工藤氏が仁殿下から聞いたという話。
娘達 「(信子妃に)これだけ父が出て行ってくれと言っているのに、なぜ、出ていかないのですか」
信子妃「それは宮様の事が好きだからに決まってるでしょ」
娘達 「自分の好きな人が自分のことで思い悩んで、苦しんで、
自分を痛めつけるように飲んで体を壊しているのを見て何とも思いませんか」
信子妃 「あなた達が足かせだったのよ」と。
娘達 「じゃあ、私たちが出ていきます」
娘達は家出をした。
彬子女王が学習院大学を卒業した頃の事。
姉妹で友人の家に数日間滞在。
宮邸に戻ったタイミングで、信子妃が軽井沢へ行き、現在に至る。
離婚について
彬子女王
「はい。それはずっとおっしゃっておられましたし、これまでに3回くらい、本当に
離婚の話が進んでいました」
殿下の親しい友人
「それなのに、毎度毎度、頓挫するのは、麻生家側が太郎が首相になろうとして
いる時なので医h代えてくれとか、東日本大震災で国民が大変な時期にゴタゴタ
させるわけにはいかなとか、暗色を示したから。そうこうしているうちに
仁殿下が亡くなられたのです」
皇室関係者
「仁殿下の遺言には、信子妃を臣籍降下させるようにと書いてあったそうです。
そこで彬子女王が、麻生太郎さんを呼んで話をされたそうです。
『こういうことが書いてあるので、何とか母を麻生家で引き取って貰えないか』と。
すると
『もう三笠宮家に嫁に出した時点で、血縁はあるかもしれあいけれど、戸籍上は
縁もゆかりもない人間だ』とおっしゃった。
挙句の果てには
『親族代表で殿下の葬儀に出ているけれど、本来であれば親族でもなんでもない。
宮内庁がどうしてもいうから出たのだ』などと言われたそうです。
工藤
「結局のところ、10年以上にわたって仁殿下は離婚をしたいと望んでいたが
信子妃と麻生家はその切実な願いを拒否し続けたのだ。
殿下はその為に心労が重なり、アルコールの量も増えて行った。
仁殿下は何の話から娘達の家出を語ったのでしょうか。
仁殿下にのって信子妃とは何だったのでしょう?
結婚した時からやたら上から目線の殿下・・・というイメージがあります。
信子妃は何も知らずにただ、殿下を慕って結婚したように見えます。
仁殿下のご性格は・・・・他の人が書いているのを読む限り、ちょっと図々しい
部分があり、だけどそれが憎まれないというような豪放磊落なものと思っていました。
娘と妻の関係に悩んでアルコール依存症というのは考えにくいなと。
じゃあ、何でアルコール依存症になったか。
原因は「ガン」じゃないでしょうか。
昭和の皇室は、皇太子一家が栄える中で、高松宮家も三笠宮家も男系男子に恵まれず
断絶するしかない運命を知っていました。常陸宮家もそうですよね。
三笠宮殿下は3人の男子を得たけれど、息子達は全然・・・となると、嫌味の一つも
言いたくなったのでは?
まして桂宮はいじけきっていたし、高円宮に期待をかけるも結果的にダメだったし
「皇族とは何なんだ」と殿下は悩んだ筈。
皇太子家には男子が2人生まれましたから、はっきり言って「スペア」は必要なかった。
「税金で暮らしてさ」と意地悪を言われた過去にトラウマを持っていた場合、
福祉活動に逃げ、それで自己アピールをして存在感を高め、少しでも自分は価値が
ある人間だと思いたかったのではないかと。
だけど「ガン」になった時、殿下はきっと運命から見放されたような気になったのでは?
もう男子は望めないし、下手したら1年もたないかも。
そんな仁殿下を支えたのは信子妃です。
あれ程健康管理に気を遣った信子妃が虚言壁だの理不尽だのって・・・正反対ですよね。
ただ、信子妃もまた厳しすぎる面はあったのかも。
「嫁」として完璧を目指せば目指す程、華族出身の百合子妃は煙たかったでしょうし
チクチク言われたらやっぱり。
なおも完璧を目指す信子妃を仁殿下が「うざい」と思ったとしてもしょうがないかも。
仁殿下が工藤氏に家出の件を語ったのは、娘達の苦境を話すというより
「信子はそれでも俺を愛しているんだぜ」と自慢半分だったのではないかと。
父の死後、娘が母の実家を呼びつけ「母を引き取って」という。
上から目線もいい事。麻生さんは情けなかったでしょうね。
いくら皇族でも女王ごときにこの振舞をされる・・・・・・
だけど、妹の名誉を守る為には引くわけにはいけなかったという所でしょうか。
口論の結果「葬儀にでてやった」と言ったのでしょう。
そこまで言わせた姪、彬子女王の「すごいのよ」度はマックスです。
遺言に「臣籍降下」が書かれてあったと言いますが、だったらそれを出せば
話が早かったのでは?
ぐだぐだと女王が雑誌に語るより、宮内庁を通して遺言状を出せば、信子妃も
観念して臣籍降下するのではないかと。
もしかしたら仁殿下は、信子妃をこのような争いから守る為に「臣籍降下」と
書いたのかもしれませんし。
娘もまた、自分達の存在意義について悩んでいるとしたら「宮家当主」とする事に
よって少しでも気が休まるなら、信子妃には引いてもらうしかないと。
殿下が悩んだとすれば、プライドを高く持ちすぎた娘の存在だったのでは。