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宮内庁がKYなのか?愛子内親王のスキー映像

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 理解に苦しむ。

 

 宮内庁が愛子内親王のスキー映像を公開 

 宮内庁は5日、奥志賀にスキー静養の際の愛子内親王の映像を公開

 「成長の記録として残したい」とのこと

 愛子内親王はインストラクターにつき、中上級を滑っている

 まず。

  6日は入学式なんだそうで それに合わせて出したと言えるでしょう。

  卒業式の時に挨拶が出来なかった事がよほど頭に来たとみえ、

  「こんな事も出来るのよっ」と言いたげな映像です。


 

 

写真は上がオレンジ、下がブルーなんですが、映像は上下ともにブルー。

格好が違うんじゃ?本当に愛子内親王なの?と・・・逆に疑いが。

後に撮影された日付が違うという事がわかりましたが。映像と画像で

日付を変える意味がどこにあるの?

沢山あるちょっと危ないものの中から一番いいものを選んで出したとしか

思えず。庶民だってそれくらいの推理は出来るんですよ。

影像の冒頭、リフトが映るんですが、誰も乗ってないし下も誰も滑ってない。

愛子内親王がインストラクターやお友達と滑っている時も回りに

一般人はいなさそう。

ゲレンデを貸し切ってるの?

一緒に滑っているのは学友ではなく、池田家のお子様達と思われ。

という事は。もしかすると池田家の警備費やインストラクター代も

東宮家が払っているのでは?という疑問が。

わずか3分で膨らんだものは

 映像と画像の服装の違い、ゴーグルから、本当に愛子内親王なのかという疑問

 池田礼子一家の費用は東宮家もちなのではないかという疑問

 ゲレンデを貸し切っているのではないかという疑問

どれもこれもグレーゾーン・・・というか、微笑ましさ皆無。

でもこの映像や画像を見て多くの国民が思う事は

 「成長の記録」なら武蔵野陵参拝写真でも公開すべきではないか

この1点です。

今さらスキーを楽しんでいる画像を見せられても、それがなんだって。

消費税が上がり、臨時子育て給付金がいつ出るかわからない時に

わざわざスキーなどというお金のかかるお遊び映像を出されても

国民はちっとも嬉しくない。

こんな事をしたら逆効果なのが宮内庁にはわからなかったのでしょうか?

それとも「国民みんなが愛子様の成長を嬉しく思うだろう」と?

いやーーご挨拶をちゃんと出来たらそう思うかもしれないけど

お遊びでそれは感じないと思いますよ。ねえ?

 

皇太子夫妻の脳内では、福井の恐竜博物館で骨を組み立てる

悠仁殿下の姿が蘇ったのかもしれません。

「楽しそうに遊んでる姿を見せれば納得するんじゃないか」と。

でも、あれは遊びじゃなくて立派な「視察」でしたのよ。

それに悠仁親王はきちんと「参拝」シーンもあるし、ご挨拶も大きなお声で

きちんと残っているし。

その上での恐竜博物館の映像をみれば「ああ、大きくなられて」と思うよね。

愛子内親王の場合、回りの人と話しているシーンが一つもなく、

ただ黙々と滑ってるだけ

これをどう解釈しろと? まさに「お察しくださいませよーー」なの?

喋れず、黙々と言われたことしか出来ない一人の女の子を?

いや、とにかく、きっちりと話をしている所をお出しなさい。

入学式で「ありがとうございます」ときっちり答えている映像をお出しなさい。

こんな姑息な事で国民を騙そうなんて

かえって怒りをあおっているとしか思えません。

 

 


宝塚100年の式典に秋篠宮ご夫妻御臨席

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 「虹の橋 渡り続けて」 

 5日、宝塚大劇場で100周年の記念式典「虹の橋 渡りつづけて」を開いた

 約2000人が出席

 辻井伸行の即興曲「SUMIRE」を演奏。

   瀬戸内寂聴作詞「虹の橋 渡りつづけて」を450人で合唱

   若田浩一船長からメッセージが来る

 「宝塚100花詩集」も上演された。

 秋篠宮ご夫妻も御臨席

緑の袴はいいなあ。やっぱり「式典」ですから正式なスタイルが当然なんですよね。

ここで一人、燕尾服がいいなんて言う人(いないだろうけど)は

おかしいと思います。

それにしても450人の合唱ってすごすぎる。

一生に一度の事です。めぐり合わせた方々もいい思い出に。

 

 紀子妃のスーツが綺麗。

タカラジェンヌに負けないくらいお美しく華やか。

まさに「清く正しく美しく」ですわーー

共布のブローチが輝いてます。

 

前日のOG達のショーでは、予定時刻を90分オーバーする程の盛況ぶり。

っていうか、OGの方々は喋りだすと止まらないのよ。

司会が真矢みきだったから余計にしゃべりを引き出されたんでしょう。

お願いTCAピクチャースさん、ノーカットでDVDを出して下さい。

トーク部分はカットなしっ!そしたら買う!!

いや、売り上げがすごい事になるのは受け合うからっ!!

無論、秋篠宮さま方もなめるように写し取って下さいな。

 

あ・・・忘れてた。

100周年、おめでとうございます

100年という一つの区切りを経験した事で、宝塚は伝統芸能になります。

型をきちんと継承していかれますように。

小林一三先生が目指した「国民劇」を今一度思い起こした作品作りを。

実力ある生徒が、悔いのない、そしてファンが納得する宝塚生活を送らせて

あげてほしい。

 

 

 

 

 

内親王が喋った!! 愛子内親王入学式

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 「ありがとうございます」「たのしみにしています」だけで大騒ぎ

 

 愛子内親王 学習院中等科入学式 

 4月6日。学習院中等科の入学式。

 記 者 「おめでとうございます」

   内親王 「ありがとうございます(ずずっ)」

   記 者 「今のお気持ちは」

   内親王 (なんていえばいいの?)楽しみにしています」

 中等科は5クラス。1年西組になった。

 うまくできたから?皇太子夫妻は満面の笑み。

   娘の制服のスカーフが乱れている事もお構いなし。

   雅子妃は15年以上前のデザイン?の紺色スーツを着用。

 マスコミは爆・爆・爆 上げっ

  「愛子様が喋った

  「愛子様が初めてご自分の気持ちを述べられた」とそりゃあ嬉しそうに。

  あ・・・でも、もう12歳だーーとか、「ありがとうございます」後の鼻すすりは

  見なかった事ににして。

 よかったねーー 皇太子一家なのに卒業式で散々叩かれた為に

  出したくない発声映像を出してしまった。

  この恨みは一生忘れないわよーーと今頃雅子妃が怒り狂っているかも。

   マスコミのみなさん、素直に喜んでいる場合じゃないと思う。

  今後、どんな「しかえし」が待っているか

 でもまあ・・・・おめでとうございます。

 

夜には親子3人で参内。

いつもいつもどこにでも3人で・・・・・

これが親子愛と言えるんでしょうか?皇太子のあまりの暇っぷりに

呆れるばかりで。

素直に参内を喜んであげたいのですが、さすがにこの愛子内親王の

左手を見ると怖くて

 

 

ラブ・ネバーダイ

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 ラブ・ネバーダイ 

 出演者・・・・市村正親

           濱田めぐみ

           田代万里生

           彩吹真央

           香寿たつき

           加藤清史郎

 ストーリー・・・「オペラ座の怪人」から10年後のアメリカ。

           コニーアイランド。怪人はコニーアイランドのサーカス小屋を経営。

           バレエ教師のジリとその娘が雇われている。

           娘のジリーは怪人を愛している。

           そこにクリスティーヌ・ダーエが夫のラウル、息子のグスタフと共に

           やってくる。ラウルは財産を無くしアルコール漬け。

            クリスティーヌは生活費の為に歌う事に。

           怪人が現れ、コニーアイランドで自分の曲を歌ってくれと頼む。

           そしてグスタフが自分の子供である事も知ってしまう。

           メグは怪人がまだクリスティーヌを愛している事に悲しみ、グスタフを

           誘拐。彼女のピストルがクリスティーヌを撃ち・・・・・

 

「モンテ・クリスト伯」と同じで、激しく自己陶酔型のミュージカルですね。

友人は「ミュージカルってそういうものじゃないの」「市村さんはそういう人だよ。

そこが好きなの」と言ってましたが、観客を置き去りにした自己陶酔はいかがな

ものかと思うんです

歌っている方は楽しい。もうすっかり自分の世界にはまりこんで

情感たっぷりに歌い上げる。

でも見ている方は「・・・・・」と思わず寝そうになってしまうというか

なんでそうなのかというと。

 いい曲がない

 ストーリー構成が雑

この2点ですね。

いくらブロードウエイミュージカルだからって、なんでもかんでもはしょって

いい筈ないし、ラストシーンだって救済で終わらなくたっていいわけ。

怪人が何でコニーアイランドに活路を見出し、一体何をどうやってどんな地位に

ついているのか不明。

マダム・ジリーが「アメリカ行きの船に乗せて助けた」と言ってるけど

どうやって?何の為に?

メグは怪人に会った事ないのに愛してるわけ?彼の為に身売りまでしたって?

妄想激しきメグに理解不明。

そして一番理解できないクリスティーヌ

ヒロインなのに個性がないっていうか、ラウル・怪人、どっちつかずっていうか。

それからグスタフ

ラスト、彼は実の父が怪人である事を受け入れて怪人の仮面をはがすのですが

「うそだーー」とか言って駆け出したわりにはあっさり受け入れるんだなと。

 

そもそも、舞台がアメリカのコニーアイランドっていう所が理解不明。

オペラ座にいた人がコニーアイランド?

サーカス?サーカスのショー?格調高い世界からいきなりド庶民に降りてきた印象。

 

市村さんは相変わらず素晴らしい。別に欠点があるわけでもない。

濱田めぐみは印象薄いヒロイン。

歌は確かにかなり上手だけど、個性がないっていうか。役柄の書き込みがない

んでしょう。気の毒です。

田代万里生も同じで、ラウルという役は意味不明です。

香寿たつきと彩吹真央はきっちり演じていたけど、背景がイマイチはっきり

しないし、ただそこにいるだけかな…とも思い。

メグとクリスティーヌは古い友人という設定だったけど、片やオペラ歌手で

片や場末のショーマン。立場の違いを思えばもう少しとげとげしく

なるんじゃないかとも思い。

 

収穫だったのが加藤清史郎君

彼のボーイソプラノは本当に綺麗。 まさに♪ 本当に綺麗 ♪ です。

天才子役からミュージカルスターへの階段を上っているんですね。

基礎をちゃんとやっているし、ゆくゆくは「レ・ミゼ」のマリウス?

ルドルフ?楽しみな子です。

 

でも、セットは豪華でした。

セットの為に10000円以上払ったようなものかしら?

 

 

今時の女の子に読ませたい昭和の少女漫画3

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 今回もやってきましたよーー昔懐かしい少女漫画が。

 

今回は「ガラスの仮面」の美内すずえを取り上げます。

彼女の作品は膨大で よくぞここまで読み切りを書けたもんだーーと

驚くばかりです。

描いてる時はトランス状態に陥るんだとか。

後に、ちょっと宗教がかって来たのも頷けますよね

発想が豊かでドラマチック。行動する女の子の冒険にはわくわく

させられたものです。

 

 パンドラの秘密 (1972年別マ)

登場人物・・・・エイメ・リーン (表紙)

ストーリー・・・パンドラ島に生まれたエイメは隠すように育てられ、

首にはいつもリボンが巻かれていた。

母いわく「大きくなっても決して人前でこれを外してはいけません。外したら

      お前は破滅です」

やがて母が誰かに連れ去られ、エイメは監禁されて死にかかっていた所を

助けられてアメリカ人の養子に。

15歳になりエイメはネロという青年に出会う。さらに予知能力を発揮した為に

疎まれて迫害され、パンドラ島の洞窟に。

そこには見た目が普通ではない人達が生きていた。

エイメはその長であるバルバロイの実の娘であり、彼らを導く巫女だった。

エイメの首のあざはその印。

彼女は能力を身につけて行く。そこにパンドラ島を観光島として開発する

者があらわれ、さらに迫害が増し・・・エイメは最後の力を発揮する。

 

 見た目がどうであれ人間は人間である・・・という痛烈な差別への

メッセージが込められた話です。

「人と違う」事は個性であって欠点ではない。

ありのままを受け入れて共に生きる事が大事。

今では当たり前の思想ですが、70年代当時、まだまだ障害者などに対する

差別が激しかった頃ですから、新鮮に思えたのだと思います。

私はこの漫画を読んですっかり美内すずえにはまり、それから別冊マーガレットを

買うようになり、毎月コミックスをガンガン買い始めた・・・という思い出深い一冊です。

 

 「ジュリエッタの嵐」(昭和48年別マ)

登場人物・・・ジュリエッタ王女(表紙右)

        ヘンリー王子(左)

ストーリー・・・ある王国の王女ジュリエッタと血友病の弟、ヘンリー王子。

        二人は幸せに暮らしていたが、「黒い狼」という革命家によって

        国は滅ぼされ、両親は死刑。祖母と二人は幽閉されたが、命からがら

        逃げだし、ある村へたどり着く。

        ジュリエッタは髪を切って男の子になりすまし、ヘンリーと共に

        村で暮らし始めた。そこに黒い狼が現れ、復讐心と恋心に揺れる。

        それを断ち切るようにジュリエッタは弟を連れて真冬の隣国へ亡命。

       しかし、拒絶され絶望の中、ヘンリーは死んでしまう。

 

当時、「血友病」という言葉を知らなくて。

かなり勉強になりました。まるでロマノフ王朝をモデルにしているかのような?

でもジュリエッタの波乱の人生は困難に継ぐ困難で。

とにもかくにもハラハラした記憶が

自分が当たり前に享受していた幸せが、実はとても贅沢な事だったと知る

少女。それでも「以前」を選んで失敗するという過酷な試練物語です。

 

 「みどりの炎」(昭和48年別マ)

登場人物・・・キャロル (表紙)

        イザベラ (キャロルの姉)

ストーリー・・・駆け落ちして6年音沙汰なしの姉を訪ねてキャロルはレノアという

        町へ。しかし、そこは砂漠化が進むすさみきった街。

        姉はやつれはて、義兄は無愛想。

        姉が病気になって寝込む。痩せ衰えて行くのに水しか飲まず

        やがて「木」になって森に植えられてしまう。

        砂漠化した街を救うため、ソロモンという木の一族、その血を

        人間に分け与え、人を木にかえて大きな砂嵐から街を守っていたのだ。

        秘密を知ったキャロルはソロモンの「花嫁」として生き埋めに。

       そこに巨大な砂嵐がやってきて町は崩壊。

 

あまりにも突拍子のない話に驚き、怖かった記憶があります。

でも今、考えると地球の砂漠化というのは環境問題の中でも大きな課題で

砂に埋もれかかった街を何とか守ろうと、「木」が命を持って人を変えて

いく・・・というのはあながちない話ではないでしょう。

すごいのはこういう考え方を今から40年以上も前に持っていたという事です

 

 「クリスマスの私」(昭和47年別マ)

同時収録されているお話です。

登場人物・・・・・栗子 (表紙)

         美英子 

         

ストーリー・・・ケーキ屋の一人娘、栗子は憧れのクリスマスパーティにも行けず

       家業の手伝いに大わらわ。

       お嬢様の美英子様がクリスマスパーティを開くのに、行けず、ケーキの

       配達に。

       でも帰りに財布を落とし、美英子様の家に「財布を落としたみたい」と

       訪ねて行くと「財布は知らないけどパーティにはでてらっしゃいよ」と

       有無を言わさず美英子様のドレスを借りて憧れのクリスマスパーティに。

       でも、なぜか少しも楽しくない栗子。

       やがてパーティの客が美英子を金持ちだからと表ではいい顔をして

       裏では悪口を言っているのを聞いてしまう。

       財布を盗んだのは美英子で、本当は裏表のない明るい栗子と仲良しに

       なりたかったのだ。

 

どんな女の子でも一度はゴージャスなクリスマスパーティに憧れるものでは?

大きなツリーのある大広間。ドレスアップした自分。シャンパンとお菓子とプレゼント。

お友達と品よく楽しく豪華なパーティを楽しみたいと庶民の栗子も思うのです。

 美英子様と知り合う事で夢がかなった筈なのに、なぜ楽しくないのか。

最終的に栗子は庶民である自分がどんなに幸せか知るのです。

隣の芝生は青く見える・・・というテーマがにじみ出てお勧めです。

 

        

 

 

 

 

渡辺代表辞任・・・意味不明なDHC会長

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 明日、小保方さんの記者会見があるそうですが楽しみですね

3日には「あんな雰囲気のところに、私は到底出て行けない!」といい

4日は「入院してもいいですか」と言ったそうです。

「適応障害」とかいうへんてこな病名で10年以上、公務を休み続けて

何でもかんでも「治療の一環」「体調の波」で言い訳が通じている東宮御所の方に

対し、小保方さんは羨ましいな、これがいわゆる「権力」なんだなと思って

いるでしょうね

自分だってあらゆるものを利用してのし上がったつもりだったんでしょうけど

背景が違いすぎて その点、あちらの旦那さんは「何が何でも守ります」といって

くれるんだから笹井氏よりはいい人かもね。

 渡辺代表の辞任についてDHC会長の見解 

 みんなの党の渡辺代表が辞任

 5億円は妻の口座に保管。全額返済

 これに対しDHC会長は

 「会見をさわやかな思いで拝聴した」

 「借りたお金をきれいに返済した上で党首を辞任したのは立派」

 「実際は個人的に使ったことになるが、返済すれば説明する必要はない」

 「問題は私に嘘をついたかもしれないことだが、嘘をつく政治家は

  数え上げればきりがない。注意してあげるだけの話だ」

 なーーんか変だと思いませんか?このコメント。

  早く返金して欲しかった

  返した上でやめれば問題ないよ

  渡辺さんみたいな人は一杯いるからーー

これじゃ、本来の目的が「辞任させる事」だった・・・・ような気がするんです。

お金を貸した時、これは政治資金の一部として貸したつもりだったと

言いましたよね?

公職選挙法に違反する・・・という事を自ら暴露?と思ったんですが。

結果的に「辞めてくれれば」の所がどうにもひっかかってしょうがない。

最初から渡辺代表を辞任させる目的があったんじゃないの?

 とはいえ、5億円を奥さんの口座で保管してたというのは解せません。

  使ってなかったの?使わないお金を借りたの?

  使わないならなんでもっと早く返さなかったの?

  借金って、普通、お金がないから借りるものじゃないの?

  それを「保管」してたってどういう事なんでしょうか。

 私がDHC会長だったら、貸したお金が有効活用されているかどうかを

  知りたいけど。結果的に辞任させる事になったのならごめんなさいって思う。

  だって「貸す」というのは信頼関係があっての事でしょう?

  総額8億だよ?

  信頼を崩すような何かがあったという事でしょうか?

  どうにも「仕返し」のように見えてしょうがないなあ・・・・・・・と。

 

ちょっと愚痴

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 自分のブログなんだし・・・・たまには愚痴もいいよね。

不愉快になった方々ごめんね。

皆さま、ゴールデンウイークはどうされます?

我が家は一応、郡山へ行くつもりでおりました。

毎年、夏も冬も郡山に行くか、あっちから来るか・・・・という事を繰り返しておりました。

真夏の郡山は本当に暑くて、私などはごめんこうむりたいっ とはいえ

泣く泣く行ってた事もあるのです。

 

で・・・今年のゴールデンウイーク。

宮の弟。つまり旦那のおじさんがガンで仙台のがんセンターに入院していると。

で、お見舞いに行きたい。ゆえに仙台へ行こうではないかという話になって。

それはいいんですよ。

お見舞いは大事。お世話になった叔父様に一目会うのは当然の事。

先年、宮妃の弟、これまた旦那の叔父様が仙台で亡くなった時も

通夜に行き、法事にも行き・・・それはいいんですよ。当たり前の事です。

 

で。

今回、「仙台に行ったついでに御宿に泊まりましょう。秋保温泉あたり?」

とか宮妃がいうので、それはいいですね・・・と賛成しました。

でもね。仙台って誰の故郷だと思ってるわけ?と内心もやもや。

1泊の予定ですからお見舞いに行ったらあちこちは出来ない。

なんせ、がんセンターがある場所が名取で。

仙台市までは結構距離あるし、八木山寄ってとか言ったらもっと時間が

かかる。だから最初から無理なのはわかっていたけど。

だけどーーー

先年の叔父様の通夜や法事の時も仙台に行き、今回も仙台に行き。

でも私は墓参りも出来ず友人に会う暇すら作って貰えない。

私、八木山動物園から東北大のキャンパス通って青葉山へ行くルートが

大好きなんです そこのドライブさえ許して貰えない。

今まで、何度も私は主人に訴えて来ましたよ。

「仙台に行きたい。友達に会いたいから」と。でもそのたびに返ってきたのは

「郡山までは行けるけど仙台までは遠すぎる」でした。

震災後だって、我が家があった場所がどうだったか知りたいと訴えたのに

「行けるわけないでしょ。道ががたがたなんだよ」と・・・

数少ない友人を見舞う事も出来ず郡山止まり。

伯父様の通夜の時も、その後の法事の時も、仙台の家を売った時も

全部郡山へ日帰り状態

じゃあ、せめてエスパルで買い物ーー伊達バウム欲しいっていっても

「無理ーー」ばっかり。

宮妃は「どこか行きたい所あるなら法事にでなくていいわよ」とか言ったけど

そういうわけにはいかないでしょっ そもそも叔父様の家の前まできて

そんな事いう宮妃の気持ちがわからんっ

 

そして今回。

秋保も作並もどこもお宿がとれず、宮妃が予約したのはなんと飯坂温泉。

つまり福島です

「福島なら帰り道だからいいでしょ」と。

そりゃあ・・・・・そうだけど。

 

ふぶきの母上は東宮妃そっくりな人だったので

娘のふぶきは苦労しっぱなし。未だに墓参りも叶わない状態。

そうさせたのは母だったのに、責められるのは娘の私という図式。

まるで内親王の将来を予見しているかのよう。でしょ?

墓参りがかなわないなら、せめて小学校からの友人には会いたい。

年賀状のやりたとりだけで何十年?

一番最近で、姫と二人で10年近く前に一泊しただけだよ・・・・

毎年「今年こそは」と思っても諦めていたのに。

 

宮夫妻の気持ちはわかる。

自分より年下の弟が病気で、とにかく見舞いに駆けつけたい。

でも80だし。そう何度もはいけない。だからこの機会に息子と一緒に・・・

というのはね。

だからその気持ちを汲んで、「それはいいですね」と言ったけど。

夫として妻への気遣いなしってどーよ

せめて宮夫妻に「仙台へ行くならふぶきだけでももう一泊させてあげよう」とか

「市内のホテルにしない?」くらい言ってもいいと思う。

なのに電話すらとらないで私の訴えを「それはわかったから」しか言わないって

どーよっ

 

仙台行って東北大のキャンパスをドライブして、尚絅のあたりを歩いて

定禅寺通りを散歩。お昼は「さん竹」の鍋焼きうどん。お茶は「玉澤」で。

これがふぶき家伝統のコースなの。

大同食品でカルビを買って帰るか、夕食は一番町の居酒屋でほや酢と

生カキ、それにニラの花の炒め物。

お土産はずんだ餅。

東二番町教会から東北大の正門まで歩いて・・・金港堂で本を見るっ!!

せめて・・・エスパルで買い物ーー牛タンシチュー食べたい。

伊達バウムを買って、キリンシティでジンライム飲みたいよーー

5月の仙台は新緑がそりゃあ美しくてね。

ぐすぐす。

なのに飯坂温泉って。お金を出すのは宮夫妻だから何も言えないんだよね。

そうだよね。

今さら親の機嫌をそこねたくない。今は自分の事で精一杯の宮夫妻に

余計な事を考えさせたくないんだよね。

それはわかる。

旦那は転勤族で一か所に長くいた事ないから「故郷」に対する思いが希薄。

しっかり者の宮夫妻がお墓の管理もしてくれてるから、自分では何も

しなくていい。介護・・・・?今はそんな事考えたくもないって感じ。

お金もないんだし、本当はゴールでウイークの間中寝ていたい派だよ。

それも理解できるけどさ。

親の為には頑張れるのに妻の為に頑張れないってどーよ

「全力でお守りします」って言ったよねっ

いつ?

19歳の時。あれから30年なんだよーー今年は結婚25周年なんだよ。

なのに「そんなお金ないでしょ」「時間がないでしょ」ばっかり

この結婚、考え直す時がきたかもしれないわ。(遅すぎるけど)

 

 

 

韓国史劇風小説「天皇の母」149(客観的なフィクション)

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前略。

おふくろ、元気ですか?俺は元気でやってます。

毎日、日勤もあれば夜勤もあるけど頑張っています。

制服、やっと体に馴染むようになりました。やっぱり皇宮警察の制服は誇らしい。

これで嫁がいればいうことないだろうな。

制服で合コンに行きたいけど、そうはいかないのが悩みです。

夏には休みをとります。一応、国家公務員だからそういうのはきっちりしてる。

とはいえ・・・今年は帰れるかどうか。

 

と、ここまで書いて俺はペンを置いた。

今時、直筆の手紙なんて古臭いよなと思う。

パソコンで打てば・・メールでもいいか。でも。何となく手紙の方がいいような気がして。

なぜって、手紙ながら書いた文字の裏を読んでくれるような気がするから。

きっとおふくろは俺の字がきれいか汚いかで今の精神状態を判断するだろう。

誤字脱字もチェックされそうだ。

公務員なんだから字を間違ったら恥ずかしいって・・・おふくろの顔が目に浮かぶ。

さすが教師だよなと思いつつ、ちょっとうざいんだけど。

でもいいじゃないか。

おふくろの希望通り公務員になったんだから。しかも警察庁。

皇宮警察だぜ。

警察官僚とはいかなかったけどな。

きっと誇りにしてくれてるよ。そう。きっと。

おふくろの目に浮かぶのは制服姿の俺が颯爽と両陛下の警護をしてる姿。

職場では「先生の息子さんって警察官なんでしょう?すごいわ。警視庁?

それとも官僚?」

するとおふくろは頭を振っていうんだ。

「そんな御大層なもんじゃないのよ。やっと受かったんだもの」

「どこに?」

「皇宮警察」

「皇宮警察?すごい。両陛下の護衛をしているの?」

「まあ・・そうなんじゃないかと思うわ」

「素敵」

とか何とか言われちゃって。そのうち、見合い話あたりを持ちかけられて・・・・

そしたらいいなと思ったり。

何だってこんな妄想を朝からしているんだ?俺。

おふくろには苦労かけたし、こういう形でしか親孝行出来ないけど

俺が実は東宮御所なんだって言ったらなんていうか?

「皇太子殿下の護衛?それはすごいわ」って言うだろうな。

おふくろにとっちゃ両陛下も皇太子も同じに見えるもんな。

 

「おい、今日のビオラコンサート。妃殿下はドタキャンだぜ」

いきなり無線が入って俺はどぎまぎする。

慌てて警護の体制を取り直す。

皇族の警護というのは分刻みだ。

いつ殿下が東宮御所を出発して目的地まで何分・・・それを100メートルごとに

警護して時間を測る。ほんの少しの予定外も許されないのだ。

だからまあ、やりやすいって事もある。

杓子定規な警察官というイメージがあると思うけど、皇宮警察と言うのは

その最たるものだろうと思う。

決められた事を決められた通りにやる。それが一秒も狂わないように見事に

やりとげる。それが仕事なんだ。

 

でも・・・俺がここ。つまり東宮御所に配属されたあたりから事情が変わってきた。

特にひどくなったのはゴールデンウイーク頃かな。

何で長期の休みに皇族が静養に出るか知ってる?

それは御所や東宮御所の使用人に休みをやる為さ。そして御用邸を

預かる人達に仕事を与える為だ。

どこの御用邸だって、皇族が来るっていうからぴかぴかに磨き上げるし

心もこめようってものさ。

そういうわけで、今年のゴールデンウイーク、皇太子夫妻とアイコ様は

那須の御用邸に予定通り入った。

でも、実は御用邸に行くの行かないのって最後までもめたんだよ。

誰がぐずったのか知らないけど、二転三転して予定が変わるから、その度に

俺たちは振り回されてあっちこっちの下見をさせられたってわけ。

で、やっと出てくれてほっとしてたら、今度は一歩も御用邸から出ないと来た。

暇なのはいいさ。俺たちは詰め所でただぼやーーっとしてるだけでいいけど。

だけど上司はそうはいかなかった。

毎日気難しい顔して、誰かと打ち合わせしてはため息ついたり、

必死に電話で話してたり。

そのわけはすぐわかった。

皇太子一家はとにかく予定外の行動ばかりするって事さ。

「今日はお出ましの予定はない」と言っていると、昼ごろ突如、外のレストランに

行くと言い出したり、美術館あたりを予約していればドタキャンする。

スタンバイしてた俺たちは、突如予定が変わるので引き上げたり、慌てて

飛び出したり。

少しは予定通りに行動してくれよ・・・結構きついんだぜ。予定外ってさ。

春の那須はすごく寒い。寒いけど空気は澄んでいるし、緑は一杯だし

俺は好きだな。気分がふさぐって事はないと思う。

でもこの時の皇太子夫妻は終始笑顔がなかったなあ。

喧嘩でもしたんじゃないのか?というくらい、夫婦で離れて歩いてさ。

でも、俺たちにはどうでもいい事だったから、あまり気にもせず、ただただ仕事に

支障が出ないように願っただけ。

でも、那須から帰って来てからも、やたら「予定外」が多くて。

ぶっとんだのは、いきなりみなとまち公園とかいう所に一家で行くって

言い出した時だ。

みなと町公園?どこだ?そりゃ。俺たちは思わず地図を開いた。

都内の、マンションが立ち並ぶ・・・砂場とブランコと滑り台があるだけの

普通の・・・普通すぎる公園だ。

そこに平日の真昼間に行くというんだから、そりゃ驚いたのなんのって。

俺たちは慌てて先導車を出して。でも、目立っちゃいけないというので

普通の車を用意して。

俺には分からなかった。日本一恵まれた地位にいて、広い庭がある人達が

何で普通の公園に行きたいと思うのか。

隣の芝生は青く見えるって事かな。

しょうがない。俺たちは制服を脱ぎ、私服に着替えて。でもイヤホンをして

目立たないように・・・・目立たないように警護した。

それはSPの奴らも同じ。

平日ののどかな住宅街の公園には、いわゆるママ達が子供を連れて

沢山来ていた。

その光景を見た時、正直げげっとなったな。

だって、この一般人を排除するわけにはいかないんだぜ?

付近に住む主婦と子供達という図式は見えたけど、誰一人身元確認したわけじゃ

ない。テロリストが紛れていたってわからない。

もし何かあったら責任は誰に?

身を守ろうにも、日頃の「危機」とは無縁そうな主婦たちを蹴散らす事なんて

俺には。

そんな俺たちのハラハラを後目に、皇太子一家は先導する車に見守られながら

金のアルファードに乗ってお出かけだよ。

公園についたら、挨拶もなくいきなり車を降りて、まっすぐ砂場へ。

妃殿下は最初、アイコ様を抱っこしていたけど、やがて砂場に降ろした。

アイコ様はあの年齢特有なのかな。

ぼやっとして関心があるんだかないんだかわからないような顔をして

砂場のへりにちょこんと座る。

そりゃあ、毎日女官に囲まれていたらぼやっともするかな。

近くで遊ぶ子供達に比べると妙に元気がないような気がした。

いや、そんな事より無防備に近づいてくる子供達を、一体どうしたものかと

俺たちは判断に迷う事ばかり。

やがて、皇太子夫妻だという事がわかった主婦たちは妃殿下に話しかける。

その物怖じしない、おそれをしらない主婦パワーには驚いた。

しかもタメ口だよ。

「可愛い、いくつですか?」

「うちの子は3歳だけど・・・アイコ様は1歳半?おとなしいわ」

とか普通に会話しながら、自分の子供達をアイコ様に近づける。

アイコ様は、誰が寄ってこようと関心がないようにみえたけど、それを妃殿下が

背中を押して、砂場に座らせる。

砂でお尻は汚れたけどお構いなし。普通の子はそれでいいけど

宮様は皇族だよ?いいの?

俺たちは信じられない気持ちで眺めるばかり。

さらに信じられない光景が・・・・・皇太子殿下が缶ビールの蓋を

・・蓋を・・ぷしゃっと開けたんだ。

泡があふれているのをおいしそうに飲み始める皇太子。

うそだろ?皇族が外で飲み食いするなんて。しかも酒だよ?酒。

皇太子がうわばみなのは知ってる。

上司も何人か御相伴にあずかった事があるとかで、

「殿下はいくら飲んでも酔わないぞ。しかも何種類もの酒の味を知ってる」と

そりゃあ羨ましそうに言ってた。

安い酒を週に1度か2度しか飲めない俺たちに比べると、皇太子は日本中から

名酒を集めてくるし、飲み放題だし。

それくらいストレスが多い生活をしているんだろうとは思ったけど

目の前でおいしそうにビールをのむ皇太子を見て

「普通のおっさんだな」と思ってしまった。この不敬な考えを許して下さい。

だってさ。ビールだよ。ビール。皇族ならワインとか思うだろ。普通。

なのに平日の昼間。主婦と子供しかいない場所でビール飲んでるなんて

ホームレスか定年すぎのじいさんだけだぜ。

そんな夫を振り返りもせず、妃殿下は必死に宮様を遊ばせてた。

子供同士だから喧嘩みたいになる事だってある。

本来は俺たちが宮様に不敬な行為をする輩を退けなくてはならない。

でも、今回は赤ちゃんたちだから・・・何も出来ない。

でもさ。正直思ったね。公務はいいの?

っていうか、俺たち、こんな事の為に雇われてるのかな。

こんな事、おふくろには言えないよ。

だっておふくろは日教組の洗礼を受けてる世代の教師だぜ。

おれがこんな所で警護にあたっていると知ったら「税金の無駄遣い」だと

怒るだろうし、息子がどこで働いているかを忘れて

「皇室なんかいらない」と言い出すかもしれない。

 

そういう意味ではちょっとがっかりしたんだけど。

それでも無事に終わってよかったよ。

しかしっ!無事じゃすまなかったんだ。

次の山梨への視察はいきなりの妃殿下ドタキャンで、車は変わるし

先導車のタイプも変わる。

迎える方も椅子の配置やら何やら全てこっちと打ち合わせのしなおしだって

ぶーぶー言ってた。

そうかと思ったらその数日後。

今度は俺たち皇宮警察の音楽隊50周年式典を夫婦でドタキャンときた。

これには俺の上司も怒ったね。

いや、上司だけじゃない。皇宮警察も千代田も赤坂も・・・東宮大夫も

宮内庁長官も怒った。その怒りは下っ端の俺たちにまで伝わってきたほどだ。

だってそうだろ?

皇宮警察は皇族を警護する為の組織。

その音楽隊は儀仗の時に音楽を演奏したりするんだぜ。

国賓が来た時、それらの演奏がなかったらどうするよ?

そんな音楽隊が50周年。

両陛下もお祝いに来て下さるって言うのに、皇太子夫妻が堂々と

「行きませんから」で終わったら・・・・・

じゃあ、それで仕事はないのかと思いきや、違った!

なんと、また、あの、みなとまち公園に行くと言い出した。

もう呆れるのなんのって。

何だってそんなに公園に行きたがるんだ?

何でも妃殿下が宮様に「普通の子供ような経験をさせたい」とお望み

なんだってさ。

東宮侍従長も東宮大夫も怒って反対したけどきかなかったって。

こっちは大慌てさ。

だって、どこから情報がもれたかわからないけど、公園には前回とは

くらべものにならない程のママ達と子供が集まっていたんだから。

俺たちは必死に「妃殿下に近づかないように」って言った。

言ったけどそんなもん、きく人達じゃない。

あっという間に皇太子一家の回りは人だらけ。遠くからみたんじゃ

確認できない程人が。

俺は、とにかく焦って人の波をかきわけて砂場に直行。

「ぎゃーー」って声がしたから何事か?と思ったら・・・・子どもと宮様が

おもちゃをの取り合いをしているじゃないか。

皇族が一般人の子供とおもちゃの取り合い?想像できる?

しかも、その様子を笑ってみながら宮様にかわっておもちゃを取り上げたのは

なんと妃殿下。

見てはいけないものを見てしまったような気がした。

そんなの甘かった。

今度は皇太子が主婦に囲まれて、その子供を抱っこしているじゃないか。

「夜泣きは大変でしょう?うちのアイコもね」と・・・まるで主婦のような

会話をしている皇太子殿下。

これがいわゆる「イクメン」とやらなのか?

皇族としての威厳はおろか、男としてのプライドを捨て去ったような顔だ。

だってそうだろ?

この日だって平日だったんだから。昼間から男が公園にいる筈なく。

両陛下だって公務中だぜ?

いわばそれをサボって公園に遊びに来たわけで。

ああ・・・情けないなと俺は思った。

俺には関係ない。与えられた仕事をするだけさ・・・と思っても

何だか体中の力が抜けていくような疲れが押し寄せたね。

こんな仕事・・・こんな仕事・・・誇りを持って「皇宮警察です」って言えるか?

サボりの片棒なんてさ。

それでもぼやぼやしている暇はなかった。

さすがに人が多くなりすぎて、上司から「即刻退避せよ」の指令が飛んだから。

SPが素早く動いて、皇太子と妃殿下に「お時間です」と耳打ちした。

俺たちjは人をかきわけて道を作った。

皇太子は素直に車に乗ったが、妃殿下と宮様は嫌だとかなんとか。

「まだ遊んでいるのに」とかなんとか。

そんな事言ったってさ。ここは庶民の公園なんだから。

やっとの思いで妃殿下たちを車に乗せた。

 

あの場には沢山の主婦がいてビデオを撮ってた人がいた。

フィルムを取り上げる事だって出来たけど、さすがにそれはなあ。

でも、それがテレビに映ると、妃殿下は激怒した・・・・と言われている。

上司が「そんな事いうなら公園になんか行かなきゃよかったんだよ」と

吐き捨てるように言ってたけど、相当なお叱りだったらしい。

それだけじゃない。砂場にはガラスが撒かれていたそうで。

宮様にけががなかったからいいようなものだけど。

こんな思いは二度と御免だ。

 

おふくろ。

俺は元気です。

やりがいのある仕事について幸せです。

毎日、皇族方の顔を見る事が出来て光栄です。

おふくろもたまにはこちらに来て下さい。

生の制服姿を見せてあげたいです。

ではでは。草々

 

 

 


ブラック・プレジデント

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 「サイレント・プア」を見逃してしまい。再放送にかけます。

どうも今期は熱心じゃない私がいる。

そうはいっても春ドラは続々始まるので頑張ってみますよ。

集団的自衛権に反対する集会が開かれたそうです。

そういうのだけは報道するんですよね。

大江健三郎という、極左の人が出席したという・・・・

「犠牲によって出来上がり、67年間守り抜いてきた精神を、

民主主義的ではない方法でぶっ壊そうとしている」

「次の時代の平和と民主主義を守るために私たちができるのは、

デモやこうした集会だ。しっかりやりましょう」と言ったとか。

じゃあ、あなた達は同盟国が北や中国の脅威に立ち向かっている時

日本だけ高みの見物しているべきだというわけですね。

また、侵略されたらされたままになれというわけですね。

「戦争をしない」事は最重要事項です

けれど、「平和」が合言葉の時代ではなくなった・・・・世界がもう一度

領土獲得に動き始めたと考えるなら、日本もまたどこかの植民地にされる

畏れだってあるわけで。

世界が暴力的になっている今、日本だけが平和を享受する事なんてできません。

また、「人があって国があるなら、生きてるだけで丸儲けだと考えればいい」

とするのもちょっと疑問です

民族的な誇りを奪われて、人は生きる事が出来るかどうか。

日本は経験した事ないんですものね。

そうはいっても、身内に反日を抱える国は騙されやすいのも事実です。

 ブラック・プレジデント 

最初はつまんないなと思ってみてました。

一代で会社を興した社長が大学に入って、中途半端に仕事と学業をやる。

回りの一回りもしたの学生たちは妙に冷めていて、セクハラ社長が一番元気。

しかも黒木メイサが大学の講師ってありえないだろーーとか

国仲涼子がいい味出してるだけで、何となく沢村一樹のテンションに

みんながついていけてないような印象を覚えました。

 

でも、後半、サービス残業の訴えが始まったあたりから俄然面白くなったというか。

ちょっと先が楽しみかも。

ブラックであるかないかの基準は難しいと思うんですよ。

今回のようないきなりの展示物の替えに関してサービス残業を強いられるのは

従業員からしたら「なんだよっ」って思うかもしれないけど、

本来は自発的にやるべきだし。

っていうか、バブルの頃はそういう働き方だったし

「ブラック」≒甘ったれに見えない事を祈って。

 

そうそう、何とか麦ちゃん?

顔のほくろとかーー少し何とかしようよ。

 

おぼ・・語る言い訳

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 池上さんの番組を見ました。

消費税8%は高いか低いか・・・何で国は借金を膨らませてしまったかと

いうような話で、日本の若い人が

「何で私達の上の世代が作った借金を私たちが払わなくちゃいけないの」

「子育てなどに税金を使うなら未来志向だけど、(年寄りには)そう思えない」

これらの言葉に怒ったのは日本人ではなく、何と外国人。

「あなた達を育てたのはお父さんやお母さんでしょう?感謝の気持ちはないの?」

「お前ら、愛国心って言葉知ってるか?もっと国を愛せよ」

スタジオは笑いに包まれ、団塊の世代は「まあ・・若者の気持ちもわかるかも」と気弱。

愛国心や親孝行や先祖のありがたみを外国人に教えて貰わなくちゃいけない

日本人ってなんだと?

そして、若者に傍若無人な事を言われても笑うばかりで怒る事も出来ない

日本人のおじさん達ってなんだ?

外国人の「消費税」に対する全幅の信頼に驚くと同時に羨ましくもあり。

結果的に日本人が不満を持つのは、「消費税をきちんと役立ててくれるかどうか」

という事でしょう?

そりゃあもう何十年にもわたって「足りない」「引き下げ」ばかりされているのに

税金が上がったら信頼できないよね

けれど、だからといって政治を語るわけでもなく、「俺らには関係ない」と切り捨てて

黙り込むその姿勢もどうかと思うよ。

 あっちもこっちも言い訳。

「言い訳」に命をかける人達・・・・どこか似ているような?

 

 小保方女史の記者会見

 「未熟」「不注意」「自己流」「不勉強」

 「悪意を持って仕上げたわけではない」

 「ノートは2冊ではない。4−5冊あります」

 私自身、200回は作製しています。

 「インデペンデントにやってもらった事はあります。その方は成功しています。

  でも個人名を明かす事は出来ません」

 「私自身は沢山のコツやレシピがある」

 論文を撤回する事は、オーサーがこの論文を間違いだと世界に発表する

  事になるので、結論が正しい以上、(撤回は)すべきではない」

 (割烹着について)面白いところに興味を持つなと思います。

   あまりにも予想外の報道だったので、正直、恐ろしかったですよ。

 リケジョじゃないから、専門的に何がどうねつ造で間違いで・・・という

  矛盾点についてはあれこれいう資格はないでしょう。

  だからこそ、素人として見たままの感想を。

 記者会見場に入ってきた時の表情・・・・・なんて言ったらいいのかしら。

  どこの内親王の表情とよく似ている 今、自分がどこにいて何をすべきか

  本当はよくわかっていないような?

  ああ、精神を病んでいるというのは本当なのかもと思ってしまいました。

  一瞬、回りを見渡した時の無表情の顔が、危険だなあと。

 ネットでは着ていたワンピースと巻き髪についての意見が多かったと思います。

  病室に美容師を呼んで髪型を整えたとか、母親が容易した服から選んだとか。

  スーツではなくワンピースを選び、髪を入念に巻く・・・という行為は

  「私は女である」という事を強調したかったのかなと思い。

  あるいは、形はどうであれ「晴れ舞台」と考えたか

  (最初に気になった表情の理由はこれかも。「晴れ舞台」っぽいんだよね)

 言葉の中に素人ではわからないような「インデペンデント」だの「オーサー」

  だのと入れるあたり「私は英語が出来る」という自慢?

  ハーバードのくせ?どこかの妃殿下もこんな喋り方をしてたなと。

 「実験」=仕事ではないの?研究は仕事。

  なのに「コツ」「レシピ」など・・・まるで料理のような言い方をする。

  まあ、料理も一種の化学実権ではあるけど

  その「コツ」「レシピ」という言い方が男性方にはたまらない魅力なのかなーー

 ノートの冊数について → 2冊じゃない。4−5冊ある

  聞きたかったのはそういう事じゃなかったのよ。2冊と4冊。大したことないでしょ。

  要は「何で全部のノートを出さなかったの?」って話。

  割烹着 → 面白いところに興味を持つな・・・と。

  そうじゃなくて、あれは「やらせ」だったんですか?という事ですよ。

  いつもいつも割烹着きてるわけじゃないでしょ?先生に指示されたの?

  ムーミンはどう?

  ・・・・という風に質問の意図をきちんととらえることが出来ないタイプなんでしょうね。

 涙。ハンカチで目をぬぐって顔を上げる瞬間の顔が・・・・

  「これでオーケー」みたいな?勘繰りすぎだとは思うけど、この涙は女の武器。

  カメラのフラッシュだってその時はパシャパシャだもん。

  そして街頭インタビューでは「一生懸命やっているなら成功して欲しいです」と

  一般人が言う図式

 証拠の画像もノートも何も出さず、ひたすら言葉でいうのみ。

  ワンピースに巻き髪、涙・・・これじゃ芸能人の記者会見だよっ

   

ベランダの春

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 昨日、四月十日は両陛下の結婚記念日でした。

「民間から初の皇太子妃」として「当時の皇太子殿下に見初められ

殿下の孤独に深く感じ入った美智子さん」はお妃になる決意をした・・・・・

という伝説は永遠なんでしょうね。

今さら、正田家も実は乗り気だったんじゃないかーーとか

結婚前の海外行きはどのように計画され、どのように実現したかなんて

どうでもいいのかもしれないけど。

庶民は想像するしかない事だしね。

さて。

ベランダに春がやってきました

普通は秋から冬に咲くモナ・ラベンダーが、なぜか今咲いています。

それは・・多分、刺し芽をしたからかなあ。

枯れかけてた大株から切って、スポンジにさして根をはやして植えて・・・

季節外れだけど咲いてくれて本当にうれしい。

可愛いモナちゃんは大好きです でも夏越し出来る?

 松葉菊満開。

買ったばかりの松葉菊。オレンジがあると華やかですよね。

ムスカリ。去年、球根を植えて花を咲かせけどすぐに散ってしまい。

丸々1年待ちました・・・・葉を切りたくなるのを必死にこらえて。

一緒に植えたゼラニウムも咲くかしら?

いやーー1年待って咲くって・・この達成感は誰にもわからないでしょう。

黄色いバラ。紅茶色も蕾がつき・・・今年はバラば咲き誇りそう。

去年買って、夏と冬を越したマーガレット。めちゃくちゃ大きくなりました。

狭いベランダがさらに狭くなったけど、綺麗だから許してね。

この大きさで日比谷花壇で同じようなマーガレットは1万以上するのね。

これ、数百円だけど。

ベランダの温室で冬越ししたランタナ。

夏を待たずに咲いちゃった・・・・枯れないから試しに温室に入れて

ほったらかしにしてたらやっとちょこっと。

もう少し咲くかしら?

3年目のコリウス。毎年鉢を大きくし、冬は室内で・・・時々葉を切って。

今は緑。でも真夏は赤くなり・・・秋になるとさらに色が濃くなって。

そrが見たくて育てているようなもの?

 去年買ったコリウス。去年の夏はちっとも

大きくならず、冬になったら葉がおちかけて・・もうだめかなと思ったけど

気が付いたら花が咲いてた・・・・

夏には鮮やかな色を出してくれるかしら?

今はパソコンの横で私を癒してくれます ベランダデビューしようね。

 

 

新潮レポ

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 今週発売の新潮は文春より売れてますね。

タイトルも記事も今が旬の話題を沢山だしています。

 小保方さんの切り札は「セクハラ」だそうです 上司と深夜まで一緒に

  いたからセクハラ?それで訴えるの?すごいなあ。

  もはやリケジョっていえない。

 羽生君の「パワーストーンのペンダント」はさもありなん。どこか宗教がかってる

  よね。羽生君のしぐさって。何でも喘息持ちで整体師がくれたパワーストーン

  なんだそうです。でもそれで成績が出ればねえ・・・変に布教とかしないで。

 宝塚100年のスキャンダル史は結構知ってる事が多かったけどー

  寺田先生のセクハラ問題ってやっぱあったんだーーとか

  96期の問題とさりげなくAVに行った93期を出すとか・・・色々ありますけど

  甘いんじゃないの? 今ではあまり聞かないけどミレニアムの頃は

  「トップになるにはたすきと数珠とお経を買う」という噂が出ましたのよ。

  「魂を売った」とか言われて。

  ジェンヌといわず、「ヅカガール」という古い言葉を使う自体、ファンからみたら

  不愉快っ

 スキーは2級でも宮内庁から上がった懸念の声!!

 愛子様が「伊勢神宮」「昭和天皇陵」に参拝しない

                                   「脱・皇室教育」 

 入学式の時は、あらかじめ東宮職に「またとない機会なので言わざるを得ない」

  と通告した上で愛子内親王に「おめでとうございます」

 「今のお気持ちは?」

  内親王は左側の雅子様と何事か言葉を交わされ、一呼吸おいてから

  「楽しみにしています」と言った。

 まさに「歴史的瞬間」

 さらに記者達が「成長の記録として映像を提供してくれるよう、強く要望

  していたのですが、最初から東宮職にそのつもりはなく

  慌ててかき集めたのが明白でした。

  何しろ動画は27日に奥志賀高原で撮影されたもので、スチール写真は

  28日、焼額山スキー場でのスナップと、みなバラバラ。

  撮影者も、通常ならばくな朝の食卓業者ですが、今回はなぜか「同行者」との

  ことでした」

 プロから見てあのスキー映像は「驚きの一言」

  「年間数日程度しか滑らないのに非の打ち所がない」

  「技術的には2級。これは年間20−30日ほど懸命に滑り、それを

  5−6年続けないと到達できないレベル。本場の北海道でも中1の

  女の子が2級を持っていればスキー関係者から「すごいな」と称えられる程。

 愛子内親王は皇室ゆかりの神社や御陵に参拝の機会が皆無

  皇太子夫妻 → 93年結婚の時以来伊勢への参拝なし

             2002年のニュージーランド訪問時以来武蔵野陵参拝なし

 3月20日の会見では、記者から「愛子様も含め今後のご一家の伊勢神宮

  ご参拝は」との質問が出ました。ところが小町さんは20年前の歴史を

  振り返るだけで「時期についてはまだ・・」と言いよどんだ。

 記者 「節目なので行かれた方がよろしいかと思います」

   小町「いずれ考えなくてはいけないかもしれませんが・・」

  3月28日、4月4日の会見でも「念頭にあり、検討していかねばと思います」

 そもそも祭祀云々前に武蔵野陵に行かないのは、自分の家のお墓として

  もっとも身近な、曾祖父の墓参りにも行ってないという事になる。これは

  一般社会でも、きわめて不思議な事だと言わざるを得ない。

 今週発売の「女性セブン」においても、

  入学式で愛子内親王が声を発したのは、雅子妃が「逆風」を感じているから。

  愛子内親王に「皇室」と「国民」の距離を縮める事を託した。

  ゆえに、雅子妃が内親王に「話していいのよ」と囁いた。

  逆風=伊勢と武蔵野陵に一度も行ってない事。

 と書かれ、よほど記者達が疑問に思い、小町東宮大夫の態度に「変だ」と

  感じたのだろうと。

 記者達はなぜ東宮家が参拝しないか知っているでしょうし、知ってて「なぜ?」と

  突っ込んでいるわけですからねえ

 スキー映像を撮影した「同行者」は誰か。

  このスキーに関する文章で言いたい事は

  もしかしたらあの映像の女の子は愛子内親王ではないかも

  同行者って誰?池田家の礼子さん?だとしたらやっぱり映像の女の子は

   内親王ではないかも。

  映像と写真の日付がバラバラで宮内庁御用達ではなかった・・・だから

   あの映像の女の子は愛子内親王ではないかも。

 この一言です 記者達からみても限りなくグレーゾーン、いや「ねつ造」に

 近い事だという認識があるのでは?

 伊勢や武蔵野陵参拝について、記者と小町のやりとりは面白い。

  ここまで「行かれた方がいいのでは」とアドバイスする記者・・・・どっちが

  宮内庁の職員なんだかわからない状態ですね。

  野村元東宮大夫だったらきっと、「体調の波がおありになる妃殿下に対して

  失礼でおかわいそう」くらいは言ったかもしれないけど、東宮家とコミュニケーションが

  ない小町東宮大夫としては下手な事は言えないし、かといって言わない

  わけにもいかないし 仕方ないからはぐらかす・・・の手だったんでしょう。

 卒業式で挨拶なしと書かれた事で、入学式には喋ったんだから

  GWにはいきなりの伊勢や武蔵野陵参拝といくんじゃないでしょうか?

  確か、以前、一家で「伊勢に」という話が出た時、ついでにあっちこっち観光して

  と言ったら「そういう主旨ではない」と叱られ、それっきりだったんですね。

  仮に伊勢や武蔵野に行っても、車に乗ってるシーンだけとかね

 

 秋篠宮家について

今月の「文芸春秋」には秋篠宮家についての大きな記事がのってます。

ほのぼのエピが多いですが、注視すべき事をレポします。

 結婚当時の宮邸は狭く、事務棟の机に秋篠宮が座っていたこともあった。

 結婚当初、間取りが出た事がありますが、本当に狭かった。

  結婚の儀の後に公開された写真。ラブラブなお二人の後ろにある建物が

  ボロで・・・妙に親近感を覚えた記憶が。

 現在の宮邸は平成12年春に秩父宮妃の家を増築して移転。

  一番広い部屋も100人入ると身動きがとれない。

 宮妃一人で暮らしていたお屋敷ですし。小規模なんでしょうね。

  でも秋篠宮家は皇位継承権者2名に、成年皇族が2名プラス・・・という事を

  考えると東宮御所なみの広さがあってもいいでしょう。

  いっそ、赤坂東邸を別邸にしてはいかがでしょうか?

 現在の職員定数は17人(東宮家は67人)。

  非常勤や併任で対応してスタッフは約30人。

 皇位継承権者が2名いても、秋篠宮家は「内廷外皇族」であり、筆頭であっても

  宮家は宮家 そこらへんの融通のきかなさがスタッフの人数に表れて

  いるのだと思います。

  東宮家のスタッフ67人って、毎日何をしてお給料をもらっているんでしょうか?

  政府はそこらへんを国会で審議すべきかも。

 常勤は24、5人居て机もなかったので、昨年末にプレハブ事務棟二階建てを新設。

 確か、悠仁殿下が生まれた時もプレハブで増築したとか言ってませんでした?

  何で「プレハブ」なのうよ

  将来の天皇陛下が住まう場所ですのに。事務方の環境整備は必至でしょう。 

 非常勤御用掛3人(男性は元国土事務次官と元消防庁長官、

  女性は元ラオス大使)名前は出てない。

 公的活動や海外訪問はこの3人と経産省出向の女性職員、それに宮務主管、

  宮務課長が手分けして同行。

 少数精鋭なんでしょうね。御用掛け=アドバイザーの存在は重要。

 外国訪問には非常勤の医師が一人同行。宮内庁は「できれば複数置きたい」

 暇な東宮家から回して貰えばいいのに。あちらは医療費無料。

  健康診断もボイコットするくらいの人達ですのよ。

  宮家は医療費10割。病気になるわけにはいかないのです。

  将来の天皇陛下の健康を守る事は宮内庁の義務です。

 秋篠宮家の公的活動の窓口と初期対応は宮内庁宮務課、外国訪問は

  宮内庁式部職が受け持つ。

 悠仁様の沖縄訪問は宮務課長と同職員が現地で写真撮影などのプレス対応。

 内親王スキーの「同行者撮影」とはえらく違いますわね。

  宮務主管と宮務課長は週一度は夫妻と会って打ち合わせや同行。

 宮内庁と宮家が密接で意思疎通がスムーズ。宮務課長は両陛下の侍従経験者

  なので、千代田側近ともスムーズ。

 眞子様は今後一人での公務を増やす。秋篠宮家の親子が分担して、

  公務が重なった場合にも対応できるように。

 正直、何でここまで千代田と赤坂のフォローを?と思います。

  両陛下からしたら「そちらには悠仁がいるじゃないの。黙っていても悠仁が

  天皇になるんだからいいじゃない。今は我慢して」ってな感じですか?

  そういう問題じゃないのよーーー

 誰かが両陛下に強く意見を言うべきだし、両陛下も頑固にならずに

  実利をとるべきで。

  なぜうるさく言わないか?

  小和田に脅されている ← 対抗しようにも回りは小和田派だらけ?

  皇太子が可愛い ← 生まれた時から「将来の天皇」として育てたプライド?

  愛子内親王を慮る ← ここまで嘘をつくなら突き通して貰わないと。皇室の

                  尊厳が崩されてしまい、波乱を起こして嘘がばれたら困る。

  秋篠宮夫妻が可愛くない ← 弱さを見せない紀子妃は可愛げがない?

                      秋篠宮は出来て当たり前?

  皇室が滅びればいい ← 天皇の存在は憲法違反かも?だったらない方がいい。

                    もうどうだっていいや・・・的な?

 庶民が考えるのはこんな事くらいで、少しもプラス思考、未来志向にならなくて

 ごめんなさいね。

 でも・・・・去年の今頃、両陛下の結婚記念日の夕食会の翌日でしたか?

 皇后陛下の体調悪化と皇太子の額の傷。秋篠宮にも傷っぽいのが?

 そんな状況を経験しても、次の年には何事もなかったように東宮御所へ行く

  んだもの

 伊勢へご自分達が参拝している時にスキー豪遊し、ご自分の孫のものと

 言われているけど限りなく嘘っぽい映像や画像を見せられても、何事もないように

 東宮御所でお祝いご膳が開かれるんですし。

 心で何をどう思おうと、表面的には完璧に「仲の良さ」をアピールできる両陛下。

 庶民からみるともはや理解不能。

  いくら気高い方々とはいえ、あまりにも人間らしさがなさすぎて。共感できない。

 女性週刊誌に書かれている皇后の雅子妃に対する行動や言動が全部ウソだとしても

 現実に、何事もなかったかのように「夕食を共にされた」とか「東宮御所へ行かれた」

 となるわけだし。

もう「あんな嫁を貰って気の毒な美智子さま」とは思えません。

 むしろ、「もしかしたらあの方々はみな思考が同じなのではないか」とすら思ってしまい。

秋篠宮家のみが「国民と共に・・・」の精神を意地になって貫いているように見えます。

 それゆえの悠仁殿下の各神社参拝とか沖縄訪問とかになっているんでしょうね。

それこそが両陛下へのアンチテーゼなのかもしれません。                 

 



 

  

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

4月4日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

               第30回日本国際賞授賞式について説明を受ける

               人間国宝 結(むし)ぶ御縁(ぐぅいん)鑑賞

      天皇陛下 → 通常業務

4月5日・・・両陛下 → デビスカップ2014観戦

4月6日・・・両陛下 → 東宮一家から挨拶を受ける

4月7日・・・天皇陛下 → オーストラリア首相と会う

         両陛下 → 日本医学教育歴史館開館披露及び

                順天堂創立175周年記念式典について説明を受ける

4月8日・・・両陛下 → 第8回みどりの学術賞受賞者の業績について説明を受ける

      天皇陛下 → 通常業務

              お手まき

4月9日・・・両陛下 → 仏教−アジアをつなぐダイナミズム」展鑑賞

               新旧宮務官と昼食

       天皇陛下 → 新任状奉呈式

                お手まき

4月10日・・・両陛下 → 日本医学教育歴史館開館披露及び

                         順天堂創立175周年記念式典

                 勤労奉仕団に会釈

       皇后陛下 → 故シェイマス・ヒーニーを偲ぶ会

 

皇太子同妃両殿下

4月4日・・・一家 → 茶会(学習院関係者)

4月6日・・・一家 → 愛子内親王入学式・参内

4月8日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

                  ヨルダン王弟殿下に会う

4月9日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

                  OECD事務総長と会う

4月10日・・・離任大使と会う

 

秋篠宮家

4月5日・・・両殿下 → 兵庫県訪問

            ・ 宝塚歌劇団100周年式典

4月7日・・・秋篠宮殿下 → 生き物文化誌学会事務局会議

4月8日・・・両殿下 → 結核予防会の海外での支援活動について説明を受ける

4月9日・・・秋篠宮殿下 → 山階鳥類研究所会議

4月10日・・・両殿下 → 「第23回地球環境大賞」式典・レセプション・歓談

 皇太子の公務に愛子内親王の卒業と入学に関するあれこれが入っているとは

  何とも情けない。他は会釈して会って・・で終わりです。

 小和田恒氏が東大の入学式に来賓として出席し、祝辞を述べたようです。

  その内容は・・・・「東大に入って失望した・・・云々」というもので。

  どうして招いてくれた学校に素直に感謝をしないのかわかりません。

  要は、自分が入った頃の東大は全然グローバルじゃなかったけど、今はそうでは

  ないんですねーーと言いたかったようですが

 4月11日は昭憲皇太后の没後100年目でした。

 なので、明治神宮では祭礼があり、また皇居では両陛下が古式ゆかしい

  祭祀にご出席。皇太子&皇族方も列席。皇太子妃は礼によって欠席。

  さすがにここまで祭祀無視っていうのはまずいですよね

  「合理的じゃない」とか「理解できない」とかいいつつも20年も経ってるし。

 20年かけて受け入れられなかった事を今さら受け入れる事は出来ないとは

 思いますけど

 そういう事を言い出すと「じゃあ、なんで結婚したの?」って話になり。

 そこで「人身御供にされた」とか言い出すんだよねーーー

 「私は被害者」というのが彼女の考え方ですから。

  そういう風に思って一番不幸なのは自分だけど、回りが迷惑する。

  八つ当たりされて不愉快な言動をして、自分勝手で怒りっぽくて

  きっと小和田家というのは一家そろってそういう認識の元に生きているんでしょう。

 だから不安でしょうがないんだなと。

 嘘をつけばつくほど、さらに嘘で塗り固めないといけなくなる。

  ばれたらどうしよう・・・と、常に先を見て行こうとして失敗する。これって

 リアル韓国ドラマの悪役の思考だわーー

 内親王に関しては気の毒だけど、それもこれもああいう両親のもとに生まれた

 結果だと諦める以外はない。

 幸いなのは、内親王は自分が不幸だとは思ってないだろうという事。

 神様はそうやって皇孫を現実から守っているのだろうと思います。

 今さら「実は健常ではなかった」

 「という事は優秀ではなかった」「という事はスキー映像もねつ造だった」

 として、その言い訳をどうするか。

 全く言い訳出来ないでしょうね。普通は。

 「何で?」のオンパレードになっちゃうもの。

 「何で嘘ついたの?」

 「何で嘘を書かせたの?」

 「何で嘘を発表したの?」と。

 そこまで突っ込まれて、その時の東宮大夫が小町氏だったとして・・・うーん

「最近の健康診断でそう言われて両殿下は大変心を痛めている。過去の事は

 全部本当です。大人になってから発達障碍の症状が表れたのです」っていうしか。

そして新しい病名がつくのかなあ。

そして「だからといって皇位継承権を与えないのは障碍者差別だ」と言い出しそうで。

 そもそも今後3年間の中学校生活を考えると、内親王にはハードルが

 高すぎるのではないか?と思うんです。

 公立だったらまあいいっかですむ事も私立はそうはいかないし

 女子だけだから「乱暴男子」は使えない。

 じゃあ「シカトされて傷ついて不登校に」とか?陰湿な言葉のいじめがあったとか

 言い出しそうで。

 こんな予想、当たらない事を祈ってます。

 

今時の女の子に読ませたい昭和の漫画4

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 今時の女の子も読んでね

「絵がキモい」とかーー「無理っ」とか言わないで。

一緒に仕事をしている同年代の人の話。

「小さい頃、漫画が大好きで大和和紀の「はいからさんが通る」の大ファンだったの。

でも母親に全部捨てられちゃった」

お母さんに捨てられたって人、結構多くないですか?

幸いにして、私の母は娘の趣味に無関心&傍観&言えば買ってあげる系

だったので助かりましたが。

今回は和田慎二の作品をご紹介します。

「スケバン刑事」で有名な和田慎二ですが、その昔は

「男なのに少女漫画を描いている」という事で、異色の存在でした。

でも別冊マーガレットにおいては美内すずえと並んでっていうか、張り合って

読み切りをガンガン描いてた人です

やっぱり男性ですから、絵もそうですがストーリーが男っぽい。

沢山の作品群の中には、複数回出てくる探偵などがいて、

「愛と死の砂時計」の神恭一郎、「大逃亡」の沼重三は「スケバン刑事」でも

おなじみ・・・とっても古くてファンにはたまらなく愛すべきキャラです。

その一方で「パパと恵子シリーズ」のようなほのぼのとした作品も残しています。

特に「クマさんシリーズ」は不朽の名作。買わなかった自分が悔やまれます。

「別冊マーガレット」から「花とゆめ」に移り、その後は悩みつつも様々な出版社

から出していたようですが2011年に亡くなりました。

 

 「愛と死の砂時計」 (昭和48年別マ)

登場人物・・・雪室杳子 (表紙)

        保本登 (杳子の婚約者)

       紅崎麻矢 (杳子の親友)

        神恭一郎 (私立探偵)

        学園長 (杳子が通っている学校の園長)

        ラベンダーの首飾りの少女

ストーリー・・・孤児院育ちで高校に通う杳子は教師の登ると婚約。

      式を待つだけの幸せな日を迎えていた。

        しかし、登は学園長に呼ばれ学校へ行き、そこで園長の死体を発見。

       その場で逮捕され死刑判決を受けてしまう。

        登の無実を信じる杳子は親友の麻矢や神恭一郎と共に真犯人を

       探し始める。

 

「砂時計」ってあまりなじみがなかったので、どういうものか正直わからなかったです。

でもさらさらと死刑への時間を表現するのには最適でした。

また「ラベンダー」の香水というのも全く知らず。そのラベンダーの香りを

ペンダントに封じ込めるという・・・なんともハイカラでおしゃれなネックレスに

激しく憧れました 

昭和40年代はまだラベンダーはメジャーじゃなかったですよね。

香水といえばオーデコロンでシャネルの5番 だから新鮮だったんです。

神恭一郎のかっこよさもひときわ目立ち、最重要人物の登より魅力的でしたね。

さらに「女は化粧で変わる」事を「メイキャップ」という言葉で表現。

当時は今ほど化粧技術が発達していなかったでしょうし、かつらもまたしかり。

それでも人は「メイキャップ」だけで顔が別人になる事もあるんだなーーと。

真犯人のヒントを持つ人々が次々殺されていくさま、その手法に驚いたり

怯えたり。すさまじかったですねーー

 「姉貴は年下」(昭和47年別マ)

登場人物・・・森陽子 (表紙の女性)

          久 (弟・表紙右上)

        石川英明 (表紙右下)

ストーリー・・・わずか半年前まで日本的でなよやかでモテモテの姉貴・陽子が

        突如、髪を切って染めて女優になった。さらにある日、弟に向かって

        「今日から私はあんたの妹になる」と宣言。

        それには深いわけが・・・鍵を握っているのはプロデューサーの

        石川英明。

 

ちょっとシスコンの弟が姉貴の嘘を心配して繰り広げるドタバタコメディですが

まとまっていて笑えて面白い。

和田慎二は本当は「長髪で前髪がくるりんとして和服が似合う」女性が好きなんだなと

思う事があります。麻宮サキもそんな髪ですよねーー

とにかく姉と弟、兄と妹、父と娘・・のような図式が好きな事は確かです。

 「パパとパイプ」(48年別マ)

登場人物・・・恵子 (表紙右)

        パパ (表紙左)

        ライダー1号、2号、V3(猫たち)

ストーリー・・・小説家のパパ、娘の恵子は父子家庭。

         ある日、そこに一人の女性が現れ「私があなただったかもしれないのよ」

         と告げていなくなる。

         同時に人気作家のパパの仕事も次々打ち切りに・・・・

         そこにはパパの知られざる「恋」の話が。

 

このコミックスにはさらに昭和46年別マに掲載された「パパ!」が収録されて

おり、この「パパ!」がシリーズ初という事になり、「パパとパイプ」は2作目。

パパは小説家で愛煙家。(今じゃ死語)パイプが友達。一日中モクモクと

パイプをくゆらしながら小説を書いてます。

パパが愛した恵子のママは和服が似合う髪の長い控えめな女性・・・・・

父子家庭には3匹の猫がいて、ライダー1号、2号、V3と名付けられています。

この設定は将来的にも変わりません。

そして何かっていうと「パパの初恋」「パパ独身時代の恋」が騒動の元と

なって恵子が泣いたり誤解したりという話が生まれるのです。

「姉貴は年下」はシスコンの弟が主人公。

そしてこれはファザコンの娘が主人公。

温かくて優しい家族関係には憧れた人も多いのではないでしょうか?

 

 「大逃亡」(昭和49年別マ)

主人公・・・江木万理亜 (表紙)

       沼重三

       ローレンス・タルボット神父

       律子

ストーリー・・・孤児でおばさんの家に居候していた万理亜は伯母一家の

       陰謀により罪を着せられ少年院に。

       そこで肩にバラの入れ墨をされ、そこから万理亜は「復讐」を誓う

       女に変身。少年院を脱獄しある村の教会に身を寄せる事になった。

 

可憐で女性らしく、疑う事を知らない女の子が傷害の罪を着せられて

少年院に入る・・・スケバン刑事の大元がここにあるんです

今時の少年院があんなにすさんでいるとは思いませんが、「黒バラの万理亜」

となった万理亜が教会で今一度、素の優しい女性になりラストは死を迎える。

非常に教訓的な意味合いの大きい作品です。

「バラ屋敷の謎」 (昭和47年別マ)

登場人物・・・浅野ユミ(画面左下)

        間久部五郎(マック) (左側の男子)

        ジュン 

 

ストーリー・・・ユミは家庭教師として雇われ、屋敷へ行くとそこは真冬なのに

     コートがいらない程温かいバラだらけの屋敷だった。

     担当するジュンはわずか9歳なのに天才で、ユミの他にもその道の

     専門家が教えている。

     しかし、ジュンの髪は緑色で生まれてから一度も屋敷の外に出た事がなく

     さらに、教師がいない場所では「優秀」とはほど遠いすがたをしていた。

     その謎を探るべくマックは潜入していたのだった。

     やがてジュンは父親によって、元々は自閉症で生まれたものの、人工頭脳で

    健常児かつ優秀な子供として生きていたのだった。

 

まるでどこかの誰かが読んだら「うちも人工頭脳が欲しい」と言い出しかねないような

ストーリーなんですが。

優秀な科学者がやっとさずかった息子が自閉症だった・・・

その事に納得できず人工頭脳を開発し、家庭教師が教え込んだ知識を全部

ためていく。屋敷がいつも温かいのは膨大な電気の消費量によるものだった・・・

子供は親に愛されたいから頑張る。親はそれを利用するという悲しい図式が

見えます。

間久部五郎はこの後も色々な作品に登場するキャラクターです。

ドラマが始まった・・・・・

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 昨日の「ジョブチューン」ご覧になりましたか?

フィギュアの鈴木明子さんが振付師とご出演。バラエティは初めて。

雑誌に「ミキティは引退後バラエティ出まくりだけど、芸があるわけじゃないから

使い捨てられるだろう」と書かれていましたが、鈴木明子さんの場合は・・・・・

何かを振られたらすぐに「やってみる」という意欲が素晴らしくて、これは結構いけりかも。

泣きの織田信成、チャレンジャー鈴木明子で頑張って欲しいわ

 花田のお兄ちゃんは相変わらず弟とは没交渉なのね。心の中ではパパに反発し

「相撲やめたい」とか思ってたんだけど、それでも「長男可愛い」のパパを知って

絶望したのが弟だったわけだ

 若乃花以降、日本人の横綱が出てないって? 国技なのにモンゴルに侵略されて

いるようなもんじゃん 元々相撲が「神事」であると考えれば、今はもう外国に

乗っ取られた感じ。これが日本の未来かも。

 

音月桂の「娘役に裸を見られるのは恥ずかしい」って・・・・ わかるような?

下級生がシャワーを使えない話は一般人には新鮮だったかも

白羽ゆりの「超ハイレグ下着」の話は「そうなのかあ」という感じ。

確かに娘役は切れ込みがハイだから、どんな下着なんだろうと思ってました。

ラストのラブシーンは・・・・娘と二人で「きゃー」と大興奮。

東出君の目線がいやらしい(杏ちゃんに叱られるぞっ)

同期だからラブラブで言いたい放題でいいわあ。となみちゃんってああいう性格

だったのねーー

さて。春ドラが始まってますが。

集中して見る暇がないのよね。撮りだめして、1・5倍速で見てって感じ。

 SMOKING GUN

音楽が「ガリレオ」っぽい。

香取君の滑舌の悪さが目立ちすぎて嫌だ。

元々だらだらしたしゃべり方をする人だけど、なお一層ひどく感じるのは

鈴木保奈美の滑舌がわりといいから?

髪型とか帽子とか「弁護士のくず」のトヨエツみたいだし

こういう役こそキムタクの方がいいんじゃないの?

 

 銀二貫

安定した面白さです。津川さんが出ると話がわかりやすいわ

犬が・・・白戸家の犬ではないけど、ナレーションっていうのもいいよね。

林遣都君の憂いを帯びた表情もいいけど、子役が可愛いのもいいわあ。

亡くなった母上役で音月が出て来た時はびっくりしたけど。

 

 MOZU

映画のようなドラマで、ハマる人ははまるでしょう。

すごく芸術性が高いのだと思います。でもなあ…話が難しいし暗いし。

一応ちゃんと見るつもりだけど、流し見しそう

真木よう子の妹役が音月桂?

獣医さんの役なんだーーしかも子持ちと驚く事ばかり。

今後、本編に絡んでくるんでしょうかね。

 

 BORDER

これはなかなか・・・っていうか、かなり面白いです

小栗旬ってこういう落ち着いた役の方が似合いますね。

遠藤憲一の包容力が小栗君を包んでいる印象。

おたふく風邪の話には驚いたけど、そういうのもありかとはっとしました。

既定路線じゃない推理をみたいわ。

 

 マルホの女

名取裕子・・・わけあり資産家おばさん。

麻生祐未・・・大雑把なおばさん。

この二人が所属しているのが保険金支払いの調査会社。

警察じゃないから、事件を解決してもそこで終わっちゃうけど、なかなか

謎めいていて面白いです

金曜日の八時台はこれで決まりかもね。

 

 アリスの棘

上野樹里ちゃん、普通じゃん・・・と不謹慎な事を考えました。

大学病院というのは確かに人間的ではない部分も多いと思いますが

だからって、あからさまな医師や看護師が存在するのか?と。

あのハンプティ・ダンプティ看護師のおじさん・・・・あんな年寄りの男性

看護師って見たことないなあ。新鮮です。

要するにお父さんが医療過誤で亡くなったんでしょう?

その真相を確かめ、復讐するのね。

1話めはちょこっとだらっとしていたけど、2話目に期待かな。

 

 弱くても勝てます

面白いっ 爆笑につぐ爆笑

しょっぱな、理化学研究所で「ねつ造」事件が出たあたりから

「これってブラックジョークなの?」とくすくす笑ってしまったんだけど

高校でのあいさつで「東大に入ったからといってもこんな風にあっさり

失業する事だってある」と言い出した時には

「なんていいタイミングの発言だろう」と感心し

その後は、全てにおいての理屈づけが見事で。

ニノのセリフには説得力があふれているわーー

 

にしても。

「あまちゃん」メンバー3人出てるって・・・・・どういう事?

個人的には本郷奏多が最高

バレエでもやってたのかしら? あのポーズのつけかたはテレビには

勿体ない。しかも表情が素晴らしい。

あの細さで野球部・・・ぷっ ジャニーズ若手に埋もれるんだろうけど

頑張って下さい。

 

海老様って野球経験あり?

 

 


皇太子&愛子内親王共演

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 昨日、BS系でやってた皇室番組は全く見ませんでしたが

見た方がよかった?見た方います?

 

 皇太子&愛子内親王共演 

 13日。オール学習院の集いで、皇太子と愛子内親王がオーケストラで

   共演。

 雅子妃は客席で拍手。

 親子共演は3回目。

 

愛子内親王が着ているのははっぴ。「ソーラン節」とか演奏したようで

あとは去年とほぼ同じ演目だったようですね。

これは演奏が終了してお辞儀する時の写真ですが、なぜか内親王は

弓をあてたまま

演奏シーンを見て・・・・チェロを演奏する方は、きっとその指がどうなっているか

おわかりだと思います。

雅子妃が客席にいたとはいえ、画面に出なかったのは取材させなかったから?

親子ほのぼのエピソードにするなら、テレビに映りなさいよーーと思います。

 

 東宮家はオール学習院には皆勤賞。

そのせいで熱をだして学校を休んだこともありましたっけ

いつもいつでも親子3人で仲良しアピールされると、一般庶民でも

何となくうざいなと思うんですが。

「公より私」優先、我が子の事なんだからいいじゃないのっ って感じですか?

 

先日、高校教師が自分の子供の入学式に出席するため、担任を受け持つ

1年生の入学式に欠席したニュースがありました。

埼玉でしたか?

校長先生は「配慮に欠けた」とか言って、厳しい言葉を言ってたけど許可したのは

校長じゃないの・・・・?と。

それはいいんだけど、それに対してイケダハヤトとかいうブロガーさんが

「何で悪いの?自分の子供優先で当たり前じゃん。

自分が子供の立場なら入学式に来て欲しい。担任を受け持つ1年生からしたら

「へーー今日は先生の子も入学式なんだ」で終わった話だと。

校長が「1年生の気持ちを考えないのか」と言った事が「モンスター」を呼び起こす

とおっしゃっています。

まあ、校長の言い方は悪い

何度も書くけど、校長が許可したから先生は休んだんでしょ?

いわば校長の責任じゃないの?校長が1年生の気持ちを考えなかったからでしょ。

 

私は今回の「自分の子供なんだから当たり前じゃん」という考え方は

容認できません。

教師は「子の親」である前に「公務員」です。

公務員というのは私より公を優先してお金を貰っているのです。

「一生に一度の子供の入学式」というけど、卒業式だってあるんだよ?

お母さんが行けなかったらお父さんに分担して貰えばよかったのでは?

公立の先生をしていたら多かれ少なかれ、こういう事態に遭遇する事は

あります。

でも、私の回りで「自分の子」優先は・・・・いなかったと思う。

 

何で皇室の話題に?と思われるでしょうが、東宮家の行いは

ことごとく「公より私」優先。

毎回「たった一人の娘の行事なんだからいいじゃん」ばっかりです。

日本の長となるべき人達がこんな調子なんだからある意味、仕方ないかも。

今時の女の子に読ませたい昭和の少女漫画5

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 みなさん、漫画が好きでいてくれて嬉しい

「いつまでとっておくんだーーゴミの山だ」と言われて来た40年が報われた思いです。

そりゃあ、たびたび引っ越しもしました。マンションもアパートも狭かった。

それでも何とか守り抜いた漫画達をこうやって紹介出来るのは

生きててよかったーーと思います。

 「呪われた孤島」(昭和49年別マ)

登場人物・・・小座倉曜子 (表紙)

         日下部亜矢

         間久部五郎

ストーリー・・・無医村の孤島に日下部亜矢という医師がやってきた。

         これで村は救われると大喜びしたが、実は亜矢は医師界を

        追放され復讐をたくらむ女だった。

        島に毒クモがいて、その解毒に八千代菊が効くとしると全ての

        菊を刈り取りエキスを作り、毒クモを操り、島を掌握していく。

        網元の娘、曜子は亜矢の陰謀で父を殺され、自分もまた殺されかけ

        命からがら島を脱出し医学部に入る。

        そこで知り合ったインターンの間久部五郎と共に、島を救う為に帰る。

 

いやーー本当に怖い漫画でした。特に亜矢のセリフ

「今に見ているがいい そして後悔するがいい この島は地獄になるわよ」の

ドアップは夢に出てきます。さらにラストで亜矢が毒クモに殺されるシーンは・・・・

こ・・・怖すぎてっ

でもだからこそ面白いというかドラマチックというか。

少女漫画では異色の分野だったなあと思う今日このごろです。

 

 「怪盗アマリリス」(昭和48年別マ)

登場人物・・・椎崎奈々 (アマリリス) 表紙

        佐藤容子 (奈々の同級生)

ストーリー・・・怪盗アマリリスとして金持ちから金を奪う仕事をしている奈々が

       久しぶりに故郷へ帰ると、町がけだるいムードに変わっていた。

       その昔「怪盗白水仙」として名をはせた母はおデブになり、おヒョロと

       言われていた容子もまた肥満に。奈々自身、食べる事が多くなりいつの間にか

       太ってしまう。

       それは実は食品に麻薬成分が含まれていた・・・・

 

毒入りギョーザ事件など想像もつかない昭和40年代に、このような作品が

作られたというのはすごい事です。

まあ、古い話ですけど森永の粉ミルク事件とか水俣病とかイタイタイ病とか

食の安全は決して守られていたわけではないんですけどね

でも、少女漫画の中でこれだけ硬い話題をリアルに描くって、今時の作家は

なかなか発想として持てないのではないかと思います。

 

さて・・・・次は早々と真打登場?

萩尾望都です

萩尾望都は少女漫画のくくりでは語れない人です。

一般的な少女漫画が嫌いな人でも彼女の作品だけは読めるという人が多い。

この「ポーの一族」に加え「トーマの心臓」などは今時のBL大好き女の子達の

要求にも十分に応えられる作品ではあります。

っていうか、BLの原点がここにあると言っていいでしょう。

さらに「百億の昼と千億の夜」など、少女漫画界を飛び出していったすごい人でも

あります。

それらはおいおい紹介していくとして。

 「ポーの一族」(1972年 別コミ)

登場人物・・・エドガー・ポーツネル (表紙右)

        メリーベル (エドガーの妹)

        アラン・トワイライト (表紙左)

ストーリー・・・仲間を増やす為にポーの村を出たポーツネル夫妻と

       エドガー、メリーベル。そこで金持ちの息子、アランと知り合う。

       しかし、やがて正体がばれて・・・・

 

ヅカファン必読の書です。「薔薇の封印」も「シルバーローズ・クロニクル」も

元は「ポーの一族」です。

ヴァンパネラという言葉を定着させ、吸血鬼の定義を説いたのがこの作品だからです。

本来、成人しかヴァンパネラとして迎えられない筈なのに、なぜエドガーと

メリーベルが?そこは続きがあるけれど、この作品では愛する妹を失った

エドガーがアランを自分の仲間にして、長い旅を続けていく・・スタート地点です。

 「ポーの村」(1972年 別コミ)

登場人物・・・グレン

         エドガー

        メリーベル

ストーリー・・・貴族のグレンは狩りの最中に仲間とはぐれ、誤ってメリーベルを

        撃ってしまう。

        紛れ込んだポーの村はバラばかりで、食事も薔薇のスープだけ。

        メリーベルの傷の治り方に不審を抱くグレン。ある日、エドガーに

        血を吸い取られ・・・・

        その後、自分の世界に戻り年老いた彼はメリーベルそっくりな少女と

        出あう。その娘が実は本物のメリーベルと知り・・・・

 

ヴァンパネラが暮らすポーの村の生活ぶりがほんの少しわかります。

薔薇を栽培し、薔薇のお茶と薔薇のスープのみの生活・・・私も嫌だなあ

それにしたってメリーベルの可愛らしさは格別だし、エドガーの妹思いも

ここに極まれりです。

 「グレンスミスの日記」(1972年 別コミ)

登場人物・・・エリザベス

ストーリー・・・グレンスミス(ポーの村のグレン)の娘、エリザベスは父が

        亡くなった後、その日記を受け継ぐ。

        日記にはポーの村の出来事が書いてあった。

        やがてエリザベスは結婚してドイツに渡り、子供達が生まれ、孫が出来

        さらにその子供が出来る。

        エリザベスのひ孫、ルイスがエドガーと出会い・・・

 

これは隠れた名作ではないかと思います。

それというのも、一見、ヴァンパネラの話とは全く関係のないストーリーが

展開していくのです。

エリザベスは貴族の身分を捨てて音楽家と駆け落ちし、ドイツへ渡り、

幸せに暮らしますが、戦争が始まって夫は戦場へ。貧乏な生活の中で

子供が死んだり、孫が出来たり・・・・「グレンスミスの日記」はひ孫へと受け継がれ

ある日、エリザベスのひ孫、ルイスは日記に書いてあるのとそっくりな人物に

出あうのです。

要するにラスト、ルイスが「エドガー、君、妹いる?」的な話から始まって

エドガーが「いたよ。メリーベルっていう」

ルイスは「僕におばさんがいてさ・・」といいかけてやめる。そして「まさかね・・・」と。

そのシーンの為だけに数10ページを描いてきたという・・・・すごさです。

 「すきとおった銀の髪」(1972年 別コミ)

登場人物・・・チャールズ (表紙右)

        メリーベル

        エドガー

ストーリー・・・ある日、小さなチャールズが可愛いメリーベルと出会う。

        一目で恋に落ちたチャールズは毎日のようにメリーベルと会う。

       でも、突然、メリーベルは消えた。それから何十年。

       年老いたチャールズは、メリーベルそっくりの女の子に出会う。

       「あなたのおばあさんを知っていますよ」と声をかける。しかし、

       少女の後ろから姿を現したエドガーを見てチャールズは凍りつく。

 

短編ですが、おじいさんになったチャールズがメリーベルとエドガーに会う。

メリーベルは悪びれもせず「メリーベルは私の名前よ」と答えるのが

かえって怖い・・・というか。

 

 「はるかな国の花や小鳥」(1975年 別コミ)

登場人物・・・エルゼリ

        エドガー

        アラン

ストーリー・・・エドガーは音楽教師のエルゼリと出会う。毎日彼女の所に出向き

        エルゼリの過去を知る。

        ひと夏の恋で捨てられた彼女はその後独身を貫いていたのだ。

        その捨てた彼が死んだ事を聞くとエルゼリは・・・

 

エドガーの初恋物語でしょうか。

彼がメリーベル以外の女性に興味を持つというのは非常に珍しい事です。

そしてそれを見ながらアランはすねるという図式も。

 

「ポーの一族」に出会ったのは小学生の頃。しかも低学年。

頭のいい友人は「面白い」と言いましたが、私はあまり。

話が難しいし、ドラマチックな雰囲気を感じなかったし。

でも、今、読み返してみると引き込まれてその世界に埋没してしまいます。

あの頃、大人だった人にとって「ポーの一族」とはどんな作品だったんでしょうね。

私が持っているのは愛蔵版です。

順次、ご紹介していくつもりです。

 

韓国史劇風小説「天皇の母」150(フィクションだと信じている)

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「ごきげんよう」

キク君は小さなマコとカコから花を受け取り、嬉しそうに笑った。

「綺麗なお花ね」

「はい。御庭に咲いた薔薇です。お母様と私がトゲを抜いたのよ」

「カコも手伝いました」

得意げなマコと可愛らしく訴えるカコにキク君は心から癒される思いだった。

「お・・お加減はいかがですか」

マコが難しい言葉を使ったのでキク君は少し笑った。ベッドサイドに優しい

風が吹き抜ける。

「ありがとう。おばあちゃまはもう歳ですからね。こんな風に体が悪くなるの。

これは自然の事だから仕方ないのよ。でもマコちゃんとカコちゃんが来て

くれたから今日は元気ね」

「よかった。お父様もお母様も心配していま・・おります。早くお元気になられる

ようにって。今日もお見舞いにいらっしゃりたい・・」

そこで舌をかんだようで、マコはイタッと言った。

みんな笑った。

「あなたたちのご両親は忙しいから」

「そうなの。とてもお忙しいの。つまんないわ」

そういったのはカコだった。まんまるな顔と目が一層愛らしさを引き立てて

将来、非常に美しくなりそうだとキク君は思った。

そしてマコの黒々として輝く髪はと賢い瞳は天の授かりものだった。

「他のお友達のお母様達みたいにもっと遊んで下さったらいいのに」

「そんな風に思っちゃいけないのよ。私達は皇族なんだから」

「皇族ってなあに。お姉ちゃま。私、なりたくないもん」

「皇族って言うのは・・・・」

マコが戸惑う様を見て、キク君は悲しそうに微笑んだ。

「ああ・・あなたたちのどちらかが男の子だったらねえ」

キク君の力ない言葉にマコは慌てて

「おばあちゃま、大丈夫?マコもカコもいい子にするわよ。カコ、

わがままを言ってはいけないのよ。私達はね・・・」

「もういいもん」

カコはちょっとぐずった。

キク君はすぐに侍女を呼んで、おいしそうなクッキーとミルクを運ばせる。

「さあさ、カコちゃん。元気に召し上がれ。若い方がおいしそうに何かを

食べている所を見るのは大好きよ。あなたたちのお父様もそうだったわ」

「お父様も?お父様も子供だったの?」

カコがへんてこな事を言うので、マコはすぐにカコのあたまを小突く。

「当たり前じゃない。みんな子供から大人になるのよ。さあ、お行儀よくして。

クッキーをぼろぼろ落とさないのよ」

カコは姉の言う通りにハンカチを膝にしき、静かに食べ始める。

うつむき加減の目は小さな頃のアヤノミヤそっくりだった。

「そう。あなたたちのお父様はいたずらが大好きでね。御習字を教えて

いたんだけれど、教える日でもないのに突然いらしてね・・・ほほ。

おばさま、お忘れになったの?今日はお邪魔する予定でしたよって。

そんな事知らないから、事務官も侍女も慌てて。

とにかく筆や墨を摺って用意しようとしたら東宮御所から電話があったりして。

アヤノミヤがお邪魔してませんかって。妃殿下が自ら。

そんな風なお子でしたよ。それにどんな字を書きたい?と聞くと

「蜥蜴」だの「鰐」だのって言うから私もわからなくなってしまってねえ。

本当にやんちゃで退屈しない子でしたよ。

マコちゃんやカコちゃんは本当にいい子ね」

父の小さい頃の話を聞いて二人は目を丸くしていた。

(ああ・・本当にこの子達が男の子だったら何の問題もないのに)

キク君は心の中でつぶやく。

東宮夫妻には最大限の気を遣って来たつもりだった。

自分にも子供がいなかったし、出来ないつらさはよくわかる。

だからこそ、「不妊治療」という最先端の技術を駆使する事に

賛成したし、頑張れとも思ってきた。

だけど、生まれたのは内親王。それでも次があると希望を持ち、

最悪なら女帝でもいいのではないかとすら発言したのに

ついに一度も宮邸にあの夫婦が来る事はなく、可愛い盛りの内親王の

顔もテレビで見るだけだ。

元々ヒロノミヤはとっつきにくい子ではあった。

一見、とても寛容な風に見えるけれど実は頑固でうちとけない。

それが結婚してからますますそういう風になってきたような気がする。

アキシノノミヤ家に3番目が出来ないのは、この小さなカコを身ごもった時の

陰口が効いているというのだろうか。

だとしたら皇后は一体何を考えているのか。

もし、これが皇太后だったら一刀両断に叱りつけるだろうに。

あの皇后は今も恨みに思っているのだろう。

自分達が結婚に反対した事を。それを後悔はしていない。

今の惨状を見ると、やっぱりあの時、反対して正解だったし、それでもなぜ

結婚が実現してしまったかと思う。

根本的な部分で皇后は「皇族」ではない。

皇族にとって、華族にとって血筋というものがどんなに大事かという事が

わかっていないのだ。

わかっていても滅びた宮家は沢山ある。自分達もいずれ滅びる。

それでも総本家だけは亡んではならないのだ。

その為の宮家なのだ。

幸いにしてチ先帝に男子が二人誕生したから、チブもタカマツも子供が出来なくても

責められる事はなかった。有難かったと思う。

しかし、今は違う。総本家に男子がいないのだ。

この事を考えると背筋が寒くなる。このままでは本当に絶えてしまうのでは

ないかと。

「おばあちゃま?」

マコが心配そうな顔で見つめる。

この子は人の感情を読み取るのが上手だ。賢い。

小さくてもすでに内親王なのだ。あのわんぱくなアーヤがいい伴侶を得て

このように素晴らしい子育てをしている事だけが救い。

 

穏やかな日差しの中でドアがあき、侍女が入ってくる。

「妃殿下、申し訳ありません。東宮大夫と宮内庁長官が御目通りを願っていますが」

「あら、予定はあった?」

「いえ・・・予定外ではありましたけど、偶然お二人の時間が空いたので

失礼ながらお見舞いをと」

宮内庁長官と東宮大夫が二人そろってやってくるとはただ事ではない。

「おばあちゃま。私達、失礼します」

マコがまだ食べているカコをせかして立たせた。

「あらいいのよ。こちらの部屋でもう少し召し上がれ。おばあちゃまが部屋を

移るから。お客が帰ったらまたおしゃべりしましょう」

キク君はマコとカコに支えられて起き上がると髪を整え、ガウンをはおって

車いすに乗った。

すっかり痩せてしまっている自分の手を見るのがつらかっった。

 

応接室では、神妙な顔で長官と大夫が待っていた。

二人とも直立不動で立ち、まるで軍人のようにお辞儀をする。

「妃殿下にはご機嫌うるわしく」

「麗しいわけないでしょう?こんなに突然やってくるなんて。私だって一応

女ですよ。男性方をお迎えするのに化粧する時間ぐらい欲しかったわね」

「も・・申し訳ございません」

平謝りの長官にキク君は表情を和らげて

「いいわ。お坐りなさい。今、アキシノノミヤ家の小さなお二人が来てるから

短めにね」

 

長官と大夫はすでに緊張しまくっていた。

彼らの年代にとって皇族は絶対の存在である。

ましてや先帝の弟君の妃で徳川宗家の血を引く正真正銘の「淑女」である。

「本日は妃殿下のお加減が悪いと聞き及び、突然とは思いましたが

お見舞いに参上いたしました。お体の具合はいかがでしょうか」

長官が代表して口上を述べる。

「ありがとう。多分、もう長くないわ」

キク君があっさりそう言ったので、二人はぎょっとして言葉を失った。

「死ぬにはちょうどいい年頃だとは思いますよ。もうセツ君もいないし

皇太后さまもいらっしゃらないし。私達の時代は終わったと思っています。

だからこの世に未練はありません・・・ありませんけれど心残りはあるわ」

「心残り」

「東宮大夫。東宮家にトシノミヤが生まれた事は大変素晴らしい事です。

でもそろそろ二人目を考えるべきではないの?」

「はあ」

東宮大夫はうなだれた。

「確か東宮妃はもうすぐ40になるのではなかった?」

「はい。その通りでございます。しかし・・・」

大夫は口ごもる。

畳み掛けるようにキク君は言った。

「最近は寝ている事が多くなったわ。だから自然とテレビをつけてしまうのよ。

そしたらある日、ワイドショーとかいうの?あれで皇太子夫妻がトシノミヤを

普通の公園に連れている姿を見てびっくりしたわ。だってあの日は

皇宮警察音楽隊の50周年の式典だったでしょう?

そもそも東宮家の姫を普通の公園に連れて行く事自体、考えられない事

だけれど、公務を休んでまでする必要があったの?

一体両陛下はなんと思し召しなのか」

「両陛下もかなりがっかりされておいでです。しかし、皇太子妃には何も

言えないのです」

「なぜ」

「皇太子妃が非常に激高して口答えをなさり、皇太子殿下もまたそれを

助長するようなご発言をするからです。今回の公園行きは私達東宮職も

反対いたしました。しかし、妃殿下はどうでもとおっしゃって。

それもこれもトシノミヤ様が・・・・」

「トシノミヤがなんだというの?」

「どうやら発達障害のようで」

「それはなに?私にもわかるように話して頂戴」

「自閉症でございます」

「何と・・・・」

キク君は急に力をなくしてしまった。

「両陛下もそれをお知りになってからは、傷ついている妃殿下に対しては

あたらずさわらずで。なにせ二言目には泣かれるので・・・」

「で・・でも、皇室にはタカツカサに嫁いだ方やイケダ家に嫁いだ方のような

ごゆっくりさんは珍しくないはずよ。それに自閉症だからって何なの?

トシノミヤは内親王ですよ。きちんと御簾のうちで療育すればすむ事では

ありませんか。どうしてわざわざ人目につく公園などへ」

「私達にもよくわかりません。妃殿下はハーバード大での才媛の筈ですが

今回の事に限って言えば、思考が定まらなくて・・・人目にさらせば治ると

信じているような雰囲気で」

「じゃあ、二人目は?また自閉症になる確率が高いの?」

「わかりません。ただ、東宮夫妻は第2子を断念されているという事で」

「何ですって?」

キク君は思わず、椅子から滑り落ちそうになり、胸をおさえた。

侍女が駆け込んでくる。支えられ、少し水を飲んで落ち着いたキク君は

今までになく厳しい目を二人に向けた。

「これがどういう事かわかっているの?アキシノノミヤ家に産児制限を強いている

黒幕は東宮家だという事くらい私は知っていますよ。

そんな意地悪をするくらいだから当然自分達で男子を得るものと思っていましたよ。

最大限その努力をするものとね。

先帝をごらんなさい。側室もとらず弟達に子供が出来なくても、きちんと

ご自分でツグノミヤを得られたわ。天皇家にとって男系を男子を得る事は

義務です。みな、歴代の天皇も皇族も後が絶えぬように努力していまに

至ったのです。

なのに、皇太子夫妻は人にも産むな、自分達も産まないと・・・そういう

わけですか?」

「トシノミヤ様が女帝になればいいと」

「いくら何でも自閉症を抱える子には無理でしょう。それに天皇家は代々

男系の男子が後を継いできたのです。中継ぎならともかく、女系へつなげようと

意図があるなら私は反対よ」

一気にしゃべってから、キク君は大きく息を吸って吐いた。

「こんな事はね。親である今上が言うべきでしょう。まさか両陛下も

東宮家のありようを容認しているというの?」

「いえ・・・そうではありませんが。医師達からはキコ様のタイムリミットの

話がいってる筈です」

「だったら迷う事はないわ。今すぐにでもアキシノノミヤ家に子供を。

産めるだけ産んで貰うのよ。ああ、こんな事ならどうしてあの時、もっと

私が守ってやれなかったのか・・・情けない。10年を無駄にしたわ」

キク君は肩を落として嘆いた。 

そしてげほげほと咳き込む。またしても侍女が飛んできて必死に背中をさする。

「妃殿下、もう帰って頂いた方が」

侍女の言葉にキク君は苦しそうに言う。

「まだ大丈夫よ。それで、長官と大夫はどうしようというの?このまま皇室が

滅びて行くのを見守るだけですか」

「いいえ」

長官が首を大きく振った。

「トシノミヤ様を女帝にという背景には様々な外戚の思惑があります。

だからこそ、ここは・・・アキシノノミヤ家に第三子をお願いしたい。

ですが、皇后陛下はキコ様がまた辛い思いをされるのではないかと

心配されているのです」

「辛い思いですって?は?何を言っているの。辛い思いをしてでも

義務を果たすのが妃の役目ではありませんか。キコはその事は

よくわかっていますよ。セツ君が大層可愛がっていらした人ですもの。

セツ君がただ同じ会津の血を引いているというだけで猫可愛がりを

するような人でしたか?違うわ。キコには資質があったのよ。

宮妃としてのね。どんなに辛い事があっても、あの子は耐えます。

そして結果を出します。マコちゃんとカコちゃんを見ていればわかるもの。

それを皇后が・・・そういう風にかばいだてをするというのは、皇后自体に

問題があるようですね」

「ひ・・妃殿下・・・・もう少し声を落として」

長官があわてふためく。まさかこんな展開になろうとは。

「いいえ。言わせてもらうわ。両陛下が義務より権利を重んじたから

今のありさまではありませんか。健康で子供が何人いても構わない

夫婦に産むなという事自体が非人間的です」

そしてぜいぜいとしながらもキク君はしっかりとした声で言った。

「私の遺言だと思ってお聞きなさい。アキシノノミヤ家の産児制限を

解くのです。その為には長官と大夫が泥をかぶる必要があります。

討死する覚悟で進言しておくれ」

 

それから数日後の東宮大夫の記者会見。

東宮大夫はなるべくさりげない口調で

「色々な考えもあると思うが、やはり東宮家に第2子を、アキシノノミヤ家に

第3子をお願いしたい」と言ったのだった。

 

 

 

 

ドラマとか雑談とか

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 今年は常置委員から解放され、ほっと一息です

まあ、3年やったんだし、いいよねーーもうやらなくても。

今回、ヨンジュナのクラスは常置になりたがる人が多くてびっくり。

希望者がいるならそれでいいじゃん・・・と思ってたら、やっぱりそれでも

意見を言う人がいる。

「やった事ない人から決めるべきでは?」

あのねーーそんな事をやってると時間が足りないのよ。

やりたい人が全くいないならともかく、いるんだからいいじゃん

今回ばかりは、こんな面倒なクラスに関わらなくてよかったわーーと。

高円宮久子妃が首相にアドバイス?とネットに出ていたのでなんの

事かしらと思ったら。

 15日に「国際交流基金」の式典でのスピーチ

 「違う文化の中で育ったアジア人同士、時間と空間、経験を共有することは

   相互理解への土台であり近道」と発言。

 たったこれだけのフレーズで「首相にアドバイス」と書かれるんだなと。

  でも、これだけのフレーズでここまで書かれるという事は裏に意図があるから。

  それは、久子妃が特に重視している「韓国」への配慮ではないかと思うわけで。

  宮妃が政治的な発言をするのもどうかと思うけど、彼女の場合、特に

  反日色が強い所とつながっている部分が怖いのです。

 でもおかげで高窓宮家は潤っている事は確かでしょう?

  末端宮家の筈なのに、どこよりも大きなお屋敷で改築を重ねています。

  筆頭宮家の秋篠宮家と比べると一目瞭然。

  宮妃以外はほとんど仕事をしていない3女王がいるだけなのに・・・・とも

  思いますが。

  あんなに広いなら大殿下夫妻を住まわせたらいかが?とかねーー

 グレーゾーン皇族を抱えていても、政府は無関心。

  あからさまに「興味ない」という人がいるらしいです。

   戦後生まれだからしょうがないのかな。

  これじゃ皇室の事は知らん顔ですね。何がどうなっても「別に。それが国に

  何の関係が?」と思われるだけ。

  それを見込んで好き放題する皇族もいるって事ですよ。

  イギリスのように国民のチェックを絶えず受け続けているのと比べて大きな違いが。

  日本は無関心層が多すぎますね。

「TVタックル」は韓国の若者と日本側の対談形式。

でも日本の保守層がたった一人って可哀想すぎませんか?

ミッツ・マングローブや品川さんだけでは全然応援にならなかったし。

大竹さんさあ「韓国の教科書で独島は韓国の領土であると書いて、でもその

あとに「日本は認めていない」と書いてくれればそれでいいんじゃないの?」

って言ってたけど、それは違うでしょ。

韓国の若者いわく

「すでに韓国人が住んでいる島なのに、なぜ日本が返せとかいうのか

わからない」と言いましたが、ああ、なるほどねーーと

これがいわゆる「実効支配」というものだよね。

事の真偽はどうでもいいの。そこに病原菌のように張り付いてしまえば

自分達のものーーそういう考えがおかしい。

国際司法裁判所に提訴しないのも「そういうレベルの話ではない」

(そんな事しなくてもすでに韓国のものだから)という意味なんだそうで・・・・

口が立つなあ、韓国人は。

 

ヒョンギが「靖国神社に安倍総理が行った事は残念」といい、日本の大学教授が

一人で「何で?」と切り返していたけど、日本はどうしてああいう時にもっと

ヒョンギを言い負かそうとしないのか。

結果的にテレビ局の人間はみんな左巻きなんでしょう?

我が家の姫が

「ねえ、ママ。どうして靖国神社に行ってはいけないの?」と聞くので

全部説明しましたよーー最後には「日本には日本人だけど日本が嫌いな人が

沢山いる。そういう人たちが広めた話を韓国と中国がいいように利用しているの」とも

付け加えて

従軍慰安婦の事も習ったことないし・・・・との事で。

何もかも「習ってない」で終わらそうとする娘にはまいるけどねーー

 

ただ・・・韓国の大学教授が

「バーベキューをやった時、日本人学生20人程、韓国人学生が3人ほど

(全員男子)がいたけど、セッティングから掃除から肉を焼く事まで

全部やったのは3人の韓国人男性だけだった」という話は・理解できました。

あちらは「目上をたてなくてはならない」という意識が強いので

「先生にあれやこれやさせないぞ」の気持ちから気を利かせて働くんでしょう。

でも日本の学生は先生への尊敬の気持ちも養われてないし、

若者と老人は同等か、老人の方が下だと思っているから・・・気が利かず。

女性と一緒の時に、率先して荷物持ちをしない男性も、変な所で

男女平等だと教え込まれた結果なんでしょうね

日本のある程度の年齢の方が韓国ドラマにはまったのは、まさにそこ。

ドラマの中で「母」「祖母」といった人に対する深い愛情の示し方が嬉しかったのです。

車に乗ればドアを開けてくれ、当たり前のように荷物を持ってくれて

「何歳になっても僕にとっては母さんが一番きれい」なんて言ってくれるから。

(ちなみに我が家のヨンジュナ君、昨日の保護者会のネームプレートの下に

全員が一言書く欄があり、ほとんどの子は「いつもありがとう」と「係決め頑張って」

だったのに、彼だけは「ママの事は一番好きだよ」でした。

それだけでなーんかウキウキ?っていうのが母なのよ)

長い目でみれば日本の男性の方が優しい。

でも、徴兵制度がある中で「男は男らしく」を徹底されているあちらは

わかりやすいのかも。

そういう部分は少し見習ってもいいんじゃないか?とは思うけどね。

 ホワイト・ラボ

わりと面白いかなあ。それぞれのキャラが別な場所にいるので

画面転換が多いけど。

でも・・・オタクな理系男子の集まりとしては悪くない。悪くないけど

科学捜査というものを誤解する人が増えるんじゃないかなーー

 

 極楽がんぼ

好きな俳優さん達しかでていないのに・・・・途中挫折

なぜ?あと一回見てダメならあきらめます。

 

 ブラック・プレジデント

1回目より面白いです 

こんな熱くて・・熱くて・・・青春まっさかりな頭の社長がいたら

働く方はたまらないなあと思いつつ、ドラマだからいいっかと。

大学生たちとの熱の差がたまらないわ。

伊達にバブル期の人間ってわけじゃないのよね。

なんせあの頃は「24時間戦えますか」の時代だもんね。

サービス残業なんのそのでした。

今時の女の子に読ませたい昭和の少女漫画6

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 みなさん、盛り上がっていますね。

少女漫画がつなげる「友達の輪」という所でしょうか。

今回はまずは山岸涼子いきまーーす。

山岸涼子の初期の作品といえば「アラベスク」が有名ですが

その頃の絵って苦手であまり読んだ事はないのです。

後年、愛蔵版で色々読み進めてすっかりファンになり、揃えました。

それは後々ご紹介するとして。

 

 「妖精王」(昭和52年 花とゆめ)

登場人物・・・爵 (ジャック)

        風野林 (クーフーリン)

        プック

        クイーン・マブ

ストーリー・・・北海道に転地療養に来たジャックは、そこで妖精の世界に

        引き込まれ、妖精王としてエゾジカのプックと一緒に冒険の

        旅を始める。

 

日本とイギリスの妖精神話が混在する、温かでわくわくする妖精王の物語。

今回読み直して思ったのは、主人公のジャックとプックの語らいがなんとも

愛しいって事です

10代の頃に読んだ時のプックはただうるさくていい気な奴程度の認識でしたが

親になった今、息子のように可愛いです。

クーフーリンのかっこよさは格別っ

クイーン・マブの恐ろしさ。そうそう、宝塚の「ロミジュリ」を見た時

「マブの女王」というタイトルがあって・・・すぐに「妖精王」を思い出した私。

マブの女王、ニンフィディア、エルフ、コボルト、ヒッポテス等々

知っているような知らないような名前が数々出てきて非常に勉強になります。

 

次は「河あきら」です。小さい頃、河さんの描く自画像を見て、男なの?女の?って

不思議に思いましたが・・・女性でした。

男か女かと迷ったのにはその作風もあったと思います。

少女漫画らしくないというか。

「故国の歌は聞こえない」に代表されるハードボイルド系を描くかと思えば

「いらかの波」のような作品も描く・・・表裏がはっきりしている印象です。

私はどちらかというとほのぼの河あきら作品が好きですが。

 「わすれな草」(昭和50年 別マ)

登場人物・・・上原緋沙 (表紙左)

        永沢護 (表紙右)

        北村佑介

ストーリー・・・「わすれな草」の花言葉は「私を忘れないで」

         小さい頃に生き別れになった兄、護はずっと妹、緋沙を思っていた。

         偶然の再会、しかし、緋沙は父親に虐待されている。

         そんな緋沙が御曹司の佑介と恋に落ちる。何とか成就させようと

         護は妹守る為に犯罪を・・・・

 

護にはなさぬ仲の母親がおり、その母子関係がラストで大きく変わり

感動の涙を流します。

今の生活を受け入れる事が出来ず、過去の妹にこだわりをみせる護。

妹を思い出す事が唯一のアイデンティティであるという事ですね。

妹の為に人を刺す兄がいれば、娘の為に身を隠す父もいる。

なさぬ仲の息子を愛する母がいて・・・という沢山の愛の物語がここにはあります。

 

 西谷祥子作品はこれ一冊きりです。

わりと大人っぽい作品を描く人で、この人の漫画はマニアの間では

高額になっています。

別冊マーガレットに掲載されてから何度も読んでついにコミックスにまで

手が出ちゃったという代物です。

 「オリンポスは笑う」(昭和49年 別マ)

登場人物・・・リーリ(表紙左)

        ユーリアス (表紙右)

ストーリー・・・人間なのに神々より美しいユーリアス。でも彼がもっとも愛しているのは

        妹のリーリ。

        ある日、月の女神アルテミスに見初められたユーリアスはそのまま

        天界に連れ去られてしまう。

        リーリは兄の行方を追ってオリンポス山の神殿に。

        そこでビーナスの息子であるエロスとマンテーロス兄弟に言い寄られ

        実はエロスの愛の矢がアルテミスを恋に導き、ユーリアスがリーリに

        恋心を抱くように導き、太陽の神、アポロまでリーリのとりこになり・・

        やがて意外な事実がわかる。

 

当時、10歳くらいの私は天文クラブに入って、プラネタリウムに行ったり

星座の勉強をしたりしたのですが、星の動きよりも神話の方に興味を

持ちまして

この作品でギリシャ神話の神々の名前を憶え、図書室で「ギリシャ・ローマ神話」

という本を借りて読んでおりました

6年生の学芸会では「人間の火」というプロメテウスの火の話が演じられ

初恋の彼がアポロをやるので、ぜひぜひ主役クラスになりたいと立候補したのに

私に回ってきたのは飲み物を運ぶだけの侍女の役・・・・・

一晩泣きあかし (本当に泣いたんですっ そりゃあ私は美人でもないし

頭もよくないし、大学教授を親に持っているわけでもない。

彼のようなイケメンで秀才の傍には近寄れないけど舞台の

上では・・せめて舞台の上なら対等でいられると思ったんです)

その悔しさがやがて「ガラスの仮面」をして演劇部への熱に変わり・・・中学では

演劇部にっ という流れになったんですが。

だから私はこの作品を読むと、ほろ苦く片思いで終わった小学校時代の

初恋を思い出し、誰かを好きでたまらない気持ちを思い出すのです。

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