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週刊文春 「プリンセス雅子妃物語」番外編

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 愛子さまの「反抗期」と雅子様の葛藤」  BY友納尚子

 小見出し・・・中等科に進学した愛子様に遅刻が目立つと言われ始めた。

  その心のうちには、皇族としての将来への思いが芽生えつつあるのかも

  しれない。そして見守るマサコさまの心中は・・・

 

 東京・元赤坂の東宮御所の2階にある愛子内親王殿下の10帖ほどの

  部屋は、深夜12時を過ぎても灯りがついたままだった。

   コツコツコツ

   ゴシゴシ

   サッサッサッー 

 聞いてたの?でもここは「カリカリカリ・・」じゃないかい?

 勉強机に向かわれている愛子さまが左手のシャープペンシルで書いた文字を

    決して、カスを右手で払われる。

    そのしぐさはどこか規則的なようでもあった。

 静寂時間のなかでこうした音だけが響いていた。

  ベッドに並べられた動物のぬいぐるみたちが

  愛子様の姿を見守っているかのようだった。 

 こうした深夜にまで及ぶ勉強は、9月に二学期が始まってからも続いていた。

愛子様は帰宅後、学校の宿題をすまされると、夕食後にはその日の授業の復習と

予習に取り掛かられる。毎日が勉強に追われているかのようだった。

雅子妃殿下は、愛子様のこうした不規則な生活が、いつか体に障るのではないかと

ご心配されているといわれた。

 ここをわかりやすく小説風に書きますと

「カリカリカリ・・・今日もペンが走る音がする。

深夜12時をすぎ、回りは静寂。広い東宮御所の中は人気もなく、灯りも消えている。

しかし、2階のアイコの部屋だけはこうこうと灯りがついていて、

勉強に机に向かう思春期に入りたての娘の顔がガラス窓に映っている。

その表情は険しく、必死で、何かに追い立てられるような感じだった。

宿題・・予習・・・復習・・・まだ足りない。勉強しなくちゃ。

学校から帰って来るなり母や女官達への挨拶もそこそこに部屋に閉じこもり

ただひたすら教科書と問題集に取り組む内親王の姿に、雅子妃は心配をかくせない。

この子は私にそっくりなんだわ。

こんな事をしてたらいつか体を壊す。心も・・・」

という事を言いたかったんだと思います。

 

 別の部屋で耳を澄ませて、時間を気になさりながら、一体何時になったら床につくのだろうと

   浅い眠りを続けていた。

 東宮御所は意外と狭いらしい。まるでアパートに住んでる人のよう。

  そんなに心配なら部屋まで行って「いい加減に寝なさい。明日も早いでしょう」て

  怒ればいいのに。

 巷では、愛子様の偏差値が高いとか、成績はオール5ではないかといわれる。

事実はさだかではないが、勉強がお好きな事は確かなようで、東宮職も関心するほどだった。

塾には通われていないが、家庭教師に授業の総復習と先取り学習まで指導をうけているようだった。

愛子さまが通学する中等科は、共学だった初等科と違い、女子校である。

持ちあがりの内部生と中学受験で入学してきた外部生が混合する為、生徒の顔ぶれも

勉強の難易度も、環境は大きく変わる。

「とにかくお勉強は大変です、宿題が多く出されるのです。受験で入ってきた生徒と違って

初等科からの制とは勉強に遅れまいと頑張ろうとするので、二学期ぐらいまでは学校生活との

両立で疲れてしまうお子さんもいるようです。

愛子様も初等科では管弦楽部とバスケットバスケットボール部に所属なさっていたのに、

中等科では新しい部活動を始められなかった。

 そんなに勉強が好きならなぜ学校へ行かないのか。学校を馬鹿にしているのか。

  家庭教師に総復習と先取りまでしているというのは、要するに

  「学校なんか行かなくても勉強は出来る。だからテストは常に満点です」と言いたいのでしょう。

 初等科から持ちあがりの生徒はそんな大変な思いをするんですか?初耳です。

  だったら初等科から入れる意味がないじゃない?

  宿題が多く出されるったって、限度があるでしょうし。

  普通の中学生は+塾へ行ってるんだけどな。

 共学が女子校になったからなんだっていうんでしょうね。

 部活もやらずに午後登校・・・それを勉強が大変だからとか、勉強のしすぎである

  と解釈するなんて・・あまりの言い訳に誰も信じないんじゃないかと思われ。

 

 一方で

「雅子妃が愛子様の学校の関わりに追われているようだ」という情報を耳にするようになった。

「学校の関わり」とは具体的に何を指すのか、そこまではわからなかったが、保護者会や行事等が

多いのかと想像した。

 小学生に比べると中学校の保護者会や行事は少ないですよ。

  それをわざわざ朝から晩まで中等科にはりついて授業参観をすることがおかしいのです。

 「学校の関わり」の意味は「どうやって中等科を傘下におさめるか。

  いう事をきかせられるようにするか」に追われていたのだろうと思います。

 高円宮典子女王と千家さんの記者会見をみて。

  雅子妃は若々しいお二人微笑ましく思われたと言われた。

  その隣で愛子さまも「とてもお幸せそうね」とおっしゃったという。

 友納さん、中学生はそんな事いいません。

   せいぜい「ねえ、結婚式は十二単なの?それともウエディングドレス?」くらいなら

  現実味が。

 愛子様の登校に異変が見えたのは、6月17日の事だった。

桂宮殿下の豊島岡母子での「斂葬の儀」に、皇太子ご夫妻が参列されたこの日、

愛子様は初めて学校を欠席されたのだった。

 まるで斂葬の儀が原因のように見えますけど。

  そういえば、愛子内親王だけ「お通夜」に出られなかったのでしたね。

 友納氏の文章の特徴として、何の関係もない出来事を、大げさに「まさにこの日」的に

  書く癖がありますが、素人っぽいのでやめたほうがよろしいかと。

 欠席の理由について、東宮ご一家に仕える小町東宮大夫は会見で

「詳細はうかがっていないが、新しい環境でお疲れが出たのではないかと思う」と述べたのだった。

これ以降、愛子様の遅刻と欠席は、一部報道にあったように頻繁ではないものの

ときにみられるようになっていった。

皇太子ご一家の様子について、公表される情報は多いとはいえず、その実情は見えにくい。

そのせいか、事実を誇張したり、断片をつないで捻じ曲げた報道が出ることになった。

「愛子様の「登校拒否」が再発した」などとしながら、あたかもその原因は

愛子様が学校生活に問題をかかえ、

クラスメイトとのコミュニケーションが不足しているからと言わんばかりだったが、

よく読めば具体的な情報は何もない。

 事実を捻じ曲げているのは友納さん、あなたでしょうと言いたい。

 しかも自ら学校に学校生活に問題を抱え・・・・と暴露してくれちゃって。

 よく読めば事実は一つ。

  病気でもないのに休む

  試験を欠席

  毎週金曜日は午後2時登校が多い。他の日も遅刻は当たり前。

 宮内庁関係者によれば

「愛子さまは、初等科の頃にはお友達との関係で不登校になったことがありましたが

今では初等科からの仲良しのお友達や中等科から一緒になった

ご友人と楽しい学校生活を過ごされています」

 学習院に通わせている母親。

「愛子様はどちらかというとおとなしいご性格ですから、お友達とはしゃいで接するような

ことはありません。マスコミ側に女の子同士はこういうものだというイメージがあるのでは

ないでしょうか。まるで愛子様に原因があると言わんばかりでお可哀想に思います」

 女の子同士とはこういもの・・・ってどういう意味?そしてこれが不登校と何の関係が?

 まるで愛子様に原因が・・・も暴露風味で面白すぎる。

 


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