と恐れられてしまいました。

 内親王たちは高級レストランマゼランスで昼食。

 内親王は全身ディズニーキャラだった。

今、学習院は受験シーズンでお休みなんですね。

その休日でディズニーシーをご堪能。

しかし・・・・愛子内親王と友人3人分のチケット代は割り勘だったのか

東宮家が全部払ったのか、それが問題。

年間パスポートを持っている・・・・とは考えたくないので

1DAYパスポート、一人6000円。

プレミアムツァーは6人まででガイド付き21600円。

これを割り勘にいたとすると、

一人当たり5400円。

6000円+5400=11400円。

仮にこれが「東宮家のおごり」なら

11400円×4=45600円。

今時の中学生が入るだけで1万以上かかるディズニーシーに

気軽にいけるものなのかな。

昼食をとったマゼランスは予算が2000円から5000円。

仮に5000円で食べたり飲んだりしたとして

11400+5000円=16400円。 お土産買ったら軽く2万越え。

いや3万は超えるね

愛子内親王はさらにカレー味のポップコーンが気になって

ツァーガイドが買いに走ったとか。

ツァーガイドは普通、そこまではしない筈なんですけど。

SPの費用も含めて、中学生4人が一体いくら使ったのかわかりませんけど

これが全て税金・・・・だったら許せない問題。

普通の中学生は、6000円で入園して、ミルクティ味のポップコーンを片手に

ファストパスを取りに走り、あるいは並び、お土産も吟味に吟味を重ねて

買い、食事はワゴンの安いものを食べる・・ってのが定番だと思うんですけどね。

いやーー東宮家の内親王とお友達は金持ちだわーー

まあ、学習院の子だから当然なんですかね?

 

実は何年か前、佳子様がディズニーランドへ行かれたという話を聞きました。

でもその時は、ショップの店員ですら気づかないくらいひっそりと

一般人に紛れていらっしゃったとか。

皇族が遊園地へ行ってはいけないとは言いません。

でも、東宮家は皇族として役割を果たしているかどうかという点で疑問なのに

その一人娘が友達と春休みでもないのに金にあかせて豪遊というのは

いかがなものなんでしょうか。

4月からディズニーリゾートは値上げです。

お金持ちじゃないと行けないなあ・・・と。

今だって中・韓の客が爆買いするとか、外国王族が夜から貸し切りとか

日本の遊園地なのに誰のものなのか?と思う部分はあるけどね。

ディズニーオタと呼ばれる人達は10万近い年間パスポートを買って

好きな時に入園。

試験勉強をディズニーランドでやってる女子高生達もいるとかいう話。

それに比べたらつましい方ですか?

 

まぶたの母

$
0
0

「最上の命医」・・・久しぶりに面白かった。斎藤工って結果的にこの役しか

出来ないんじゃないかなあ。

色気で迫っても理知的に迫っても冷たくなってもまずいもん。

本当は笑顔だらけの役が似合うんでしょうね。

「ダメな私に・・・・」の三浦翔平がかっこよくて でもディーン・フジオカもほしいぞっ

深キョンは両手に花だなあ。

島尻沖縄北方担当相が「歯舞」を読めなかった・・・という話。

担当なのになんで?これからお勉強するって?

沖縄の地名も読めないんじゃない?南風原を「みなみかぜはら」と読んだら笑うなーー

沖縄北方担当の人達は漢字検定が必要かもしれませんね。

とはいえ、これはしょうがない部分もあると思います。

私達が小さかった頃は、まだ「北方領土」という言葉が生きていたし、戦争の話も

多々あって習わなくてもわかるみたいな事があったけど

今は一言「習っていません」で終わる。

政府が北方領土返還を訴えるのはいいけど、ちゃんと地名くらいは教えなさいよと言いたいです。

その歴史的背景もね。

 

職場の29歳の臨時職員に「天皇の母」を読ませたら

「わからない言葉が多かったです。たとえば「おたあさまおもうさま」とか。

でネットで調べました。皇室ではそういう言葉を使っていたんですね」と言われました。

この子は賢いのですぐにネットで調べます。

さすがに「東宮」とかはわかったと言いますけどそれは「テレビでよく東宮御所とか言ってるから」

だそうで

「源氏物語は読む?」

と聞いたら「学校で習った程度」とのことでございましたが

彼女は自分でファンタジー小説を書くらしいので、昼休みはついつい文学史と

歴史の話になってしまいます。

ついでに「天皇の母」の校正をお願いしています。

これが冊子になったらいいなあって・・・・・そしたら買ってくれます?

で、タイトルの「まぶたの母」ですが。

実は何日か前、お母さんの戸籍謄本をとりにきた人がいて。

「どちらに提出されますか」と言ったら「ただ、会いたいから」と。

へ・・・・?

なんと、彼は「まぶたの母」を探していたのです。

で、そんな話を職場でしたら誰も「まぶたの母」という言葉を知りませんでした。

うっそーー あ・・・でももう死語か。

「何でまぶたの母というのですか」と聞かれて

「目を閉じてごらん。瞼にうかぶ母の顔。つまり、何十年も会っていない母を

懐かしむ言葉なんですよ」

と言ったら「へえ」と驚かれてしまい。

自分が知らず知らず古い言葉を使っているのだと認識いたしましたよ。

「みなしごハッチ」も「母をたずねて三千里」も遠くなったなあ

そもそも「みなし子」って言葉自体ないよね。差別用語ですって?

どこが?親がいなくて・・・ただいないだけじゃなく、とっても寂しい感じを

「みなし子」と呼んで何が悪いんだよ

世の中、これだけ親による児童虐待が多いのに(関係ないっか)

 

 

 


据え膳食わぬは男の恥

$
0
0

 タイトルのような言葉ももはや「死語」かな。

今度、職場で聞いてみよう

いわゆる「宮崎謙介氏ゲス不倫」の話ですけど。

今まで、じっくり彼の顔を見た事はなかったのですが、テレビにいやって程

映し出されているのを見て感じたのは、この人、見るからに軽薄でおバカじゃないってこと。

しっかり者に見える金子議員とは釣り合わないというか、ヒモっぽいというか。

3流ホストのような印象。

昔から「英雄色を好む」のは常識(彼は英雄ではないけど)

そして「据え膳食わぬは男の恥」で、しっかり頂いちゃったって話でしょ。

確か頼朝も北条政子の出産時に浮気しちゃって、激怒され、相手の女の家が

壊されほうほうのていで逃げ出す・・・といった話があったと思います。

今時、それをやったら犯罪だけど、金子議員は今回の件で

「彼が罪を犯したなら私自由になれる」筈なので、どっしりと首に縄をつけて・・・

あ、でも議員辞職したら無職で、やっぱりヒモ。

っていうか、必然的に「育児休暇」取らないといけなくなっちゃう?

金子議員も高齢出産で大変だったのに気の毒よね。

だけど、彼のよくない噂はさんざん耳に入っていた筈だしある意味自業自得か?

こういう男は縛り付けるとやっかいよ。

ストレスたまってDV男に変化するかも。じゃあどうすれば?

浮気させればよいのです。正妻として君臨して浮気相手の選定でもすれば問題なし。

ハニートラップねえ。

 

どこかに日本の次期天皇陛下をハニートラップにかける強気な女性はいないものか。

クラシック好きで・・・特にワーグナー。絵はフェルメール。酒はウイスキーの銘柄を

よく知っていてあっちこっちから名酒を取り寄せる事が出来る事。

楽器はバイオリンかピアノ。朝ドラと大河ドラマをよく見て歴史に詳しい。

励まし上手で話を何時間でも聴いていられる人。肉体関係はなし。今、彼に必要なのは

「癒し」だから、体にいい飲み物を勧めたり、入浴剤たっぷりのお風呂とか。

身近な楽しみを与えてくれる女性。

そして・・・・・決して「妃」の座を狙わない女性が必要です。

 

 

 

皇室ウイークリー

$
0
0

ご日程

両陛下

2月5日ー10日・・・両陛下 → 葉山御用邸静養

2月11日・・・天皇陛下 → 宮中三殿参拝

 

皇太子同妃両殿下

2月7日・・・両殿下 → 修養団創立110周年記念大会出席

2月10日・・・皇太子殿下 → 第90回国風盆栽展鑑賞

 

秋篠宮家

2月5日・・・紀子妃殿下 → 第67回結核予防全国大会式典出席

       両殿下・悠仁親王 → 葉山御用邸滞在

2月8日・・・秋篠宮殿下 → 山階鳥類研究所会議出席

2月9日・・・紀子妃殿下 → 第20回結核予防関係婦人団体中央講習会」開講式出席・聴講

2月10日・・・紀子妃殿下 → 第20回結核予防関係婦人団体中央講習会」班別討議参加

 葉山での両陛下はしっかりと腕を組んで・・・・毎年同じ風景ですね。

 結局、秋篠宮家は1泊で帰京。金曜日の夕方に御用邸入りして次の日には帰る。

   正直、疲れますよね。紀子様なんて金曜日も公務があったのに。

 皇太子夫妻の「修養団110周年式典」は、最初、祭典だけに出席予定だった雅子妃。

  ゆえに帽子をかぶっていないのですね。

  ところが、突如「体調が整った」として式典に出た・・・という事です。

  スキー静養前の公務もどき。それも完璧なるドタ出。椅子を増やせばいいじゃん。みたいな感じ。

  そんな事すらも小町大夫の言葉を借りれば

  「できるだけたくさんの人に声をかけたいとのお気持ちだった」らしいです。

 皇太子の盆栽展。2006年にドタ出したあれはやっぱりいやがらせだったのかと。

 

それにしても、いつまで皇太子夫妻の、とくに雅子妃の「気まぐれ」が許されるのか。

何をもって「体調を整えられた」とか「体調の波が」とか言うのか。

どうせ皇太子の誕生日会見では

「お蔭さまで雅子は少しずつ回復しているようです。出席できる公務も多くなっており

大変喜ばしい事と思っています。しかし、これで公務に完全に復帰できるわけではなく

お医者様の勧めに従って長い目で見て頂く事が必要です」

とかいうんでしょう

ここで記者が「長い目って・・・・もう10年以上経っているんですが」なんて言っちゃったら

おしまいなんでしょうけど。

「祭祀への復帰はないご予定ですか?」とか「今後とも赤十字大会には欠席予定ですか?」

とか聞いてほしいですね。

国民としての権利だと思います。

だって100%税金なんですからーーー

皇太子の健康に関するさまざまな疑惑もきちんと説明して欲しいし、愛子内親王の

「出来る事」と「出来ない事」の説明もほしいですね。

少なくともディズニーシーでは普通の女の子のように遊ぶ事が出来るのですから。

 

 

皇室の窓スペシャル

$
0
0

 よせばいいのに、また池上さんの番組を見ちゃったんだよね

テーマが「なぜ世界から戦争がなくならないのか」というもの。

 領土を「自分のものだ」と勝手に解釈している

 戦争はビジネス

いわゆる「イスラム国」の説明はよくわかったと思います。

アルカイダから分派した派閥が「イスラム国」を名乗って、かつてイスラム教だった

国々を手中におさめようという思想。

そしてそこには大量のお金が流れている。

武器の輸出は非常にお金になるという事。

そこらへんはわかるんですけど

 

アメリカの軍需産業で軍服を縫う女性達が口々に

「誇りに思っている」と言うのですが、芸能人の方々はその言葉に違和感を

持っているわけ。

千秋なんか「自分達が作ったもので誰かが死んじゃったら嫌だし・・・・」とか

言ってました。軍に加担する事自体が日本的には「悪い」事という印象ですね。

いつもいつも戦争ばかりしているアメリカって悪い国という印象を植え付けたかったんだと

思います 戦勝国は勝った国だから反省が足りないとか。

そもそも、ドイツと日本を同じ「戦犯の国」として語るのはどうよ?

ヒトラーと東条英機を一緒に語るのはおかしくない?

「第二次世界大戦を引き起こしたのはどこの国ですか?」と先生が尋ね

「ドイツと国民です」と答える生徒たちを礼賛する。

だからドイツはイラクからの難民を多く受け入れているとか。

でも、現在、その難民が引き起こしている事件がヨーロッパの治安を揺るがしているのも

事実で。難民を送り返したら「差別」とか・・・もうね。めちゃくちゃですよね。

東条は開戦の時「自存自衛の戦争」と言っているのに無視。

愛国心を持つと戦争好きになるのですか? そんなのおかしいでしょ。

第三者的な目で見る事は大事。だけど、必要な法案を悪法と決めつけて

ネガティブキャンペーンするメディアが正しいとは思いません。

「皇室の窓」スペシャル。眞子内親王と佳子内親王特集を見ました。

全体的に「特集」という程の事ではなかったと思います。

ただ、皇后陛下は眞子さまには素直に「孫」として色々な思いを語っていたのに

佳子様の事は一切触れていない・・・・という事や、秋篠宮家の内親王たちのことを

「小さい人達」と表現している事が気になって・・・ええ、ずっとそれは気になっています。

天皇陛下の眞子内親王出生後「孫が出来たことかな」と誕生日会見でおっしゃっているのも

何だかよそよそしく

「おじじさまと呼んでいると思います」の「思います」に何だか疑問が生じたりしてね。

 

眞子さまの震災ボランティアの話は最近、よく聞く話で。

何でマスコミが密着取材しなかったかなーーーと。これが愛子内親王なら

絶対に密着するでしょうにね。

上の動物園のあれやこれやはちょっと余計。

しかし、浩宮が小さい時の動物園訪問時、あの佐伯なんとかさんが一緒で

動いている映像を見て思わず「この人が託卵の人かあ」と思ってしまいしました。

東宮一家が上野へ行ったとき、内親王は冷静だったのに皇太子夫妻がはしゃいでて

メモリがなくなる程写真を撮りまくっていた話。

いやーー小説とおんなじじゃん・・・・と(笑)

 

上野に小松宮彰仁親王の銅像があると紹介しておりましたが

小松宮は皇族の中でも困ったちゃんだったんだよ。

何で有栖川宮威仁親王の銅像については話さなかったんでしょうか?

愛子内親王誕生を記念して像が二頭贈られたけど、悠仁親王誕生時にも

何かあったと思うけどな。

色々な意味で偏向気味でした。

 

 

 

 

韓国史劇風小説「天皇の母」204(悔しくてフィクション)

$
0
0

どうしてもぬぐえない敗北感に包まれ、マサコはイライラしていた。

弟の嫁が3人目を妊娠した事がどうしてこんなに気に障るのか。

たかが妊娠ではないか。しかも40歳になろうとしている。

女性の仕事は子供を産むことではない。学歴とキャリアを積み

やりがいのある仕事を一生かけてやる事。

それが「私」にとっての幸せの筈だった。

しかし、回りが結婚していけば何となく負けたような気がするし。

カレシがいるだけじゃ何の自慢にもならないのだと知った時、皇太子と知り合った。

本当に結婚したかったわけじゃないが、それもステイタスの一つだと。

そして、今、娘がいる。

義弟の家よりもうちの娘の方が格上だ。

幼稚園に入るアイコはそろそろ補助輪なしで自転車に乗らなければならない。

教える役をあっちの二人の娘にさせようと思って、宮邸に行ったら

「お手伝いしたのは山々なのですが、うちの娘たちはそんなに自転車には

乗りませんのよ。馬の方は少しいけますけど。なんなら乗馬を?」

などと張り付いた笑顔の妃に言われたし、おじちゃまにも

「さすがに内親王殿下を女官のように扱うのかいかがかと」と注意されたのでやめた。

それにしても、あのキコという妃はなんだっていつも穏やかに笑っているんだか。

女官達がいうには

「お二人の内親王様達の時と違って、今回はそうとうつわりがひどいようです」という事だったが

アポなしでいつ行っても、顔色が悪いわけでもないし、機嫌が悪いわけでもない。

感情の起伏がないのだろうか?

「暫く乗馬もテニスも出来なくて辛いでしょう?」と聞いたら

「そうですね」と笑う。

「お腹が大きくなると外に出るのも大変になるわね」と言ったら

「ええ。でも大きな荷物を持たなければならないわけではありませんし」と笑う。

「我慢すると体に毒じゃない?」って言ったら

「お気遣い頂き、ありがとうございます」と来たもんだ。

一体何様なんだろう?彼女の顔は妊娠する前よりずっと輝いているではないか。

つわりがひどいならひどいって言えばいいのに。娘に女官みたいな役はさせたくないと

思うならそういえばいいのに、何が乗馬だよっ!

荷物を持とうが持つまいがつらいものはつらい筈。

なぜ言葉に出さないの?なんで優等生面してにっこり笑えるの?

ほんと、大嫌い!とマサコは心の中で毒づく。

生まれる子が女でも、こんな風に落ち着いて笑っていられるのか?

鳴り物入りで妊娠しといて、やっぱり女だった・・なんてことになったら

どんだけ笑われるか。

なんたって内閣の閣議を通す寸前に棚上げにしてしまったんだから。

その責任は宮家にあるんだから。

あの余裕の顔は、生まれる子が男だって知ってるの?

巷で言われているように「産み分け」して妊娠したのか?

マサコは思わずぶるぶるっと体を震わせた。

「そんな筈ないわ。私だって失敗したのに・・・・あの時、担当したのは

日本一の不妊治療の権威だったのよ。絶対に成功するって言われたのに

生まれてみたら女だった」

あの時の失望感がよみがえって来て、思わずベッドに突っ伏してしまう。

体中から力が抜けるような敗北感。

小さい頃から度々襲われてきた絶望感。

気まぐれに東宮職員を総動員して勤務時間内いソフトボールをやってみても

真夜中に森を散策してもおさまらない。

悔しさに身もだえしてしまうのだ。

ああ・・・あの女が本当に男子を産んだらどうしよう。 

そんなことを思うといてもたってもいられなくなる。

巷では「もし、キコさまが男子を産んだらマサコさまへのプレッシャーが

軽くなる」と言われている。

冗談じゃない。その男子は「皇太子妃の子」でなくては意味がないのだ。

もし、生まれるのが男の子だったら、自分が子供を産んだ意味がなくなってしまう。

「そんな事にはしない」と父は太鼓判を押してくれたけど。

 

あれやこれや考えると頭が痛くなるので、マサコはとにかく娘の

入園準備に専念することにした。

とはいっても、お道具袋は既製品に女官が刺繍したものだし

制服も女官が容易したものだし、日々のお弁当は大膳が作る。

母であるマサコがするべき事は何もない。

マサコはアイコを連れて出歩く事が「仕事」だと思い込んだ。

3月には幼稚園のひな祭りにアイコと一緒に行き、時間をオーバーして楽しみ

知り合った何人かを東宮御所へ呼んだ。

彼らはひどく恐縮し、そして信じられないというような目で自分を見つめる。

そんな視線が嬉しくて、次々と「お友達候補」の親子を誘った。

通常、親王や内親王の学友は宮内庁が決めるものなのだが、

マサコは思いつくままに誘った。

当然誘われるべきなのに誘われない親子もいるわけで、そういう彼らが

失望したようにうつむく姿が快感だった。

マサコはこの手の快感がたまらなく嬉しいのだ。

テーマパークで長い行列を無視し、特別な入口からアトラクションに乗る時の歓び。

食事だって買い物だって、みなお金の心配をしながらやっているのだろうが

こちらはそんな必要はない。

自分達は特別なのだ・・・・と思える瞬間こそ幸せだった。

 

皇居にはたくさんの馬がいるのに、わざわざ公園のポニーに乗りに

「お友達親子」を引き連れて行く時の快感ったらない。

馬を貸し切りにしておやつも飲み物も全部「東宮家のおごり」

特権にはみな弱いのだから。

 

「アイコの入園式があるので両陛下の結婚記念日の夕食会はキャンセルして頂戴。

それだダメなら前倒しにして」

と言ったら東宮大夫は慌てて千代田に連絡し、記念日の二日前になった。

だから

「入園準備が忙しくて料理を決めたり出来ないからキャンセルした方がいいと思う」

と言ったら、今度は宮家の方から

「それは私達でやりますので」と言ってくる。

優等生はどこまでも優等生。

「いいけど。でも東宮御所には当日まで来ないで欲しい」

と言ったら、キコは電話やメールを駆使し、さらに降嫁したサヤコも巻き込んで

てきぱきと夕食会の準備を始めたではないか。

疲れて流産でもなんでもすればいいわ。

だが、しぶといキコは倒れもせず天皇と皇后の好きな、体によい料理を取りそろえ

さらに子供達にまでデザートを作らせていた。

そういういい子ぶりっこが許せないのに。

結婚記念日の夕食会の主役は、ある意味アイコの筈だった。

何といっても幼稚園に入園するのだから。

皇太子はアイコの話しかしないし、天皇も皇后もアイコが見せる幼稚園の制服などを

楽しそうに見ていた。

「大きくおなりね。頑張って幼稚園に通いましょうね」と皇后はアイコの手を取って

感慨深げに言った。

しかし、食事会の後、天皇と皇后は時間通り席を立ち、その際、天皇が

「宮妃は体を大事にするように。今日は疲れたろうから」と言った時は

ああ、この人達はしれっとした顔しながら、実は宮妃の方を気遣っていたのだと

知り、猛烈に腹が立って来た。

誰かが「夕食会の準備は宮妃とサヤコがした」とチクったのかもしれない。

東宮内はこれだから信用できない。どこにスパイがいるかわかったもんじゃない。

せっかくの記念日なのに、結局、マサコは一度も笑わなかった。

自分に対するねぎらいの言葉がなかったことに腹を立てていたのだ。

「今日はありがとう」とお礼は言われているのに、そんな事はすっかり忘れ去っていた。

 

天皇と皇后の本当の結婚記念日。

マサコは国民的有名デザイナーの展覧会に嬉々として出かけて行った。

 

 

 

11年前ーー♪

$
0
0

 ♪ 11年前40の手習いブログ始め

      いつしか五十路に+ワン

  11年前育児の苦しさはきたるを

      いつしか吾子は5年生になりぬ ♪

という事で、ブログを始めてから11年が経過

12年目に突入でございます

継続は金なりといえど、ここまで続けてこられたのは皆さまのおかげでございます。

11年ぶりに授かったわが子を育てるのに、ちょっと疲れちゃってて

体調が悪くて、仕事に就けず、かといって家事も完璧にできず

育児に疲れる自分に嫌気がさしておりまして。

なんせ、それまでずっと働きながら育児をしていたので、専業主婦経験があまりなく

社会から取り残されたような気になっていました。

というか、何の為に生きているんだろうと毎日自問自答しておりました。

今もそうだけど、家事や育児というのは正当に評価されているとはいえませんし。

出来て当たり前、出来なかったらそれは甘えであるみたいなことで

随分悩んでいたんです。

そこで友達が「ブログやってみたら」って言ってくれて。

育児日記から始まったブログが11年も続き、今や皇室記事がメインに

なってしまうとは。

11年・・・今、11年といわれまして、ああ11年なんだなと思いました。

私にとって12年目と思っておりましたので。

11年というと、10年一昔とか言いますけど、それに1年が加わったという事で

一昔に1年がプラスされた事ですが、年月が過ぎたなという風に思います。

 

って・・・雅子語は難しいです。さすが才媛。凡人の私には真似できませんわ。

 

カテゴリーも最初は2つか3つくらいしかなかったですよね。

テレビドラマの感想が中心になって。

週刊誌を通して皇室記事を取り上げた時は、恐ろしい「荒らし」が沢山来て

正直怯えましたよ

それが今や、「ふぶきなんて甘いわ」状態です。

世の中変わったなあ・・・・きっともう一息なのかもしれませんね。

 

開設当時から読んでくださっているハトははさま、金魚さま、

スナッチャーさま。その他、大勢のみなさま、本当にありがとうございます。

皆さまがコメントをして下さるおかげで11年も続けてこられました。

一人ひとりにコメントを返せずごめんなさいね。

これからも、皇室記事、小説、宝塚、ドラマ・・・と多岐に渡って

書いていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

呆れてしまって

$
0
0

 なーんか、この少子化の時代、やたら「児童虐待」記事が多くて

看過できない状況ですよね。

福岡の久留米で起きた「娘に死んだ金魚を食べさせた」母

 飼っていた金魚の世話にしかたにいちゃもんをつける

 水槽に洗剤を入れて金魚30匹以上を殺す

 それを10代後半の娘に食べさせる

 これって「マジクリミナルマインド」です。ドラマで使うにいい題材。

  どんな風に心理分析するんだろう・・・・と思ってしまいます。

 しかしながら、単なる「児童虐待」じゃないです。

 なんせ「10代後半の娘」だよ?拒否権あるでしょ。逃げ出す事出来る筈。

 母・尾形優子容疑者(46歳)

  母のカレシ江上孝容疑者(46歳)

 二人の逮捕歴は5回

 一体、警察も児相も本人も何をしていたんだ?と思いませんか?

  私の予想ですけど、娘は虐待を受けすぎて退行現象が起きているのでは

  ないかと つまり、感情が動かなくなり考える能力が低下してしまうのです。

  だから、言われるままに金魚を食べた・・・お腹を壊さなかったとしたら、これまた

  相当丈夫な娘で。

 5回も逮捕されておきながら、娘と同居させていた周囲。

  驚いたのは、テレビのニュースでは母の名前が出ず、江上孝容疑者しか

  出てこなかったんですよね。その辺りは何か事情があるんでしょうか。

  何度逮捕されても自分を話さない周囲に絶望した娘は抵抗をやめたんでしょう。

  こんな事が今の日本で起こるなんて 悲しすぎます。

  虐待は通報しなくちゃいけないんですよ・・・・でも、アメリカみたいな制度が確立して

  いないからね・・・

何かあればすぐに「首相の任命責任」を問う民主党。

でも、中川正春氏の発言こそ、議員辞職ものでは?

「いよいよ攻勢を掛けていきたい。安倍晋三首相の睡眠障害を勝ち取ろう」

って、これ、維新の会との合同代議士会で発言。

甘利さんが「睡眠障害」で自宅療養していることにひっかけての言葉らしい。

本音というか、意地悪すぎるというか、イクメン元議員の不倫は本人達が

傷つくだけだけど、この発言は国民全てが不愉快になります。

野党だからって、総理大臣に対して「睡眠障害を勝ち取ろう」と言える浅はかさというか

馬鹿さ加減に唖然茫然です。

指摘されて「表現が誤解を招いたとすれば取り消したい」と

本人は言ったそうですが、つまり自分の発言の何が悪かったか全然

わかっていないって事ですよね

彼は本当に毎日、よく眠る事が出来るんでしょう。羨ましいわ。

悩まないんだものね。

ドラマがつまらなくなっている昨今。

『明日ママがいない』を覚えていらっしゃいますか?

内容は素晴らしかったのに、「赤ちゃんポストに関して表現が悪く偏見を助長する」

として大騒ぎした結果、スポンサーなしで放送するハメに。

視聴者としてはCMなしで見る事が出来たから面白かったけど

福祉団体は何を恐れているのか。

イメージダウンですか? テレビは「日本の福祉は素晴らしい」と宣伝する為にあるの?

月9での介護の描写に日本介護福祉士会が意見書を提出。

私は見ていないのでわからないけど「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」

というドラマで主人公が介護施設で働いているらしい。

そこで上司にハラスメントを受けたり、24時間労働を強いられたりというシーンに

「過剰な表現」と文句をつけたらしい。

あのね。

過剰じゃないとドラマにならないの。普通だったら物語にする必要ないわけ。

確かに今は介護要員が少なくて、介護職につく人を求めている。

でもその人手不足は「イメージ」だけの問題でしょうか?

実際問題、介護現場は大変だと思いますし、その仕事に対しての報酬が

あまりにも少ないという現実があるのでは?

24時間勤務などのシーンがあって、視聴者が「あるだろうなあ。こういう事」って

思ってしまう現実があるという事。

地方から出てきた登場人物に生活の大変さを表現する手段としての

辛い介護現場・・・であるなら、それは必要条件だと思います。

言葉狩りじゃないけど、設定にまで文句をつけるなよ。全然小説もドラマも

作れないじゃないかと思います。

 

さて。

従軍慰安婦問題に関して。

 国連女子差別撤廃委員会の対日審査にて

 杉山晋輔外務審議官

 「日本政府が発見した資料の中には軍や官憲による、いわゆる強制連行を確認できるものはなかった」

 と発言。

 慰安婦問題は吉田清治の証言によって流布されたが、今はそれが「想像の産物」であることが

  証明された。朝日新聞もそれを認めている。

 官僚言葉がどこまで通じるかという話ですが

  「確認できるものがなかった」という言い方がものすごくひっかかるんですね。

  「確認できるものがなかったからといってなかったことにはならない」と言えるでしょう?

 と、思ってたら韓国はやっぱりそう考えていたようでシンシアリーさんのブログから

  引用させていただきますと、あちらの報道では

 だからといって無かったことが証明されたわけでもない限り、

   軍と官憲によって暴力的に連行されたと言う被害者の主張を実証することが必要である

 「強制連行の証拠がない」とするのは「真実を隠す」という批判を避けることができない。

   日本軍が東南アジア、中国などで現地人を強制的に連れて行って慰安婦したことを示す

   法廷文書などが、日本の学者たちによってたくさん発掘された

 (日本政府が)軍慰安婦強制連行が行われた証拠が発見されていないと主張するなら、

    被害者の陳述の真偽を立証(証言の証明)するなどで

    議論の余地が生じるだろうと、学者たちは言う

 「強制連行を確認できるものはなかった」と言うのではなく

  「強制連行の事実はなかった」と言うべきでした。

 「慰安婦」なる人達は存在しました。しかしそれは韓国人だけでなく

  日本人も中国人もいました。彼らは好むと好まざるとに関わらず「職業婦人」

  として生活し、高い報酬を得ていました」と言えばいいだけです。

  はっきりいって、現在、アメリカや韓国にいる本物の「娼婦」に比べたら

  ずっとずっと人間的な生活をしていた筈」

  とでもいって、報酬の比較をしてみればよろしい。 

 身分や育った環境に差があるのは今も昔も同じです。

  そればかりはどうしたって変わらない。

  どこの国でも起こりうること。気の毒だけど無くす事は出来ないですよね。

 池上さんが「戦争はビジネスになるからなくならない」と言いました。

   だったら「軍を相手にするビジネスは当時、日本においては非常に安定感のある

  優良ビジネス」の一つであり、軍が管理する「慰安所」は民間のそれに比べたら

  非常に良心的であった」とでも言うべきでしょう。

 とにかく、この問題は多くの日本人が関心を持つべきであるし、特に子供達が

  知るべき問題ではないかと。

  「性」に関する事は知らない方がいい・・・・というのが日本的かもしれませんけど

  これはそんな問題じゃない。日本の名誉に関わる事。

  自分達の先祖が、嘘八百まくしたてられて鬼畜のように言われていいのか!という

  怒りをきちんと伝えるべきです。

丸山議員の暴言も・・・痴呆気味か?

いや「ルーツ」の再放送を見ているんじゃないのか?なんて。

 

アメリカの昔のドラマと今のドラマを比較してみると歴然とすることが。

 昔 → アングロサクソンだらけ

  今 → 混血化による多様な顔つき

 昔 → ブルーアイ・金髪・茶髪が多かった

  今 → 地毛が金髪の人を見つけるのが大変

 昔 → アフリカ系黒人の顔

  今 → どうみても白人との混血黒人

 つまり民族の混血化が進んだアメリカでは、生粋の金髪碧眼がなかなかいないし

  髪の色もブルネットが増えているのではないかと。

  特に黒人の顔つきの変化は大きいですすよね。考えてみればオバマ大統領だって

  白人との混血じゃなかったでしたっけ?生粋の黒人を見つける方が大変なのかしら。

  アジア系の顔が増えている事も事実でしょうし。

  だからどうだっていうんだよーーというのもありますけど。

 日本もハーフが芸能界を席巻するような時代になっています。

   ほんの1代か2代さかのぼれば、中国人だったりする?ディーン・フジオカとかね。

  日本はおおらかな国だから、日本人自体の顔つきがどんどん変わっても

  受け入れちゃうんだろうなあと思います。

 ただ「ルーツ」を見たりすると、やっぱりあれこそ「強制連行」の「奴隷」で

  アメリカが日本にあれやこれや言える立場じゃないだろうと思うのですが。

好きな時に寝て好きな時に起きて好きな時に食べる

$
0
0

 私の高橋大輔がダンサーデビューですわ。

みてみたい・・・でもチケット代高い・・・・でも見たい・・・でもお金に見合う内容なのか。

ああ切ない。どうせ売り切れるだろうしなあ。

さて

「好きな時に寝て好きな時に起きて

好きな時に食べるようにさせてやりたい」

とは皇太子の雅子妃への思いらしい。

「女性セブン」もネタが尽きたのか、皇太子の誕生日を前にして

はちゃめちゃな論理でageまくり、失笑どころか民の怒りを買っているようです。

今秋発売の「女性セブン」の見出し

「皇太子さま雅子さまへぶれない信念「好きなことを自由に」」

立ち読みした限りでは、いわゆる雅子妃の「発病」以来、皇太子は

ひたすら雅子妃を見守り続けた・・・・

昼夜逆転現象になって、そういう事をさせる夫(皇太子)にも責任があるのでは

ないかと責められてもひたすら見守りに徹し、愛子内親王と二人だけの朝食に

なっても、怒らず見守る。

「雅子さんのことは全力でお守りする」という言葉をひたすら守り続けている。

で、

皇太子は雅子妃に

「好きな時に寝て好きな時に起きて

好きな時に食べさせたいという思いがあるようだ」

(BY宮内庁関係者)

 

正直、これを立ち読みした時、それを書かせているどなたかわからない皇室

関係者にも腹が立ったけど、一番は「女性セブン」に腹が立ちました。

「女性誌」と銘打っているからには「女性の立場になって考える」雑誌ではないのか。

たとえ3流でも、嘘八百並べ立ててもその視点だけは、きっちりしているのではないのか。

夫が妻に「好きな時に寝て好きな時に起きて好きな時に食べる生活をさせたい」

あるいは「していいよ」と言う事が、果たして本物の「愛情の表現」と言えるのか?

「ぶれない信念」っていうけど、これは信念といえるのか?

仮に本当に皇太子がそんな「信念」を持っていたとして、それが正しい事なんでしょうか?

「女性セブン」のプライドを棄てた馬鹿っぷりに腹が立つ。

つまりは「女なんてそんなもの。いいよな。女は。夫の収入で毎日

三食昼寝つきでさ」と言われているのと全く変わらない事なんですよ?

相手が精神病者なら、そういってもいいのでしょうか?

そもそも、人格障害ではない、本当の「心の病」の人は、こんなことを言われたら

余計に落ち込んで自殺してしまいます。

なぜなら、それって放置されている、自分に無関心である事の表れだからです。

関心がない相手なら

「どうぞ好きな時に寝て好きな時に起きて好きな時に食べなさい」と言えますよ。

でも、ほんの少しでも愛情があるなら、いや、愛情があるからこそ

「せめて朝はきっちり起きて、夜は早く休み、昼間はきちんと活動しよう。

規則正しい生活を送ろう」と言えるのではないでしょうか?

心配するから口うるさく「早く起きなさい。早く寝なさい。さっさと食べなさい。仕事しなさい」と

いえるんでしょう?

「女性セブン」の編集さん達に言いたい。

世の中のお母さんたちがぶれない信念で、子供や夫にこんなことを言って

それを「美談」として取り上げる事が出来ますか?

 

ましてや皇太子も雅子妃も100%国民の税金で暮らす「皇族」ですよ。

皇族とは(それがたとえ精神病でも)「好きな時に寝て好きな時に起きて

好きな時に食べる」生活が許される存在なのでしょうか?

一体、そこまで自堕落に好き勝手されるいわれが日本国民にありますか?

国民が何をしたというのです?

皇室という存在が何をしたというのですか?

まるでふてくされた学生みたいに、「あんたのせいでやる気をなくした」と

「だから好き勝手やる権利がある」とばかりに10年以上も

無駄金を使って遊んで暮らしてきたんでしょうがっ

 

世の中には母子家庭でダブルワークしても子供の学費を出せない家庭が

沢山あります。昔よりもずっとずっと増えています。

子供の貧困はよその国の話ではない。今、そこにある危機ですよ。

給食で食いつなぐ子、制服が買えないばかりに学校に来なくなる子

夕食は先生たちの支援で暮らしている子等々。

アフリカじゃない。日本の話。

そんな日本の皇族が、税金を使って豪華な御殿に住み

娘はディズニーリゾートで特別扱い、母は

「好きな時に寝て好きな時に起きて好きな時に食べる」生活を送る事が出来る・・・

それを是とする未来の天皇に私達はNOをつきつけます

こんな記事を「提灯記事」として載せた女性セブンの見識を疑うと同時に

女性でありながら女性を馬鹿にする「差別主義」な雑誌にNOを突き付けます!

 

誕生日を前に皇太子夫妻にはいいたい。

 皇族ならまず祈れ

 皇族なら漏らすな

 皇族なら騙すな欺くな威張るな

 皇族なら甘えるな

 皇族なら日本国の為に仕事しろ

ああ・・・2000年の皇室の歴史が地に落ち、歴代天皇と皇族方

全ての権威が失われました。「未来の天皇と皇后」に。

 

私達、本気で怒るべきじゃありませんか?

誕生日会見で「温かく見守って」というだろう未来の天皇に

「どれだけ温かく見守られらた気が済むのか。甘ったれるのもいい加減にしろ。

皇族は特権階級じゃない

まして「雅子には好きな時に寝て好きな時に起きて好きな時に食べさせてやりたい」

なんて心で思ってる上での「温かく見守って」なら、絶対にNOをつきつけるべき

内廷費1億3千万のうち1億を就学支援に回して下さいよ。

愛子内親王みたいに、一度でいいからディズニーリゾートや富士急ハイランドなどに

行ってみたいと夢見る子供達に、その夢を叶えさせてあげて下さい。

慈愛の皇后陛下 お願いしますよ


官というもの

$
0
0

 ダンサーにはゲイが・・・フィギュアスケーターにもゲイが・・・

今更デーがそうであっても驚かない

腐女子としての妄想が膨らむだけーーー相手はジュベール?モロゾフ?

いやいやーー どうしてもデーは受け身にしか思えない。

今「天皇の母」を読ませている29歳の子に感想を聞いたところ

「いやーーアキシノノミヤ様とキコさまが結婚する時が一番幸せだったかなって。

その後はもうどろどろでーーこの先、救いはあるんですか?」と。

なので「ラストはどう思う?」と聞いたら「・・・・」だったので

ストーリーを追い越して未来を予言し、その通りになったら怖いよねという

話をしました。

 皇太子即位 → 宮家臣籍降下 → 皇室終了

 皇太子即位 → アイコちゃん立太子 → アイコちゃん即位 → 皇室終了

これしか思い浮かばなくて。

どっちにしても終了しかないのか?

 皇太子即位 → アキシノノミヤ殿下立太子 → ヒサヒト親王即位 → 親王誕生

までいかないと本当のハッピーエンドじゃないですよね。

現実問題として難しすぎるのです。

フェイスブックに「保育園落ちた日本死ね」という書き込みがあって

それに同意する人の書き込みが沢山あったとか。

何が1億そう活躍だよ。預ける保育園がなきゃ働けないんだよっ!ってな話。

で、なぜ保育園が増えないのかという問題について

 官の方針として、自分の任期中に目立った事はしたくない

 自分の任期中には問題を起こしたくない

保育園を作るとなると土地とか建物とか、それに関わる法令に順守した

あれやこれやを決めなくちゃいけないって事です。

そういう事を始めると必ず軋轢が起きるし、批判も起きる。

(例えば「保育園なんか出来たら騒がしくて生活できない」とかいう庶民の

批判をなだめる術がない。面倒だ)

そういう事に対処する能力がないから、いっそ、作らないで置こうって話です。

それじゃ総理大臣の言ってることと真逆じゃん

でもよくよく考えると、出産後、数か月とか1年であっさり「普通」に働くことを要求する

国や社会の在り方もどうかと思うんですよ。

女性の体をなんだと思っているんだか。

私も経験してるのでわかりますが、産後数か月でいきなり社会復帰して、

働いて家事やって育児もやるとなると、もう拷問に近い感じがありましたよ

若かったから乗り切れたと思うけど。

男性が育児休暇をとることが出来ても、実際はあまり変わらないのではないかと。

それより、男性が早く帰宅できるような体制をとる事が重要。まずそこから。

 

役所に勤めていると、たとえ臨職でも現実が見えて来ちゃうというか。

「官」の考え方がわかるといつも嫌な気分になります。

例えば、今、マイナンバー制度が始まって、うちの支所も臨職を増やすとか

言ってるんです。

でもね、人を増やす前にどうやって今いる人数で回せるか・・・という視点がない。

所長などにとって「臨職を多く雇える」という事が一種のステイタスになっているんじゃ

ないかなと思って

「休み」の考え方も違います。

民間人は半休か一日休しかないですが、公務員は休みを八分割できるので

「今日は3時で帰ります。月曜日はお休みします」といっても、誰も責めないわけ。

「月曜日から休むってどういう事?」なんていう人はいない。

遅刻しても「1時間有休」で終わらせられるし。

はっきりって、1年2年出勤してこない職員もいます。

(不登校ならぬ、出社拒否)でも、辞めないもんなあ・・・・

帳尻を合わせる事には必死なんだけど、工夫がないのね。

宮内庁も同じだと思います。

皇室典範の改正は面倒で嫌でも、附則をつける事は意外と簡単な筈。

でも誰も天皇を説得しないし、出来ない。

東宮家に意見を言えないのも「自分がいる間だけは波風を立てたくない。

嫌われて後々の生活を影響を及ぼすような事は嫌だ」の一言。

小町東宮大夫なんて、その象徴です。

記者から突っ込まれても「意見は承っておきます」だし、責任を問われれば

「(東宮に)お会いしていないのでわかりません」というだけだし、

彼のずるいところは、「何があっても最終的に自分に責任はない」と思っているところ。

実際問題そうです。

この先、東宮家が本当に大きな問題を起こして騒ぎが起こっても

「それは全て皇太子殿下と雅子様がそう望んだので」と言い切れるでしょ。

東宮職の職員は大夫が本当に東宮夫妻と関わってないことを知っているし

「上に逆らえる筈ないじゃないですか」と言えばそれで済む。

最近、私もその言い訳を使い始めました。

実際、臨職なんて言われた通りに仕事をするしかない存在ですから

「こうしたほうがいい」とか言えば角が立ってしまうのです。

でも、間違った処理をして困るのはお客ですよね。

 

ある老人が窓口に来ました。

国民健康保険の領収書と後期高齢者保険料の領収書を持って。

「実は12月に後期高齢者になって、後期の保険料は払ってる。

なのに、国保の保険料を払えという督促状が来た。どうして?二重に

納めなくちゃいけないの?」

「奥様はまだ国保ですよね?だからですよ」

「だって俺は後期になったんだよ。同じ金額をずっと払わないといけないの?」

老人は納得せず、仕方なく担当課へ電話。

説明としてはこうです。

「4月に年間の保険料を決める段階において、12月から後期に変わる

ご主人様の分を差し引いた金額を載せています」と。

老人はますます起こって「わけがわからん。じゃあ、本来はもっと高い保険料なのか」

と言い募り、終いには

「そういう事をするならすると何で事前に説明がないんだ」と怒鳴って電話を切って

「払わん!」と言って帰りました。

そんなのが日に2件くらいあり。

まず、後期の保険が国保とは扱う場所が違うという事がわかってない。

それから日本は世帯でものを考えるので、自分が国保でなくても世帯主なら

その人あてに郵便物が届くという事がわかってない。

最初に差し引いて計算する・・・・というのは役所の「親切心」なんですが

たとえ月数千円でも「保険料は高い」と思っている老人にとって

今までの保険料プラス後期の保険料になる事は、精神的にも経済的にも

大きな打撃になるのです。

 

だけど、後期になる誕生日までは通常の2人分の保険料を支払い

誕生日以降は後期に移動、妻だけの保険料になるので減る・・・方が

結果的に同じ分だけ徴収するにしても印象が違います。

この「官」の考え方と庶民の思いとの間に立ちふさがった壁は

永遠にとれないだろうなあと

定年退職後、いきなりごそっと市県民税の納付書が届いて

それが「30万」くらいあって、蒼白になる人も多数です。

自分もいつか経験するんだろうなと思うとぞっとするし、その時は

どうしたらいいんだろうと思います。

(実際には経済に応じて分納も出来るらしいですが)

収入がなくなるのに、税金がごそっと増える・・・・・官からしたら

「だってしょうがないじゃん。前年度の所得で考えているんだから」っていうけど

それ、何とかならないの?と。

 

まあ、とりあえず旦那さんが結構年上の場合、国保と後期の納付が

ダブルになるってのは教わっておいていいと思います。

 

皇室ウイークリー

$
0
0

ご日程

両陛下

2月12日・・・天皇陛下 → 通常業務

         両陛下 → 人事異動者に会う

                 地方行啓について説明を受ける

2月13日・・・両陛下 → 健康診断

2月15日・・・天皇陛下 → パレスチナ大統領と会う

         両陛下 → 健康診断

2月16日・・・両陛下 → 健康診断

        天皇陛下 → 通常業務

2月17日・・・天皇陛下 → 祈年祭の儀

                  全国検事長及び検事正会同に出席する検事正等に会う

        両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                全国連合小学校長会理事会に出席する小学校長に会う

2月18日・・・両陛下 → 健康診断

 

皇太子同妃両殿下

2月12日・・・両殿下 → 人事異動者に会釈

        皇太子殿下 → NHK交響楽団第1830回定期公演鑑賞

2月16日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

                    フェルメール鑑賞

                   村上隆「五百羅漢」鑑賞

2月17日・・・皇太子殿下 → 祈年祭の儀

                   勤労奉仕団に会釈

          両殿下 → 赴任大使に会う

 

秋篠宮家

2月12日・・・秋篠宮殿下・眞子内親王 → 第65回関東東海花の展覧会鑑賞

        両殿下・眞子内親王 → 人事異動者に会釈

                        皇宮警察人事異動者に会釈

2月15日・・・秋篠宮殿下 → 平成27年度済生会総会」について説明を受ける

2月16日・・・両殿下 → 平成27年度対外発信強化のための中南米日系人招へいの被招へい者に会う

2月18日・・・両殿下・眞子内親王 → 宮内庁参与と懇談

        両殿下 → 離任在京タンザニア大使に会う

 皇太子の鑑賞三昧。誰も止める者がいなければこんなもんですよね。

  五百羅漢には「一番最初に手をつけたのはどの部分ですか」と質問したそうです。

  フェルメールは合計6回目の鑑賞でしょうか

 秋篠宮両殿下と眞子さまが懇談した宮内庁参与とは風岡長官と羽毛田長官だそうです。

  二人から「代替わりの際は愛子様を皇太子に」なんて言われなきゃいいんですけどね。

  「皇室に残ってもいい事ありませんよ」とかやんわり言われていなきゃいいなと。

 

 19日。常陸宮両殿下

 高松宮妃癌研究基金の学術賞授賞式に出席

 

 ディズニーシーの愛子内親王

 昼食後、友達と出てきたところ。

 アトラクションに乗って手を振る

SPは20人以上。ぞろぞろと後をくっついていたそうです。

未成年だからーーでは済まされない「何か」があるのは事実ですよね。

4月から中3.そろそろ公務見習いも始めなくてはいけないのに。

大体、神武天皇陵に参拝した事もないんですよ。こちらの姫様は。

遊ぶ事だけは一般庶民と同じ権利を持って特別待遇。でも皇室の「お仕事」に関しては

「未成年」だからと免除。

気が付いたらお手ふりしか出来ない内親王になっていましたとさ。

その昔、医学がまだそれほど発達していなかったころ、天皇が健康を崩せば

すぐにわかったし、皇太子が代行を務めるシステムが出来上がっていました。

大正天皇の場合、本人はまだ大丈夫だと思っていたし、本当はそれほどの病状で

なかったにも拘わらず昭和天皇が「摂政宮」となり、父帝を遠ざけるような結果に

なりました。

そのトラウマだったのか、昭和天皇はご自分が病気でも最後まで「摂政」を

置かずに逝かれた。

香淳皇后は骨折した際、適切な処置を受ける事が出来ず、それが原因で

「老人特有の症状」を呈され、自然に公の場から離れられた。

私達国民は、その当時、香淳皇后がどんな状態であったのか、知らされなかった。

だから全て週刊誌の記事と、後々になってわかった事で「そうだったのか」と

判断するしかなかった。

昭和天皇の場合も、がんである事は伏せられたまま。

80代で「手術」と聞いた時はびっくりしたし、そんなにひどいの?と思ったけど

報道はあくまでそうではないという事だったから気にも留めず。

いよいよ危ないとなって毎日、熱の状態や血圧や下血の発表があったけど

それは見る人が見れば「ああ末期のがんか」とわかっただろうけど

国民にはきちんとした病気の発表も余命がどれくらいなのかも知らされなかった。

1989年の新年祝賀の儀には皇太子一人が大使らからの挨拶をうけ、

皇太子妃は外の宮妃と同列にいた。

1月7日は土曜日で、民間企業は休みか半ドン。

朝の5時くらいに皇族方が皇居に入ったという知らせがあり、8時くらいには

逝去。企業は一斉に喪に服した。

これが月曜日だったらどうだったんだろう・・・・タイミングがよすぎるよね・・・なんて

思ったけれど、正式発表が1月7日である以上は、それを疑う余地はない。

過去にも天皇や皇后の逝去の日にちがずらされた例はいくらでもあり、珍しい事では

なかった。健康状態の発表もしかり。

 

そして今。

日本の報道しか見ない人にはわからないけど、フィリピンで天皇陛下は

明らかに「老人特有の症状」を呈していた。

本来なら静かに皇太子に「摂政宮」の位を授けるべきところ、マスコミはそれを

報道しないし、多分、両陛下自体、それを認めないので

3月に東北に行くとか4月に神武天皇陵参拝とか、強行スケジュールを平気で組んでいる。

外国要人とも会っているし、私達にはわからないけど、もしかしたら

相手方にとって「不審」な事が一つや二つあったかもしれない。

それでも天皇が「自分は公の仕事を辞めるつもりはない」と言う以上、誰も止められない。

「老人特有の症状」は常識的に考えれば「若しくは身体の重患又は重大な事故」

に値すると考えるが、客観的な視点を失った皇室は、本人の意思任せ。

皇后は「天皇が年老いて役目を果たせないと思う事」を恐れていると週刊誌には

書かれ。だとしたら、天皇の症状を認めないのは皇后自身で、何が何でも

摂政なんてとんでもないと考えているのかもしれない。

というか、国民には知られていないと思っているのかもしれない。

 

では皇太子は大丈夫なのか。

皇太子はもう何年も健康診断を受けてない。皇太子妃も同様。

皇太子が胃にポリープが見つかった時、結構大きくなっていて

それまで全然健康診断をしていなかったことに両陛下が驚いた

という報道があった。

それ以降、何回かは診断を受けたようだが、皇太子妃は血液検査のみ

程度だったと思う。

表向き、皇太子妃はいまだに「病気療養中」である。

その病名は「適応障害」だ。

しかも「慢性適応障害」で、10年以上「療養」しても公務復帰はままならない状態。

でもセカンドピニオンが考えないし、今の状況で満足だと皇太子は言う。

何に適応障害を起こしているのか・・・・といえば、それは「皇室」だという。

「雅子のキャリアや人格を否定する動き」のせいで疲弊し、疲れ切った・・・

疲れ切って10年以上。

「適応障害」と発表された後、週刊誌等では「10年かけて病気になったんだから

回復にも10年はかかる」と言われた。

10年はとうに過ぎたけれど、皇太子妃は時折、手を振るだけの公務に出ては

「体調が整った」といい、そうかと思えば「やっぱり無理」と休む生活。

夫からは「好きな時に寝て好きな時に起きて好きな時にたべさせてやりたい」

それが一番の治療法だという。

国民は、熱があるわけでも検査でクロが出るわけでもなく、スキーと子供の行事には

時間を大幅にオーバーしてはしゃいでいる皇太子妃の「病気」が一体何なのか

全く教えて貰えていない。

「皇太子妃が「自分は病気だ」と言えば病気だし、今は元気と言えば元気だ」

そんな状態のようだ。

愛子内親王は生まれた時から「優秀」だとあっちこっちから言われ、それがもはや

定着している。

20歳になったら、さぞや活躍してくれるのだろうと思うが、その時になって

「人前に出るのは不安」とか「嫌い」とか言い訳するのだろうか。

皇太子は、一見健康には何の問題もないと言われているが、時折みられる

ズボンのしみには言及されない。

はっきりと写真に写っていても「本人が認めない以上、それはないもの」とされている。

写真も映像も、「証拠」にならない時代がやってきてしまった。

ゆえに、皇太子が人前でどんなに恥ずかしい状態になろうとも、それが

「若しくは身体の重患又は重大な事故」にはならないのだ。

要するに「皇室典範」というのは、皇族とそれを取り囲む宮内庁の

「良心」によってのみ機能する不可思議な法律なのである。

だから国民は期待しても無理だ。

今は戦前以上に「天皇家の権威・権力」は増し、自浄能力が欠けている。

それが多分、それによって得をする人たちがいるせいと思われる。

古代より、皇室はその時々の政治権力と密接につながって来て

「利害関係の一致」で存続してきた。

その後ろ盾が、21世紀の今、「反日組織」というだけなのだ。

天皇が「皇室」の在り方を否定するという矛盾が生じているのはそのせい。

天皇が「日本人の過去」そのものを否定し、懺悔する事に生きがいを感じて

いるのもそのせい。

悠仁親王が継ぐまでもなく、皇室はすでに瀕死の状態なのである。

 

 

 

 

 

OSK パラジクロロベンゼン・・・じゃなくてカンタレラ

$
0
0

舞台の感想の前に・・・・OSKの人達はもう少し体を絞るべきじゃないかなと思います。

いくらコスチュームが体に合わないものとはいえ、太って見える事は重大な損失です。

パンフレットの写真を見ても、細い・・・という印象がないんですよね。

普通の人と変わりないというか。

プライベートな服装ももうちょっと気を遣うべきというか、男役ならブーツくらいは

はくべきじゃないか?と

宝塚とOSK、歴史的にはそんなに変わりがないのに、差がつきすぎているのは

芸の継承がないからでは?

ハウステンボス歌劇団が専用劇場を持ち、宝塚のOGが今後、もっと入って行ったら

レベル的に抜かされてしまうのではないかと思います。

歌唱力&ダンスに関しては素晴らしいものを持っていると思うので、もう少しファンに

夢を見せて欲しい。

キラキラオーラがほしいよね。

 カンタレラ 

 出演・・・桐生麻耶・舞美りら・真麻里都・悠浦あやと・楊琳

劇場・・・博品館劇場

ニコ動で大ヒットしたアニメ?作品をそのまんま舞台化。

ものすごく長い時間が過ぎて、印象に残ったのが「パラジクロロベンゼン」という曲で

いっそ、これをタイトルにしちゃえばよかったのにーーなどと思ってしまいました。

話はチェーザレ・ボルジアが弟だの邪魔な奴などを暗殺していきながらも

妹との恋に苦悩するというもの。

脚本は大石薫夏という人。それに振付家の上島雪夫が演出と振付を担当。

 

まずね 脚本がダメすぎるの。

植田景子や児玉明子も真っ青。正真正銘の素人さんの脚本だよね?

それを手直しもせずに上演しているんですから、これはもう客に失礼でしょ。

意味不明のセリフが出てくるわ。用法が違うだろ!と突っ込みたくなるセリフは出てくるわ。

(例えば侍女に暗殺されかかり逆に殺した時、現れた弟に「どう落とし前をつける」と

言い募るんですけど、「落とし前」って・・・

その弟が死んだ時に登場したスペイン大公が「いたみります」とお悔やみをいうのですが

そのセリフは・・違うんじゃない?とか)

弟が兄を殺そうとしているのに、逆に兄に毒を盛られて「まさかこんなことをするとは」って・・・

あんた、お兄ちゃんを殺そうとしてたんじゃないのか?と突っ込み。

 

タイトルの「カンタレラ」というのは、芝居上、ボルジア家の女性に伝わる「毒薬」で

それをルクレツィアが母から受け継いだという事なんですが、

その毒薬が出てくるのが1幕中盤。しかも唐突で。

タイトルなら物語の「要」なんだよね?もっと早く出さなきゃいけないんじゃないの?

ところが、観客は「パラジクロロベンゼン」の方が印象的に感じてしまう。

これは殺虫剤のことらしいんですが・・・・毒薬が主役じゃないのか?と。

ルクレツィアはチェーザレを兄としてより男として愛している。チェーザレもそう。

なぜそうなのか描かれない。

チェーザレはそのカンタレラを

使って弟・ホアンを殺し、それを知ったルクレツィアが兄を毒殺しようとする。

しかし実はそれは・・・・だった。みたいな?

そしてルクレツィアは巡礼にでかけていきましたっと。

このお芝居、主役がチェーザレなのに、全然出てこないんですよ。

こういう事は実は多々あるの。脚本を書くうえで知らないうちに主役より

脇役に感情移入しちゃって、出来上がってみたら主役の個性がまるっきり

見えなくなっていた・・・という事はね。

それを修正して、まっとうなものに仕上げていくんだけど、その過程がゼロ。

おまけに演出がひどくて。

誰かがセリフを言ってる間、他の登場人物は突っ立っているだけ。

いくらなんでもそりゃないんじゃないか?素人芝居じゃあるまいしと。

 

OSKといえば、日本物のショーと洋物のショーの二本立てが普通で

あまり「芝居」という印象はないのですが、だからといって出来なくて当然では

ないと思います。

今回は中世イタリアの話。ゴテゴテコスチュームに身を包み、歌ったり踊ったり。

なのに

 コスチュームを着て太って見えるとか、スタイルが悪く見えるというのは困りもの。

ショーにおいても「演技力」って重要だと思います。

目に表情がないと、全てにいて嘘っぽく見えます。

 

 出演者について

桐生麻耶・・・チェーザレ。主役なのにあまり出てこないという可哀想な役。

        一応、コスチューム物なんですが、一人だけ現代風の話し方だった事に

        違和感。

        また、元々演技が得意ではないのか、セリフが棒読み風になる事も多々あり。

        脚本のせいもあるけど、存在感がどんどんなくなっていくのも可哀想でした。

         前トップ、桜花のぼる時代は、個性的な風貌と力強さで、これはすごいと思った

       けれど、実際、芯に立ってみると色々な欠点が出てくるなと。

       気になったのは2幕目。ベッドに座って隣にいるルクレツィアに「体の方はどうか」と

       尋ねる時、足を組んでいたんですがそれが、何とも現代的で。

       時代を考えるともうちょっと大仰な振りになるんじゃないかと思いました。

       日本人離れした顔と体つきをもうちょっと絞ってみてはいかがでしょう?

       それと芝居の稽古をもっと!!

舞美りら・・・ルクレツィア。まるで主役が彼女みたいっていうか、そうなんだよね?

        長いセリフは頑張っていたし、精一杯だなあと。顔も可愛いし。

        ただ荷が重かったなと思いました。

真麻里都・・・サヴィナローラ。「エリザベート」でいえばトート?ルキーニ?

       そこらへんの役どころをはっきりさせて、ストーリーテラーにした方がいい

       出来だったと思います。

       とにかく化粧も衣装もダンスも演技も完璧でした。

       仮面も似合っていたし。

       フィナーレなんて彼女しか目に入らず・・・桐生さん、ごめんといいながら

      舞台の端っこをみていました。

      OSKの中では多分逸材。みな、彼女に学ぶべきでは?

悠浦あやと・・・ホアン。可愛い弟役で。その割に1幕で死んじゃうので

         「マノン」でいうところのクォンか?と。

         歌がちょっと苦手なんだという事はわかりましたが、ビジュアル的にいいし

         もうちょっと骨太になる方がいいかもね。

楊 琳・・・ニコ動で「フィナーレ」部分を姫に見せたら、楊君を見て

     「この人、絶対に男でしょ」って言いました。それくらいがっしり体型なんですよ。

     もうちょっと細くならないとコスチュームの時、太って見える。

      でも化粧も髪型も演技も完璧で。僅か1年前は可愛い楊琳君だったのに

     こんなに大人の男性になるなんてーーと感慨深いものがありました。

 

今回のミュージカルは、いわゆる「テニミュ」的なものです。

こういうものを見てOSKファンになり、「春のおどり」を見て受け入れられるのか・・・と

私のお友達はちょっと心配していました。

言われてみればそうかな。

昔、天海さんの「ミーマイ」を見て、私の中の宝塚感が崩れてしまい、ちょこっと

失望した時、「剣と恋と虹と」のポスターを見て「これだ!宝塚ってこれよ」と思い

その後、ずっとヅカファンを続けている私。

選択肢が多い宝塚に対してOSKはいつも流動的。

若手で一つの組を作ってもいいくらいだなあと思ったりして。

宝塚でもない、四季でもない、OSKなりのミュージカルがどこかにあるんじゃ

ないかと。

 

 

皇太子殿下 56歳に 1

$
0
0

皇太子殿下は本日、56歳の誕生日を迎えられました。

おめでとうございます。

 記者会見全文 

 この一年を振り返り、印象に残った事は

皇太子

「この1年を振り返ると、5月の口永良部島新岳での噴火や、

9月の台風18号等による茨城県、栃木県、宮城県での豪雨など、

引き続き数多くの自然災害が発生しました。

海外に目を向けても、史上最大規模と言われたエル・ニーニョ現象の影響もあり、

世界各地で多くの洪水や干ばつが発生したほか、ネパールや台湾では大地震が起こるなど、

人々に甚大な被害を及ぼしました。

このような自然災害によって被害に遭われた方々のご苦労はいかばかりかと思うと、

大変心が痛みます。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、

被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。

 「苦労はいかばかりかと」しらじらしいっ

  心が痛むなら鑑賞公務なんかするなっ 被災地に行きもしないくせに

  どの口がいう?

 また雅子妃か義父に作って貰った文章じゃないですか?

  そもそも日本の災害より海外の災害の方に興味があるみたいですものね。

 今年の3月には、東日本大震災が発生して5年になります。

昨年10月、雅子とともに、福島県を2年ぶりに訪問し、

復興の進ちょく状況を見る機会を得ましたが、復興の道のりはまだ長く続いていると

改めて実感いたしました。

一方で、風評に負けず質の高い野菜を生産し販売網を拡大しているいわき市の農産品会社の方や、

震災発生後、故郷を離れ、住む場所を転々とするなど苦労した若い人たちを中心に、

震災前よりも一層輝く福島県を創り出そうとしている人々の姿を実際にこの目で見て、

大変うれしく、そして心強く思いました。

引き続き、雅子とともに、被災者お一人一人の悲しみやご苦労に思いを寄せ、

厳しい環境の下で暮らす被災者の健康とお幸せを祈りながら、

被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思っております。

 

 東日本大震災の被災地は福島だけじゃないんですけど

   福島しか行ってないから目に入らないんだよね。

   しかも、「地震と津波」の被害ではなく、「原発」の風評被害の方に

  より関心があるようで残念に思います

 東日本大震災の本当の「被害」は「津波」による死者だよ・・・・

  なのに世界中、どこへいっても「フクシマ」だもんね。すごいね。フクシマ。

  まあ、皇太子自らそうだから仕方ないっか。

 「雅子とともに」心を寄せるなら、週刊誌に被災地訪問を「試練」だなんて

  書かれないんじゃないですか?

  厳しい環境で暮らす被災者の幸せと健康を祈るなら、もうちょっとご自分のお仕事を

  されたらいかがでしょう?

  お嬢様がディズニーシーで豪遊している場合じゃなくてよ。

また、昨年は先の大戦終結後70年という節目の年でした。

1年を通して、国内外で先の大戦に関する様々な事業が催され、

戦争を経験した人も、そうでない人も、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを考える機会に

なったものと思います。

 天皇皇后両陛下には、昨年4月のパラオ共和国ご訪問に引き続き、

先月はフィリピン共和国をご訪問になり、先の戦争で命を落とされた方々を、

心を込めて慰霊なさいました。そうしたお姿を、雅子と愛子とともに拝見し、

両陛下の平和を思うお気持ちの深さに改めて感銘を受けるとともに、

そのお心を私たち次の世代がしっかり受け継いでいかなければならないということについての

心構えを新たに致しました。

 私自身も、雅子と愛子と一緒に、7月そして8月に、

戦後70年に関連した特別企画展などを訪れました。

そこでは、戦争の記憶を風化させることなく、

次の世代、さらにその次の世代に語り継いでいくべく、

様々な展示や講演などが行われておりましたが、改めて過去の歴史を学び、

戦争に至った背景や、戦時中の惨禍、戦後の荒廃から立ち直る上での

人々の並々ならぬ努力についての理解を深め、そ

して平和の意義について真摯(しんし)に考えるよい機会となりました。

 「戦争を経験した人もそうでない人も」

  いやーー「そうでない方」をほうふつとする言い方ですよね。

 両陛下の「慰霊」をどう受け継ぐのか、全く伝わってこないのですが。

  ご自分のご先祖の墓参りすらやらない人ですのに、どの口がいうか。

 「雅子と愛子と一緒に」戦争関連に関しては、話を聞いただけーー

  沖縄に行くでもなく、広島に行くでもなく。

 

 そのほか、この1年の国内外の動きの中で印象に残ったことをお話しいたしますと、

国内では、少子高齢化など社会の構造変化が進む中で、

様々な社会問題が報じられるのを見るたびに、心が痛みます。

 少子化の代表たる存在が自分だってわかっている?

  皇太子殿下の奥様は「3年は子供はいらない」とおっしゃったあげくに

  8年目でやっと一人。その後はあっさり「断念」ですからね。

  心が痛むと言っとけばいいっか?

他方で、昨年8月に、山口県で開催された第23回世界スカウトジャンボリーに参加し、

155か国・地域から集まった3万4000名余りの若者たちが国籍や信仰を越えて交流する姿を見て、

心強く思いました。こうした未来を担う青少年をはじめ、

すべての人々が安心して暮らせる社会を、一人一人が協力して作っていくことが、

とても重要な時代になっていると思います。

 また、海外の出来事に関しては、テロや貧困、難民の増加などの問題が大きな影を落としており、

このような問題の解決に向けて、国際社会が協力していくことが求められていると思います。

そうした中で、昨年9月に国連で2030年を見据えた「持続可能な開発目標」が、

また、12月には、テロに見舞われた後のパリにおいて、2020年以降の地球温暖化対策の

枠組みをまとめた

「パリ協定」が採択されたことを喜ばしく思います。

気候変動対策や環境保全、貧困の問題などは、引き続き人類が一致して取り組むべき課題であり、

今後、持続可能な社会の実現に向けて、各国が協力していくことが求められていると思います。

 政治がお好きなんですね。としか言いようがない。

  どなたかが憑依されているのでは?

 「パリ協定」が採択された事が嬉しい?何で?さっぱりわからない。

   具体的に内容を言ってごらんなさい・・・・と突っ込みたくなります。

 

 一方で、うれしい出来事もございました。

学術関係では、大村智博士が生理学・医学部門で、また、梶田隆章博士が物理学部門で、

それぞれノーベル賞を受賞されました。

また、それに先立つ11月には、国産初のジェット旅客機が初飛行を遂げました。

ちなみに、私自身、小学校6年生の時に、生まれて初めて乗った飛行機が戦後初の

国産のYS11機でした。12月には、

理化学研究所のチームが、113番目となる新たな元素を発見したことが、

国際学会によって認定されました。これらは、

日本の科学技術が、基礎研究から応用に至るまで、

引き続き世界の第一線にあるということの証であり、

これから学術の道に進もうと考えている若い人たちにとって大きな励みになったと思います。

 また、スポーツの分野で、日本の男子ラグビーチームのワールドカップでの

活躍や女子のラグビーも見事にオリンピックの出場権を獲得したことも本当によかったと思いますし、

今後の活躍を楽しみにしています。

 「うれしいこともございました」というのは皇后陛下の言い回し。

  そっくりまねてる印象。

 国産初のジェット機に関心ね・・・・

 

 皇室の出来事では、昨年は三笠宮殿下が百寿を、

また、常陸宮殿下が傘寿を、ともにお健やかにお迎えになられましたことを、

心よりお喜び申し上げております。これからも末永いご健康を心からお祈りいたします。

 最後に、私が、近年かかわっている水問題について、一言触れておきたいと思います。

 私は、ご縁があって、2007年から国連水と衛生に関する諮問委員会(UNSGAB)の

名誉総裁を務めており、同諮問委員会の会合をはじめ世界水フォーラムなどの国際会議に

出席し講演するなどの活動をしてまいりました。

昨年末、同諮問委員会が、その最終報告書を国連事務総長に提出する機会に、

私もニューヨークを訪れ、国連本部で開かれた第2回国連水と災害特別会合において

基調講演を行うとともに、同諮問委員会の最終会合に出席し、

名誉総裁としての任期を終えました。昨年、

国連は新たな開発目標、「持続可能な開発目標」を採択しましたが、

この目標に従って、国際社会が協調して、

すべての人々の安全な水と衛生施設へのアクセスが実現されるよう、

取組が進められることを期待しておりますし、私自身、

そのために可能な貢献を引き続き行ってまいりたいと思います。

 あわせて、近年頻発している、異常気象に伴う豪雨災害や将来も起こりうる地震津波災害に

備える意味でも、防災の観点から、水災害の問題へも引き続き取り組んでいきたいと思っております。

 水問題の一文は、全部小和田作というか、国連の宣伝?

  反日組織の宣伝活動?ロビー活動?プレゼン?そんな風にしか見えませんでした。

 

皇太子殿下 56歳に  2

$
0
0

 家族が「戦争」についてどう受け止め引き継いでいくか。

「両陛下におかれては、長きにわたり、国民の幸せを願い

、国民と苦楽をともにされながら、様々なお務めを果たされ、毎

日とてもお忙しく過ごしておられます。両陛下のご健康をご案じしつつ、

どうかご無理をなさらず、末永くお元気でいらっしゃることを心から願っております。

私としては、両陛下のお気持ちを十分踏まえながら、

少しでもお役に立つことがあれば喜んでお力になりたいと思います。

昨年から、こどもの日と敬老の日にちなんでの

施設訪問を秋篠宮とともに受け継がせていただきましたが、

両陛下は、こうしたお仕事の一つ一つを心から大切にされて取り組まれてきましたので、

そうした両陛下のお気持ちに思いを致しながら、できる限りお手伝いをしてまいりたいと思います。

 随分遅れての「こどもの日」でしたし、「手伝い」という言葉がひっかかります。

「東日本大震災から、今年の3月で5年になります。

改めて震災で亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、

被災された多くの方々に心からお見舞いを申し上げます。

私も雅子とともに、これまで被災地を度々訪問しておりますが

、多くの方々が依然として厳しい環境の中で暮らしておられることに心が痛みます。

いまだ復興の道は半ばであり、一日も早く被災された方々の生活が改善し、

安心できる暮らしを取り戻されることを願っております。

 それと同時に、訪問するたびに、少しずつではありますが、

復興が着実に進んでいるのを目の当たりにするのも事実です。

特に、昨年も福島県広野町にあるふたば未来学園で高校生とお話をいたしましたが、

若い世代の方々のお話を聞くたびに、自分たちが地域の復興とさらなる発展に

どのように貢献できるかということについて、しっかりとした将来を見据えた考えを持ち、

前向きに取り組んでいる姿が印象深く、とても心強く思いました。

 私としても、雅子とともに、被災者一人一人の悲しみやご苦労に思いを寄せ、

厳しい環境の下で暮らす被災者の健康と幸せを祈りながら、

被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思っておりますし、

また折を見ながら被災地への訪問を続けてまいりたいと思っております」

 また福島か・・・・

 「雅子とともに」言わされているのね。

皇太子

「戦後70年という節目の年に、先の大戦に関する様々な展示やお話を見聞きし、

戦争によって日本を含む世界の各国で多くの尊い人命が失われ、

さらに多くの方々が大変つらく悲しい思いをされたことを再認識し、

大変痛ましく思うとともに、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さに深く思いを致しました。

そして、歴史の教訓に学び、このような痛ましい戦争が

二度と起こらないようにしなければならないとの思いを強く致しました。

 天皇皇后両陛下には、昨年4月には、ご訪問になったパラオ共和国で、

また、先月はフィリピン共和国において、

国籍を問わず先の戦争で命を落とされた方々に対して、

心を込めて慰霊をなさるとともに、

平和への強い思いをそのお姿で世界にお示しになりました。

私たちも、そうした両陛下の平和を思うお気持ちをしっかりと受け継いでまいりたいと思っておりますし、

また、私たちのみならず、多くの方々が両陛下のご訪問を通じて、

先の戦争についての理解を深められたのではないかと思います。

私自身、昭和40年以降、毎年のように、

夏の軽井沢で、両陛下とご一緒に沖縄豆記者の皆さんにお会いしたり、

戦後引き揚げてきた方々が入植した軽井沢にほど近い大日向の開拓地を両陛下と

ご一緒に何度か訪れるなど、戦争の歴史を学び、

そして、両陛下のお気持ちに直接触れてきております。

また、両陛下からは折に触れて、私たち家族そろって、

疎開のお話など、戦時中のことについてうかがう機会があり、

愛子にとってもとても有り難いことと思っております。

 やだっ

「国籍を問わず先の戦争で命を落とされた方々に対して、

心を込めて慰霊をなさるとともに」という言い方。

何でわざわざそういう言い方をするんでしょう?

「国籍を問わず」って。

日本人なら日本の為にまず祈るべきだとは思わないのでしょうか?

 また、結果的に70年を節目にして思い出す戦争のあれやこれやが

  浩宮時代の事である事が問題。

  日々、妻や子とはこういう話を全くしていない証拠ですね。

 家族そろって聞くチャンスがあるけど「愛子にとってありがたい」んですね。

 御文庫附属庫や玉音放送録音原盤の話については、

その場所を実際に拝見したり、玉音放送録音原盤で昭和天皇の肉声を

はっきりうかがうことが出来、深い感慨を覚えました。

戦争を知らずに、平和の恩恵を生まれたときから享受してきた私たちの世代としては、

各種の展示や講演、書物、映像など、過去の経験に少しでも触れる機会を通じて、

戦争の悲惨さ、非人道性を常に記憶にとどめ、戦争で亡くなられた方々への慰霊に努めるとともに、

戦争の惨禍を再び繰り返すことなく、平和を愛する心を育んでいくことが大切だと思います。

そして、そうした努力を次世代にも受け継いでいくことが重要だと思います。

 同時に、世界では、いまだに紛争が続いている地域がいくつもあります。

そのような紛争の惨禍が終結し、いつの日か世界全体に平和が訪れることを願っております。

 他人ごとですね。

 

Viewing all 5886 articles
Browse latest View live