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Clik here to view. ちょとだけ申し上げれば、仕事が出来るという事と、言葉を知っているか否かというのは別だと思うんです。確かにうちの支所はどうしようもない職員だらけではあるけど、「若い」のは社会人を経て公務員になった努力家ですし、また早稲田を出ている子もいて、私達の同年代の職員に比べれば本当にお仕事は出来るし、間違わない子です。
しかし、じゃあ、だから終戦記念日や原爆記念日を知っているかというと話は別です。
憲法9条は大事だと学校で教わっていますから「戦争はいけない」とは思っていても、つい70年ちょいまえに日本が戦争をしていた事は実感がわかないんです。
我が家の姫のように「ママは7月や8月になると戦争映画やドラマやドキュメンタリーばかり見るから本当に嫌。気持ちが暗くなる。自分の誕生日が終戦記念日の5日前って知った時は気持ちが落ち込んだ」とか言うんです。
彼女にとっては親の影響で覚えざるを得ず・・・でも黙とうするわけじゃないけどね。
(「永遠の0」を感動したと言ってくれただけで今はよしとしましょう)
我が家のジュニアも「風来坊」は知りませんでした。彼もまた「プータロー」って言うんじゃないかと・・
勿論、ボヘミアンも知らなかったしキセルは無賃乗車だと思っていたし。
芦田愛菜ちゃんみたいな活字中毒の子ならきっと沢山の本を読んで言葉を覚えるでしょうし、芝居は歴史を語る事ですから否応なく覚えるでしょう。
藤井4段が果たして終戦記念日が言えて、風来坊の意味がわかるかというと・・・どうかなと思います。
だから少しでも教えていく必要があるんじゃないでしょうかね。
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眞子さまの婚約内定記者会見は延期であって中止じゃないですし、「意に添わない結婚」と思い込もうとしている人もいるようですが、私はそうは思っていません。
〇〇だからそうなった・・・というのは好きじゃない人もいるかもしれませんが、あえて世代論として述べるなら平成生まれは色々な意味で「平等論」の思考が強いし、割と型にはまらず「お金がなくても幸せになれる」と思っている人達が多いのではないかと。
これが平成も10年近くで生まれた子供は生まれた時から贅沢を知りませんし、どう頑張っても今よりよくならないのはわかっているから身の丈にあった事をやろうとするんですが、なんせ平成3年生まれの親はバブリーであるという事はあるかなあ。
「貴賤結婚」という言葉も「死語」です。
今上が平民で家柄が定かでない正田美智子さんと結婚した時から「貴賤」の「貴」は価値を無くしたというか、その中の頂点にいる人達がそれを放棄したというか。
戦前なら内親王や女王が皇族か華族以外の人と結婚するなんて考えられませんでした。
天皇の血を受け継いでいてもその他大勢の娘や息子達はお寺に入れられて五摂家以下の扱いを受けていました。
昭和天皇の第一皇女の照宮様は東久邇宮家の宮妃となり、もしあのままだったら鷹司さんや池田さんだって華族の奥様になっていたでしょう。
戦後、降嫁されたといはいってもどの内親王も家柄や出自がしっかりしたお家に嫁ぎ、その結果、不幸だったとしても体面を保つ事は出来たわけですよ。
しかし、正田美智子さんの入内によって「いい家柄」より「学歴の高さ」が比重をしめ、「家柄はいいけど貧乏」な元華族や皇族より「身分はないけどお金持ちで高学歴」の方がずっと価値があると思われるようになりました。
美智子妃などは「聖心女子大学」出と「社長令嬢」というプライドにすがっていましたよね。
戦前ならどんなお金持ちでも成金の娘などはそれにふさわしい実業家の妻になる・・筈が、皇太子妃になってしまったんですから。
雅子妃などは「学歴」しか取り柄がないというか、それも大方実情に合わないコネだった事がばれているわけですが、現皇后の思想が「家柄より学歴と金銭」なんだからしょうがない。
そういう意味では黒田さんも川嶋さんも皇后からしたら数段下に見る家でしかないでしょうに。
それに、現皇太子妃も秋篠宮妃も「平民妃」と言ったらまさにその通り。
華族制度がないミレニアムなお妃はみーんな平民ですものね。
公家出身でもなく、大名家出身でもなく、その分家ですらない(黒田家はそうでもないですけど)小和田家も川嶋家もまさに平民。
そんな中で皇族になった紀子妃は、昭和天皇が亡くなられた直後の学生結婚であった事、それから様々な陰謀で随分と都市伝説が流され、嫌な思いをされました。
川嶋家のモットーは「オールウェイズスマイル」で「事実でないことをあれこれ言われたからって一々反論するのはよくない」というのもあり、何をどう言われても耐え抜きました。
紀子さまにとって一番嫌だったのは「秋篠宮の愛人」説が出た時でしょう。
宮が珍しく「火のないところに煙がたった」と反論しましたが、かえって雑誌は面白おかしく取り上げ、執拗に報道し続け、結果的に川嶋家の家訓に従うしかなかったという事です。
何か少しでも気に障るとすぐに反論して「傷ついた」アピールする小和田家や東宮家と正反対ですが、言い訳や泣き言を一切言わないのが「血筋の正しい人」のやる事と川嶋家では信じているのでしょう。
だからこそ、紀子さまはあれもこれも完璧にやろうとなさった。
公務も勉強も子育ても・・・・特に長女の眞子さまが生まれた時は皇太子もまだ結婚していなかったし、もし男系男子であったらというプレッシャーもあったでしょうし、眞子さまを女帝にという話もあったでしょう。
だから、どんな立場になっても「平民妃に育てられたから行儀が悪い」などと後ろ指をさされない様に本当に厳しくしっかりとお育てになったと思います。
静養先で眞子さまがおじぎをしながら歩くシーンがありますけど、そういう事もあの年齢から教え込んでいたのでしょうし、へりくだり、行儀よく、立場をわきまえる・・その他一挙手一投足まで教えたのだと思います。
筆頭宮家とはいえ、秋篠宮家は職員住宅でしたし、小さい頃は紀子妃手作りの服を着ていたりした事もあって、他の宮家に比べて「うちは貧乏」という気持ちも多少あったんじゃないでしょうか?
15歳の時に悠仁殿下が生まれて世間の目が秋篠宮家に向いたわけですが、それは決していいものではなかったと思いますし、両陛下の気持ちも微妙に変わって来るわけです。
それでもさしたる反抗期もなく、すくすくと大学までご両親の理想として育ってこられたのは奇跡のよう。
でも、個人的には山守なんとか君と一緒に写真を撮られて、そのころ紀子妃にこっぴどく叱られた事が眞子さまの中の反抗心を煽ったんじゃないかと思います。
一般と同じように大学に入ってサークル活動して写真に収まって・・そしたらそれが流出して、お酒を飲んでいないのに飲酒疑惑まで取りざたされて、本当にひどく傷ついたと思います。
そういう写真を流した人にも、自分は言われもない事であれこれ言われているのに両親は
「あなたの脇が甘いからこうなった」と怒り、スキー部まで辞めなさいって言われたんじゃありませんでしたか?
それ以来、眞子様は回りに疑心暗鬼になったと思いますし、愛子内親王の派手な服を見たり、オランダ静養などを見るたびに「やっぱりうちは・・・貧乏」って思ったかもしれませんよね。
悠仁殿下が生まれても付属棟をプレハブで建てたくらいですし、「ボロは着てても心は錦」と両親は教えても今時の子は「ボロはボロ」と思うしかありませんしね。
菊栄会などに参加しても「あちらは元五摂家の・・」「あちらはもと宮家の・・・」と知る中で内親王である子分の身分を考えると浮いているような気がしたのかもしれません。
佳子様は失敗も多いけど口答えしたり行動に出るけど眞子さまはそういうタイプではないし。
小室圭氏と出会って、電車に乗ってデートしておごってもらって・・・そういう小さな幸せが内親王の心をとらえたのだとしたら、それは夢ですよね。
だって男っていうのは、デートの時はお金を使いますもの。
今は全然毎日回転寿司でもいいと思っていても、それが年に何回かしかいけない生活になった時、本当の貧しさとは何かを知るのです。
「人間は平等の筈。だから家柄とか学歴とか職業で人を差別しちゃいけないっておっしゃったじゃない」と言われたらご両親は何も言えないでしょう。
あの震災の時だって、堂々と内親王として被災地を慰問していたら少し自分に求められているものが何かわかったと思うけど、目立たないボランティア、内親王であってもなくてもこういう活動は出来ると思ってしまった可能性だってありますよ。
震災の年に20歳の眞子さまがブータン国王夫妻の案内役でもやっていらしたら、また違っていた筈です。
へんな所で庶民感覚が中途半端に育った結果がこれなんですよね。
マーガレット王女が最終的に結婚を決断出来なかったのは、エリザベス女王から「王位継承権をはく奪して相続権も取り上げ、お金も渡さない」と言われたから。
現実問題として今と同じレベルの生活が出来ないと王女は思ったのでしょう。
世俗的でちっともロマンチックじゃないけど、それが現実です。
「二人とも大学院なんだし、働く所なんていくらでもある」とか「これだけの学歴があるなら相当なお給料がもらえる筈だから身分や家柄なんてちっとも必要じゃないわ」と眞子さまが思っているなら、それは間違いであるとここは一発言ってあげるべきでしょう。
ちなみに恐れ多くも内親王にプロポーズしたとされる小室圭氏ですが、彼にとって眞子内親王は皇族ではなく普通の女の子に見えているか、自分の野心の道具と思っているか2つに一つでしょう。
もし、本当に彼女の幸せを思うなら、定職がないパラリーガルの自分と結婚してくれなんて言えない、それが男なんだ・・というのは昭和の価値観かも。
「共稼ぎすれば何とかなる」とか「親の援助を受けられるならラッキー」くらいに思っているでしょう。
義弟が将来の天皇なんて考えただけでも蒼白になりそうですが、小室氏にとっては「まあちゃんの弟のゆうちゃん」くらいなもんで、そういうフレンドリーな部分が恐ろしく魅力的なんでしょうね。
自己過大評価ばかりしているだろう小室氏に現実が突き付けられた時、どうなるのかなあと。
とにかく質素倹約、厳しい教育が仇になってしまったのが眞子さま。
皇族は皇族らしく浮世離れしてお育て申し上げるべきだったのかもしれませんね。