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ほんと、勘弁して・・・・

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 いつになく言葉遣いの荒いふぶきでございます。

 ただでさえ腱鞘炎なのに(全然関係ないけど)

 

まず鳩山ポッポ。

みっともない事に東亜日報の取材を受けたんだそうです。

そこで

「国益を損なったという批判にどう答えるのか」と問われ

「そういう考えしかできない人たちがかわいそう」(怒りMAX

「本当に勇気があれば、過去の誤った行動について

率直に謝罪するのが当然だ。

(中略)相手が許し、

もう謝罪しなくてよいと言うまで謝罪の気持ちを持たなければならない。

私は、日韓友好こそが国益だと思う。

韓国の方たちに、日本にも鳩山のような人がいるということを

知ってもらえれば、

長期的な意味で日本の国益に合致すると考えている。

私は、国賊という言葉にまったく傷つかない」(怒りMAX

 

さらに

「日本は右傾化してるとの話があるが」に対し

「日本は戦後、経済一辺倒で成長してきたが、

ここ20年ほどはその成長が止まっている」

「周辺国が発展していくことに時に嫉妬し、

いわゆる“強い国”に見せたいという政治的欲求が現れている」

(怒りMAX

しっ・しっ・・・・・嫉妬だとぉーーー

日本がよその国に嫉妬する 何で?

中韓が発展していくから?

もうもうもう。これでも学歴は・・それこそ偏差値は・・・・

ああ、こんなんでも最高学府を出る事ができるなら

きっと愛子内親王も東大大学院までいくだろうなあ

いや、それは別の話で。

ポッポはどこからそんな思想が?これこそマインドコントロールか?

妄想が妄想を呼んでとうとう狂ったのか?

っていうか、これでも日本国籍。これでも石橋さんの血筋。

これでも元総理大臣

日本はどんなに不況に陥っても、他国に嫉妬する事はございません

謝りたけりゃ勝手に土下座でもなんでもしておくれ。

いっそあっちに帰化しなさいよ。

「国民の父」とか言われておだて挙げられて

「奥さんと別れてパクちゃんの旦那になれば?」なんて言われそう。

これこそ韓流ドラマですわーーー

ぽっぽと皇室を同列に扱うのもどうかと思いますが

あんまりじゃないの 女性セブン

訂正がないのなら「事実認定」するけどいい?皇后陛下。

「美智子さま深慮の末に!紀子さまとの間に距離を置かれて 」

何ですか このタイトル (怒りMAX

 雅子妃はいつも夏の静養前にちょこっと公務をしてアリバイを作る

「夏の方程式」をやっていたが、今年は秋になっても公務に前向き。

 (先日の下水道関係の視察は完全なドタ出。数時間前に決まったそう)

 今年、両陛下は軽井沢で秋篠宮一家と会わず。

  紀子妃と仲良くして雅子妃がいじけたら困るから。

  (怒りMAX

 あえて会わない事で、秋篠宮家を目立たせないことで宮家に批判が

   向かないようにしている。

  (怒りMAX

これを読んだ普通の国民は「そうよねーー」と思うんでしょうか。

「姑が次男の嫁ばかり褒めて長男の嫁の私をないがしろにするんです」

「姑ったら別荘に次男一家を呼んで私達を呼ばなんです」

「だから姑に言ってやりました。そういう事やると次世代がどうなってもしりませんよ」

って。

そしたら姑が

「じゃあ、次男一家には会わないわ。とりわけ次男嫁には冷たくするから」

って理屈?これが世の中にまかり通るなら、日本もおしまいですよね

 

両陛下、とりわけ皇后陛下が紀子妃をあまり快く思ってない事は

数年前から知っています。

それは雅子妃に気を遣ってというより、自分以上に努力家で

生れた時から皇族のようにふるまっている紀子妃に対する「嫉妬」だろうと。

多分「価値観」というものが、全然違っているんですよ。

だけど嫁は憎くても孫はかわいい筈では?

ところが、ぜーーんぜん、そんなふれあいシーンは見た事がない。

そもそもたまに葉山に合流したって、マスコミに撮らせないし。

「公平」を期すために、双方の孫にも会わない・・・というなら

あまりにも冷たすぎるんじゃないですか?

っていうか、東宮一家とはよく「夕食」だの「昼食」だのを一緒にしている

ようですけどね。

将来の天皇が2人もいる秋篠宮家をないがしろにする皇室って何?

そんなもんいらないわ。

 

 


韓国史劇風小説「天皇の母」195(奇跡のフィクション2)

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おふくろ・・・・ではなく

母さん、お元気ですか?

私も元気です。

就職して以来、全然家に帰っていません。

心配かけてすみません。

でも便りがないのは元気な証拠と思ってください。

あれ?じゃあ、今、手紙を書いているという事は

「何かあったのか?」と思われてしまいますね。

大丈夫です。

私は仕事に就いて以来、色々な面で変わったと思います。

言葉遣いも変わりました。

お辞儀の仕方も変わりました。

皇室の警護という、「礼」の末端にいる事で、門前学者のように

変わらざるを得なかったのです。

警察という組織の末端にいる私は、ただただ命令に従うのみです。

 

ところで、最近、皇室典範の改正というのが言われていますが

母さんは知っていますか?

今の皇室典範ではいずれ天皇になる人がいなくなるので、改正をして

皇太子殿下のあとはトシノミヤ様に皇位を渡せるようにしようと

することです。

個人的に私はそれに賛成していました。

今時、男だけが天皇になれないなんて不公平だし、

トシノミヤ様は皇太子殿下のたた一人の子供なのだし、

将来、天皇になっても全然おかしくないと思っていました。

母さんはその点をどう考えるでしょうか?

まあ、日常にはあまり関係ありませんけどね。

私にとってもそうです。

上がどう変わろうがただ務めを果たすにすぎません。

しかし、上つ方はそうでもないようなのです。

宮内庁や皇宮警察は今、2つの派に分かれているようです。

私の上司などはいつも「外務省上がりが大きな顔しやがって」と言います。

警察庁官僚より外務省官僚による宮内庁への配属が多いので。

まるで学校の中にいるようです。

公務員というものは、学校の延長で仕事をしているようなところも

ありまして。

慣れればどうってことありませんが、私には少々きつい職場です。

 

そんなわけで「皇室典範」の改正には賛成派も反対派もおり

私の上司は「男系を守るべき」との意見です。

私は無知で知らなかったのですが、皇室というのは2000年以上

ずっと「男系」で続いて来たそうです。

女帝もいた筈なのにと思ったら「女帝も男系女子である」と教えて

くれました。

要は父方が天皇ではなく、母方が天皇である「女系」というものが

存在しなかったんだそうです。

トシノミヤ様は男系女子だから天皇になってもまあいいけど

トシノミヤ様が結婚する相手が皇族以外だったら、その間に生まれるのは

女系になるので「伝統」を崩すという事らしいです。

私は、トシノミヤ様の普段の姿を結構見ています。

母さんにこっそり言ってしまいます。

でも絶対に他の人に言わないで下さい。

トシノミヤ様は普通ではありません。

天皇になるとかならないとか以前の話だと思います。

末端にいる私ですらそう思うんですから、実際に皇室に深くかかわり

皇統を心配している人達はどんなでしょうか。

それなのに総理大臣は「アイコ様が天皇でもいいじゃないか」と

言ったそうです。

「あいつは女帝と女系の違いも知らないから」と上司が憤慨して

おりました。

それは最側近である官房長官もそう思っているそうです。

官房長官は私達の上司と時々会合を持ちます。

そういう時の警備も私達、末端が務めるわけですが。

酔うとついつい「皇室の伝統を守らなきゃいけない」などと

大声で言い出すので、なだめるのが大変です。

最初は「男女平等の世の中に女帝がいても」と考えていた私ですが

上司や官房長官の切々と訴えるような話を聞き、今ではすっかり

男系支持者です(笑)

確かに2000年以上、忠実に守ってきた制度を覆すのはよくない事です。

無駄に見えるものでも、実は大きな意味があるという事も。

しかしながら、現在、皇太子殿下の後は弟宮しかいず、

このままでは皇統が絶えるというのも必至なのです。

だからこそ、断腸の思いで皇室典範を改正・・・という話とも聞きました。

私的にはあのトシノミヤ様が天皇になるなら

マコ様が天皇になった方がいいなと思う程度ですけどね。

時々、おみかけするマコ様とカコ様はそりゃあ可愛らしい女の子です。

今時、巷にあんな「お姫様」はいないだろうなと思います。

 

正月から皇室はぴりぴりしていました。

警護室の中でも。

それはまたも・・・ご病気の妃殿下が私達を翻弄したからです。

皇族方のスケジュールは1か月前には決まっていて、

どんな些細な移動や行事出席でも、常に綿密な警護の

スケジュールが組まれ、それにそって予行演習があり

当日に備えるのです。

しかし、ご病気の妃殿下はこれを無視されます。

予定を突如キャンセルするのは日常茶飯事。

そうかと思えば「体調がいいから出る」というようなこともあり。

その度に速攻でスケジュールを変更し、全部にそれを伝え・・・と

とにかく毎日がへとへとなんです。

同僚も上司も正月以来、ほとんど寝てないんじゃないかなと。

かくいう私も・・・・いや、私は若いので大丈夫です。

 

歌会始の儀の警備は大変でした。

外からの賓客が来るので、厳重な仕事が求められます。

皇太子妃はまたも欠席でした。

でも次の日、東宮御所では華やかな宴会が開かれて

両殿下、とりわけ妃殿下は上機嫌でいらっしゃいました。

なぜ、それが分かったかと言うと、私のような末端の者にも

「ご苦労様でした」と声をかけて下さったからです。

多分、もうすぐトシノミヤ様の皇位継承が確定するのでご機嫌

なんだろうとみんなで話し合っていました。

皇室では皇位継承権があるのとないのとでは待遇が違います。

将来、皇太子になり、さらに天皇になるとなれば、この先、さらに

予算も増えるでしょうね。

今は適応障害で苦しんでいらっしゃる妃殿下ですが、

トシノミヤ様の皇位継承権が認められれば元気になるでしょう。

私達は「どうでもいいから時間を守るようになってほしい」と

願っていますが。

 

1月20日に総理大臣が「皇室典範改正」について明言し

「長子継承」「女帝を認める」という事がほぼ決まりました。

あとは3月の閣議を経れば終わりです。

 

実は。母さん。

ここから先は本当に母さんにだけ話します。

絶対に他言しないで下さい。

なぜそんな事をわざわざ手紙に書くのか。

検閲制度がない現在がありがたいと心から思います。

この事は私の胸一つにおさめておくにはあまりに重いのです。

そしてこの事は、なんというか人知の及ばない所で

静かに静かに進んでいた・・・・としか思えないのです。

私は無神論者です。

皇室の警護を任されながらも、本当は「神様」なんかいないと

思っていました。

正月に神社へ行くのも、実家の法事も、それは信仰というより

ただの「行事」でしかないと思っていました。

だけど。今、私は。

心からこの日本には「神様」が存在していると感じるのです。

 

2月7日の事です。

私は上司に呼ばれました。

「今すぐ、制服ではなく平服に着替えてアキシノノミヤ家へいけ」と。

何だろうと思いました。

え?だって私は東宮御所の警護についているのに。

上司は声を潜めました。

「あちらは人手がないのだ。付き添いが必要だ」

付き添い?誰の?

しかし私にものを尋ねている時間は許されませんでした。

私は平服に着替え、赤坂御用地の宮邸に向かったのです。

上司からの命令はさらにありました。

「妃殿下は本日、受診される。病院には宮内庁の医務主管もいる。

彼からメッセージを受け取り、それを官房長官に直接伝える」

私は全身が震えるような気がしました。

もしかして妃殿下がとんでもない病気にかかられ、その事が政治的に

大きな問題になるかもしれない。

伝染する病気だろうか?それともガン?

皇族が大病にかかるというのは、大きな事です。

まして宮家は筆頭の立場です。今後の公務にも差し障りがあるでしょう。

宮家贔屓の官房長官に病状を伝えようというのでしょうか。

でもなぜ私が。

「お前はただのメッセンジャーだ。深く考える必要はない」

メッセンジャー?この時代に?電話もメールもあるのに?

不思議そうな私に上司が言いました。

「絶対に知られてはいけない事がある。盗聴されてもいけない、

ハッキングされてもいけない。だから、もっとも関係のない

お前に託す。今回の受診の話を知っているのは

宮家と私とお前。そして医務主管のみ」

なんという話でしょうか。

私はたぶんひどく青ざめていたことでしょう。

「そんな緊張した顔をするな。悟られるだろうが」

厳しく言われて私ははっとしました。

「小さなことだ。しかし大きな意義がある。極めて重要。

さりげなく、警護課からの出張で・・といえ」

有無を言わせない雰囲気に私は、すぐに踵を返して

自分のロッカーに戻り、着替えました。

ああもう・・制服を脱ぐのももどかしいくらいな感じで。

大急ぎで私は赤坂御用地を抜けて宮邸に駆けつけました。

 

一台のバンが用意されていました。

宮邸はあまり広くはないのですが、いつも花が咲き乱れて

明るい印象です。

今は2月でマラコイデスの鉢が目にしみました。

私は宮邸のSPにあいさつし、身分証を見せて車の助手席を

点検し、乗り込みました。

宮邸の警護についている人達は表情一つ変わっていません。

病状を知っているのか知らないのか・・・完璧なSPはここまで

無表情を貫くことが出来るのですね。

私もまた務めて平静を装い、無表情になり、ひたすら待ちました。

ほどなく、妃殿下が宮邸から出てこられました。

質素なスーツ姿でした。

皇族というのはこんな時でもきちんとした格好をしなくてはいけないのか。

いつもパンツスーツばかり見ている私には衝撃的でした。

妃殿下は優しく微笑んで「よろしく」とおっしゃいました。

顔は陶器のように白く、これを顔色が悪いととるのかななどと

考えつつ、私はドアを閉め、もう一度助手席に乗り込みました。

 

車は信号操作をするでもなく、病院に走りました。

これまた衝撃的でした。

なんせ東宮一家は、どこへ行くにもノンストップですし、先導車が

つくし。

筆頭宮家とはいえ、内廷外皇族の立場とはこのようなものなのでしょうか。

そんなことを考えている間に車は病院の裏手に着きました。

救急外来の真横です。

そこにはすでに医師が待ち受けていました。

妃殿下はそのまま、すっと院内に入っていかれました。

誰も宮妃が病院に来ていることなど、気づかないでしょう。

それだけ自然なしぐさでした。

どれくらいの時間が経った事でしょう。

きっとそんなでもなかったかもしれません。

でも私は、その後の事を考え、心臓がドクドク言い、

耳がじんじんしておりました。

やがて、見慣れた医務主管が一人で出てきました。

私をみつけると

「話は聞いているか」というので「はい」と答えると

一枚のメモを私に渡したのです。

「すぐに官房長官に。君が行く事はあちらに伝えているから。

電車で行けよ」

私は頷き、早歩きで地下鉄の駅へ急ぎました。

駅ではたくさんの人が縦横無尽に歩いています。

私もその一人なのだ。私は・・・・・

誰かに見られているのではないかと、ちらっと後ろを振り返ったりしました。

そんな筈、あるわけないのに。

このメモに何が書かれているか、私は知りませんでした。

知りたくもなかった。

ただ、早く任務を終了したかったのです。

 

やがて電車は永田町に到着し、私ははやる気持ちで階段を駆け上がり。

2月なのに汗びっしょりの状態で国会に到着したのでした。

国会開催中という事で、随分と待たされましたし、また本人確認も

されました。

いくら話が通っているとはいえ、私のような者が官房長官に会うのは

難しいのです。

私は流れ出る汗をハンカチでぬぐいつつ、待ちました。

思えば就職して以来、私の人生は待ってばかりです。

 

そうこうしているうちに、秘書らしき男性が現れ、

私は長い廊下を渡って、こっそりと小さな部屋に通されました。

ほどなく官房長官が。

私の顔を見るなり

「ご苦労様。大変だが頑張れよ」と言ってくださいました。

私は「はいっ」と言って、預かったメモを渡しました。

長官はそれを開くなり、「おおっ」と声をあげ、それから

目を見開いてじっと・・じっとメモを見ていました。

私は「妃殿下の病状は相当悪いらしい」と思いました。

けれど、長官の顔はぱっと明るくなり、いきなり私の手をぎゅっと

つかんで「ありがとう」と言ったのです。

「ありがとう!ありがとう!君!ありがとう!」

私は何のことやらわからず、ただただ手を上下に強く振られて

転びそうになりました。

「すぐにこれをNHKへ。テロップが流れたら総理へ」

長官は確かにそういいました。

ええ、確かに。

 

任務を終えた私はさりげなく持ち場に戻りました。

末端の私が席を外した事など、どうってことない事件です。

上司は、私にそっと目くばせをしたきり、あの話題には

触れようともしませんでした。

が。

やがて私は事実を知ったのです。

午後3時すぎ。

何やら同僚や先輩方がざわざわとしだしたからです。

「何かあったんですか?」と私が訪ねると

みな「いや・・・」と言います。

でも「これは荒れるな」とも言いました。

荒れる・・・・何が?いや、誰が。

私達の間でそれが東宮妃殿下を示す事は暗黙の了解でした。

「休憩室のテレビを見てこい」

と言われて私は走りました。

そこでは・・・まさにNHKが「キコ様ご懐妊」のテロップを

流していたのです。

え・・・・ご懐妊?

じゃあ、あの時の妃殿下は・・・・そして私がもらったメモは。

私は呆気に取られてその場に立ち尽くしました。

 

そして場面は国会に切り替わり、メモを受けり呆然とする

総理大臣の姿が映し出されていました。

「総理・・・総理大臣、聞いているんですか?」

呆然自失の総理に容赦なく降る質問者の声。

でも総理自身、国会の質問や討議などどうでもいいというような

顔になりました。

 

夕方には宮内庁長官が正式発表をしました。

私の上司は「してやったり」という顔でしたが、その理由を

知るのは私しかいません。

長官すら知らなかった事実に、宮内庁は騒然としたようです。

当たり前です。

順番が違うんですから。

天下の宮内庁が、テレビのテロップで事実を知り、後追いで発表する。

そうでもしないといけなかった事情があるんだと思います。

なぜなら、この時より、長官を始め東宮職らと宮家側の間に

大きな溝が出来、マスコミ、とりわけ週刊誌などが激しく宮家に

バッシングを始めたからです。

私は男ですが、女性が妊娠する事は(しかもキコさまは39歳ですよ)

非常にめでたく、しかも心を穏やかにその時を迎えなくては

ならないものと思っておりました。

しかし、一部の国会議員以外はキコ妃殿下のご懐妊を喜ぶ事は

ありませんでした。

特にシャミン党党首のフクシマとかいう女性は

恐れ多くも妃殿下に対し

「妃殿下の妊娠はおめでたいが、それと皇室典範改正は別の事と

思っております」と発言しました。

小説家もエッセイストもこぞって、それも女性が

「なぜこの時期に懐妊されたのか」

「仕組んだのではないか。なんと計算高い」と

聞くに堪えないような言葉を浴びせ続けます。

最終地点はいつも

「マサコさまがお可哀想。マサコさまは第二子懐妊を

あきらめたのに。弟宮妃の分際で、皇室典範改正の

直前に懐妊するとは。

あのコウノトリの歌はきっと策略の一つだったに違いない。

きっとキコ妃は産み分けもやってのけるかもしれない。

したたかで計算高くていい子ぶりっ子の宮妃」

私は本当に心が折れそうになります。

私が垣間見た妃殿下は春の日差しのような方です。

冷静で穏やかで、そして美しい人です。

なのに、なぜここまで言われてしまうのか。

女性の体の神秘は男の私には分かりません。

妊娠しようとすればいつでも出来るのか、そうでないのか。

けれど、今回限りは私は、これは神の意志であると思います。

なぜなら皇室典範改正は棚上げになったからです。

全てはご出産される秋まで・・・・・

女性が女性の妊娠を喜べない、情けない国になったなと思います。

ここ、東宮御所にも嵐が吹き荒れています。

年明けの上機嫌な妃殿下はどこへやら。

東宮御所自体が腫れ物に触るような状態になってしまいました。

 

母さん。

この秘密を抱えた私の取るべき道は何のか。

私もまた神の采配を望むだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

9月18日・・・天皇陛下 → 通常業務

                  稲刈り

9月23日・・・両陛下 → 秋季皇霊祭・秋季神殿祭の儀

9月24日・・天皇陛下 → 稲刈り

 

皇太子同妃両殿下

9月23日・・・皇太子殿下 → 秋季皇霊祭の儀・秋季神殿祭の儀

9月24日・・・両殿下 → 人事異動者に会釈

 

秋篠宮家

9月18日・・・両殿下 → 日本航空安全啓発センター視察

                 在京ブラジル大使夫妻主催昼食会

9月21日ー22日・・・佳子内親王 → 鳥取県訪問

 ・ 玉栄丸慰霊碑

 ・ 県勢事情聴取

 ・ 第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」交流会

 ・ 第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」開会式

 ・ 水木しげる記念館視察

9月23日・・・両殿下・佳子内親王 → 秋季皇霊祭の儀及び秋季神殿祭の儀

9月24日・・・両殿下 → 新任皇宮護衛官に会釈

                武蔵野陵・武蔵野東陵参拝

 秋篠宮両殿下はお彼岸にあたり、武蔵野陵を参拝。

 秋季皇霊祭の儀及び秋季神殿祭の儀に出席した皇后陛下。

 産経の皇室ウイークリーによると

 「宮内庁によると、頸椎症性神経根症の持病を抱える皇后さまは、

 髪を束ねて後ろに長く垂らす「おすべらかし」で臨む祭祀(さいし)は、

 首に負担があるため控えていただきたいと医師から助言を受けているが、

 祭祀を大切にし、伝統を引き継がねばとの強いお気持ちから、

 春秋の皇霊祭の儀・神殿祭の儀、昭和天皇例祭の儀、

 香淳皇后例祭の儀などに絞る形で臨まれている」

書きまわしが女性週刊誌のようで・・・・「お医者から控えて下さいと言われても

頑張って務めるけなげな皇后陛下」という所でしょうか。

 あの祭祀は出るけど、この祭祀は出ない・・・の判断基準がちょこっとわかりませんが。

 

 両陛下 和歌山入り 

 両陛下は25日。国体開会式の為に和歌山入りされた。

 田辺市の県立情報交流センターで平成23年の豪雨に見舞われた

  地区を慰問。

  被災者6人と懇談。

天皇陛下 「お寂しい日々を過ごしていらしたでしょう」

       「いろいろ大変だとお察ししていますけど、元気で過ごされるよう、

       切に願っています」

皇后陛下 「どんなにか、おつらい決断でいらしたでしょう」

 

 皇太子夫妻 青年交流会議に出席 

 25日。皇太子夫妻は青年交流会議に出席

 ディスカッションで雅子妃は「とてもよい報告でしたね」

 会議のあとのレセプションには皇太子のみ参加。

 ちょこっと会議に出て「公務復帰!!」アピール。

「秋になっても前向きな雅子様」

でも肝心のレセプションは出ない。

「出る」「出ない」の線引きがわかりませんね。

 

星逢一夜・ラ・エスメラルダ 二回目

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 我が家から星は見えないけど、月なら見えます。

大きな大きな月は綺麗です

 

 「星逢一夜」「ラ・エスメラルダ」2回目を見ました。

まず「星逢一夜」について。

今回は前回よりは泣けました

何でって。焦点を(つまりオペラグラスを)源太に絞ってみてたからです。

源太ーーあんた、いい人だよ、源太。そんないい人いないって。

ずっと泉を好きでさ。見守って。彼女が紀之介を好きでも黙ってて。

さあ、嫁にするぞとなったら、殿さまになって現れて。

なんと「俺はいいから」だって。

何言ってのよ。そこで徹底的に戦わないと。

あの殿さまは自分に婚約者がいるのに泉を追いかけまわして

抱きしめようとしたのよーー殿さまだからって何をしてもいいわけじゃないでしょ。

で「俺はいいから」って言ったら、殿さまはあっさり

「源太に幸せにしてもらえ」って はあ?我に返った殿様かあ?

 

源太はいいお父さんでさあ

子供たちが寄って来るのもわかる。特に娘が好きよね。

足湯くらいで「ごちそうさん」なんて言ってくれる旦那、そうそういないわ。

日本版ミニョンさんだよ。

そんな彼だからこそ、一揆のリーダーも断りきれないんだなあと。

自分が死ぬ事で全てをチャラにしてくれよー春興みたいな

男の友情だわーー春興が悪役に見えたもんねーー

でも、悪役に見えない悪役なんだよね。

なんていうか、成年に達してからの「身分の違い」がもう少し

はっきり出てたらもっと泣けたかもしれないよね。

 

「ラ・エスメラルダ」

お席が一番後ろだったんですけど、いつにも増してうるさいショーでした。

ショーでうるさいと感じたのは「GLORIOUS」が最初だったんですけど

(古い・・・

最近では「コングラチュレーション宝塚」がうるさかった。

でもそれ以上

もうね。雪組さん、だいもん以外は誰も歌えないこの現実。

ファンからしたら「そんなことない」って言われそうですけど

お客からお金取って見せるレベルの歌唱力じゃないです

じゃあ、ダンスは?

これまた、突出した人がいない。

沙月愛奈くらいでしょ?

うーん。ちょっとこれは問題だわ。雪組。

だからだいもんがトップスターに見えちゃうの。

実際、中詰め近くでノリノリ盛り上がりでせりあがって来たら

あらーーチギちゃんじゃないの?だいもんなの?状態だもん。

しかも。大階段もトップより後に降りてくるしね。

という事で、本当に望海風斗さま。あなたは素晴らしいって事が

いいたいのです

で。全く関係ないけど暁千星君のお話し

藪下さんの「宝塚支局+うんちゃらーー」の暁千星評は

当たっているなーーと。

そりゃ、あちらは音楽学校時代から色々見る事が出来るし

新人講演だってなんだって「藪さんが書いてくれるなら」って

チケット取り放題だしなあ (ちょこっと羨ましい)

でも彼の評は大方が「いくらなんでもそりゃないだろう」ってのが多くて。

今もある?青弓社の本。

「宝塚アカデミア」創刊当時は随分勉強させて頂きました。

私のヅカ評の大元は、創刊当時の「宝塚アカデミア」によるもの。

それが今や、すっかり「上げ上げ」評論になっちゃった。

「いい処を褒めてあげる」のは素晴らしいけど、やっぱり褒め殺しは

よくないわーーと。

 

あれ?何の話?

そうそうアリちゃんの話。

彼女を「柚希2世」と評した事はまあ、素晴らしいよね。

でも柚希の大元は、絶対に麻路さきだと思っているので

やっぱりここは「麻路2世」と言ってほしい。

(マリコさんみたいに歌が下手じゃないとか言われそうですが)

マリコさんは歌が下手ではありません。

それは、最近、タニちゃんやらチギちゃんの歌を聞くにあたって

すごくよくわかるようになりました。

マリコさんは声が悪かっただけで、歌が下手だったわけじゃないのよーー(汗)

ご贔屓さんに対する評なんてこんなものよ。

 

アリちゃん・柚希礼音・麻路さきの3人に共通すること。

それは

「おっとり感」だと思うの 何事にも動じないっていうか。

そういう意味ではまーさまもそんな雰囲気あるけど、

この3人にはさらに「大物感」があるのよね

ありちゃんはまだまだこれからの人。

男役として発展途上もいい処。

柚希だって2番手でショーブランをやるまでは

「この子のどこが戦後最大のスターなんだろう」って思ったくらいだし。

目立つっていうのはあったけど。

 

昔、お友達に言われた通り

「ふぶきさんは背が高くてがっちりタイプで包容力があれば

誰でも好きでしょ」

あの時は「違うもん。ゆみこちゃんもねったんもちがうもん」って思ってたけど

今は一理あるかもと思ってしまいます

 

あ・・・で、暁千星の話。

「AーEN」見たかったわあ。東京に来ないかしらねえ。

スカステ待ちかあ。

千秋楽のサプライズ、経験した方が羨ましい

まあ、龍真咲がトップでいる限りは見たくない組ではあるけど

アリちゃんを人質にとられているのでは見なくちゃねえ。

いっそ、ちゃぴ様の相手役として定着してくれればいいのにと思っちゃう。

ねえ。ダンスも上手な者同士、歌える者同士、ぴったりだと思わない?

ちゃぴ様トップ、異例の「婿養子男役トップ・暁千星」みたいなの。

お客入るよね。

お姉さまによって、レジェンドトップに育っていく暁千星。

いやーーいいわーー 女の子っていうか、お姉さまたちの胸が

きゅんきゅんしそう。

歌劇団様。お願いっ

 

秋ドラ何を見る?

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結果的に夏ドラは数番組しか最後まで視聴せず。

1位・・・民王 

ダントツの一位。菅田将暉と遠藤憲一の絶妙な掛け合い。

高橋一生のうますぎる演技!

池井戸潤はすごいですわ。

2位・・・花咲舞が黙っていない

これまた池井戸作。上川VS杏が最高!!

3位・・・ホテル・コンシェルジュ

大昔の「ホテル」そっくりな作りですけど、そのまったり感が

とーーっても面白かったです。

4位・・・表参道合唱部

合唱って楽しいのねーーみんな歌える人っていいなあ。

神田沙也加と城田優のコンビとか川平慈英と堀内敬子と石丸幹二とか。

無論、高校生たちの活躍も素晴らしいですけど。

最終回のパパとママのラブシーンにノックアウトされたけど

それ以上に城田&神田のラブラブっぷりが可愛かったです。

5位・・・37・5℃の涙

母親からのネグレクトを受けた女性が病児保育士に。

主人公はまあまあとして、藤木直人・成宮寛貴・速水もこみちを手玉に

取るさまがすごかったです。

惜しかったのが「ナポレオンの村」理想に走りすぎて失速した印象。

「ど根性ガエル」は最後までアニメと実写が融合せず。

ストーリーもめちゃくちゃな印象。最後のピンクのカエルはどうなったの?

月曜日

 5 → 9  フジテレビ 21;00

出演者・・・山下智久・石原さとみ

 僧侶と女の子の恋?どこかで聞いたような話。

   山Pの僧侶姿ってどんなでしょうね。

   それにしても「アルジャーノン」でおおいに株を下げた筈の彼を

   やっぱり主役にするって・・・・ジャニーズ事務所は恐れを知らず。

   こうやって日本の俳優の歴史は劣化していくのでありました。

 

火曜日

 結婚式の前に  10月18日 TBS 22;00

出演者・・・香里奈 原田美枝子 鈴木亮平

 結婚式を前にした母と娘の100日間戦争だそうです。

  これはちょっと楽しみですね。

  「あるある」的な話がいいなあ。

 

 サイレーン  10月20日 21;00 フジ

出演者・・・松坂桃李 木村文乃

 漫画のドラマ化。刑事×彼女×完全悪女だそうで。

  猟奇殺人?年上の彼女は相棒?ばれたら・・・?

  うーん。女の子が好きそうな話だといいけど。

 

 おかしの家  TBS 23;15

出演者・・・オダギリジョー 尾野真千子

 監督さんが最年少ブルーリボン、日本アカデミー賞受賞者。

  ホームドラマっぽい感じですね。

  期待できるかも。

 

水曜日

 相棒 シーズン14  テレ朝系 21時

出演者・・・水谷豊 反町隆史

 うーん。反町君かあ。考えちゃうなあ。

 

 偽装の夫婦  10月7日 日テレ 22時

出演者・・・沢村一樹 天海祐希

 あの「女王の教室」の遊川和彦と天海祐希のタッグ。

  楽しみというか。久しぶりーというか。

 

 無痛ー診える眼  フジ 22時

出演者・・・西島秀俊 伊藤英明 伊藤敦史

 よくわからないけど、お医者さんが事件を解決?

  とにかく出演者の硬さといったら。いや、ふさくるしいとでも

  いいましょうか。

 

木曜日

 遺産争族  テレ朝21時

出演者・・・向井理 榮倉奈々

 一応、売れっ子脚本家の井上由美子執筆。

  研修医が婿入りした葬儀屋さんで起こる遺産争いの話。

  でも井上脚本では「まっしろ」はひどい出来だったし(個人的には好き)

  「昼顔」は飽きたし。何話まで頑張れるかな。

 

 オトナ女子  フジ 22位j

出演者・・・篠原涼子 江口洋介

 ストーリーがわからなくても展開はわかりそうなドラマ。

  篠原さん、頑張ってね。

 

 青春探偵ハルヤ  10月15日 日テレ 23時59分

出演者・・・玉森裕太

 小説のドラマ化。

  大学生が探偵って・・・・ありきたりな気がするけど、玉森君が

  主役なのでとりあえず見る。

  「信長のシェフ」ではあの棒読みが功を奏したけど、今回はどうなることやら。

 

金曜日

 コウノドリ  10月16日 TBS 22時

出演者・・・綾野剛

 同名漫画のドラマ化。

  産婦人科のお話しらしい。なんで「コウノドリ」なのか。

  「コウノトリ」の筈なのに・・・・

 

 サムライせんせい  テレ朝 23時15分

出演者・・・錦戸亮 

 幕末の侍が現代に。武市半平太ってマイナーだけど

  何だかとっても面白そう。

 

 釣りバカ日誌  テレ東 20時

出演者・・・濱田岳 広瀬アリス

 言わずと知れたあの著名な映画のドラマ化。

  これはもう禁じ手では?

  確か西田敏行も出る予定?

 

土曜日

 破裂  10月10日 NHK 22時

出演者・・・椎名桔平

 天才心臓外科医VS官僚。硬いテーマだなあと思うけど

 ちょっと興味あり。

 

 掟上今日子の備忘録  10月10日 日テレ 21時

出演者・・・新垣結衣 岡田将生

 眠ると記憶がリセット・・つまり忘れちゃう探偵さんと

 が事件の操作をする話。

  コメディなのかしら?それともマジ?

 

日曜日

 下町ロケット  TBS 21時

出演者・・・ 阿部寛 杉良太郎

 前にWOWOWで見た事あるドラマです。

  その時は、男性が好みそうなドラマだなあと思ったものですが。

  池井戸潤なのよね。

  楽しみです。

 

 エンジェル・ハート  10月11日 日テレ 22時

出演者・・・上川隆也 相武紗季

 言わずと知れた「シティハンター」の続編のドラマ化。

  ちょっとおじさんになったとはいえ、あの冴羽獠を実際の人間が

  やるっていうのは画期的だと思います。

   ファンの期待を裏切らないようにお願いします。

 

  

 

福山雅治結婚おめでとうございます

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 びっくりしたけどおめでたいよねーー

 福山雅治&吹石一恵のご結婚、おめでとうございます

ファンじゃないので冷静にお祝いできます

福山雅治ファンって、「福山教信者」のような感じですから

そりゃあもう大騒ぎ。

吹石一恵の事務所にメール?殺到?ダウン?

いいじゃないの。福山氏だってそこそこの年齢なんだから。

9月28日は大安で、婚姻届が沢山出てきた日でしてよーー

結婚記念日が同じになったかた、よかったね

芸能界、ここのところ、暗い話題ばかりだったから。

幸せになって下さいね。

いつまでも「結婚」が許されないジャニーズタレントは可哀そう。

ジャニーさんなのかメリーさんの方針かしらないけど

今時、そういうのは古すぎると思う

録画してもなかなか見る暇がなくて。

遅れたけど。

「SMAP in 山田町」ののど自慢。

すごく面白かったです

メンバーそれぞれというより、キムタクのリアクションばかり気になって。

鐘が鳴るなりがっくりしたり抗議したり喜んだり。

子供たちが横にいると嬉しそうで、面倒見がよくて。

ちょこっと発達障害?気味の少年の時は、肩まで組んで。

これは大きな自信になったろうなあと。

キムタクは本当に子供が好きで、子供の扱いに長けている。

そういう部分を生かせないジャニーズ事務所ってなんだよーーと思います。

 

「youは何しに日本へ」の、郡上八幡の盆踊りを一晩中

頑張る青年に感動したけど、それ以上に「三浦春馬大好き」な

ロシアの女の子2人

そこまで好き?わかる。すっごくわかる。

でも、三浦春馬の為だけに日本に来るってすごいっ

ロシアで「私、三浦春馬が好きなの」っていって、どれほどの人に

理解されるんだろう・・・・・・

you、日本で働きなよーー

 

 

朝ドラ「あさが来た」の1話目を見ました。

主人公のあさちゃんは、とにかくおてんば。

お父さんがダメっていうのに、凧揚げしたりそろばんいじくったり。

許嫁がいるのにね。

面白いからそれなりに見るけど、NHKさん。もういい加減にしませんか?

「篤姫」「江」「八重の桜」

みーんんな女の子なのに勇ましくて、しかも男にしか許されないことを

やっては叱られ、そのたびに「なんで女はやっちゃいけないの?」ってこればかり。

そういえば「岸和田のだんじりを女がやってどうして悪いの?」ってのも

あったよねーー

当時の価値観として「良妻賢母」があり、女子はおとなしく・・・というのは

あったかもしれないけど。

幕末から明治にかけて生きた女性は、戦争にも行くし、商売もするし

着物から華麗にドレスに着替えるし、外国にだって行ってしまう。

もしかしたら、そこまで男尊女卑とはいえなかったのかもしれない。

「なんで女というだけで・・・・」的な不満はあるにはあったでしょう。

だけど、全てがそうじゃない。

ステレオタイプに喧伝して「日本の女性はこんなに差別されていたんですよ」

っていうのはやめて頂きたいです。

 

「デートー恋とはどんなものかしら」の特別編。

本編より面白かったかも。

めくるめく恋かあ。してみたいよねーー藪下さんもそれなりに

そういう希望はあるんだろうなあ。

ニートの彼はロマンの中に生きているんだから

やろうと思えば・・・ねえ。

互いの価値観、ライフスタイルの整合性。

結婚って難しいなと思います。

 

 

眞子さま おかえりなさいませ

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 超個人的な事ですが

 本日、ふぶきの26年目の結婚記念日でござます。

という事は常陸宮両殿下の51年目の結婚記念日でもあります。

おめでとうございます 

旦那様から貰ったお花。

そしてっ

 眞子さま ご帰国でございます 

 ああこの地味さが・・・

眞子さまにこそ華やかな服を着せたいのーーー

とはいえ、眞子さまのみどりの黒髪は本当に美しく神々しいです。

 宮家の守護神のご帰国

最強の姫のご帰国。

 

とはいってもね。

またも雑誌ではとんでもないことを書かれているんですよ。

「美智子さまの分身は私。眞子さまの逆襲」

ってなんだ? 何で眞子さまが皇后陛下の分身にならにゃならんの?

それを言うなら「紀子妃殿下の分身」ではありませんか?

眞子さまは皇后陛下のようにとっかえひっかえしないし、ケープも使わないよ。

それだけでありません。

なんと初の眞子さまの外国訪問を「美智子さまが快諾なさった」と書かれていたのです。

要するに、あちらの国から直接両陛下に「眞子さまをご招待したい」というお話があり

それに「美智子さまが快諾」したと。

皇族の外国訪問は政府が決めるんじゃないの?

天皇陛下が決めるっていうならそれもありかなーと思うけど、なんで皇后陛下が?

女性誌的には天皇陛下より皇后陛下の方がお偉いの?

今回の訪問はその昔、サーヤが行っていたもの。

って時はサーヤの時も美智子さまがお決めになっていたんでしょうか?

 

週刊誌の中だけですが・・・・皇后陛下の「女帝」っぷりがすごい。

 

昭和34年2月6日内閣委員会議事録3

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平井委員  

皇太子殿下の御結婚につきましてお尋ねいたしますが、

新憲法のもと恋は自由でございますから、

皇太子殿下も人間だから恋をするだろう、こうおっしゃるでしょう。

それもまことにけっこうでございましょう。

しかし民族の象徴という観点から見まして、

もしも天皇陛下が皇后陛下と銀座を毎晩散歩しておる、

あるいは自分のしたいことをするということになっても、

民族が尊敬をし崇拝をすると思われておるかどうか。

私は決してこの御結婚に反対をするものではありませんけれども、

要するに、もしも皇太子殿下、天皇が民族の象徴とするならば、

国民の声によって――いろいろお相手を探したけれどもなかった、

民間からぜひもらっていただきたいとあなたから進言をされて御結婚あそばすならば、

これは民族の声である、ほんとうに国民の声でありますから、

私は大歓迎でございますが、もしも伝え聞くように、

皇太子殿下が軽井沢のテニス・コードで見そめて、

自分がいいというようなことを言うたならば、

ここにおられる代議士さんの子供と変りない。私の子供と変りない。

これが果して民族の象徴と言い得るかどうか私は知りませんが、

あなたから進言をされたものか、皇太子殿下が自分で見そめられたものか、

この点をお尋ねしたい。

(新憲法になって恋愛は自由ですから、皇太子殿下も恋愛して結婚することも

あるだろう・・・とお考えになるでしょうが

「象徴」という立場が庶民と同じような恋愛をしたー結婚を選んだーといって

果たして崇敬されるでしょうか。

今回の結婚が側近により「この方しかいません」と言われて

「わかった」としたならまあいいが、もし皇太子がテニスコートで見染めたという

事であれば大問題です。

将来、天皇になる方が私達と同じ事由を持ちつつ、立場だけは上で特別である

というのでは「象徴」という意義が守れるでしょうか)

 ここでなかなか深いことを平井議員はおっしゃってます。

  この頃、盛んに週刊誌では「皇太子の恋」「テニスコートの恋」が喧伝されていて

  庶民は「シンデレラストーリー」だと思っていたわけですね。

 「天皇」は象徴。一般国民と違う。王族のような特権を持っているわけでもない。

  「無私」であらねばならない。結婚も一つの「神事」とみなすというような事

  だったのでしょうか。

 


○宇佐美説明員 

皇太子様の御婚約の実際についてのお尋ねでございます。

これは世上いろいろ間違って伝わっておりますので、た

だいま御質問がありましたので、

私はこの機会にはっきり申し上げておきたいと思います。
 

今回の御婚約につきましては、数年前からいろいろ準備を事務的に

進めておったのでございますが、

もちろんその選考の方針その他につきましても、

皇太子殿下御自身はもちろん、両陛下のお考えも伺って、

われわれとしては慎重にいたしておったわけでございます。

殿下御自身の御性格も非常に慎重な方でございまして、

御自身の義務というようなことにつきましては、

はっきりとお考えをお持ちになっている方でございます。

今回の御内定になりました方につきまして、世上で一昨年あたりから

軽井沢で恋愛が始まったというようなことが伝えられますが、

その事実は全くございません。

もちろん軽井沢でテニスを一、二度なさったことは事実でございます。

しかしそれ以上の交際があったわけではもちろんございませず、

この御婚約につきましても、その当時は何らそういう方がわ

れわれのあれにも入っておりません。

しかしいろいろ候補者を選考して参りました過程におきましても、

殿下に一々ごらんに入れているわけでございます。

昨年の春ごろからいよいよ何人かの候補者をしぼって御相談申し上げ、

そのうちからわれわれも御推薦申し上げ、

殿下も冷静な観察をなさって御決心になったわけでございます。

世上伝わるようなうわついた御態度というものは、

私どもは実際において全然お認めすることはできません。

むしろ非常に老成された考え方を持って注意深く進められたのでありまして、

このことはあの当時の発表後におきましても私どもは外に向って

もはっきり申しております。

世上そういうふうに伝わっておることは事実と反していると私は考えます。

なかなか先に出ますとあとから幾ら申しても徹底をいたしませんで、

この点は非常に残念でございます。

ただいま御質問をいただきましたのは、私としましてはむしろありがたいことでございます。

(世間で言われているような恋愛はありません。確かに1・2度テニスをしたけれど

そこで見染めたというような話ではないのです)

 元宮内庁長官の田島氏の日記によれば、皇太子のは確かに正田美智子嬢と

  テニスをしたけれど、そこで恋に落ちたわけではなかった・・・らしいです。

  お妃選考も旧華族・旧皇族等で話がつきそうな気配があったし。

  でも、色々健康上などに問題があってダメになり、民間に範囲を伸ばした時に

  聖心女子大から真っ先に候補者リストで上がってきたのが正田美智子さんだった。

 皇太子はその当時、確かに恋愛に陥っていたわけではない。

   ないけれども、小泉信三他側近たちが、学友を使ってさかんに皇太子に

   「正田美智子さんにしたほうがいい」と思わせた事は事実でしょう。

 だけど、本当に恋愛感情がないままだったとしたら、正田美智子さんの海外旅行とか

  雑誌の先行発表みたいな話の裏はどうなっていたんでしょうか。

  皇太子がその気になるより早く、宮内庁は「正田さんで」といい、結婚を迫っていた?

  これって策略?それとも独り相撲?


○平井委員 長官の説明を了としますが、われわれ、世上というか、

宮内庁係の新聞記者連中ともよく知っておりますし、

いろいろ聞くところによれば、小泉さんと田島さんが非常な推薦者であった、

あとはむしろそう賛成をなさらなかった、これはどうだか知りません。

世上の話でございます。

そこで小泉さんあたりの教育の仕方がいいと言う人もあるし、

悪いと言う人もある。

私、小泉さん、田島さんがどういう意味で強硬に推薦されたか知りません。

推薦する方にもまた考えはあると思いますが、非常な推薦をして、

ついに宇佐見長官も同意をしたというふうに聞いておりますし、

また東宮御所において、皇太子殿下が学友を集めてわあわあ言うた結果

とうとうきまったのだというようなことが、

御婚約の後にぼつぼつ週刊朝日などに載るようになりましたときの責任や

重大なるものがあると思いますが、この点長官いかがお考えになりますか。

(聞くところによれば正田さんを熱烈に推薦したのは小泉信三&田島長官で

それ以外の方は賛成しなかったらしい。

しかし小泉信三の教育のたまものである皇太子殿下はあっさりと

両名のいう事を聞いた。

だから宇佐美長官もついには賛成した・・・という事ですね)

 平井氏の心の中に、「正田美智子嬢」に対するかすかな不信感が

  あるのかも。

  「東宮様は師である小泉信三のいう事なら間違いないと盲信して

  いいるのではないか」と。

それにしたって、お相手が平井氏のめがねに叶っていればこんな

  質問はでなかったんでしょうけど。


○宇佐美説明員 

今度の御選考につきまして、皇太子殿下の御教育に顧問として参画しておられる

小泉博士あるいは前長官であります田島氏や、

その他の方々といろいろ御相談したことは事実でございます。

しかしながらこの間においてだれが反対をし、

だれが強く推したということはございません。

非常にこれは大事なことでありまして、一人の懸念もないということを

私は慎重に考えて進めたわけでございます。

こういうような点につきまして、私は内容について外に言ったこともございません。

いろいろな憶測が出るようでございますが、

これは全く事実と違うものと存じております。

(皇太子の結婚については確かに小泉&田島両氏にも

話を聞いたけれど、二人の意見だけを聞いたわけではない)

 噂レベルとはいえ、ちょっと胡散臭い結婚話に見えますね。


○平井委員 

これはなかなか大事な問題でございます。

将来日本の天皇制が傾いた場合に大へんな問題になるので、

私は国民代表として言うておかぬと困ると思うのですが、

まず参考に申し上げておきますが、

私が先般いなかに帰りましたとき、非常な天皇崇拝者のおばあさんが

こういうことを言った。

先生、日本も天皇制はしまいましたね、だから金持ちのお嬢さんをもらったのだろう、

そういうふうに心から言うのであります。

そういう年寄りが全国津々浦々に非常に多いということも長官は知らなければならぬ。

いずれ天皇陛下になられるのでありますから、

民族の象徴として、今日の皇太子がそれにふさわしいお方にならぬときは、

日本はしまえるのですよ。

今日われわれ中共だとかソ連だとか言っておるけれども、

内輪でしまえるのですからこれは冗談じゃない。

小泉さんあたり少しどうかしておられますまいか。

よほど慎重に考えてくれなければ困る。

もう皇室の尊厳というものは、小学校の本にもないし、だんだんなくなってくる。

そういうお方を国民が崇拝して、宮内庁まで置いてああいう広いところで

生活をする必要はないではないかというような段階まで行きはしないかと、

私は非常に心配して言うのであります。

長官は世上に伝わっておることはうそであるというけれども、一年前のテニスの写真を

出したり、遊ぶところを写してみたり、ああいうことはあなたの責任ですよ。

国民は決して喜んでいはしない。

それを国民は非常に御結婚には賛成だ、いよいよ皇室も民主主義になったのだ、

こういうふうにもろ手をあげて喜んでいるというふうに考えることは、

私は大きな間違いだと考えます。

しかし婚約が整ってもう式も近まったのでありますから、

これに対して私はとやかく言いませんけれども、

英国の例によりましても、これは皇帝にならなければ心配はない。

恋愛は自由ですから。私は退位して会社にでも勤めましょうということになると、

われわれは一口も差しはさみません。

九千万の象徴となられる方だから心配をしておるのであります。

その点義宮の結婚と非常な違いがあるということも考えなければならぬ。

そういう場合には退位をされるといえば別でございますけれども、

英国とは日本の皇室はかなり違った立場に置かれておるのでございます。

英国ならば恋は自由でありますから、恋をなさい、

そのかわり国民はあなたを養いませんよ、

どうぞなさって下さいというようなことになると思いますけれども、

日本はそこまで言わぬが、それだけに国民の気持というものは、

あなた方が想像されるのとちょっと違いはすまいかと考えておりますので、

今後の皇太子のあり方、今度婚約されるお方のあり方、写真等、こ

れは宮内庁の宣伝と申しますか、そういうことについては特に私は

留意をしなければならぬと思う。

これは共産党であったら大歓迎です。

要するに天皇制のあり方、皇室の尊厳ということをもう少し高める上において、

何かあなた方は研究をされておりますか、

まだ何も考えておりませんか。

将来どういうふうに日本のこの皇室というものを持っていきたいというお考えですか、

この点一つ。これはあなたが長官のときですから大へんな問題になる。

将来問題になったときに、私があそこで質問したがその通りになったと

言わないように一つ心がけ、

また今後あなたとしては、どういうふうに天皇制を持っていき、

皇室の尊厳を高めていくというお考えであるか。

(熱烈な天皇崇拝者のおばあさんがこう言いました。

「皇室も終わりですわね。だからあんなお金持ちの女性と結婚されるんでしょう」と。

そういう人が全国津々浦々にいらっしゃる。

国民の象徴としてふさわしくない方が天皇になれば日本はおしまいなのです。

中共・ソ連など関わらなくても内側からつぶせるのです。

最近では皇室に尊厳を感じている人も少なくなっているし、学校で教えもしない。

そういう(ふつうの人)があんな広い皇居で生活する必要はないと

思われるのではないか。

長官はマスコミは嘘を書いているというが、テニスの写真を出したり

遊んでいるところを出したり、そういう事を許すのはあなた方

宮内庁職員の責任ですよ。

今回の結婚へ至る事が、開かれた皇室、民主主義の皇室の姿だと

国民全部が思っているとしたら大間違い。

でもまあ、婚約が調ってしまった以上、何も言いませんけど・・・・

イギリスじゃ恋愛は自由だと思われるでしょう。

でもあちらでは恋愛を選ぶなら退位という選択肢もある。

「自由に恋愛をすればいい。しかし国家はあなたを養わない」と

言えるけれど、日本はちょっとそういう事は出来ないでしょう。

今回の婚約者の方の写真などの公開を決めるのは宮内庁で

宣伝もかねているんでしょうけど、

本当に気をつけないと、アカの「皇室つぶし」のいい理由づけにされますよ。

要するに天皇制の在り方、尊厳を高めていく為に

あなた方は何をしているのかという事です。

将来、私が予言した通りにならないようにする為にどうするんですか)

 なんとも怖い。平井さん。あなたのおっしゃる通りになってしまいました。

  結婚前から正田美智子さんのお写真は世間にたくさん出回っていました。

  お綺麗でしたから週刊誌がこぞって取り上げた。

  特に朝日は専属の記者を使って「伝説」を作り、グラビアを飾った。

  ご結婚後は台所に立つ庶民的なお妃とか、家族主義の皇太子一家とか

  「開かれた皇室」の象徴として大人気。

  けれど、半世紀後、皇室の権威は見事に落ちたのでした。


○宇佐美説明員 

先ほど御指摘になりました殿下の今回のことについての御態度は、

先ほど私がはっきり申し上げた通りでありますが、

おきまりになりました以上は私どもはやはり将来殿下と妃殿下が

ほんとうの愛情を持って、りっぱに結ばれていかれるということを

われわれは望むものであります。

しかし今御指摘になりました御行動についてはわれわれも非常に

こまかい点まで注意をいたしております。

最近の週刊雑誌等を見ましても、そういった問題について

われわれも国民の疑惑が起らないように、

いろいろ報道関係にもお話し申し上げたのですが、

雑誌を見ますと、宮内庁は反動化したというようなことを盛んに座談会でも

言っておりますけれども、

国民に筋の通った報道というものはやはりなければいけない、

どういう生活をなさるかということは当然なければならないと思いますけれども、

むやみに追いかけ回されるということについては、

われわれとしても心外でございます。

そういう点で、殿下の御行動については慎重な注意をいたしておるわけであります。

しかし昔のようにすべてを不自由なと申しますか、

当然あっていいことまで押えるということもどうかという気がいたします。

殿下が伸び伸びと自身の立場を思いながら御成長を願いたいと

われわれは思うわけであります。

やたらに何でもかでも押えるということもどうかと思います。

ただりっぱな地位に対する御自覚から、

すべての行動をよく考えていただいて、われわれもそれをお助けして、

ほんとうに国民の将来の象徴としての素質を十分伸ばしていただきたいと

いうことでございます。こ

れは大きな政策とか、そういうことが表面に出ることではなく、

日々の行動が重なってそこに現われていくものと思います。

私は日々のことにつきましても、東宮職のおそばにおります者にもちろんるる申しますし、

小泉博士も皇室の将来ということとあわせて考えてやっていただいておりますが、

私もよく国会における御質問等も伝えますし、

私の考えも始終述べておるわけでございます。


 なお今後の皇室のあり方につきましては、

御指摘の通りに、ほんとうに真剣に慎重に私どもは考えなければならぬ。

そういう問題について、ただ宮内庁の組織だけで考えていいのか。

その間において世論を聞き、いろいろな立場から検討すべきはもちろんであります。

そういう点についてもいろいろ今考えつつあるところでございます。

まだ申し上げる程度にまとまりませんけれども、

将来のためにこれはほんとうに考えていかなければならぬというふうに思っております。

(今回のご指摘されたような内容については十分注意しています。

皇太子殿下は慎重な方です。

正田さんと二人で愛情あふれるご家庭を築かれるでしょう。

しかし、皇族だからといってなんでもかんでもおさえてしまうのはどうかと。

当たり前のことまでおさえるのではなく、のびのびと成長して頂きたいと思っています)

 宇佐美長官はちょっとしどろもどろになっている印象です。

  正田美智子嬢入内にあたっては、主役の一人ですし、写真の公開だって全部許可

  してきたんですものね。


 


月組ラインナップ

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 ため息。

 

月組ラインナップ

 龍真咲コンサート「VOICE」

出演・・・龍真咲

演出・・・・小柳奈穂子

期間・・・赤坂ACTシアター → 2016年3月26日(土)~3月31日(木)

     シアタードラマシティ → 2016年4月8日(金)~4月20日(水)

 

 全国ツァー 「激情」「ApasionadoⅢ」

出演・・・珠城りょう・愛希れいか

期間・・・3月19日ー4月17日

 

 さあ、ARIちゃんはどっちに出るのかなっと。

  それはいいんだけど。

  何だかへんてこなラインナップに見えてしょうがない。

  二番手とトップ娘役が全ツってのは最近の流行らしいけど

  今回は珠城りょう。

  かちゃではない。珠城りょう。

  そして、龍真咲さん、またコンサートやるの?この間の「ドラゴンナイト」はなんだったの?

  立て続けにコンサートって・・・・

 悪口じゃないよ。ただ。

  トップが相手役を一方的に拒否ってるって噂を助長するようなラインナップだなと

  思っただけです

 またコンサートの千秋楽で「これでもうえーーっとかいわない?うるさい。

  私はそんな風に育てた覚えはありませんよ」とかいうのかね・・・・俺様ぶりが

  ファンにはたまらないんだろうなと思うけど。

 それにしても珠城りょうのホセ。うーん・・・何だか想像が。

   っていうか、またアパッショナードかい?全ツには縁がない私でも

   やりすぎだーーと思うわ。

   ちゃぴ様のカルメン。二代目「女帝」襲名披露公演になるんでしょうか。

両陛下 常総市に

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10月1日、両陛下は常総市をお見舞いされました。

 

土砂がえぐり取られた様子をみて

皇后陛下 「みなさん、とても怖かったでしょうね」

三坂町地区の堤防の決壊現場をご見学。

濁流に流された男性の遺体が発見された場所では傘をささずに拝礼。

 

被災者6人と消防団らと懇談。

 

見送りを受けて帰られる両陛下。

 

こういうこと。本当は皇太子夫妻がやるべきでは?

その皇太子夫妻は1日はオペラ?

6日には福島を日帰り訪問・・・・「決意の公務復帰!」

即位にむけて着々と地盤固めに入ってますねーーー

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

9月25-27日・・・両陛下 → 和歌山県訪問

・県勢事情聴取

・ 紀伊半島大水害被災者との懇談

・通常業務(天皇陛下)

・第70回国民体育大会役員懇談会

・昼食会主催

・第70回国民体育大会総合開会式出席 式典前競技を見る

 

・稲むらの火の館施設概要聴取・視察

 

・提灯行列

・和歌山県果樹試験場うめ研究所施設概要聴取

皇后陛下 「あら、うちと同じね」

・卓球競技を見る

9月28日・・・天皇陛下 → 通常業務

9月29日・・・両陛下 → 人事異動者に会釈

        天皇陛下 → 衆議院長から挨拶を受ける

                 通常業務

9月30日・・・両陛下 → 眞子内親王から挨拶を受ける

                在京外国大使夫妻らと午餐

                新任皇宮護衛官に会う

                勤労奉仕団に会釈

               太陽の家創立50周年記念式典について説明を受ける

10月1日・・・両陛下 → 常総市お見舞い

 

 

皇太子同妃両殿下

9月25日・・・両殿下 → 国際青年交流会議出席

9月30日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

                   離任大使に会う

          両殿下 → 赴任大使に会う

10月1日・・・両殿下 → オペラ「ラインの黄金」鑑賞

 

秋篠宮家

9月26日・・・秋篠宮殿下 → Tokyo HCMR Seminar 2015出席

9月27日・・・秋篠宮殿下 → Tokyo HCMR Seminar 2015出席

9月28日・・・両殿下 → 社会福祉法人聖明福祉協会創立60周年記念式典及び祝賀会出席

9月29日・・・眞子内親王 → 帰国

        両殿下 → 赴任スロベニア大使夫妻に会う

                人事異動者に会釈

                外務省より進講を受ける

                ブループラネット賞について説明を受ける

9月30日・・・眞子内親王 → 両陛下にあいさつ

                   賢処参拝

9月30日ー10月1日・・・両殿下 → 愛知県訪問

 ・ 豊明花き地方卸市場視察

 ・ 介助犬総合訓練センター視察

 ・ 県勢事情聴取

 ・ 全国都市緑化祭記念祝賀会

 ・ 平成27年度全国都市緑化祭式典

 ・ 記念植樹 あいち緑化フェア視察

 ・ 関係者との昼食

 

国体のハンドボールを観戦される常陸宮両殿下

ボールって小さいね・・・という感じ。

 

国体ウエイトリフンティングを観戦される久子妃

・・・・サッカーしか興味がない・・・かも。

私という名の変奏曲

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 なかなか腱鞘炎が治らなくて。

親指に変な力が入ってるんですって。

小さい頃にピアノをやってたせいか

キーボードの打ち方がピアノを弾いてるみたいと

言われた事があります。

なめらかじゃないのよね。きっと・・・・

誰か代わりに打ってよーー

 と、いいつつ。一年に一度の町のお祭りでは

ちょこっと飲みすぎて胃が痛いふぶきでした。

 私という名の変奏曲 

天海祐希さん、仕事復帰と思ったら立て続けに単発ドラマで

とうとう連ドラまで。

大丈夫なんでしょうか?

仕事中毒っぽいから、じっとしているとかえって体に悪いんでしょうね。

 

さて。このドラマは舞台劇のようで。

天海祐希全開って感じでした。

三谷幸喜なども舞台っぽいドラマを書きますが

今回のは、まさに舞台

シアターコクーンで見てるみたいな?

しかも出演者の豪華なことと言ったら

役者としても面白かったでしょうし、見ている方も

引き込まれましたね。

こういうドラマもありか・・・・と。

 

そして皇室は北朝鮮になっていく

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 あきれる前に失望。そういう人たちに税金を搾取されているような 私達。

昭和時代から生きてるけど、皇室にそういう思いを抱くなんて思わなかったなあ。

宮内庁が悪いのか。宮内庁だけの責任といえるのかな。

かなり大昔、香淳皇后が骨折した時、宮内庁が「玉体にメスなんて」とかいって

適切な処置を行わなかった為に、香淳皇后は歩けなくなり、やがて認知症になるのだけど。

これなんかはすっかり宮内庁が悪い(特に入江侍従長の責任は重かった・・・)

 

戦後、全てにおいて沈黙を押し通し

「やらせ」と言われても米ディズニーランドで子供を膝に乗せた先帝両陛下。

あの時、批判はやっぱり宮内庁にいったかな・・・・・

ディズニーも骨折もやっぱりそれは戦後の「宮内庁」が機能していなかった事で。

昭和34年時点ですら、皇室への敬意は薄れ、怪しげなキリスト教信者の側近に

囲まれてしまった先帝。

だから、今、平成も27年後半になって皇室がこのていたらくは当たり前のことかもしれませんが。

 

今週発売の「女性自身」によると、陛下の学友・橋本明氏の言葉として

「陛下にとって人生最初の挫折ー安保法案への御名御璽」だよーー

陛下と橋本氏は付き合い始めて70数年でしょ?

その橋本氏が陛下の悪口を言ったり、陛下の思いとは真逆のことをいうかしら?

この話が本当なら、両陛下ははっきり安倍政権に「NO」を突き付けている。

この手の記事はもう何度も何度も出てきたけれど、この「御名御璽」が挫折とまで書くのは

集大成のようなものですよね。

 

今週の「女性セブン」によれば、10月1日「都民の日」に愛子内親王は

お友達とカラオケ行って水族館行って大騒ぎ?

カラオケ大好きな内親王は「Mステ」は欠かさず録画だそうで。

一方、雅子妃の「ドタ出」に戸惑う東宮職に対し、皇后陛下は

「せっかく雅子妃の体調が上向きでドタ出をしているのに、一々段取りがすんなり

出来ない東宮職に憂慮している。もっと臨機応変に動けないのか」と思っておられるとか。

てっきり、内親王のカラオケ三昧をお怒りなの?と思ったら

なんの事はない。

「最初から皇太子単独で考えるなよ。いつ雅子妃がその気になってもいいようにしとけよ」

だったとはっ

思わず「一体何様」と言いたくなる。

都民の日に遊んじゃいけないとは言わない。

でも、カラオケボックスのお金も水族館の入場料も全部税金から支払われていると

いう事に東宮職並びに両陛下はどう思われているわけ?

3億円の中のわずか数千円じゃないか・・・・

内親王だって遊ぶ権利はある・・・

だったら義務は?義務はどうなの?内親王の母君は

勤労奉仕団に会釈もなさらないし、相手がだれであっても自分の時間に合わせるという

「女帝」ぶりを発揮。

10月1日 → 「ラインの黄金」鑑賞

10月3日 → 藤代清治展を一家で鑑賞。その後、銀座に消える。

 

10月4日→ 皇太子単独でウイーンフィル鑑賞

何故にオペラは行ってウイーンフィルは行かなかったのか。

一説によると、ケネディ大使を避けているんじゃないかと言われ。

ケネディ大使と張り合う必要はないんだけどね。

 

そして10月8日。予定通り福島を訪問した・・・・皇太子夫妻。

がっ

強風の為、電車は1時間20分も遅れて。

それは強風が悪い?電車が止まったんだからしょうがない?

悪いのは風もしくは新幹線?

でも、午前中にうちに出発していたら、1時間20分遅れても何とか出来た筈。

ところが。

皇太子夫妻がいわきに到着したのは14時40分すぎ。

もすぐ15時。東北の夕暮れは早いのよーー

 

どこでもお手ふり。とにかくお手ふり。右手でも左手でも。

手さえふっとけばツィッターで

♪ 皇太子さまみたーー感激ーー ♪

♪ 雅子様元気そうだったー ♪

♪ 皇太子さまを見るなんて一生の運を使い果たしたかも ♪

と書かれる。まるでそう書かなくちゃいけないかのように。

そりゃ、言論の自由があるからね。たまには

♪ いわきの駅前にバスが来ない・・・ ♪

♪ 会社から帰れない ♪

♪ すごい行列で渋滞発生 ♪

って書いてもいいし、実際そんな書き込みもあるけど、あとかたもなく

少数意見として消されてしまうわけ。

ふたば未来学園で。8人高校生の発表を見る。そのうち3人と懇談

え・・・何時間かけていわきに行ったわけ?ぞろぞろ30人以上のおつきをつけて

旅行に行くのか?という程の大荷物を抱えて。

仰々しい白バイに先導され、バスまでしたて、地元の新聞記者には取材させず。

多分、ここにいたのは1時間くらい?

そして「とまとらんど」に行ったけど「風で遅れたから」

1時間の視察予定が15分。

写真撮って公務終わり。

さあ、お手ふり。何でもどこでもお手ふり。

後ろにはぞろぞろ黒服の大名行列が・・・・・

(なぜに女官がドでかいバッグを二つも持っているのかは不明)

福島滞在3時間。帰りの電車は予定通り。

ばいばーい

お土産に買ったのは。

「魔法のバウムクーヘン」

献上させたのは

 日本酒。

 

すごい。あまりにすごすぎる。

この「ご公務」の為に一体、どれだけの税金が使われたんでしょうか?

今までは「なんで地方公務に行かないの?」と思ってました。

でも今は「何しにいくの?」ですよ。

これが次期天皇陛下と皇后陛下です。

国民はひれふすがよろしい。

ああ、ありがたいと。

 <!-- いわきから帰京 -->

皇室ウイークリー

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ご日程

両陛下

10月3-4日・・・両陛下 → 大分県訪問

 ・ 「太陽の家」50周年式典

 ・ 大分県立美術館視察

10月7日・・・両陛下 → スリランカ大統領夫妻と会見

      天皇陛下 → 認証官任命式

10月8日・・・両陛下 → トルコ大統領夫妻と会見

 

皇太子同妃両殿下

10月2日・・・両殿下 → 人事異動者に会釈

10月4日・・・皇太子殿下 → ウイーンフィル鑑賞

10月5日・・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

10月6日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

          両殿下 → 赴任大使に会う

10月8日・・・両殿下 → 福島県訪問

 ・ 福島県立ふたば未来学園高等学校視察

 

 ・ 「トマトランド」視察

 

秋篠宮家

10月2日・・・両殿下 → 全国犯罪被害者支援フォーラム2015出席

10月5日・・・眞子内親王 → 皇宮警察本部人事異動者に会釈

10月5日ー6日・・・両殿下 → 和歌山県訪問

 ・ 柔道競技視察

 ・ 和歌山県畜産試験場養鶏研究所視察

 ・ 県勢概要聴取

 ・ 花王株式会社和歌山事業場視察

 ・ 昼食会

 ・ 国体閉会式出席

10月7日・・・両殿下・眞子内親王 → 人事異動者に会釈

                         皇宮警察人事異動者に会釈

       秋篠宮殿下・眞子内親王 → ジャパン・オープンテニス出席

10月8日・・・秋篠宮殿下 → 山階鳥類研究所関係」行事出席

 

 時代が違うといえば終わりですが、天皇陛下、大分に向かう時の服装が軽装すぎませんか?

  いくらなんでも・・・・ 

  そのままの格好で美術館とは。

  年齢に考慮、体調に考慮するなら行かなくていいのですよね。

  天皇とは「権威」ですよ。

  自ら権威を貶めてどうしますか?

 皇后陛下はお皿帽子はやめられないけど、とりあえず肩を怒らせるのは控えたという感じ。

   仲睦まじいと言っていいのかどうか。

   腕を組む、腕をとる・・・のが好きですよね。

 眞子さまはお綺麗になりました。そして威厳も備わって神々しいばかり。

   こういっちゃなんだけど。雅子妃と眞子さま、同じ皇族とは思えません。

   生まれながらと嫁いだ身とはいえ、身位は雅子妃の方が上ですけどね。

 東宮夫妻の福島県訪問は2か所だけ行って「復興状況視察」ってあんまりな

  おまけにトマトは一家で食べて「甘味があっておいしかった」そうですよ。

  トマト食べに行ったの?

 

 眞子内親王 日本テニス協会の名誉総裁に 

 1992年以来、秋篠宮殿下が名誉総裁を務められていた日本テニス協会

 10月10日付けで眞子内親王に引き継がれることに

 非常にバランスのいい、時期もぴったりな引き継ぎ方ですね。

  いっその事、国体の開会式なども秋篠宮家の内親王方にお譲りになればよろしいのに。

  子供の日も敬老の日も・・・そしたら国民は大喜びですのにね。

 

 国体関連にお出ましの皇族方

彬子女王は高野山へ

瑤子女王は紀伊半島豪雨追悼記念碑に供花

 

 

 

 

宝塚歌劇にしたい昭和の少女漫画

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 3連休、いかがお過ごしでしょう?

やっぱり晴れた10月10日。曇るのも早かったけど。

でも、51年前、東京オリンピックの開会式をこの日にしたのには意味があったと思います。

二度目の東京オリンピックを何故真夏にしないといけないのか。

本当に理解に苦しみますよね。

さて。

スカステで初めて「伯爵令嬢」を見て・・・・ 言葉を失ったというか。

チケットとれなくて正解だったのか。いやーーでもなーー見たかったかなーー

あーでもーー見たらやっぱりブーブー言って書いて早霧ファンに叱られてってことに

一番悪いのは生田大和でしょう

原作をきちんと舞台化できなかった罪は大きい。

昭和40年代のドラマや漫画だったらそれでも許されるけど、21世紀の宝塚で

これはないよなーーと。

生田大和って演出能力があるのか?これでも演出家?と暴言を吐きたくなりました。

無論、オルレアンを演じたチギにも言いたい。ちょこっと演じ前違えしてない?

悪役になっちゃってるよーーと。

いや、そもそもなんで「伯爵令嬢」だったのか

上演が決まってからずーーっと「なんで?」とはてなマークが飛びまくりだったよねーー

「本当にこんな話なの?」と姫に聞いたら

「じゃあ、原作を読めばいいじゃん」と言われ・・・えーー今更・・・ブックオフで探すのも何だか。

(余談ですけど、明日海りお主演の「春の雪」をスカステで見た姫はひどく感動したそうなんです。

明日海作品は結構好きな姫ですけど、「春の雪」は別格で。何が面白かったかって

主人公の意味不明な執着心なんだそうで 「待って待って死んじゃうんだよ。なんでこんな

話を書いたのかな。誰が書いたの?」と聞くので「三島由紀夫」と答えたら

「それって誰」と言われてがくっ ほんと、わが娘ながら・・・・

「鹿鳴館書いた人」

「知らないんですけど」

「金閣寺書いた人」

「えーー全然」

「自衛隊で割腹自殺した人」

「なんで?」

そんな会話が延々と続いたのでした。「鹿鳴館」なら我が家にあるし。読めばいいのにね)

 

で、過去を見ると少女漫画を舞台化して納得できた作品ってそうそうないよな・・・という事に

気づきました。

「ベルサイユのばら」は例外ですけど、初演の月組を見る限り「成功」と言えたのかどうか。

あの月を乗り越えて花組版を作ったから社会現象になったのか?

「オルフェウスの窓」はポスターからしてみたくない感じで

そもそもあんな壮大すぎる話を宝塚でやろうなんて甘すぎたよねーーー

木原敏江の「紫子」

これは「夢の碑シリーズ」の「とりかえばや異聞」が元でしたっけ?

あの当時はまだ宝塚を見てなかったんですが

「なんでこれなのかしら」と思った記憶が

木原作品は本当に宝塚向きのものが沢山あるのに、よりによってこれと

「大江山花伝」とはっ

あのころ、「何で「夢幻花伝」じゃないのかな」と思ってました。

基本的に男役が女役をやるのが好きじゃないのかもしれませんけどね。

そうそう、萩尾望都作品で「アメリカン・パイ」ってのもありましたねーー

これは生で見てがっくりしたのを覚えてます。

よりによりってなんで「アメリカン・パイ」だったのか。今も不思議だーー

「銀河英雄伝説」が宝塚になるなら「11人いる!」だって宝塚になるし

「ポーの一族」ならなおさらっ

「メイちゃんの執事」ははちゃめちゃな作品だったけど、それなりに人気だったよね。

(私はドラマの方がいいけど)

だったら「黒執事」だって立派に宝塚歌劇になるのでは・・・・・とかーー

いや、それはおいておいて。

 

脚本・演出する人の身になって考えた

「宝塚歌劇にしたい昭和の少女漫画」

 

 はいからさんが通る

原作・・・・大和和紀 (1975-1977年 少女フレンド)

表紙左が伊集院忍少尉、右がヒロイン、花村紅緒

ストーリー・・・・時は大正時代。

         士族の娘、花村紅緒は女学生。自転車が好きでおてんば。

         父の命令で華族の伊集院忍と結婚することに。

         自分の意志に反した結婚話に反発しつつも、少尉を愛してしまう紅緒。

         やがて少尉は出征。行方不明に・・・留守を預かる紅緒の身には・・・

波乱万丈。ロマンチックコメディ。壁ドン、お姫様抱っこ、頭くしゃっ、何でもありの

舞台になりそう。

これを

 脚本・演出・・・・小柳奈穂子

月組バージョン

 伊集院忍・・・美弥るりか

  花村紅緒・・・

  青江冬星・・・凪七瑠海

  北小路環・・・

  鬼島森吾・・・珠城りょう

雪組バージョン

 伊集院忍・・・望海風斗

  花村紅緒・・・咲妃みゆ

  青江冬星・・・沙央くらま

  北小路環・・・

  鬼島森吾・・・月城かなと

 

でいかがでしょうか?

かつてバンビーズとかいうので関西地方でやってた?

その時は剣幸は冬星さん?知ってる方、教えてーー

 

 雪紅皇子

原作・・・木原敏江(1993年 小学館)

ストーリー・・・時は南北朝。頭に角を持ち特殊能力を持つ根姫が吉野で出会ったのは

        南朝の二の王子・「映宮」彼は兄の帝を助け、南朝再興を企てている。

        その映宮と兄との兄弟愛、根姫との恋愛が描かれる。

脚本・演出・・・・植田久美子

雪組

映宮・・・早霧せいな

根姫・・・咲妃みゆ

帝・・・望海風斗

 

 タランチュラの口づけ

原作・・・高階良子(昭和51年 講談社)

ストーリー・・胸元にタランチュラ型のあざを持つ蘭は、その謎を探るため血がつながらない兄タケルと

    ともにアマゾンへ渡る。

    そこにいたのはタランチュラ一族の王・ロワ。蘭はロワの妻だったのだ。

    彼女を狙うマクンバ。戦いが始まった。

宙組

脚本・演出・・・・大野拓史

ロワ・・・朝夏まなと

蘭・・・実咲凜音

タケル・・・澄輝さやと

シルバ夫人・・・純矢ちとせ

マクンバ・・・真風涼帆

 

 はるかなるレムリアより

 原作・・・高階良子(1975年 講談社)

ストーリー・・・涙(ルイ)は幼馴染のノンが竜宮城へ消えてしまったことを忘れられず

        家族からも変人扱いされたまま、成長。

        やがて、彼女はナーガラージャ(ノンの転生)、スカラベ、サンダーバードと出会う。

        実は涙(ルイ)はアムリタデヴィという女神だったのだ。

        暗黒神ガアリイとの戦いが始まる。

月組

脚本・演出・・・小柳奈穂子

ナーガラージャ・・・龍真咲

涙・・・愛希れいか

スカラベ・・・凪七瑠海

サンダーバード・・・美弥るりか

 

ひとこと、コスチュームといえば星組だったんですけど。

今はなんだかな・・・って感じだし。

でも、このメンバーでいくなら結構ヒットするんじゃないかしら?

 

 

 

 


掟上今日子・破裂・エンジェル・ハート

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 なんでこう眠いのかしら?

秋なので目が疲れるっていうか それもこれもやっぱり歳かあと。

 

 掟上今日子の備忘録 

まったりドラマだなあ・・・ガッキーってなんでこうもまったりちゃんなのかしら。

髪がどうして白いのかわからないけど。

映美くららはやっぱり可愛いなあ・・とそればかり。

1晩で記憶がリセットされてりまう。ものすごい悲劇なのにいやってほど前向き。

一方で隠舘厄介の不運な人生の数々。

どこかで見た事があるような設定・・・・と思ったら

「鹿男」で玉木宏が演じた役がまさにそうだった

岡田将生ってこういう弱い役が本当に似合うよねーーー

今のところストーリーは可もなく不可もなく。だけど土曜日の夜にはぴったりかも。

 

 破裂 

香村は心臓外科医の権威で、心臓が若返る方法を開発。

官僚の佐久間がこれに乗る。

この心臓を若返らせる方法にはリスクがあって、副作用として破裂してしまう。

それによって老人が寝付かずに安楽死出来ると・・・・そう考えるわけね。

で、最初の患者がなんと香村のお父さんだった。

 

仲代さん、「まんまこと」ではいかにも病み上がりで死にそうになってたけど

今回は元気そう。って事はこのロケは「まんま・・・」より早かったって事でしょうか?

仲代さんてこうでないと。

「まんまこと」の彼は別人で痛々しくてみてられなかったしね。

 

かなり硬いドラマですが、何となく見てしまうというか。面白いので続きも見ます。

 

 エンジェル・ハート 

漫画を頭に描いてみてはいけないと思います。

これはこれっ 若かりし頃の冴羽獠はこんなんじゃなかったし。

だけど、なぜかマッチングしている上川隆也。

「花咲舞・・・」の彼とは別人。

体脂肪率ゼロに近くなる程体をおしぼりになって。かっこいい

これまたまったりとした話ですけど、一々キザで、そのキザっぷりがよい。

漫画の表紙とかワンシーンを忠実に再現しようとしているのかしらね。

「シティハンター」連載当時、新宿駅には伝言板があったのよね。

そこに「XYZ」って書き込めばシティハンターがやってくる。

でも携帯時代の今、本当はどうやって仕事を受けているんでしょうか?

グラスハートってあんなに暗い性格だったったっけ?

「パパ」とか呼んでなかった?

ファルコンはいつバズーカをぶっ放すんだろう・・・って思ったけど全然。

それだけが悲しい。

 

うちの旦那様が大好きな作品なので、全部見ると思います。

 

 あさが来た 

えーーっと。

先週の回で、あさがうめと相撲をとるシーン・・・いくらなんでもありえないと。

確かにその通りです

あさやはつの着物は幕末でもあんな感じなの?と友達に質問されて

そういえば・・・うーん・・・と考え込んでしまいました。

商家で大店のいとさんとこいさんならまあ。

大阪の大店の言葉が「あかんたれ」風にならないのは船場じゃないから?

私は、進次郎さんが来たーーって両親の前にどんと座ったあさに「ありえない」と

思ってしまいましたが。

これはおてんばとかいうレベルの話じゃなくて。

「長幼の序」を知らない脚本家の仕業なんでしょうね。

だよね。

今時は親も子も対等と思ってる人、多いしね。

 

野々すみ花は綺麗だーー 波瑠がどんなに頑張っても太刀打ちできませんって。

 

 

 

そうだ・・マイナンバーだ

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 日本人っていったい、いくつの番号を持っているんでしょうね。

 

10月5日からマイナンバー制度が始まりました。

お役所はこれの為にてんてこ舞いっていうか・・・ありとあらゆることを

想定して研修に励んでいます。

とはいえ、臨時職員にはほとんど関係ないんですけどね。

 

雑誌ではネガティブな事しか書かないし。

心配だし、制度自体反対と思っている人も多いんじゃないかと。

だけど制度は始まってしまったわけ。

10月2日時点の住所地にマイナンバーが記された「通知カード」が

書留で配送されます。

10月5日以降、転出や転入する人にはナンバー入りの「転出証明書」が。

ナンバーが附番されていなければ新しいお役所でされます。

通知カードは市によって違うけど14日以降、順次発送されて

12月下旬には全ての国民が「通知カード」を持つようになります。

 

問題は。

「通知カード」の重要性を政府は全く国民に説明していないってことですね。

「通知カード」っていうのは

 名前と住所

 マイナンバー

が書かれたカードで、来年1月から始まる「個人番号カード」とは違います。

冠婚葬祭・転入・転出・転居時にはこの「通知カード」持参がほぼ義務付けられているのです。

そんなの知らないよね?教えてもらってないよね?

でもお役所の窓口では必ず

「通知カードをお持ちですか?」と聞かれて持っていれば新住所や新氏名を

裏書してくれます。

っていうか、裏書してないとダメらしいの。

じゃあ、この通知カード、何の役に立つの?

それが・・・・なんの役にも立たないの。保険証程の本人確認書類にもならないし。

それなのに、届け出の際

「えっと・・・どっか行った。なくしちゃった」なんて言ったら

「え?なくした?本当に紛失したんですか?警察には届けましたか?

届けた番号を持ってきてもらえますか?」と言われてしまう恐れが。

無論、一度貰った通知カードをなくし、以後、そんなもんいらないわーーと思い

異動の際にも「そのうち持ってきます」と言えばそれで済む話。

その代わり、その人が自分の番号を知りたければ住民票をとらないといけなくなるのです。

 

だけど、このマイナンバー・・・・何に使うの?

ええっと。

この番号があれば税証明の代わりになるとか?会社が大変だけど楽になるとか?

将来的にはマイナンバーがあればお役所への届け出がいらなくなったりするらしく

そしたら臨時職員はクビだわーー

こっちのほうが大事です。私には。

 

とはいえ。

制度自体に反対する人が、窓口で一々「通知カードはお持ちですか」なんて

聞かれたら嫌だろうな。そういう事でトラブルんじゃないかとちょこっと心配。

 

国勢調査もネットでできますーーって言われて、私などは届いたその日に出来たけど

お年寄りはそうはいかない。

郡山みたいに、市役所の窓口にパソコン置いて、聞きながら出来るなんて

場所もそうそうないだろうし。

私が働いている地区は認知症の独居老人が多く、保険証を探すのすら大変。

通知カードもなんて言われても困るよね。

 

ともあれ。届いた通知カードはお財布に入れて大切に保管いたしましょう。

 

 

皇族とは何か  1

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 私が愛子内親王のカラオケを批判したことで、色々な意見が寄せられました。

「悪いのは皇太子夫妻であって愛子内親王には罪がない。ゆえに彼女の

私生活についてあれやこれやいうのは間違ってる」

「佳子様だってフィギュアやカラオケやってるんじゃないの?なんで愛子ちゃんだだめなの?」

「秋篠宮殿下も同じでしょ。税金が煙になっちゃう」

・・・・皇族のお金の使い方について意見を述べる時代が来ようとは思っていなかったですが。

まず。

私の見解では、愛子内親王は今は「被害者」でも、やがて加害者になりうる人だという事です。

じゃあ、加害者になってから言えって話だとは思うんですけど

愛子内親王は何の「被害者」であり、やがて何の「加害者」になっていくんでしょうか。

 

 愛子内親王は「皇太子夫妻」(親)の被害者

つまりこの場合、加害者は両親である東宮夫妻という事になるのですが。

一体、彼らはどのような「罪」を犯したのか。

それは

 娘の障害を公にしなかった罪

 娘の現状について虚偽の報道をさせる罪

 皇族として娘を養育できない罪

「皇族」には基本的にプライバシーがありません。人権もありません。

だから「皇族」であると言えます。

なのに皇太子が人格否定発言をした事で、「皇族にも人権やプライバシーがあるのではないか。

なぜなら私達と同じ人間なのだから」

という意見がまかり通るようになってしまいました

私達と同じ人間なら、なぜ彼らは「赤坂御用地」に住み、税金で暮らすのでしょうか。

総理大臣ならまだわかる。

総理大臣にだって基本、プライバシーはありませんよね。

病気になれば公表せざるを得ないし、いついつどこへ何をしに行ったか調べられる。

そして総理大臣には高額の給料が支払われます。

国会議員も同じです。

だけど、皇太子一家は?

皇太子夫妻が私達と同じ人間で人権がありプライバシーがあり、しかも豪華で広い

東宮御所に住み、使用人の数は60人以上。

医療費、電話代、食費、交通費、全てが無料で、別荘は使いたい放題。

自分の不利になる事は一切公表せず、言い訳と嘘を「事実」として報道する。

なぜ彼らにはそのような生活が保障されているのか・・・という事に

国民も目を向けるときがきたと思います。

 

さて、話を戻して。

内親王が生まれつき、なんらかの障害を持っている事。

そしてそれゆえに不可解な行動が多く、不登校もその一環ではないかとみられる事。

いわゆる「いじめ事件」において、内親王の障害を隠す為に同級生らが「加害者」に

されてしまい、以後、2年にも渡って皇太子妃からのいやがらせを受けた事。

これが「罪」です。

最初から障害を公表し、きちんとした療育を施し、無理のない範囲内で通学させていたら

「いじめ事件」は起こらなかったと確信しますし、その後の「付き添い通学」も

なかったでしょうし、毎年運動会の為に侍従を並ばせるとか、一般席の一番いい場所を

確保して公務を休んでまで見るとか・・・そんな事はなかった。

愛子内親王にしても、親の思惑で学校を休ませられたり、いきなり病院に入院させられたり

せずに済んだ筈。

両親の不和・・・というか、皇太子妃の自分勝手な感情に振り回された内親王は

生まれつき、本当の愛情を受ける事はなく、皇族としてのしつけも受けず、

身の丈に合わない「ご優秀伝説」に取り巻かれて日々を生きているのです。

「いじめ事件」の原告である生徒たち及びその親たちは、相手が「皇族」であるという事で

名誉棄損で訴えることもできず、出来る事といったら学校を変わることくらい。

それすら許されなかった人達もいるという現実。

 

現実に被害にあった人達は心の中で「皇族ってなんだろう。一般市民の生活を

脅かしたり、つぶしたりできる立場なのだろうか」と思うはずですね。

だけど、皇太子夫妻の罪の重さはそれだけではありません。

皇室にほとんど関心を持たない、大方の国民を騙している・・その事がもっとも

大きな「罪」なのです。

愛子内親王の障害は公表されていませんから、表向きは「健常でご優秀」

ゆえに「女帝」になってもいいのではないか、と考える国民も多いのです。

知らされていない事は知らない。公にならない事は信じるに値しないという

大多数の国民を欺いているのが皇太子夫妻なのです。

 

 愛子内親王が加害者になるとき

それはあと数年の事かもしれません。

父である皇太子が天皇になると、愛子内親王は「天皇家の皇女」になります。

今ですら回りを黙らせて、やりたい放題の皇太子夫妻が即位したら、もう誰も

止める事は出来ないし、今以上に権力を持つ事は必至です。

それに伴い、障害を隠せなくなってる内親王は、今以上にモンスターになっていくでしょう。

例えばですけど

 ほとんど高校に通わず、テストも受けず・・・なのに成績は常にオール5で

  学習院大学もしくは東大などに推薦で入学し、留学して修士か博士を取る

 内親王の行くところ、常に最上級のガードがついて、市民生活の迷惑になる。

 テーマパーク、遊園地等、貸し切り。夏休みや冬休みの豪華な海外旅行が可能に。

 記者会見、祭祀、公務は「プライバシー」によって全面的に排除。

一生懸命勉強して大学に入った人達を傷つける。

交通規制や交通手段の囲い込み

国民は公の場に出てくる内親王の姿をほとんど見る事がないまま、税金を納めることになるのです。

しかも、それがあと数年のうちに来るとなったらどうでしょう?

いつまでも「愛子様には罪がない」と言い続ける事が出来るでしょうか。

 

無論、本人に認識能力があれば自重することもできますが、20歳になっても

まともな判断力があるとは思えない内親王。

「判断能力がないので無罪」で済む話なのかどうか。

私が今、書いている事はファンタジーではないと思います。

近い将来、必ずやって来る事なのです

そしてそれを止める力もないのが国民の実情なのです。

 

 皇太子に下駄をはかせた両陛下

浩宮徳仁殿下といえば「ナルちゃん憲法」ですね。

これは一日の生活の流れを事細かに規則正しく、セリフまで決めた覚書で

美智子皇后が作ったものです

下の礼宮や紀宮に関しては「憲法」はありませんでしたので、

これは浩宮だけのものだったと言えます。

浩宮だけに「憲法」が必要だったとすれば、そうせざるを得なかった理由があったわけで。

それが、浩宮の「ごゆっくりさん」ぶりだったと言えます。

単に情緒的な遅れがあったり、成績が悪い・・・というだけで国民は皇族を評価したりは

しないものですが、美智子妃殿下はそうは思わなかった。

「天皇の孫、皇太子の息子、そして自分が産んだ子である限り、

常に成績が優秀でなければいけない。何もかも完璧でなければならない」

という、当時の「教育ママ」にみられるエリート意識の塊だったと言えます。

 

よく「どうして皇后陛下は皇太子だけを可愛いのですか」と聞かれます。

母にとって最初の子は特別ですが、それ以上に、「浩宮」が生まれなかったから

皇太子妃としての地位がどうなっていたか危うかった・・・というのもあるでしょう。

美智子妃にとって「浩宮」は「世継ぎの妻」としての最大の切り札だったのです。

その子供が、昭和天皇の内親王たちのように、「ごゆっくりさん」であったら

どうでしょうか。

昭和天皇はじめ香淳皇后もそのほかの皇族方も、別に取り立てて大仰に

とらえることはなかったと思います。(よくある事なので)

しかしながら、美智子妃は違った。

商家に生まれ「学歴こそが出世する、成功する手段」の戦後に育った彼女にとって

どこまでもおっとりした長男は受け入れられない。

受け入れられないけど憎めもしない。

だから「憲法」によって支配することにしたのです。

浩宮の全てをコントロールすることで「母」としての達成感をえようとしたのではないでしょうか。

以前も同じことを書きましたが繰り返します。

もし、浩宮が実力もないのに大学に入ってオックスフォードに留学して

学習院の大学院で修士を得たというのであれば、それは「嘘」ですよね。

 現在の皇太子から「知性」のかけらも感じる事が出来ない

 なんら学術的発表がない。研究資料すらない。親しい教授もいないようだ。

 オックスフォード時代、勉学にいそしんだ映像やエピソードが皆無

つまり、愛子内親王の「虚偽」の前に、父である皇太子が「虚偽」を行っていた

あるいは両陛下によってさせられていた・・・という事になります。

浩宮時代はまあ、両親のせいで「浩宮さまに罪はない」けど、50をはるかに超えた

現在、皇太子の現状が全て「両陛下のせい」とは言えないでしょう。

 

 親子二代にわたる「世間体」

「子育てが間違っていたと言われたくない」

というのが、浩宮が生まれてからの皇太子夫妻の信条でした。

その通り、礼宮も紀宮もほっといてもすくすくと育ったし、自分の中の

葛藤を自分で乗り越える力を持ちました。

それは一重に両親に「放任」されたからなのかもしれませんね。

 

長男である浩宮だけは、美智子妃の「世間体」を重んじる心に

翻弄されました。

「あのようなご長男を持たれて羨ましい。ご優秀でヴィオラも弾けて

常に穏やかで公正無私で」

浩宮が留学していたころが現皇后にとって、もっとも幸せな時代だったでしょう。

しかし、メッキははがれ、今では見る影もない皇太子。

それでも「負け」は認めたくない母は孫の「障害」をも受け入れる事もないのです。

「孫の事は息子夫婦がやればいい」と物分かりのいい「姑」を演じてはいますが

それは本当の愛情ではない。

雅子妃にとっての愛子内親王もまた「世間体」をおもんばかる一つの手札にすぎません。

「記憶力が優れ、運動能力も高く、お手振りも上手な愛子様」の母であることがステイタス

なのです。

親子二代にわたって、こんな見栄が繰り返されてきた根本原因はなんなんでしょうか。

 それは皇后陛下も雅子妃も「皇族」とは何か・・・という根本的なことを

ご存じなかったからではないかと。

二人の民間妃にとって「皇室」とは「戦いの場」であり、子は自己の正当性を

証明するものであったと考えればすんなりいきますね。

「戦い」とは何か。

 血筋に対抗しうるもの

歴代の后達は、自分が「皇統」という歯車の一つにすぎないことをよく知っていました。

もっとも尊重すべきは「天皇」であり、その血を絶やさぬ為の「后」なのです。

どんなに地位が低い后であっても、息子が天皇になれば「皇太后」です。

しかしながら、朝鮮や中国と違ってその地位を利用して権力を握ろうとはしなかった。

そんな大それたことをやってのけたのは光明皇后くらいですよね。

だって大切なのは后ではなく、「天皇」とそれに連なる男子ですから。

「お上たた一人」という考え方が、現代では「男女不平等」という事になります。

「后といえども自己実現する権利がある。子産みマシーンではない」という思想です。

無論、歴代の后達も全てが子供に恵まれたわけではない。

ないけど、誰から生まれようとも「天皇の子」であれば尊いわけで、血を分けていなくても

「母」にはなれた。

そういう心の広さが皇室にはあったのですが、それこそ、二人の妃には理解できない事でした。

「血筋」云々といいますが、大切なのは「天皇の血」であって、后となる人の

血筋がそれほど重要視されたわけではありません。

正妃は別にして、他は東アジアの中ではかなり寛容だったと思います。

だけど美智子妃も雅子妃も「血筋に対抗しうるもの」として学歴を持ち出した。

やがてそれは「常識」となり、皇室の中に定着しています。

なんでそんなことをしたかと言えば、后達がそれぞれ「お上ただ一人」と対等な地位を

要求したからに他ならないのです。

「皇太子と対等な私」

「天皇と対等な私」

皇族でもない華族でもない女性が天皇や皇太子と対等な気分になる為には

誰にも負けない「学歴」が必要だった。

そしてそれにこだわりすぎた事が、21世紀の悲劇を生むことになったのでした。

 

 

皇族とは何か   2

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 皇族とは

皇族とは「天皇」に連なる血筋の人です。

一人の天皇がいて、その妻・子供・孫・兄弟すべてが「皇族」です。

彼らは全て国から俸禄を受け取る「国家公務員」です。

古代より、この皇族が増えすぎる事が問題になり

「律令制」によって「天皇から5世孫まで皇族。それ以降は臣籍降下」となりました。

武士の時代になり、皇室は貧乏になりました。

それで、皇族の抑制が行われます。

でもそれでは皇位継承者の保持が難しいという事で

江戸時代に伏見・桂・有栖川・閑院の4親王家だけは残し、

東宮と宮家の跡取り以外は男も女も全て僧侶にされました。

寺に入れば読経三昧。一歩も外にに出られません。

「天皇の子」「宮様の子」としての、ある程度の「尊敬」は受けても

生活自体は苦しかったと思います。

明治になって、彼らが一斉に開放され、それぞれ宮家を建てました。

明治政府はまだお金がなかった時代だというのに、どんどん宮家を建てたんです。

それは一重に明治天皇が後継問題に頭を痛めていたからでしょう。

 

明治天皇の4内親王はそれぞれ宮家に嫁ぎ、あるいは嫁ぐことで新宮家を建て。

4親王家から枝分かれしたり、有栖川・桂両宮家が断絶したり。

色々あって11宮家残りました。

 

じゃあ、その11宮家の方々がみんな品行方正だったかというと・・・・・それがそうでもない。

 海外留学して帰って来ない

 海外留学して外国人と結婚すると言い出す

 生活の拠点を東京に移さない

 皇族をやめたがる

こんなんばっかっ どんなに明治天皇や大正天皇がいさめたって聞きやしない。

特に李王家の一人などは詐欺事件まで起こす始末。

明治維新の苦労を知らない2世代目が特に品行不良というか、

天皇軽視に走ったと言われています。

今とあまり変わらないですね。

 

香淳皇后の実家、久邇宮家などは「宮中某重大事件」で怪文書をばらまいたり

して暗躍。小和田さんとどこが違うの?状態。

今よりずっと莫大な財産を有した皇族方の問題には宮内省も天皇も

大いに頭を痛めていたでしょう。

それでも皇族・華族の男子には「義務」がありました。

 軍人になること

です。多少体が弱くても、成績が悪くても軍務につかないと。

職業選択の自由はありませんでした。

嫌なら平民になるしか道はないわけで。

皇族・華族の女性にはどんな役割があったのでしょう。

それはたぶん

 結婚

の義務はあったと思います。その女性が持つ血筋が男系男子にさらなる箔をつける

という役割があったのです。

精神状態がいいか悪いかなどは全く問題になりませんでした。

統合失調症でも嫁ぐ事は出来たのです。

天皇・皇太子以外の「皇族」は全てにおいて「血のスペア」でしかありません。

万が一の場合にしかお役に立てない。

しかしながら、その時がいつ来るのかわからないし、当今から血筋が

遠ざかれば遠ざかる程「自分は一体何者なのか」と悩むと思います。

特に年長でありながら庶子だった場合とか、男兄弟の末っ子だったりとか

した場合、昨日までは直宮だったけど、代が変われば内廷外皇族になるとか

昨日までは「殿下」だったのに今日からは「〇〇伯爵」と呼ばれ、

当主とは明らかに線引きされる現実を受けいれるのは結構大変だったと

思うんですよね。

 

天皇にならないのに、宮家当主にならないのに「皇族」であることに

何の意味があるのか・・・・

今風に考えるなら歌舞伎役者の家に生まれた女性・・・のようなものでしょうか。

11宮家にしても、5代までしか皇族でいられないし、養子は禁止されているので

最終的には滅びる運命でした。

 

たられば・・・の話ですが

もし、今上が生まれる前に秩父宮に男子が生まれていたらどうなったかなと。

直宮として戦後も残った秩父・高松両家には子供がおらず、粛々とひっそりと

断絶への道を歩みました。

野心があったとしたら三笠宮でしょうけど、まさか3親王全てが先に亡くなるとは

思わなかったでしょうね。

では残った女王方の役割はなんでしょうか?

本来なら、皇族女性として20代のうちにしかるべきところに降嫁するのが「義務」でしたが

なんせ紀宮が35歳まで結婚しなかった「先例」がある以上、宮内庁としても

降嫁を強制するわけにはいきません。

彬子女王は「宮家当主」になりたい。そうすることで「宮家に生まれた女性」としての

葛藤を解消したいと思っているようです。

そう。

多分、女王方の思惑は「下手に臣籍降下して生活の苦労をするよりも

皇族として税金を使い、広い屋敷に住んで好きなことをやりたい」だと思います。

高円宮家の絢子女王と眞子内親王はほぼ同時期に留学から帰国しました。

眞子内親王はすぐに総裁職に就き、公務や祭祀が立て続けであるのに比べ

絢子女王は引き続き大学に残るらしい。

承子女王があしかけ8年くらい学生生活を楽しみ、現在はお仕事してるらしいけど

結構な自由を謳歌していることもまた事実で。

 

そうなってくると、21世紀の今、「皇族とは何か。何のために存在するのか」とあらためて

考え直さないといけません。

っていうか、「皇族であること」が

「働かなくても贅沢な生活が出来る一度なったらやめられない職業」に

してはいけないと思います。

そういう俗っぽいことを皇族自身が考えるようになったから

国民もまたそういうものだと思ってしまう。

東宮家はさらに「力で押さえつける事が出来る特権」も持っているから始末が悪い。

 

金あり・地位あり・権力ありの東宮が天皇になったら

皇室全体が「特権階級」と見られるようになるでしょう。

でもそれは近代皇室を築いた明治天皇の意志ではないし、古来の慣習でもありません。

天皇にとってもっとも大事なことは「祭祀」に他なりません。

国家の為に祈る事、その仕事をスムーズに行う為の諸々の「特権」なのです。

祭祀はしないけど、レジャーは行う。

「最高の学歴」さえあれば全ての特権を手に入れられる・・・・という高度経済成長時代の

間違った価値観が今も生き続けている皇室。

そして皇族とは生まれながらに特権を享受できる非常に運のいい人達の集まりである。

なんていう事がまかり通ったら皇室は滅ぶでしょう。

 

 

 

 

 

昭和34年2月6日内閣委員会議事録5

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受田委員 

私は宮内庁長官並びに法制局長官並びに総理大臣にかわって御出席いただく

官房長官に相次いでお尋ねを申し上げたいと思います。

それは皇室に関係した事項で、

今、平井議員よりお尋ねになった諸問題を別の角度からお尋ねしてみたいと思います。
 

私は最初に、日本の天皇制というものが新憲法で国民の象徴とされているということに一応うなずき、

またこれを支持していく一人であります。

ただここで問題となるのは、天皇の御地位というものに対して、

新しい憲法が保障する基本的人権、いわゆる憲法の

第三章に掲げられてある基本的人権と矛盾する面が

相当起っておらないか。

この点が第一のお尋ねの問題であります。具体的に申し上げますが、

新憲法は天皇を人間天皇として宣言せられておる。そういう意味からいうならば、

その人権もまた十分尊重をするという意味で、象徴としての天皇の権威を傷つけない限度に

おけるゆとりある人権尊重のあり方が示されておらなければならぬと思います。

一例をあげますが、天皇はいつまでも天皇の御地位におられなければならないということになると、

非常に窮屈なお感じをなさることもあろうと思うのです。

従って、たとえば皇太子が成年に達せられ、あるいは御結婚をされる。

そして十分後継者として天皇の地位を守ってもらえるということになり、

また天皇御自身も、一般でいうならば定年退職に当られるくらいの年配になられる、

こういうことになるならば、天皇の御退位の自由ということが一応認められていいのではないかと

思うのでございますが、

この問題は、宮内庁としては、また法制局としては、どういう御見解を持っておられましょうか。

(私は新憲法下において「天皇は国の象徴である」という事を一応納得して

受け入れているつもりです。

しかしながら、憲法における「基本的人権」と「象徴天皇制」の間には矛盾もありますね。

一例をあげると、

天皇は死ぬまで天皇なのか。皇太子が結婚し後継者として盤石になり、定年退職する

年齢になったら「退位」という選択肢が認められてもいいと思うのですが)

 一応申し上げておくと、受田という人物は社会党系の人です。

  ゆえに心情的にはリベラル・左翼・アカ・・・になります。

  「退位の自由」などという甘い言葉を使いつつ、「天皇制」の否定に走るのではないかと

  思われます。「自由」という言葉について日本人はよくよく考えなければなりません。

  「責任はないけど自由はある」というのが、リベラル派の主張だからです。

 

○林(修)政府委員 

ただいまの問題は、非常に重要な問題であると思います。

これは御承知の通りに、新憲法が当時の帝国議会において審議された際に、

あるいは現行の皇室典範が法律案として議会で審議された際にも、

非常に議論されたところでございまして、いろいろの角度から御議論があったわけであります。

しかし当時の政府として、皇室典範にこういう制度を認めなかった理由としては、

次のようなことがいわれております。

現在の憲法は、もちろん皇位継承のことにつきましては

法律に規定を譲っております。

法律である程度のことは書き得る範囲のことがあるはずでございます。

しかしこれは憲法第一条が、天皇は日本国の象徴とし、それからその地位が日本国民の総意に

基くというこの規定、それから第二条に皇位は世襲のものである。

こういう規定と離れて、ただいまの問題を議論することはできないと私は思うわけであります。

なるほど新憲法によって人間天皇としての地位はできましたけれども、

しかしそれだからといって、一般の人と同じようにこれを扱うわけにはもちろんいかない。

やはりこの象徴たる地位、あるいは国民の総意に基くこの地位というものと相いれない範囲におけるもの、

そこに制約があることは当然だと思うわけであります。

これはやはり皇位というものは世襲のものである。それから古来ずっと一つの系統で

受け継がれてきているということと、それからそこに天皇が過去においてはもちろん譲位ということは

あったわけでございます。そういうことはありましたけれども、

ただいま申し上げたような御地位、それからこの天皇のそういう象徴たる地位から考えまして、

御自分の発意でその地位を退かれるということは、やはりその地位と矛盾するのではないか、

これはやはり幾多過去の例からいっても、いろいろ弊害があったこともございます。

これは一言で申しまして、天皇には私なく、すべて公事であるという考え方も一部にあるわけであります。

やはり公けの御地位でございますので、それを自発的な御意思でどうこうするということは、

やはり非常に考うべきことである。そういうような結論から、

皇室典範のときに、退位制は認めなかったのであるということを、

当時の金森国務大臣はるるとして述べておられます。

この問題は、実は皇室典範の審議されたときの帝国議会においては、

皇室典範の論議の半分ぐらいを占めております。そういうことで政府案が通過したような関係であります。

その当時における政府側の見解は、ただいま直ちに変更するほどの理由は私はないと思っております。

従いまして今、受田先生のおっしゃったようなことも確かに一つの議論としてはあることと思いますけれども、

軽々にこれはきめられない、かように考えております。

(新憲法制定時の皇室典範制定においても、この「退位」の規定については

議論されたけれども、結果的には規定されませんでした。

その理由は、

 天皇は国の象徴でその地位は国民の総意に基づくもの

 天皇の地位は世襲のもの

という事です。

新憲法の意義とは矛盾することになるのですが、天皇という地位はやはり特別で

一般人が法律を守るというようなわけにはいかない。

歴史的にみれば確かに「譲位」というようなこともありましたけど、

現憲法において「国民の総意も基づく」とある以上、自分の意志で「退位」する

というのは、当てはまらないのではないかと。

天皇に「私」なく、全てが公の事。

つまり生きることもその地位にあることも全てが「国民の総意」に基づく「公務」であって

自発的なものではないという意味です)

 「天皇に私なし」という考え方は今もあります。

  しかしながら、ここ数年「天皇の強い意志」「皇后の強い意志」というものがやたらと

  尊重されているように思います。

  「天皇陛下は・・・と思われている」と宮内庁長官の発言で明らかになる事も多いですし。

 (例えば火葬の事、例えばパラオ慰霊の事、例えば被災地訪問など)

  昭和34年当時であれば、天皇が自発的に「あそこへ行きたい」とか「こうしたい」と

  いうような事はありえなかったという事ですよね。


○受田委員 

私はこの新しい憲法や皇室典範の審議の際の問題を今持ち出しておるわけではない。

当時は天皇のお立場が戦犯としての批判を受けようとされたり、

戦争責任が追及されたりという渦中にあられた。

しかし今日はようやく世界の情勢も落ちついてきたし、

日本の復興もほぼでき上ってきたという段階になって、

しかも世継ぎになられる皇太子が御結婚されるという段階になられるということになるならば、

もうそうした戦犯論議とかその他の戦争責任問題を乗り越えた新しい段階にきて、

この問題を考えなければならぬ時期にきておると思う。

ことに現在の天皇は二十才になられたときに摂政になられて、

自来すでに四十年に近い間を、まことに筆舌に絶する苦労をされておられる。

ことに大東亜戦争の責任などという問題になってくると、

御自身も非常に痛切に感じておられる。

しかしあの大東亜戦争を締めくくる終戦というところへ

踏み切られたのは今の天皇であられた。そういう意味からも、

私は今の天皇御自身がその悲劇的運命の中に苦労されて今日に及んでおられることを思うときに、

皇太子が御結婚されて、一人前の世継ぎとしてもりっぱな資格を備えられておるということになるならば、

ここに終戦直後の混乱の中で論議された憲法論議や皇室典範論議とは別の意味で

皇室典範は法律でありますので、この法律を改正して、

天皇の退位の自由を認めてあげるということが、

新憲法の第三章に掲げられた基本的人権の尊重の条項にも合致するものだと思う。

従って象徴の尊厳を傷つけないで、後継者がりっぱにおられる場合に、

皇室会議の議を経て退位をすることができる、そういう考え方は、私は成り立つと思う。

この問題は、新しくそういう事態に遭遇しておるという気持を私は持っておるので、

新しく検討をすべき段階ではないかと思う。昔のものを引っぱり出して、

今ごろまだ依然として古い感覚で、憲法、皇室典範の論議をされた終戦直後の空気を

そのまま今に持ち込むということは、どうも時代感覚のずれはなはだしいものありと認めざるを得ない。

いかがですか。

(私は現行の皇室典範が制定された当時のことを言っているのではありません。

当時は天皇の戦犯論議などがあり、とてもそれどころではなかった。

けれど、世の中も落ち着き、皇太子が結婚するというこの時期だからこそ

「退位の自由」を認めてもいいのではないかと思います。

今上は20歳の時に摂政宮になられて40年も最前線で苦労されてきたのですから

ここで「退位の自由」を認める事が憲法のいう「基本的人権」に叶うものだと思うのです)

 なるほどなーーと思った人も多かったでしょうね。

   今なら「うんうんそうだよね」って国民は言いそう。

   この部分に関しては秋篠宮も「定年制」の導入を検討しては・・・と発言していますが

   誰も着手しません。要は面倒なんだと思います。

 天皇制と元号制が連動している以上、自発的な「退位」はありえないと思いますよ。

  正直、今時の人は元号制を面倒なものと考えているし、例えば30年や20年で

  天皇が代替わりし元号がその都度変われば「そんなものなくしちゃえ」という事に

  なりかねません。

  もっとも、悠仁親王が天皇になって終われば自然と元号も消えるんでしょうけど。


○林(修)政府委員 

決してその当時のいわゆる戦犯論議とかいうこととの関連のみで

申しておるのではございませんので、

やはり確かに受田先生のおっしゃるような基本的人権の尊重ということもございますけれども、

憲法第一条、第二条等で規定しております象徴たる地位、

あるいは国民の総意に基く地位、皇位世襲の継承ということと切り離して、

この問題は解決できないと実は思っております。

従いましてやはりそういう今おっしゃったように

いろいろ個々的の場合には、いろいろの事情が起ることはございましょうけれども、

今おっしゃることであれば、結局制度としてそれを認めろということになるわけでありますが、

この制度として認めろということは、国民の総意に基く御地位、象徴である御地位ということを考えますと、

私はそう適当なものではない、過去の歴史を見ましてもそういうことは適当なものではないのじゃ

ないかということも考えるのであります。

あるいはこれは制度として認めれば、皇位継承の順位に異動を来たすこともあり得るわけであります。

そういうことから考えまして、これはやはり慎重に扱わなければならない、

軽々にきめられない問題だと思います。

(おっしゃる事はわかるけれども、天皇の地位が「国民はに基づく」とあり、尚且つ

世襲であることを踏まえれば、簡単にに「歳だから退位」というわけには行きません。

皇位継承の異動もあり得るわけですから)


 

○受田委員 

もちろん軽々にきめるべき問題ではないでしょう。

しかし世襲制度というこの憲法第二条の規定によっても、

世襲には間違いないわけです。

だから隠居する制度も考えられておるのですから、

御隠居なされるという形になればいいわけです。

従って世襲制度というこの憲法第二条の規定に矛盾する形にはならないわけです。

お世継ぎがちゃんと成年に達しておられる、御自身も定年に達しておられるということになれば、

当然そういう自由を認めてあげるという規定が、

しかもそれが皇室会議という一応の機関の議を経てきめられるわけでありますから、

軽々にきめるわけではありません。こういう制度を考えて差し上げることが、

憲法の精神にマッチした皇室典範の改変であると思う。


 もう一つそれに関連して、天皇の行為の自由ということにもしばしば問題が起ってくる。

たとえばただいまの陛下は、弟さんの秩父宮がなくなられるときに、

ぜひ臨終の弟宮を見舞いに行こうとされたときに、ついに宮内庁は見舞いを押えたといわれる。

ただいまの皇后は、お母さんの倶子さんがなくなられるというときに、

これまたついにお母さんの臨終にもおもむかせしめられなかったという、

おそるべき人権侵害をやっておると私は聞いておる。肉親の死に宮内庁がそういう圧力を加えて、

人情の自然と美しさを押えるという、こういうことは一体どういうところに原因があるか、

そういうことは絶対なかったかどうか、その事情をこの際あわせてお伺いしておきたい。

(だったら「隠居」という形にすればいいじゃないですか。

皇室会議を通して決めれば、軽々というわけではありませんでしょう。

また「基本的人権」に関しては天皇の「自由」が制限されてきたという事もあります。

陛下は秩父宮が亡くなられるときに、ぜひ見舞いたいとおっしゃっても宮内庁は

許可しなかった。皇后陛下が母君の臨終に立ち会えなかった。これぞ

おそるべき人権侵害ではありませんか。

肉親の死に際して宮内庁が圧力をかけて押さえつけるというのは、許される事なんでしょうか)

 今でも天皇は皇族とはの葬儀には出席しません。

  「穢れ」を嫌うから。

  確か「源氏物語」でも桐壺の更衣が亡くなるときも宿下がりさせられて

  宮中で死ぬ事は許されなかったんですよね。

  いいとか悪いとか言う前に、「天皇」とは神道の長である以上、個人的な感情は

  入れてはならないのです。


○宇佐美説明員 

前段の陛下の自由な御意思に基く御退位ということにつきまして、

法制局長官からお答えがございました。私も全く同様に考えておるわけでございます。

現在の場合のみを考えるのでなく、日本永久の将来のことを考える場合に、

自由なる御意思による御退位というようなことを、その象徴たる位地から見て、

常に国民が全部異論なく認めるかという問題は、いろいろな将来のことを考えますと、

容易なことではない。私どもはこれにつきましてすぐ御賛成を申し上げる気持になれないのでございます。

 また後段の御質問でございますが、これは宮中のいろいろな昔からの風習がございます。

今の陛下は、そういう点について勇敢に直すべきものは直すお気持でございます。

われわれといたしましても、そういう御趣旨に基いて、

自然にそういった点につきまして十分考慮をいたしております。御指摘になりましたような点につきましては、

われわれは宮内庁において阻止をしたというようなことは全然ございません。

事実不幸にしてお間に合いにならなかったということでございます。

(私も法制長官と同じ意見です。

 天皇という「象徴」たる地位にあって「自由に退位出来る」という事は認めるべきではない。

 そんなことを認め、その都度国民がいつも納得するとは限らないからです。

 秩父宮他云々に関しては、昔からの風習等がありますし、私達が阻止したことはありません)

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