毎年の事ながらドラマ見てますねーー私。
なかなか感想を書く事が出来なかったけど。なんせ皇室がああだから。
北朝鮮の驚異もあったし、ドラマどころじゃないよーーな時代でもあったかも。
でもっ とりあえず2017年のドラマを語ります。
全体的に奇をてらったものが多かった
特に深夜帯に。結局、ゴールデンタイムは色々事務所の制約があって、ストーリーもキャスティングも制限されてしまうけれど、深夜ならある程度適材適所のキャスティングが出来るんじゃないか。
さらにお話も、ちょっと変わった感じの、ドラマ好きにスケるようなものを作ろうという気になるのではないかと。
「フランケンシュタインの恋」
「オトナ高校」
「あいの結婚相談所」
等々。リアルタイムで見るかどうかはわかりませんが録画して後でゆっくりみたいな楽しみ方が出来ますよね。
NHKが頑張ったのが悔しい
NHKはそれこそ好きなキャスティングが出来るし、お金使いたい放題だし、いい作品が出来て当たり前の部分があったけど。
「ツバキ文具店」
「幕末グルメブシメシ」
「アシガール」
等々。
じゃあ、ゴールデンタイムで頑張ったのは
なかなか適材適所のキャスティングできず、色々大変だったよなーーと思います。
でも「日暮旅人」はすっかり松坂桃李のイメージ定着しましたし、出来れば続編が見たいと思います。
「ハリー張りねずみ」の瑛太と森田剛コンビも面白くて続編希望。
では2017年で一番の作品は
最優秀作品賞・・・やすらぎの郷
優秀作品賞・・・過保護のカホコ・フランケンシュタインの恋
次点・・あいの結婚相談所
「やすらぎの郷」は倉本聰最後の傑作として世の中に記憶されるのではないでしょうか。特に出演者の豪華さや演技力、これぞ本当の「テレビドラマ」だと思いました。
「過保護のカホコ」は最初は誰も期待していなかったと思うのですが、軽妙なストーリー展開と高畑充希の演技力、二枚目竹内涼真の名コンビで傑作になりました。
「フランケンシュタインの恋」はまさに綾野剛ありきの作品であったと思いますが、シリアスとコメディの調和がよい作品でした。
「あいの結婚相談所」も山崎育三郎ありきの作品ではありましたが、メリハリのきいたストーリー展開とミュージカル風のラストが面白かったです。
惜しかったで賞・・・奥様は取り扱い注意
嘘の戦争
リバース
「奥様は・・・」はやっぱりラストの始末のまずさがたたったような気がするので続編があればと思います。「デスパレートな妻たち」日本版としては面白かったと思います。
「銭の戦争」は本家・パク・シニャンの方が全然面白いと思わなかったので、草彅君、頑張ったなとおもいます。日本版の脚本を書いた人が頑張ったのか。
「リバース」は湊かなえ原作のいい見sテリー仕立てのよい作品だったけど、ちょっとだれる場面もあったかなと。
個人的には「監獄のお姫様」も本当にいい作品だったと思います。
クドカンらしさに最初は戸惑う人も多かった筈で、この「最初のとまどい」が大河ドラマでどのように払しょくされるのか楽しみです。
最優秀主演男優賞・・・草彅剛・菅田将暉
草彅君は「銭の戦争」において。菅田将暉は「直虎」に対して。
最優秀主演女優賞・・・八千草薫・高畑充希
八千草薫は「やすらぎの郷」において。ぶっちぎりのヒロインぶりに驚きました。
高畑充希は「過保護のカホコ」に対して。こちらも大物感が漂います。
最優秀助演男優賞・・・高橋一生
今年大活躍だった高橋一生ですが、「カルテット」や「直虎」の活躍が目立ちました。
最最優秀助演女優賞・・・満島ひかり
こちらは「カルテット」「監獄のお姫様」等、とにかく目が離せない名女優です。
新人賞・・・健太郎
「アシガール」の若君は、あの若さでこの色気?ととにかく驚きの連発。
時代劇における新ヒーロー誕生かも。ああ・・里見浩太朗よ、もう一度って感じでしょうか?
他にも山崎育三郎の結婚相談所は本当に面白かったですし、真矢みきの親子丼もよかったですよね。
竹内涼真は石原裕次郎賞を受賞。当然でしょう。「陸王」で一皮むけた感じがしますし、来年が楽しみです。
2018年も面白いドラマを沢山見る事が出来たらいいなあ。