紀子妃に・・・眞子内親王と悠仁親王の近況について
紀子妃
「長女の眞子は、今年の秋から英国の大学院に留学し、学び始めています。
大学院のことは具体的には知りませんが、様々な講義や実習を受けたり、
またその後には短い期間で論文をまとめたり、
続いて博物館実習の予定があると聞いております。
このように比較的詰まったカリキュラムのようですが、
有意義な時間を過ごし、元気に帰国してほしいと思っております。
長男の悠仁のことですが、今年も成長を感じる様々な場面がありました。
3歳頃からでしょうか、野菜作りを手伝うようになりまして、
今も野菜を作るのが好きで、そのようなときにも成長を感じることがございます。
例えば、以前は野菜作りはどちらかというと、収穫する楽しみが中心でしたが、
今は土壌を整え、種をまいたり、苗を植えたり、水をやったり、雑草を取ったり、
このような野菜畑での作業、野菜を育てることから収穫することまで、
その一連の過程に積極的に携わるようになってきました。
家族の会話でもよく今はどのような野菜が実っているか、
これからもう少しすると取れるよというような話もあります。
例えば、「ちょっと畑に行って野菜を見てこよう」とか、
「今度何の野菜を植えようかなぁ」などと言葉にしながらうれしそうにしています。
このように話しているときは何か大人のような雰囲気で話しているようなこともあり、
ほほえましく思います。
悠仁殿下は時々、ものすごく大人っぽい表情をされる事がありますよね。
やはり将来の陛下は違う。
農業にこのように親しみを覚えていらっしゃるという事が素晴らしいのですね。
陛下の種まきや収穫をご自分もやってみたいと思っていらっしゃるでしょう。
あと学校のことですが、今は2年生のお友達と一緒に竹をテーマにした
活動「竹大作戦」に取り組んでいます。
春は遠足に行ってタケノコを掘ったり、またその後には刀を使って、
一人一人が竹のお箸を作ったり、そして夏にはその竹を使って
流しそうめんを楽しみました。
秋には今度は刀からのこぎりに替わりますが、
のこぎりを使って竹のお皿を作り、保護者のお手伝いも得ながら子どもたちは
サンマを焼いて、その味を楽しみました。
そして(秋篠宮さまに振り向かれて)先週でしょうか、
私たちは学校の全校生徒が参加する音楽会を鑑賞いたしまして、
そのときも2年生は竹をテーマとした舞台でした。
それは竹取物語をベースにして作られた舞台で、
生徒たちが力を合わせて見せてくれた、発表した舞台を見ることができて、
とても良い思い出になりました。
このように、竹と関わり合うことを通して、例えば刀とかのこぎりなどの道具を
使うのは初めての子どもも多かったと思いますが、
それに挑戦して竹の堅さをしっかりと感じたり、
他にもいろいろな活動を通して季節の食べ物にふれたり、
また一緒に発表会に向かって準備していくなど様々な経験ができました。
時折、授業参観や他の保護者のお手伝いで学校に参りますが、
今も寒くなってきてはいますが、校庭で休み時間や放課後遊びのときに、
たくさんの子どもたちが遊んでいます。
この前もちょっと校庭を見ましたら、休みの時間に子どもたちが元気に遊び回り、
その中に半袖、半ズボン姿の長男の悠仁の姿を見つけ、頼もしく感じました。
要するに悠仁殿下の学校生活は順調そのものです。という事です。
それでも週刊誌は意地悪を書くのでしょうか?