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明日、ママがいない

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 乾燥が気になる季節ですね。

コメント欄に興味深い文がありました。

「ふぶきの部屋」の常連の方はすでにおわかりかと思いますが、一般の方々、あるいは女系派は

こういう考え方をしているのです。

「男系は皇統です。しかし男子は皇統ではありません。

男女平等の世の中男系の女性天皇は認めるべきです」

どなたか論破できるかたはいらっしゃいませんか?

後半の「男女平等云々」はいいとして、前半の「男子は皇統ではない」の意味が私にはわかりません。

みっちゃんさま、これってどういう意味ですか?

 

 明日、ママがいない 

三浦春馬のドラマをみてほっこりしてからこっちをみると・・・・寒々としてくるというか。

うちの旦那は「芦田愛菜がいない」と読んで笑わせるのですが

 

母がカレシを鈍器でぶん殴って、逮捕されて。

でマキちゃんは「コガモの家」という養護施設に入った。

そこには「ポスト」(赤ちゃんポストに捨てられてたから)を始めとする子供達が大勢

「養子先」を見つける為に暮らしていた

施設長は足が悪くて・・でも、とにかく「108人」の子供を養子に出さないといけないらしい。

 

ポストはお金持ちの家に引き取られる寸前、夫婦のへんてこな趣味のせいでおじゃんに。

マキは再度、母から捨てられ。

そういったもろもろの感情を昇華する為には「何でもいいから怒る事。怒りの対象をつくること」と

ポストは言い放つ。

 

芦田愛菜の演技が突出していますね。

裏表の使い分けが上手だし、表情もいいし。月影先生風にいうと「恐ろしい子!」って事か?

未来の大女優さんに乾杯

 

ストーリーは・・・・暗い。現実にこんな事ありえないと思っている人がおおいかもしれないけど

今の時代ならありえると思います。

むしろ、あっさり捨ててくれた方がいい家庭が多い。

なまじ、自分の子供に固執するばかりに、子供の未来がと閉ざされるケースは多い。

ゆえに「コガモの家」にいる子は幸せな方だって事です。

ドラマにリアリティを与えているのが、三上博史演じる施設長でしょうか。

徹底的に養子にする為に「調教」しようとする、「ちっ」と舌打ちする。そのわりには施設の中は

食料が豊富でしつけもちゃんとしてる。不思議な場所だなあ。

三上さん目当てに暫く見るかなあ。

 

でもなあ。今時「養子」っていうのは生まれる前からの「契約」が多いのでは?

子供が小学校に入ったら貰い手がなくなるような気がするけど。

そういう意味では木村文乃でしたっけ?演じる謎の女性はすごいなと思います。養子先をみつけてくるんだもんね。

これが韓国ドラマなら即「海外養子」に出されて(集団でだよ)

「恨み」を抱えて帰国するパターンだろうなあ。

さすがに海外という選択肢を持たない事が、このドラマのいいところなのかしら?

 


「明日、ママがいない」放送中止要請

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 あれから19年ですか。黙祷。

という事は、某妃が中東へ行ってお菓子を食べて大笑いしてから19年という事で?

まだそのころの「楽しい思い出」にひたって「あの夢よもう一度」と思っているのですね。

私達は忘れたくても忘れられず、心の傷になっているというのにね。

 

 「明日、ママがいない」に放送中止要請 

 熊本慈恵医大病院「赤ちゃんポスト」を設置している病院の訴え。

 芦田愛菜演じる「ポスト」命名の由来が「赤ちゃんポスト」である事から

  「預けられた子どもを傷つけ、精神的な虐待、人権侵害になる」と訴え。

 養護施設の子どもや職員への誤解偏見を与え、人権侵害だ」として、放送中止を申し入れる。

 養護施設の描写にも「職員が子どもに暴言を吐き、

  泣くことを強要するなど現実と懸け離れたシーンが多すぎ、誤解や偏見、差別を与える」

それに対し、日テレの答えは

 ドラマは子どもたちの心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、

    子どもたちの視点から『愛情とは何か』を描くという趣旨のもと、

   子どもたちを愛する方々の思いも真摯に描いていきたい」

   第2回以降も予定通り放送を続けるとし「ぜひ最後までご覧いただきたいと思います」

 正直、あの程度で「人権侵害」とか言われると、日本のドラマは何もかも成り立たなくなるのではないかと

   思います。熊本慈恵医大病院としては「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)のイメージが悪くなって

   預ける人がいなくなったり、あるいはそういう事をしている事に対する批判を恐れているのだと思いますが、

   全国にいる「事情があって赤ちゃんを育てられない親」達にとっては「そういうものもあるのか」と一つの

   救いになるとは思えませんか。

 芦田愛菜が「ポスト」とあだ名がついたのは「赤ちゃんポスト」に入れられていたから。

   DAIGOは「コインロッカー」に入れられてた赤ちゃんだったそうです。

   ゆえに「ポスト」は「私達はママの顔を見た事がない。それ以上の不幸があるか」というのです。

   その通りじゃないですか?

   「赤ちゃんポスト」に入れられたからって、全員が養子に出されるわけではないでしょう。

   それらの子に罪がありますか?悪いのは誰ですか?大人ではありませんか?

   むしろ、その「大人」というものを子供目線で描く事こそが大事なのではないでしょうか。

 赤ちゃんポストもコインロッカーベイビーズも実際にある事で、私達は目をそむけられない。

   そういう時、捨てた親にばかり目線がいくけど、捨てられた子供がその後どうなるか・・・までは

   あるいは、その子がどんな感情を持って生きていくか・・・なんて事までは考えが及ばないものです。

 去年、放送された「赤ちゃんポスト」ドラマで、ラストに、赤ちゃんポストの子を引き取った両親が

   子どもに「お前は養子なんだ」と告白するシーンがありました。子供は色々考えて最後に

   「ありがとう」と病院に言います。

   でも、あのシーンを見た時、私はそんな単純に思える事じゃないだろうと感じました。

   「命を救ってくれてありがとう」と思えるのは、その子がもっと大きくなって、色々な負の感情を乗り越えた

   その時だと。

   5歳や6歳で両親が実の親ではない・・・・と言われた時の気持ち、全然わかってないよなーーと思ったものです。

 子どもというのは、どんなに冷たくされても「親」が好き。

   子供というのは、どんなにいたれりつくせりされても「施設」に最高の愛を感じない。

   職員達も、そのむなしさと戦いながら日々、子供達の面倒を見ているのではないかと思うんですよね。

   常に捨てた親に怒り、何で・・・もう二度とそんな事するな・・・と思いながら。

 

 「明日、ママがいない」程度で「人権侵害」と言っていたら、韓国ドラマやアメリカのドラマは放送禁止にしないと

  いけません。でもしないでしょう?それは「あちらの文化だから」とでもいうのでしょうか?

  今、WOWOWで放送中の「天まで届け、この思い」は二つの家に養女に出された娘たちの話。

  片方は庶民の家。でも時折、おばあちゃんに「この子を養子にしたから家が傾いた」と苛められる。

  もう片方はお金持ちの家。娘は育ての母に嫌われまいと必死。素性も隠し通そうとする。

  一方、育ての母は、娘が実はポルノ女優の子だと知って驚き、ますます実の子を探したいと思い・・・・・・

  娘が好きな幼馴染の家では、「あの子は養女だから嫁には出来ない」と母が大反対。

  こんなドラマ、「明日、ママがいない」以上の偏見と人権侵害だと思いませんか?

 アメリカのドラマに「堕ちた弁護士ニック・フォーリン」というのがあり、そこでは、養子縁組を取り持つ

   パーティで必死に自分を売り込むけなげな少年が出てきます。

   NHKで「アメリカは養子が多く、日本は少ない」と放送したそうですが、確かに多いけど、でもそれは

   「養子をとると国から養育費が貰える」事情もあるようです。

   ドラマの中でアンジェリーナとブラピの子供になりたい!と願う少女が出てきますが、アンジーの所にも

   アジア系の養子が一人いましたね。でも実子の双子の方が注目されてしまう。

   いつもあの人達が来日する度に思う事ですが、「養子達の気持ちを考えた事あるのかな」という事です。

   まして人種が違う、いかにもな養子達を引き取った夫婦が単に「心が広い」と言われるのは変じゃないですか?

 「グレイズ・アナトミー」でもメレディスが養子にしたのは、黒人のHIV感染者の赤ちゃんです。

   でも、メレディスは高齢ながら初の妊娠・・・どうなるの?って感じです。

   「ブラザー&シスターズ」でも、ゲイカップルが12歳の黒人の娘を養女にしたり、ゲイの片割れの姉もまた

   出産前に契約して子供を養子に取りました。

   結婚・離婚を繰り返すアメリカの人達にとって大切なのは「心の繋がり」で「血の繋がり」ではないというのは

   あると思うけど、でも子供達側からすると非常に複雑なのではないかと。

 高校生の頃、ティモシーハットン主演の「ロングウエイホーム」という映画を二度見ました。

   親から虐待を受けて育った兄弟がばらばらに養子に出されて、その長男が養父母と距離を置きつつ

   弟や妹を探す・・・という実話からとった話です。

   この映画を見たいと言った時、母は何も言わずにチケット代をくれましたけど、内心どうだったかなと思います。

   幸いにして、私は冷静に見る事が出来たし・・・何ていうか、自分が養父母に対して「他人」感覚が

   一切なかった事に気づかされたわけで。そういう意味では私は幸せな子なのかもしれませんね。

 話がそれましたが「明日、ママがいない」の中で三上博史演じる施設長が「泣いて同情をひけ」とか

  養子になる為のノウハウを叩き込んでいくシーン・・ここにも病院は「人権侵害」といい、誤解を招くと言いますが

  私はむしろ、親切な施設長だと思います。

  引き取る側の身勝手な条件・・・・出来れば小さくて、何もわからないうちに。可愛い、賢い子がいい・・という

  ものを逆手にとっているんですから。

  まさか熊本慈恵医大病院だって養父母たちが「誰でもいいから子供が欲しい」と言ってるとは思わない筈。

  「健康で見目よく賢く聞き分けがいい子」が最も理想の筈。

  でも自我を持つ小学生になると、養子先は少なくなる。それは万国共通。ゆえに「作戦」を練る。

  日本ではありえないような設定だけど、深層心理では十分にあり得る話だからこそドラマとして成立しているのでは。

 まだ1話ではありませんか。抗議をするなら全部終わってからにしませんか?

 これって「カチカチ山」が残酷だからラストは酒盛りシーンにしようとか、私が書いた「小金丸」の首が飛ぶシーンが

 残酷だから紙芝居には出来ないというのと同じではありませんか?

 「ワンピース」や「トリコ」などではもっともっと残酷でいじましいシーンに胸をかきむしられる事が多いけど

  それはいいんだそうです。「選択して見てるから」という理由で。

  だったらドラマだって同じ。「人権侵害」と思うなら見なければいいし、見せなければいいです。

  まあ、子供達が見る時間帯ではないしね。

 「はだしのゲン」の捏造された残酷な日本軍のシーンは、そのまま図書館においても「人権侵害」には

  あたらないのにね。「ポスト」という名前に拘って偏見を持ち、組織を使って圧力をかけるのはおかしい。

  「言論の自由」の侵害にあたると思います。

 それにしても・・・・野島伸司が脚本監修だったとは。彼、「人間失格」でも似たような事言われ。

 それだけ前衛的ともいえるわけで。ある意味、アーティストだよなあと思います。

 

愛子さまが将来の天皇ではいけないわけ 7

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 第二章・・・女系天皇の是非は君子の論争でありたい

→ 新田均氏への批判

 西尾幹二氏への批判 → 30年前に西尾氏が「皇室に関心がない」と言った事を引き合いに(二度も)

  「そのような輩に何もいう資格はない」と一刀両断。

 保坂正康氏への批判 → 「秋篠宮が天皇になる日」への徹底批判

 保坂論文第4節「弟宮の宿命」

  皇太子と秋篠宮の性格を優劣で比較していると怒っている。

  皇太子「喜怒哀楽の感情表現に乏しく(担任の言葉)」

  秋篠宮「ざっくばらんな性格」(同級生)

 要するに田中氏からみると、西尾氏も新田氏も保坂氏も皇室を語る資格すらない存在だと

  言いたいようです。

 さらにマスコミが皇太子と秋篠宮を印象操作していると受け取っているようです。

   でも、「印象操作」されて損をしていたのは実は秋篠宮であった事を田中氏は知らないようです。

   皇太子の側近だった浜尾実氏によって「浩宮さまは何事にも公平で冷静なお兄様」

   「礼宮さまはやんちゃ」と・・・・その結果、私も含めて多くの国民が「礼宮って成績悪いんだってよ」なんて

  信じ込まされていたような気がします。

   礼宮殿下自体、年頃になって金のブレスレットをしたり、ひげをはやしたり・・・と、まあ、かっこいい事を

   やってたから

   とはいうものの、あの当時だって・・・誰だったかな。イギリスの・・・王族。葬儀で寒いのにただ一人

   コートを着なかった殿下に私は拍手をしたものです。

 今、冷静に浩宮と礼宮の学生時代のVTRを見ると、明確に違う事があります。それは

  浩宮 → 留学先では遊んでいるシーンの映像ばかり

  礼宮 → 教授と会話しているシーン

 この違いって大きいと思いませんか?それでも国民は浩宮を嫌いではなかったと思います。どんなに面白味が

  なくても皇太子ですし、将来の天皇ですし、それこそ温かい目で見守ってきたのに。ご自分で信頼を裏切ったのです。

 

 「人格否定発言」→ 皇太子殿下が平成16年5月の記者会見で、

  雅子妃殿下の外交官としてのキャリアや人格を否定するような報道が一部にある事を

   率直に訴えられたのに対し、秋篠宮殿下が、このような発言は「せめて事前に陛下とその内容に

  ついて打ち合わせておくべきだった」「私としては残念に思います」と述べられた有名な事件である。

  しかし公平に見て、メディアの中に「雅子妃殿下」のキャリアや人格を否定するような

  スキャンダルまがいの記事があった事は事実で、それに対して皇太子殿下が

   問題提起をされたことはむしろ勇気ある発言である。

  また、もし皇太子殿下が事前にその発言内容を天皇陛下に御相談しておられれば、

  保坂氏はおそらく「優等生的な回答」で「具体的なことは何も言ってない」「無機質な感」を与えるだけだ、と

   酷評するにちがいない。いや、それだけではない、その発言内容から派生する責任は、

  陛下にも波及する恐れがある。皇太子殿下が、御体調の悪い妃殿下を案じ、御自分の責任と判断で

   発言されたのは、不惑を超えた夫として、当然のことではないか。

 「狂ったか!田中卓!」(BY中大兄皇子)と言いたくなるような一文に目を覆ってしまいそう。

   これが、学者の書いた論文だとすれば、日本中の「学者」ってなんだ?と言いたくなります。

   学歴、学位のない者の小唄だと思うなら思えばいい。でも、同じレベルで物は語れないっ

 まず。

    「雅子妃のキャリアや人格を否定」したのはメディアではない

記者会見で「キャリアや人格を否定する動きがあった事は事実です」と皇太子は語りましたが

実際、どこの誰がそういった「動き」をしたのかは語っておりません。

その後、天皇陛下が「意味がわからないから説明するように」とおっしゃったけど、皇太子は黙して語らず。

以後、今に至るまで「本当は誰がキャリアと人格を否定したの?」と疑問形なわけですね。

私が覚えている限り、メディアが皇太子妃に対して「キャリアと人格を否定する報道」を行った事はなかったと

断言できます。

なぜなら、当時からマスコミは小和田家に牛耳られて、いわゆる「上げ報道」しかしてこなかったからです。

この「人格否定発言」の後、マスコミは犯人捜しを始め、現在、90%の確率で人格否定したのは

「両陛下」であるという事になっています。

それは単なる予測ではなく、東宮家がその後、なかなか参内しなかった事や、公務を休むなど、陛下に

会う事を避けるようなそぶりをした事など、客観的に見ての予測です。

 皇太子は説明責任を果たしていない

いわば、「悪いのはそっち」と言っておいて「誰がいつどこで」の説明を一切していないのです。

陛下に尋ねられても答えなかった。

公で他人を責める行動が皇族として正しいかどうか、その判断を間違った・・・と秋篠宮は言いたかったのです。

 もし陛下に相談したら

公で「人格否定」発言など出る筈がなかった。両陛下は国民を責めるような、挑発的な言葉を使う事は

絶対にお許しにはならないからです。

皇太子が「人格否定発言」を陛下に相談せずしたという事は、つまり「相談したら止められる」事を知っていたから。

なのに、あえてそれをやった・・・・という所に皇太子の「真意」が見えます。

それは「不惑を超えた夫として当然の事などではなく、戦略です。

「先に相手を責め立てて悪いイメージを植え付けた方が勝ち」という・・それこそ印象操作です。

御蔭様で、今に至っても「雅子妃は世継ぎのプレッシャーをかけられた」「世継ぎを産む事を強要された」と

信じている国民も多いのではないでしょうか。

そもそも、皇族が身内の事で公に問題提起してもいいのですか?

 

 記者会見は皇室の公務でも義務でもない。皇室と民間との精神的交流の場にすぎない。

   むしろ、問題があるとすれば、その御発言に対して、その場でメディアには「妃殿下の人格否定に

   つながるようなスキャンダル記事を流す不埒な者はおりません」と断言し、反論するだけの自信と

    気骨のある記者が一人でもいたのかどうか、という点で保坂氏に尋ねてみたい。

 マスコミは皇太子の言葉に反論する事は許されていないのです。そんな事をしたら翌日から

   出入り禁止になってしまいます。

   また、身に覚えのない事に熱くなるほど、メディアは暇じゃありませんでしょ。

 

 「戦争をどう継承するか」

   秋篠宮 → お子様方を学童疎開船メモリアルウイーク」に催しにお連れになったこと。

           陛下がおっしゃっている「忘れてはならない4つの日」に家族で黙とうしている。

   皇太子 → 平成17年8月15日にテニスをやっていた、花火を楽しんだ。

           もともとこの時期は静養期間中で花火を楽しんだりテニスをして何が悪い。

  問題は、その間[静養期間)にある「8月15日」に、戦没者の冥福を祈り、平和を守る意味の「黙祷」を

    されたかどうか、という事だが、「されなかった」という確証があるのか。

     8月15日といっても、普通は一日中黙祷をし続けているわけではない。当日の正午、

    日本武道館で天皇陛下がささげられる黙祷にあわせて行うのであるから、その他の時間帯にテニスや

    花火はをされたとしても、少しも差し支えないはずだ。

 皇太子は水運河に関する皇族学者として世界的に著名だ。

 覚えてますよ。秋篠宮夫妻が眞子様と佳子様を連れて対馬丸の遺品を見に行った時の事。

  眞子様も佳子様も真剣にご覧になっていました。

  ところが、皇太子夫妻は8月15日にテニスをやり、花火大会に船を貸切。この年だけじゃありません。

  須崎で原爆記念日にクルーズしようとして止められたこともありました。

   一度や二度じゃなかったという事が問題なのです。

 愛子内親王が生まれて12年。今年は中学生になるのですが、一度もこのような催しに来た事はありません。

  毎年、夏は子供ミュージカルだの狂言だのを見て、野球や映画の鑑賞はあっても、博物館や美術館の鑑賞は

  一度もなし。ましてや戦争に関するものなど見たことも聞いた事もないでしょう。

  なぜって、そういうしつけをうけていないからです。

 田中氏は「静養期間中の8月15日にテニスをして何が悪い。一日中やってたわけじゃないし。

  両陛下が戦没者慰霊式に出席している午後0時から1分間のみ黙祷すればいいじゃないか。

  しなかった証拠はどこにもないぞ」と言っているのですが、「した」という証拠もないんですよね。

 両陛下を始め、秋篠宮家もそうですが、この「4つの日」はお慎みの日といって、外出を控えたり、

  鑑賞公務を控える・・静かにお過ごしになる日なのです。

  そのような日を挟んで那須や須崎に静養にでかける事自体がタブーなんです

  「じゃあ、皇太子夫妻は静養する暇がないじゃないか」と田中氏は反論するかもしれない。

  「皇太子夫妻はその忙しい合間を縫って静養する権利がある」と。でも、皇太子夫妻の公務は全く忙しくないし

  毎年の夏は、両陛下よりも長い休み(およそ2週間)を取るのが恒例となっている。

  そこに矛盾を感じませんか?

 最後の一文・・・・「皇太子は水運河・・・」には大爆笑してしまいました。

  だって そんな話、聞いた事も見たこともないので。

  ああ、皇太子の著書「テムズの流れに」とかいう本を差しているのですか?

  あれは単なる「イギリス留学の思い出」だと思っていましたが。

 

そもそも、「人格否定発言」と「女系天皇」は全く関係ありません。

西尾論文、保坂論文などを引き合いにして「お可哀想な雅子妃いじめ」で「愛子様を天皇にしたくない」と

いう印象を与えようとしているのは田中氏ではないでしょうか。

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

1月1日・・・両陛下 → 新年祝賀の儀

               昼食会(皇族方)

1月2日・・・両陛下 → 一般参賀

1月5日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

1月6日・・・両陛下 → 御用はじめにつき、宮内庁職員から挨拶をうける

               警視庁警衛課長等から新年祝賀を受ける

1月7日・・・天皇陛下 → 通常業務

        両陛下 → 昭和天皇祭御神楽の儀が終わるまでお慎み

1月8日・・・天皇陛下 → 奏事始めの儀

       両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

               トルコ首相夫妻に会う

1月9日・・・天皇陛下 → 経済産業大臣から説明を受ける

                認証官任命式

1月10日・・・両陛下 → 講書始めの儀

                講書始めの儀関係者に会う

       天皇陛下 → 通常業務

                 離任ルクセンブルク大使に会う

1月14日・・・天皇陛下 → 通常業務

1月15日・・・両陛下 → 歌会始めの儀

                歌会始めの儀関係者に会う

1月16日・・・両陛下 → 茶会(インド訪問尽力者)

  茶会で。

 

皇太子同妃両殿下

1月10日・・・皇太子殿下 → 講書始めの儀

1月14日・・・両殿下 → 勤労奉仕団に会釈

1月15日・・・皇太子殿下 → 歌会始めの儀

 

秋篠宮家

1月10日・・・両殿下 → 講書始めの儀

                厚生労働省職業能力開発局長,同能力評価課長から説明を受ける

1月14日・・・紀子妃殿下 → 「草乃しずかの世界 〜一針に祈りを込めて40年〜」鑑賞

1月15日・・・両殿下 → 歌会始めの儀

        紀子妃殿下 → 国際キルトフェスティバルから説明を受ける

1月16日・・・両殿下 → 在京アルゼンチン大使主催昼食会出席

 

  雅子妃が1年ぶりに勤労奉仕団に会釈。とはいえ、これは話題にも何にもなりませんでした。

  雅子妃が会釈に応じるのはなぜかいつも青森の高校生の時。

  今回もそうだったんでしょうか?

  それにしても・・・東宮家はまだ正月休みのようですね。

 秋篠宮ご夫妻は在る前置何大使主催の昼食会に出席。これはもうすぐアルゼンチンへ行くから。

  入念なご説明も受けてます。

 

 17日。秋篠宮ご夫妻、交通安全国民運動中央大会にご出席

お辞儀をしているのは安倍総理です。

 

 両陛下、津波バイオリン鑑賞

両陛下は17日、黒沼ユリ子氏のリサイタルで津波バイオリンを鑑賞。

去年、皇太子が演奏した奇跡の一本松が描かれたバイオリンも登場。

 

 

 

 

 

Shall we ダンス?・congratulations宝塚

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 まっつが心配・・・・・

 

 Shall  we  ダンス? 

映画を見ているわけではないので、純粋に舞台としての感想を書こうと思います。

まず、NTT東日本やらフレッツシアターやらが後ろについたので、

小池先生のような映像美あふれる現代的な舞台に仕上がっている事。

何回見ても、電車がさーーっと走って来てドアが開くシーンはすごいなーーと思うし。

その分、セットが簡素になって映像を映し出す板になってしまった感はいなめません。

こういう舞台もありなんだと思いますが、こればっかりじゃ・・・・・

考えが古いかもしれないけど、舞台芸術の中の装置・セットっていうのはどこまでも

凝っていて欲しい、目の前に立体的に「すごい」と思わせるものであって欲しいと

ファンは思うんですよね。

舞台を見終わった後、出演者の思い出の中に、ゴージャスなセットや装置がインプットされると

それだけで日常を忘れた気分になるし、贅沢したような気がします。

今回は、そもそもが「普通の家庭の日常」を描いた作品で、正直、大劇場作品としてはどうかと思うのですが

そこを映像で「らしさ」を出した事は事実で成功したのも事実でしょう。

 

退屈なサラリーマンが、駅から見えるダンス教室に写る女性を見て「ダンスかあ・・・やってみたいな」と思う。

妻も子もいて、一軒家もあって何の不自由もない。

でも、あの窓に映る女性・・・あの人は誰なんだろう。

興味を持ってダンス教室に行ってみたら、否応なく入会させられて・・・・・

そこから先は・・・・最後は大団円。

恋愛っぽいシーンの一つもない。

結果的にヘイリーとエラの間には恋が芽生える事もなく、妻と娘はヘイリーがダンス教室に通うのを

温かく見守り、ラストはヘイリーがエラに「Shall we ダンス?」と手を差し伸べる。

 

ここで、私の友人はちょこっと怒りまして。

「私がヘイリーの妻だったら、夫がエラにあんな風に手を差し伸べた時点で許せない。あんなにキャピキャピと

嬉しそうには出来ない」

その通りだと思います。ジョセリンの心象風景が普通の「妻」としてはちょっとありえない都合がよすぎな

感じなんですよね。

男がダンス教室に通う → 女目当てじゃないの? という伏線が引かれている中、ジョセリンは夫の香水に

気が付いて探偵を雇う。で、そこで「ダンスを習ってる」と言われたら、すぐさまピンとくるはずで

「なーんだそうだったの。じゃあ、私も応援するわ」とはならない筈。

「何で私を誘ってくれなかったの?何で内緒なの?何かやましい事があるの?」になりますよね。

ラストシーンで、ヘイリーの相手役がさらっとジョセリンになったのは宝塚ではしょうがないお定まりの

事ですが、踊れない筈のジョセリンとヘイリーを無理やりくっつけた所に違和感を感じるというか。

原作がそうなんだからしょうがないと言われたらそれまでですが、小柳先生の「ロマンチック趣味」とは

正反対の〆になっちゃったなあという感じがします。

超現代を大劇場で上演するというのは、それだけで大変なことです。

いかに違和感なく現代を描きつつ、宝塚的ゴージャス感を出すか。そこを冒頭の素晴らしい舞踏会シーンに

置き換えたのはよかった点。様々なダンスをショー的に見せてくれたのもよかった点。

でもその分散漫というか、単調になりかかった・・・山場に欠けたとも言えるでしょうね。

ダンス教室に通い始めた頃のヘイリーと、ラストシーンのヘイリーにもっと違いをはっきり見せれば

もっとよかったのではないかと。

ヘイリーに成長がなかったような気がします。

 

この物語を上演するのに雪組は最適だったでしょう。でも、驚いたのは誰一人突出して目立った人がいない

という事です。夢乃聖夏の一人勝ちではあったけど、彼女だって十分に抑えていた印象。

日常を描くんだから、背広来てやたら目だったら変だろうと思うけど、でも、そこは宝塚なんだし。あまりに自然に

されてしまうとかえって心配になります。

エラもジョセリンもあまりに普通で面白くありませんでした。

1回目は夢中で見ても2回目はわりとあらが見えちゃう舞台かもしれませんね。

 

 Congraturations宝塚 

藤井大介演出のお祭り感満載のショー。

でもはっきりいって「エトワール・ドTAKARAZUKA」「Amour de 99]

と来て、今回のを見るとちょっとしつこい気がしました。

なんせ2回の客席降りにメドレーの数々。歴史を伝える為にはメドレーが一番!とばかりなんですよね。

最初から最後までハイテンションなのはわかるけど、それって雪組らしくないなあと。

宝塚らしい人海戦術を用いて、これでもかこれでもか・・・と華やかに盛り上げるのはいい事だけど

柚希のダンスや凰稀の「足」のように、目玉がなかった

そこが壮一帆の弱点といえば弱点だし、雪組全体の問題かもしれません。

早霧せいながシンガーになってシスター達と歌いまくるシーンは・・・すみません。騒音にしか聞こえませんでした。

二番手でこれか・・・と思うとがっくり来ちゃう。

未涼を第一線から退けた事で、何もかも壮一帆頼みになるんだろうなあ。かつての月組みたいに。

 

 出演者について 

壮一帆・・・背広姿がびしっと決まって、素敵なサラリーマン。「隣にいるお兄さん」的スターです。

       親しみがあるけど気品もあって、近寄りがたいかなと思うけど意外とそばにすんなりいそうな?

       ゆえにヘイリーとしては完璧だったと思います。

       ショーでも一人で頑張っていたなーーという気がして。

早霧せいな・・・女役。綺麗だと言われるけど、まさに綺麗でしかない人という印象。硬さばかりが目について

         色気も魅力もなし。セリフはぶつ切りで何を言ってるのかわからないし。悪戦苦闘?

         売りのダンス力をいかす事も出来なかった気がします。

愛加あゆ・・・ジョセリンとしては完璧。でもトップ娘役がこんなに普通の「主婦」が似合っていいのか?

        決して太っているわけではない。でも、スタイルがひどく悪く見えて、「可愛い娘役」の域を出ず

        真ん中で踊ったり歌ったりする理由がわからない

        壮と非常に仲がいいのはわかるし、阿吽の呼吸もしっかりしているし、見てて微笑ましいのはあるけど

        トップ娘役にはもっとそれ以上の役割があるんじゃないか?と考えさせられました。

夢乃聖夏・・・今回、番手がアップしてて役柄的にはぴったりはまり、ブレイクしたと言えるでしょう。

        夢乃が歩いたり踊ったりするたびに笑いが起き、コメディセンスの素晴らしさに拍手しました。

        もしかしてこの舞台は夢乃の為にあったのではないか?と思う程です。

        若くて元気でガンガン行っちゃうストレートな部分。今の雪組には必要な事でしょう。

未涼亜希・・・芝居冒頭のダンスからして目立たなくなってて驚き。出番は極端に少ないし。ショーにおいても同じ。

       一人の時はそつなくこなすけど、群舞になるとちょっと遅れ気味。何より笑顔がさえないというか

       自己アピールゼロ状態というか、埋没しちゃったというか。

       セリ上がりで一瞬見せた「超かっこいい雰囲気」のみが救いって・・・・・

       やっぱり本調子じゃない?具合悪い?それとも宝塚にいたくなくなった?どうにも気になる。

        ファンのブログなどを検索してみたけど、どの人も「まっつさん復帰おめでとう!かっこいい!」ばっかり。

       そりゃあ中には辛辣に「肩たたきされているんでしょう」とかいうのもあったけど。

       退団するなら音月と一緒に辞めてる筈。こんなあからさまにひどい扱いを受けるいわれはない筈です。

       私が好きになる人はなんでみんなこういう風になっちゃうんだろう。

       やっぱり私って「おふこうさん」なのかしら?だとしたらごめんね、まっつ・・・

鳳翔大・・・芝居では結構可愛い男を演じ、ショーではダルマ姿で銀橋を渡り。何気に存在感はある。

       あるけど突出しないのが問題。

大湖せしる・・・まさか子持ちのダンサー役とは。大湖はいつもこういうちゃきちゃき系の女性ばかり

        演じているけど、「ロミジュリ」で見せた「愛」のようなたおやかさを見てみたい。

 

 

メサイア白銀の章

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 萌え萌えキュン

 メサイアー白銀の章ー 

私は戦隊物ヒーローには興味がないし、「テニスの王子様」系にも全く興味がないのです。

が、今回、ママ友が「私、浜尾京介のファンなの。浜尾君、今回で引退だから一緒に

舞台を見にいって」と言われ・・・・行ってまいりました。

シアターGロッソまで

昨日は、昼間は宝塚を見て90%くらい女性、それもそこそこの女性達ばかりの中にいまして。

それが夕方からGロッソへ行ったら、今度は99%10−20代の女の子達の群れで。

すごいなーーこの若い熱気。グッズ売り場はちきれそうな勢いの娘達が並んでいるし

会場の花はみーんな「ファンより」で。

激しく場違いである事を嫌でも認識されながら見ました。

 

最初、何をどう楽しんだらいいのかわかりませんでした。

わけがわからない近未来ストーリー。セットはほとんどなく映像ばかりで、出演者がみんな

小さく見える。アクションがすごいけど、必要性があるのか?と思ったり?

出演者が上手・下手からでてしゃべっては退場するみたいな展開なので、途中で眠くなり

声だけきいていればいいのかと思って目をつぶっていたりして。

でもそのうち、後半にさしかかったところではっとしました。

「ああ・・・これってBLだったのかあ」と。

そう思ってみると、どのシーンも萌え萌えでしたね

ラストに行けばいくほど、戦うシーンがあればあるほど、友情が愛情にすり替わり

孤独なスパイにとって、たった一人信頼すべき「メサイア」という立場も女の子達にとっては

たまらない設定です。

台詞が全部アニメ的で無論、演技もアニメを見ているのと変わらない。

アニメが実写になっただけーー的な印象。

でも、そういうのがわかりやすくて女の子達にはちょうどいいんだろうなあと。

 

真面目に語るのはどうかと思うけどでも一言言わせて頂くなら。

まず出演者たちっ セリフを間違うな 噛むな 素人っぽい演技するなっ

浜尾京介・太田基裕・松田凌・小野健斗・中村龍介・玉城裕規・六本木康弘・新田健太

・・・・・ここらへんは全員「ういろう売り」100回。

藤田玲は声音使いの名人ね。声優さんになった方がいいと思う。

 

全員が舞台というよりテレビで育った人達だから演技が小さくて狭い。

舞台は決して広いわけではないけど空間をもてあましているような気がします。

まだ若いからとか、そういう言い訳はきかない。

「型」芝居をきちんと勉強すべきだと思います。

今はただ、感情の流れで演技しているだけだと思いました。

 

ドラマあれこれ

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まず、小野田少尉殿。ご冥福をお祈りします。

晩年、あなたはブラジルに渡りましたね。ご自分が一生懸命守った日本の変わりように

ついていけなかったんじゃないかと思います。

21世紀になって、さらに日本はおかしな国になっていきました。

本当の日本はどんな姿であったか、知っていたけど語らなかった。

その意味を私達は考えねばなりません。

水嶋ヒロ、泣くほど映画復帰が嬉しかったのか・・・・・・・何だかわかります。

ファンもこの日をまっていたのよね。

あんな嫁と結婚するからっ と口には出せなかった。

今、嫁は売れてるしコンサートなんかもしていて元気だから、今のうちにもっと俳優業にせいをださなきゃ。

これっきりにならないようにお祈りしてますよ。

 

なかなか継続して視聴するのが難しいですね。今期のドラマ

 三匹のおっさん

「明日、ママがいない」を中止しなさいという方々は、こういうドラマを望んでいるのかな。

誰にも害がない、底の浅い、小さな矛盾なんかどうでもいいわーー老人が元気になるドラマであれば

ってな感じ。

今時の若いもんが頼りないから、大昔の3人悪がきが世の中を成敗するという話。

だけど、小さな町であんなに痴漢やら横領やらが頻発したら怖いわ。

個人的にはおっさんたちより、中田喜子演じる姑の嫁いびりに拍手してます

 

 三億円事件

ええーー?あの19歳の少年を殺したのはお姉さん?青酸カリ入手方法は工場?

思わぬ展開はなるほどなと。

でも誰が見てもあの少年の自殺は「他殺」に見えたという事ですね。

それ以外は何だか退屈で。

田村正和は相変わらずの存在感です。言葉がくぐもって聞きづらいものがあったけど

あの程度ならまだ大丈夫では?かっこいいなあ・・・やっぱり。

 

 

  夜のせんせい

普通。観月ありさはまさにあのキャラでいつもと変わりないし、定時制の生徒達も

普通に傷つきやすくて。

傷ついたりさぼったりするなら勝手にしてって感じです。

ところで定時制高校に関する「家庭に恵まれず、対人関係が苦手な為に流れてき子が来る場所」という

イメージはどうなの?

定時制に通う子達を傷つけたりしないのですか?

 

 私の嫌いな探偵

くだらないドラマだーーと、思いつつみちゃった

玉木宏。どこかでみた事あるような恰好だと思ったら「のだめ」系の服装なのね。

性格もそんな感じ。

肩が凝らないドラマといえばそうだけど、剛力が出てる時点で脱落しました。

 

 なぞの転校生

2回目でやっと面白さがわかってきました。

脚本がいいのと映像が素敵。岩井俊二監督だったのね。

山沢則夫の本郷奏多の目が魅力的。演技も素晴らしい

花屋さんでの一件など、微笑ましくて。

ショックだった高野浩幸・・・あんなに太っちゃうなんてっ

岩田君が通う学校の理事長でしたっけ?昔、岩田君のパパ役だった人かしら?

うちにある昔のDVDを見て、高野君のかっこよさをしのぶしかないかなあ。

 

 軍師官兵衛 

意外に面白いのに驚き。

戦国時代の話にしてはいささか情緒的かもしれないけど、女性ファンが増えるのでは。

何と言っても岡田官兵衛がかっこいい

単にかっこいいだけでなく、馬にもちゃんと乗れるし、寂しげな表情がなんともいえないし?

いっその事、秀吉も信長も出てこなければもっといいのにと思っちゃう。

羽柴さん時代の秀吉なんかいらないってば。

どうみたって信長の方が年下だし。

ちょっと感情過多の黒田パパもいい味出して。でもおじいさまがいなくなったのは寂しい。

 

 S−最後の警官

登場人物の名前がウルトラマンからきている事にやっと気づきました。

最初、犬の「ポインター」であれ?って思ったんだけど。

 

ところで内容はそれなりに面白いけど、向井君のパンチってそんなにすごいわけ?

今時「素手」って・・・銃が素手に負けるなんてありえないようなあと。

悪いけど、いちいちSATの邪魔する向井君がうざくなってきた。

「SATはすぐに人を殺す」って、SATの人達、傷つかない?放送中止すべき?

 

綾野はかっこいいけど、目がはれぼったくて顔がむくんでました。

大丈夫ですか?

 

愛子様が将来の天皇ではいけないわけ 8

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 今、我が国が直面する現実において。今上天皇から皇太子殿下へは皇位の継承について

   何の問題もないが、皇太子殿下が即位された後の次の皇太子ーやがては即位して天皇陛下ーが

   どなたになるか、という点については、看過しがたい課題がある。

   「皇室典範」では「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」とあり、現在の皇太子家に

   愛子内親王おひとりの場合は当然、順位第4位の「皇次子」の秋篠宮家の文仁親王が、「皇太弟即位」という

   次第になる。

  (あるいは文仁親王でなく、順位第6の「皇兄弟及びその子」によって悠仁親王に写られる可能性も

   ありえるが、そうすれば伯父から甥への継承という事になる。

 119代光格天皇以降230年間、「父子相承」で続いてきた行為は、ここに至って兄から弟に

  継承相及ぶこととなる。

  これは「父子相承」の「直系」から、「兄弟相及」の「傍系」に移る事を意味する。

  いわば、皇室の本家が絶えて分家の秋篠家にうつるというわけである。

  それは今までにもあったが、その場合、先帝の「養子」「猶子」という形をとってきた。

  そのような配慮なしに「兄弟」や「伯父甥」の関係のままで皇位を継がれる場合には、少なくとも新帝側に

  「傍系」の意識が強くなり、歴史上、種々の問題が生じてきた。

 まず、秋篠宮は継承権第2位、悠仁殿下は第3位です。

 ここで言いたいのは「父子継承」でなければ争いが起こる。お家騒動ぼっ発を意味しているのです。

  「先帝の猶子」にならずとも「父子継承」にする事は出来ます。

   東宮がその位を降り、秋篠宮が皇太子になればよいのです。そうすれば次世代まで「父子継承」になります。

 「伯父甥」「兄弟」継承だと新帝の側に「傍系」の意識がつよくなるとはどういう意味なんでしょう?

  現在の天皇家自体、傍系は傍系でしょう?

  傍系はコンプレックスを生むという事ですか?そんな例があるのでしょうか?

  むしろ「女帝」をたてる時こそ、様々な言い訳とこじつけと争いが起こっているのではないでしょうか。

 直系初代ー13代、102代から109代まで、光格天皇から現代まで。

  半分は直系。つまり傍系継承は珍しくないという事になります。

  

 平泉博士の論文引用

「天智天皇は、皇位の継承に就いて、極めて謹慎であらせられた。

すなわち、その初め皇極天皇より譲位の思し召しをつたえられた時より、いよいよ即位し給うまでの

間には、23年の歳月が流れているのである。

皇位継承の問題は、天智天皇がその長き一生を通じて最も苦心し給うた所である。

股においては

兄弟相及ぶ例が多いが、我が国においても履中・反正・允恭の3天皇、安閑・宣化・欽明の3天皇

その他、兄弟につして御位を継がれた例がはなはだ多い。それが、穴居、卯紛糾のもととなるので

あってこれを解決するには父子相承の法を確立すべきである事は、聡明なる天皇の必ずや

看破された所であるに相違ない。しかも従来の慣例と当時の勢力関係は容易に打破しがたく、

やむを得ず大海人皇子を東宮に立てられたが、その辞退せらるるに及んで、結局大友皇子に

御位を譲ろうとし給い、おそらくは同時に父子相承の法を立ててこれを常の典とせよと宣言

し給うたのであろう。もし、壬申の変なくば、皇位継承問題の紛糾は、これにいて

解決せらるべきであっただろう。(昭和35年)

 昭和35年・・・59年前の論文を引き合いに出すとは。

  あれから壬申の乱などの解釈は随分変わってきているのですが。

 皇極天皇は天智天皇の母です。

 そもそも舒明天皇が亡くなった時、本来なら中大兄皇子が皇位につく筈だったんですよね。

  でも、若年・・・という事で母の皇極天皇が中継ぎとして皇位についた。

  その後、乙巳の変が起こり、皇極天皇は中大兄に譲位したかったけど、結果的に弟の

   孝徳天皇に譲った。

  ところが孝徳天皇は実験を中大兄と鎌足に奪われて、遷都されちゃって、お妃までついて行って

  一人ぼっちで死んでしまうし、後継ぎの有間の皇子も殺されるし。

  それでも中大兄は皇位を継がず、母に重祚させた・・・・というのが事実。

 何でこんなに「皇位」につかなかったか。

   従来、二つの考え方がありました。

   天皇になるより皇太子の方が政治的実権を握りやすかったから

   実妹で孝徳天皇の皇后である間人皇后と愛人関係だった

 が昭和時代の考え方。

  現在はどうでしょう。どうやら中大兄皇子は反蘇我。他は「親蘇我」であったという事。

  つまり乙巳の変は正当性をもたなかったという話ですね。

  今でいうなら「グローバル化」を叫んで朝鮮・・・先のない百済の為にわざわざ出兵して大敗。

  一歩間違ったら日本がなくなっていたかも・・な兄と、「日本には日本人らしい重臣がいる。それは蘇我氏」と

  思っていた弟達。この対立により、中大兄はなかなか皇位につけなかったという話ですね。

 別に23年もの間、中大兄が遠慮してたわけじゃなく、皇位継承できなかった理由があったという事です。

 天智天皇には倭姫という皇后がいましたが、子は出来なかった。

   蘇我氏の血をひく越智郎女が産んだ建皇子は生まれつき言葉が話せず夭折。

   大友皇子は采女との間に生まれた皇子。

   対して大海人皇子は両親が天皇、兄が皇太子という身分です。

   当時は「母」の身分が皇位継承に大きな影響を与えていた時代ですから、ここで

   「皇族でもなく大臣でもない家系の娘」が産んだ皇子は最初から除外されていて当然。

   というか「しきたり」通りにこだわる勢力に対して「大友ではいけませんか?」と言い出したのは

   天智天皇の方。

   いわば戦いをしかけたのは天智天皇であると。

 天智が大友に継がせたかったのは「父子相承」などというものではなく、もっと単純なものだったでしょうし

   自分の思想を受け継ぐ人間として息子の方がよかったという事。

 いや、そんな大昔の事はどうでもいいのです

   これと南北朝を取り上げて安易に「兄弟継承は争いのもと」などというのは笑止千万・・・というか

   間違ってます

 

 


失恋ショコラティエ

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 全く見る気なかったんですが、「明日、ママがいない」騒動の話を職場でしてたら

嵐ファンの子が

「実は「失恋ショコラティエ」にも苦情が来てるんです」というではありませんか。

何で?どうして?

そしたら松潤の役がアイドルとしてはとんでもな役で・・・?ヌードにすりゃあいいみたいな?

それも妄想で?ってな感じでファンは怒ってると。

しかも相手が石原さとみなんて許せないっ

 

なので「じゃあ見てみる」と言ってしまい。

昨日、録画してみました。

一緒に見てた姫はぶーぶー文句を言ってました。その内容は

「何で少コミの漫画をドラマ化するの?幼稚すぎるでしょ。くっだらないったら」

「こんなの、ドラマでやっても面白いわけない。しかも松潤って・・・何でーー」

松潤が妄想するたび?水川あさみが喜んだり落ち込んだりするたびにため息をついておりました。

で。

私の感想は。

これ、若い人向きというよりあばさま達を喜ばせる為のドラマじゃないの?

いや、ドラマというより松潤のプロモーションビデオ。

そう思ってみれば怒る事もないでしょ

 

そりゃあ・・・まあ・・・・確かに・・・・えれなちゃんだっけ?胸が全くない色気皆無の女の子に

「する?Hする?」とか聞かれて「え?」とどぎまぎするシーンは微笑ましく。

でも、アメリカのドラマのように男がうろたえるっていうんでもない。妙にさぱっとしてるなと思ったら

「僕、悪い男になっちゃうよ」と言って豹変。

おいおい 下手なキスシーンをがんがん見せられて。ああ、やっぱり日本人だーーと妙に納得。

それだけ松潤がうぶに見えたという事でファンにとっては嬉しい事実?

お風呂に一緒に入るシーンは そこまでやるーーー?と思ったけど

見ようによっては子供が二人、じゃぶじゃぶしてただけにも見えるかな。

恋愛のかけひきなんてやった事ないのでちょっとうらやましいな。

で、職場で話題になったのは

「最近のドラマは男の子を脱がせれば視聴率とれると思ってる」との事。

「僕が歩いた道」の三浦春馬のシャワーシーン。

「明日、ママがいない」の三浦翔平の入浴シーン。

「S−最後の警官」の向井理の上半身裸

この流れは「ラスト・シンデレラ」からだと思うんですが、確かに増えたかな。

まるで「水戸黄門」の由美かおるのごとく増えて来たかな。

そして松潤のベッドシーンまで来てしまったという事で。時間帯もまずいのかも。

ああ、でも今時の10代なんてこんなこと、いくらでも経験してて。っていうかフラワーコミックスなんて

いまだに「少女向けポルノ」だよ

 

韓国ドラマやアメリカのドラマを見ていると、男子が裸になるのは珍しくなく、しかも日本人よりは

何倍も優れてスタイルがよく筋肉質です。

さらにお国柄なのかラブシーンが上手 韓ドラ俳優をなんだかんだという人でも、この点だけは

納得するに違いない。

日本でもそういう時代がありました。戦前とか戦後。

上原謙とか(古すぎるか)佐野周二、佐田啓二あたりが主役を這ってた戦前は、これでもかっ!という

情熱的でロマンチックな映画が沢山作られてて、演じる俳優さん達のきらきらしいこと。

戦後も鶴田浩二みたいに、お年を召しても色気があるおじさまとか、近藤正臣のように、今もって

かっこいいおじいさまが若かりし頃はさらに過激で・・・・

それから比べたら松潤のベッドシーンなんて子供の遊びです。

でも、その遊びが「すごい」とか「許せない」とか言われる今の日本は、完璧に草食系で傷つきやすく

こういっちゃなんだけど「種の保存」という民族の根本的な欲求がなくなって、絶滅危惧種への

道を歩んでいるのかもしれません。

 

まあそれでもアニメでそういう事にハマるよりは一歩成長?

個人的に今時の俳優でベッドシーンが一番似合うのは三浦春馬だけだと思ってます

 

 

ジュニアの入院

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昨日の昼。午後の仕事が始まった頃、携帯が鳴りました。

普通は出ないけど、え?ジュニアと思って、慌てて廊下に携帯を持って出ました。

「もしもしジュニア?」

「ママ・・・」

「何?どうしたの?」

「あのさ、入院したので」

「誰が?」

「自分が。それで着替えとか色々持って来て欲しいんだけど」

はーーー 入院?もうびっくりしちゃって。

「何でどこが悪いの?」

「扁桃腺」

・・・・・・とにかく行かなくちゃ。でも、着替えっていっても我が家にはないし。

もしや1から買って来いと?

とりあえず駆けつける事にして仕事は中断。

電車とバスを乗り継いで(都内なのに)ようやく病院に辿りつきました

 

大部屋にいたジュニアは氷枕と点滴をして寝ておりました。

開口一番「いってえ!」

なんじゃそりゃ?と思ったら、とにかく喉が痛くて飲み込む事が出来ないという話。

数日前から具合が悪かったけど市販の薬を飲んでやりすごし、それでも治らないので

大きな病院に来たら即入院になってしまったらしい

病名は「可能性扁桃腺炎」−ウイルス性、黄色ブドウ球菌、過労が主な原因。

要するに働き過ぎたという事です。

2年前もそうだったよね・・・過労が原因で潰瘍性大腸炎になっちゃった。

今回も。熱がかなり高くて食べられない状態。気分が悪いのか当り散らす事。

いつもの彼ではなかったです。

「何でもっと早く家に帰って来なかったの?」

「この状態で家に帰ってもさあ・・・」

「姫とヨンジュナに風邪をうつしちゃいけないって?」

「・・・・・でも普通は治るでしょ?何で治らないの?何でこうなっちゃうんだよ。死ぬかと思ったんだよ。

何でだよーー」

と、怒りながらめそめそ。

つまり、誰でも風邪くらいはひく。具合が悪くなることもある。でも普通は市販の薬を飲めば治るとか

せいぜい病院へ行けば治る・・・筈が、何でいつも自分は入院という事態になるのか。

そういう自分に怒っていたのです。

「だって君は体が弱いから」と一刀両断。

「小さい頃から言ってるでしょ。君は体が弱いから人より気をつけないとダメって。

世の中には殺しても死なない人がいる。それくらい丈夫な人もいるけど、君は違う。

ママの言う事きかないからこうなったの。わかる?」

と叱りつければ黙るし・・・そして暫くたつとまた「いってえ。死んじゃうよ。耐えられないよー」と

いじいじするかと思えば、テレビカードを買ってあげるというのに

「テレビなんかみないからいらない。携帯も使わないから充電器なんかいらない。食事も食べられないから

いらない。そっとしておいて」と怒り出す。

すかさず「ゼリーは?」って言ったら「それなら・・・うん」とちょこっと機嫌が直ったので、売店で買ってくる。

ついでにティッシュとかイヤホンにテレビカードに雑誌・・・

入院したのはジュニアなのに、私がテレビ見て雑誌読んで「お付添い」モードに入っちゃって。

だって、入院生活のプロだし。楽しみ方も知ってます。こういう時は入院している時にしか

出来ない事をやるのです。

その間もジュニアは「いってえー」ばっかり。

確かに化膿性扁桃腺炎の喉の痛みは半端じゃないらしい。しょっちゅう再発するし、抗生剤も効かなくなるとか。

でも、手術後の痛みに比べたらなんぼのもんじゃい。出産の痛みに比べたら・・・と言おうとしたけどやめました。

ただ「あらーージュニアって結構弱虫ね」といじめただけです。

ジュニアが着の身着のままで入院し、職場の人には入院したとの連絡をしただけで、荷物を持ってきて欲しいとも

いわず、また来てほしくないようでした。

もし身内がないなかったらホームレスと同様だったかも?

ああ・・・だから嫌なんだよ。今時はあっという間にホームレスになっちゃうもの。

 

看護助手さんが夕食の話をすれば「いらないです。欲しくない」とだだをこね

おかゆが来たから「食べなさい」って言ったら「やだ。こんな状態で食べたら喉に悪い」とか言い出すので

「何で食べる事に拘るかわかる?人間というのは口から食べられなくなったらおしまいなんだよ。

だから何が何でも口から食べるの」と言い聞かせ、渋々おかゆだけを食べました。

夕食後に熱を測ったら39・6度・・・実は入院して点滴を始めてから何も治療をしてなかったらしい。

そこでナースが「解熱剤を持ってきましょうか?飲んだ方がいいよね」と。

あたりまえだろ今まで何してたんだーーの言葉を飲み込んで「お願いします」

酸素フォアワードも低いし・・・何だか後手に回ってるし。

「錠剤飲めます?」

錠剤?まさかカロナール2錠で下がる熱だと思ってる?の言葉を飲み込んで「大丈夫よね?ジュニア」

ジュニア君「・・・うん」

でもナースが持ってきたのは座薬。

「先生が座薬の方が早く効くだろうって」当たり前だ もっと早く処置しろよの言葉を飲み込んで

「ええ。そうですね」

するとジュニアは「何で座薬?えーーどういう事ですか」と怒り出す。恥ずかしいのと嫌なのとわけが

わからないのと。

そこでびしっと「飲み薬より早く効くんだよっ いいから入れなさい!」と叱り飛ばし

「あのー自分で入れます?私が入れます?どっちでもいいんですけど。やっぱり自分の方がいいかしら?」

親切心でいうナースの言葉を遮るように「最初だから入れて貰いなさい」と言い切ってしまいました。

こんな時に選択の余地はないっ

ああもうっ 点滴なくなって呼んでも出ないし来ないし・・・危篤の患者がいたらどうするんだよっ

 

ジュニアには「退院しても1週間はうちに来なさいね。約束よ」と言いました。

もうずっとそばにして監視したくなるよ。ほんと。

何だってこうも一人で何も出来ないのかなあ。一生、こんな風に息子の心配をして死ぬのかしら。私。

そう思うとこっちが落ち込むわ。

 

 

韓国史劇風小説「天皇の母」143(いとしのフィクション)

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天皇の手術時におけるノリノミヤの献身ぶりは「さすがに一人娘だけあるわね」と

庶民までが感心する程だった。

付き添った皇后は病院食を共に食べ、共に寝泊りする。

「皇后とおあろうお方がそこまで」と思う向きもあったが、その信念は変わらなかった。

そんな両親を陰から支え、差し入れをしたり、時には看病を代わり・・・と行動したノリノミヤ。

天皇が退院の頃にはさすがの彼女も疲れ切っていた。

そうはいっても、割と元気に退院した父の姿にほっとしたのであったが。

 

そんな宮にアキシノノミヤ家から誘いが来たのは1月も下旬の事だった。

「さんまの会」をやるから、手伝いに来てほしいというもの。

「さんまの会」というのはアキシノノミヤの学友達が集う会で、毎年何回かやっている。

その日は、各自料理や飲み物を持ちよりテニスをしたり、おしゃべりしたりという

社交パーティだった。

1月の下旬といえば、寒いし風も強い。テニスは出来ないので、宮邸でのパーティになった。

その会においでというのだ。

「久しぶりに楽しんでいらっしゃい。お兄様によろしく」

皇后に送り出され、宮はメガネをコンタクトにかえて、ちょっと春めいたピンクのワンピースで

宮邸に向かった。

宮邸の中はてんやわんやだった。

20人ほどの学友が応接室やらその隣の部屋やらに散らばって

ワインとつまみで楽しそうにおしゃべりをしている。

キコは采配にてんてこまい。

そこにノリノミヤが登場すると、みな一斉にそちらを向いた。

「諸君、わが妹が久しぶりに来たよ」

おおっと拍手がなる。

「もう、お兄様ったら」と言いながらノリノミヤは頬を赤らめた。キコがうっすら笑う。

「お姉さま。もっと早く呼んで下さったらお手伝いしましたのに。これでは私、何のお役にも・・」

「いいのよ。さあ、座って。みなさん、学習院の方々だし、顔見知りも沢山いるでしょう?」

確かに。

アキシノノミヤもキコも学習院ならノリノミヤも同じ。そんな兄弟一族、みな学習院というメンバーは

沢山いる。兄の学友といえど知らないわけではない。

むしろ顔見知りで、機会があれば二言三言話をするような人達ばかりだった。

やはり同じ学校を出た人というのは同じ雰囲気を持つもので、ノリノミヤは肩が凝らない雰囲気を

楽しんだ。

キコはそんな宮を退屈しないように、兄の学友達にさりげなく引き合わせる。

兄の学友だからほとんどは妻子持ちで、話題は何となく「家族」の事に偏りがちだった。

同級生で真っ先に結婚したのはアキシノノミヤだったが、その後は怒涛のように結婚ラッシュが

続き、みな子供が小学生になるかならないか・・・というような。

またこれから結婚するという人もおり、ノロケ話に花が咲く。

「さーや。ちょっとこっちにおいで」

兄に呼ばれて応接室の隅っこに行くと、ワインを飲む兄の横に、さえない男子が一人座っていた。

「クロちゃんだよ。覚えているだろう?小さい頃、東宮御所に遊びに来たこともある」

クロちゃん・・・?

「ああ。クロダさんですね。ええ。覚えていましてよ。ごきげんよう」

「ご・・ごきげんよう」

クロちゃんことクロダヨシキはあまり表情も変えず、ぴょこんと頭を下げた。

「こいつはね。相変わらず独身なんだってさ。車にしか興味がないらしい」

「まあ車がご趣味なの?」

「ええ・・まあ。見るのも走らせるのも好きです。なんていうか、かっこいい車を見ていると血が騒ぐって

いうか、すごく楽しくなるっていうか」

「あら。わかります。私もアニメを見ている時は同じですのよ。いい作品にめぐり合った時の幸せったら

ありません」

「アニメ?さーや、お前、まだそんなもの見てるのか?」

横から兄が口を出す。

「ほっといて下さらない?アニメは日本の文化ですのよ。年齢は関係なくてよ。お兄様には永遠に

カリオストロのよさはわかりませんわ」

「カリオストロ?」

ヨシキはぼそっといった。

「それってカリオストロの城?ルパン三世の?」

その言葉にノリノミヤはぱっと顔を輝かせた。

「ええ。そうなの。私、あれが一番好き。特にラストのクラリスがルパンに告白できずに終わるシーン」

「ああ・・あれ」

ヨシキはさらっと言った。

「僕からするとじれったいなと思いますね。そりゃあ姫と泥棒じゃ結ばれるわけがないし、そんな非現実的な

話はないけど。でも本気で好きなら姫の身分を捨ててルパンについていくという選択肢もあったんじゃ

ないかと」

「あら、それはルパンが止めたんですわ。女の子というのは相手に止められてしまったら、それ以上は

踏み込めないものでしょう?」

「そうなんだーー止めたのか。僕なら「一緒にいっちまおうぜ」っていうかもしれないけど。でも姫育ちに

泥棒の生活は無理か。そんな事してクラリスが疲れちゃったら意味ないしね」

「生活なんて慣れるんじゃないかしら。そうね。ルパンが背中を押してくれたら・・・・」

そこまで言ってノリノミヤははっとした。

「アニメをよくご覧になるの?」

「いやあ、別にそれほどでも。でも僕らの世代はルパン三世とヤマトとガンダムは必須科目だから」

そういってヨシキは笑った。

「必須科目って面白いおっしゃり方をするのね」

「そうですか?ちょっと前に公務員試験を受けて銀行から都庁に職替えしたんですよ。延々と試験勉強

していたものですからついつい」

「まあ、素晴らしいわ。努力家でいらっしゃるのね」

「とんでもない」

今度はヨシキが頬を赤らめる。

「銀行が合わなかっただけです。どうにも僕は趣味に時間を費やせない仕事はダメみたいで」

それからノシノミヤと目がまともにあってしまい、どぎまぎとそらした。

「そ・・そういえば、昔、メガネをかけてませんでしたか?髪も長かったような」

「ええ。コンタクトにしましたの。髪は短い方が似合うって母に言われて切りました」

「な・・何というか。その。随分とたおやかになって」

「たおやか?ありがとう。そんな風に言われるのは初めてです。クロダさんは・・・随分大人っぽくなられました。

あら、生意気申し上げて」

「いやいや。僕はもうおじさんですよ。いい歳して結婚もせず車にはまって職場と家の往復ばかり。

さえないでしょう?」

「大事な事じゃないかしら。私もあいた時間はテレビばかりですわ。好きが嵩じてビデオなどを

集めたりして。宮崎駿の作品が好きです。でもほら、「ハイジ」もそうでしょう?私、あれは本当に

大好きで全巻持ってますの」

「「アルプスの少女ハイジ」かあ。懐かしいなあ。ほら、パンにとろけるチーズをのせて食べるシーン。

あれが本当においしそうで」

「私も。今でこそチーズフォンデュはメジャーになったけれど、あの頃はねえ」

「何の話をしているの?」

キコがワイングラスを取り換えに来た。

「今、ハイジの話を・・・・」

「まあ。私はその頃、オーストリアにいたからよく知らないの。それにテレビがなかったし。

そんなに感動するお話なの?宮様がビデオを持っていらっしゃるの?」

「ええ」

「じゃあ、我が家で上映会をしましょうよ。ね?クロダさん。クロダさんもいかが?」

「懐かしいから久しぶりに見たいです」

そこからはあっという間に次の予定が決まってしまった。

 

1週間後。

あれよあれよという間に、ノリノミヤは「ハイジ」のビデオを全巻持ってアキシノノミヤ邸に行くハメに。

どうせ忙しいのを理由に来ないだろうと思っていたヨシキが・・・・来た。

「来てくれて嬉しいよ。なあに。ビデオは女達に任せて僕達は大人の話と行こう」

と、アキシノノミヤは言ったが、さりげなく妹とヨシキを並ばせる事を忘れなかった。

アニメを見ながら時々、車の話になる。

ヨシキが持っている車の種類とか、年代とか。どんな車が好きとか。

またカメラも趣味なようで、中古カメラ屋を探索するという話にノリノミヤはわくわくと目を輝かせる。

 

ヨシキは華族の出ではないが、クロダ家という名門の分家筋だった。

父はなく母一人子一人でマンション住まいをしている。一人っ子で兄弟もいない。

親族は近くに住む叔母くらいという・・今時らしい家族構成だった。

そのせいなのか、ヨシキからはひょうひょうとした雰囲気が伝わってくる。

もともと物事に動じるタイプではないらしい。しかも、平凡が一番と思っている節もある。

そういう所はノリノミヤも同じだった。

でも、ノリノミヤにとってヨシキは特別な男性というよりは兄より理解がある「隣のお兄さん」といった感じだ。

そもそも宮は「本当の恋」などした事がなかった。

内親王という身分では気軽に男性と付き合う事も出来なかったし、いいなーーと思った時点で

逃げられる(このあたりは皇太子も同じだった)

アキシノノミヤのような積極性は皆無で、ひたすら公務と両親との生活に浸っていて

きがついたら30をすぎた。

宮としてはもう結婚なんかしなくていい。そう思ってはいるのだが。

 

そんな本人の気持ちをよそに、何度かヨシキはアキシノノミヤ邸に呼ばれ

その度にノリオンミヤガあとから同席したり、偶然居合わせたりして

当然二人の会話は増えて行った。

 

「クロちゃん。大事な話があるんだ」

春めいた頃。宮邸に呼ばれたヨシキは宮の真剣なまなざしに何事かと緊張し

姿勢をただした。

「妹を貰ってくれないか」

その言葉にヨシキはびっくりして言葉を失った。

 

 

 

 

迷える子羊・・・

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 都知事選。やっぱり田母神閣下に当選して頂きたい

「脱原発」なんて一部の事をネタに都知事選をやるなんて変だよ。常識的に。

常識・・・何がそうで何がそうでないか。今の日本ではわからない事が多いです。

常識が正しいとは限らないし、間違っているともいえない。

大昔のように一定したラインがあればいいけど、「自由」の名の元に何をどうしても構わないと

いう。一方で「傷つけた」「私は被害者だ」と声を上げるひとが多くなりました。

「たとえ傷つける気がなくても私が傷ついた以上、悪いのはあなただ」という理論です。

こう言われてしまったら、反論できません

とりあえず謝罪する→許せない→どうすればいいの?→「あなた」という存在を消せ。そうでないと安眠できない

これって横暴だなと思うんですけど。

日本の皇族が、人権派がこれをやっているから、モラルハザードを起こすのではないかと思いました。

ジュニアの入院に関しまして、皆様の温かいお励まし、本当にありがとうございます。

昨日は熱も下がり、でも喉が痛くて何も食べられないのだそうです。

だけど・・・昨日は私、戦いました。誰と?息子の「同僚」なる人物とです。

まず、病室に煙草をみつけました。職場の人間が「見舞い」に持ってきたものだそうです。

だから怒りました。

「こんなものを持ってくる非常識な人間と付き合っているのか」と。

それから彼の「同僚」なる人物が見舞いに来ました。手ぶらで。40を超えた人なのに常識すら知らないみたい。

同じ所に住んでいるのに、「必要なものを持ってこようか」とも言わない人間です。

彼が帰る時、外に追いかけていって「あなたはどこに勤めているのですか?」と聞きました。

「俺は・・・」というので「じゃあ、息子はどこに?」と聞くと

「それはジュニア君に聞いて下さい」と言い張る。

「でも同僚でしょう?一緒に暮らしているんですね」

「同僚でも仕事は違いますから。だから何でもジュニア君に聞いて・・そんなに聞くならジュニア君に電話します」

と言っていきなり病室に電話をかけました。

私は、煙草をとりだし「もういいからこれを持って帰って下さい。あなたの同僚に二度とこんな非常識な真似を

してはいけないと伝えなさい」と言いました。

すると「なんでタメ口なんだ」っていうから「あなたより年上だからだ」と答えました。

「タバコは俺が持ってきたんじゃない。持ってきた人にわたせばいい」

「私は会っていないし。同じ職場の人間なんでしょう?渡しなさい」

「じゃあ、煙草もってきた人間に電話する」

「すれば?」

みたいな言い合い・・・・しまいには「個人情報の取り扱いがどうの」「最低だ」と言い募る。

そのうちに外にジュニアが出てきてしまい、「あんた、最低」と言い捨てて帰りました。

病室に戻ると、点滴が落ちなくなっていました。

私は「あのような人達と付き合う事自体がどんなに非常識か知ってる?少なくともママ達は

あなたをあんな連中の仲間にするような育て方はしてない」と言いました。

ジュニアは黙り・・・・ちょっとめそっとし。その間ずっと「もう仕事を辞めなさい。やり直しなさい。まだ間に合う」

とそればかり言ってました。

説教。

確かに説教です。でも間違ってない。たとえ生活が辛くても、無知で非常識な人間と付き合ういわれはない。

その一念でした。

彼は怒っているようです。友情とか信頼を寄せていた人達なのでしょう。でも相手側が本当に友情や信頼を

持っていたら、人に言えない仕事に引き込むような真似はしません。そう言いました。

1年半も見守って来たけど、ここで何とかしなくちゃと思ったから。

結果はどうなるかわかりません。

ジュニアいわく「やりたい仕事がない。やりたい事がないから、誘ってくれる人の為に一生懸命やろうと思った。

仕事をやめても次が見つかってない。だからそれまでは」と。

「家に帰ってくればいい。やりたい事がないなら硬い仕事につけばいい。いや、だからこそ硬い仕事につけばいい」と。

彼は何でも真面目です。いいことも悪い事も。

自分の為より、誰かの為なら一生懸命に働く事が出来るみたいです。

 

この一連のやりとりを「子供とはいえ成人した大人の交友関係に対するプライバシー侵害」あるいは

「過保護」と受け取る人もいるでしょうね。

私も正直、声をかけるのを迷ったのです。

でも親として彼がどんな職場でどんな仕事をしているか知る義務があると思いました。

もう少しすんなり答えてくれるかと思ったら、相手が予想以上に頑なというか、「情報漏れ」を恐れている

事がわかり、さらに理屈が通らない程むちゃくちゃな人物であった事。

成育歴まで見え隠れしてしまう・・・こういう時の話術を心得ていなかった為に、結果、あちらが捨て台詞を

吐くという事になったのだと思います。

でも、「同僚」の親に暴言を吐くとか、親の立場になって考えられない(彼も親です。2歳の)

こんな人のものにいては我が家のジュニアはもっと落ちる。

今しかないと思ったのは確かで。

病気になったのは仕事を辞めるべきだという天啓だ・・・と。

このままじゃ本当にホームレスになってしまう。

だから過保護って言われても言います。言い募ります。

ジュニアがどうしてこんな風になったか。実はさっぱりわかりません。

「やりたい事がないのにラインに乗るのは変だ」という所から始まっているけど、じゃあ自分探しを

もっとすればいいじゃないかと思います。

妥協をしらないが為に「とにかくお金を稼ぐことに専念しよう」が極端な場所へいくきっかけになったのだと思います。

やたら哲学的に考えるわりには、浅い。そこを指摘されると「もういい」

こんな息子を持った親は不幸です。

生後一ヶ月の時、死にかけた彼を抱いて「まだ死んではいけない。彼には彼が生まれた理由があるんだもの」と

頑張って看病した自分があほらしくなりますね。神様にお祈りした自分も・・・・

 

何だかちょっと冷静ではないみたい。すみません。

相棒・僕がいた時間・明日、ママがいない

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 D−MATと福家と緊急取り調室は挫折。かったるいストーリーについていけない。

心に余裕がある時に見ますね。

 

 相棒

今回の脚本家はいつもの人じゃないけど、すでに何作か書いているのかしら?

久しぶりに上質で味わいのある、いかにも「相棒」らしい作品になっていました。

こういうのが見たかったのよ。

右京さんの紅茶に対する愛情とかオタクぶりとか。

尾美君のひょうひょうとした印象とか。

無職なわりにいい生活してたりして。あんなに沢山の本に囲まれて紅茶を飲んで。

憧れるなあ。

でもひっかかった女が馬鹿だったかも

 

カイト君が完全にわき役に回るといい作品になるのね。

そうそう、とうとうカイト君も「右京さん」って呼びました

 

 僕がいた時間

立派な両親に育てられて、しかも親が医者なのに、自分の調子が悪い時には

見て貰えない。関心を持っても貰えない。

何と可哀想な青年だろう・・・と思ってみてます。

今後、親や弟が病気を知った時、どんなリアクションするのかなと。

進行していく病気と付き合うって大変・・・・

でも暗くなり過ぎない所がいいのかなあ。

まだ個人的には泣いてませんが。

 

 明日、ママがいない

視聴率が下がった。スポンサーが降りた。

色々あるとは思うけど2回目を見た限りではいいドラマじゃないですか?

ポストに心を寄せる少年。

「夕日がきれいだね」屈託なくて、優しくて、いい少年です。

無論、ポストとは生活環境が違いすぎて将来の価値観に差が出そうだけど

でも、そういうのを超えて友情が芽生えればいいなと。

それとパチでしたっけ?

いつもママのシャンプー持ってる男の子。

この子が本当に可愛いし、ポストとの本当の「姉弟」のような関係に萌えます。

 

存在感を深めたのが園長でしょうか。

一見、すごく厳しい事を言ってるようだけど正論なんですよね。

シャンプーをさっさと「捨てろ!」とか言うのも、早く新しい環境に馴染ませようと

するものだし。多分園長の中ではこの子達を早く「大人」にしなくちゃと思ってるんだと

思います。

三浦翔平君の優しさが「仇」になった事も「傷つかないようにするか傷つけても新しい

方向を見せるか」という究極の選択を描いているのではないかと。

私の隣のお局さんは

「このドラマで苛められてる子もいるみたいだし。何ていうか大げさに描きすぎ?

スポンサーも降りちゃったしね」

とすごくうれしそうにいうので、ちょっと腹が立ちました。

つい「一体、どこの誰がその子が施設育ちだってばらすんですか?そっちの方が問題だし

ドラマの一つや二つで苛める方がおかしいでしょう?」と言ってしまったのですが。

スポンサーが降りたというのも、結果的には「負け」たわけです。

強権力に言論の自由が奪われたともいえます。

全部の回を見るでなく、少なくとも2回目は面白かったのにさっさと結論を出して

降りるなんてスポンサーの風上にもおけないでしょう。

ドラマを作る現場というのは、多分視聴者が考える以上に真剣だと思います。

限られた予算の中、限られた期間の中、あっちこっちから来る縛りに耐えて作っているのに

その結果を見てやらないで、一部が騒ぎ出したから「じゃあ降りる」って

芸術をなんだと思っているんでしょうか。

 

私、「こうのとりのゆりかご」という制度が出来た時はすごく応援しました。

回りが結構バッシングする中で、非常に画期的な試みだと思ったんです。

これで、それまでコインロッカーに押し込められて殺されたりする子が減れば

本当に素晴らしい事だと

「赤ちゃんポスト」っていう名前も病院側がつけたものですよね。

なのに、それをドラマで使ったら「そこに入れられた子供が傷つく。人権侵害」というのは

おかしいのでは?

名づけた病院にはその名前に対する愛はないの?仕方なくそう名付けたのですか?

逆に考えれば、心のそこでは、そういう「赤ちゃんポスト」に入る子、入れる親を

軽蔑しているのではないかとさえ思います。

それぞれの施設の方々も同じです。

ドラマを見て「あなたのいる施設もあんな感じなの?」と聞かれるかもしれない。

子供が「赤ちゃんポスト」とか「明日、ママがいないんだーー」と苛めるかもしれない。

でも、堂々としてればいいじゃない。

すぐに「傷つくから傷つけるな」と相手に求めるのは、「自分は被害者」だという意識に

凝り固まっているどこかの反日団体と同じような気がします。

 

例えば、うちの隣の席のお局様のように、仕出し弁当に煮卵が入っているのを見て

「卵ってすぐに悪くなるんだよねーー」とのほほんと言ったら、そりゃあまさに今

食べようとする方は傷つく。

「何でそんな事いうかな・・・」と思いつつも反論もせず「そうなんですかーー」とやりすごして

思わず卵を食べなかった私。

彼女はヤクルトさんにも「〇〇飲んで健康被害にあったってネットに載ってたわよ」といい

「今日はケンタッキーに行く」と言ったパートさんに「ケンタッキーに使ってる鶏って8本足なんですって」

という。

カツオのたたきが大好きな職員に「カツオには菌が付着してて」といい、1年間、彼女は

カツオを食べられなかったという逸話もあります。

そこまでやったら確かに、そういうつもりはなくてもこれは立派な「嫌がらせ」「いじめ」だと

思いますよ。

 

でもこのドラマはそういう類の無神経ないじめや嫌がらせとは違います。

むしろ、この事で「赤ちゃんポスト」の背景を考えるきっかけになれば病院としても

いいのでは?

例の「赤ちゃんポスト」のドラマでは、子供を養子にした親子の10年後、あるいは

その時、子供を捨てた親の10年後は描かれていません。

何もかも理想通りにはいかない。それこそが現実。

とはいっても、ドラマじゃないですか 一時的にイメージダウンはありえても、すぐに

結論を出すというのはせっかちすぎると私は思うんですけどね。

病院側もスポンサーもドラマを見ようよ。

芦田愛菜ちゃんの鬼気迫る演技は素晴らしいですよ。

三上博史の園長の、怖さの影にある優しさはたまらないですよ。

そしtれあの「コガモの家」の子はお腹いっぱいご飯を食べて、お菓子も食べて

女子会なみにおしゃべりもしてる。

これのどこが可哀想なの?偏見や差別より「毎日が修学旅行かも」と変な

勘違いする子がいるかもしれない。

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

1月17日・・・天皇陛下 → 赴任大使に会う

                  通常業務

         両陛下 → 赴任大使夫妻らに会う

                 阪神大震災発生日につき黙祷

                  勤労奉仕団に会釈

                 秋篠宮夫妻随行員に会う

                 黒沼ユリ子ヴァイオリン・リサイタル鑑賞

1月20日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

1月21日・・・両陛下 → 健康診断

        天皇陛下 → 通常業務

1月22日・・・両陛下 → 健康診断

1月23日・・・両陛下 → 健康診断

                秋篠宮両殿下から挨拶を受ける

 

皇太子同妃両殿下

1月22日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

          両殿下 → 赴任大使に会う

1月23日・・・皇太子殿下 → 学習院大学で講義

 両陛下は3日に渡って定期健康診断。ところで皇太子夫妻はいつから健康診断を

   受けてないでしょう?去年は確かなかったような気がします。

   皇太子が胃のポリープを切除した時、結構長い間健康診断を受けていなくて両陛下に

   諭されたことがありました。

   その後、2年くらいは受けてた気がしますが・・・・また・・・・?

   暇なのに。

   健康診断を受けたといっても、宮内庁病院じゃなくて東大の方で夕方からちょろっとって

   感じでしたが。

 雅子妃は今回も会釈には出なかったけれど接見はした・・・というどういう言い訳なんだか

   わからないありさま。

   先週、会釈した恒例の「松風塾高校」なるものは、青森の新興宗教系高校。それも

   かなり半島と近しい間柄 その学校だけは毎年会釈するって。おかしくない?

  結婚式のパレードに創価学会の旗がひらめいた

    雅子妃はプライベートで大鳳会(外務省内創価学会)の人達と食事をした

    皇太子はベトナムで創価学会のメンバー、とりわけ池田会長の息子と写真に

     おさまり、それが創価の雑誌に載った。創価学会は「皇太子夫妻も信者」と吹聴している。

    静養の時には創価学会婦人部が声かけしている

    小和田優美子氏は日本ユニセフという怪しげな団体のトップだった

    皇太子は止められたのに習近平夫人とミュージカル「ムーラン」を無理にも鑑賞

    皇太子は水会議で潘基文国連事務総長と握手

   これだけ怪しげな団体に入り込んで尚且つ、新興宗教系高校とは。

   この高校はかつて香淳皇后もハマってしまった新興宗教ともいわれ・・・かなり危険。

   そして神道を徹底否定する皇太子妃と内親王。

   正直、これでも「将来天皇になるんですか?皇后になるんですか?国民は許すのか」と

   こぶしを叩きつけたい気持ちです。

 

いよいよ秋篠宮ご夫妻がペルー&アルゼンチンにご出発。地球一周の旅。

そして皇太子妃は毎年恒例の「銀座松屋」貸切デパートお楽しみ周遊。

地下でチーズを買っておもちゃ売り場へ行き、ついでに私立小学校の作品を見る。

2月1日か2日の銀座は戒厳令が敷かれるかも。

 

 

ジュニアの退院

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 みなさま、ご心配をおかけいたしました。

本日、めでたくジュニアは退院し、帰って来ました。

とはいえ、熱が下がり、検査の数値が下がった・・・というだけで、ひどく痩せて

げっそりとして顔は青白い感じです。

自分が生活支援課に勤めているから・・・というわけではないですが、こういう子が

最後のセーフティネットである「保険証」をなくした時、ホームレスになっていくんだろうなあと。

見た目、ハンサムでおっとりしていたのに、今は影がさして髪が伸び放題、髭ボウボウ。

まるで別人です。

 

仕事を辞める・・・辞めるけど今日明日というわけにはいかない。

3月までは働かないと。だって普通はそうじゃないの?と・・・

それはまっとうな会社の社則に決められている事であって、今の仕事は

人には言えないようなものなんでしょう?辞めてもちっとも構わない。

そもそも、入院する時、誰一人つきそうでもなく、同じ場所に住んでいる人は

着替えを持ってきてくれるわけでもなく、入院手続きをしてくれるでもなく

見舞いにはタバコ。患者を外まで呼び出す、患者の親に暴言を吐く。

病室にいるとわかっていながらしょっちゅうメールをしてくる職場の人間。

もう、何ていうか・・・「これは間違ってる」のオンパレード。

退院したてでも、ここは引き離さなくちゃという思いが強くてついつい

「今から辞めますと一緒に言いに行く」と言ったら怒りだして出て行こうとする。

「もう無理。もうわかってもらおうとは思わないから」とこればっかり。

何をわかれと?そもそも自分勝手じゃないの?

病気した時ばかり親を呼び出して、言う事も聞かずに「自分のプライドが傷ついた。

理解してくれない」というのは。

毎日1時間かけて・・・1000円以上のバス代をかけて通ったのに、この言い草っ

出て行くならいけば?と思いました。

二度と帰ってくるなっ と。

でも、それを旦那がおしとどめ。

何とか説得し、一応、職場には暫く休むという電話をかけさせ、そのうちに

気が変わるのを待つというか。

でもどんなに現実を教えても納得してない。自分は信じてるーーって感じで。

「これはマインドコントロールじゃないのか?」と言いましたが。

旦那になだめられたらすんありパジャマに着替えて、手作りクッパを遠慮なく食べ

今はヨンジュナとお遊び中

とにかく、これ以上言うとまた癇癪起こして出て行きそうなので黙ります。

貝になります。

言うべきことは言いました。自分が間違ってると認めるのが嫌なだけなんでしょう。

 

きっと育て方が根本から間違っていたんですね。

どんなに厳しくしてもダメなもんはダメだったのかも。気質なのか血筋なのか。

私のDNAが相当悪いに違いない。

きっとヨンジュナも同じ憂き目を見るでしょう。

息子を理解できない母親の無念ったらないですし。信用できない・・・と認める事が怖いです。

散々黙り込んで生意気にも「ほっといてくれ」といいつつ、さっさとパジャマに着替える

その甘えがっ許せん

今、目の前で弟と並んで寝ころび漫画を読む。この二人、そっくりなんですけどーー

とにかくしばらくは口をききません。

無視っ 向こうがだんまり攻撃するならこっちもっ

 

ジュニアがぼそっと言った事で一番癇に障ったというか、私自身が傷ついた事があります。

私 「そんな職場に義理立てするよりほかにする事があるじゃないか。まずこういう時だけ

   親を呼び出すってどうよ。保険証があったからよかったようなもの、私達が完全にあなたを

   見捨てて保険証を取り上げたらどうなる?一人じゃ国保にも入れないし、無保険だったら

   どんなに医療費がかかるか。まずもって人に信用されない。

   入院の時には身元保証人が必要だったでしょう?それがなかったらどうなると思う?

   区役所に通報されちゃうよ。そしたら浮浪者扱いだよ。

   それでもね、必ず身元はばれる。そしたら結果的にうちに連絡が入るの。

   世話にならないなんて言えないんだよ。

   すぐに働いて3月までとかいって。でもまた倒れたらどうするの?」

ジュニア 「その時は一人で何とかするから」

はあ?絶句も絶句。理詰めがきかない。人の話をまるっきり聞いてない。語尾だけ聞いてるわけね。

「税金も満足に払わないくせにお金の為に今は辞められないなんていうな」と怒鳴り。

でも借金はないそうで。

要するに自分の中で整理つかないという事らしい。

正論が通じない相手には何を言っても無理。次は勘当決定です。

親として情けない。こんなにも通じないものかと思うと泣くより前に欝になっちゃう。

こっちが気力をなくしそうです。

 

 


秋篠宮夫妻、ペルーとアルゼンチンへ出発

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 名もなき一輪の百合様。何度かメールを差し上げたのですが

戻ってきてしまいます。コメント欄に御返事ください。

メッセージを頂いたアドレスの他にありましたら教えてください 至急です 

 

 秋篠宮ご夫妻がペールとアルゼンチンへ出発されました。

50時間も飛行機に乗るんですって。お疲れにならなきゃいいけど。

現地の新聞はすでに大きく取り上げている模様。

情報が入り次第、逐一ご報告しますのでお楽しみに

出発時の紀子妃の装いは、よく見るスーツ。いつも地味だなあと思うけど

シックだからしょうがないっか。飛行機の中じゃ派手な格好しても仕方ないし。

 

一方。

皇太子夫妻は同日(25日)国立劇場で被災地3県の伝統芸能を鑑賞。

「被災地に心を寄せている」証拠なんだそうです。

この雅子妃の装いは地味というより喪の姿に近いかも。

テレビで見ると人民服にしか見えませんでした。

なんでかというと、ウエストラインが全くないジャケットだから。

今時、太目の女性用の服だってこんなデザインはありはしないのに。

どこの誰がデザインしたか知りたいですわ・・・・・

「ウエストを絞る服はご負担」なのかしら?そういう病気ってあるんですか?

もはや皇族にもセレブのマダムにも見えず

なぞの転校生

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 「アクリフーズ」での農薬混入の犯人が49歳の契約社員だったそうですね。

いやはや・・・正社員になれなかったとうう愚痴をこぼしていた?それだけの理由?

一番わからないのは、どこもあまり実名を公表しない事です。

何でなんでしょうね。

 

 NHK新会長の籾井勝人氏が珍しくNHKらしからぬ発言をしちゃったらしい。

従軍慰安婦について

「戦争地域にはどこの国にもあった。ドイツにもフランスにもヨーロッパはどこでもあった」

「韓国が『日本だけが強制連行した』と言っているからややこしい。補償問題は全部解決した。

なぜ蒸し返すのか、おかしい」

それに対して経営委員会側が

「外交問題に発展しかねない。選んだ側の責任も問われる。

国際放送の役割についても事前に十分説明したのに、正しく理解していない」

この経営委員会なるものはどこの国の人なんだ?すでに籾井会長を落とそうとしているし

こんなんじゃ、寿命が短くて大変な事に。

何で当たり前の事を言っただけで「外交問題」になるのよ・・・・・モラルがないのは

今のNHK全体でしょ?会長がまともな事を言っただけでこれって。

本当に国民から見放されたいのね。NHKは。

籾井会長のような考えられない社員は半島へ行けよ KBSでもどこでも雇ってくれるでしょ。

日本にはいらないっ

さて。

今期はあまりいい作品に恵まれていないドラマ界ですが。

「なぞの転校生」は結構いい作品になっています。

私達の年代には懐かしいタイトルです。

原作は眉村卓。。NHKで「少年ドラマシリーズ」というのを毎日夕方に放送してまして。

思い出すなあ・・・・・

「夕映え作戦」「未来からの挑戦」「タイムトラベラー」「幕末未来人」・・そして「なぞの転校生」

出演者はみんな劇団いろはの人?

筒井道隆も杉田かおるも出てました。

そして「なぞの転校生」の岩田君には高野浩幸という、当時絶世のイケメン俳優が。

彼は「超人バロム1」の片割れの役で出てた人で、いわゆる青春スターって感じ。

ストーリーは・・・岩田君が暮らしてる文化住宅・・いわゆる「団地」のエレベーターが

変だという話から、そこに山沢典夫という少年と出会い、彼らは宇宙から逃れてきた

宇宙人たちで。彼らを救うために岩田君たちが頑張るというような話。

当時、山沢則夫を演じたのが星野利晴で彼はその後NHKに入社し、「にほんごであそぼ」などの

振付をしてます。

 

今回、リメイクされている内容はほぼ同じ感じですが、

主演の中村蒼が岩田君。本郷奏多が山沢典夫役。岩田君の父親役が高野浩幸。

最初は何が何だかわからないなあと思ったんですけど

オープニングの映像がすごいんです

深夜枠だからこんなに芸術的でもいいのか?というほどすごい。

人を石膏で固めて行って「嘆きの人達」という風な一種の芸術作品に仕上げているんですが

なんていうか・・・・こういう表現方法があり、映像でしかみせられない美術だなあと。

前作と違うのは

ミッキー・カーチス演じる隣の認知症のおじいちゃんの元に山沢が入り込み

知らず知らずに面倒を見てしまうという部分。

携帯を使って人を操る仕掛けもロマンチック

本郷奏多の目がいいっていうか、表情がいかにも宇宙人で。演技力も申し分なし。

対する中村蒼の神秘的な顔がまたぴったりで。

女優陣もそれなりに可愛いけど、中村・本郷の腐女子殺しコンビには叶わないでしょう。

 

何でも山沢典夫は「人間」になるためにプログラムをインストールされているらしい。

また「肺」がないので金管楽器は演奏出来ない。でもピアノは弾ける。

紙飛行機一つとっても「凶器」だと思う程怖がりで、生の花を見て美しいと感動。

どうやら宇宙には沢山の病人やけが人がいるらしくて、遺伝子書き換え手術などを

しないといけないらしいけど、この地球にはそんなものないので、現在絶望中

SFが好きじゃない人、「日本でアメリカ並みの本格SFは無理」と思っている人

そういう人でも楽しんでみる事が出来るドラマです。

深夜枠だから再放送しないと思うけどーーー見てーー

天誅・闇の仕置き人 S−最後の警官

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 田母神閣下への嫌がらせがつづいているそうですね。

都知事選は関係ない場所に住んでいますが、その動向は気になります

街宣車とか変なビラに都民が惑わされる事のないようにお願いしたいです。

田母神さんは、今回沢山立候補した人達の中で、もっとも「普通」の間隔を持っている人です。

いきなり「脱原発」などと言い出して、引退してかなり立つ人が暇つぶしに出てくるとか

朝鮮族を母に持つ人が立候補していい話じゃないです。

都庁には「内親王の夫」もお勤めなのです。しっかりとした保守派で固めずして

どうするっていうんでしょうか?

7年後の五輪にばかり目がいきがちですが・・・まあ、それはそれで、朝鮮族を母に持つ人も

脱原発の人も、韓国系企業をスポンサーにする事をなんらいとわない人達だろうし

細川陣営の小泉さんはあやうく「女系」を認めようとした元総理大臣だし。

東京都と皇室の繋がりは深いです。

都知事のせいで東宮家がやりたい放題許されるようになったら日本は終わりですよ。

東京オリンピックの前には平昌冬季があって、ここにどれだけ日本が陰で力を尽くすかと

思うと歯噛みする思いですが・・・そういう事にだって無関係ではいられない。

都知事は関東の要。思想を司る人。だからこそ、厳密に選んで頂きたいです。

 

 天誅 闇の仕置き人 

あらまあ。第一話のゲスト

は真飛聖姉さんだったのかーー

DV被害者の妻といより、自分が助ける方が似合ってたけどね。

でもラストにいきなりの「自殺」って・・・何でよーー変じゃんと思いました。

 

それはともかくとして、非常にスピード感があって面白いわ

「三匹のおっさん」も「闇の仕置き人」も同じような勧善懲悪の世直し物なんですが

「三匹・・」はちょっとかったるい。でも「仕置き人」のスピード感はお年寄りにはどうかと

思い。泉ピン子の人情味あふれる演技はやっぱり引き込まれるかなあ。

京本政樹に三ツ矢雄二・・・なかなか脇もよくて。

小野ゆり子さんの目が素晴らしいですね。身のこなしも早いし。

思わず引き込まれてしまいました。

今後も視聴決定。

 

 S−最後の警官 

これ、コミックが原作なんだよね。でもプロデューサーが韓国人で花王がスポンサー。

いわゆる反日メンバーで固められているような気がします。

原作がこの通りの思想でいっているなら、問題かな。

「明日、ママがいない」よりずっとずっと問題あり。

だってこれじゃ現実にSATにいる人達、やってられないですよ

完全に悪者じゃないの。

SATー・ 最後の最後は制圧して構わない(人を殺してもいい)

     ・ 国家の治安を守るのが仕事

NPS−・ あくまで人命を守りつつ犯人を確保

     ・ 国家の人を守るのが仕事

さあ、どっちが口当たりがいいですか?

NPSに決まってるじゃない?

訓練で負傷した隊員の事より「任務遂行」が先という論理を覆して

「みんなで助ければいいじゃん。それがNPS」っていうのはあまりにも

親方日の丸的な感じがします

実際の事件現場や・・・戦場ではそんな論理が通用するわけないでしょ。

でも通用させようとする意思が働いている。これってまさに

「攻め込まれたら?命が大事だから服従する。殺すより殺される人間になりたい」

というもの。自衛隊拒否、SAT否定。

向井君には悪いけど、いかにも「俺たちが正しいんだぜ」っていう笑顔が嘘っぽいですね。

SATの人達は命がけの仕事をするのよ。

それは「踊る大捜査線」見てたってわかる。

必ずしも犯人を殺すわけじゃないのよ。

 

おまけにラスト。

オダギリジョーが女性の顔を殴る殴る。

日本には女性の顔を殴るシーンと言うのは存在しない筈でした。

大昔ですが、香港映画を見て、そういう事が当たり前にやってる事に驚きました。

でもとうとう日本でも・・・・

こんなドラマ、許すべきじゃないよね。

とはいっても、視聴率高いし。反日系の人達はウハウハなんだろうなあ。

 

 

愛子様が将来の天皇ではいけないわけ 9

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 秋篠宮家に悠仁親王が誕生し、当面の危機は脱したが、スポーツの宮様のように

  にわかに薨ぜられた実例もある。

 悠仁親王が皇位につかれたら秋篠宮家には二人の女王殿下しかいないので、宮家自体が

   なくなる。

 まず、秋篠宮家の2姉妹は「内親王」であって女王殿下ではありません。

  なんでこんな間違いをしたのか。単なる校正力の差?

 「スポーツの宮様」とは高円宮の事ですね。三笠宮家の3親王が非常に体が弱かったり

  一番元気だと思っていた人が最初に亡くなるという悲劇があったのは事実です。

  でも、それを悠仁殿下に置き換えるとは・・・・思っていても書くなと言いたいです。

   万が一、そういう事が起こったとしたらそれは皇室の運命がそこまでという事でいいのでは?

  私は個人的に秋篠宮家に親王殿下が生まれた事こそ神勅だと思っていますが。

 秋篠宮家は創設された時から・・・というか、殿下と紀子妃は結婚する前から

  「キャリアと仕事とどちらを選ぶか」とか「子供と外国旅行」を天秤にかけたりはしませんでした。

  いわゆる「普通」にご結婚され、1年後には内親王が生まれ、その3年後にはまた内親王が。

  この調子で行けば結婚10年後にはもう2人は確実に産まれていたかもしれない。

  無論その二人が親王か内親王か・・・というのは神様次第ですが。

  つまり言いたい事は秋篠宮家には「出産を躊躇する」という要素がなかったのです。

  にも関わらず佳子内親王出生以降、12年もの間、お子様が生まれなかった。

  その理由は、東宮家による「産児制限」です

  面と向かって「産むな」とは言わなかったでしょう。

  でも、佳子内親王ご懐妊の翌日に、泣きはらした目をして出てきた雅子妃に象徴される

  「何であっちの方が先に産むのか」という無言の圧力は確かにあった。

   あったからこそ、悠仁殿下ご懐妊の時に「お許しが出た」と秋篠宮がおっしゃったのでしょう。

 高松宮妃が「どんどん産めばよろしい」とおっしゃっても、結果的にそう出来なかった。

   12年ぶりに懐妊すれば「計画的で」「仕組んで」と悪口を叩かれた事、国民は忘れません

   この件については両陛下にも罪があると思っています。

   「紀子ちゃんが可哀想」とおっしゃるなら、盾になって差し上げるべきだった。

   この世の中に正常な夫婦が普通に産みたいと思うものを、暗に制御する資格があったでしょうか。

   いわば、今の「皇統の危機」は両陛下が招いたものです。

 「皇統」を繋ぐ事が個人的な感情に左右されない天皇の「義務」であるとするならば

   両陛下も皇太子夫妻も、どちらもその「義務」を怠った事になります。

   天皇家の長である陛下がそうであるなら、国民にはどうしようもありません

   有識者会議など立ち上げてあれこれ「女系」などを論じるのではなく、静かに滅びればいいと

    すら思います。

   「女系」で繋ぐより男系を貫いて滅びる方が日本的ですから。

 

 男系固執派の本音は旧皇族復活の条件闘争

 男系派の中には消極的ながら「女性宮家」の創設を容認する派もある。

 その場合、女性が迎えるお相手の配偶者は、現在の皇族をベストとするが、それが

   現実に不可能な事はわかっているから。代わりの第一案として、必ず「旧皇族」の流れを

   くむお方に限る事を主張し、その為現在は民間でも、かつての皇族から臣籍降下された

   お方の中から女婿を選び、それ以外の民間人は排除するという

→ 明治40年の「皇室典範増補」によると「一度臣籍降下した皇族は復帰出来ない」事になっている

  から不可能。

  もし、これを認めると、数えきれない程の大勢のいわゆる「皇別」氏族が容易に皇位につくことが

  可能となり、皇位継承の順が決め難く、同時に「君臣の別」が曖昧になるから」

 第二案・・・臣籍降下した11宮家の(特に明治天皇の内親王が嫁した4宮家)を念頭にその

          中から皇族に復帰して頂くことにせよ。条件付き同意。

→ 大正9年に大正天皇みずから裁可した「皇族の降下に関する施行準則」

  これによると当時宮家が増えすぎたため、伏見宮家の邦家親王を「4世親王」とみなして

  基準とし、その子孫を「王」になぞらえてその子を5世王相当にあて、子孫の長男系統八世相当までを

  皇族とし、それ以外は皇族を離脱させる方針がしめされていた。

  つまりGHQの政策がなくても11宮家は臣籍降下していた。皇族とは認められない。

 一言でいうと、旧皇室典範時代の皇室と現在の皇室は、全く状況が違うという事。

   江戸時代から明治にかけて、天皇家の後継ぎは明治天皇ただ一人でした。

   明治になって「皇室典範」を作る時に、「女帝」を認めるか否かで議論があったという話ですよね。

   賛成派もいたけど反対派もいた。

   結果的には江戸時代にはなかった「男系の男子」という文言が入れられたんですよね。

   政府としては天皇を「大元帥」として持ち上げる一方、最低限の力に留めておきたいと

   いう気持ちがあったのでしょう。

 明治天皇は皇后との間に子供がなく、しかも側室が産む子供が次々早世するという

   不幸に見舞われました。

   確か、柳原愛子は出産の恐怖でヒステリーを起こしたとか言われていますね。そりゃあ

   そうでしょう。生まれた男子が次々数日で死んでしまうんですから。

   大正天皇が生まれて、でも予断を許さず、当時の最高医学を持ってやっと生き延びさせた・・・

   もし、明治天皇が今上のように単に「皇統に口を挟まず」の姿勢だったらどうなったか。

   ご自分の内親王4人を皇族に嫁がせて宮家を創設。

   こてはすんなり出来た事ではなかったと言われています。

 幸いにして大正天皇には4人の親王が生まれ、「当時」は宮家が増えすぎたと

   言われたかもしれません。でも平成の現在、その11宮家の中で続いているのは

   何家でしょう つまり宮家の増減というのは、その都度の状況で判断しなくては

   ならないのです。

   現在、親王がいる宮家は秋篠宮1家。

   こんな時に「旧皇室典範」の補足を持ち出す必要性があるでしょうか?

   いや、ありません。

 女系派の田中氏に伺いたい。旧皇族が復帰すると何か都合の悪い事があるのでしょうか?

   「条件闘争」云々とおっしゃるが、元々皇族だった方が皇族に戻るだけの話なのに。

 

 

 

永井一郎氏死去

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 声優の永井一郎氏 死去 

 26日、仕事を終えて広島のホテルに戻った。

 27日、部屋で倒れているのを発見される。

 虚血性心疾患の為死去。

 82歳。

 「サザエさんのお父さんが死んでしまった」とショックで、何だかパニックです。

  いつかこんな日が来る事はわかっていました。人は永遠に生きていけるわけじゃ

  ないし。「サザエさん」の主役3人もそこそこの歳だし。

  でも、「その日」はまだ・・まだ来ないで・・もうちょっと来ないで・・・とずっと思いながら

  アニメを見てました。

  でも、こんなに突然亡くなられるとショックで。

 日テレでは「ガンダム」のナレーションをずーーっと流していました。

   そうだーーあの有名な冒頭のナレーションは永井さんだったんだなあ。

   永井さんの声は特徴があるし、声に温かみがあるので、すぐにわかる。

   その声がもうきけないと思うと悲しくて仕方ありません。

   ご冥福をお祈りします。

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