ご日程
両陛下
11月3日・・・天皇陛下 → 文化勲章親授式・受賞者に会う
11月4日・・・両陛下 → 天皇皇后両陛下ブラジル初訪問50周年記念写真展~永遠の絆を築いて」を見る
11月6日・・・両陛下 → トランプ大統領夫妻と会見
文化勲章受章者茶会
1017日・・・天皇陛下 → 勲章受章者と会う
通常業務
皇后陛下 → 「ねむの木」大賞受賞者とお茶
11月8日・・・天皇陛下 → 国会開会式
勲章受章者に会う
両陛下 → 勤労奉仕団に会釈
11月9日・・・両陛下 → 園遊会
皇后陛下 → 松山バレエ団 日中国交正常化45周年記念 新「白毛女」全幕(後半))鑑賞
皇太子同妃両殿下
11月2日・・・両殿下 → FUJI XEROX Presents イツァーク・パールマン ヴァイオリン・リサイタル鑑賞
11月6日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈
両殿下 → 勲章受章者と茶会
11月7日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈
両殿下 → アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団鑑賞
11月9日・・・両殿下 → 園遊会
皇太子殿下 → カタール王族シェイク・ハマド閣下及びシェイク・スヘイム閣下と会う
秋篠宮家
11月6日・・・両殿下・眞子内親王 → 離任大使に会う
眞子内親王 → 天皇皇后両陛下ブラジル国初訪問から50周年「永遠の絆を築いて」展を見る
「少年の主張」について説明を受ける
両殿下 → 勲章受章者との茶会
11月7日ー8日・・・紀子妃殿下 → 秋田県・宮城県訪問
・ 日本赤十字社秋田県支部・秋田県赤十字社有功会主催昼食会
・ 日本赤十字社秋田県支部創立130周年記念「秋田県赤十字大会」出席
・ 秋田赤十字乳児院訪問
・ 秋田県大雨災害被災状況聴取・夕食会
・ 日本赤十字社宮城県支部・宮城県赤十字有功会主催昼食会
・ 日本赤十字社宮城県支部創立130周年記念赤十字大会出席
11月7日・・・秋篠宮殿下 → 大日本山林会「第56回農林水産祭参加全国林業経営推奨行事 賞状伝達贈呈式」及び祝賀パーティー出席
研究会出席
11月9日・・・両殿下・眞子内親王 → 園遊会
2日間も嫌いな筈のクラシックコンサートにお出ましになって「夫と仲いい私」を演出しておいて「体調の波」「体調に考慮」「皇后になる事を控えているので」園遊会は10分で退場・・のような嘘が大嫌いです。
皇后陛下も「満身創痍」の筈なのにフットワーク軽く、バレエを見るとかありえないでしょう
皇后陛下の「満身創痍」は一体どこが?痛いならどこにもでかけなくていいんですよーと言いたいです。
私のブログの過去記事を読んでね。そしたら見当違いの疑問は出てこない筈なので。
超大まかに言えば
ヤマト政権の始まり
大昔、日本と半島はくっついていたんです。だから盛んに行き来があった事は事実でしょう。東北や北九州、日本海側の出雲、畿内の纏向に文化が花開いていました。
やがて「鉄」を巡る権力争いが起き、出雲が敗退(以後、出雲は国を譲り天皇の代替わりごとに祝詞を読む事に)北九州と纏向の対決・・・そこで争いは続いたけど、不毛な争いをするよりも「共通の王」を立てて、祭祀を行い、蘇我さんと物部さんが政治をとりました。
男系男子
「パパが天皇」の系譜で続いてきましたが、一度だけそれが危機に陥った事があります。
24代 仁賢天皇 → 25代 武烈天皇で男系が絶えてしまったのです。後には武烈天皇のお姉さん、手白香皇女がいるばかり。
そこで・・・全国探し回った挙句、15代 応神天皇の5代目の孫が見つかったので手白香姫と結婚させて26代 継体天皇になりました。
応神天皇って?
かの有名な神功皇后の息子さんです。
悲劇の王子、ヤマトタケルノミコトは早世しましたけど、その息子が即位して14代 仲哀天皇になりました。そのお妃が神功皇后だったんですけど、この女性はめちゃくちゃ気が強くて、夫と別行動とって新羅征伐したあげく・・・なぜか妊娠期間ながーーく持って応神天皇を産むわけです。
今では応神天皇のパパは仲哀天皇じゃなくて側近の武内宿禰じゃないかと噂がありますが、彼もまた立派な「パパが天皇」の系譜です。
女帝の意義は
日本で最初の女帝は「推古天皇」である事は皆さん習ったでしょう。彼女も「パパは天皇」の系譜です。
なぜ推古天皇が女帝になったか。
夫の敏達天皇との間には竹田皇子がいたし、他にも王子は沢山いたけどそこらへんで争いが多々多くなり、当時の最高権力者である蘇我馬子の姪にあたる推古天皇が即位してとりあえず後の天皇を考えればいいやという事に。
女帝が生まれる時、皇位継承争いが勃発して収拾がつかなくなるか、外戚が強権を振るう時です。
称徳天皇以降、江戸時代まで女帝が出なかったのは正直、彼女の恋愛沙汰にこりごりだったからなんじゃないかなあ。
一方江戸時代に女帝は二人。
明正天皇はパパの後水尾天皇が徳川幕府に怒って「じゃあ、退位するもん!娘の女一宮は秀忠の孫だからいいんでしょっ!」っていじけた結果。
深刻だったのは後桜町天皇。この時は本当に男子の後継者がいなくて、完全な「中継ぎ」そのものでした。
女性宮家はなかったの?
っていうかそもそもそんな言葉はないのです。
ただ・・かの有名な孝明天皇と和宮のお姉さんだった淑子内親王は、婚約者が婚約が調った次の日かなんかに死んじゃって・・まさかこの時点で次の嫁入りは考えられず、でも未亡人ってわけにもいかず?
丁度、桂宮家が断絶しちゃってたので、そこを継いだ・・ってのはあります。
淑子内親王は宮家の当主になったので孝明天皇のお妃より上の地位で俸給も沢山。ただし一生独身でしたが。彼女で桂宮家は断絶しました。
明治時代に「女帝」が皇室典範に規定されなかったのはなぜ?
実は、明治に入るまでちゃんと皇室の歴史を知っていた政治家はそんなにいなかったんじゃないかと思われます。
だって世の中、徳川家一色だったわけですし。
で、よくよく調べてみたら「みんなパパが天皇の系譜で繋がっているんじゃん」とわかったんですね。
勿論、旧皇室典範を制定するにあたっては「女帝」を制定すべきという意見も多かったんだけど、結果的に認められなかったんです。
その理由は多分・・・イギリスのヴィクトリア女王を見て「世の中には女王がいるんだな」と日本政府も思った。
でも、過去の女帝をみていると未亡人・独身のどちらか。女帝が子供を産んだら皇位継承に大きな波乱を巻き起こす。だから結婚させられない。でもそんな事言ったらさすがに野蛮の国って言われそう。だから最初から女帝を認めなきゃいいんだねーで収まったんじゃないかと。
天皇の仕事はなあに?
現在の憲法では「国事行為」のみ。私的な事として「祭祀」があります。
他の皇族や妃后のお仕事は規定されてません。
私達が小さい頃、毎週皇室番組を見てたけど、あくせく日本中歩き回っていたのは皇太子夫妻のみで、他の宮家は暇だよねーーってイメージでした。
戦前、天皇は大元帥でありましたので、国事行為のみならず祭祀のみならず、好き嫌いに関わらず軍事教練なども義務だったでしょう。
皇族男子には
軍隊に入る事
長男のみが宮家を継承し、次男以下は華族になる
貴賤結婚は出来ない
などのいわゆる「縛り」がありました。その中でも皇室のお金で自由に留学したり、研究に没頭したりしてた人も多々いたわけで、いつの世も皇族って奴は・・ですが、今と違うのは、いざ鎌倉!の時は本来の業務にきちんと戻る事で、監視する側もちゃんといたんです。
今のように「義務はないけど権利は一人前」皇族ではないんです。
天皇にとって「祭祀」が仕事と言いますが、昭和天皇まではそれが「仕事」っていうより空気のような存在だったんじゃないかと思います。
昭和の時代になってからの天皇とは「側近の仕事を妨げない」生活が義務になりました。今のように「天皇の意志」優先ではなかったんです。
旧皇族は復帰できないの?
70年以上たって・・・とよく言いますが、たかが70年です。
本当に「男系」で繋ぐのが大事と思えば、現在の身分云々よりも血筋を優先する筈。
しかし、仮に内親王が旧皇族と結婚したら彼は天皇になれるのか?というと、そういうわけにはいかないでしょ。
あくまで彼は「パパが天皇の系譜」を持つ人であるわけですから、問題なのは彼の子なのです。
以前にも書きましたが、私が推奨しているのは「猶子」制度です。
悠仁殿下を今上の「猶子」にして東宮に。
旧皇族の何人かを今上ないし皇太子の「猶子」にして秋篠宮家の継承と新しい宮家を作る。
ただ、その場合「〇世皇族」にするのかが問題で、2世皇族にして5世で断絶という規定を作るべきでしょう。
そして女子しかいない三笠宮家と高円宮家を臣籍降下させてその予算を新宮家にあてるのです。
皇室典範を改正して愛子ちゃんを天皇にしちゃいけないの?
何度も言いますが「パパが天皇の系譜で125代」続いて来た天皇家にとって、誇るものはこの血筋しかありませんので、この系譜を変えるわけにはいかないんです。
愛子ちゃんが天皇になっても、先例で行けば一生独身ですがいいんですか?
一般人と結婚しても生まれた子は「ママが天皇の系譜」になるから、まさに血筋が変わってしまい、天皇家としての意義を失います。
すると、今まで愛子ちゃんを応援してきた筈のパヨクの人達が一斉蜂起して「天皇家あんて存在する意義ないもん。さっさと潰して日本そのものを中国の一部にするアルよ」とか「日帝の血筋が穢れた!ざまあみろニダ!日帝なんかいらないニダ」とかいう「なりすまし日本人」による壮大な天皇家叩きと日本文化否定の波が来るでしょう。
なんせ今回の習近平を見てもそうだけど、紫禁城でディナーだもん。
心の中では「皇室」「王室」を頂く国への憧れは半端ない。韓国も同様。あっちの方が日本よりずーーーっと天皇家の血筋の大事さは調べているしわかっている。だからこそ「男女平等」やらを盾にして女帝を画策し、女系天皇を誕生させようとするのです。
日本人よ・・・いい加減、目覚めなさ――い。
今上と皇后は反日なの?どうして?
それは「昭和天皇」は戦犯だと思っているからです。
悪い意味で戦後教育を受けた美智子妃。それからバイニング夫人に洗脳されちゃった今上は、ある時期から完全に昭和天皇と袂を分かった・・というか、冷たい空気が流れ始めていました。
幼子心にも、昭和天皇と皇太子がそんなに仲がよくないというのは感じていたと思います。
「日本が戦争を始めて中国や韓国に迷惑をかけた」
「日本が領土拡大を目指して植民地化したから迷惑をかけた」
お二人の心はこれで一杯。
当然、その子である皇太子も同じですし、雅子妃は父親の小和田氏から散々日本の悪口を聞かされて来た口ですから反日じゃないわけがない。
では秋篠宮殿下は?
彼はそもそも理系で昭和天皇派ですし、アジアを訪問する機会も多く、それほどまで今上や皇后の思想にはハマってないと思います。その辺りがかえって冷たくされている原因なのかもしれませんけど。
天皇制は必要なの?
天皇や他の皇族が「御簾の内」に入っているなら必要ですが、一般庶民と同じ権利を主張し続けるなら不要です。
カリスマ性というのはストイックな生活から生まれるのではないかと思います。
一般人とは違う生活をするから生まれるものであるなら、世俗にまみれた天皇家なんて必要ないですよね。こんなことを書くようになるというのは哀しすぎますが、平成になってからの皇室の落ちぶれぶりは見てて目を覆うものがあります。
倫理観のかけらもなく常識を非常識で打ち破るみたいな皇室はいりません。
まして嘘で塗り固められた皇室も。
あれも嘘、これも嘘、みーんな嘘だらけの皇室ですからね。
雅子妃が皇后にならなかったら少し評価してもいいかなと思いますけどね。