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格差社会の中で

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 どうしようかな・・・・と迷ったのですが。

nori様がコメントして下さった写真です。

東京駅で直立不動の駅長さん。

それを後目に無視してしゃべくっている皇太子夫妻の図・・・・って所です。

でも気になるのは夫妻じゃなくてやっぱり内親王。

両親の会話に参加するでもなく駅長に礼をするでもなく。そこに誰も存在

していないかのような表情・・・

お察しなんてもんじゃないのでは?確実に悪化しているでしょう。

他人事ながら心配です。東宮家の一の姫なのに適切な療育を受けていない。

皇后陛下。「いとおしい」と思われる孫様の現実を直視するべきでは?

さて・・・昨日のTVタックルは「超格差社会」という事で色々やってました。

 熟年離婚格差

熟年離婚の場合・・・自分の国民年金分と夫の厚生年金の半分が手に入る筈

           と思っている人が多いが実際は「最高で半分」の間違い。

つまり、離婚すると手取り6−7万しか入らず生活出来ない。

その理由について

 103万円の壁を作る事によって、女性の社会進出を抑えてきた結果

  高齢になるまで働けない女性が多かった。

 これは絶対に違うと思う・・・片山さん。それは違うんですって

 「女性もフルタイムで働いてスキルアップ、キャリアアップを」って政府は言うけど

 子育てや家事や介護は誰がやってると思うんですか?

 私もフルタイムで働いて二人の子供を育ててきた口ですが、若かったからこそ

  出来た事で、今になってまでそれを要求されても無理です

 「子育て支援」 → 育児休暇

 「老人介護」 → 介護休暇

 っていうけど、そんなもの、仕えるのは公務員くらいですよ。

 そもそも103万円の壁云々言ってるのは一部のキャリアウーマンでしょう?

 非正規雇用の女性にとっては103万円は「家事・育児と仕事」の両立に欠かせない

 ものです。

 キャリアウーマンにとって103万円の壁なんてはなからない。

  でもパート労働者にとっては大事な制度であると思います。

  家庭を壊さずに出来るぎりぎりの選択であると思って欲しい。

 

 介護格差

一流企業にお勤めだった男性が母親の介護の為に休暇を取り

長くなるに従って居づらくなったので辞める事に。

2年後に母は亡くなったけど再就職が難しく・・・

 

子供を保育所に預けられない。親を施設に預けられない・・・・という事で

生活保護になっても自立できない人は多々います。

今は保護世帯だからといって優遇されないので。

統合失調症の家族を抱える人はもっと大変。

繰り返す入退院と仕事の両立に悩みます。

こんなんだったら家族がいない方がよっぽどすっきりするんじゃないかとすら

思います

 

それは

 

 労働格差

にも影響し。

法律改正によって正社員が割、派遣が9割という会社も出てくるだろうと。

正社員と派遣の差は大きい。

ちょっと病気したら即クビ・・・次の日から生活保護になる

ゆえに恋愛なんかできないという気持ちは本当によくわかります。

片山さんは「職業訓練などでスキルアップしていこうという気はないのか」と

おっしゃってますが、それは違う。違うんですよーー

「職業訓練」という名の「学費」の支給は一時のまやかしでしかない。

なんせ資格をとってもそれをいかす仕事に就ける人はほとんどいないのですから。

生保受給者でもフォークリフトの資格を有する人は多いですし、大型免許も

持っていたり長年専門的な仕事についていた人が多々います。

でも、そういう人がキャリアや資格をいかせない世の中。それが日本なんです。

生保受給中に「職業訓練」をするというと、一時的に働かなくても何も言われないので

本人は気が楽。役所も役目を果たしたような気になります。

でも、半年なり1年なりしてさあ、ハローワークという時、全く役に立たない

何が役に立つって?

年齢と学歴でしょうか?50代有資格者でキャリア〇〇年を雇うより

大学の新卒がいいって話ですね。

そもそも年齢ではねられてしまって、相手側に資格やキャリアを伝える事すら

出来ないのが現状ですよ。

 

 教育格差

貧しい家の子は塾に行けず、学歴を持つ事が出来ない。

そもそも親に学歴がなく、勉強する意義や勉強の仕方がわからないのに

子供が自主的に勉強するという事があるでしょうか?

「明日、ママがいない」のピア美のような子は現実にはいないんです

それでも親はせめて高校くらいは出て欲しいと思う。

だけど、そもそも小学校、中学校時代に不登校だったりすると、勉強に

ついていけないし、さらに塾にもいけない。

底辺校がやっと。でもたいていは人間関係に挫折して退学となる。

コミュニケーション能力にたけている人だけが生き残る世の中なんだなと。

 

これじゃ少子化は避けられません。大金持ちは子供を制限します。

しないで産み続ける層は・・・生活保護世帯という事に。

なんせ世帯数が増えれば保護費が増えるし、働かなくても文句言われないし。

上と下しか子供が出来ない世の中になるんですね。

 

安倍ちゃんも片山さんも子育ての苦労をした事ないし、家族も少ないし

ものの見方が画一的だなと感じます。

 

103万円の壁を取っ払ったり派遣の期間を延ばしたりする前に

「労働者の権利」をきちんと守る方が先。

労働基準監督署がきちんと機能してくれれば、救われる人が多々います。

年齢や性別じゃなくて、可能性とやる気で見てくれたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 


無理に仲良くしなくても

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 朝から嫌な映像を見たなという気が。

そう思っていたら「速報です。北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを

発射しました」というアナウンス

毎回の事になり、尚且つ被害も出ないからのんきに

「日米韓首脳会議をけん制したものと思われます」なんていうけどさ。

「牽制」する為に「ミサイル」を打ち込む事自体異常事態なんですけど

わかってる?そのあたり?

 

そんな時間帯に、オランダではオバマを中心にパク・クネと安倍ちゃんが

並んで会見。

心の声を拾えば

オバマ;俺の顔をたてろよ。喧嘩するなよ。(内心・・何で俺がアジアの真ん中に

                   いてここまでしてやんなきゃいけないの?あーあ)

安 倍 ;大丈夫ですっ!

朴    :ええ(内心・用日・・用日・・・この屈辱は忘れない。復讐してやる)

 

その結果、オバマの微妙な表情と、パク・クネのつんとした顔に

安倍ちゃんのしまりのない韓国語スピーチが入りましたと。

あれ、奥さんに倣ったんでしょうねーー全然発音が出来てないけど。

何で日本だけわざわざ気を遣って笑顔で

「お会いできて光栄です」なんて言わないといけないのか?

これは相手国をたてつつ「やる事はやったぞ」の厭味ったらしいパフォーマンスで

ある事はわかる。日本人には

でもかの国の人やまして欧米人にはわかるまい。

日本が一方的に韓国に媚びているように見えやしないかとそこが心配です。

 

パク・クネちゃん、オランダ国王主催の晩さん会を欠席したそうですね。

体調不良を理由に。

そのまま会談も欠席してくれてよかったのに、元気に出てきて。

という事はもしかして「晩さん会」が苦手?

綺麗な韓服でオランダ国王とにこやかに会話するパク・クネちゃんを見たかったわ。

体調が悪いから、安倍君に挨拶されてもツンとしてたの?

いくら左巻きのオバマでも、やる事をやってくれた安倍ちゃんと愛想なしの

ツンケン女とどちらを御しやすいと考えるかな

「御しやすい」などと考えられる事自体、日本にとっても屈辱ではあるけど。

っていうか、今のアメリカは在米韓国人にしてやられて

かなり反日感情が高まっているのでは?

オバマだって心のそこでは「日本はなんてひどい国だろう」と思っているかもしれないし。

そんな自分を嫌いな二つの国と仲良くする必要はないんじゃないか?

安倍ちゃん・・・・・

時々、あなたがどっちの味方かわからなくなりますよ。

 

 

眞子様大学ご卒業・両陛下伊勢参拝

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 東宮家がスキーで遊びほうけている間に、眞子様は大学を卒業し

両陛下は伊勢へ・・・・

何なんでしょうね。この違いは。

 

 眞子内親王卒業にあたり文書回答 

 3月26日、眞子内親王は国際基督教大学を卒業。

 4年間に学芸員の資格と運転免許を取得

 「楽しい学生生活を送る事が出来て感謝しております」

 文書回答は以下の通り

 

 大学卒業の感想

「大学生活が過ぎるのは本当にあっという間でございました。

国際基督教大学では様々な分野の科目を履修しつつ、

最終的にどの分野を専攻するかを決めることが可能です。

そのシステムのお蔭で今まであまり触れることがなかった学問も

楽しむことが出来、その上で自分が最も興味を持つ分野を

決めることが出来ました。

このように学際的な環境に身を置いて学習出来たことは、

非常に恵まれたことであったと感謝しております。

 第3学年の折には、英国のエディンバラ大学へ短期留学する機会も頂きました。

国際基督教大学とはまた違った環境で、英語で生活し英語で学習する経験が出来、

又、普段の環境を離れることで自分の考え方を見直す良い機会にもなったと

思っております。

留学先で色々な方と知り合い、交流を深めることが出来たのも嬉しいことでした。

 大学生活4年間を振り返って見ますと、

勉学のみでなく、友人や先生方をはじめ、

人間関係に恵まれたことがあげられます。

様々な考えを持つ方々と交流しながら学生生活を送ることが出来ました

ことは大変良い経験であったのと同時に、

素晴らしい思い出となりました。このことに大変感謝しております。

また学習意欲の高い方が多い大学でしたが、

それと同時に笑いと楽しい会話にもあふれた日々でした。

 学生生活の締めくくりといたしましては、卒業論文を執筆したことがあげられます。

指導教授の方が大変熱心に指導して下さり、

自分の興味のある事柄についてまとめることが出来ました。

自分自身、完全に満足しているとは申し上げられませんが、

その時点で出来るだけのことをしたつもりです。

 先に記しましたようにあっという間に過ぎた学生生活ではありましたが、

周りの方のお蔭で楽しく充実した日々を過ごせたと思っております。

何より、存分に楽しむことのできた、一生の思い出となる4年間になりました。

 もうね・・・なんとご立派なご回答で、涙が出ます。

  これぞ内親王のお答え

 ところどころどなたかへの意趣返し?と思う部分もあるんですけど。

  例えば・・・・・

  「学習意欲の高い方が多い大学でしたが、

  それと同時に笑いと楽しい会話にもあふれた日々でした」

  ははは・・・高円宮家のどなたかがエジンバラ大学へ留学されて、結果的に

  ついていけずに暴走なさいましたっけね

  今頃、悔しくてクッションを投げつけているかも。

 皇太子のように何でも「ありがたい」と言えばいいというものではないです。

   感謝の気持ちというのはこういう風に表現するのです・・・というまさに

   お手本のような文章ですね。

 

 今後の進路や夢、両殿下からのアドバイスは

「今後、さまざまな公的な活動をおこなっていくことになると思います。

今までもそのようなお仕事を受けさせていただくことがありましたが、

基本的な気持ちは変わらず、声をかけて下さる方々に少しでも

良かったと思って頂けるよう、可能な限り力を尽くすことが出来ればと思っております。

大学では様々な分野を学ぶ機会に恵まれましたが、

どのような分野に携わることになりましても、

誠意を持って務めていきたいと思います。

又、自分の興味のある分野に関しましては、

今後も何かしらの形で探究していくことが出来れば幸いです。

 父からは、公的活動というものは、自分のしたいことをするのではなく、

あくまで頂いた仕事に対して誠実に向き合うという意識を持ちつつ

お受けするべきであると前々から言われております。

母よりは、公的活動のひとつひとつを丁寧に、

そして心をこめて務める姿勢の大切さを、折にふれ、聞かされております。

このようなアドバイスを念頭に置きつつ、これからもお務めをして参りたいと思います。

 全ておっしゃる通り。

   けれどこれを読んだ皇太子はどう思うでしょうか・・・・気をつけて。

  「公的活動というものは、自分のしたいことをするのではなく、

   あくまで頂いた仕事に対して誠実に向き合うという意識を持ちつつ

   お受けするべきであると」

  皇太子は「やりがいのある公務」だとか言ってましたっけ。真逆な教えですものね。

  また「公的活動のひとつひとつを丁寧に、そして心をこめて務める姿勢の大切」

 これまた、どこかの妃殿下のようにドタキャン・ドタ出に対する嫌味に聞こえます。

 常にライフワークだ、やりがいだ、学歴がーー得意分野がーーといって

   不平不満だらけで何もしない伯父様達ご夫婦に比べて、若干22歳の内親王の

   すばらしいお覚悟ですわ

 

 御家族の近況

「家族全員が揃うことは食事の時が一番多いのですが、

重要な事柄を決めようとしている時、

アドバイスをもらいたい時等は両親に尋ねることが多いと思います。

例えば今まで大学を決める際、留学先を決める際にも、

まず自分で考え、その考えを両親に報告し、意見を聞いたうえで決断しておりました。

大切だと思うことはコメントする一方で、

私の考えを最大限尊重してくれていることに感謝しております。

私が4年間有意義な学生生活が送れましたのは

様々な方々のお蔭だと思っておりますが、

両親の協力も欠かせないものであったと強く感じております。

 妹とは友人のような間柄で、

家族の中では一番会話をすることが多いのではないかと思います。

真面目な話もいたしますが、お互い面白いことが好きですので、

話していて笑いが止まらなくなることもあります。

今年の末には20歳となり節目の年を迎えることとなりますが、

責任感も持ちつつ充実した生活を送ることが出来ればと願っております。

 弟は、最近ますます語彙が増えたようで、

会話の内容も以前より広がって来ましたし、

歌を一緒に歌うこともあります。

加えて、元気に身体を動かすことが多いので、

一緒に遊んでいるとその元気一杯な様子に自分の幼い頃を

思い出すことが多々あります。

折り紙や綾取りは私より上手ですので、教えてもらうこともございます。

これからどんどん成長していくと思いますが、

色々なことを吸収しながら育ってくれればと願っております」

 温かな家庭風景が見えてくるようなお言葉ですよね。

  歳の離れた弟君に対する「母のような」感情。3歳年下の妹君に対する

  お姉さまぶりが素晴らしいです。

 

 結婚について

「結婚の時期に関しましては、遅すぎず早すぎず出来れば良いと思っておりますが、

理想の男性像というものは以前も申し上げましたように、特にございません。

理想の男性像というと本人の中で普遍性のあるものでなくてはいけないと思いますが、

自分の中にそのようなものがありませんので、お答えすることが出来ません」

 そりゃそうだなーーと まだ22歳ですものね。

   こうじゃなきゃーーなんて早い早い。もし好きになってしまったら一直線かも

   しれませんし。

 こうしてみると、皇太子の「価値観が同じ人。ティファニーであれやこれや

  買う人は困る」といったあのセリフが一層空々しく、馬鹿に見えます。

  皇太子妃の学歴礼賛もまた、アホに見えますね。

 

 女性宮家について

「女性宮家についての私自身の考えに関しましては、

父の考えとほぼ同じですが、制度についてのことですので、

私からの答えは控えさせていただきます。ただし、

将来どのような人生を送ることがあったとしても、それまでに学んだこと、

与えて頂いた貴重な経験と共に、歩んで参りたいと考えております。

 結婚に限らず言えることですが、生活力を高めていきたいとは思っております」

 皇太子妃に一番欠けているものは

  「将来どのような人生を送ることがあったとしても、それまでに学んだこと、

与えて頂いた貴重な経験と共に、歩んで参りたい」

という謙虚な気持ちなんですよね。

 「生活力を高める」という・・・お姫様なのにそんな事をおっしゃって

  いじらしいとしか申し上げようがありません。

 

賢く美しい内親王であらせられまする。

 

<!-- 眞子様 -->

 

一方、両陛下は伊勢へ。

 

 

 

文春レポ

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 今回は結構マスコミも怒ってるのかも。

 

 週刊文春

     雅子さまvs宮内記者会 東宮職「謝恩会の変」 


 事前に宮内記者会は卒業式会場の取材も要望, しかしそれは無理だと東宮職に

  突っぱねられた。

 午前9時頃,金のアルファードが初等科前に到着。

 ある記者がまず「ご卒業おめでとうございます」と声掛け。 すると愛子内親王は

   小さく頭を下げた。続いて他のテレビ局の記者が

   「愛子様、初等科の6年間はいかがでしたか?」と声をかけました。

   すると、愛子内親王は笑顔だったが、答えていいのかわからないのか

   雅子妃を見上げて「「どうしよう」というような雰囲気になった。雅子妃も

   何か囁いていたが、全く聞こえませんでした。皇太子は苦笑い。

    「今日は天気でよかったですね」と別の記者,しかし3人はそれに答えず

    初等科構内へ。

 記者 「子供時代の大きな節目として、愛子さまの声を国民に

         届けることを考えて頂きたい」

   東宮職は聞き入れず。

 卒業式後、東宮職からマスコミに「メモ」が渡された。

   それによると

   卒業式では「敬宮愛子」と呼ばれ、「はい」と返事をした内親王が

   三浦初等科長から卒業証書を受け取り、その様子を皇太子夫妻は

   保護者席から見守っていた。

 浅野正門前の取材で、愛子内親王が何と答えたか書いてあった。

  だからその様子を報じた新聞各紙も

  「呼びかけに愛子様は「楽しかったです」と答えた」と表現した。

  しかし実際には全く聞き取れず。

 記者達の思いをよそに皇太子一家は歩いて10分程の明治記念館へ

   移動。「謝恩会」が夕方まで行われた。

 夫妻は他の保護者と同じように50音順の席に座って懐石弁当を食べた。

  終了後も愛子内親王は友人と、雅子妃はママ友と会話。

  皇太子は手持無沙汰で帰りたいそぶり。

 明治記念館の様子を伺っていた皇室担当記者に

   東宮職員が

  「お引き取り下さい!秋篠さんのところよりは

   (取材の機会をつくって)

   やってるじゃないですか!」

  と暴言を吐き、場は凍りつく。

 記者の言葉

  「東宮職は何を勘違いしているのか、と言いたい。そもそも宮家である秋篠宮家

  と、東宮家を比べても意味がない。過去の皇太子一家と比べないといけない。

  この東宮職員は悠仁殿下と異なり、愛子内親王は運動会や音楽会などの

  学校行事を取材させていることを念頭に置いて発言したのでしょうか。

  だが、自然なお声や屈託のない雰囲気を伝えているのは秋篠宮家」

 今回の卒業式の様子は、国民にはいい印象を与えなかった。

   愛子内親王は挨拶もきちんとなさっていなかった。

 記者達が本当に怒った理由は、東宮職員による「暴言」が原因と思われます。

  主が主なら部下も部下。

  虎の威を借る狐・・とでもいいましょうか

  まさに何様のつもり?という感じでです。

 ここで明らかになったのは

 愛子内親王は実際には「楽しかったです」と言っていない。

 愛子内親王は声をかけられても答えず、挨拶も出来なかった。

 初等科で校長から証書を手渡しされたかどうか怪しい

 東宮職がマスコミニメモを渡して、なかった事をあった事のよ

   うにみせかけた。

 謝恩会には皇太子も出席。

 東宮職員は秋篠宮家を馬鹿にしている。

 いやはや。

  実際には一人、教室で待機させられていたとか言われても驚かないです。

  東宮職員が嘘のメモを渡してまで隠蔽しようとした事実の重さを感じます。

 秋篠宮家より取材させてやってる・・・・・これが東宮職の本音とは。

  静養に行く時の駅前影像ばっかりで何を言ってるんだか。

  本当は秋篠宮家だってもう少し映像を公開してもいいなと思ってる筈。

  でも、本当にそんな事をしたら「でしゃばり」と言われるのは目に見えているから。

  なんたって東宮職の意識がななめ上だし・・・・

  

 

 

文春レポ3

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 子育てを人に任せて公務にまい進するか、公務を抑制しても

出来るだけ子育てを自らの手で行われるか。後者を選ぶ事で、

ご夫妻はしばしば批判を受けてきた。例えば、昭和天皇が私より

公を優先させて来られた思いを今上天皇皇后が受け継がれてきた

歴史を否定するものだという有識者がいる。だが、結果だけにとらわれて

否定していると断定するのはいかがなものだろうか。

公か私か、二者択一の論理にあてはめて論ずるよりも、皇太子ご夫妻が

受け継がれている尊さは他にもたくさんある筈だ。

一般の国民に、そのことを多く伝えられればとねがってやまない。

 (皇族である事に挫折した妃にとって最後の切り札は「内親王の母」で

  ある事だった。その事を優先すれば彼女は「よき母」と言われる。

  そう信じてやまない妃は古来より、天皇皇后に受け継がれてきた

  「私より公を優先する」という伝統をあっさり捨て去った。

  「公」か「私」か、二者択一は簡単に「私」が優先されるようになったのだ。

  皇太子夫妻はセレブな生活をする事こそが「皇族」たるゆえんだと

  思っていた。

  一般の国民に、現在の皇太子一家の在り方が正しいのではないとと

  多く伝えられればと願ってやまない)

 第二子(親王)出産への期待。雅子妃は疲れ切っていた。

 雅子妃は自らも体の異変を感じられて公務先で出会った精神科の医師に

  相談をするほどだった。

  このようにみてくるとご成婚後の雅子妃が必ずしも心安らかに暮らせる環境に

  置かれていなかったことは確かで、雅子妃個人に責が問われることではない。

 (もう出産は嫌だった。不妊治療も嫌だったが、こんなに出産を望まれる事

 自体約束違反じゃないかと。雅子妃の「嫌だ」という感情は大きなストレスと

 なり、無気力感が全体を覆う。それは確かに体調に異変を生じさせた。

 誰がどんな助言を与えても雅子妃は納得しなかった。

 誰かに責任を取らせたい。こんな風な自分にされた事を。その事ばかり

  考えるようになる。

 このようにみてくると、成婚後の雅子妃が世に言う「優秀なキャリアウーマン」で

 なかった事は確かで、その虚像を演じきれなかった雅子妃の罪である)

 

 しかし心無い仕打ちはつづいた。帯状疱疹で入院された直後に

  宮内庁長官から 秋篠宮ご夫妻へ第三子を期待する発言がなされた。

  雅子妃は失意の底から抜け出すことが出来ずにいた。

 (生まれたのが内親王でこの先、出産をしない以上、物事は簡単に

 住む筈だった。まさに娘を天皇にする事だ。簡単な事の筈だ。

 「ひきこもり」「泣き叫ぶ」「責める」という妃のヒステリックな症状に

 さすがの小和田恒氏も手をやき「女帝」を画策。

  しかし、宮内庁長官は「東宮家に第二子を、秋篠宮家に第三子を」と

 発言。雅子妃は怒り狂い、とうとう軽井沢に籠城して離婚を迫った)

 

 翌年の5月「人格否定発言」

   これはまさにプロポーズの際に皇太子が言われた「全力でお守りする」を

  実行に移されたものであった。  その目的はある程度果たされ

  皇太子ご自身は発言を微塵も後悔されてはいないという。

 (「人格否定発言」これにより皇太子は雅子妃が自分の元に戻って

  来てくれると信じていた。しかし、実際にはこれにより、皇太子と雅子妃の

  力関係は完全に逆転した。

  それでも皇太子は微塵も後悔していない。高尚な理想をおしつける両親より

  甘い地位を与えてくれる義父の信頼を勝ち取ったからである)

 

 療養中の雅子妃が公務を休まれて私的に外出をされたのは

  愛子さまの思い出作りと治療のためだった。

  お世継ぎ作りのころは私的な外出を控えられていたことから

  外出はいけないことだという思いがあったという。

   だが医師団は認知の歪みを治すためにも外出を勧めたといわれた。

  だが、宮内庁もマスコミもご夫妻の苦渋を思いやることはなかった。

  その背景には両陛下を慮る宮内庁幹部たちの不満があったことも事実。

 (妹の紹介で知り合った大野医師によって「適応障害」という新しい病名を

 つけられた雅子妃は、私的な楽しみをすべて「病気療養の為」「治療の一環」

 として位置づけ、国民に反論させなかった。レストラン、デパート、ディズニーランド。

 全てが「医師の治療の一環」だった。残っていた良心のかけらを捨て去れば

 あとは気が楽だった。騙されて結婚した10年を取り返そうと妃は暴走を始めた。

 不満に思う宮内庁職員もいたが、巨大な権力の元、次々去って行った)

 オランダ王室での静養後はご進講や公務が増えるなど回復に

   繋がったといわれている。

   妃殿下として自信を喪失された雅子妃が心を尽くされたのは子育て。

   しばしばバッシングのタネになる「校外学習お付き添い」だが、

   事実愛子さまがお一人で登校できるようになっていることを見れば無

  意味なことではなかったのだ。

  むしろ警備体制を含めた皇室の在り方こそが問われるべきだったろう

  愛子さまの不登校の克服は雅子妃にとっても自信になり、

  昨年のオランダ国王の 即位式への出席。東北三県の被災地訪問などの

  ご公務を経て、ご回復は着実に感じられる。

 (数億かけて実現した、皇室初の「私的外遊」も雅子妃の改心を引き出す

 事は不可能だった。雑誌を通じて「オランダ静養時に紀子妃が入院するのは

 失礼だ」とまで書かせた。オランダの城では小和田家を招いて宴会が催され

 悦に入った小和田家はオランダ王室に悪い印象を与えてしまった。

 それだけやっても帰国すると雅子妃は再び引きこもりになり、

 「オランダは都内より近いのか」とまで言われた。

 妃は娘の障碍を隠す為、ありとあらゆる手を尽くした。「いじめ事件」を引き起こし

 学習院を手中に収めると、1年半に及ぶ「付添」によって、独裁体制を敷く。

 これにより娘の状態が外に漏れる事はなかった。

 学習院掌握は雅子妃の強い自信につながり、以後、「取り巻き」による

 恐怖政治が続く)

 

 ご療養が長引くにつれ「雅子妃は皇室に合わなかった」という言葉も

  時折耳にするが、雅子妃のこれまでをたどると、 問題は雅子妃個人

  にあるのではない。

  人的な皇室のあり方そのものを考えていかなければ、

  三たび民間からお妃が入られたときにも同じことが起きないとも限らない。

 「病気療養」と言われて10年が過ぎた。「雅子妃は皇室に合わなかった」

 という言葉も耳にするが、問題はそのような簡単なものではない。

 雅子妃の背後には巨大な反日組織がうごめき、新興宗教団体が舌なめずりをし

 日本が破壊されていくのを待っている。

 皇室の在り方を変える事で権威を貶め、皇室廃止に持って行く・・・日本人の

 心のよりどころを奪うという最終目的は果たされる寸前。

 雅子妃はそういう意味では英雄なのである。

 雅子妃にとっても皇室を思いのままにするという事は、日本を、いや

 世界を意のままに出来るという事で、今今や怖いものなどない)

 ご成婚されて20年が過ぎた。雅子妃は皇室に入られて

   お幸せだったのだろうか。

   東宮関係者「妃殿下は愛子さまをご出産された後の会見で

   『良い人生だったと思えるようにしたい』と述べられたことがありました。

  一昨年の会見文書でも〈四十代最後の年となるこれからの一年の日々を

   大切に過ごしていくことが出来ればと思っております〉と、

  妃殿下としていかにして人生を送るかということを考えておられるのです、

  たとえご病気になっても 妃殿下としてのお覚悟はこれまでと

  全く変わってはいないのではないでしょうか。

  両陛下と皇族の方々に支えられながら皇太子と愛子さまという

  ご家族をもたれたことは何よりの喜びでしょう」

  雅子妃の人生の歩みによって励まされる人たちもいる。

  いつの世も「誠実」は時に誤解を受けやすいが

  これからも雅子妃は自らの証として前を向いていかれるだろう。

 こうした一人のプリンセスの生き方があることを忘れてはならないと思う。

 (皇室入りして20年。今ほど雅子妃が幸せである時はないだろう。

 何をやってもバッシングは封じられ、表向きには絶賛される。

 3億もの税金は使いたい放題。やがて全ての皇室財産は自分のものになる。

 長子相続を主張して娘が皇太子、ないし天皇になればもっと予算を増やせる。

 その時は秋篠宮家には臣籍降下させ、自分達こそが日本でもっともセレブな

 権力者となる。

 それこそが、あの日、自分の意思に反して皇太子と結婚した可哀想な自分への

 癒し、無理に結婚させた両親への壮大な復讐になる。

 そういう意味では雅子妃の考えは結婚当初からぶれていなのである。

 10年後、200年後、雅子妃は日本皇室史上最高の悪女となるだろう。

 こんなプリンセスがいた日本という国の不幸を誰が振り返ってくれるだろう。

 その時、日本という国は残っているのだろうか)

 

友納氏の文章は時々何を言いたいのかわからない時があります。

適当に言葉を並べているだけなんじゃないかと思う時も。

ノンフィクションといいつつも、どこかの少女小説風に演出したり

「事実は違う・・・である」形式の不愉快な文言の数々。

ここまで読む人を不愉快にするライターはそうそういない。

そんな人に原稿料を払っている文芸春秋社というのはどんな出版社

なんでしょうか。

出版社はきづいていないかもしれませんが、友納氏の「プリンセス雅子妃物語」の

おかげで読者の大半は週刊文春に足を向けるようになりました。

なぜなら「信用できない」からです。

週刊誌に記事を書くライターの一人ひとりが気を付けなければならない事は

「自分が嘘を書いたら雑誌全体の信用が落ちる」という事。

文春が他にどんなスクープを報じようとも、あれ以来「しょせんは文春」とか

「どこまで本当なんだか」と言われているのは事実でしょう。

空気を読んでさっさと終わらせたけど、もう遅い。

代償は大きすぎますね 法則が来ないように祈るばかりです。

 

 

 

文春レポ2

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 この最終回の捏造ぶりにあまりに腹がたったのでレポします。

  果たしてどちらがフィクションでどちらがノンフィクションか、とくと

  比べてみてください。太字はむかついた表現。

  (  )はふぶきのフィクションです。

 

 ザ・プリンセス雅子妃物語 

 2014年3月18日。この日は敬宮愛子内親王殿下の学習院初等科の卒業式。

   2階のご自分の部屋で 身支度をされた制服姿の愛子さま。

   1階のリビングダイニングルームから静かに流れるクラシック音楽に

   招かれるように階段から降りてこられた。

   「おはよう」テーブルクロスがかかった丸い嘱託テーブルに雅子妃が

   座っておられ、愛子さまは声をかけられた。

   雅子妃は振り返られて「あら、早いのね」

   愛子さまの緊張をほぐすように少しおどけられた。 雅子妃はセーラー服の

   愛子さまをご覧になって、あらためてそのご成長ぶりを感じられたといわれた。

   愛子さまを包み込むような笑顔で迎えられた一日の始まり。

   愛子さまは愛猫の「人間ちゃん」の頭を撫でてから洗面所で髪をうしろで束ねて

   整えられた。

 (その日の朝、東宮御所は朝からてんてこ舞いだった。いつものように

  内親王に着替えと洗面をさせる為に女官は右往左往。

  珍しく早起きをした妃は娘の支度が整わないいら立ちを回りにぶつけている。

  空は晴れ渡り、風が心地よく吹く。東宮御所の庭には春の花が咲き乱れている。

  しかし、一歩、中に入ればそこは重苦しい雰囲気が立ち込める、緊張だらけの

  空間になっているのだった。

  ようやく制服を着て髪を整えた内親王は、今日が何の日か、よくわかっていない。

  ただ全てに興味なさそうな顔をしている。

  「挨拶位出来ないの」妃が思わず、きつい口調で投げかけると、「みゃあ」と

  猫の「ニンゲン」が答える始末だった)

 皇太子殿下が二階の私室から降りてこられ、ソファーにゆったりと腰をかけられた。

   昨日のベトナム国主席歓迎行事 と国賓宮中晩餐会のお疲れも見せず、

   身支度を済ませられた愛子さまに優しく話しかけられたという。

   愛子さまは、今日で終わってしまう初等科生活を惜しまれるようだったといわれた。

   ご一家は食卓で洋食の朝食を 召し上がりながら、小学校生活の楽しい思い出を

   語り合ったそうだ。部屋には春の訪れを喜ぶような 鳥のさえずりが聞こえていた。

 (皇太子はいつものように部屋から出てきて、あくびをした。

  アルコールが欲しかったが娘の為に耐えた。

  生まれた時の感慨が少し蘇ってくる。考えてみれよくここまで育ってくれたと。

  テーブルについている妻を見て皇太子は笑った。ああ・・今日は朝からいるんだなと。

  こんな風に親子三人で食卓を囲む事を夢に見ていたのだと思う。

  外は鳥がさえずり、明るい日差しがさしている。その光がテーブルにあたり

  妻と娘の顔を浮かび上がらせた。

  幸せだ・・・と皇太子は思った)

 

 午前9時過ぎ、皇太子ご一家は東宮御所を車で出発。

  待機していた報道陣に向かって 手を振られた。

   迎賓館正門前で車を降りられ学習院の正門まで徒歩で向かわれた。

  正門にで報道陣の撮影を受けられた。その際20人ほどの報道陣の中から

   1人の記者が「おめでとうございます」と挨拶。

   愛子さまに向かって「学校は楽しかったですか」と質問すると

   愛子さまは少しはにかまれたように 「楽しかったです」と答えられた。

 (午前9時過ぎ、一家は東宮御所を車で出発。型通のお手ふり。

  「ちゃんとやってよ。いい?ちゃんとありがとうございますっていうのよ」

  妃は何度も何度も言い聞かせる。娘はただ「いい?ちゃんとありがとうと言うのよ」

  と復唱する。「ありがとうございますだけっ」妃は苛立った。

  マスコミに囲まれ、一家は笑った。とにかく弾ける笑顔と愛しそうな目が必要

  だったから。

  「おめでとうございます」と言われ、娘はごにょにょと口を動かず。母の声では

  ないからどうこたえていいかわからない。皇太子が代わりに「ありがとう」と言った。

  妃は満面の笑顔を作りながらも内心は怒りに満ち満ちていた。

  「いかがですか?」と報道陣に言われて、娘はますます萎縮し、戸惑い

  「言う?」と母に問いかける。妃は「行くわよ」とささやき返し、夫を促して

  さっさと校門をくぐった)

 午前9時半から正堂で行われた卒業式。

   皇太子ご夫妻は保護者席の最前列で式典を見守られた。「敬宮愛子さん」と

   壇上で呼ばれると、愛子さまは大きな声で「はい」と答えられ、

   卒業証書を授与されると、両手でしっかりと受け取られた。

 (東宮職は卒業式終了後にマスコミに「メモ」を渡す。内親王はきちんと

  校長から卒業証書を受け取ったと。

  でも実際に娘は講堂に入り暫くは静かにしていたものの、結果的には女官に

  そっと連れ出された。

  長くて退屈な卒業式を楽しんでいたのは皇太子ただ一人だけだった)

  

  93年6月のご成婚の日の輝くような雅子妃の笑顔は今でも鮮烈な記憶として

   残っている。

   聡明で国際的なプリンセスの登場によって 国内はもちろん、

   諸外国との関係もまた一層、深まっていくだろうという国民からの

    大きな期待があった。だがその期待は今の所はかなえられたとは いえない。そ

    れどころかこの数年は一部のマスコミ報道には虚実ないまぜになった雅子妃への

    批判があふれ、インターネットにはむき出しの 罵詈雑言が並び、

    その品性の卑しさ、醜さは目を覆いたくなるほどだった

   実のところ、そんな批判は国民の主流ではない。

   多くの国民は病に苦しむ雅子妃に温かい視線を送り、

   焦らずゆっくりご回復して欲しいと願っているはず。

 (あの日。ティアラをかぶって得意げに手を振った妃の姿は鮮烈な記憶として

  残っている。成婚の朝から土砂降りの雨。まるでそれは未来を予想していたかの

  ように。

  ハーバード大出、外務省勤務の外交官の娘という看板をひっさげて

  鳴り物入りで入内したお妃は、どれ程新しい事をやってくれるんだろうと

  国民の多くは期待していた。だが、仮面はすぐにはがれた。

  嘘に嘘を塗り固めた妃の実態はインターネットを通じて世界中に配信され

  表には出なくても水面下では着々と実感されつつある。

  今や、妃の大好きなヨーロッパですら最悪の評判になっている事。それを知らない

  のは妃だけだった。

  いや、知っていても怖くないだけだ。取り繕わなくてもマスコミは持ち上げる。

 嘘を上塗りしているのはマスコミ自身なのだから。一蓮托生・・・その罪が

 暴かれる事はないだろう)

 

 雅子妃の婚約会見の日のあの輝くような笑顔はどこへいってしまったのか。

   なぜこういうことになってしまったのだろうか。果たしてこれは悲劇なのだろうか。

 (最初からわかっていた事だった。身に合わない立場を与えられた人間が

  どのように苦労するかは。

  あの日の妃の輝くような笑顔は自分の学歴と背景に裏打ちされたものだった。

  天皇も皇后も夫も全てを見下していた彼女にとって皇室の生活は

  あまりに予想とかけ離れていた・・・・騙されたと思った)

 バッシング記事の大半はすべてを雅子妃自身の資質や生育、

    家庭環境など故人の責任に帰巣するものだったからだ。

   だが、そうとは思えない。問題のありかを 考えるためには、

   まず雅子妃の人となりに迫り、その上で皇室入りした出来事を

   追うほかはないのではないだろうか 。

 (バッシング記事の大半は事実だった。妃の資質や生育、家庭環境に

  裏打ちされた性格のゆがみが皇室に入る事によって顕著になったと

  いえるだろう。問題のありかを考える為には、まず彼女の育った環境と

  父母から受けた思想などに迫り、その上で、いかに彼女が(父によって)

  利用されて来た事を負うしかないのではないか)



  皇室入りされるまでの雅子妃の人生をたどることで浮かび上がったのは、

   雅子妃の心身の健康さとその繊細さ。

   当時を知る人「秀才であることを表に出さないタイプだった」目をひいたのは

   「前に出ることを好まなかった」といういくつもの証言。

   勉強ができ目鼻立ちははっきり。 背の高い帰国子女ともなれば自然に

   目立ってしまう。リーダーに推されてしまうこともあったが、

   学級委員や生徒会役員などに自ら手を挙げることはなかった、

 (皇室入りするまで、雅子妃の人生をたどると浮かび上がって来たのは

   生まれつき神経質で他罰的、さらに人とコミュニケーションを取る事が

  苦手・・という非常に生きづらい性格だった。

  確かにある程度まで勉強は出来たが、応用がきかないので、決して

  リーダーシップをとって何かを改革していくなどという事は考えられなかった。

  色黒で目が大きい事にコンプレックスを抱き、歯並びの悪さを指摘されたが

  誰も彼女を歯医者に連れて行こうとは言わなかったし、また彼女自身

  病院が嫌いだったのでたとえ歯医者といえども、自ら足を運ぶ事はなかった。

  高校時代、一度だけ部を立ち上げて部長になった事があったが、結局

  人間関係のトラブルで逃げ出してしまった)


  外出される際の華やかなイメージと異なり、東宮御所での暮らしは

   静寂に包まれている。時には 一日中誰とも話すことはないといわれている。

   ところが一歩外に出るとたちまちフラッシュを浴びせられ 人々に取り囲まれる。

   それでも心身共に健康で希望に満ちていた。

    しかしそのプリンセスの笑顔を曇らせたのは 何よりもお世継ぎ問題だった。

  皇室にとって、お世継ぎは重要な事であり、それは雅子妃も十分に

  理解されていたが、なかなかご懐妊されなかった。

  現在では、一般に不妊は珍しいという事ではない。高齢出産もよくきく話だ。

  だが、当時の宮内庁は、ご懐妊が難しいという事態を、全く想定していなかった。

  そして天皇皇后両陛下のご体調がすぐれない事などの焦りから

  もっとも悩み苦しんでいるであろう皇太子夫妻に対する思いやりを失っていた。

 (外出する時の明るいイメージと異なり、東宮御所の暮らしは真っ黒な

  空気に包まれている。時には、部屋に引きこもり一日中出てこない時がある。

  しかし、一歩外に出ると顔には笑みが浮かび、夫と仲好さげな態度を取る。

  マスコミにアピールする為のものだった。

  こんな裏表のある生活をしていて、心身ともに健康でいる事は不可能だ。

  このプリンセスには大きな課題があった。それは「世継ぎ問題」

  しかし、妃は子供よりも海外旅行に行きたがった。それが目的で結婚した筈だと

 言い張った。

  それでも他人の妊娠は喜べないのであった。

  結婚してすぐ秋篠宮家の紀子妃が妊娠すると、「傷ついた」と壮大に泣き叫び

  雑誌には「宮妃のくせに遠慮がない」とバッシング記事を書かせ、結果的に

  産児制限をかけた。

 宮内庁は皇太子に「世継ぎ」の重要性を説き、それこそが皇室の役割であると

 説明したが、皇太子は理解できなかった。

 外交をさせると言って結婚した以上、妻の望みを叶えないわけにはいかなかった

  のである。

 一向に懐妊に向けて行動しない皇太子夫妻に両陛下は悩まれ、5年目に

 「みんなが待っているからね」と説得を試みるも「そんな事をいう人は私の

 回りにはいません」と妃は怒り、嫁と舅の間には大きな溝が出来てしまった。

 何も出来ない宮内庁はただただ焦るばかりだった)

 ご懐妊をせかすばかりか、ついに雅子妃を非難し始めたのだ。

   曰く「妃殿下としての自覚がない」「外国に行きたがってばかりで

   子供を作りたがらない」という事実に基づかない見方を広めたのである。

   そして、ご懐妊に向けて環境を整えるとしながら 国内での静養を増やして

  海外訪問を制限した。

 (さすがの宮内庁内部でも皇太子妃の思想や行動には疑問が生まれた。

 「妃殿下としての自覚がない」「外国に行きたがってばかりで子供を作り

  たがらない」という苦言が駆け巡り、勇気ある学友や側近が皇太子に進言

  するも彼らはあっさりと遠ざけられ、いつの間にか周りにはイエスマンしか

  残らなくなったのである。

  それでも宮内庁は必死に国内の静養期間を延ばし、海外訪問を制限して

 自然に懐妊する様にしむけたつもりだったが、その事はかえって皇太子夫妻の

 恨みを買うハメになっただけだった)

 まだ若かった皇太子ご夫妻にしてみれば、懐妊、体に関する事は

重大なプライバシーでもあり、必ずしも積極的な情報発信をしない面もあった。

宮内庁幹部らによるご夫妻への誤った見方は是正される事無く、そのまま

両陛下に報告された。

宮内庁はご夫妻を説得しているという正当性を維持する為に不満を口にし、

その後のバッシングの根底を形作っていった。

 (結婚した時、すでに30だった雅子妃にとって懐妊を急ぐ事は、一般的に

 みても当然の事だった、ましてや皇室においては最重要事項だった。

しかし。夫妻は「プライバシー」の問題だと硬くなに言い張り、進言を聞き入れず

努力しなかった。

特に雅子妃の皇太子への嫌悪感は異常とも見えるもので、宮内庁は仕方なく

その事を両陛下へ報告した。

「本当は結婚なんかしたくなかったのに無理に嫁がされ、結果的に出産を

教養された」という雅子妃の言い訳の他罰思想はここが根底なのである)

 

 お世継ぎ問題に悩み抜かれた雅子妃。稽留流産というお悲しみを乗り越えられ、

  待望の愛子内親王がご誕生されたときは会見で涙ぐまれた。

   皇太子が雅子妃を気遣われる様子にはお二人の言葉にできない苦しい 歩みが

   感じ取られたものだった。

   だが、愛子さまが内親王であったことでお世継ぎ問題が根本的には解決されない

   まま、 場当たり的に公務が増やされていく。

 (やむに止まれず不妊治療を受け入れた皇太子夫妻だったが、雅子妃は

 妊娠の兆候を隠してベルギーへ行き、豪遊し飲酒した為に繋留流産になった。

 ベルギー王室は責任を感じて直々に皇后に電話を入れる程だった。

 二度目の妊娠時、皇太子は全ての健診に同行。本人的には「いい夫婦」を演じて

いるつもりだったが国民側から見ると、おかしな夫婦だった。

本当は親王が生まれる予定だったが、予想外の内親王誕生に雅子妃の両親は

失望を隠さなかった。出産を言い訳に公務をさぼっていた雅子妃だったが

ついに復帰させらた時は「育児休暇を」と宮内庁に言い出した)

 

 

辞校式

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 我が家の姫ちゃんがとうとう風邪でぶっ倒れてしまい

ママは大わらわ・・・・いつも「ママはお兄ちゃんばかり可愛がるっ」とぶすくれて

いるので(だって・・・お兄ちゃん、入院したんだよ?何をやきもちやいてるんだか)

名誉挽回 姫ちゃんの為にいそいそと体温計を持って行き、ポカリを飲ませ

いつもは牛肉クッパだけど、今回は鶏ぞうすいを作り、看病にあけくれたのでした。

そしたらっ

ヨンジュナが冷たい視線で

「ママはお姉ちゃんに甘いよねーー」と言い出し

何?このリアクション。姫とおんなじなんですけど

「いや・・お姉ちゃん、病気だからね」

「いつだってそうじゃん。ママはお姉ちゃんが一番好きなんでしょ」

「ママはいつもヨンジュナが一番です」

「本当は?」

「本当だってっ 信じて。ママはいつだってヨンジュナが一番

(内心「何でこんな焦って言い訳しなくちゃいけないの?」と思ってます)

「ママ、ヨンジュナが入院した時、ちゃんと付き添ったよ」

「付き添っただけじゃん

意味不明・・・・

そういうセリフ、全く言わないお兄ちゃんはさすが長男

とはいえ、そりゃあ病気する回数が多くて、その度にママを独り占めしているから?

その時の態度の大きさを考えると。

結果的に3人はそっくりなんです。

さて、ヨンジュナのクラスの先生は去年の4月に赴任してきたばかりなので

辞校式は関係ないなーーとタカをくくっていたら

いきなりの「退職」

大慌てでクラスのママ達に電話して「お花を上げるので100円集めます」ってな

話に。

電話かけまくっている所に隣のクラスの学代から愚痴の電話が

イベント好きのママがいて(幼稚園風の感じっってわかる?)

「先生に記念品あげないの?最後の挨拶は?」などとせっついてくるんだそうで。

通常、3年生で転勤の予定もない先生に記念品を上げたり寄せ書きをしたりは

しないわけで。そういう事で3学年は学代同士で統一してたのに、

急にそういう事言われて困ったーー「やらない」ですまず

「子供達の意思で」という事でお楽しみ会に寄せ書きが贈られ

私も隣のクラスがそういう事やったのは知っていました。

言いだしっぺのママは双子で片割れがうちのクラス。当然、うちにもそんな

電話が来たけど「3年はやらないよ」と言い張ってたんです。

そしたら「私が朝、教室へ行って子供達に「ありがとうございました」の挨拶させる。

いい?」って来たから「どうぞ」と言ってしまいました。

隣の学代は「フルタイムで働いて、最低限の事しかやらないのに・・・何で

色々余計な事を思いつくのよ」っと嘆いていたので

「幼稚園のノリなんだよーー」

といっときましたが。

そういいつつも、いざ担任の退職って時は、動いてくれなかったりするわけで

 

まあ、とりあえず私が花を買い、辞校式の朝に学校へ持って行き、子供達から

お金を集めて、9時になったら他のママ達にバトンタッチする事で合意。

辞校式の朝。

早めに家をでた私とヨンジュナ。

気分はすっかりデート 手をつないでおしゃべりしながら歩いて

実は学校の隣には小さな神社があります。

いつもヨンジュナはそこを通り過ぎているのですが、今回はいい機会と思い

神社の鳥居をくぐり、祭られている神様を教え。

ヨンジュナは「皇大神宮」という文字をどういうわけか「天皇?」と読んだので

正しい読み方を教えました。

「天照大神」は読めなかったので「あまてらすおおみかみ」と教えたら

「聞いた事ある」というので、「日本で最高の神様」とだけ教えました。

それから神社での参拝の仕方を練習

朝っぱら何やってんだ?と思うでしょうけど、結構楽しかったんです。

「さあ、鈴をならして。ヨンジュナが来ましたよーって挨拶するの。そしたら

2礼2拍手1礼・・国家の安寧を祈ります。ほら言ってごらん」

「こ・・・こっかのあん?」みたいな

2歳年下の悠仁殿下が出来るなら、うちのヨンジュナだって・・とはりきってしまい。

本人は何がなんだかって感じでしたが。

とはいえ、今後、神話の世界に目覚めるかもしれないし、こうやって色々

教えて行く必要はあるんですよね。その時はわからなくてもいずれ何かのおりに

「ママが言ってたのはこういう事だったんだ」ときづく日がくると。

 

そういえば、上の二人が小さい頃、よく会津へ連れて行ったのですが

その度に白虎隊のお墓へ行き、戊辰戦争の話をしてましたっけ。

 

学校について暫くすると子供達がやってきてお金を渡してくれました。

ヨンジュナの「彼女」には

「来年もよろしくね」とお願いしたら「はい」って言われちゃったよ

気分はすっかり「嫁」?彼女、ずーーっと私の横にいておしゃべりしてくれました。

すごく可愛いし気が利くので「嫁」としちゃ最高だよなーーと

毎年の事ながら辞校式イベントは保護者にとって突発的で大変なものなのよね。

人事異動がもうちょっと早くわかればーーと思う今日このごろです。

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

3月21日・・・両陛下 → 春季皇霊祭・春季神殿祭の儀

       天皇陛下 → 通常業務

3月22日・・・天皇陛下 → 通常業務

3月24日・・・皇后陛下 → 「テート美術館の至宝 ラファエル前派展 

                                 英国ヴィクトリア朝絵画の夢」鑑賞

         両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                 人事異動者に会う

3月25日ー28日・・・両陛下 → 伊勢神宮参拝

 

皇太子同妃両殿下

3月21日・・・皇太子殿下 → 春季皇霊祭の儀・神殿祭の儀

                2014年世界水の日記念式典「水とエネルギーのつながり

                出席

3月24日ー29日・・・一家 → 奥志賀スキー静養

 

秋篠宮家

3月13−14日・・・紀子妃殿下 → 島根県訪問

        ・ 出雲大社参拝・視察

        ・ 結核予防会支部長午餐会出席

        ・ 第65回結核予防全国大会研鑽集会及びシンポジウム聴講

        ・ 郷土文化紹介伝統神事「津和野鷺舞」鑑賞

        ・ 全国結核予防婦人団体連絡協議会懇談会出席

        ・ 県勢概要ご聴取並びに第65回結核予防全国大会歓迎レセプション出席

        ・  第65回結核予防全国大会式典出席

        ・  大会議事及び特別講演聴講  

        ・  知事主催午餐会出席

        ・ 松江歴史館視察

         ・・・秋篠宮殿下・眞子内親王 → 宮城県訪問

        ・ 仙台レインボーハウス訪問

        ・ 「世界わが家」鑑賞

3月17日・・・紀子妃殿下 → 母子愛育会年次活動について説明を受ける

       両殿下・眞子内親王 → ベトナム主席夫妻宮中晩さん会

3月18日・・・両殿下 → 東大醫學―蘭方医学からドイツ近代医学へ」内覧会・

                                        レセプション

3月19日・・・両殿下・眞子内親王 → 武蔵野陵・武蔵野東陵参拝

       紀子妃殿下・眞子内親王 → 「アナと雪の女王」鑑賞

3月20日・・・紀子妃殿下 → 東京国際キルトフェスティバルより報告を受ける

        両殿下・眞子内親王 → 平成25年度音楽大学卒業生による演奏会鑑賞

        両殿下 → 在アルゼンチン大使に会う

3月21日・・・両殿下・眞子内親王 → 春季皇霊祭の儀及び春季神殿祭の儀参列

3月24日・・・両殿下 → 外務省から進講を受ける

3月25日・・・紀子妃殿下 → 第47回なるほど展受賞作品を見る

         両殿下 → 外務省より進講を受ける

3月26日・・・眞子内親王 → 国際基督教大学卒業式

3月27日・・・眞子内親王 → 卒業につき宮中三殿参拝

                           武蔵野陵・武蔵野東陵参拝

          両殿下 → 第23回地球環境大賞について説明を受ける

                  在ペルー大使に会う

 秋篠宮家は2週分ではありますが、公務量の多さにびっくりします。

   紀子妃殿下は結核予防会の総裁ですが、それにしたって皇后レベルの仕事量。

   いやはや・・・すごすぎる。

 眞子内親王は大学卒業にあたっては

 宮中三殿参拝・武蔵野陵・武蔵野東陵参拝と、一連の儀式をきっちりなさっています。

 愛子内親王は小学校卒業にあたって宮中三殿すら参拝せず、武蔵野陵も伊勢も

 生まれてから一度も行った事がない。これが皇太子の娘、将来の皇女の生きざま

 なんですよね。

 祭祀をしたからってなんだというのか・・・・というのが皇太子夫妻の言い分でしょう。

 でも、一般庶民ならいざしらず、神道の長である天皇家に生まれた以上は

 祭祀は「しなくてはならない事」の一つです。

 理屈をこねてあれはいや、これはいやと言える立場ではない。

 秋篠宮両殿下と眞子様はいわゆる春のお彼岸にも武蔵野陵に参拝しています。

 庶民でも、季節ごとの法事などは長男が率先してやるもの。

 なのに、皇室では皇太子一家は何もしない。

 「春休みだから旅行に行きました。それのどこが悪いの?」と言った具合です。

 悪くはない。旅行に行ってもいい。

 でも、その為にはまず皇族としてやるべきことをやってからにすべきでは?

 中学生にもなろうというご優秀な内親王が両親と一緒でないと車にも乗れないとか

 一人で墓参りも出来ないとか、ありえないんですけど。

 母君が「病気」を理由に参拝できないなら娘が代わりにやるべきでは?

 両陛下が伊勢へ、眞子様が武蔵野陵へ・・・そして両陛下の帰京をまって

  秋篠宮両殿下と悠仁親王は京都の泉涌寺へ。

  東宮家は・・・・?スキーです。

 

長野駅での3人。帰る所だそうです。両陛下と秋篠宮家が祭祀を

きちんと行っている最中、ずっと遊んでいましたーーこれは事実です。

 

さて・・・

武蔵野陵参拝時の眞子様のお長服・・もしかしてこれは紀子妃が結婚直後に

着てたものではないかと思うんですが。

色がグレーで肩の部分がちょっと膨らんでいる。見た事あるなあって感じの。

紀子妃は可愛らしかったし、グレーでもすごく上品な色だからまあいいけど。

お長服くらい、新調してもいいんじゃないかと。

宮中晩さん会でのお着物も・・何となくお下がりに見えて。既視感があるのです。

両陛下へ参内する時のスーツは成年式に着たもの。

若くてきれいな内親王なんですもの。もうちょっと華やかにしてあげて欲しい

これじゃサーヤ二世になっちゃう。(それもいいけどダイアナ世代としては・・・)

 

伊勢参拝時の皇后陛下のお長服。

違和感あるのは私だけでしょうか?

なんだろ・・・上半身と帽子はいつもの洋装。そこに新しいスカートをはきました

という感じなんです。色も上下で微妙に違うような?

ローブ・モンタントには格別のこだわりをおみせになる皇后陛下なのに

いつものセンスが感じられない、どことなくちぐはぐな印象を受けるんです。

年齢不相応?スカートだけ新調?

間違ってはいないんでしょうけど。

 

ちなみに・・・・香淳皇后の伊勢参拝時のお長服


春ドラマ

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 ぱっとしないというか暗いというか。

 

月曜日

 ホワイト・ラボ  4月14日 TBS 20時

 北村一輝 和久井映見 谷原章介

 科学捜査物・・・「科捜研の女」ならぬ男?

 

 極悪がんぼ  4月14日 フジ 21時

 尾野真千子 椎名桔平 三浦友和

 月9もここまで来たか・・・・「失恋ショコラティエ」の次が裏社会って

  すごい設定です。しかも尾野真千はともかく脇がすごすぎて。とても月9とは

  思えません。ここまでやるなら完成度の高いものを見せて頂きたいですね。

 

火曜日

 ビター・ブラッド  4月15日 フジ 21時

 佐藤健 渡部篤郎

 親子で刑事、親子でバディ・・・北大路欣也がやってたのは

 婿と舅の話でしたっけ?今回は実の親子がバディを組むという事ですね。

 ちょっと面白そう。

 

 ブラック・プレジデント  4月8日 フジ 22時

 沢村一樹

 モデルはどこの企業なのかわからないけど、ブラック企業の社長さんが

大学に入る事で世間を知って行くという話。

 ありがちだけど面白そうな感じがします。

 

 なるようになるさ  4月22日 TBS 22時

 浅野温子 舘ひろし

 まさかシーズン2が出来ようとはっ 橋田ドラマはどこまでも続くの?

  浅野温子のへんてこなセリフ回しをまた聞くのか?うーん・・・

  そんあに視聴率よかったっけ?

 

水曜日

 TEAM  4月16日 テレ朝 21時

 小沢征悦 田辺誠一 塚本高史

 興味はあるけど難しそうで尚且つ、いい歳したおじさんばかりが

出演するドラマなので・・・考えちゃうな。

 

 SMOKING GUN  4月9新居ーフジ 22時ー

 香取慎吾 西内まりや 谷原章介 

 「SMOKING GUN」の意味は「決定的証拠」

 要するに科学捜査の話だそうです。香取君の役は彼にありがちなもので

 新鮮味があるかどうか。

 

 花咲舞が黙っていない  4月16日 日テレ 22時

 杏 上川隆也

 池井戸潤小説のドラマ化。

  こっちは銀行の闇をあばくんだそうで・・・・杏ちゃんの役は体当たりの行員。

  企業、銀行・・裏を暴いてリベンジする話が好きだなあ。ちょっとワンパターン?

 

木曜日

 

 MOZU season1  4月10日 TBS 21時

 香川照之 西島秀俊

 「ダブルフェイス」は暗くて重くて・・・何と言ったらいいかわからないドラマ

 でしたけど、その系統で毎週はきついなあ。シリアス・ハード・・・耐えられるかしら。

 

 BORDER  4月10日 テレ朝 21時

 小栗旬 波瑠

 死んだ被害者と刑事が会話をして犯人を教わる・・・

  こんな話、以前あったような気がするんですけど。思い出せない。

  でもまあ、ちょっと期待?

 

 続・最後から二番目の恋  4月17日 フジ 22時

 中井貴一 小泉今日子

 続編が出来るとは思わなかったけど、また丁々発止のやりとりを

見る事が出来るなら楽しみです。

 

金曜日

 アリスの棘  4月11日 TBS 22時

 上野樹里

 巷で色々「不思議ちゃん」と言われている上野樹里ちゃんですが

  ちゃんと主役はれるのね。

  15年前の父の死。その恨みをはらずべく復讐をはじめる女。

  何とも韓国風な話ですけど。

 

 死神くん  4月18日ーテレ朝 23時15分

 大野智 桐谷美鈴

 ホラー映画の巨匠がサラリーマン死神をどう描くか。

  これはなかなか楽しみかも。

 

土曜日

 弱くても勝てます  4月12日ー 日テレ 21時

 二宮和也 

 ・・・「ROOKIES」のニノ版ですか?

  若いジャニーズ勢揃いして、楽しみな事で でもなあ。タイトルが。

  「弱くても勝てます」ってそりゃないよね。日本人はこういうリベンジものが好き。

  なのでそこそこ人気が出るんじゃないかなあ。

 

日曜日

 ルーズヴェルト・ゲーム  4月27日 TBS 21時

 唐沢寿明 檀れい 江口洋介

 池井戸潤の小説のドラマ化。企業を起死回生に導く話。

  唐沢・江口は「白い巨塔」以来の顔合わせ?

  企業のリベンジものは「半沢直樹」以来、ちょっとしたブームですね。

 

 朝ドラは「花子とアン」・・・私達の世代はみんな「赤毛のアン」といえば

村岡花子なんです。モンゴメリ作品といえば村岡花子で。

そういう意味では楽しみですが、吉高が主役で だ・・・大丈夫か?

 

今期の共通項は「科学捜査」と「池井戸潤」

こんな風にテーマや原作者がダブるのは、民放各社が「これでいこう」と

暗に合わせているのか、あるいは制作サイドの思考が同じか。

あまり喜ばしい事ではありませんよね

アメリカドラマのパクリも嫌だし。

オリジナル性が欲しいと思うんですよ。

深夜枠でないと本当にいいドラマが作れないなんておかしいと思います。

 

 

和央ようか結婚

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 朝からびっくり。

 

 和央ようか結婚 

 お相手はフランク・ワイルドホーン(55歳)

 出会いは、和央のさよなら公演「NEVER SAY GOODBYE」

 1月にプロポーズ。当面は遠距離結婚。

 おめでとうございます 本当におめでとう

  宝塚100年目にふさわしいゴージャスな結婚報道ではありませんかっ

  だってお相手はフランク・ワイルドホーンだよ?

  「スカーレット・ピンパーネル」「ジキルとハイド」の。

 きっかけは和央の愛犬「どんどん」だったらしい。

  誰にもなつかないこの犬がワイルドホーンにはなついたことから・・・・

  ありがちだなあ

  実はうちもそうなの。

  我が家の猫ちゃん、チャーは気位がたかくて私と両親以外にはなつかなかった

  のに、旦那が我が家に来た時には、早々に膝の上に乗って寝ちゃう始末。

  驚いたわーー動物ってそういう勘が働くのかも。

 46歳と55歳。年齢的にも釣り合ってるし。たかちゃんは華やかで背が高い

 からブロードウエイの社交界でもひときわ目立つでしょう。

 あとは、プロトコルと気遣いが出来れば完璧。 

 世界的な作曲家と結婚するのは大変だと思うけど、頑張ってね。

 いやーー先日「THE CLUB」を見た時、以前より男役度が上がってるなと

  思ったのよね。一番元気で若々しくて華やかだったし。

  恋をすると男役度が上がるのは本当だったのね。

 何が何でも添い遂げるのよ

 

そして自由になった花總まりは大女優への道を歩み始めるのだった・・・・・・・・・

DHC吉田会長の説明

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 DHCって儲かるのね。8億円も人に貸せるってすごいよ・・・・

しかも個人的に。口座に常にそれくらいは入ってるって事?

笑いが止まらないだろうなあ。

 

「みんなの党」の渡辺会長に8億円の資金提供した話。

渡辺氏は「個人的に借りたもので、生活費とか・・・熊手を買った」とか

言ってたらしいですが。

DHCの会長の印象はちょっと違ったようで。

 3億円を振り込んだ経緯は

「融資を依頼され、渡辺氏の個人口座に振り込んだ。

 貸し付け前には選挙の話しかしていない。

当然選挙費用という認識で、他の使途は聞いていない。利息は0.5%」

 偉そうにのたまっておりますが、「選挙資金」という認識があって

  貸したのなら、そういう事をやってはまずいという感情は生まれなかったの?

 

 借用書は

「22年の3億円を貸した際には渡辺氏から利率などを記した契約書が届いた。

5億円分は届いていない。渡辺氏から返済はあったが、

利息分なのか元本分なのかも知らない」

 すごいねーー利息か元本かもわからないなんて。これじゃ政治献金じゃない?

  そもそも返してもらおうなんて思ってなかったみたいだし?

 

 選挙資金ではないと渡辺氏は言っている。

「渡辺氏の個人口座には振り込んだが、脱官僚を掲げるみんなの党を

 拡大してほしいという趣旨だ。8億円もの大金を選挙や政治以外、

 何に使うのか。(渡辺氏は)嘘をついている」

 いわゆる「党」への献金だったわけですね。なのに、そうじゃない。

  熊手を買ったとか生活費がーーとか言うから怒ってるんだーー

  会長的には「日本の為」と思ってやった事あったんだよね。きっと。

 

 収支報告書などの記載がない

「当然、法にのっとって適正に処理していると思っていた」

 自分で確認しないでどうするの。個人的なお金なのに。

 

 法に触れるか

「私自身は贈与したのではなく、貸し付けたので問題ない。

 選挙目的であることは明らかで、(略式起訴された)

 猪瀬直樹前東京都知事と同じ問題だと考えている」

 あげたんじゃないよーー貸したんだよ。半分は返してもらってるよ・・

  だから自分は悪くないもん的な?

 でも借用書も収支報告書もずさんだよね。個人的に友情で貸したから

 細かい事はいいんだよーーって話なのかしら?

 

それにしても。3億+5億。計8億。

で「もろもろ」使った・・・「酉の市で大きな熊手を買った」そうです。

確かに酉の市の熊手は高いけど、せいぜい100万くらいじゃないの?

1億も2億もする熊手なら見てみたいわ。

選挙というのはそんなにお金が必要なのね

元々持っている人にはどうって事ないのかもしれないけど、そうでない

成りあがりにとっては死活問題。

 

いや、それにしてもDHCって儲かるのねーー高須クリニックとどっちかしら?

 

地上波から韓国ドラマが消える

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 いよいよ新年度です 毎年同じ事の繰り返しなんですけどねーー

本日からまた職場が変わりまして 去年と同じ所に一ヶ月。

こうも細切れに飛ばされると職場に対する愛情が消えますわね。

まあ、最低賃金の職場なのだから愛情もなにもないですけど。

消費税が増税になって、国民の意識も少し変わるんじゃないでしょうか。

つまり、なお一層「格差」を実感するという事

なんせ上と下しかいない世の中になるんですよ。

何かを得る為には何かを我慢しなくてはならない。その度合いが増すという事で。

簡単に夢は見られない。

なかなか厳しい新年度ですね。

「ごちそうさん」が終了。

最初は唖然としたけど、最後はまあまあ ちょっと楽観的なかもしれないけど。

ところどころ、時代設定に合わない言葉遣いなどが出てきて、その度に

眉間にしわを寄せていたものですが。

NHKが描く「アメリカへの憎しみ」ってどんなだろうとも思ったんですが。

食べ物を通じて息子の戦死を受け入れて、アメリカと仲良く・・・かあ。

前向きだなあ。日本人って本当に。これがかの国なら

「100年経っても忘れない」とかいうんだろうなあ

でもまあ、ぎりぎりで思想的な部分はクリアしたかもと思ってます。

後々、最初から通してみたら途中で挫折しそうな気はするけど。

視聴率の割には完成度は・・・・・・

 

「花子とアン」みました。

三輪明弘のナレーションに驚き。「軍師官兵衛」以上の衝撃かも。

メルヘンな話なのに、ナレーションだけはおどろおどろしい。

赤毛のアンと黒蜥蜴は共存しないよーーー

 

「赤毛のアン」を読んだことある人には、それにひっかけたシーンが多くて

ちょっと嬉しいかも。

例えば・・・ぶどう畑の景色が、突如りんごの小道になって。

これは「恋人たちの小道」?

おじいちゃんが「そうさな」って言うのはマシュウの口癖でしょう?

小学校の名前が「阿母(あぼ)小学校」(アボンリー)っていう事は、あの先生は

「アン」の中に出てくる、非常に贔屓ばかりする男の先生?

そして石板をバッシーンはやたら有名なアンとギルバートの出会いのシーンね。

あの時、ギルは「にんじん」って言ったんでしたっけ。

今回、朝市は赤ちゃんの髪を引っ張ったわねーー

今後もアンへのオマージュがたんたんと出てくるんでしょうか。

そうそう、「花子と呼んでくりょう」というのは、多分、アンが常々

「Eのつくアンです」っていうのと同じなのよねーー

 

考えてみると、小学校時代は少女小説ばかり読んでいたのよね。

それい別マとくれば宝塚にハマるのも当たり前なくらいのロマンチストに

なります

モンゴメリの作品はアンシリーズをハードカバーで揃えて、「丘の家のジェーン」

や「可愛いエミリー」が好きだったかな。

 家や屋敷に名前がつく

 返済しなくてもいい奨学金がある

 キリスト教にはメソジスト派と長老教会派がある

 女性が学問をするというだけで大事だった

 パフスリーブのドレスが可愛い

等々、日本とは違う習慣などにわくわくしたりうっとりしたものです。

モンゴメリ作品にはたいてい、マリラタイプの躾のきびしい女性が出てきます。

その力とヒロインは戦い、そして自分の道をみつけていくのですが

その頑張りが「自分には絶対に出来ない」事という意味で羨ましかったなあ。

アンやエミリーやジェーンみたいに自分が書いた作品を「だめだわ」といって

焼き捨てたり破いたりする勇気がなかったんですもの。

今ならあるけどね。

さて。

地上波から韓国ドラマが消えるという事で。

やれめでたい・・・なんて浮かれてる場合じゃないの。

BSではがんがんやってるもんで。

韓国ドラマを見るなとはいいません(私は見てるもん)

そういう場合はちゃんと専門チャンネルで字幕で見ろと言いたいだけです。

例えば、郡山宮夫妻が退屈しのぎに韓国ドラマを見始めたらとまらなくなって

今や毎日見てる・・・・それも史劇を。

おかげで嫁と姑の会話が弾むようになり、そういう点では嬉しいと思います。

しかしながら、ドラマの中身を信じ込まれたら困るんですよ

特にイ・ビョンフン監督の作品は・・・・「チャングム」「イ・サン」「トンイ」「馬医」

等、いかにも本物らしく作ってる。

特に「トンイ」はストーリー運びもいいし、衣装も綺麗で、視る側の

ヒロイン願望をどんどん叶えてくれる。

だけどーーいくら何でも李氏朝鮮で、医学があんなに発達してるわけがない。

「水戸黄門」なら「うっそー」ですむけど、なまじ外国の話なので

そのまま信じてしまう事が大いにあるわけです。

頭ではファンタジーだと思っていても、ついついそういうイメージでかの国を

見てしまう事ってありますよね。

わかってて冷静に見るのと、深く考えずに感化されてしまうのでは違いますから。

専門チャンネルのようなお金を払って字幕で見るなら、最初からある程度

覚悟をしてみるけど、地上波はだらーーっとつけていれば目に飛び込んで

くるものですから。

だから、そういう意味では消えるというのはよかったんじゃないかと。

 

最近の韓国ドラマは面白くない・・・というのは事実のようで。

「JIN」「家政婦のミタ」等々、日本の作品のリメイクばかりになってる部分もあるし

史劇では、歴史上の人物が少ないため同じ人物を何度も描くはめになり

タイムスリップさせてみたり、中世なのにファッションショーをしてみたり

暴走気味

特に気になるのは「悪役」の性格。

もはや病的というか、人格障害というか・・・・

「冬ソナ」のチェリンなんて可愛いもんです。

90年代から2005年あたりまでの悪役は、自分が悪い事をしている自覚が

あったんですよね。

でも、最近はそれがない

嘘を嘘で塗り固める事に使命感すら持って挑んでいるという印象。

例えば

 誰かに意地悪をする

 仕事を奪う・嘘をついて悪い印象をあたえる

 理由づけ「やっつけないと自分の身が危ない」

        「母あるいは父あるいは好きな人の愛情を得続ける為」

 嘘がばれる → 「絶対に嘘はついていない」

 悪事がばれる → 「(貶めた相手の)為に行った行為なので私は悪くない」

               「こんな自分にしたのはあなたである」

               「なんで私がこんな思いをしなくちゃいけないのか」

               「私は悪くないのに。私は可哀想。世界で一番不幸だわ」

・・・・これって従軍慰安婦問題と同じ展開でしょう?

「トンイ」の中でチャン・ヒビンが数々の悪事を王様にばらされて言ったセリフが

「私がこうなったのは王様のせいです。罪は王様にあるのです」

ここらへんを皮切りに他罰傾向が強くなって来たような気がするんです。

 愛情を失うのが怖い

理由はたった一つですよね。

その為には何だってする。二枚舌を使い、演技をし・・・嘘をつく。

パク・クネ大統領がオバマ、安倍ちゃんとの会見の席ではツンとして

いかにも嫌そうな顔をしておきながら、陰では安倍ちゃんと握手して

にこやかな表情だったとか。

そして言ったセリフが「この事は絶対によそで言わないで」

つまり、私が国の中で置かれている立場を理解しろ、理解するべきと言ってるわけ。

もしそれを拒否ったら

安倍ちゃんに泣いてすがって「そうしてくれないと私の立場が終わるの。そんなの嫌。

お願い。日本と韓国の仲でしょ」と言い出す・・・・・

日本人は優しいから、そこまで言われたら「わかったよ」って言っちゃうよね。

ついさっきまで泣いていた女が、一瞬にして真顔になる。

パク・クネ大統領の演技性人格障害は見てるだけならドラマ的だけど

それを国際舞台でやられたらたまったもんじゃない。予想もしてないから。

オバマも案外騙された口じゃないの?

最終的には倒れる・・・・という「技」も持ってるし。

ドラマの中でも悪役がばれそうになると、突然倒れる・・・というシーンが多々あります。

 

話がそれたけど、ようするにワンパターンすぎる。

ゆえに韓国のドラマ界は案外行き詰まっているんじゃないかと。

かといって新しい価値観など出てくるわけもない。

国はどんどん保守的、閉鎖的になっているし、周辺国は利用するだけーーに

なっているので、ストーリーもそれにのっとった設定になるんですよね。

まあ・「明日、ママがいない」騒動の日本も似たようなものかもしれませんが。

いずれにせよ、現在のようなドラマ作りを続けていればいずれ日本の

熱烈なファンも冷めるんじゃないかと思います。

 

小保方氏・・・

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 4月5日。宝塚大劇場にて100周年の記念式典があります。

なんと 秋篠宮両殿下御臨席っ いいなあ。大劇場付近の方たち。

 

 STAP細胞論文ねつ造決定 

 1日、理化学研究所の調査委員会の記者会見。

  STAP細胞の研究での小保方晴子・研究ユニットリーダーによる不正を認めた。

 科学的考察と手順を踏まえていない。

     改ざんに当たる研究不正行為を行ったと判断した。

 実権データの画像は学位論文に関する画像を流用。

 小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった。

  「画像データの由来を科学的に追跡できない」

 

それに対して小保方ユニットリーダーのコメント。

「調査委員会の調査報告書(3月31日付け)を受け取りました。

驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。

特に、研究不正と認定された2点については、

理化学研究所の規程で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」で

あるにもかかわらず、改ざん、ねつ造と決めつけられたことは、

とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申立をします。

 このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると

誤解されかねず、

到底容認できません。

 画像を合成し「改ざん」と認定されたレーン3の挿入について

 Figure 1iから得られる結果は、元データをそのまま掲載した場合に

得られる結果と何も変わりません。

そもそも、改ざんをするメリットは何もなく、改ざんの意図を持って、

Figure 1iを作成する必要は全くありませんでした。

見やすい写真を示したいという考えからFigure 1iを掲載したにすぎません。

 「捏造(ねつぞう)」と認定された画像の取り違えについて

 私は、論文1に掲載した画像が、酸処理による実験で得られた

真正な画像であると認識して掲載したもので、単純なミスであり、

不正の目的も悪意もありませんでした。

 真正な画像データが存在していることは中間報告書でも認められています。

したがって、画像データをねつ造する必要はありません。

 そもそも、この画像取り違えについては、

外部から一切指摘のない時点で、私が自ら点検する中でミスを発見し、

ネイチャーと調査委員会に報告したものです。

 なお、上記2点を含め、論文中の不適切な記載と画像については、

すでにすべて訂正を行い、

平成26年3月9日、執筆者全員から、ネイチャーに対して

訂正論文を提出しています。

 

 まず、日本でこのようなねつ造が本当に行われたという事に対して

  憤りを感じます。日本人は正直なのが取り柄。これがかの国のやった

  事なら「そっかーー」で終わるけど、まさか日本人が・・・・・

 よくわかりませんが。

   論文に使われた画像は流用されたものだった。

   研究に関するノートが3年間でたった2冊だった。

 とかいう事なんですよね。これってなぜ論文が発表される前に精査できなかった

 んでしょうか?小保方氏のすざんさよりも、そっちが問題だと思います。

 何か大きな「神の手」でも働いていたのですか?

 

 さらにわけがわからないのは小保方氏のコメント。

 何と言うか・・・言い方が悪いけど・・・・東宮妃臭がするというか。

 小難しく回りくどい言葉を使い、尚且つ「・・・なだけなのに」という

 言い訳満載。さらにさらに「間違いを正したんだから私は悪くない」的な?

 事の真偽の前に、この小保方氏の子供っぽいコメントはとても学歴優秀な

  方とは思えず、「やっぱりなあ」感がぬぐえません。

  でも本人的には何が子供っぽいのかわからないでしょうね。

   謝罪がない → 言葉の始めとして「この度はお騒がせして・・」という

               枕詞が一切なく。

   リケジョにふさわしからぬ感情的な文 → 「驚きと憤りの気持ちでいっぱいです」

   わけわかんない理屈 → 「悪意のない間違い」

                     「改ざんするメリットは何もない」

                     「改ざんの意図をもって・・する必要はありませんでした」

そんなに小難しい言葉を使っているわけじゃないのにわかりにくい。

素直に

「この度は私の力不足により。関係者各位に誤解と疑問を生じさせてしまい、

申し訳ありませんでした。

関係者各位にご迷惑をおかけした

事は誠に申し訳ないと思っています。

しかしながら、理化学研究所に「ねつ造」と判断された事には心から遺憾の

意を表します。これは、今までの研究全てを否定するものであり、

その事に関しては承服できません。

私の論文は私一人が関わっているのではなく笹井教授を始め、多くの

方々が協力して下さっています。その努力を踏みにじる結果であると

捕えています」

くらいは書かないと・・・・・・

 

だけど。

小保方氏一人をスケープゴートにして、笹井氏達は逃げの一手?

か弱い女性一人に責任をおしつけ、いいとこどりして終わり?

そっちもまた許せないんですけど。

小保方氏が学歴の割にあまり頭のよくない人であるのはわかりました。

(3年でノート2冊ってありえない。ずぼらというよりめんどくさがり?)

でも、本当に裁かれなくてはならない、もっと上のおじさん達がいるんじゃ

ありませんか?

ねえ。

笹井さん、「僕のプリンセス」が窮地に陥っているのに助けないなんて

男としてどーよ?最低っ 女をなんだと思ってるわけ?

 

それにしても、東大やハーバードに入る程優秀な方というのは

何でいちいち反論するのに「・・・なわけではない」とか「・・・というわけではない」

という官僚的な言い回しを使うんでしょうね。

メンタルがどこかの誰かとそっくりなんじゃ?

庶民だからこうやって糾弾されるけど、日本一高貴な家の人ゆえに

どんなに「ねつ造」や「改ざん」を行っても何も言われない。

ずるいわーーと今頃、思っている人もいるのでは?

 

 

ちょっと衝撃画像

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 皆様、おはようございます。

朝っぱらから見る画像でないのはわかっているんですが。

ただ、個人的にかなり衝撃だったので。

先日の「調査捕鯨禁止」に関する事案を討議している国際司法裁判所の

画像です。

上段に小和田恒氏がいます。そう、彼は国際司法裁判所の判事です。

捕鯨反対・・・と言われてますけど。

そして衝撃なのは下段右端の女性。傍聴席のような場所の前列にいるって

事ですね。そう。小和田夫人と見えます。

他の判事に比べて小和田氏の今にも倒れそうな姿は見てて可哀想と思うし

どこを見ているのかちょっとわからない風情に「大丈夫か?」と心配になります。

でも、それ以上に夫人の白髪が・・・・・

人生80年。本当ならゆったりと老後を過ごしている筈の夫婦が

オランダの裁判所で判事と傍聴人という形でいる。

夫人はウイッグもつけず、地肌が見える程少ない白髪をさらし

メガネ姿で舌を向き、ちらりと見上げている。

これが皇太子妃の両親

地位も名誉も極めたでしょうに、まだ満足していないという表情に

ちょっと恐ろしさを感じます。

 

でもまあ、通常は「老齢なのにお仕事に励む皇太子妃の父上と見守る母上」

の図なんでしょう。

「病気療養中の雅子様を思い、心労が絶えないお姿」にも見えますね。

お気の毒だわーーいつになったら安らかな老後が送れるんでしょうね。

雅子様もご両親の心労がおわかりなら、もう少しちゃんとあそばせよ。

50にもなる娘が80代の両親に心配をかけるなんていけないわ。

慰めに愛子様のお写真をお送りしたら?

そうそう、卒業式のご一家の映像を送って差し上げたらよろしいのよ。

お元気そうな妃殿下と背が高くおなりの愛子様の映像を見たら

きっとお喜びになってよ。

今度はいつオランダから東宮御所に帰られるのかしらね。

おじいさまとおばあさまのお帰りを今か、今かと待ちかねていらっしゃるでしょう。

そうそう、愛子様はもう中学なのだしおひとりでハーグに留学なんて

いかが?

そうすればお寂しくないでしょう。孫と一緒に住めてお仕事にも弾みがおつきよ。

あと2年もすれば愛子様は15歳。

堂々と皇族の身分を離れる事が出来る。そしたら自由よ。

おじいさま、おばあさま孝行も思いのまま。

やっぱりお孫さんが側にいる方がよろしいわね。

 

今時の女の子に読ませたい昭和の少女漫画2

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 前回、結構好評だったのでまた頑張ります

 市川ジュン 「星にきけばいい」

   昭和49年別冊マーガレット10月号に掲載。

 

市川ジュンという漫画家を知らない人も多いのではないかと思います。

後に「陽の末裔」「懐古的洋食事情」などを描く、非常に社会的だけれど

メルヘンチックな漫画を描く人です。

この人のストーリーはどこまでも上品で優雅。

言葉遣いの一つ一つが「古きよき時代」を象徴しているような印象。

またヒロインをはじめ、名づけの天才でもありまして。

かくいうジュニアの名前はこの人の作品の中からとっています。

 

 星にきけばいい

登場人物・・・荻聖子(表紙左の女の子)

        桂木泉(表紙右の男の子)

ストーリー・・・・泉(せんと呼びます)は桂木病院の一人息子。おぼっちゃま。

      そんな彼がある日、荻聖子という透き通るような美少女と出会う。

      聖子は病院に薬を貰いに来ていた。何の薬?

      実は母親が分裂病(統合失調症)で、聖子は一人で母の看病をしている。

      泉と聖子は互いに惹かれあい、淡い初恋のメロディが流れる。

      しかし、母の病状悪化と聖子の遺伝的傾向に、二人は別れて行く・・・という話。

 

今でこそ統合失調症でも投薬で働くことも出来るまでになりましたが

当時はいわゆる「気が狂う」状態と認識されていた病気。

遺伝的傾向も強いとされていましたよね(現在は20%くらいですか?)

母子が二人暮らし・・さぞや生活が荒れていると思いがちですが、聖子と母の

暮らしぶりはそんなに悪くない。

聖子は母を「かあさま」と呼ぶし、お金持ちおぼっちゃまとの「格差」はそんなに

見えません。

泉は母の病気を含めて彼女を受け入れたいと思うけど、ある日、母親の「狂う」

姿を見て逃げ出してしまった。

その事の罪悪感と恐怖から別れにいたるのです。切なくて悲しいラブロマンス。

印象的だったのが、暴れる母をなだめる聖子のセリフ

「かあさま かあさま 私は聖子ですよ さあどうなさったの

どうして静かにしておいででないの 聖子にはなしてくださいな」

この上品な口ぶりが好きでたまらなかったんですよねーー

 

さてこのコミックスには同時収録されている作品があります。

 「涯ない雲」(昭和49年別マ7月号掲載)

登場人物・・・・夕夏 (中央の女の子) → 母子家庭育ちで兄と弟・妹のド庶民

         高倉直人 (表紙左) → 高倉財閥の一人息子

         谷川森 (右) → 直人の親友

ストーリー・・・高校2年の夕夏が直人にプロポーズされた所から始まる。

         いわゆる皇族の血を引く高倉家の格式に従い、夕夏も嫁見習いで

        高倉家に住みこむのだが、直後に直人が事故死。

       「婚約者」の扱いを受けていた夕夏は「未亡人」となって、高倉家で

       「庶民出身の嫁」としていびられる。

        そこに森が現れて彼女を救い出そうとする。

        セレブな生活の極みが描かれ、「なさいましてよ」なんてセリフが

       随所に出てきます。どこかの東宮妃もこれを読んでから嫁げばよかったのに。

       ここには「風と共に去りぬ」を思い出させる喪服の舞踏会が出てきます。

 

 デイジ・グリーンの夏 (昭和49年別マ8月号)

登場人物・・・デイジ・グリーン (表紙)

        ヴィオラ・パープル (デイジの伯母)

ストーリー・・母を亡くしたデイジがヴィオラおばさんが住む「花ざかりの家」に

        来た所から話は始まる。

        母のリラはずっと「花ざかりの家」に帰りたいと言っていた。だからデイジは

        初めて来たのにまったくそんな気もせず、ひたすら明るく毎日を過ごす。

        でも、ある日、牧師の妻たちとの会話。

        リラがアレック・グリーンと駆け落ちをした件から姉のヴィオラは

        人間嫌いになった話を聞いてしまったデイジ。

        デイジとヴィオラは喧嘩。そしてヴィオラが怪我をして二人は和解。

        

どこまでも「赤毛のアン」へのオマージュが感じられる作品です。

私がこの作品が好きな理由はセリフの可愛らしさにあります。

冒頭から「春はひなぎく すみれに野ばら 桜にりんご きんぽうげ

      夏にはけし ゆり きりん草 くちなし あおい ほうせんか

      秋の紫苑や コスモスや 冬さえ白くさざんか咲いて」

って・・詩的でしょう?

デイジが怪我をしたおばさんの看病をする時も

「ミルクしぼってオレンジもいでチーズを切って卵とベーコン

チキンサラダにオニオンスープ マフィンを焼くわね

りんごのとチーズのと それからコーヒー

フリーツ入りのブラマンジェ」

当時、マフィンを知らずブラマンジェも知らず・・・どんな食べ物なんだろうって

わくわくしながら読んでいたんです。

 

これにはもう一本「花ざかりのデイジ」も収録されています。

「楓屋敷」に住むカール・カーマインとデイジの交流です。

 

このように市川ジュンの作品は夢にあふれ、ひたすら品がいい。

そんな彼女が初めて社会派に挑戦したのが「それぞれの旅」でした。

 

 市川ジュン 「それぞれの旅」

                   (昭和50年別マ2−3月号)

登場人物・・・木崎玲鈴(中央)・・・

         立原 (右)・・・・俳優をめざす役者の息子

         若菜 (黒髪の女の子)

         小尾 (右から3人目)

         霜(左端)・・・心臓が悪い少年

いわゆるこの5人は中学の生徒会のメンバー。

みんなから「ハイソサエティ」と呼ばれている。

中でも鈴は生徒会役員をやりつつもお勉強はよくでき、画家になるのが夢の

何に対しても前向きで努力家の少女。

しかし、父が会社の不正の汚名を着せられ、自殺した事から生活が一転。

生活保護世帯になってしまう。

中学3年でいずれは大学まで行って留学も・・・なんて思っていたのに、突如

中卒で就職。回りとの格差にいじけ、不良の仲間に入ろうとする。

そんな鈴を救ったのが心臓の悪い霜君

彼は自分には出来ない事を次々叶えてくれる友人達を羨ましいと思いつつ

一緒に夢を見る事が出来たという。

そんな霜に触発されて鈴は就職活動にまい進。やがて定時制に通わせて

くれる高校の図書館で働けるかもしれない事に・・・・・

 

前半の夢見がちな少女のメルヘン一杯のシーンから後半の

生活苦を描くシーンまで。市川ジュンの社会派へのターニングポイントに

なった作品と言えましょう。

 

今時の女の子は容易に夢を見ないし、メルヘンに憧れない。

BLが大好き・・つまり身近な夢をかなえるというより、異次元の世界に

ぶっ飛びたいと思っているんでしょうね。

そんな彼女達に現実社会の中で夢を見て欲しいと思うのは間違いでしょうか。

 

        

 

 


韓国史劇風小説「天皇の母」148(ねつ造ではなくフィクションです)

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「誰が許すというんだ!」

東宮大夫の声は部屋に響き渡り、みな震え上がって立ち尽くした。

古参の女官達は「こんな風景、以前にもあった」と思った。

歴代の東宮大夫は、必ず一度はこんな風に怒鳴る。

大抵、皇太子かマサコが言い出した事で。

 

ひたすら頭を下げているのは東宮侍従長と女官長。

慣れっこになっているのか、それとも「黙る」しかないと思っているのか。

ただ、彼らにしてみたら、自分達の意思で東宮大夫を怒らせているのではない

という事だ。

「何だってそんな事を言い出したんだ?だれかたきつけたのか?」

侍従長は何と答えたらいいのかと迷いつつも、小さな声で

「妃殿下が・・・」と言った。

「妃殿下がなんだ」

「妃殿下が、突然、公園デビューをなさりたいと」

今風の「公園デビュー」という言葉が年寄の侍従長の口から出たので

女官達は思わずくすりと笑った。

すると、東宮大夫は正反対にますます怒って

「何が公園デビューだ。東宮御所には広い庭が沢山あるじゃないか。

え?芝生も砂場も滑り台も・・・何だって内親王の為に用意してある。

何が気に入らない?一般庶民の行く公園の砂場など、どれだけ不潔か

わからない。何でそんな所に行きたがるんだ?

東宮御所が気に入らないなら吹上にでも行けばいいじゃないか」

「そういう事ではなく」

女官長が口をはさむ。

「妃殿下は内親王を、普通の子供が集まる場所にお連れになりたいと」

普通の子供!!

普通の子供とはどういう意味なのか。

東宮大夫は思わず言葉を失った。

「それはつまり、普通の子供なんだな」

女官長は頷く。

東宮大夫は先ごろ、内親王に障碍があるという事を聞かされていたし

その件に関しては同情もしていた。

けれど、皇室の長い歴史において「ごゆっくり」な事は罪ではないし、悩む必要も

ない。内親王が女であった事が幸いしている。

このまま、専門的な指導の下、静かに御簾のうちに暮らしていくのが一番

いい事だと思っていたからだ。

それこそ、普通の子供のように小さい頃から競争にさらされる必要がないし

一人で生きていく必要もないのだから、むしろ恵まれている。

にも関わらず東宮妃は「普通の子供と同じように」と言っているのか。

「公園で遊んだからって何が変わるんだ?」

「妃殿下は、トシノミヤ様は障碍をお持ちなのではなく、回りに同じ年頃の

子供がいない為、つまり刺激の少ない環境にある為、おっとりとなさって

いるのだと思われて」

「だったら子供を東宮御所に呼べばいい。学友の選別は始まっているのだろう」

「宮内庁が選ぶお友達は嫌だと」

東宮大夫の眉間には皺が刻まれ、その目は怒りに燃える。

「こっちが選んだ学友は嫌だって?家柄、信用性、皇室との関わりなどを

あらゆる点から調査して完璧な家を選んでいるのに」

「妃殿下は」

今度は侍従長が口ごもりつつ言う。

「そういうのがお嫌だと。そして皇太子殿下も同じお気持ちであると」

 

また沈黙が漂った。

堂々巡りである。そもそも入内した時からあの皇太子妃は全てに不満を

持っていた。

東宮御所の食事、侍従や女官のスケジュール管理。

こちらが提供するものは全て嫌な人なのだ。

全く。なんだって皇太子はあんな女性を選んだのか。

そして皇太子は感化されている。

出産後、皇太子妃はホルモンの関係もあるのだろう。

何かにつけて攻撃的な口調になっていた。

女官が作る粉ミルクに文句をつけたり、内親王をあやす女官の手から

ひったくってみたり・・・怒ったりイラついたりすることが多くなった皇太子妃に

誰もが恐れを抱き始めている。

そして今回、ありえない「公園デビュー」の話が持ち上がったのだ。

「こちらが選んだ子供が嫌だというなら、ご夫妻で選定して呼べばいいだろう」

「でも」

女官長がまたもいいつのる。

「とにかく、トシノミヤ様を普通の環境に置きたいと。そればかりで」

「皇族が一般の中に入ると混乱が生じるという事を説明したのか?

公園に行く・・その公園の下見に始まって砂場などの消毒や近隣住民の

身元調査。行く当日は一般人を遮らないといけない。

何だってそこまでする?そんなことをして何が変わる?庶民のささやかな公園

遊びを奪う事に何の意義がある?そう聞いたか?」

「皇太子ご夫妻はそのような手続きをお待ちになれないそうです。

明日にもお連れになると」

「明日!」

東宮大夫は叫んだ。

「明日は何の日か知っているだろう?」

明日は、皇宮警察音楽隊の創立50周年式典があり、天皇・皇后と

皇太子夫妻が出席し、楽隊の演奏を聞く日だった。

常日頃、皇族の安全を守る為に奔走している皇宮警察。そして式典などの

儀仗を務める皇宮警察音楽隊に関しては、両陛下とも大切に思い

必ず出席してきたものだ。それが皇宮警察への感謝の表し方だった。

「それは欠席なさるそうです」

「何だと!」

ついに爆発。東宮大夫の怒鳴り声は外まで聞こえた。

「公務をなんと心得るか!」

ああ・・・情けない気持ちで一杯になる。

オワダ家のような得体の知れない家から出てきた妃はともかく

皇太子は天皇の息子だ。しかも後継ぎの長男で小さい頃から

それはそれは厳しくしつけられてきた筈なのに。

簡単に公務を休むなど・・・・・

ふと、脳裏によみがえる。先帝がガンに冒された体を必死に動かして

宮中晩さん会に出た事や離島をヘリコプターで視察した事を。

最後の戦没者慰霊祭の時は、本当にお辛かった事だろう。

にも関わらず愚痴一つこぼさず粛々と公務をこなされた。

そのお姿を見て来たからこそ、今上もまた同じように生きておられるのだ。

それなのに。

内親王の公園デビューの為に公務を休むと軽々しく言うとは。

「ダメだ」

東宮大夫は言った。

「今言って今すぐ動く事など出来ない。公園の調査も近隣住民の身元確認も

今日中になど出来る筈がない」

「そんな事は望まれておりません。ひたすら自然な形で公園に行きたいのです」

侍従長も女官長もうんざりした様子で言う。

「普通の夫婦が子供を公園に遊びに行かせるように・・・・・と」

「だからそれは御立場上無理だと言ってるじゃないか」

「そこを無理にでもとおっしゃっているのです」

女官長の言葉は悲鳴のようだった。

「私達も困っているのです。いくら理を説いても少しもおわかりいただけない。

私達を責めるばかりで。妃殿下はご出産後数か月で公務復帰をさせられた事を

今も恨みに思っておいでです。皇族は国家公務員のようなものなのに

育児休暇を取る権利もないのかと。でも我慢していらした。

皇族には休む権利もないと嘆いて感情的になると、ものを投げたりするので

本当に困るのです。皇太子殿下はいさめるどころか同調してお怒りになるし。

しまいには、皇太子の言う事が聞けないかとどりゃあものすごい剣幕で。

最近の皇太子殿下は・・本当に声を荒げる事が多くなりました」

 

結果的に東宮大夫は皇太子夫妻の私室へ行くハメになった。

部屋で待ち構えていた皇太子妃はうっすらと笑顔さえ浮かべて

「聞いたわよね?明日、公園に行くから」と言い放った。

東宮大夫はその威圧感に負けまいとして

「明日は皇宮警察音楽隊の50周年の音楽会があります」

「休むよ」とぼそっと言ったのは皇太子だった。

「音楽よりアイコの方が大事だからね」

その言葉に一切の迷いはなかった。

皇太子は妃を庇う事で存在意義を感じているのではないか?

それはまるで悪人を庇う善人のようで・・・・なんというのだったか

そうだ。ストックホルム症候群ではないか。

「しかし公務は」

「公務より大事な事があるんだよ」

いつも目が笑っている皇太子が珍しく声を荒げる。これが女官長の言っていた

「変化」なのか。

「両陛下には何と」

「あとはよろしく」

こういう時は真っ先に逃げ出そうとする。皇太子は立ち上がり

「アイコの部屋に行くね」と言って出て行った。

そんな皇太子を見送る事もなく、マサコは椅子に座ったまま

「皇太子殿下がああ言ってるの。アイコがどんなに大事な子かわかるでしょう?

今は内親王かもしれないけど、将来は皇太子殿下の後を継ぐことに

なるかもしれないのよ。その子の養育をするのに、音楽会の一つや二つ

なんだというのよ」

悪びれもなくマサコは話し続けた。

「アイコは皇太子殿下の娘、天皇の孫よ。アキシノノミヤ家の女の子達より

ずっと偉いんだから」

「しかし内親王には内親王にふさわしい教育の仕方があると存じます。

妃殿下はいろはを覚えるより先に英語を教えていらっしゃった。

けれど内親王がは日本の皇室の姫である事に変わりはないのです。

英語よりも日本語を、遊びよりもご挨拶を覚えて頂く方が・・・・」

「アイコが挨拶出来ないって言うの?」

マサコは仁王立ちしてテーブルにかかっているテーブルクロスを投げつけた。

「出て行ってよ。東宮大夫のくせに私に逆らうなんて。覚えていなさい。

絶対に許さないから」

会話にならなかった。

東宮大夫は皇太子妃に負けたのだった。

 

 

 

 

言葉の嘘

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 昨日の夜…10時ごろでしょうか。

珍しくジュニアが電話をよこしまして

何事?と思ったら

「ママ、来月か再来月にはちょこっとお給料があがるんだーーそしたら

居酒屋へ連れて行ってあげる」

とまあ・・・殊勝な事を言い出し

ジュニアという子は、人が忘れた頃に絶妙なタイミングで殺し文句を言うんだなと。

勿論、人が忘れた頃に心配事を持ち込むのも彼ですが。

なかなかねつけないヨンジュナには

「お友達を大事にするんだよ。ちょっと喧嘩したりする事があっても受け入れる。

そしてまた仲良くする。いい?出来るね。勉強は出来ないかもしれないけど

お友達は沢山出来るよね」と

これまた単身赴任中のパパみたいな事を言い出し・・・思わず噴き出したのですが。

ラストには

「僕は絶対に悪い事してない。これだけは言えるので心配しないで下さい」だそうで。

よっぽど入院時の事が堪えたのね

とりあえず「じゃあ・・居酒屋さんへ行くのを楽しみにしてるから」とだけ

言っときました。

その言葉にどこまでの真実と嘘が入っているのか。とりあえず、次に会う事を

楽しみにしましょう。

 

 河野談話について

1993年当時、官房副長官だった石原氏いわく

「談話を出すことで、韓国側も一応の区切りをつけると言っていた」

「意に反する形で慰安婦とされた人たちがいるということを認めることで、

 韓国側もこれでこの問題を過去の問題に一応区切りをつけると。

  未来志向に行きましょうという条件ができると韓国側も言っておりまして、

 我々もそれを信じてあの談話を出したわけです」

「外交案件は、相手側を納得させなければ意味がなく、向こう側の意見も念頭に

置いて文案を調整することはよくあること」

 要するに騙されたんだなと。

 テレビでは「意に反して慰安婦となった人達が拘っている」という言い方を

していたようですが、韓国人の怖い所はこの「こだわり」「一つの事に対する執着心」

です ストーカー気質とでもいうんでしょうか。

何でそこまでこだわる?と日本人には理解できないけど、こだわっている間に

どんどん妄想が広がり、想像力が膨らんでさらに悲劇的な気分になる。

やけ酒をあおって大泣きするような状態に陥るのではないかと。

そんな妄言、世迷言を真剣に受け止めて、相手を信じたがゆえに言質を

取られたという事ですね。

おバカですねーー嘘を見抜けないなんて

「よその国には親切に」なんて思ってたんでしょう。いや、同胞だから大丈夫とか?

 結果的にもっとひどくなったじゃない。

  どうも38度線が危なそう。日本は絶対に関わってはダメ。

  第二次朝鮮戦争が始まっても知らん顔しているべき。

  金氏朝鮮では200人が死刑で1000人が収容所行き?

  もし、金氏朝鮮による南北統一がなされても知らん顔すべき。

  日本はひたすら自国を守る事に終始すべきでしょう。

 

 「信じています」

STAP細胞が再現できるかどうか・・・・という話において小保方さんが

行ったとされるセリフ。

「信じています」

要するにこれって半分以上は無理ーーって言ってる事じゃないの?

そんな信憑性に欠けるものを堂々と発表したその度胸は買うけど。

こういう言葉に男は弱いのかもしれない。

もはやどっちが真実か私達素人にはわかりません。

だから容易にあれこれ言うべきではないと思います。

しかしながら、一度は論文として提出し評価を得たもの。

ねつ造だーーいや違うーーじゃあ再現して見ろーー出来ると信じてます

っていうのは納得がいかないよね。

 

 

皇太子殿下ってお偉いの?

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 思うに、世の中が大きくうねっているような気がします。

戦後70年を経て、東アジアは「元」に戻ろうとしているのではないかと。

つまり「戦前」に

今思えば、「戦前」の何が悪かったんでしょうか。

「家父長制」 → 女性差別、職業選択の自由がない

朝鮮・満州・台湾統治&南方統治 → 強制的に皇国史観を植えつけられた

天皇は神聖にして侵すべからず → 天皇制は民主主義に反する

愛国心・国歌・国旗 → 戦争に結びつく

左側の人達が望んだ日本とは一体何だったんでしょうね。

さて。

何かと話題の東宮家・・・いわゆる皇太子一家ですが。

今時のみなさんは「天皇」と「皇太子」の区別がつかない人もいるのでは

ないでしょうか?

ツイッターなどでは皇太子と遭遇しても「天皇に会った」などと書き込む人が

いるようですし。

家父長制が崩れ、親兄弟みな平等の時代。

「天皇」「皇太子」「宮家」の違いがわからない人も多いのでは? 

 

 天皇ってなあに?

社会の勉強では

「天皇=日本国の象徴」と教わります。

それから「戦前の大日本帝国憲法では天皇は神聖にして侵すべからず」とも。

「神聖にして侵すべからず」も

「日本国の象徴」も何だかわけがわかりませんよねーー

そんなもん、なくたって生きていけるし・・・・って思うでしょ?

よくわからないけど、お正月には高い所からお手ふりして、ちょっと古臭い

言葉を話すおじいちゃん的な感じですか?

昭和天皇はまさに「日本のおじいちゃん」であり、香淳皇后は「日本のおばあちゃん」

でした。

普段は甘やかしてくれるけど、実は一番怖い存在。

この二人を裏切ると罪悪感で眠れなくなりそう・・・この二人だけには嫌われたくない

この二人だけは長生きして私達を見守って欲しい。

そんな風に思わせて下さったのが昭和天皇と香淳皇后でした。

私達国民の「倫理」感そのものだったのかも。

 

そしてその「倫理観そのもの」という意識がいわゆる「神道」なのです。

神道・・・それは宗教ではありません。

日本中、どこにでも「神様」はいます、家の中を見回しただけでも何か所にいるかしら?

トイレの神様、台所の神様、玄関の神様・・・・私達はお正月などの節目節目に

それらの「神様」を怒らせないように、いつも見守って下さるように綺麗に清めたり

正しくあろうと努力したりするわけです。

それらの神様の大元が伊勢神宮にいらっしゃる天照大神です。

そして天照大神の子孫tとされているのが「天皇」なのです

 

つまり、「天皇」というのは「神様の治めるこの国の安泰を祈る存在」です。

うそだーー じゃあ、天皇って人間じゃないの?って思う人もいるかも。

その答えは・・・・・「人の形をして人として生まれて来たけど、その役割は

人とは違う」って事でしょうか?わかる?

「天皇」とはそこにあるだけで、国の、国民の「倫理そのもの」なのです。

今は、2000年も続いた「天皇家」がそこにあるので、重要性を感じない人も

多いでしょう。

なくなっても別に構わないと思う人もいるでしょう。

 

でも、実際、本当になくなってしまったら日本国は、日本国民はどうなるのか

それは誰にもわかりません。

もしかしたら土砂のように「日本」という国が崩れ去って違う「地域」になるかもしれないし、

またはゆっくりと民族が消滅してしまうかもしれません。

でも、ヒントはあります。

それは現在の「皇太子家」です。

それはまた後にして・・・・・・

 

 皇族ってなあに?

皇族とは、その天皇の子供、親戚にあたります。

皇太子徳仁殿下 (天皇の長男)

  雅子妃殿下 (天皇の長男の奥さん)

 敬宮愛子内親王 (天皇の孫)

→ この3人は「皇太子家」「東宮家」と呼ばれている天皇の後継ぎです。

  家業を継ぐ人です。

 ここまでを「内廷皇族」といいます。

そしてここから先は「内廷外皇族」といいます。

秋篠宮文仁親王殿下 (天皇の次男)

    紀子妃殿下 (天皇の次男の奥さん)

    眞子内親王殿下 (天皇の孫)

    佳子内親王殿下 (天皇の孫)

    悠仁親王殿下 (天皇の孫)

 

常陸宮正仁親王殿下( 天皇の弟)

       華子妃殿下  (天皇の弟の奥さん)

 

三笠宮崇仁親王殿下 (天皇の叔父)

     百合子妃殿下 (天皇の叔父の奥さん)

 桂宮宜仁親王殿下 (天皇のいとこ)

 三笠宮信子妃殿下( 天皇のいとこの奥さん)

     彬子女王殿下 (天皇の従兄弟の娘)

     瑤子女王殿下 (天皇の従兄弟の娘)

高円宮久子妃殿下 (天皇の従兄弟の奥さん)

      承女王殿下(天皇の従兄弟の娘)

      典子女王殿下(天皇の従兄弟の娘)

      絢子女王殿下(天皇の従兄弟の娘)

 

皇太子の役割 → 天皇の補佐

                 代理

             後継ぎをもうけること

皇族の役割 → 皇太子家に後継ぎがない場合のスペア

 

という事で、天皇・皇后&皇太子一家の財布は一つです。

3億2000万円が「天皇としての役割を果たすため」に使われるのです。

 食費・医療費・通信費無料

 御用邸を自由に使う

 皇居・東宮御所を使う

 私的な使用人は約50名

 専用機を使う

 グリーン車貸切

 スイートルームワンフロア貸切

 衣装代も国家予算

 信号操作をして目的地までノンストップ

 天皇は祭祀を行い、国事行為を行い、外国の賓客をもてなし

  海外へも公賓・国賓としていく場合が多いので、その業務に支障が出ないように

  多くの予算が計上されています。

 

それに比べると筆頭宮家の秋篠宮家の予算は5000万強です。

 食費=実費

 医療費 =10割

 通信費 = 実費

 私的な使用人 = 5人程度

 御用邸を自由に使う権利梨

 民間機使用

 信号操作なし

 衣装代 =実費

 宮家にも祭祀があり、「依頼された公務」という仕事があります。

  しかし、その場合の交通費などは全部宮家持ちになるので、公務が多い程

  赤字になる計算。

  高円宮家などはそうならないように謝礼を貰う「テープカット公務」などをしています。

  

つまり、皇太子というのは「天皇の役割を担う者」として、他の皇族とは全く

別の扱いを受けているという事になるのです。

 天皇になるには

古来より、天皇家は「男系の男子」で繋がれていました。

男系の男子=お父さんが天皇である家系に生まれた男の子です。

天皇の子というのは、産まれた時から「親王」「内親王」だったわけではありません。

「親王宣下」「内親王宣下」を受けないと皇族ではないのです。

例) 源氏物語

・ 光源氏・・・・父は帝で帝の第2皇子だけれど、臣下になった。

         兄は東宮、弟は蛍兵部卿の宮という皇族

 

天皇の子といえども必ず親王になれたわけではないし、長男だからといって

必ずしも皇太子になれたわけではない。

しかしながら現在の皇室の中で「浩宮徳仁親王」は、生まれながらに「将来の天皇」

になる事が決定して生まれてきた人です。

彼が立太子したのは平成3年。

その時から「皇太子」と呼ばれるようになったのです。

 

 

3月25日。天皇は20年ぶりに伊勢神宮へ参拝されました。

その際には三種の神器も一緒に移動しました。

つまり、今回の参拝は非常に大きな「儀式」だったわけです。

天皇が不在の間、都である東京で控えていたのは秋篠宮家でした。

皇太子は24日から奥志賀へスキーへ行きました。

 

あれ?皇太子って天皇の補佐や代理をする人じゃないの?

その通りです。

でも、今回は(今回に限らず)皇太子はその役割を放棄したのです。

 

天皇とは「国の為に祈る」仕事を持っていると書きました。

その為、天皇とその家族は生まれた時から、あるいは配偶者になった

時から「宮中祭祀」を義務付けられます。

歌舞伎の家に生まれた子が芸事を義務付けされるのと同じです。

「拒否する権利」はそこにありません。

なぜなら天皇にとって「祭祀」は義務であり「生き方」だからです。

祭祀をしない、祭祀を拒否する天皇はもはや天皇でないといえます。

 

歌舞伎役者にとって「歌舞伎」は生き方です。

狂言師にとって「狂言」は生き方です。

それが「伝統」というものなのです。

芸事の場合、本人が嫌になれば廃業も可です。しかし、その場合は

名前を返上しなくてはならないし、他に「生き方」をみつけなくてはなりません。

しかし、天皇、そして皇族には拒否する権利はありません。

 

・・・・と、長い間そう思われていたのですが、ここで

「祭祀を拒否する権利を有する」皇族が現れました。

それが

 雅子妃殿下

 愛子内親王殿下

です。

雅子妃は皇太子と結婚する事によって「皇族」になり、祭祀を行う「義務」を

負いました。

しかし、彼女は「祭祀に意義を見いだせない」として「拒否する権利」を主張。

さらに10年前からは「体調の波」を理由に一切の祭祀を拒否しています。

愛子内親王は生まれながらの皇族です。

しかし、皇族であるゆえにやらなければならない祭祀を一度も行っていません。

これはどういう事かというと

 嫁なのに婚家の法事を拒否

 嫁なのに婚家の墓参りを拒否

 嫁なのに婚家のしきたりを拒否

 娘なのに家の法事・墓参りを一度もした事がない

という事なんです。

一般的に見て常識的に見て考えられない事が起こっています。

 

今時の女性が

「私は〇〇家に嫁いだんじゃありません。〇〇さんの妻になったんです。

だから義両親の面倒もみないし、あっちの法事や墓参りは全部拒否します」

と言ってるのと変わりありません。

だけど、実家の法事や慶弔ごとには夫と子供を引き連れていそいそと出かける

のですから、婚家としては「そんな事いうならうちの苗字を名乗るなっ!」

「離婚して出て行けっ!」って気分になるでしょう?

「意義を見いだせない」というなら、実家の同じことも拒否すべきの筈。

なのに、それ受け入れるという矛盾と「いいとこどり」

これが現在の皇太子一家なのです。

 

今回のスキー旅行も

「私達の楽しみを奪われてまで義両親に合わせる必要はない」という考えでしょう。

秋篠宮家の2内親王と悠仁親王は、「祭祀」という義務を小さい頃から

しっかりと教え込まれてきました。

悠仁親王が幼稚園を卒園した時に、神武天皇陵や昭和天皇が眠る

武蔵野陵を参拝した事は、「皇族」としての義務ですし、歌舞伎役者の子でいう

初舞台を踏んだ・・・ようなものです。

眞子内親王は成年式で宮中三殿に参拝し、その後、伊勢神宮へ。

大学卒業にあたっても宮中三殿に参拝し、武蔵野陵へ参拝。

秋篠宮家はお彼岸にも武蔵野陵を参拝してます。

しかし、愛子内親王の場合、宮中三殿に行った事があるかも怪しいし

確実に武蔵野陵にも伊勢にも行った事はありません。

 

皇太子一家のふるまいは・・・(何度も例にだしてごめんなさい)

歌舞伎役者の家に生まれた子供が歌舞伎をやらないのに

親の名前を襲名しようとしているのと同じなのです。

 

そういえば、歌舞伎界でも似たような事が・・・・・

そう。

香川照之=市川中車です。

彼は市川猿之助の子として産まれましたが、歌舞伎を伝授して貰えませんでした。

いわば「親王宣下」を受けなかったのです。

それはつまり「猿之助の子」として認められてないようなもの。

それが悔しくて彼は40過ぎになってから、猿之助に頼み込んで

「中車」という歌舞伎役者の名前を貰いました。

でもさすがに「猿之助」を貰う事は出来ないので、代わりに息子を歌舞伎界に入れました。

だけど実際、歌舞伎界も芸能界もファンも香川照之を

「市川中車」として舞台で見たいとは思わないですし、認めてはいないのです。

それでも名前が・・・・・・という所が彼の悲しい所なんですが。

しかし、彼が「中車」を名乗り、歌舞伎界に足をかけたおかげで、息子の團子ちゃんは

「市川一門」の正当な子になれたわけです。

 

皇太子一家の場合はもっとたちが悪い。

自分達がなぜ天皇と同じ財布を持てるのか、あらゆる特権がゆるされているのか

その事が少しもわかっておらず、「拒否する権利」だけを主張しているのですから。

仮に彼らに「祭祀を拒否するなら皇族辞めろ」と言ったとしましょうか。

そしたらどうなるでしょう?

「皇族は祭祀をしない権利がある」というでしょうね。

一番悪いのは妻子の「拒否」を無条件に許している皇太子そのものなのです。

 

「皇太子さまがお偉い」のは、将来天皇になるために修行をきちんと行い受け継ぎ、

常に補佐し代理を務められる立場だから。

なのに、実際には天皇が不在でもお留守番一つ出来ず、勝手に遊びに

行っちゃった・・・・ドラ息子だったという事。

私達の貴重な税金、3億20000万の大方は皇太子一家の遊興費に使われて

「使う権利がある」と主張されているわけです。

どうでしょう?

それでも「雅子様はお可哀想」と思いますか?

「天皇家なんて関係ない」と思いますか?

 

 

 

 

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

3月28日・・・天皇陛下 → 通常業務

          両陛下 → 眞子内親王から挨拶を受ける

3月29日・・・皇后陛下 → ねむの木の子どもたちとまり子美術展鑑賞

        天皇陛下 → 通常業務

3月31日・・・両陛下 → 外務省から進講を受ける

                人事異動者に会う

4月1日・・・両陛下 → 人事異動者に会釈

               勤労奉仕団に会釈

      天皇陛下 → 通常業務

                認証官任命式

4月2日・・・両陛下 → 昭憲皇太后没後100年につき明治神宮参拝

               明治神宮宮司等と会食

               明治の皇后 〜明治天皇と歩まれた昭憲皇太后」展鑑賞

4月3日・・・天皇陛下 → 神武天皇香皇霊殿の儀

                 皇霊殿お神楽の儀

        両陛下 → 地方行啓について説明を受ける

                勤労奉仕団に会釈

 

皇太子同妃両殿下

3月31日・・・両殿下 → 人事異動者に会釈

4月1日・・・両殿下 → 人事異動者に会釈

     皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

4月2日・・・皇太子殿下 → 明治神宮参拝

                  平成25年度富士章受章代表スカウトに会う

                  第34回国際眼科学会開会式

4月3日・・・神武天皇皇霊殿の儀

             お神楽の儀

       勤労奉仕団に会釈

 

秋篠宮家

3月28日・・・眞子内親王 → 卒業につき両陛下に挨拶

3月31日・・・両殿下・眞子内親王 → 人事異動者に会釈

4月1日・・・両殿下・眞子内親王 → 人事異動者に会釈

                    第36回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会に

                    ついて説明を受ける

       秋篠宮殿下 → 研究会出席

4月2日・・・両殿下 → 細胞診60周年記念式典について説明を受ける

4月3日・・・両殿下・眞子内親王 → 神武天皇祭皇霊殿の儀

       秋篠宮殿下 → デビスカップ by BNPパリバ2014 ワールドグループ準

                                             々決勝観戦

 今年は昭憲皇太后没後100年にあたり、それで両陛下と皇太子は

 明治神宮を参拝したのですが、両陛下は参拝ののち、昭憲皇太后展を

 ご覧に。でも皇太子は眼科学会があるので帰ってしまった。

  個人的には眼科学会の開会式に皇太子が出席する意義ってあるのかと

  思ってしまうんですよね。

 秋篠宮夫妻が出席予定の「細胞診60周年記念式典」の方は理解できるのですが。

 なぜって、皇太子と眼科の何が関連あるのかさっぱりわからないし、〇〇周年

  でもないし。

 もはや何でもいいの?これが「やりがいのある公務」なのでしょうか。

 今週の週刊新潮には、奥志賀でスキーに興じる一家の姿がでてます。

  皇太子はホテルのベランダからゲレンデを撮影している。

  ゲレンデなんか撮影して面白いのかしら・・・・と思う今日この頃。

  こちらも、もはや写真が撮れれば何でもいいのか?って感じで。

 5日に秋篠宮両殿下は宝塚へ。本当はナポレオンを見て欲しかったわーー

  あのゴージャスな舞台を。

  でも、記念すべき100周年だしOGもいるみたいだし。

  ムラにいる人達、ほんっと羨ましいです。

 

 舛添都知事が赤坂の迎賓館を「まがいもののベルサイユ宮殿」と

のたまって、都として日本風の迎賓館を建てたいとおっしゃったそうですね。

和風の迎賓館を建てる事には賛成ですが、なぜ迎賓館をして

「まがいものの・・・・」などと言うんでしょう?

あそこは元昭和天皇が住んでいらした場所。つまり東宮御所ですのよ

明治の日本は近代化の為に洋風にしなくてはならなかった。

そのストレスたるやさぞかし・・・・と思うんです。

だてそうでしょう?

着物を着なれている人が突如洋装ですよ・・・・皇族と華族は桂袴姿から

いきなりローブ・デコルテですもん

飲んだ事のないコーヒーを飲んだり、ワインを口にしたり・・・お肉まで。

そういえば明治天皇は木村屋のアンパンがお好きだったとか?

それだって何とか和と洋の融合を目指して作り出されたものだったでしょうし。

パンを食べるという一つをとっても大きな勇気が必要だったのです。

まして、畳の生活をしていた人が突如、洋館に住むというのは、それは

それなりに大変だったのでは?

でも国策だし、何が何でも頑張って洋風にしなくちゃ・・・世界に負けない日本の

象徴として赤坂の東宮御所・・・迎賓館だったんです。

歴史的経緯も知らず「まがいもののベルサイユ宮殿」なんて言って欲しくない。

先年、両陛下と秋篠宮ご一家が迎賓館を見学されましたが、あれは

悠仁殿下へのメッセージだったと思うんです。

ひいおじいさまが住んでいらした赤坂東宮御所。それを教えたかったのでは

ないかと思います。

 

舛添さんにしてみたら、故郷の王宮ですら日本の力で

わらぶき屋根から板葺にしてもらったわけだから悔しいとは思うんですけどね。

 

 

 

蟹江敬三氏 死去

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 蟹江敬三氏死去 

 3月30日、胃がんの為死去。

 享年69歳。

 何というか・・・・「あまちゃん」のおじいちゃん役ではじけていたのが

  ついこの間の事のようで。

  あの時、ドラマを見ながら「長生きして欲しいなあ」と思ったんですよ。

 蟹江さんはとにかく、あまりにも沢山のドラマに出ていたのでこれが・・・というのが

  なかなかなくて。

  とにかく犯人役が多かったイメージがあります。

  「相棒」には二度出てましたよね。

  名作の誉れ高い回だったと思います。

  時代劇も多かったなあと。大河ドラマも結構出演されてて。

 とにかく「味」がある俳優さんで。

  彼が出て来るだけで画面がひきしまるというか、和むというか。

  本当に素晴らしい俳優さんでした。

  ご冥福をお祈りします。

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