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Channel: ふぶきの部屋
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ミュージカル「テニスの王子様」青学VS不動峰

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皆さま、日々コメントをありがとうございます。

個別に御返事できなくてすみません。

だけど全部読んでおります。苦言には謙虚な姿勢で臨みたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

 

 ええっと・・・・今まで全くご縁のないミュージカル

「テニスの王子様」を見るに至った理由ですが

 この方。お名前は「中村太郎」現役高校生。もうすぐ卒業式。

ジュニアの保育園時代からのお友達の弟が、彼と同じ高校、同じサッカー部で。

「中村太郎ちゃん、デビューするのよっ!」と教えてくれたのは何年前だったか。

そしていよいよ「テニスの王子様」に出ると言うので、ミュージカルに縁のない

そのママが「一緒に来て」と。

そこで、またもやジュニアの保育園時代からの同級生ちゃんがテニプリファンなので

チケットを取って貰ったら、アリーナ席の最前列のど真ん中

というわけで、99・8%が20代と10代の中、最前列に並んだおばさま4人。

私以外の3人はサッカー部のママ達。という事で見てまいりました。

 

そもそも「テニプリ」を知らないのに、いきなりサードシーズンなんかを見ちゃって

大丈夫なのか? 誰がだれやらわかるかしら?

若い人しかいないのに・・・・と様々な葛藤はありましたよ。

理解できないのは歳のせいと言われないように、しっかり見るぞっとは思ったけど

ははは 何とコメントしていいやら。

 

そもそも漫画やアニメをミュージカル化して何が楽しいのか?

テニス場面をどう表現するの?

など、脚本や演出に興味はあったんですけどね。

 

一言でいうと「文化祭の劇に毛が生えたレベル」でした。

出演者が全員若く、腹式呼吸がちゃんと出来ていない事や

ダンスが自己流なので、セリフ・歌・ダンス・・・どれをとっても中途半端。

みんな1990年代生まれなんだから仕方ない?わけないよね?

最前列で見てても滑舌悪いと思うんだから、遠くからみたらさらにだと思います。

それぞれの事務所が推すイケメンを集めて、漫画とアニメの忠実な再現なんだから

それでいいんですっ!って言われたらそれでおしまいですけど

ものすごく体力を使うミュージカルなので、息切れしながら歌ってる。

その姿がいじらしい・・・と思う人もいるでしょうが、やっぱり息切れしちゃだめだよと。

 

脚本と演出が三ツ矢雄二。場面の繋ぎがあまりよろしくないなあと。

ちょっとワンパターン。青学、不動峰、一人一人に場面を与えなくちゃいけないので

大変だとは思うんですけど、もうちょっと何とかしないと寝ちゃう。

 

15分の休憩中。思わずお隣に座っていた女の子に声をかけちゃった。

「あの・・・不二君をやってた子の名前を知りたいの」

その子は目を輝かせてパンフレットを見せてくれました。

 神里優希君。写真より実物はもっと中世的。

彼女は不動峰メンバーがご贔屓のようで、上記の中村太郎君の石田鉄は

原作そのままだと大喜びしてました。

「みんなすっごく頑張ってるから」

だからわざわざ遠くまで見に行き、地元近くに来たら毎日通うんですって。

さすがに台湾や香港にはいけないけど、応援しているんですって。

「テニプリ見る為に働いてます」ってにっこり。

ヅカファンを彷彿とさせるセリフですよね。

 

それにしても「テニス」をラケットと音、ダンスで表現するってすごい。

若くなければ出来ないミュージカルです。

体力消耗が半端じゃないもの。

その必死感にお嬢さんたちは萌えるのねーーわかるわーー

 

くだんの太郎君。アンコールでおばさま方に気づいて手を振ってくれました。

「あの子は学校にいる時から「僕はみんなのもの」という感覚で

サービス精神が旺盛だったわ」という事でございます。

普通の高校生が、サッカー部で活躍してた子が、ある日芸能界に入って

やっていけるのか?と思いつつも、こんな大きな舞台に立ってくれたわけなので

おばさま達の感慨も深い。

「よくここまで」みたいな感覚ですわ。

ちょっと羨ましかったです。

 

 

 

 

 


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