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宙組・王家に捧ぐ歌

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 一緒に宝塚を見に行った友人とはいつも政治的な話をします。

「日本中が総左傾化って怖いよね」なんて話をしてました。

「王家に捧ぐ歌」の根底に流れる「思想」

以前は違和感なく受け入れて号泣したものですが、今回は冷静。

「この世に平和を」と上から目線で言われてもなーー なんてね。

勝ったエジプトがエチオピアを「解放」して「慈悲」を授けるんだもんね。

キムシンは原発も安保も反対だろうなあ

だけど、彼の目論見は成功。私の周りでは号泣している人が沢山いましたもの。

 やっぱりラブラブなトップコンビはいいなあ

星組さんと比較するのは可哀想な面もあるんですが。

 

 歌唱力はアップ

正直、あの当時の星組で「王家に捧ぐ歌」をやると聞いた時、ファンだって

「え?」と思った筈。

麻路さき版「エリザベート」以来の衝撃だった筈。

それ程、当時の星組は歌唱力が・・・・・ねえ。

今回は組全体として歌唱力アップ。下手な人はいなかったと思います。

まー様の独特なハスキーな声・・・好き嫌いはあるんでしょうけど

私は好きかも

何だろう。彼女の声を聞くと頭の中に榛名由梨が浮かんでくるのね。

歌い方が似てるのかなあ。特に下から上に上がって行くところ。

「♪ ブロンドの髪 ひるがえしーー♪」と歌わせたい

歌唱力がアップしたという事は、物語に説得力を与えると思います。

 

 相変わらずの語彙のなさ

とはいえ、冷静に物語を追うと、やっぱりキムシン特有の

「繰り返し言葉」や語彙の少なさが目につきます。

全面的に脚本や歌詞を書き直してもいい程。

最初は我慢してるんだけど・・・・アムネリスの

♪ 違う 違う ♪ の連発あたりからむかついてきて

「♪ わからない わからない ♪」もいらつく。

意味のない歌詞を入れるのはやめようよ。

「すごつよ」なんて本編だけでも脱力なのに、フィナーレで

エチオピア王女からそれを聞こうとはっ

 

 衣装はレベルダウン

今回の衣装も有村淳。

有村さんの衣装はとても好きなんですが、初演の衣装がもっともいい・・・

という事は変わりなく。

例えば「ロミオとジュリエット」の衣装は、初演の星組が最もよく

雪組は問題外だったかなとか、「エリザベート」のトートはルドルフの衣装、

フィナーレ群舞の衣装などは年々おかしくなっていくなとか。

「王家・・・・」の衣装に関しては。

ラダメスの衣装は初演の方がいいですね。特に2幕目中盤

「3度目の銅鑼」の時の衣装。首回りがなんだかしつこくて。色もイマイチ。

ラダメスの首回りの・・・ちょっとよだれかけっぽいのは好きじゃないですね。

湖月に比べるとぼてっとして見える衣装が多くて。

ラダメスのゴテゴテ感は湖月だから似合ってたんだななと思います。

今回は随分軽くしているという印象があるけど、その「軽さ」が安っぽさと

背中合わせで。

アイーダの方は斬新で好きです。美咲凜音によく似合ってました。

アムネリスの衣装は2幕目に行くほど安っぽくなっていく感じ。

「3度目の銅鑼」の緑?の衣装は・・・・ちょっとちぐはぐ。

フィナーレの燕尾服。

我が家の姫は好きだって言ってたけど、個人的にはわざわざ燕尾服にしなくても

いいのにと思ってしまいました。

初演のきんきらきんを期待していたので。

 

 湖月ラダメスと朝夏ラダメスの違い

湖月ラダメス → 感情優先。アイーダ優先。ちょこっと浅はか。だけどそこが

           可愛くて守ってあげたくなる。

朝夏ラダメス → 安心してエジプトを任せられる冷静さを持っている。

           浅はかな行動をするとは思えない。

二人の違いはラブシーンに出ています。毎回、うっとりの銀橋ラブシーンですが

湖月の場合、あまりに無邪気な笑顔で嬉しくてしょうがない・・・という態度なので

こっちまで笑顔になったり一緒に泣いたり。

朝夏の場合、すでに愛情は「夫婦」の心境で、痴話げんかも夫婦喧嘩に見えてしまう。

安蘭アイーダ → 感情優先。後さき考えない。王女っぽくない。

実咲アイーダ → 姉さん女房風。計算入ってるっぽい。

でしょうか。

 

1幕凱旋シーンとフィナーレのデュエットダンスの振付が全く変わっていたのは

やっぱりプリセツカヤの振付の評判がよくなかった?

初演では1幕の凱旋シーンは、「なーんだ」って感じだったし、デュエットダンスは

男役が跪くシーンが多くて「彼女、宝塚をわかってないな」と思ったものですが。

 出演者について

朝夏まなと・・・・トップ就任おめでとうございます

         今までじっくりと気にした事なかったんですが、朝夏まなとって

         3人兄弟の長男風。

         おっとりどっしり冷静に。弟におやつを食べられても怒らない。

         そうそう。うちのジュニアタイプかもね。

         特に朗々と歌いだすと時間が止まった感があります

         いいわーこの安定感。ラダメスというよりやっぱりブラームスなのね。

        一生懸命誰かの世話をしているのが似合うって言うか。

        頼りになる、温かなトップさんで宙組も幸せですね。

        今回、もうちょっとダンスを見たかったけど、ラストシーンの

        銀橋で、アイーダの腕をぐいっと引っ張って抱きしめる所に萌え

       (まー様といえば腕を引っ張る・・・が定番になりつつある)

       あとはくっつきっぱなしのデュエットダンスと長いリフトに萌え

       ファンとしてはこういうのが見たかったのよーーー今後、楽しみにしてます。        

実咲凜音・・・・何でもそつなくこなす優等生のみりおんの本領発揮。

         耐えた甲斐があったなあ。よかったねーーって心から思います。

        アイーダとしては少し大人びて「女」を強調。当たり前よね。娘役なんだし。

        デュエットダンスが素敵でした。

真風涼帆・・・・ウバルド。初演の汐美真帆より「お兄ちゃん」っぽいかも。

          っていうか、ここまで成長すると思ってませんでした。

         星にいた頃は何となく萎縮しているようだったのに、今や堂々たる

          二番手。これから期待します。

怜美うらら・・・・アムネリス。檀れいのパクリ。見た目はあまり綺麗じゃないし

          意地悪だし。もうどうしたらいいのかわからなかったのかも。

澄輝さやと・愛月ひかる・蒼羽りく・・・3人一緒に見える。

 

星吹彩翔は安定の囚人っぷり。勿体ない使い方だなあと。

ファラオとエジプト王はパワーアップ。箙ファラオが最後に

「なんだ?ラダメス・・言え」が泣けてしまって。

こんなファラオに期待されたら、私だったらアイーダよりアムネリスをとるなあ。

 

 

 

 

 


姫ちゃん22歳に

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 ハッピーバースデー  

我が家の可愛い姫ちゃんは22歳になりました 

 

 まだお勤めしてます

ディズニーランドに入って2年半ちょっと

まだ続いております。愚痴をこぼしつつも頑張っております。

薄給にも関わらず、自宅にいるのでのんびりと楽しく、しっかり

働いております

母としてはそれだけがありがたいわ。

 

 カード

学生時代は(当たり前だけど)いわゆるクレジットカードなるものは

一切持った事がなく。

働き始めてもわりと現金主義なのでありました。

通帳は何冊あるのかしら? 入ったお金はいつも小分けに貯金してる印象。

無論、家にもお金を入れてくれてます。

すぐに「お金ない」というのが口癖の姫でしたが

最近は「Iカード」「シャンテカード」「三井住友VISAカード」「IYカード」と

たてつづけにおつくりに。

何でって・・・・半分は宝塚の為のようです

分厚い・・・主婦が持つような財布にはカードが・・・で、それを使うというより

持ってるのが楽しい?

ポイントたまるのが嬉しい?

いいよなあ・・・・・私も働いてるけどカードなんか作れやしない。

 

 母よりしってる「今の宝塚」

1歳くらいの時から宝塚のビデオを見せ続け、保育園の年長さんで

宝塚観劇デビューを果たし、それから年に1度くらいは見せてたかな?

自分で給料を得るようになったら、急激に積極的になった宝塚の観劇。

好きなスターも音月桂→天寿光希&礼真琴&美弥るりか・・・・

最近はまー様にハマリつつ、母の影響で暁千星のファンになりそう

これだけ好きなスターがいたら、熱心にグラフを読むしプログラムもちゃんと見る。

下級生の名前や学年を覚えるのが早い。

母は「この人誰?」と聞くので、そのたびに調べないと・・・・・

今年はとうとう大劇場観劇デビューを果たし、「エリザベート」の紛争写真を撮り

身も心もヅカファンに

要するに「きゅんきゅん」するのが好きなのね。

だからラブシーンが上手なスターさんにはすぐにハマるって事です。

お仕事がお休みの日は朝から晩まで宝塚のDVDを見る。

当然、仕事から帰ってきた母もお付き合い。

先日もイライラして怒ってばかりいる母に

「しょうがないなあ・・・見せてあげるわよ」と突如「1789」のDVD。

ダントンのウインク

「これで元気になった?」

いや、それはそれとして うん・・・ちょっと元気になった。

 

 カレシいない歴・・・・

ただいま更新中ーーーー

 

 

 

 

精神科医の信用度

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 はるなさま。お年寄りが「雅子様は逃げられなかった」って言ってたら

「あらーー初めて聞きました。私が聞いた噂では雅子様って一人だけ

修士論文を出せなかったんですってよ」くらいは言い返してもいいかも。

幻冬舎plusとかいうサイトで

岩波明さんという精神科医の方が書いています。

雅子妃に関してあれこれ語る精神科医の「信用度」は落ちるばかり。

っていうか、正直、精神科医は本当に医者なのか?とまで思ってしまう

自分がいるわーー

たった数人の文章で、精神医学界全体の信用がなくなるって・・・・

タイトル

「雅子妃殿下ほど、長きにわたって

バッシングの苦しみを知っている人はいない 

第14回<他人を許せない人たち ~不寛容という病~」

 タイトルがもうね・・・・・

   事実を知らずに勝手に書いていいのか?って。

 

「今回のテーマは、「雅子さま」である。この十五年あまり、

マスコミと一般の人たちから、もっとも激しく、

ひんぱんにバッシングを受けてきたのは、雅子皇太子妃であろう。

 それは違う。この20年以上、もっともマスコミからゲタをはかせて

   貰っていたのは雅子皇太子妃なんですよ。

  「バッシング」とあるけど、それは全てにおいて事実です。

  「バッシング」と「事実を挙げて批判」する事は違います。

  岩波氏は雅子妃の事実を知らずして思い込みで書いているのです。

 

ご成婚後の1990年代から今日に至るまで、マスコミは、

雅子妃の動静を常に話題にしてきたが、温かく見守るよりも、

冷やかな視線を浴びせることが多かった。

 大雑把な1990年代と書いてあります。皇太子夫妻が結婚したのは

  1995年。90年代中期です。

 何度も書きますがマスコミによってゲタを履かせて貰い、嘘をついてまで

  擁護されてきたのは雅子妃です。

 

これには、雅子妃をとりまく宮内庁や皇室関係者が、

常にネガティブな情報を発信していたように見えたことの影響が大きいように思われる。

 御冗談ばかり。

  宮内庁や皇室関係者は雅子妃をどこまでも庇い続けましたけど?

  どこの誰がネガティブな情報を発信?

  いつからネガティブな発信?

  

 国家意識が薄いとたびたび批判される日本国民であるが、

皇室に対する関心は思いがけず高い。

中でも、雅子皇太子妃の「動静」や「ご病気」についての注目度は、ことさら大きい。

皇室のことなど別世界の話だと思っている人にとっても、

特に女性において、雅子妃の「御様子」は気になるものらしい。

 だって・・・高齢の両陛下が休まずに公務に励んでおられるというのに

  被害者意識丸出しで不平不満ばかり言ってたら気になるんじゃないの?

  「嫁」としても「姑」としても。

 「関心がある」とは言っても、それこそそれは「ポジティブ」な憧れでも

  なく、ひたすら「最近の若い人は・・・」的な関心だったよね?



 その理由の一つとして、雅子妃が人生を暗転させてしまったことと関連していると思われる。

ご成婚まで、あるいは「病気」を公表するまで、彼女は非類のない成功者だった。

ハーバードに東大という高学歴に加えて、恵まれた容姿、家柄も申し分がない上に

語学も堪能とくれば、能力も閨閥もない普通の「平民」は、ため息をつくしかない。

その上、日本国のファーストレディが約束されていたのだ。

 ここ笑う所?

  将来の天皇の后となる事がどうして「人生を暗転させた」事になるのか。

  いわゆる「シンデレラストーリー」だったのですよ?

  「比類なき成功者」というのは・・・どういう意味?

  外務省で役付きだったわけではないし、外交官だったわけでもない。

 ハーバードに東大 → 親のコネ。東大は学士入学。

  恵まれた容姿 → 色黒で歯並びが悪く「フィリピンのメイド」と呼ばれたことも

  家柄も申し分ない → チッソの家系がどうして申し分ない家柄になるのか。

 そもそも岩波氏は小和田雅子という人の過去を精査して書いているのでしょうか?

  ただマスコミが流した情報を鵜呑みにして思っているだけでは?

  ネガティブな情報を発信されたわりには、信じられないくらいキンキラな

  印象をお持ちなのですね。

 平民は「金とコネさえあれば何でも出来る」事にうんざりですよ。



 ところが、そういった“天上の人”がご病気に罹り、輝かしいその道から落ちてしまった。

落ちたどころか、回復しないまま地べたを這いつくばるような苦しみの中にいるのが、

この十年あまりの状況である。

 「輝かしいその道」から落ちるとはどういう意味なんでしょうか?

  雅子妃はいまだに皇太子妃で皇族で、決して落ちたわけではない。

 地べたを這いつくばっているわりには元気にオランダやトンガまで行けたよ。

 岩波氏の「ご病気」とは何と言う病名なんですか?

 

たとえ皇族であろうと、

水に溺れた犬はサンドバッグにするのが、わが国の習わしなのだ、と思わざるを得ない。

 この言い回しが「韓国っぽい」というのがネットで・・・・

  日本ではこんな言い方しませんよね。

  水におぼれた犬は助けるもので、サンドバッグにはしない。決して。



 落ちてしまった雅子妃に対して、日頃のルサンチマンがここぞとばかり、

噴き出ることになった。

大きな声では語られはしないが、「本当に病気なの?」

「どうして、公務をしないの?」「いつまでさぼっているの?」

などと思っている人は少なくないだろう。

 「病気」の雅子妃を見る視線は、同情的なものは少なかった。

マスコミも「病気」であることを一応は認めながらも、批判すべき点を

見出そうとする姿勢が強い。

 雅子妃のストーリ―を我々一般人の社会に置き換えてみれば、

ありふれた「失敗した結婚」である。

嫁ぎ先がしきたりの厳しい旧家だったり、

小うるさい小姑や使用人(関係者)に冷たい視線を浴びせられたりすることは、

だれにとっても、特に女性には身近な問題なのである。

 あらまー「失敗した結婚」なんて堂々と言われて。

  雅子様がお可哀想ですわ

 しきたりの厳しい旧家である事は最初から知っていた筈。

   こうるさい小姑って紀宮さまの事?いやはや・・・・岩波さん。

   使用人(関係者)に冷たい視線を浴びせられた?

  どこの誰が冷たい視線を浴びせたんでしょうか。そういう「思い込み」が

  すべて許される世の中だったら、何でも「やっちゃったもん勝ち」なんじゃないの?

 日本一の旧家。

   重大な使命を帯びている旧家の長になるという事は

   必ず「義務」が付きまといます。

   家格の差こそあれ、どこの誰でも一度は経験することではないでしょうか。

   「伝統やしきたりを教える」のが古参の役割であり、新参者はきちんと

   受け入れるのが当然の事。

   もし自分の意見に正当性があるというなら、逃げたりせずに闘い続けるべき。

 落ちてしまった雅子妃ねえ・・・・

 

精神科医の信用度2

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雅子妃はなぜこんなにも責められ続けたのか?

 雅子妃の「経過」を振り返ってみよう。

1963年生まれの雅子妃は、外務省に在職中であった1993年に、

皇太子徳仁親王妃に内定した。

この時、彼女は29歳であった。

この年の2月に外務省を退職、「納采の儀」をへて、6月に「結婚の儀」が行われた。

 皇太子と結婚した彼女に求められたのは、何よりも、「世継ぎ」を産むことであった。

なかなか子供ができないこが、初期のバッシングのきっかけとなった。

 はっきり言いますが、「バッシング」なんてありませんでした。

  皇太子妃は自ら「3年は子供を作らない」と言っていたのです。

  それに「子供」というのは妃一人で出来るものじゃないですし。

  国民はそのくらいわかっていました。

 

1994年、婚約一周年会見が雅子妃の風邪ため延期されたときには、

「ご懐妊では」との憶測が飛んだ。

 これに対して、皇太子は、

「あまり周りで波風が立ちますと、コウノトリのご機嫌を損ねるのではないかと

いうふうに思います。風邪をひいたことが思わぬ方向に発展し、

大きな騒ぎとなり、正直びっくりしております」とユーモラスに切り替えしている。

この当時は、まだ余裕があったのである。

 結婚した皇族に「お子様は」と聞くのは定番。

   それすら聞けない空気こそ「人格否定」ではないですか。



 この当時、海外のメディアから、雅子妃の周囲の人々に対する非難の声があがった

(けれども、事態はまったく変わらなかった。それどころか、さらに悪化した)。

1996年2月、AP通信が、「サイレント・プリンセス」と題し、

「雅子妃のプリンセスとしての能力が発揮されていないのは残念だ。

すっかり影が薄くなってしまった」と報じている。

 5月には、米国「ニューズウィーク」誌が、「金の鳥かごに入ったプリンセス」と

題した特集記事において、「男の世継ぎを生んでいないことが重圧となっている」と

指摘した。

 海外メディアから非難?

  もしかして「皇太子夫妻は天皇が死ぬのを待っている」ってあれ?

 そりゃ、ハーバード出てオックスフォードに留学して外務省勤務だった

  女性が実はコミュニケーション不全だなんて誰も思いもしなかったでしょうし。

 結婚前に持ち上げられるだけ持ち上げられた事が「バッシング」要因なら

 それは自業自得。

 

一方、宮内庁の周辺では、公務において、外国の首脳などと談笑する雅子妃に対して、

「外国要人とのお話が長すぎる」「少々、目立ちすぎ、

はしゃぎ過ぎではないか」などと否定的な声があがっていたそうである。

この宮内庁のセンスのなさは、日本的である。

 外交の場においては人の話を「聞く」事が重要なお仕事で、自分が主役になって

 ぺらぺら話すなんておかしいし、いわゆる総理夫人が同じ事やったらそれこそ

 バッシングですけど。

 雅子妃は政治的な話しや軍事の話が好きだったという証言もあり、それこそ

  政治家でもないのにとんでもない事・・・ではないですか。

 10月には、フランスの「ポワ・ド・ヴュ」誌が、「監禁されたプリンセス」と題した特集記事で、

「雅子妃は精神的に鬱状態」との見出しをつけて報じた。

これについては、雅子妃自身が記者会見で、

「鬱状態とかそういうことはまったくありません」と否定している。

 1997年ごろより、懐妊騒動が繰り返して起きた。

1999年12月、朝日新聞が雅子妃の懐妊の兆候をスクープした

(スクープは宮内庁内部からのリークによるものであった)。

このスクープは後に事実であることが判明した。

12月30日に、宮内庁は雅子妃が稽留流産の手術を受けたと発表したのである。

 あらためて振り返ってみると、雅子妃に対するバッシングは、

古くから日本社会にみられるパターンの繰り返しと同じだ。

古来、旧家の嫁は、男子の跡取りを出産しないと、

周囲から厳しく責められたものであったが、雅子妃の場合も同様だろう。

 彼女に期待されていたのは、天皇家の跡取りを産むことであり、

実はそれが唯一の役割といってもいいのかもしれない。

これは、まさに人格否定そのものである。

 「子供を産む」事を期待されないのって・・・年齢的なものがあるならわかるけど

  20代や30代で「別にあなた、子供は産まなくてもいいよ」なんて言われる方が

  辛くない?

  でも、本当の人格否定というのは

  「私が産めないからあなたも産んではダメ。なぜって私が傷つくから」

 という考え方です。

  これは精神科ではなんていうんでしたっけ?「自己愛性人格障害」「社会病質者」

 擁護するわけじゃないけど、両陛下は雅子妃に出産を強要した事など

  なかったと思います。

  ばしーっと「さっさと不妊治療でも何でもしろ」と言える両陛下だったら今の皇室は

  ないでしょうし。

 

海外のメディアにはこう見えていた――皇室も宮内庁も、

さらにマスコミも一般の人も、雅子妃に期待したのは、

豊富な海外経験を生かすことでもなく、

あるいは才媛としての能力を発揮することでもなかった。

望まれたのは、ただ子どもを産む、その一点だけであった――と。

 宮内庁や皇室からは、次のような露骨な声もあがっていた

(『雅子妃 不運と中傷の中で』 友納尚子 文春文庫)。

 「とにかく一人産んでくれればいいんですから」

 「これは国事行為ですから、妃殿下に産んでいただくよう諭してください」

 「産んでくれれば、日本経済のGDPも3パーセント上がるんだから」

 へえ・・・友納尚子などという、嘘ばかり書く作家の文章を鵜呑みですか。

 そもそも雅子妃は「妊娠」する事を望んでいたろうか?

  否。望んではいなかったでしょう。

  「子供なんて馬鹿でも産める」と思っていた筈。絶対に。そうでなければ

  「オーケストラ発言」は出ないもの。

 「馬鹿でも産める・・・筈なのになぜ私は出来ないの」が本音でしょう?

 欲しかったとしてもそれは皇室の為でも夫の為でもなく「自分の体面の為」で

 あったと言えるでしょう。

 そうでなければ今もって娘の障碍を認めないなんてありえないもの。



 2000年の2月、皇太子は、記者会見において、

「医学的な診断が下る前の非常に不確かな段階で報道がなされ、

個人のプライバシーの領域であるはずのこと、

あるいは事実でないことが大々的に報道されたことは誠に遺憾であります」と批判したが、

周囲もマスコミも皇太子の意向は無視したのである。

 妊娠を隠してベルギーへ行き、流産したらマスコミのせいにする。

  ベルギー王室は「知っていたら・・本当にごめんなさい」と両陛下に謝った。

  一般家庭ならまだしも、王室同士の付き合いでこんな事はタブーです。


 雅子妃が体調不良を理由にして公務を欠席するようになったのは、

この年の夏ごろからだった。

7月、香淳皇后の斂葬の儀を欠席、

8月には、佐賀県で開催される全国農業青年交換大会への臨席を中止した。

 2001年になり、4月16日に、懐妊の可能性があると発表された。

そして、12月には、愛子内親王を出産となった。

この時、雅子妃37歳、結婚から8年半たっていた。

誕生したのが女児だったことで、周囲から落胆の声があがったことは否めないだろう。

 落胆なんかされなかったです。

  岩波さんこそものすごい偏見の持ち主ですね。

 それに雅子妃が本当に体調不良で公務を欠席したのは愛子内親王が生まれて

   2年も経ったあとです。その前に「第二子断念」の記事は出ていますので、

   最初から二人目は産まない予定でしたでしょう。

  要するに「後継ぎを産む事を強制された事」と「適応障害」は無関係です。



 この当時、雅子妃は、記者会見において、

宮内庁の意向で世継ぎ作りを優先するために外国訪問を減らしたことを示唆している。

「週刊現代」2004年5月29日号の記事では、

皇太子宛の海外からの招待状を、宮内庁が、皇太子らに報告せずに断ったり、

無視したりするケースがあったと述べられている。

 それは皇太子妃を海外に出すと、非常識な行いをして顰蹙を買うから。

  ベルギーでも中東でもそうだったからにほかなりません。

   何が「非常識」なのか・・・・岩波さんにはわからないだろうけど、王族同士の

  付き合いや「常識」「マナー」というのは特別です。

 自己流を通す事は国際的に許されないのです。



 2003年12月、雅子妃は、帯状疱疹のため長期静養を開始することとなる。

同じ時期、湯浅利夫宮内庁長官が定例記者会見で、

秋篠宮夫妻について、「皇室の繁栄を考えると、3人目のお子さまを強く希望したい」と

発言したが、これは明らかに雅子妃の気持ちを揶揄し、逆なでする発言であった。

 ここに「秋篠宮家の大3子、東宮家の第2子を」と言ったのです。

  雅子妃の気持ちを揶揄し、逆撫で・・・・って、そんなにしてまで子供を産みたく

  なかったのかーーとかえってがっかりだよ。



 さらに、この発言には重大な問題が存在している。

そもそも、子作りや出産は、いくら皇室といっても、プライベートな問題である。

 皇室における出産はプライベートではありません。

 

この長官の言葉は、まったくの私的な領域まで平気で土足で踏み入る発言であり、

まさにハラスメント行為である。こういう点についてまったく無神経であるのが、

日本の官僚らしいと思うのだが。

 仮に宮内庁長官がこういう趣旨の意見を言いたいのであれば、

それは、パーソナルに秋篠宮夫妻に告げればいいのである。

おそらくこの発言は、雅子妃に対するあてつけであったのだろうが、

公的な記者会見で、皇族に出産を促すということは、

つまりは「性行為」を求めることを公言しているわけであり、失礼極まりない発言だった。

官僚は、皇室をまったく尊重していないとしか思えない。

 だーかーらー「東宮家に第2子を」と言いました。ちゃんと湯浅さんの

  記者会見の文章を読め

 「私が産まないのだからあんたのところも産むなよ」と無言のプレッシャーを

  かけた東宮家は秋篠宮家に対する大した人格否定です。



 2004年4月、宮内庁が、5月に予定している皇太子夫妻のヨーロッパ訪問に

雅子妃が同行しないことを発表した。

これを受けて「週刊女性」2004年5月11-18日合併号は、

「雅子妃が皇室に嫁ぐ際、外交官としてのキャリアが必要だからとの周囲の説得があった

にも関わらず、

現実にはそういう機会がほとんど与えられないことで人間不信に陥り、

皇室内で孤立を深めている」という関係者のコメントを掲載した。

 さらに、同じ詩上において、「雅子妃は皇太子妃としての立場に自信をなくし、

人間関係の悩みから心身ともに疲れており、事態は伝えられているより深刻」、

との関係者コメントも掲載されている。

 後に、「週刊新潮」2006年9月21日号は、2004年春の長野静養のときは、

「何かをやろうとすると腹痛、頭痛、目眩、起きられないなどの症状が出て、

また気持ちの中で出口が見られず、非常にイライラするなどの症状が見られた」、

との記事を掲載している。実際、この当時の体調は最悪で、

立ち上がることもやっとであったという。

 これは何の病気ですか?

  うつ病ですか。

 

今になってもまだ、同じように蒸し返すというのは、この岩波氏がどこからか

それ相応の報酬を受け取って書いているのかと。

だってあまりにもステレオタイプに週刊誌に書かれた事をそのまま書いているでしょ?

まるで友納や香山リカと同じレベルだし。

「こんな事を書くのはお尻に火がついているから」なんて思ってはいけない。

これは「嘘を真実」にする為の策なのです。

嘘でも繰り返し繰り返し言えば・・・・だからこそ、私も私達も、うんざりしながらも

繰り返し否定しなくてはならないのです。

 

大体精神科医ともあろう人が、こんな嘘を本当の事のように、一方的にしか

みないで書くという事自体がありえない。

公平性がない。

岩波氏の論文は全てにおいて「主観」的で、公平性がないという事。

精神科医に公平性がなく、患者の言う事を鵜呑みにして

眠れないといえば睡眠薬を与え、気分が落ち込むといえば抗鬱剤を与え

「あっちがわるくて私は悪くない」と言えば「その通り」と返事をしていたら

全然治療にならないのでは?

「この人はなぜこうも一方的に被害者になりたがるのか」という視点が大事でしょう。

「なぜ婚家に適応しないのか」

「なぜ結婚を断らなかったのか」

「なぜ娘のありのままを認めないのか」

「なぜ好きな事だけしたがるのか」

「なぜ、他人に罰を与えたがるのか」

こういう問題を根本的に考える事こそが精神医学、心理学の世界ではないかと

思うのですが、いかがでしょう。

 

 

講演会 IN 博多 中止のお知らせ

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 大変残念なお知らせですが

博多の講演会は人数が集まらず、開催出来ない事に

なりました。

本当に申し訳ありません

全部で18名・・・・ではちょっと。

次回に期待しましょう。

 

博多のリードをとってくださったうさのうさみみさま

ごめんなさいね。ご期待に添えず。

私の力不足でした。でもきっと行きますからね。

 

今回、申し込まれた方々、本当に申し訳ありません。

時期的な事や内容を精査してまた臨みたいと思います。

その時はどうぞよろしくお願いします。

皇太子一家須崎御用邸へ

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 NHKにおいて「戦争を語る」という事は、いかに日本が悪い事をしてきたかを

あぶりだすことなんだよね。

普通の人ならきっと「なんて日本はひどい国」と思うでしょうね。

捕虜になったアメリカ兵を虐待死させた話なんて・・・・・

うちの「家庭内左翼夫」はこういうのを見ると「どっちの国も悪いんだ」っていう。

でもじゃあ、アメリカのどこが悪いのかっていうと、それは言えないの。

何も敗戦国が殊更に自国の「ここが悪かった」なんて語る必要はないでしょう。

ってつくづく思います 嫌な国だなあ。日本って

さて、毎年の恒例がやってきました。

8月11日より皇太子一家は下田の須崎御用邸に滞在。

東京駅風景。

とにかく3人とも「お手ふり」ひたすらお手ふり・・・・・・

 お手ふりが仕事。

遠目から見ると愛子内親王のブラウスは淡い水色かと思いますが実は

ストライプ。

須崎には1週間程、滞在予定。

東京駅ではボストンバッグを持っていた愛子内親王。

それにしても。

一体、誰がこんな服を選ぶんでしょうか。

細いストライプのブラウスに、青いスカート。靴下にサンダル?

まるで昭和30年代かと。

青いスカートって難しいのですよ。やっぱり上に着るブラウスは白でしょう。

靴下は・・・いらないんじゃ。

須崎の次は那須ですかねーーー

国民は能天気に「雅子さまいるーー写真っ!」って撮ってるけどね。

もはや殺意さえ覚える

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 怒りのあまり憤死しかねない・・・いや、私は日本人だから

決して火病ったりしない。

しないけど、この国賊は絶対に許さないし、許したくない。

12日。鳩山由紀夫はソウルの西大門刑務所の跡地を訪問。

そこの歴史資料館を視察。

日本統治時代に独立運動家を収容した刑務所。

そこで鳩山は跪いて謝った。

「元日本の総理として、ひとりの日本人、人間としてここに来ました」

「日本が貴国(韓国)を植民統治していた時代に、

独立運動家らをここに収容し、

拷問というひどい刑を与え命を奪ったことを聞き、

心から申し訳なく思っている。

心から申し訳なく、おわびの気持ちをささげていきたい」

安倍総理。このような国賊に日本国籍を与えていいものでしょうか。

彼はやっぱり心は韓国人だったのです。

これで日本はもう終わり・・・・・無視すりゃいいってものじゃないです。

クリミア問題の時もそうだけど、黙殺はよくない。

きちんと幽閉するとか病院に入れるとかしないと、国益を損なう。

国益を損ないかの国に媚びる元総理。

ずっしり脱力。立ち直れないかも。

 

天罰?そんなもの知ったこっちゃない。

やったもん勝ちだ!!

 

何がアジア平和宣言だよ

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今回の鳩山の行いに関しては、一日本人として本当に怒っています。

今までにない程のすさまじい怒りを感じます。

「遺憾」どころじゃありません 許せません。

一国の「元総理」が韓国で土下座して謝罪した・・・・という事実がどれほど

大きな事であるか。

これはいうなれば、「日本を裏切った元総理大臣」ですよ。

総理大臣経験者が平気でマスコミを連れて韓国まで行って土下座する。

「許してもらえるまで謝る」と言い続ける。

世界中どんな国へ行っても、これは「背信行為」に他なりません。

なのに。

その事を一切テレビで報道しない事。

そして首相官邸が「無視」し続ける事。これもまた許せない事です。

お盆の帰省中でテレビをあまりみない家族、主婦、老人、子供・・・・これらの人々の

眼を塞ぎ、耳を塞ぎ、今、日韓・日中が置かれている立場について

全く教えようとしない、何も起こってない。日本は平和だーーと思い込ませている

政治とマスコミの力に憤りが増すばかりです

いずれ週刊誌が書くでしょう。

でも、それを読むのは国民の何割ですか? 主婦や学生は読みますか?

お花畑で「日本人なんてさーー」と言っている人達に、

「日本という国は、日本国籍を持つ元総理大臣が平気で貶める程ひどい国で

そういう行いが堂々と許されて、誰も批判せず報道せず・・・という国なんですよ」

と知らしめるにはどうしたらいいのでしょう。

今の日本は、たとえ爆弾が落とされても

「落とされるような事をしたのはきっと日本だろう」と報道されるでしょう。

「何と言ってもアジアを侵略し、多大な被害を与えた日本」だもの。

爆弾の一つや二つ、落とされたって仕方ないよなーーと「日本国民」が思う。

そんな国です。

NHK番組でやってましたが、爆心地近くで被爆したけど、生き残った老人の言葉です。

「(被ばくしたのは)自宅ではなく、勤労奉仕で建物疎開を手伝っていた時。

そもそも子供を勤労奉仕なんかさせる国が悪かった」と。

だから被ばくしたというんですよ。

私はその言葉を聞いた時、信じられない思いになりました。

あれだけの傷を負い、やっと生き残り、今も原爆症で苦しんでいるのに

爆弾を落としたアメリカではなく「勤労奉仕させた先生達が悪い」というわけ?

 

彼だけじゃない。

日本という国全体が「あの戦争を引き起こしたのは日本だ」と思い、

被ばくした事を「当然の報い」と受け止め、そして「過ちは繰り返さない」と祈るんです。

そんな国民が多勢になったら、国の歴史は歪曲され、いっそ日本なんか滅びてしまえばいいと

思うでしょう。

なんせ、皇族ですらそういう見方をする国なんですから。

 

さて。鳩山がまた・・・・・

 あっちの元首相と一緒に「2015東アジア平和宣言」を発表

 20世紀初め以来、東アジアの侵略戦争の主役であった敗戦国、日本が、

   過去に対する明確な反省なく軍事大国となり、

   東アジアの葛藤構造に新たな緊張を引き起こそうとしている。

   第二次大戦以後、東アジアの平和を描く根幹であった日本の平和憲法を改定し、

   軍事大国になることは決して歓迎されない

 3・1運動で先頭にたった女学生ユ・グァンスン。西大門刑務所で獄死。

  彼女について

  「獄中でも『万歳』を叫び(独立)運動を続けた。心から頭が下がる思いだ」

   「柳寛順氏を収容して、拷問というひどい刑を与え、命を奪ったことを聞き、心から申し訳ない」

 入国禁止レベルですが、ここまでされても平気なんですよね。自民党は。

  ユ・グァンスンにそこまで肩入れするとは。二度と日本の土を踏むな。

 今回ばかりは安倍総理に同情します。

   せっかく、正当なことをやろうとしているのに、内部にいる人が反旗をひるがえしてばかり。

  錦の御旗をふろうにも、お上ですら味方になりえず。

  ああ、彼の場合、奥さんが反日だっけ。家庭でも外でも大変よね。

 奥様に韓国ドラマを沢山見せてもらったらいいわ。

   実際、あちらの国ではどんな拷問が行われていたか。

  韓ドラ大好きな日本人でも、あの拷問シーンだけは見る事が出来ない事実を。

  今一度、日本の統治時代を振り返って精査すべきでは。

 時計を1910年以前に戻してよ。

  そしたら絶対に「韓国併合」に反対する。

  李氏朝鮮なんて、いつまでも茅葺きの宮殿で王様がいばっていればよかったし

  閔妃と大院君の喧嘩でロシアに統合されてもいい。日本にとって脅威になっても

  構わないから、決して手を出すなといいたい。

  どんなに「乱」が起きて、船が日本に近づいても入国させないようにしてって叫ぶ。

  僅かな親日派には悪いけど、朝鮮は朝鮮のみで頑張ったらいいわ。

  両班に支配されるのが好きな国民性だったようだし。どんなに国民が飢えて死んでも

  自業自得でしったことない。

  本当に時計を戻せたら・・・・・・

 

 

 

 

 


これでは東宮家と同じ

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 年齢も年齢だし、好きな事をさせて差し上げたいのはやまやま。

でもそれこそ「順番」が違うのではないかと思い。

しかも上から目線でこんな事を言われたんじゃ・・・・・・・

 

 皇后陛下のストレス軽減へ 

 風岡宮内庁長官の定例会見

 「皇后陛下の虚血性心疾患」は「公務に尽くされてきた事が原因」

 「皇后さま自身は普段の活動が負担やストレスになるとは話されていない」が

   「長年公務に心を砕かれてきたことによる「体への影響は当然あると考えている」

 ストレス解消の方法

  日程の組み方を工夫して行事の間隔を空けるなど、活動や日常生活できめ細かい配慮を行う

  音楽や絵画など私的活動にあてる時間を増やす

 体調を注意深く観察し、変化を早期に把握するよう努める

  公的行事の数自体を減らすことについては、「直ちには考えていない」

 風岡は何を言ってるわけ?この記者会見の違和感を一般人が感じないのが残念です。

  誰も風岡という宮内庁が上から目線でこんな事言ってるとは思わないんだろうから。

 要するに働き過ぎが原因になってる。

  しかし、仕事の数は減らさないよーー間隔を空ける。

  好きな事をする時間を増やします。

 80の老人が働き盛り以上に働いたら体力的にストレスを感じて病気にもなるでしょう。

  だったら、いっそ祭祀以外の公務はしなくてよいと思います。

  だけど、皇后陛下自身としては「あれもこれも私がいなくちゃ成り立たない」と

  思い込んでいるから「じゃあ、赤十字は紀子様に。ナイチンゲールも紀子様に」

  なんて言おうものなら「私は皇后なの」「皇太子妃を差し置いてそれは出来ない。ああ、

  やっぱり私がいないとダメなんだわ」という事になる。

  そんな風に考える事自体がストレスなんだけど、そうは思ってない

 引き際を認めない、晩年の森光子状態。

  (森さんが「放浪記」を続けると言った事で東宝は真っ青になったらしい)

  それもこれも、自業自得なのに責任を転嫁しようとしてないか?と。

  今後、おでましを迎える国民は「体調が思わしくないのに、ストレスを抱えているのに

  わざわざ私達の為におでまし下さって申し訳ない」と思わなければいけなくなる。

  これってまんま「東宮家」じゃん。

  今や病院に行くのも「陛下と一緒」

  音楽鑑賞は増えるばかり。

  「ストレス」になる祭祀はしない・・・・という話ですよね

  歴代の皇后はもっとスマートに表舞台から去って行ったと思うのですが。

  少なくともエリザベス女王はこんな事はおっしゃらないし、もしおっしゃったら

  すぐに「じゃあ、王室廃止」に持って行かれてしまうものね。

 老齢の皇后にここまで「ストレス」を感じさせている本当の原因は「東宮家」で

  ある事に誰も言及しない事が問題なのです。

   今の日本は皇室も政治も真実を厚いカーテンで目隠ししているような状態なんですね。

 

70周年談話  1

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フジテレビでしたっけ?村山元ソーリとか、石原元都知事が出てたの。

村山氏の「戦争はいけない」論法はうるさい。当たり前の事を偉そうに言うな。

憲法9条に守られて来たんじゃない。経済戦争で日本は強かっただけです。

 安倍総理の70年談話 

「終戦七十年を迎えるにあたり、先の大戦への道のり、戦後の歩み、

二十世紀という時代を、私たちは、心静かに振り返り、その歴史の教訓の中から、

未来への知恵を学ばなければならないと考えます。

 百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。

圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。

その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。

アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。

日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。

 世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、

それまでの植民地化にブレーキがかかりました。

この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。

人々は「平和」を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました。

戦争自体を違法化する、新たな国際社会の潮流が生まれました。

 当初は、日本も足並みを揃えました。

しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が、植民地経済を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、

日本経済は大きな打撃を受けました。

その中で日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、

力の行使によって解決しようと試みました。

国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして、

日本は、世界の大勢を見失っていきました。

 とっても上手な言い回しだなと思いました。

   アジアでは最初に立憲政治を打ち立て・・・・そうですよ。うん。

 有識者会議が好きな「民族自決」もいれました。

 

「満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、

国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。

進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました。

 そして七十年前。日本は、敗戦しました。

 戦後七十年にあたり、国内外に斃れたすべての人々の命の前に、

深く頭を垂れ、痛惜の念を表すとともに、永劫の、哀悼の誠を捧げます。

 先の大戦では、三百万余の同胞の命が失われました。

祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦陣に散った方々。終戦後、酷寒の、

あるいは灼熱の、遠い異郷の地にあって、飢えや病に苦しみ、亡くなられた方々。

広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、

沖縄における地上戦などによって、たくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました。

 戦火を交えた国々でも、将来ある若者たちの命が、数知れず失われました。

中国、東南アジア、太平洋の島々など、戦場となった地域では、戦闘のみならず、

食糧難などにより、多くの無辜の民が苦しみ、犠牲となりました。

戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも、忘れてはなりません。

 何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。

歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものです。

一人ひとりに、それぞれの人生があり、夢があり、愛する家族があった。

この当然の事実をかみしめる時、今なお、言葉を失い、ただただ、断腸の念を禁じ得ません。

 これほどまでの尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。

 二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。

 事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、

もう二度と用いてはならない。

植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。

 先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓いました。

自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、

ひたすら不戦の誓いを堅持してまいりました。

七十年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、

この不動の方針を、これからも貫いてまいります。

 犠牲になったのは中国・韓国・アジアだけではない。日本も、世界も・・・

  何の罪もない人たちが犠牲になった。女性達の尊厳も傷つけられた。

  それは「慰安婦」と呼ばれた人たちだけではない。あっちの国もこっちの国もそう。

   一応「お詫び」してはいるけど、日本人の心を最低限守った言葉であると感じます。

 これほどまでの尊い犠牲の上に現在の平和がある。

  なんと重い言葉であることか。

  思えば、朝鮮戦争で南北双方、それだけの犠牲があったでしょうか。

  思えば文化大革命でどれほどの犠牲があったでしょうか。

  そしてこれほどまでに「自国」が歩んできた道を公平に振り返る国があるでしょうか。

 何でもかんでも「私は被害者」と言い募って「謝れ」と繰り返すより、

   こんな言い方の方がずっとスマートで礼儀正しい。

  情もある。

  だけど、正直、これを英訳するのは大変では?

  まして中国語や韓国語では表現しづらいんじゃないかと。

 「侵略」という言葉もちゃんと使ってるし「民族自決」も二回目。

 

  

70周年談話  2

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「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、

痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。

その思いを実際の行動で示すため、インドネシア、フィリピンはじめ東南アジアの国々、

台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、

戦後一貫して、その平和と繁栄のために力を尽くしてきました。

 こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります。

 ただ、私たちがいかなる努力を尽くそうとも、家族を失った方々の悲しみ、

戦禍によって塗炭の苦しみを味わった人々の辛い記憶は、これからも、

決して癒えることはないでしょう。

 ですから、私たちは、心に留めなければなりません。

 戦後、六百万人を超える引揚者が、アジア太平洋の各地から無事帰還でき、

日本再建の原動力となった事実を。

中国に置き去りにされた三千人近い日本人の子どもたちが、無事成長し、

再び祖国の土を踏むことができた事実を。

米国や英国、オランダ、豪州などの元捕虜の皆さんが、長年にわたり、日本を訪れ、

互いの戦死者のために慰霊を続けてくれている事実を。

 戦争の苦痛を嘗め尽くした中国人の皆さんや、

日本軍によって耐え難い苦痛を受けた元捕虜の皆さんが、

それほど寛容であるためには、どれほどの心の葛藤があり、

いかほどの努力が必要であったか。

 そのことに、私たちは、思いを致さなければなりません。

 寛容の心によって、日本は、戦後、国際社会に復帰することができました。

戦後七十年のこの機にあたり、我が国は、和解のために力を尽くしてくださった、

すべての国々、すべての方々に、心からの感謝の気持ちを表したいと思います。

 「以徳報恩」を逆手にとりましたか。

 「痛切なお詫び」と「心からのお詫び」も入れました。

  文章のニュアンスでいうと、「そういう気持ちを表明して来たけれど、そんな言葉で

  遺族や戦争体験者の悲しみが癒える筈がない。

  どんな言葉を尽くしても癒せないからこそ、日本は戦後、アジアの復興に援助してきたのだと。

  要するに、「謝れ」と言い続け土下座させても、一時のすっきり感でしかないよ。って話。

  だけど、そういう思いがわかるのは日本人だけで、中・韓は「復讐こそ最大のすっきり」

  だから通じません。

 

 日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。

あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、

謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。

しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から

向き合わなければなりません。

謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。

 私たちの親、そのまた親の世代が、戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で、

命をつなぐことができた。

そして、現在の私たちの世代、さらに次の世代へと、未来をつないでいくことができる。

それは、先人たちのたゆまぬ努力と共に、敵として熾烈に戦った、

米国、豪州、欧州諸国をはじめ、本当にたくさんの国々から、

恩讐を越えて、善意と支援の手が差しのべられたおかげであります。

 そのことを、私たちは、未来へと語り継いでいかなければならない。

歴史の教訓を深く胸に刻み、より良い未来を切り拓いていく、アジア、そして

世界の平和と繁栄に力を尽くす。その大きな責任があります。

 私たちは、自らの行き詰まりを力によって打開しようとした過去を、

この胸に刻み続けます。

だからこそ、我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、

平和的・外交的に解決すべきである。

この原則を、これからも堅く守り、世界の国々にも働きかけてまいります。

唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、

国際社会でその責任を果たしてまいります。

 そうだよ。私達や若い世代に「罪悪感」を埋め込んではいけないのです。

  そんな事、亡くなった方々が望むでしょうか。

 日本は唯一の被爆国です。原子爆弾を落とされた国。他に比類なき経験を

  してしまった事はより一層「平和」を希求するものでしょう。

 

 「私たちは、二十世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた

 過去をこの胸に刻み続けます。

 だからこそ、我が国は、そうした女性たちの心に、常に寄り添う国でありたい。

  二十一世紀こそ、女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、

  世界をリードしてまいります。

 私たちは、経済のブロック化が紛争の芽を育てた過去を、この胸に刻み続けます。

 だからこそ、我が国は、いかなる国の恣意にも左右されない、

 自由で、公正で、開かれた国際経済システムを発展させ、途上国支援を強化し、

 世界の更なる繁栄を牽引してまいります。繁栄こそ、平和の礎です。

 暴力の温床ともなる貧困に立ち向かい、世界のあらゆる人々に、

 医療と教育、自立の機会を提供するため、一層、力を尽くしてまいります。

 私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます。

 だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして

 堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、

 「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。

 終戦八十年、九十年、さらには百年に向けて、

 そのような日本を、国民の皆様と共に創り上げていく。その決意であります。

 はい。よく出来ました。

  左翼のプレッシャーの中でここまで言えば十分というしかないでしょう。

戦後70年を迎え、日本の為に戦い、散って行かれた方々に心から哀悼の意を表し

感謝の心を捧げます。

日本は今、とても暑い夏を迎えています。

70年前より約5度か10度は気温が高い夏です。

真夏の日差しをあびる度に「戦争中に生きていなくてよかった」と思ってしまう自分がいます。

もし、あの時代、子供だったら大人だったら、生き延びる事は

出来なかったでしょう。

体力がなく、体がよわい自分など、きっとあっさり死んでいたかもしれません。

戦後の日本の繁栄が私を生かしてくれました。

同じように体が弱く、生死の境をさまよった子供達も、無事に生きています。

全て皆様の犠牲の上にあるのです。

皆さまの働きは、当時、空襲におびえていた国民にとって大きな支えだったと思います。

皆さまの崇高な志を感じ、大人も子供も必死に耐えていけたのだと思います。

しかしながら70年後の現在、皆様の志が歪曲されて伝えられている事は

いなめませn。

あなた方が必死に守った少国民達の次の世代は、戦争を憎むあまり、

皆さまのお働きを正当に評価する事無く、現在に至っています。

そして残念ながら日本国籍を持ちながら日本に憎しみを抱く人達が

増えている事も事実です。

皆さまが生きた時代、価値観、生活様式の全てを否定するような動きがあり

若い世代は正しい歴史を知る事もないのです。

こんな日本になってしまってごめんなさい。

 皆様が心の支えとし、今、共に眠る靖国神社は天皇も総理大臣も参拝できない

「触れてはいけない場所」になってしまいました。

こんな国は他にはないでしょうね。

 どこの国の軍人も最高の栄誉で称えられるべきなのに日本だけは

「過去の罪」の象徴としてしまうのです。

 それでも皆さまには「軍神」としてこの国の行く末を見守って頂きたいのです。

 どうしようもない国になってしまったけれど、それでも見捨てないで欲しいのです。

 いつかきっと・・・・まっとうな国になると・・・導いて欲しいのです。

 

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

 

7月7日・・・両陛下 → 人事異動者に会釈

      天皇陛下 → 通常業務

7月9日・・・皇后陛下 → 検査

       天皇陛下 → 検査結果聴取

       両陛下 → 黙とう

7月10日・・・両陛下 → 離任大使に会う

                地方行啓について説明を受ける

7月11日・・・両陛下 → 広島市被爆70周年記念事業 広島交響楽団 平和の夕べコンサート鑑賞

7月13日・・・両陛下 → 新旧外務省儀典長夫妻と昼食

                (「伝説の洋画家たち 二科100年展鑑賞

 

皇太子同妃両殿下 

8月10日・・・両殿下 → 人事異動者に会釈

 

秋篠宮家

8月7日・・・両殿下・佳子内親王・悠仁親王 → 「昭和館」視察

       両殿下 → 在イタリア大使夫妻と会う

       両殿下・佳子内親王 → 皇宮警察本部人事異動者に会釈

       佳子内親王 → 人事異動者に会釈

      紀子妃殿下・佳子内親王 → 「手話スピーチコンテスト」について

                        説明を受ける

 

8月11日・・・両殿下 → 兵庫県訪問

 ・ 神戸市立海外移住と文化の交流センター視察

8月12日・・・両殿下 → 2015年(第26回)福岡アジア文化賞について説明を受ける

8月13日・・・両殿下 → 六ッ美悠紀斎田100周年記念事業実行委員会名誉会長らと会う

                主基斎田100周年記念事業実行委員会会長らと会う

 両陛下にとって「黙とう」「検査」「検査結果を聞く」ということも公務なんでしょうか

   検査を終えて病院を出る皇后陛下の目は尋常ではないと感じました。

   お隣に陛下がいるとついつい本当の顔が出てしまうのかなと。

 

 両陛下 戦没者追悼式に  

 

「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,

全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,

かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,

深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来既に70年,戦争による荒廃からの復興,

発展に向け払われた国民のたゆみない努力と,

平和の存続を切望する国民の意識に支えられ,

我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。

戦後という,この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき,

感慨は誠に尽きることがありません。

ここに過去を顧み,さきの大戦に対する深い反省と共に,

今後,戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い,

全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,

心からなる追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

 マスコミに言わせると「深い反省」という言葉が非常に重いらしいです。

  この場合の「反省」とは何を意味するのか。

  それは書いたご本人じゃないとわからないでしょうけど。

  正直、70年も経つと、もう何をどう語ったらいいのかわからなくなりますよね。

  遺族自体が少なくなってるし、超高齢化しているし。

  悲しみを覚えるとか言われても、現代の人には歴史の一ページにしか見えないし。

  言い方悪いけど、昭和の人が戊辰戦争の追悼式に出るような感覚じゃないかと。

 皇后陛下はやぱりお着物かあ。

  なぜ複雑な心境になるのかな。

 

ディズニーランドに行ってきました

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 もう暑くて暑くて。

疲れて疲れて。

実は東京ディズニーランドへ行ってまいりました。

 

それは姫の一言から始まりました。

「私たちは小さいころ、ダディとママにディズニーランドやッディズニーシーに

よく連れて行ってもらった。だけど、ヨンジュナはそういうの、一度もないじゃない」

え・・・でも、それは・・・・あの頃はフルタイムで働いてたし、若かったし・・・・

「いいじゃない。ヨンジュナはあなたに何度も連れて行ってもらってるんだから」

「家族全員で、じゃないでしょ。家族としての思い出を作ろう」

「えーーもう歳だし、人混み嫌いだし」

「そういう問題じゃない!私とダディとママの休みが重なるなんて超貴重なの。

さあっ!ディズニーランドへ行きましょう!!」

・・・・・・・・・・・・・・・ということで。

月曜日の朝「♪ なんて寝坊なの! 怠けてはだめよ ♪」と姫に6時にたたき起こされ

「疲れが取れなくて・・・」と言い訳したら

「♪ さっさとディズニーランドへ行くのよ ♪」と叱られ・・・すごすごと着替えて

電車に乗ったのでした。

私はともかく、旦那は20年ぶりくらいのディズニーランドですか?

現地についたら、多少はしゃいでいましたけど

 

だけど・・・雨だったのです。

まあ、そんなにひどくないしなーーと思いつつ。

でもでもでもっ

姫と一緒だと大変なのであります。

そりゃ、彼女は夢の国のプロでございます。

着いた早々、ファストパスを取りに走り、それから「STAR TOURS」へ。

旦那にとっては姫が小さかったころ以来のそれでしたので

やたら大興奮。むろん、ヨンジュナも大興奮。

興奮が冷めない間に「ほら、次はカリブの海賊行くからねっ

少しも早く、効率的に回るため、姫は私たちを休ませず、歩かせるのでございます。

 

カリブからーー旦那の希望だった「ウエスタンリバー鉄道」に乗ったとき

まず、最初に旦那が気づき、それから姫が気づいたの。

「あの人たち・・・・宝塚じゃない?」

え?うそ?どこ?あーー何列か前に並んでるーー男役4名に娘役2名。

かっこいいーかわいい

どこの組だろ・・・誰なんだろ・・・・ひそひそ姫と話す私。

そういえば月曜日って休演日だよね。ってことは宙組?

いやーーそうとは限らない。

でも、それは鉄道に乗ってすぐにわかりました。

だって・・・・・アフリカの人形見て「お父様!」(メロディ付き)って叫んでるんだもん。

それだけじゃないよ。「お兄ちゃんだ!」とか言ってるし。

要するにエチオピア軍なのね。あなたたち。

ついつい、次のジャングルクルーズまでご一緒してしまい・・・・

単に後をつけただけか?

そこでも、アフリカの人形に「親戚、親戚」と大うけ。

ライオンキングの音楽が流れたら興奮。

可愛いなあ。普通の女の子達と変わらないのね。

結局、名前も顔もわからないままでしたけど、とーーっても貴重な体験を

させていただきました。

私達はスティッチのエンカウンターと、ビッグサンダーマウンテンに。

嫌だって言ったのに、やっぱり乗せられてしまいました

その間、姫はやっぱりファストパスを取りに走ったり、スーベニアメダルを買ったり

大忙し。

ついでにあっちこっちのお土産物屋を覗き、ご説明つき。

みなさん。ディズニーランドでは携帯電話がめちゃくちゃ役に立つみたいよね。

 

お昼はカリブの海賊にある「ブルーバイユー」へ。

雨のせいか予約なしでも座れました。

結構な値段がするレストランだけど、隣に中学生とおぼしき男子4人が。

リッチだなあ。男子4人でコース料理を食べるなんてね。

でもなんてロマンチックなんでしょうか。

こういう所は家族じゃなくて二人きりで訪れたい

昼食後も精力的に歩かされました。

そりゃまあ・・・トイレと喫煙所は探さなくても姫が連れて行ってくれたし?

歩くといっても人とぶつからないようにしてくれて。

最短距離で行けたことはありがたいけどね。

 

姫の職場にも行きました。

あとで旦那に聞いた所「感慨深いね」だそうです。

実際に働いている人を見て、やっと娘の仕事を実感できたみたいです。

 

フィルハーマジックで感動して、出たらどしゃぶりの雨。

しょうがないのでお土産物屋さんで時間をつぶしたのですが

いやはや・・・・リアルサウナ状態。

しかも雨漏りしてるし さらに地面には水が。

水はけの悪さは相変わらずだなあと思いつつ、かなり疲れたので

プラザ・レストランに。

でも、人が溢れておりました。床にびっしり人が・・・まるで難民。

大雨でみんな逃げ込んで来たんですよね。

何とか席について私は爆睡

耳に入ってくる言葉は中国語ばっかり。店の中では小学生とおぼしき

男の子がお母さんを指さして怒り、泣き叫んでる。

おばあちゃんが必死になだめ、お母さんは無言。誰も叱らない。

どうもコーラがこぼれたことを怒ってるみたいなんだけど、母親に指さしって

ありかい?思わず頭を叩いてやろうかと思った。

そうかと思えば、旦那の目撃情報では

プラザ・レストランで隣の席にいた中国人家族が、喧嘩を始め・・・・

あげくに食べたものを片付けずに出て行ってしまった。

混んでいるにも関わらず、隣の席は空いたままでございました。

 

雨が止んだので、もう一回スターツァーズへ。

30分待ちかあ・・・まあ、それくらいなら待てるかなと最後尾に並んでいると

突如、見知らぬ方が「あの、もうこれ、使わないので」とファストパスを4枚

譲ってくれたのです。

なんて親切な方。お蔭さまで順番待ちをすることなく、スリルを体験。

さらに、雨の日にしかみられない夜のパレード鑑賞。

旦那は51歳だけど、しっかりヨンジュナを肩車し続け・・・・真っ赤になりました。

 

雨が降ったわりには、都合のいい処だけは止んでくれて、ありがたいことです。

 

そして火曜日の朝。ピンポーン。

あっ!ジュニアっ!

ジュニア君がやってきて、夕方まで二人で寝だめしちゃったのでした。

ごめんねーージュニア。

目が覚めたら妹と弟のために散財しちゃって。

おかげで最新のゲーム機やらカードやら・・・・ありがとうございす。

というわけでブログ更新が遅れたのです。

すみません。

 

 

 

夏休みの雑談

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 私の夏休みです。一度寝たら一日中目が覚めないような・・・・夏休み。

これはまずい。まずいと思いつつも目が覚めない。

ということで怠けております。すみません。

 

 凛風やまと・獅子の会

8月29日に大阪で「安保法案賛成デモ」やるんだって。

関西のおかみさん達、出番ですよ。

今は一生懸命、安倍総理を応援することが大事。

タイでのテロ。

なんでなのかさっぱりわかりません。

なんでイスラム教に狙われるの?タイは仏教国だよ。

バンコクの繁華街でなんで多くの犠牲を出さなきゃならないの?

「下手に手や口を出すから」って話ですか?

じゃあ、危ないものには近寄らず、自分だけ助かればいいってはなしですか?

 

 戦争関連の番組を見て思ったこと

70年経って。生き残った人達の子孫が考えている事は

「あの戦争は全部無駄で無謀でした。日本ってあんなにもこんなにも

無謀なことやって負けたんです。最初から勝つわけないのに

驕り高ぶって、国民は洗脳されたんです。国に騙されたんです。

時代の空気には逆らえなかったんです。

あっちも焼野原、こっちは原爆。ほらほら海を走る日本人めがけて機銃掃射ですよ。

ぱらぱらものすごい勢いで焼夷弾が。

民間の船だそうが輸送船だそうが、あたりかまわず機銃掃射。

洞窟には民間人に交じって兵隊や、未成年で徴用された兵隊さんもどきが

いたのでアメリカは区別をつけずに火炎放射です。当然ですよね。

選んで殺すわけにはいかないんだから。

ああ、ベニヤ板の特攻船。ばからしい。

風船爆弾を作ったばっかりに、それでアメリカの1家族が亡くなったんだって。

当時、勤労奉仕してた少女は今も罪悪感にさいなまれる。

「私のせいでアメリカがーー」

戦争はどっちも悪いの。だからやっちゃいけないの」

瀬戸内寂聴さんにはがっかりだよ。

「今は昭和17年みたいな空気なの」ってマジですか?

昭和17年といえば開戦してたよ。日本が今、どこと戦争してるの?

「安保法案反対」それしか頭にないからでしょ。

 お母さんが空襲の時、体の悪いお父さんと一緒に

「わたしはもういい」と言って防空壕から出ずに二人で亡くなった事が

印象に残ってて、それを甥は

「おばさんはおじさんを一番大事に思っていたから、最後まで離れられなかった

んだろう。家族愛です」といったことを寂聴さんは

「そういうとらえ方もあるの?初めて聞いた。私は、こんな日本で生きることはもう

いいという意味だと思った」と。

ひねくれすぎでしょ。

 

戦争体験者の言葉は貴重だと思います。

だけど、そんな人に「自分が人殺しだという自覚はいつありましたか」

なんて尋ねるもんじゃないし。

ハワイの戦艦ミズーリの上で「今もこの下にアメリカ兵の遺体が」なんて思いながら

見る必要はないでしょ。

戦争で殺し合いをするというのは、人を殺すも殺さないもない。

殺さなければ殺されるから。

ミッドウェーで勝っていたら変わったかもしれないとはだれも考えないのね。

 

関東軍が満州で民間人を見捨てて逃げたこと、それは本当に許せないことだし

ミッドウェーで負けた事実を正直に伝えなかったこと、それもまたひどい事実。

日本国民が軍部の発表を丸のみにして騙されて、負けるとも思わず

必死に勤労動員されたり、疎開したり、学徒動員されたり。

こうなると単に「お可哀そうな国民」なのか「馬鹿な国民」なのかわかりません。

私には映像の中で必死に弾を作ったり、農地を開墾したりする少女達の

表情は騙されたというより、「国民として自分ができる精一杯のこと」をやってるに

すぎないんだと思いますけど。

「こんなに必死に頑張って。騙されているとも知らず」みたいな見方をするの、

やめませんか?

カラー映像で日本中を機銃掃射するのを見るのはつらいわ。

こんなのを延々と見せられながら「日本はこんなにまでされても戦争をやめなかったのです」

なんて言われると「それは違うでしょ」と言いたくなるもの。

ねえ、映像に映ってるのは日本の国土なのよ。

ガンカメラを搭載するB29の機能はすごいと自慢されて

「ほらーこんな立派な国と戦争をするなんて日本は馬鹿」と言われるのもたまらない。

生き残った人達の言葉を歪曲して伝えるのも嫌だし、

元特攻隊の人々みたいに、バリバリ左翼になって

「自分らは国家に殺された」というのも聞きたくない。

こんな報道がいつまで続くんでしょうね。

 

今の日本だってマスコミが反日なお蔭で、嘘の報道ばかりなのよ。

一般庶民は騙されているんだよーー70年前とちっとも変っていない。

「集団的自衛権の行使」=「戦争法案」だと思い込まされて、子供を抱っこ

しながら「日本は全然反省してませんよね」とかいいつつデモってる

そこのお母さん、騙されているんだよ。

いざとなったら、煽った人達が最初に私たちに刃を向けるでしょう。

「1000年の恨み」とか言いながら

そしてぽっぽとか村山とか、そういう人たちは「新しい国主」に媚びて

よい地位を確保しようとする。そういう約束なんでしょうね。

あーもう。

ほんと、終戦記念日前後は嫌な気分になるわ。

ま、どこかの皇太子一家はまるっきり「他人事」で遊んでいるんだけどね。

なんせ「心をよせた」「黙とうした」といえば何でも許されるんだもの。

それをいつまでも

「皇室のせいで病気になった可哀そうな雅子様」だと思い続けている一般庶民。

騙されていることも知らずにのんきなもんです。

100年後に「当時の日本人は雅子妃の病状について正確な情報を

知らされていませんでした。皇室は嘘をつかないと国民は洗脳されていたのです」

なんて書かれるのかしら?

 

 

暁千星をちょこっと語る

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 大劇場では「ガイズ&ガールズ」が、東京では「王家に捧ぐ歌」が上演

されているっていうのに。

バウまで行けないっていうのに。

 

♪ 私は許されぬ罪を犯してしまったの

  夫と子供がいながら あなたを愛してる

  ああ この恋を 葬りされというの ♪

できるわけないわ・・・・・私のARIちゃん。

 

お友達に「ファンクラブに入るべき?」ってメールで聞いたら

「もっといい人いるんじゃない?」

「お勧め」

という意見。結局、結論が出ないまま今に至っています。

姫ちゃんには「いつファンクラブに入るの」と責められ・・・でも、これは許されない愛なの。

母に不倫を勧めるひどい娘っ

 

 暁千星に惹かれた理由

・小池先生の策略にはまった

一つはこれだろうと思うんです。

演出家の策略にはまってファンになるなんて私らしくないこと。

しかし フェルゼンはよかったよ。

ちょっとぼやっとしてて、おいおい、さっさと動けよーーとか思ったけど

でも、そのぼやーーがよかったよ。

・懐かしいそのムード

メールお友達が「マリコさんタイプでしょ」と。

あ・・・わかっちゃった?

そうなの。きっと麻路さきも下級生の時はこんなんだったかもと思う。

(成績は全然違うけどね)

背が高くて素直で伸び伸びしてる。美貌ってほどではないけど化粧し甲斐がある顔。

歌唱力もダンスも上手。

あとはラブシーンでしょ・・・じゃなくて演技力でしょ。

 

 ファンクラブを躊躇する理由

・入り出待ちできないもん

仕事してるし、休日は家族がいるし。若いころなら、それでも通ったかも。

でも今はもう無理。グッズもなかなか買えないしなあ。

・私が好きになるとトップになれない・・・かも。

一番の理由はこれですね。

ねったんの時で懲りたよーーって

私がねったんのファンクラブに入ったのは星組に配属されて、破竹の勢いで

いるとき。それからたった1年かそこらでどどどーーっと奈落の底に落ちていく。

あのときの悲しさったらなかったし。

それはゆみこちゃんの時も同じ。

ファンクラブには入らなかったけど、それでもしっかり応援してたしな。

宝塚の場合、だれかのファンになるという事はよい部分も悪い部分も全部

受け入れて喜びも悲しみも共有するってことでしょ。

裏切られるかもしれないし。

彼氏と同じだよね。

たとえ幻滅してもなかなか切ることができなくなる存在。

 

冷静に舞台を見ることができるかどうか・・・という

「ふぶきの部屋」にとっての死活問題にもなるし(大げさやなあ)

でもなあ。お茶会には行きたいしなあ。

毎回、好きじゃないトップさんがいても、月組はちゃんとみなくちゃいけないし。

うーん・・・・

うーん・・・・

と、目下思案中です。

 

 

 


韓国史劇風小説「天皇の母」192(2時間47分のフィクション2)

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宮邸の門に着いた時、マコもカコも無言だった、

カコの着物の袖は少し敗れていたし、汚れてもいた。

髪もすっかり乱れてしまい、出迎えた侍女や宮務官は言葉を失った。

連絡は来ていたので、みなは二人を部屋に通すと

さっさと着物を脱がせ、そして食堂に招いた。

「今日はお二人だけのご夕食ですからね。おいしいものがたくさんありますよ。

妃殿下は今日はお二人の好きなものばかりご用意するようにと」

「私、いらない」

カコはぷいっとして、自分の部屋に戻ろうとする。

「カコ、食べなきゃダメ。叱られるわ」

「叱られたっていいもん」

「どうしてそんなこというの。私達、何も悪くないのに」

「悪くなくたって叱られるんでしょ」

「カコ・・・」

マコは泣きそうな目をする。そんな姉の様子を目にしたカコは

それ以上何も言えず、かといって部屋に戻ることもせず、じっと

席に座っている。

「私、悪くないもん」

「わかってる。私はちゃんとわかってる。お父様もお母さまも」

「おじいさま達も?」

ふとした不信の言葉。マコは何も言えなくなってしまった。

静かに供される黄金のスープ。普段は「音を立ててはいけない」と

言われるけど、スープを巣くう音すらしない静かな食事風景だった。

 

皇居では何事もなかったかのように、マサコ以外の全員が

テーブルについていた。

お祝い御前は毎年、内容が決まっている。

老齢の天皇と皇后に合せてあっさりで薄味にできているのだ。

決して豪華というわけではないが、上品な料理が並ぶ正餐だ。

天皇の義務は「長生きをすること」にある。

天皇という存在が健在であれば、国家の安泰を示すものでもある。

だから、毎年の天皇誕生日は国民にとっても祝いの一日であるといえる。

国民は、きっと今頃、皇居では皇太子夫妻やアキシノノミヤ夫妻などと

華やかな晩餐会が行われているだろうと思っている。

しかし、実際は。

テーブルの上には、コーヒーか紅茶のみ。

時計の針は正餐開始時刻を遥かに過ぎていた。

侍従がたまらず伺いをたてる。

「あの。そろそろおはじめになったほうが」

だれもがそのほうがいいと思っている。

だけど、誰もそうは言い出せないでいた。

皇太子妃が戻って来ないのである。

先ほどから、何度東宮御所に連絡をとったかしれやしない。

今日は、内親王付きの女官以外は出払っている。とはいえ

まるっきり人がいなくなったわけではない。ない筈なのに。

「妃殿下は内親王殿下と東宮御所にお戻りになりました。が。

お二人で部屋に閉じこもられて出ていらっしゃらないのです」

ありえない女官の声に、千代田側は慌てた。

「だって、すぐに戻るとおっしゃられて。一体、何をしているのか」

「お食事は先ほど、運びました」

「じゃあ、こちらの晩餐はキャンセルなのか」

「ではないかと」

「ではないかとって。ちゃんと確かめないか」

侍従の怒鳴り声が響く。

「もちろん、何度もお部屋の前で申し上げました。でもドアが開かないんです。

こっちではドアが開かないともうダメなんです」

もはや女官の悲鳴のような声に千代田側も意味不明に頭を抱える。

「携帯だ・・携帯でかけろ」

妃は常に携帯を持っている。そっちにかけたらと思ったのだ。

「電源が入ってないそうです」

「わかった。じゃあ、妃殿下の晩餐はキャンセルにする」

 

この事はすぐに大膳に伝えられ、侍従は報告をしに食堂へ行った。

「陛下、妃殿下はたぶん、お戻りにならないかと存じますので、先に

お食事を始められては」

「戻らないって、言ったの?」

天皇は憤懣やるかたないといった風情だ。

さすがに空腹を覚えるし、かといって、皇太子妃のこと、無断で先に

始めたらまた悲劇的な態度で回りを困らせるのだろう。

「いえ・・・妃殿下とはまだ連絡が」

「どうして連絡が取れないの?電話くらいあるんでしょう?」

珍しく嫌味を言う天皇に侍従は頭を抱える。

「ナルちゃん、どういう事なのかしら?」

皇后が水を向ける。

先ほどからまるっきり他人事の顔で

とりとめのない会話をしながら笑っていた皇太子は困ったような表情になった。

「さあ。僕にはわかりません」

「わからないって。自分の妻のことでしょう」

いきなりアキシノノミヤが声を荒げたので、一瞬、場が凍り付いた。

皇太子はむっとした顔で宮をにらみつける。

「両陛下をお待たせする事自体、ありえないことだのに、さらに連絡が

とれないってどういう事なのか。皇太子殿下が一番よくご存じでは

ないのですか」

「そうですよ。今日は陛下のお誕生日ですわ。こんな前代未聞のことが

あっていいのですか」

サヤコも負けてはいなかった。

そもそも、可愛い姪の着物が汚された時から不機嫌極まりないのに

こんなに待たされて。ヨシキは明日も仕事だというのに。

「そうやってマサコを追い詰めるから来ないなんじゃありませんか。

彼女は病気なんですよ」

「だったら最初から晩餐は出ないという事でよろしいのでは」

「みんなでマサコをのけ者にするのか」

今度は皇太子が怒鳴った。

「サーヤ。お兄様に失礼ですよ」

皇后の静かながらも厳しい声が飛んだ。

「サヤコは何も悪くありません。ただ、このような事態になって、

皇太子殿下が何も知らないではすまされないと言っているのです」

アキシノノミヤはさらに畳みかけた。

「両陛下のおからだのこともある。すぐに晩餐を始めるべきです」

全員がそう思っているという感じで、皇太子はいたたまれなくなった。

しょうがないので、自ら電話をかけようと部屋を出る。

それから暫く戻って来ない。

皇太子が戻ってこないのに食事を始めるわけにはいかなかった。

「みんな、そんなにお腹がすいているの?」

皇后はにっこり笑った。

「歳をとるという事はよいこともありますね。あまりお腹が空かないから」

「そういえば、那須の御用邸に疎開していたとき、食べ物がなくて

みんな腹をすかせていたな。たんぽぽの茎とか、雑草を食べていたりして」

「私も同じですわ。当時は食べ物がなかったですから」

「あんな思いは二度と御免だね。若いときは特に空腹が身に堪えて」

「今は平和な世の中ですから」

のんきすぎる天皇と皇后の会話にアキシノノミヤ夫妻もクロダ夫妻も

頭の中で感情が沸点に到達しそうだった。

キコは不安そうな目を宮に向ける。

(マコとカコは大丈夫でしょうか)

大人の事情に振り回された娘たちの心を思うといたたまれない。

本当は今すぐに宮邸に帰りたいと思っている。

けれど、それが許されないのだ。

宮はそれをわかっているが、帰るとはさすがに言い出せなかった。

そんな事が表に出たら、どんなバッシングを受けるかわからない。

非常識な態度をしているのはあちらなのに、どうしてこちらが

ここまで気を使わなければならないのか。

 

時間は刻々と過ぎていく。

ヨシキが少し焦ったような表情になった。

皇族と違ってヨシキは地方公務員である。

天皇誕生日は休日であっても、翌日は仕事だ。

ただでさえ、今日は精神的にへとへとなのに。

疲れたような夫の目を見て、サヤコはさらに顔をしかめる。

時計の針はとっくに夜の8時を過ぎている。

 

大膳でも料理長が怒りまくって侍従長や女官長に内線電話で

怒鳴っていた。

「食材の味が落ちる!いい加減にしてくれ!」

「一体、何人分の用意でいいのか」

大膳はすでに大わらわになっている。

人を減らしていいのか、そのまま待機なのか。

しかし、どうしょうもなかった。

 

皇太子が食堂に戻ってきたとき、時計の針は9時になろうとしていた。

「マサコが戻って来るそうです。だから先に始めてくださいとのことです」

天皇としても、これ以上食事の時間をずらすわけにはいかなかった。

「待たせたね。済まなかったね。大膳にはよく謝ってくれ」

天皇の一言で、やっと食事が始まったが、誰も楽しく食べることなど

できるはずがなかった。

ただ一人、皇太子だけがやたらほっとした顔で微笑みながら

食事を始めたことに、宮もキコもサヤコもヨシキも、ただただ

あきれ果てるばかりだった。

しかし、最も悲しかったのは、本来「礼」の最上級にいる天皇と

皇后が皇太子夫妻の無礼な振る舞いに何も言わないことだった。

サヤコなどは(考えてみるといつもお兄様は特別だったのだわ)と

頭の中で昔のことを思い出して、苦い顔をしていたし、

キコは、何とか勇気を出して宮邸と連絡を取りたいと思うばかりだった。

 

「もう、そろそろなんじゃない?皇太子妃が一人で部屋に入って

きたらきっと気まずいわね。私は廊下で待ちますわ。

陛下、みなさんはお食事を続けていらして」

皇后がすっと立ち上がったので、慌ててキコも立ち上がった。

「陛下、廊下は寒いですわ。お体にさわります。

私が廊下で待ちますから。陛下はどうかお席に」

「じゃ、私も廊下で待ちますから」

サヤコも立ち上がった。

「じゃあ、みんなで行きますか?」

皇太子が笑った。皇后は「いいわね」といいつつ、なおも

廊下に出ようとしたので

キコは「私達だけのほうがよろしいと思います。陛下や東宮様まで

廊下で待っていられたらかえって気を遣われるでしょう」

といい、さっさと部屋を出た。

後ろからサヤコも追いかけてきた。

二人はしんとした廊下を歩いて、玄関へと進む。

慌てふためいた女官たちもついて来る。

ぞろぞろとした行列になってしまったので、キコは何人かは帰した。

 

「マコとカコはちゃんとお食事をしているかしらね」

「ええ・・・」

「お姉さま。どうしてこんな風になっちゃったのかしら。

私、少しもわからないわ。前はこんなんじゃなかったのに。

両陛下のお気持ちが本当にわからない」

息が白くなる。

筆頭宮家の妃と、元内親王が、こんな冷たい廊下に立って

待っている。食事もろくにとっていない。

この信じられない立場が。

「仕方ないのよ」

キコは小さく言った。

「今は仕方ないの。サーヤはご自分の幸せだけを考えるのよ。

よろしい?」

「お姉さま・・・・・」

 

そこに、車が到着する音がした。

「妃殿下のご到着です」

先ぶれの侍従の声とほぼ同時に、コートを着込んだマサコが入ってきた。

マサコはキコ達が廊下で待っているのを見ると、ちょっと嫌な顔をした。

なんでこんな所で待っているのかといいたげな表情だった。

「皇后陛下がご心配でしたよ」

サヤコがそういうと、マサコは「それはどうも」と言い、そのまま

さっさと食堂に入っていく。

唖然としたキコとサヤコは暫く言葉もなく、立ち尽くしてしまった。

そのうちに、とうとう耐え切れなくなったキコの目から大粒の涙が

こぼれ落ちてきた。

笑顔を作ろうと必死に口角を上げているのに、どういうわけか

目からは涙がこぼれて仕方ないのだ。

思わず手で口をおさえる。

驚いたサヤコがキコの肩を抱いた。

「お姉さま。ねえ、お姉さま。しっかりして」

必死に慰める義妹の肩にすがってカイコは思わず泣きじゃくった。

「どうした」

二人が入ってくるのが遅いので、様子を見に来たアキシノノミヤは

ただならぬ様子に小走りに近寄って来る。

「サヤコは戻りなさい」

宮は一瞬で察したように、サヤコを食堂に戻し、キコを抱きしめた。

高い天井に空気が冷たい。

だけど、宮の腕の中はひどく温かくて、そのぬくもりによけい

涙があふれ出てくる。

「ごめんなさい。私・・・こんなつもりじゃ」

「いいんだ。もういい。もういいから」

人目もはばからず、宮はしっかり妻を抱きしめる。

その腕の強さは今までにないものだ。

「わかってる。君の気持ちはわかってるから」

うっすらと宮の瞳にも涙が光っていた。

 

 

 

講演会の予習をしましょう

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 講演会出席者でヅカファンの方は

「王家に捧ぐ歌」と「エリザベート」のDVDを見ておくように(笑)

また、韓ドラファンの方はキム・ヘス主演「チャン・ヒビン」を見るように(笑)

そうそう、ボードに漢字を書くとき、ちょこっと迷ってしまうふぶきのために

漢和辞典を持ってきてくれるとうれしいかも。

講演会のテーマは「妃殿下の条件」です。

正田美智子さんが皇太子妃になってからというもの、

皇室における「妃殿下の条件」というものの基準が変わってしまいました。

何がどう変わったのか、それを考えてきてください。

皇室における「女性の役割」とはなんであったのか。

あたりまえですが、それは「世継ぎを産む」という事です。

こんなことを書くと「産めない女性はどうなるんだ」とか

「女性の役割は出産だけではない」とか「男尊女卑の皇室」とか

言われそうですね。

だけど、それらの意見は全て間違っているのです。

 

一つの民族なり種族なりが継続していく為には、「子孫を残す」事が大事です。

これが出来ないと絶滅種になってしまいます。

絶滅の危機は動物だけではありません。人間もまたそうです。

人は本能的に子孫を残そうとする → 女性による出産

ごくごく自然な流れです。

中には不妊の男女がいたでしょう。それもまた自然な流れです。

ただ、今はちょっとその割合が崩れて「産めない」「産まない」人が増えています。

女性の社会進出がーーとか、男性が家事や育児に関わればーとか

言われますけど、本質的には「子供」が「夫婦」のステイタスになってしまった

事が大きな差別意識を産んだのです。

人を上下に分ける意識が「子供がいる人」「いない人」を分けてしまう。

その話はおいといて。

 

皇室においては長い間、一夫多妻制でした。

子供の死亡率が高かったころにはより多数の皇位継承者を確保するために

多くの女性が必要だったのです。

決して「男尊女卑」ではありません。

「男尊女卑」という考え方はむしろ、封建時代に定着し、さらに明治以降

強まった制度ではないかと思うのですが。

天皇は祭祀中心、皇族は「祭祀」「学問」「教養」中心。そこに男女の違いは

あまりなかったものと思います。

 

現在もまた同じ役割であれば、男だから女だからという考え方は

皇室にはないはず。

「だからこそ愛子様が天皇でいいのだ」と思う向きもあるかと思います。

それがそうでもないのです。

「女帝」が出るという事は

・ 皇位継承者が減るもしくはいなくなる事態

に陥ることだからです。

なぜなら「女帝」は皇族出身で天皇の妻であった者、もしくは天皇の娘

であることが条件。

そして独身であることが最大の条件になるからです。

皇室は「慣例」主義です。

最初はそんなに大仰なことではなかったのだと思います。

推古天皇が誕生した時、他に皇位継承権を持つ男子は複数いました。

ではなぜ彼女だったのか。

それは時の権力者である「蘇我氏」の影響力を大きくするためでした。

その蘇我氏が、推古天皇を誕生させた。

けれど、彼女に再婚はさせなかった・・・・という事です。

例えば用明天皇の妃で聖徳太子の母は「大后」ではあったけど、

天皇の死後、再婚しています。子供も産んでいます。

そういう事が許される時代であったのでしょう。

しかし、天皇となった推古は再婚しませんでした。

彼女が産んだ竹田皇子は早く亡くなっているのに。

それは皇極・斉明、持統、元明、元正、孝謙・称徳もそうでした。

なぜでしょう?

女帝が(他の皇族との間に)子供を産んでしまうと、皇位継承争いが

複雑化するからです。

古代から内親王が結婚できる相手は「皇族」しかいません。

つまり男系男子の子供を産むと、あらかじめ立てようと思っていた

皇子にとって妨げになりますからね。

とはいえ、例えばですけど。

推古女帝&(蘇我腹の皇子)の結びつきでさらに皇子が生まれたら

蘇我氏は喜びそうなものですが、そうはさせなかったって話なのです。

それは藤原氏だってさせなかったこと。

それを・・・いわゆる小和田さんとか、密かな(女系主義者)の皇后さまは

やろうと思っていらっしゃる?

 

今と昔じゃ価値観が違うとおっしゃる向きもあるでしょう。

21世紀の日本では「男女同権」が一般化しており、

「両性の合意によってのみ婚姻」するもので「どっちの名字を名乗ってもいい」

事になっているし、現在の内親王・女王は結婚したら100%一般人になるし。

愛子内親王を女帝にしたからといって、結婚させないわけにいかないし

それが例え、庶民であろうと、その「恋」を邪魔する権利は

誰にもないんです。

 

徳仁親王が天皇になったら、必ず「愛子内親王を皇太子に」という

動きが出てくるでしょう。

秋篠宮家は筆頭宮家のままです。

皇室典範を改正、もしくは附則をつけない限り「皇太子」にはならないのです。

万が一、愛子皇太子が誕生したら、それなりの年齢で結婚してしまうかも。

今の内親王を見る限り、「自分の意志」というもがあるかどうかわからないし

「日本初女帝の夫」になる栄誉を得ようという男性が

いるかもしれない。

人工授精だって何だって子供を授かってしまえばこっちのものと思うかも。

(考えるだに恐ろしい)

私の考えすぎでもない。あと10年もしないうちに、こういう問題が必ず

出てきます。

「民主主義」という名のもとに大事な「柱」を失った日本の姿がそこに

見えるでしょう。

 

過去において、女帝が頻発した為に皇位継承者が極端に減ったという

時代がありました。

藤原氏の専横が皇統の危機を招いたのです。

そしていま、皇統は風前の灯になっています。

皇統が絶えるという事は、一般庶民である「日本人」もこの世から

姿を消すという事です。

そういうことを考えつつ講演会に臨みましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

8月14日・・・両陛下 → 地方行啓について説明を受ける

8月15日・・・両陛下 → 全国戦没者追悼式

 

8月17日・・・両陛下 → 新旧宮内庁総務課長と昼食

                帰朝大使夫妻とお茶

8月19日・・・天皇陛下 → 日本銀行総裁から進講を受ける

         両陛下 → 帰朝大使夫妻とお茶

8月20日・・・・皇后陛下 → 被災地支援音楽交流事業福島青年管弦楽団コンサート鑑賞

 

皇太子一家・・・月11日ー17日 → 須崎御用邸滞在

 

秋篠宮家

8月14日・・・両殿下・佳子内親王 → 宮内庁人事異動者に会釈

8月17日・・・両殿下・佳子内親王・悠仁親王 → 

       沖縄地上戦終結70年・鎮魂と平和への祈り「沖縄地上戦と子どもたち」

 「ストレスが病気に」と言われたら、本当に本当に鑑賞公務が増えちゃって。

  これじゃかえってお疲れになるのでは。

  正直、帰朝大使夫妻とお茶とか昼食とか、そういうのこそ、なくしてもいいんじゃ

  ないかと思うのですが。

  両陛下の時間は皇太子時代で時計の針が止まっているようです

  当時は「すごい事」に見えても、今は「何もそこまでしなくても」って感じになる。

  皇太子のいう「時代に即した公務」というのは「年齢に見合ったお仕事」って

  意味だったのかしら(と好意的に解釈をしてみたりする)

  天皇陛下は国事行為と祭祀。皇后陛下は養蚕と祭祀のみ行うことができれば

  あとは何も望まないのに。

 香淳皇后は日本画を描く事がご趣味で。

  皇后陛下は刺繍とか絵を描いたりはなさらないのかしら?

  ピアノがご趣味のようですが、わざわざ草津までいかなくても、御所に

  お呼びになればよろしいのにね

 週刊誌によると皇后陛下のストレスの元は

  「皇太子夫妻に慰霊を引き継げない事」

  とか安倍総理のこととか言われていましたけど、

  先の大戦の慰霊はもういいんじゃないかと思います。

  次の戦後80年には生きてる人がいなくなるし。

  戦没者追悼式も一体いつまでやるんだかなという感じだし。

  同じ慰霊でも「阪神大震災阪神大震災」と「東日本大震災」の慰霊の方が

  重要でしょうに。

  とにもかくにも、天皇や皇后があまり「平和が云々」とか「憲法」とかいう言葉を

  口にすべきではないでしょう。

 私達国民からすると、都合のいい時だけ「体調が整った」として

  のこのこひどい格好で出てくる皇太子妃に関してストレスがたまるというか

  「お手ふりが仕事」と思ってる皇太子夫妻にストレスがたまるというか

  嘘ばかりつく皇太子一家にストレスがたまるというか。

  ・・・・・なんですけど。

 

 

講演会レポート

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 先日は、私の講演会に多数の方が来ていただき、誠にありがとう

ございました。皆さま、お疲れになったのではありませんか?

十分にご休養を。

 古代から現代に至るまでの「お妃」制度

 大正天皇婚約破棄事件

 宮中某重大事件の真相

これらについて話をしました。

そして

 戦前まで「お妃」の条件は「家柄」「血筋」であったこと

 正田美智子さん入内から第一条件が「学歴」になった事

          ↓

結果的にそれが「小和田雅子」入内につながっていくのだという話をしました。

 

 スペシャルゲスト・ナス子さん登場

「雅子さま大好き」ブログのナス子さまがゲストとして登場。

なんと、自家製「小皿」帽子をかぶって来て下さいました。

会場は大爆笑。

だって、よく似合っていたんですもの。

ナス子さまには、ブログを始めたきっかけや、最近のブログの傾向などを

お聞きしつつ、ブログのテーマなどについて詳しくお話し頂きました。

とても新鮮で、楽しかったです。

ナス子さまは大変に博識でいらっしゃり、尚且つ茶目っ気もあり、場を和ませる

力をお持ちでした。

そんな彼女の存在がとても大きく、心丈夫で安心してしゃべることが出来ました。

最後の方は、二人のアドリブでの「小芝居」が始まり

「もし、まったく皇室に関心のない人達に出会ったら」どうやって

話を持っていくか・・・・という事について、ロールプレイングですね。

それをやったんです。

あれはすべてその場限りのセリフで、最初から作り上げていたわけではありません。

でも、結構うまくいきましたね。

次回もそんな風にやってみようかしら?

 

午後1時から夕方の6時まで、本当に長い時間を頂いて

お話しさせて頂きました。

なかなかわかりづらい部分もあったかと思いますけど、最後まで

お付き合い下さってありがとうございました。

 

二次会もまたとても盛り上がりました

恐るべし皆さまのパワー。

次回もよろしくお願いします。

 

 

 

真っ赤っか

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 講演会の時、ナス子さまがおっしゃってました。

「左でも右でもない。本当に怖いのは赤である」と。

その言葉の意味、とっても理解できるような気がします。

「憲法9条を守れ」

「平和を守ろう」

「家柄や血筋で差別されない社会を作ろう」

「男女はどこまでも平等」

というのはすごく耳障りのいい言葉です。誰でも「そうだよね」と

耳を傾けます。

しかし、彼らがいう「愛」だの「平等」だの「平和」だのというのは、

一部の特権階級の為のものでしかないという事。

「革命を起こすのはブルジョアだ」まさにそう。

そういう意味で、日本という国は今「真っ赤」になりつつあるという事。

何より怖いのは、自分たちが赤く染まっている事に気づかないって事ですね。

 

 高槻の事件は痛ましかったです。

犯人が捕まってよかったです。

シリアルキラーというものに、おおよその「動機」なんかありません。

殺さずにいられない・・・ただそれだけです。

悪いのは犯人です。二人の若い命が無残に奪われた事は本当に悲しい。

しかし

ワイドショーのコメンテーターが「ひと夏のちょっとした冒険のつもりだったのに

こんな事になってしまうなんて」

と言った時には、思わず「ずりっ」となってしまいました。

ひと夏のちょっとした冒険だあ?

それで夜の9時に女の子のところに遊びに行くと言って出て行った小学生。

夜中の1時にふらふら歩く中学生と小学生。

「子供を守る為にはどうしたらいいのか、考えてしまいますね」

っていうコメントもあり、思わず「夜はちゃんと寝せたら?」と呟いてしまいました。

そう。

一番悪いのは、夜中にふらふら外を出歩く子供であり、それを許した「親」なんです。

だけど誰もそれを言わない。

なぜって「被害者の家族の心情に配慮」しているからですよね。

殺されてしまった以上、責めたりすればテレビ局にクレームの嵐が

来るって話。

だけど。

「たとえ夏休みで夜更かしOKでも、小学生と中1なら夜の11時にはベッドに

入る」のは基本中の基本。

映像から察するに、二人は外に行き慣れている様子。

つまり「家庭」にかなり問題があったってことです。

でも、それをいうと「家庭の事情も知らないくせに責め立てて」と怒る。

それが今時の「平等意識」。そういう思想こそが怖い。

二人の親が何等かの事情で深夜に外出させて養育放棄せざるを得ない

というのであれば、まず

「身を守るために子供を深夜に外出させないように、規則正しく寝せる為に

どうしたらいいか」を考えるべきでは?

「親の経済状態や家庭環境で、深夜に子供が家に一人きりになる事だってある」

「子供の行動について親が口を出せない理由がある」

それを認めなさいという考え方はおかしいでしょう。

「子供は自由に夜中に歩く権利がある」なんて本気で思う大人がいたら

それこそアナーキストだと思うけど?

今回の事件は・・・・やっぱり、深夜に外出しなかったら起きなかったことと思いますが。

 

っていうか、一日中この話題?

それより韓国と北朝鮮が今、どうなっているか・・・・とか、中国でまた爆発?

とか、米軍基地の爆発とかーー川崎の火事の原因とかーー

そっちを重点的に報道してほしいです。

最近、ちょこっと有名になった「SEALDs(シールズ)」さん。

シールズっていうと、アメリカの海兵隊を思い浮かべる・・・・なんてわけない?

日本のシールズは真逆の国家反逆罪集団なのであります。

 

 23日。シールズの中核メンバーである奥田愛基。

 国会前の反安保関連法案集会において暴言。

 「残念ながら、このようなあり得ない政権がいるから、

   こうやってあり得ないことをやらなきゃいけないわけですよ。『ふざけんな!』っ

   て話ですよ」

 「中学生の公民の教科書に立憲主義と書いてある。憲法とは権力者を

  縛るものだと書いてある」

 「権力者が憲法違反のことをしたらどうなるか。

   政治家をお辞めになるしかない。

   それかクーデターだ。そのようなことが起こっている」

 (総理に対して)

 「一言でいうと、バカなんじゃないかなと思いながら見ている」

 「国会の傍聴には行かない。首相が『どうでもいい』なんてやじを飛ばしたが、

  ああいうことを見ると、靴でも投げそうになるのでインターネットを通して見るようにする」

 「どうでもいいなら首相をやめろ。バカか、お前は」

  「「『バカか』とかひどいことを言っても、あんまり伝わらない。

  もうちょっと優しく言えば、僕は首相の体調が非常に心配なので、

  早く病院に行かれてお辞めになられた方がいい」

 「本当に通したらまずいぞっていう空気をドンドン作っていきましょう」

 奥田愛基(おくだあき)1992年生まれ。

  明治学院大学国際学部4年。

 えっと・・・偏差値的にはそんなに高いとは言えない大学?

  普通は卒業している年齢だけど、きっと信条があって在学してるのかな?

 「安保法案」の何が悪いとか、どこに反対という事にかんして、彼は集会で

  一言もしゃべっていないらしいですね。

  何ででしょうか?

 たぶん、わからないからだと思います。

 彼らの目的は「とにかく国家に反対する」事が目的で、自らは

 「お前らバカじゃねーの?」と言っておきながら、同じ言葉を返されると

 「ヘイトスピーチだ!」と言い募る連中。

 この集会には民主党の岡田代表が来ていたけど、帰っちゃったって?

  「よしよし、うまい具合に騒いでいるぞ。この流れを利用しない手はない」

  とでも思っているんでしょうか?

  黒幕にしちゃ、小者だけれど。

 いや、たぶん、彼らの背後には共産党が。

  講演会でも言いましたが、今時の若い人は、生まれた時からソ連が崩壊してて

  文化大革命も終わってて、チャウシェスクも死んでて。

  いわゆる本当の「共産主義の怖さ」というものを知らないんですよね?

  本来は口に出すのも怖いようなことを平気で言うし、平気で共産党系の人に

  近づいていく

 そもそも「「中学生の公民の教科書に立憲主義と書いてある。憲法とは権力者を

  縛るものだと書いてある」

ってどこの教科書にそんな事が・・・・・

  「縛る」の意味をはき違えているのではないかと思いますけど。

  大学生のくせになんで中学の教科書って思うけど。

 怖い大人達が、単純で浅はかで無知な若者をあおって利用するだけ

利用し、いらなくなったら消す・・・の図式が見えているような気がしますけど。

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