こちらは紀子さまの単独公務かな?絵本がどうの・・・って。
病院訪問。
真剣なお二人。照明が暗いと紀子さまお肌の白さが際立ちますね。
眼鏡の殿下。
日本人学校訪問。
両殿下嬉しそう。子供達も。
和気あいあい。
いつも淡い色をお召ですが、もう少し濃い色も見たいですよね。
こちらは紀子さまの単独公務かな?絵本がどうの・・・って。
病院訪問。
真剣なお二人。照明が暗いと紀子さまお肌の白さが際立ちますね。
眼鏡の殿下。
日本人学校訪問。
両殿下嬉しそう。子供達も。
和気あいあい。
いつも淡い色をお召ですが、もう少し濃い色も見たいですよね。
どんな名前の党でも、どこかで聞いた事があるようなもので、教科書に載せる時は大変よね。
民主党 → 民進党 → 立憲民主党
耳障りがめちゃくちゃいい響き でも結果的に希望の党からはじき出された人がいく所なんでしょ?2軍落ちみたいなイメージですか?
前原氏は自分を守った事になるんでしょうか?頭いいのか悪いのか?
泥船を引きずったのは枝野氏って事ですか?
「安倍総理の暴走を許さない!」とテレビで叫んだ枝野氏に対して、我が家の息子がぼそっと「安倍総理っていい事してるじゃん。何?暴走って」
今や子供の方が国の危機を知っているらしい。
希望の党と立憲民主党さん…原発より今、そこにある危機
はっきり言って北朝鮮がミサイルを飛ばして落として被害が出たらどうするんですか?
まだ「対話」「憲法順守」ですかどうなんですか?
保守だと言ってる小池氏はただのパフォーマンスじゃないんですか?
顔が売れてる、人気もある。物言いも立派。
だからもしかしたら女性初の総理大臣になれるかもしれません。
だけど、それってフィリピンのコラソン・アキノ程度の話じゃないんですか?
そもそも「女性宮家」賛成という時点ですでに「保守」じゃありませんから。
それでも「安倍総理を許さない」と思ってる人も多いんでしょうね。
ほんと、マスコミはプライドを失い、国を捨てた。
両殿下は全ての日程を終えられたようです。
鮭の養殖場でエサやり
何気ないんですが結構ラブラブに見えちゃうんですね。
えーーっと・・・・
こっちは国立公園。
寒いのね・・・・
雪組話題で。
うちの暁千星の主演が決まり、と、思っていたら雪組の朝美絢の主演が決まりました。
義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)
作・演出:谷貴矢
宝塚バウホール:2018年3月29日(木)~4月9日(月)
思わず「この演出家は誰?」と思ってしまったのですが、デビューが2016年の「アイラブアインシュタイン」だそうです。
確かアンドロイドの話で、スカステで姫が見てちょっとお気に入りになった作品。
ファンタジックで乙女好みって事でしょうか?
今回のタイトルは歌舞伎っぽいというか、アーサーの魅力を引き出せるような気が?(タイトルでだけーー)
アーサーに関しては、雪組が本当に似合うのかよくわからないのよね。なんせ二人の彩が苦手で邪魔で(ファンの人、ごめんなさい)だけど、アーサーは小柄だしとか色々考えてしまい。
望海風斗のパワーに負けるなよ・・・とこっそり。
幕末ロマン
『誠の群像』-新選組流亡記-
作・演出/石田 昌也
レヴュー・スペクタキュラー
『SUPER VOYAGER!』 -希望の海へ-
作・演出/野口 幸作
いわゆる全ツです。えーん。見れない。
っていうか、何で雪組で「誠の群像」?あれってコメディよ。今の雪には絶対に無理っオープニングとラストシーンだけ見にみんな行くの?
でもオープニングは大勢いるからすごいのであって・・・・ラストシーンはそりゃ上手でしょうよ。でもでもでも、中盤の笑いはどうなる?っていうか全ツでやるほどいい作品じゃありませんよ。
歌劇団に言いたいです。
「雪組」は日本物の組、だけどアーサーは顔が日本物じゃないから和物ファンタジーで、だいもんは土方的武骨なのがよく似合うから「誠の群像」で・・って安易すぎるのよ
不器用で頑固で一筋に夢をおいかける男はもういいから、王子様を見せて下さい。
それに「誠の群像」の娘役はろくな役ないよ?
あーあ、ベニーで見たかったなあ。
希望の党が192人を公認したとか。
でも民進党の14億円のお金は前原氏と枝野氏で分け合う?
よくわからないけど希望の党に入れて貰えなかった人が立憲民主党に入って。
で、あっちこっちの党からどっちかの党に入らない?って誘って。
そしたら都民ファーストの人が離党したりして。
くっついたり離れたり。
単純に選挙が面白くなったとかそういう話ではないよね。
日本がそんな事をやってる間に、ラスベガスで銃の乱射事件が起き、まるでテレビドラマのような出来事にびっくり・・・というか、慣れっこというか?
そうかと思えばスペインではカタルーニャが独立するのしないのって揉めて。
日本には関係ありません・・と思っているかもしれないけど21世紀に独立問題を抱える国ってすごくない?
スペインのイケメン王様も嫌われてるっぽいし
国の政治がどうなろうと微動だにしない皇室、のんきな東宮夫妻を見ていると、それが本当にいい事なのか、正しい事なのかわかりません。
国民が無関心なのをいいことに・・・ともう何十回繰り返してきた事か。
忘れないで欲しいです。
日本という国は日本人のものであると。
こんな世の中に、この21世紀に独立の気概がある場所もある。
それなのに我が国は核の危機が迫っているのに、総理の椅子の取り合いですからね。
日本はお花畑に保守VSアカで選挙をするんだって。
でも国民は置き去りのような気がする。
希望の党の対抗勢力を立てる立てないの気の使い方は自分の事しか考えていないのが丸わかりだし、「第二の保守」って・・・女性宮家を認める時点でダメだって何度言ったら
小池さんの保守というのは「憲法改正」だけじゃない?
無論、それは基本であるけど・・・来週などはまたミサイルが飛ぶかもしれないっていうのに、憲法9条も何もあったもんじゃないだけで。
日本全国に国民全員が入れるシェルターを作ってくれたら考えるかも(何を?)
スペインの国王陛下がテレビで演説したそうで。これぞ「玉音」ってやつ?
カタルーニャの独立運動指導者に向かって
「無責任な行為により、カタルーニャ、ひいてはスペイン全域の経済的・社会的安定が危険にさらされた」と非難。
独立賛成派が多数いて、選挙で勝った?と思ったら「選挙自体が違法」と言われてデモが起き、負傷者が出た模様。
内乱に対しての国王の言葉。日本ならこれで静まりそうなものですが、かえってブーイングが起きちゃったみたい。
思えばヨーロッパって小さな国が集まって大きくなったような所があり、気風として自分達の言語や文化や伝統を誇りたい、もっと認めろ!的なものがあるんじゃないかと。
なんせ州都はバルセロナ!
そう!「情熱のバルセロナ」「追憶のバルセロナ」ヅカファンには縁が深い場所なのです。
宝塚の座付き作家って得意な分野があって、柴田先生は断然「独立運動」系の闘士を描くのが好きな人よね。
谷先生は少数民族の悲哀が好きだし。
「追憶の・・・」は正塚先生の作品だけど、「国を失っても人がいればいい」という成瀬VS「国があるから人がいる」と主張する絵麻緒の戦いで、見る側に色々考えさせられる物語でしたよね。
こういう独立運動が起きる時は国力が弱まっている、信頼を無くしている時で、なんだかんだいって日本列島のようなのんびりムードはないですね。
1970年代には随分と迫害を受けたカタルーニャですけど、なぜ今?独立したいのか。独立してどうするのか?州の人々はわかってデモをしているんでしょうか?
イギリスもアイルランドの独立問題やスコットランドの事も色々あるよね。
(詳しくは「ゲーム・オブ・スローン」や「エールの残照」をごらんくださいまし)
芝居のネタとしては本当に面白いしありがたい歴史なんだけど、その中に生きる人は大変なんだろうなと思います。
でももしかして今回の選挙は日本がより左傾化するか、守るかの瀬戸際選挙になるかもしれないので、そういう意味では将来「日本人の顔をした共産主義者」の国になるかもしれなくて、それを知らない多くの国民は幸せだよねと思います。
(両陛下がアカだなんて誰に言っても信じないだろうしね)
来週、NHKでプリンセスの物語をやるんですって。
BSプライムでも世界のプリンセスをやったけどその続き?それともそのもの?
NHKさんとしては「女性宮家」に繋げたいんでしょうけど、そうは行きません。
(神田沙也加の夫さんは芸能界引退。耳の病気が原因としているけど稼ぎのある妻のお蔭で「沙也加がいればいい」と言えるだけで、あの神田沙也加に松坂慶子や絢香みたいに夫を食べさせていけるだけのファイティーンがあるのか?)
何だか話題が違ったけど、どうしたって村上なんちゃら君と小室氏が重なってしょうがないもんね。
で、プリンセスの話。
それが姫であっても妃であっても最も重要な事は「社交性」である事は明白。
しかも中立性に即した社交性で、好きな人とだけ仲良くする・・・というのは嫌われます。
先日、ロシア最後の皇后アレキサンドラの人生をテレビで見たのですが、ドイツ出身のアリックスは母を失って祖母のビクトリア女王のもとに身を寄せて、そこで将来のロシア皇帝に出会い、あの当時としては珍しく恋愛結婚をしたのでした。
でも、彼女はロシア語をあまり覚えようとしなかったし、結婚した時期が前皇帝の死から一月あまりの事だったので「棺桶を背負った皇后」と呼ばれたそうです。
気の毒な事でしたけど、彼女は社交性がなかったんです。
頭もよかったしロシアの国母としての自覚もあったけど、ただにこやかに笑う事が出来ない事で陰気でつまらない皇后として嫌われてしまったんですよね。
かのエリザベート皇后も、社交性のなさは天下一品
色々理由をつけて外国旅行をしたり扇で顔を隠すなんて、国民からしたらストレスでしかないわけで
だから多分に雅子皇后と呼ばれるだろう人も最終的には国民に嫌われ、忘れられ、マスコミだけが持ち上げて終わるんだろうなと思います。
最近は「公務に同行」という名の「ドタ出」が多く、女性週刊誌ではそれを「皇后陛下が雅子様に直接ねぎらいの言葉をかけたのでは」とか書かれていますが、一々褒められないと動かないプリンセスってのもどうかと思うし、式典では黙って座っていられても、レセプションや懇親会は欠席という、意味がわからない行動があるわけで。
その場で見た人の印象と、マスコミ報道が恐ろしく違うプリンセスに信用はないでしょう。
だって20年以上も人と会話が出来ないなんて致命傷だもの。
ただ、最近の雅子妃はギラギラしたものがなくなって、落ち着いたというか、競争意識も張り合いもなく、安定して安心した表情になってますよね。
確実な地位の保証が欲しい人だったのか・・・愛子内親王の存在は砦だったけど、その必要もないから好き勝手に食べさせてるとか?
また話がそれちゃったけど
プリンセスに必要なのは中立性に即した社交性と教養で。
美智子皇后のような用意周到な策略家ではないです。
まだ新ドラは見てないのですが・・・とりあえず「わろてんか」と「トットちゃん」を見始めました。
「わろてんか」の子役は直虎の子役かあ。ちょっとの間に可愛らしくなって。
福君は全然大きくなった感じがしないけど。
エンケンのお父さん、本当に背中に目がついているんじゃなかろうか?
そして松坂桃李君。てんちゃん抱っこに萌えーーー
明治時代のチョコレートって値段はどれくらいなのかなあ。あんなに気軽に食べちゃっていいのか?
「トットちゃん」はやっぱり「ちょっちゃん」の話で・・・あんなに歌が下手な音大生がいたら問題なんじゃないの?
っていうか、黒柳パパ、ツンデレなのに逆らえないっ
ダンサー凰稀かなめには驚いてしまったーーーー
かなめちゃん いつの間にやら色っぽくなってっ
喋り方がちょっとわざとらしいけど。
私はあのアパートで暮らしたい。あこがれちゃうなあ。
お昼にゴゴ生を見てたら真琴つばささん登場。
話としては昔から聞いている事だったし、熱心に見てたわけじゃないので・・・
ただ、新人の男子が「あ、この人宝塚の人ですよね?」っていうので、
「そうよーー」って答えたら「どんな人だったんですか」と聞くので
「何が特別上手というわけじゃないけどとにかく華やかでお客のつかみはすごかった」と答えました。
紹介映像はいつもの「LUNA」確かに「LUNA」が一番かっこいいしねえ。
「黒い瞳」も捨てがたかったけどねーー
で、彼が「真矢みきさんも宝塚ですよね」っていうので、それに対しても「そうだよーー何が上手ってわけじゃなかったけど一人で客席を満足させちゃうオーラの持ち主でした」と答えました。
考えてみれば真琴つばさと真矢みきは元同じ組だったし、似たようなタイプよね。
不器用な部分も多いけど頭の回転は速いというか。
結局、芸能界を生きていく上で必要な執着心に燃えているタイプで。
真矢みきの「さくらの親子丼」は絶対に見なくちゃ。
OGがテレビで活躍してくれるのは嬉しいです。
アベノミクスに対してユリノミクスですか・・・言葉だけは上手な人だなあ。
ユリノミクスの大きな点は「増税凍結」という事ですね。
自民党が掲げる消費税10%に対して「増税はしないで済む」と言ってます。
これってかつて民主党が「高速道路無料」とか言ってたのと似ているように見えますが、希望の党としての財源は「資本金1億円以上の企業の内部留保」が300兆円くらいあって、これに税金をかけるという事ですよね。
小池さんの序文
「私たち保守の政党といたしまして、これまでの伝統や文化はしっかり守りますが、一方で大きく改革をしていかなければ、守るべきものも守れなくなるといった思いでございます。そういったことから改革、そしてまた寛容な保守、この2つが2本柱となって私ども希望の党、日本に希望を、そして人々に希望を提供できる、そのような柱を公約として、皆さま方にご提示をさせていただきます」
とても耳障りがいいけど、これって相撲という国技の中に外国人を沢山入れて存続させたり、回しの色を今まで考えた事もないような色にして華やかに演出すると言ったような意味だと感じます。
一時的な相撲の人気低下から今や「スー女」がいる程人気な国技になっているけど、日本人があまり横綱になれない、国技とスポーツの境目があいまいになっているという部分ではこれが「寛容な保守」と言えるのかどうか・・・と思います。
アベノミクスの「3本の矢」に対して今回は「三本の柱」
消費税増税の凍結
小池さんのおっしゃる通りではあると思うけど、企業がそれを承諾するのか?すぐに「増税されるなら人材登用を見送る」「海外に出る」などとなりませんか?
日本の企業の体質は「人件費を切り詰めて利益を上げる」事であって、人間の為の企業ではないのです。はっきりいって人件費がなくて利益が上がるならそれでいいという考え方でしょ?
だから外国人やらITやらが活躍するのであって、一体誰の為に企業があるのか?という考え方がないのです。
そんな日本の企業の内部留保に課税など出来るのでしょうか?
原発ゼロ
「電力の構造そのものを考え直す」とおっしゃっていますが、そりゃ原発がないならそれに越した事はないにしても、火力発電はお金がかかる、地力発電は温泉場が反対、風力も水力も今一つの今、どうやって電力を確保するのか?
人にエコを押し付けたりしないで欲しいと・・それだけですけど。
電力以外にもっと有効な資源があるんでしょうかね。
憲法改正
9条のみならず他の議論も・・・とおっしゃっているけど今一つインパクトがないなあというのが感想です。
原発ゼロ
隠ぺいゼロ
企業団体金ゼロ
待機児童ゼロ
受動喫煙ゼロ
満員電車ゼロ
ペット殺処分ゼロ
フードロスゼロ
ブラック企業ゼロ
花粉症ゼロ
移動困難者ゼロ
電柱ゼロ
これ、全部東京都で実現してから国に持ってきてね。
色々細かいなあ。細かすぎるなあと思うけど。どうなんでしょう?
何にしても敵を増やしたのは事実?
ご日程
両陛下
9月29日ー10月1日・・・両陛下 → 愛媛訪問
・県政概要聴取
・愛媛県美術館視察・懇談
・提灯行列
・昼食会
・国体開会式出席・レセプション出席・式典前演技を見る
・道後温泉視察
・剣道協議を見る
天皇陛下 → 通常業務
10月2日・・・両陛下 → 人事異動者に会う
10月3日・・・天皇陛下 → 通常業務
10月4日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈
離任大使夫妻に会う
ブルネイ国大使館で記帳
10月5日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈
赴任大使夫妻とお茶
秋篠宮両殿下から挨拶を受ける
天皇陛下 → 離任大使に会う
皇太子同妃両殿下
10月1日・・・皇太子殿下 → オペラ「神々の黄昏」鑑賞
10月2日ー3日・・・両殿下 → 京都訪問
両殿下 → 二条城視察
科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム・閉会式出席
皇太子殿下 → 醍醐寺視察
フェアウェル・ビュッフェ・ランチ
10月4日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈
10月5日・・・皇太子殿下 → 第18回世界肺癌学会議共同議長,日本肺癌学会理事長から進講を受ける
勤労奉仕団に会釈
秋篠宮家
9月25日ー10月4日・・・両殿下 → チリ訪問
10月2日・・・眞子内親王 → 皇宮警察本部人事異動者に会釈
10月4日・・・両殿下 → 皇宮警察本部人事異動者に会釈
10月5日ー7日・・・眞子内親王 → 愛媛県訪問
・県政概要聴取
・コンテックス(株)視察
・今治市野間馬ハイランド視察
・砥部焼伝統産業会館視察
・バドミントン競技を見る
・内子座視察
・愛媛県農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所視察
・相撲競技を見る
・西予市野村シルク博物館視察
・昼食会
・バレーボールを見る
・愛媛県農林水産研究所水産研究センター栽培資源研究所視察
10月5日・・・両殿下 → 賢所参拝
両陛下に挨拶
何気なく書いてますけど、天皇が大使館を訪れるというのはないんだそうで、今回が初。なんでもブルネイ国王即位35周年の晩さん会に呼ばれたけど行けないので記帳に来たとか。なぜ皇太子を名代で出さない?
雅子妃のコミュニケーション障害ははっきりしてきたと言っていいのでは?
若い頃なら何とかなったかもしれないけど50を過ぎて矯正するのは無理だし元々そんな気ないし
「とにかく式典で座っててくれれば」と言われてOKしているような気が。
即位の大礼でもあの重い装束で立っている事は出来て晩さん会等で食べるだけは出来て、パレードも出来て・・・でも人が見てない場所ではブッチして出てこないんでしょうね。国民はもう雅子さんには興味を失っているからどうでもいいんですけど、それでいいとする国民性には問題があると思います。
今更女性宮家が云々などと言って無理に皇族を増やす必要はないのではないかと。
皇族の公務というのは「名誉職」で、何もさせないわけにはいかないから、とりあえず冠になって下さいと言われるもので、相手側からすると単なる箔付けの意味しかないのです。
それがわかっているから悩むというか、お飾りに思える事も多々あるでしょうね。
戦前、内親王や妃は「公務」と言えば宮中祭祀とチャリティの2本立て。
「〇〇妃殿下が赤十字活動にご熱心で、包帯巻をされたのよ」と言えば、普段の華やかな生活とのギャップに国民は恐れ入って「ありがたい」となります。
外国の王や大使を迎えての晩さん会や舞踏会に美しい衣装を着て現れれば「我が国の妃殿下・内親王は海外にも負けないくらい上品でしぐさが美しくあちらが恐縮する程だった」という事で、一般人には出来ないカリスマ性で意義があったでしょう。
そういう生まれ持った「ありがたさ」は美智子妃にはなかったので、殊更にパフォーマンスをする必要性があったと思います。
月に何度も障害児施設を巡ったり、あちこちでかけたり、若くてきれいな皇太子妃の登場は目の保養。とはいっても80を過ぎた皇后がこれをやっても落ち着かなさばかりが残ります。
両陛下の「妄執」とも呼ぶべき「国民からの支持」
まだ手に入れてないと思っているのか、油断すると零れ落ちると思っているのか。それともおこがましい事に「自分達が日本を導く」くらい考えているのか。
21世紀の皇室はどこに存在意義を持つのかわかりませんね。
両陛下も疲れたから退位したいというなら動き回らずに皇太子に次々公務を譲ればいいのに、いつまでも自分達が動かなくては・・・と思い込んでいるわけで。
世間に執着しすぎですよね。
眞子さまは引退前のトップスターのように明るいというかハイテンションというか。正直、今までこんなに笑顔を見た事ないなと思います。
この笑顔をもっと前に見ていたら「佳子様の方が」とは言われなかったかも。
愛子内親王の運動会が9月の最終週に行われました。
何でも自分のクラスが4位になった事に落ち込み、ギャン泣きしたとか。
女性誌には泣いている内親王を慰める友が・・・その友も泣いているようですが。
足のテーピングが異常だーーと言われつつ、そんな、泣くほどのものなのか?
半年前が嘘のような太り方で・・・・
一つの事にこだわると(それがどんな事でも)一心不乱になるタイプなんでしょう。
先週一週間「トットちゃん」を見て思ったのですが、黒柳守綱さんが本当にああいう性格だったとしたらやっぱり一種の発達障害じゃないか?と。
空気読めないなんてもんじゃなく、芸術家としてどうよ・・・的な?
だから娘のトットちゃんは完璧にお父さんの血を色濃く引いているんでしょうね。
それでトモエ学園に出会った事で大きく変化していったトットちゃん。
愛子内親王だってもう少し変わっていた筈じゃないかなと思います。
ご体調の波はどこへやら・・・・?
来日したデンマークのフレデリック皇太子夫妻のお出迎えに行った我が国の皇太子夫妻。
待ってる間・・・皇太子はノーネクタイ。もう衣替えなんだけど。
雅子さんは最近、長いスカーフに凝っているらしい。
来日したフレデリック皇太子夫妻。こっちはネクタイしてますが・・・・
そっか・・・夫婦でペアルック風、しかもパクったつもりがあっちの妃殿下の方が一枚上だったって話?
日本の皇太子夫妻がやたら貧乏っぽく見えるのは私だけですか?
生・・・といえば生ですけど、舞台を劇場ではなく映画館え見るメリットとデメリットをちょっと考えてみましょう。
メリット
どの席からでも平等にアップが見える
ポプコーンにビールを片手に見る事が出来る
自宅の近くの映画館で見る事が出来る
舞台ではわからなかった細かい表情や衣装などを見る事が出来る
劇場で見るよりチケット代が安い
デメリット
トップばかりアップになるので脇のごひいきさんを見る事が出来ない
臨場感に欠ける
アングルは撮影者の技量に委ねられる
普通の映画を見るより断然チケット代が高い
こんな所でしょうか。
月組千秋楽の模様はポプコーン食べながら楽しむ事が出来て、色々な事がわかりました。
珠城りょうの実直というか朴訥な雰囲気はガスコーニュにピッタリである事。
その不器用さを器用なちゃぴ 様が補う事でよりよい「カカア天下」状態である事。
でもやっぱり珠城の話し方はセリフを「・」で区切るのでまるで教科書を読んでいるみたいだなあと思われる事。
ドアップで見ると余計につたないセリフ回しが目だってしまって・・・・
その代わり立ち回りのかっこよさとか、大柄なメリットなどはよく理解できましたが。
一方の愛希れいかの方は、もう完全に月組を支配しているというか、ルイ14世とルーズの演じ分けがとてもよく出来ているし、表情も豊かで回りを引っ張っているように思います。
さらに珠城りょうをたてる事も忘れず一途に愛してます!というしぐさがいじらしい。これにより珠城の男役度がアップしている事は確かですね。
美弥るりかの二枚目ぶりは千秋楽に来てよりアップして、元星組っぽいセンスを発揮したような気がします。
宇月颯はさらにおじさま度をパワーアップしていました。
月城かなとはどこまでも真面目にコメディをやるんだなあと。あと一歩のセンスが欲しいかも。
暁千星は結局可愛いポルトスだったんだなあと。変に力持ちとして描くのではなくやんちゃなお酒大好きっ子として描けばよかったのかなと思いました。
沙央くらまは色っぽいですよね。豊満というか、「パック」の娘役の時はへんてこだったのに今回は色っぽい。もしかしておめでたい事があったの?と思いました。
ライブビューイングのいい処は本当に細かな所までみれる所で、ちゃぴさまの冠の付け方とか、衣装の飾りとか・・でも一方で色が変わって見える部分もありますよね。
それに「いくらなんでもそこまでアップにしてくれなくても」という部分も多々あり。(トップファンなら嬉しいでしょうけどね)
舞台後半、組長演じるアンヌ様の涙にうるっときちゃって・・・そっか・・頑張って来たもんねーーそれに合わせてチャピ様の目にも涙が。
それをぬぐってくれるダルタニアンにちょっとだけ萌えーー
組長といえば「世間では選挙が忙しいようですが、こちらの小池さんは大勝利」と言って劇場中の喝さいを浴びておりました。
「こんなに受けると思わなかった」と苦笑いの組長でした。
郡山宮妃が私の年齢の時はジュニアが生まれたんですね。
そりゃあ元気で口が出るよなあ・・価値観の差に今も悩む私ですが、それでもそろそろおばあちゃんになりたいなあ
「トットちゃん」のカフェみたいなのやってみたいなあ。アパルトマンとカフェが合体しているの。
あんな変な旦那とよくくっついて。ちょっちゃんは偉いわあ。
でもどうして松下奈緒って極貧が似合うんだろう。似合うっていうかそこを明るく乗り越えられる所が「ゲゲゲ・・・」と重なって。
つまりそういうキャラが似合うんでしょうね。
ところで。
選挙ですよね。小池さんの旗色が悪くなりつつあるんですけど。
ネットの党首討論を見たのですが安倍総理の言葉以外あまりよくわからなかったです。
でも少なくとも共産党の志位さんの支離滅裂な「自衛隊は違憲というのが共産党の理念だけどそれは国民の意識が成熟してからの話で・・・」
っていうのがもう腹が立って。
違憲なのか合憲なのかはっきりしろっ
総理に「志位さんが総理大臣になったら自衛隊は解散して侵略されたら終わり」とかいってたけど本当にその通りだと思います。
小池都知事の「ベーシックインカム」ってイマイチわからないけど、要するに一定の額を国民全員に渡すという事なの?
「財源は設計次第」って無責任じゃないですか?
<!-- TBS -->
それとこれ!
「お前が国難」などのアンチが追い続けている安倍総理。
TBSがそれだけを報道したと話題になってますが、柏だけじゃない。よそでもやってましたーーって話。
これが拡散されればもっと、国民も考えるようになるんじゃないかなあ。
女性週刊誌にには「連日公務の自信」とか書かれてるのに。
10日。皇太子&フレデリック皇太子夫妻は国立公文書館で開催中の「日本とデンマークー文書でたどる交流の歴史」を鑑賞。
フレデリック皇太子が東松島を訪れた時に子供達から贈られた紙のかぶとも展示。
メアリー妃「次の世代に繋がるものですね」
「元々同行なし」の予定とは考えにくいというか、雅子妃がこなくていい場ではなかったと思います。
お出迎えして大笑いしてたのに翌々日にはあっさりと「体調の波」ですか?
それとも「それって私の仕事じゃないし」って話?
メアリ―妃のドレスが可愛いですね。
東洋風のプリントのドレスですか?
こんな時こそ「私が日本の皇太子妃」と頑張るべきだったんじゃないですか?
そもそも日本の皇太子にメアリ―妃との会話は無理でしょうし。
心なしかフレデリク皇太子も気のない顔。
ああ・・・もう、本当に国の恥っ!ってわかってないのは本人だけ!
フレデリク皇太子は一人で東松島再訪、メアリ―妃はアンデルセン公園だよ?
ものすごいきついスケジュールで動いているのに、おもてなしする側が平気で出てこないっていうこの現実は何?
いっそ、眞子さまがご一緒だったらよかったのに!!
宮内庁の采配が悪すぎる!
タイトルが長くなったけど
コアな皇室ファンならウイークリーにおいて宮内庁から雅子妃の公務予定が出ない事はよくご存じだと思います。
その理由は「ドタ出」「ドタキャン」しても目立たないから。
ドタ出すれば「体調を整えられ」と褒められ、出てこなければ「予定にない」と言い訳出来る ものすごーーーーーく都合のいい身分でいらっしゃる
民間人にはそんな人いない?と思っている方、そんな事ないですよ。
地方公務員はお休みしたい放題です(勿論、超真面目に働いている方が沢山いる事はわかってます)でもっ「お休みは権利」の意識と有給休暇以外に与えられるお休みの何と多い事か
介護休暇、育児休暇、子供の病気休暇、病気休暇、代休は勿論、リフレッシュ休暇だってあります。ただそれを使うかどうかはその人の良心によるんですけど。
職場に雅子さんみたいな人がいる・・・大変でしょ。さすがに職員だってピキピキして環境が悪くなるし、何を言ってもやっても「オオカミが来た」状態になって信じて貰えないし、仕事は出来ないし。悲しい事に雅子さんも・・・も同世代。
ええーーいくらバブル時代に20代を送ったからってこんな「いかにも公務員」的な生き方が出来るものですか?いやっ!80年代に青春を送った世代として、そんなんじゃないから。
私達、テレフォンカード型新人と言われたくらい応用が利かない実直さが売りの世代ですから
でも、発達障害としてみれば確かにコミュケーションが苦手過ぎるよね。
それなのに窓口に立ってはいけないでしょ。同時に2つの事をやらせちゃいけないでしょ。何より本人に病識を持たせるべきでしょ。
そういう意味では雅子さんはレセプションには出ないという徹底した「コミュニケーション拒否」態度は社会の為になっているのです。
前置きが過ぎましたが。
前日はデンマークの皇太子夫妻との交流をブッチ(いえ、始めから予定に入っていなかったので出なくてよかったのです・・・が言い訳)
した雅子さんが翌日にはこんなに元気に東京八王子高尾みころも堂で行われた産業住職者合祀慰霊式に出席。
雅子さんがこれに出るのは2002年以来15年ぶりの事。
服にケチをつけたくない・・・つけたくないけど、雅子さんの紺色スーツのシワは一体何なんでしょうね?
着古した感がありあり、なのに帽子は新しい?
もしかして二の腕が太くてきついのか?と思って見たけれど。
前日の交流はレセプションがあったので欠席と思われ。
デンマークの皇太子夫妻の耳には雅子さんがコミュニケーション障害で、上から目線で話せない人とは会話が成り立たない事を聞かされているのかもしれない。
自分の話したい事は話せるけど、相手にわかりやすく伝えるとか、人の話を聞くとかそういう事がお出来にならない障害なのでしょう。
けれど日本国民はそれを知らされていません。
ただ何となく出て来た時は代々的に報道されるから元気に見えるだけです。
同日。
フレデリク皇太子夫妻は両陛下と昼食を共に。
伏魔殿にようこそ・・・・という感じがするのは皇后陛下のてんてこな表情のせいかな。もはや両陛下、人間に見えません。
さらに同日。桃華楽堂で太平洋戦争による戦没船員を 慰霊するため作られた能楽「海霊」を鑑賞された両陛下と秋篠宮両殿下。
皇太子と一緒の時は笑顔が絶えない皇后陛下。
今回は無表情。そんなに皇太子を愛しているのねーーー
陛下と秋篠宮殿下の間に寒い空気が流れている事に誰も気づかないですか?
まあ、皇后陛下と高円宮妃はお揃いの色でそろえたの?
これって慰霊の曲だから紀子さまも黒っぽい色をお召なのでは。
え?何で皇后陛下の隣りが高円宮妃かって?
そういう序列なのでしょう。上手と下手みたいな?
でも絵面的には大失敗です。
慈愛の皇后陛下が実は「次男の嫁嫌い」だってバレちゃいますよ。
皇太子夫妻が桃華楽堂に来なかったのはフレデリック皇太子夫妻との夕食会があったから。
いつものごとく雅子さんはお出迎えなし。空港まで行けても、自宅前には出て来ません。「そののち、雅子様も合流」
つまり多分、食事の最中にちょっと顔だして主賓のように座って食べて話をしているんじゃないか?と思います。
さらに、デンマークでは空港お出迎えの際、雅子さんがフレデリック皇太子をお尻で押すというシーンが報道されちゃってますが。
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挨拶の仕方も結構失礼というか・・・それなのにお尻で押すって。
それでも「体調を整えられた雅子様」の連続公務に日本中が喜びにあふれかえっているという報道がされる。
まるで北の将軍様ですね。
両陛下も宮内庁も安倍総理も国辱しか与えない皇太子妃に随分と甘くていらっしゃる。見識を疑われましてよ。
公務員について不快に思われたらごめんなさい。
「ふぶきの奴、またやっちまったな」とジュゴン様達、思っているでしょうけどごめんなさい。
とにかくへとへとで
地方公務員といっても末端の人達は残業して忙しいですよ。
一生懸命にやっているのは見ててわかる。
そういうもんだと割り切ってやってたんですが、あまりにも同僚や若い職員さん達の愚痴が止まらずなだめつつ共感しているうちにこっちが鬱になりそうです。
「何で今日は来ないんですか?週に何日休むんですか・・・」
「さあ、前の職場でも1年のうち半分以上休んでいたみたいだし。きっと精神的な病なんだよ。そういう人もいるって」
「来ても全然仕事出来ないじゃないですか。もう年十年公務員やってるんですか?何で教えても教えても出来ないのに役付きなの」
「いやーー部や課が違うと前の知識が役に立たないのが役所だし・・・と思って」
「そんなの許されるんですか?」
そこで私、色々調べ
「多分大人の発達障害なんだと思う。
・ミスが多い
・同時に2つの事が出来ない
・場の空気が読めない
・市民とのコミュニケーションがうまくできないのでクレームに繋がる
一つ受けたら数分で終わる事を数十分かかるのはそのせい。でも本人に病識がないから休職しないんじゃない?生活もあるし」
「私が名前を呼んだだけで震えあがってるし、何で入って3年目の自分がここまで言わないといけないのかと本当に情けなくなる。戸籍なんて少しのミスも許されないのに・・マイナンバーの事もちっとも覚えてくれないし」
「わかるよ。でもあなたは頭がいいからね。みんながみんなあなたと同レベルにはなれないでしょ」
「基本的な事が出来なくなってるんですよ!それでいつも突発的に休むから。朝一番に電話が鳴ったら彼だってうんざりします。今日はどんな理由で休むんだろうって。何日休んでもすみませんの一言もないし、仕事から逃げ回ってるし。しかも領収書1枚で病気療養中って言われても納得できません」
そこでさらに入ったばかりの新人が「そういう休み方も出来るんですね」とにっこり。いやーー真似しちゃだめだって
公務員には下記の休暇が認められています。
・有給休暇・・・有給でとれる休暇制度です。1年当たり20日を超えない範囲で取得することができ、前年の繰り越しは20日の範囲内で残日数取得することができます。
すでに彼はあと数日
・病気休暇
怪我や病気によって、その療養のために勤務することが難しい場合に取得できる休暇です。
休暇期間は、療養のため勤務しないことがやむを得ないと認められる必要最小限度について認められており、原則として90日までとなっています。
「腰痛の為」「風邪ひいて」「体調が悪くて」3日までなら病院に行った領収書を提出すれば有休に響かず。すでに4回この手を使って休んでいる。
新人君いわく「じゃあ週に1日しか出勤しなくても病院の領収書があれば普通に給料を貰えるんですよね」
「うーん。公務員じゃないからわかんないけどいい制度だね」
・特別休暇
忌引、結婚、出産、育児、子の看護、選挙権の行使、交通機関の事故、ボランティア活動などの理由により取得できる休暇です。
「子供が・・・」も多いけど奥さんは専業主婦。
・介護休暇
職員が、負傷や疾病、老齢により、2週間以上の機関にわたって日常生活を営むのに支障がある配偶者、父母、子、配偶者の父母、祖父母、孫、および兄弟姉妹を介護する場合に取得できる休暇です。
「妻の母が具合悪くて病院に連れて行くので休みます」を何回かやってるらしいです。で、介護休暇として申請。回りの職員はあきれるやら。
・夏季休暇
言わずとしれた夏休み
夏休みが入っている7月・8月・9月はものすごく休みが多くて、どうせ来ても邪魔になるだけだから来なくていいじゃない?って言って慰めたけど「でも頭数には入ってるんですよ!」と言われ・・・
そういう人が1人ならいいけど、2人いたら職場崩壊です。
去年も彼以上の人がいて、休みはしないけどエクセル使わせればぶっ壊すし、顧客対応すればクレームの数々、庭の種まきしてと言ったら一つの穴に袋ごと種をまいてしまい、蛍光灯をつけかえてといえば「僕、高い所ダメなんです」とお断り、あまりにひどいので怒ったら人事課へ行って「パワハラ」と訴えた・・・これは定年間際のおじさんですよ。
それっきり腫れ物に触るような日々が始まり、やっと定年で消えてくれたと思ったらまたかい。
でもまあ、役所にはそういうオタクで知識豊富だけど一人よがりな人は多々いるわけですし、ほっとけばいいけど忙しいのに呼んでも聞こえないふりする管理職に至っては怒り心頭になる気持ちわかります。
確かに難しい試験を受けて受かっているわけだから、頭はいいんでしょうけど。「そこまでいうなら公務員になればよかったのに」と言われたらその通り。
バブルのころ、よく公演や役所で昼寝している公務員さん達がやり玉にあげられて週刊誌に書かれていましたが、それは他人事と思っていました。
うちの街ではそんな事ないと思っていたんです。
実際に仕事を始めてみないと中の様子まではわからないし。
あっちの課でもこっちの課でも一人二人つまはじきにされている人がいて、最初は可哀想、まるで学校のイジメみたいと思っていたんですが、さすがに自分の身にふりかかり、愚痴を一日中聞かされると・・・もうへとへとです。
私自身はどうぞお休み下さい、代われる所は全部代わります。だってお仕事大好きだからーーで済むんだけど、こっちは社保制度のせいで仕事日数も有休も減らされてしまい、踏んだり蹴ったりだなあと。
若くて元気でお仕事出来る正職員と若くて元気で公務員になればよかったのにと思う程目端が利く臨時職員から「不条理な現実」を突き付けられ、二次うつ状態です。
だから見流して「偏見」とか言わないで下さい。
あなたのまちの公務員さんの事じゃないので。
私、自分が病気だと上から目線でやりたい事だけやって某国家公務員上がりの皇族は大嫌いですが、自分の病気を認めずに嘘をつきながら休む人も嫌いです。
「世界のプリンセス物語」って以前、BSでやったものですか?
モナコ公妃が子供達に水泳を教えるとか・・・
そんなに綺麗でキャリアウーマンじゃなくてもいいです。
ただ、国民に安心感を与えて欲しいだけですよね。
こんな言い方してはいけないけど、フレデリック皇太子はまるで日本の皇太子のように真剣に被災地に向き合って下さっていると感じます。
どこぞの皇太子夫妻は「体調の波」でほとんど何も見ないで終わるのに。
レゴ・ジャパンの取締役と皇太子夫妻が世田谷の小学校訪問。
6年前に被災地へ行って下さったフレデリック皇太子。再び。
このお姿に妙な安心感を持つのは私だけじゃないと思います。
元気が出るよね。みんな。
そしてフレデリック皇太子夫妻主催の晩さん会が雅叙園で。
雅子さんはドタ出です。
ただもう驚き!なあに?この色。この形。
ゴールド・・・じゃないよね?金茶・・・でもないし。
大きすぎるバッグも問題だけど、やっぱり着てるものが。髪型も。
デザイナーは中国人なのか?と思っちゃう。ストッキングの色まで・・・・
いやそんな事より「晩さん会」だよね?
ダイアナ妃のコートドレスへのオマージュなんですか?
これ一枚、中に何か着てて脱ぐ?わけないよね。ただの外出着にしか見えません。
目を合せず仲良く見せるフレデリック皇太子、最高かも。
うーん・・・20数年経っても何も学ばない事を果たして「障害」と呼んでいいのか?カスタネット公務&勤務をする人にただ同情して「しょうがないんだ!病気なんだから!」と納得いかない自分の心を封印する事が正しいのか?と。
結果的に「クビにならない」安心感。これだけです。
仙台は公立と私立の差別が激しい所でした。(今はどうかわかりませんが)
ナンバースクール以外は人間のクズ的な(オーバーじゃないよ)扱い。大学もそうで東北大が未だに権勢を誇っている状態。
そんな環境で育った私が私立の高校に入り、幼馴染は公立トップに入りました。
そのころ、私立は学費が高く「私学助成」を巡って闘っていたようで(なんせパヨク仙台だし)私も随分洗脳されていたんだろうと思います。
「何で私立は学費が高いのよ」と幼馴染に言ったら、彼女はこういいました。
「公立に入る人はそれなりに努力して勉強してきた。だから当然の権利として学費が安い」と。
グゥの音も出ませんでしたが納得も出来ませんでした。
「悔しかったら公立に入る程の勉強をしたらよかったじゃないか」と暗に彼女はそう言っていたのです。
努力の結果が学費の安さ?じゃあ・・・言わずもがなですね。
そう、民間企業、それも一流じゃない企業に就職するのが悪いんです。
だから全部ひがみと受け止められてもしょうがないんです。
私だって主人があまりに言う時は「だったら公務員になればよかったじゃないか」と言いますし。
おもう愚痴りませんからお許し下さいね。
さて。昨日の晩さん会です。
雅子妃が着ているのはジャケットですね。下は普通のドレスなのかもしれません。
体を覆う事に全力を尽くすっていうかこだわりが強すぎるんでしょう。
メアリ―妃の軽々とした服装に比べると、本当に野暮ったくて色もひどすぎます。
社交的な場が苦手とはいっても、これでは本当に皇族としてまずいのでは。
座り方一つとっても日本の皇太子夫妻は場になれていなくて、おどおどしている。
やっぱりどこかの将軍様の妻とか主席の妻とかそういう雰囲気しか感じません。
どこを見ているのかさっぱりわからない目。古臭い髪型、変な色の理解不能の服、甲肉がはみ出した足・・・
私が嫌だなと思ったのは乾杯の時、皇太子が気を遣って妻と乾杯しようとしたのに雅子妃はぞんざいに応じた事です。
フレデリック皇太子らとの乾杯は嬉しそうなのに夫との乾杯には目も合わさないのかって感じで。でも次期天皇と皇后です。
アメリカがユネスコを脱退するなら日本もすればいいのに。
反日で偏りが著しいユネスコにお金を出す必要ないのでは?
面白い本を読んだのでそれに沿って書きます。
タイトルは「朝ドラ一人勝ちの法則」(指南役著・光文社新書)
最近、高視聴率を連発している朝ドラを中心になぜ一時的に視聴率がとれなかったのか、何がキーポイントなのかという事を朝ドラの歴史を振り返りつつ論じています。
私が小さい頃、朝ドラは夏休みや冬休みに見るもので、最終回まで見るという事はありませんでした。
それでも、一定の作品は覚えているしビデオデッキを買ってからは面白そうなのは録画してみてますし、録画しなくても朝から夜まで何度もやるし週末はまとめて放送するし、いい時代になったものだと思います。
この本のタイトルは「一人勝ち」ですが、要するに連ドラをヒットさせる法則とは何かという事を描いているんですね。
それによると「朝ドラヒット7つの大罪」というのがあって
・能天気なオープニング
・無駄に前向き
・ぽっと出のヒロイン
・ノスタルジー狂
・夫殺し
・故郷を捨てる
・大阪に丸投げ
だそうです。
「夫殺し」というのは、夫なり父なりヒロインの大事な人の死が物語を盛り上げるという事ですね。また「戦争」「災害」などの大きな出来事が転換期になると。
「故郷を捨てる」というのは、ヒロインがいつまでも故郷にいるのではなく上京して新しいストーリーを作るという事。
「大阪に丸投げ」というのはNHKは朝ドラを東京と大阪で作っているのですが、東京ではなく大阪の局が制作した方がヒットが生まれやすいという事らしいです。
みなさんが知ってる朝ドラにどのくらいこの大罪が当てはまるでしょうか。
朝ドラはラジオ小説の延長で「テレビ小説」と言われていたそうです。
第一作は1961年スタートの「娘と私」
この作品、視た方いますか?私はないです(生まれてません)
小説が原作で、当時は早々たる作家がテレビ小説を書いているようです。
2作目・・・1962年 あしたの風(壷井栄作)渡辺冨子主演
3作目・・・1963年 あかつき(武者小路実篤作)佐分利信主演
4作目・・・1964年 うず潮(林芙美子作)林美智子主演
実質的に「うず潮」が朝ドラ最初のヒット作になったそうです。
脚本は田中澄江。元祖放浪記のようなお話だそうです。
これは7つの大罪のうち
・ノスタルジー狂
・ぽっと出のヒロイン
・故郷を捨てる
・大阪に丸投げ
を網羅しています。この年は東京オリンピックがあったので東京のNHKは朝ドラ制作をやってる暇がなくて大阪に丸投げしちゃったらしいんですね。
そこで大阪としては知名度のある俳優じゃなくて新人女優を起用。視聴者は女優の成長を楽しみながら見る事が出来たという事のようです。
5作目・・・1965年 たまゆら(川端康成作)笠智衆主演
5作目にしてまたも逆戻り・・・と思ったら
6作目・・・1966年 おはなはん(林謙一作)樫山文枝主演
これは超有名ですから名前を知らない人はいないでしょう。
中身は別として。いつも見るのは木の上から婚約者を見るヒロイン。
でもこれって「はいからさんが通る」でも似たようなシーンがあり、もしかして「おはなはん」へのオマージュなのかなと思います。
これはヒロインには森光子が決まっていたらしいのですが病気で入院した為に新人の樫山文枝に決まったとか。
7つの大罪をもろ全部網羅してます。
フィルムが全部残っていたらいいのにねーーー
その後、また朝ドラはちょこっと低迷を続け、次なるヒット作は
11作目・・・1971年 繭子ひとり(三浦哲朗原作)山口果林主演
綺麗なカラー写真ですよね。
これは「母を訪ねて三千里」をベースにした作品だったそうで、かなりヒットしたようです。
ヒロインが故郷を捨てる・・・という大罪の一つが功を奏したわけですね。
12作目・・・1972年 藍より青く(山田太一オリジナル)真木洋子主演
13作目・・・1973年 北の家族(楠田芳子オリジナル)高橋洋子主演
14作目・・・1974年 鳩子の海(林秀彦・中井多津夫)藤田美保子主演
ここらへん、タイトルは知っているんですけどどんな話かまではよくわかりません。
でも「鳩子の海」は斉藤こず惠が大ブレイクしたのでこの二人はよく覚えています。
・戦後30周年記念作品
・1年物はこれが最後になった事
・以後、東京と大阪が交互に作る体制になった
という意味で意義深いんだそうです。
斉藤こず惠演じるヒロインは原爆で記憶を失っており、もと日本兵の夏八木勲と出会っていく話で、二人が歌う「日本よ日本」は話題になりました。
今や「スカッとジャパン」にご出演の斉藤さんがこんなに可愛い子役だった事、知ってる世代は私達以前の人達?
で、なんでこの作品を境に一年から半年になったかというと、脚本家の林秀彦が途中で降板し大騒ぎになった事でリスク回避の為だったそうです。
15作目・・・1975年 水色の時(石森史郎)大竹しのぶ主演
16作目・・・1975年 おはようさん (田辺聖子)秋野暢子主演
17作目・・・1976年 雲のじゅうたん(田向正健)浅茅陽子主演
18作目・・・1976年 火の国に(石堂淑朗)鈴鹿景子主演
19作目・・・1977年 いちばん星(結城亮一・宮内婦貴子)高瀬春奈・五代路子主演
20作目・・・1977年 風見鶏(杉山義法)新井晴美主演
「雲のじゅうたん」は7つの大罪を全て網羅して大ヒット。
でも正直、あまり覚えてません。浅茅陽子さんの底抜けの笑顔だけ覚えています。
「火の国に」はコケた作品として記憶にあります。
「いちばん星」はかなり熱心に見てました。
それというのも舞台が山形で東北人にはかなり馴染みの深い物語であった事。
天童ってどこだ?みたいなね。
それとこれは佐藤千夜子さんの一代記なわけですが、サブにいた中山晋平と野口雨情コンビが素晴らしくて彼らの曲を何とか聞きたいと思ったんですね。
母がピアノでよく「雨降りお月さん」を弾いてくれていて、母と娘の世代を超えた話がやっと出来るようになった記念すべき作品。
伴淳三郎さんも出てたし「ゴンドラの唄」が印象深くて。
勿論「波浮の港」も大好きで。この年の「思い出のメロディ」では中山晋平特集をやってくれたのでラジカセで番組を録音して必死に聞いていた記憶があります。
この作品にヒロインが二人いるのは、最初のヒロインである高瀬春奈が病気で途中降板して五代路子になったからです。
「風見鶏」は杉山義法脚本だったんですね。わりと彼のファンだったので見ればよかったなあと思います。
21作目・・・1978年 おていちゃん(沢村貞子原作寺内小春脚本)友里千賀子主演
22作目・・・1978年 わたしは海(岩間芳樹)相原友子主演
23作目・・・1979年 マー姉ちゃん(長谷川町子原作小山内美江子脚本)熊谷真実主演
24作目・・・1979年 鮎のうた(花登筺)山咲千里主演
まず「おていちゃん」はかの有名な沢村貞子さんの物語だったのでほんと、視たかったなあ。「隣の芝生」の鬼姑役で大ブレイクした沢村さん、この頃は本当にお忙しかったと思います。
私と母は当時、橋田脚本が好きだったんですよねーー
「マー姉ちゃん」も完璧に見たわけじゃないけどかろうじて田中裕子の面白さを覚えています。
「鮎のうた」は本屋さんへ行って脚本を買いました。
山咲千里の美しさが好きで。
っていうかこの本にも書いてありますが、70年代って脚本家の時代だったんですよね。
山田太一・市川森一・橋田寿賀子・倉本聰・・・山田太一は好きで結構NHKドラマの脚本を買いました。「男たちの旅路」「あめりか物語」とか。
作品が売れる理由、それはまさに脚本家にあり!だったんです。
ただ「鮎のうた」は結構視聴者からのブーイングが多くて視聴率が振るわなかった記憶があるんですけどね。
ご日程
両陛下
10月6日・・・両陛下 → 在京外国大使夫妻と午餐
帰朝大使夫妻とお茶
天皇陛下 → 通常業務
10月8日・・・皇后陛下 → ~東日本大震災被災地支援~ 矢口周美「ありがとう」コンサート鑑賞
10月10日・・・両陛下 → 伏見天皇事蹟について進講を受ける
勤労奉仕団に会釈
10月11日・・・両陛下 → デンマーク皇太子夫妻来日について説明を受ける
デンマーク皇太子夫妻と午餐
能楽「海神」鑑賞
10月12日・・・両陛下 → 新任大使夫妻とお茶
皇太子同妃両殿下
10月6日・・・両殿下 → 赴任大使に会う
10月8日・・・両殿下 → デンマーク皇太子夫妻出迎え
10月10日・・・両殿下 → 伏見天皇事蹟について進講を受ける陪席
皇太子殿下 → 第44回技能五輪国際大会日本選手団に会う
「日本とデンマーク-文書でたどる交流の歴史」展とレセプション出席
10月11日・・・両殿下 → 平成29年産業殉職者合祀慰霊式出席
デンマーク皇太子夫妻と晩餐
10月12日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈
両殿下 → 日デンマーク外交関係樹立150周年記念公式祝賀及び晩餐会出席
秋篠宮家
10月8日・・・眞子内親王 → 楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2017出席
10月9日―10日・・・両殿下 → 愛媛訪問
・愛媛県立長浜高等学校水族館視察
・道後温泉視察
・陸上競技観戦
・坊ちゃん劇場視察
・昼食会
・国体閉会式出席
・愛媛県美術館視察
10月11日・・・紀子妃殿下 → (「第40回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」行事について説明を受ける
両殿下 → 能楽「海神」鑑賞
10月12日・・・両殿下 → 武蔵野陵・武蔵野東陵参拝
雅子さんが活発化すると秋篠宮家が無視される状態になり、国体閉会式出席の写真などが載らなくなります。
地位が盤石ならどうして皇嗣に対して意地悪、あるいは忖度させるのかわかりません。
雅子さんの服装は、ひどいを通り超えて相手国に対して失礼ではないですか?
色の選び方やデザイン、立ち居振る舞いに至るまで大変失礼。
オランダの即位式に出た時に匹敵する失礼さです。
雅子さんのせいではないならきっとデザイナーのせいでしょうから、顔を出せと言いたいですね。何でこんな色のこんなデザインになってしまったか釈明をさせたいくらいです。
服装が国家の地位を貶める・・・ひどいものです。
先週発売の女性週刊誌には、三浦春馬・櫻井翔らが宮邸を訪れてパーティに参加していた話が載ってますが、それが「女王」なんで、三笠宮家と高円宮家なのは明白。
そういう事していいの?的な話は野暮なんでしょうか。
治外法権になって久しい皇族の世界。今や何でもやりたい放題ですね。
25作目・・・1980年 なっちゃんの写真館(寺内小春)星野知子主演
26作目・・・1980年 虹を織る(秋田佐知子)紺野美沙子
27作目・・・1981年 まんさくの花(高橋正圀)中村明美主演
28作目・・・1981年 本日も晴天なり(小山内美江子)原日出子主演
29作目・・・1982年 ハイカラさん(大藪郁子)手塚理美主演
30作目・・・1982年 よーいドン!(杉山義法)藤吉久美子主演
80年代に入ると朝ドラが低迷します。
私が覚えているのは「虹を織る」でこれは宝塚を目指す話だったと思いますが、ぐだぐだな内容で、ラストはヒロインがバレエの先生か何かになって終わるストーリーでしたよね。それにもがっかりしました。
紺野美沙子の下手な演技もがっかりしました。
この本によると、朝ドラの低迷期を救ったのは
31作目・・・1983年 おしん(橋田寿賀子)小林綾子・田中裕子・音羽信子主演
これはテレビ放送30周年記念作品として制作され、橋田寿賀子オリジナル脚本でこの年だけ1年間の放送になりました。
当時の橋田先生は「隣の芝生」「おんな太閤記」を大ヒットさせた超売れっ子作家。
とはいえ、1968年「あしたこそ」という朝ドラで大失敗し、一時休業していたくらいだったそうで、そのリベンジの為に頑張ったそうです。
でもね 1年間放送とか出演者の事とか橋田先生は特別扱いを受けていたみたいで、釈然としない部分はあります。
このドラマの特徴は
子役は新人だけど他の二人はベテラン
オープニングは印象的だけど能天気じゃない
という事で割と「7つの大罪」にとらわれず意欲的で面白いドラマを作ろうとした結果、大成功を収めた作品なんですね。
個人的な感想をいうと、「おしん」は子役時代でストーリーが終わっていたような気がします。
視聴者がひかれたのは小林綾子演じるおしんが実家で母や祖母と「男社会」の中でひどい扱いを受けつつ、口減らしの為に奉公に出され、苦労しながらも運よく教育を受けられた・・・その過程が素晴らしかったんです。
というのも、おしん、その母、祖母が味わっていた理不尽な扱いや我慢は、あの当時ですら東北の女性達が味わっていた事なので。
いわゆる「長男至上主義」とでもいいましょうか。男だけ特別扱いされ、尊重される社会における忍耐・・・これが共感を得たんですね。
だけど、成長してからのおしん、さらに老境を迎えてからのおしんにはあまり人気が集まらなかったと記憶しています。
音羽信子演じるおばあちゃんが子供達のやる事に不満を感じて家出しちゃう話などは今では共感できるけど当時はまだ子供だったのでさっぱりわからなかったなあ。
でもとにかく、これを機に朝ドラスタッフは「意欲的で面白く定番でない」ものを作ろうとやっきになってしまったんですね。
それがこれから始まる長い朝ドラ低迷期を作ってしまった。
もし、「おしん」がヒットしなかったら、制作側も素直に「7つの大罪」に沿った作品を作り続けていたろうというわけです。
32作目・・・1984年 ロマンス (田向正健)榎木孝明主演
33作目・・・1984年 心はいつもラムネ色(冨川元文)新藤栄作主演
34作目・・・1985年 澪つくし(ジェームス三木)沢口靖子主演
35作目・・・1985年 いちばん太鼓 (井沢満)岡野進一郎主演
36作目・・・1986年 はね駒(寺内小春)斉藤由貴主演
37作目・・・1986年 都の風(重森孝子)加納みゆき主演
38作目・・・1987年 チョッちゃん(黒柳朝・金子成人)古村比呂主演
39作目・・・1987年 はっさい先生(高橋正圀)若村麻由美主演
40作目・・・1988年 ノンちゃんの夢(佐藤重子)藤田朋子主演
41作目・・・1988年 純ちゃんの応援歌(布施博一)山口智子主演
「おしん」の功罪として
・朝ドラを普段見ない人を引き込んだこと
・定番に捕らわれなくてもヒットすると思ってしまったこと
・根っからの朝ドラファンを離れさせたこと
というのがあります。
これって、宝塚でいう所の天海祐希時代に匹敵するなあ・・・と思いました。
天海祐希は宝塚の中でも異色のトップスターでした。
植田先生による「お母さん、産んでくださってありがとう」という言葉は有名ですが入団早々新人公演の主役を務め、並み居る上級生を押しのけてトップスターに。
マスコミも騒ぐし、歌劇団も後押しするし。
その人気の理由は「宝塚っぽくない」事だったんですよね。
宝塚といえば濃い化粧やごてごてした衣装が特徴、色恋沙汰の話が定番だったのに、天海はあっさり化粧を薄くしてしまいました。
演技もナチュラル、だからヅカファンじゃない人からの支持が高くて、でも天海祐希退団と共にヅカファンもやめてしまう人が多かったです。
天海祐希という独特なスタイルのトップスターを出してしまったが為に、この後、今に至るまで「ポスト天海祐希」探しは続いていて、ビジュアル重視、中性的な容姿、ナチュラルな演技のスターが好まれ、結果的に古いヅカファンを減らしてしまったという事があるのです。
当時、植田紳爾は危機感を覚えていたんでしょうね。
座付き作家達も掟破りの正塚晴彦・小池修一郎の影響を受けてメッセージ性が強く、娘役がほとんど出ないような作品を連発、男尊女卑、恋愛なし、男の夢ばっかり描くので「宝塚らしさを追求しろ」と何度も訴えていました。
しかし、80年代から90年代にかけて「宝塚らしさ」というのは、作家達にもわかっていなかったんじゃないかなと思います。
話が逸れましたが、朝ドラでいう所の「改革」が女優ではなく男優を主役に据える事だったんですね。
これでかなり朝ドラファンを逃してしまったんじゃないかと思います。
1作、不作があれば続けてみようと思わないのが視聴者ですしね。
それでも「七つの大罪」に忠実だった「澪つくし」はヒットしたそうです。
私も何回かみましたけど、沢口靖子の大根ぶりに言葉を失って続けての視聴はやめました。
「はね駒」は二本松少年隊を先祖に持つヒロインの話でしたよね。斉藤由貴の演技力は素晴らしかったし、競演の樹木希林もすごかった。
でもやっぱり学校があったのでほとんど見れなかったのが残念です。
「チョッちゃん」は、黒柳徹子のお母さんを題材にした話で、当時、「窓際のトットちゃん」が世界的にヒットして、NHK育ちの黒柳さんはそれはそれは売れに売れて、彼女の福祉活動なども含めて日本の大スターになった頃。
そこでお母さんにスポットライトが当たったんでしょう。
現在、昼ドラ「トットちゃん」がお母さんの話から始まっているのにこのタイトルなのは朝ドラと被らない為ですかね?
あとは全然覚えていないです。
でもとにかく「おしん」以降、朝ドラは低迷しつつも安定した人気を誇っていたようです。