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ふぶきの宝塚旅行記 1

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 3泊4日の旅行は結構疲れました。そりゃ、この日の為に5か月前から500円貯金に励み()歩くだろうからスクワットして、フェイスラインを整える為にローラーを買い、毎日スキンケアに励み、ジュゴン様も真っ青の美女に・・・は無理でしたけど

自分としては頑張ったつもりなんですよっ しかし悲しいかな体型はそんなに変わらないし、ちょっとした疲れですぐに目元にくまが・・・ピンクのほっぺた姫と並んで写真を撮るのはとーーーっても残酷っ

しかし、このピンクのほっぺた姫を産んだのは私だし「♪似ている目元をじっとみつめて♪」なわけだし私だって姫くらいの頃はとぐじぐじいいつつも早朝7時の新幹線に乗り込んだのでありました。

私は窓側に坐ったのですが、いきなり姫に「ちょっと寝る時の向きに気をつけなさいよ」っていうので何で?って聞いたら「男の人がママの顔を見るからよ」って・・はあ?私が連れて来たのは姫じゃなくて旦那じゃないのか?と思ったんですが

「だって前回の宝塚の時は新幹線でママをじーーっと見る男の人がいたんだもの。私はダディの代わりにママを守らないといけないの。わかった?」

はい・・・

実は、私、キャリーバッグというのを使った事がなく今回の旅の為に買ったんですが荷物の詰め方がよくわからず姫に叱られながら詰め、ゴロゴロ引き方が悪いと叱られ、何でいつもこうなの?といじけつつ着いたのは宝塚・・・ではなく京都

実は姫は今回、どうしても京都に寄りたかったんですって。その理由は後述するとして、とにかく京都に着いて歩き出したらどういうわけか近鉄口に出ちゃって、またそこから伊勢丹側へ行くというとんでもなくながーい道のりを歩き、やっとタクシーに乗りました。

目的地は清水寺で、バスで行ったらかなり歩くので「ママの為に」タクシーにしたと自慢気の姫ちゃん。でもとにかくすごく真っ赤な紅葉に新鮮な感動を覚えたのでした。

高校の修学旅行で京都へ来た時も真っ赤な色にひどく感動したのですが、今回もまた。まさに「燃える秋」という古いキャッチフレーズがぴったりです。

東北の紅葉だって京都以上に綺麗なんですけど、やっぱり赤が違うんです。どういう風に表現したらいいのかわかりませんけど、京都ならではの「赤」があるんですよね。それに感動してふらふらしたら姫に叱られて。

それというのも人が多くて。それも中韓ばっかっ!何でああもうるさいんだい?

静かに歩けないのかい?韓国語でぎゃあぎゃあ言うと意味がわかっちゃってうんざりです。それにいいの?着物レンタルして着ちゃって。反日国家へ帰るのに、それはそれ、これはこれなのか?

そういえば姫ちゃんは初夏にも京都に来ており、だからすたすた歩けるんです。

で、今回、私は財布の紐をぎゅっと絞ってなるべく買わないように・・って思っていたのにしょっぱなからお土産屋さんにひっかかって舞子さんのクリームだの練り香水などを買ってしまい 

それでも気を取り直して清水寺へ行きました。

これ、多分ぜーんぶ外国人かなあ。「ネーミングバラエティ日本人のお名前」で清水寺の勉強をしから来たので、より深く大昔のテーマパークである清水寺を堪能できました。

本当は音羽の滝で清めたかったのに・・そこに並んでいるのは中国人ばかりというすごさ。

清水寺で私達はおみくじを引いたのですが、姫ちゃんは人生初の「凶」を引いてしまってちょっと落ち込み。どうしようどうしようというのを「ママなんか何度もあるよ」と慰めて清水寺を後にしたのですが。

とにかく中国人だらけの集団を追い越し、追い越されながら小さな茶屋で「あめ湯」を飲んだのですがこれがおいしくて。しょうがでクエン酸たっぷり。疲れが取れるし何より日本人しかいないし癒されるわーーって感じでした。

ここで姫ちゃんの京都に来た目的の一つ「おうすの里」へ。

梅干し屋さんですが、ここの梅のりのファンなんです。どうしてもここで買いたいとわざわざそれを目的に清水寺に来たんでした。

で、ここでも梅干しを次から次へと試食させてもらい、梅こぶ茶に梅ジュースとまさにクエン酸たっぷり。疲れふっとぶ?みたいな?

そこで気が大きくなっちゃったのか、つい郡山宮へ結構高いセットを送ったり自分の家にも結構送ったり?ご親切なお店の方は一筆箋まで用意して下さり、「お手紙をどうぞ」というので、姫ちゃんの名前で郡山宮夫妻へおてがみを書きました。

「おじいさまおばあさま」と書き出して吹き出しそうになったんですが、そこはやんごとなきムードを出さなくちゃと「近々お会いできることを楽しみに。お元気で 姫」なんて(笑)

そんなこんなでゆっくりしすぎて、気が付くと12時!

大慌てで高台寺を横目に到着したのは・・・・姫の第二の目的地の長楽館です。

長楽館の正門です。ここはホテルでレストランでカフェーで・・・って。

姫がここに来たかった理由は、スカイステージでやってた美弥るりかの「Brilliant Dreams」でロケした場所だったからです。(朝美絢と蓮つかさとの3人で写真を撮ると言う回)

それを見てからというもの、姫は「長楽館に行きたい」とそればかり。でもここってめちゃくちゃ値段が高くて、私のような庶民には向かない・・か?と思いつつも姫の為に予約しました。

クリスマス仕様の長楽館は可愛いです。

これがアフタヌーンティーセット。食前酒にシャンパンを飲んで、食後は農園別の紅茶を選ぶ・・・ダージリンとアッサムくらいはわかっても農園を選んで・・って言われてもね。(私の頭の中には川原泉の「笑う大天使」で柚子さんが担任で理事長のイギリス人の先生の家に行って、「ミルクはジャージー産ですか?」とか質問されているシーンが浮かびました。あの時の柚子さんも「牛の産地なんてどうでも」って言ってましたよね)

服装規定が厳しいかもと思い、二人ともしっかりおしゃれしてきたけど、わりと気軽に来ている人が多くて。でも12時半から14時くらいまで客の出入りがなくゆったりと食事を楽しめたのは素晴らしい経験だったと思います。

この階段の上で撮影していたんですよね。

そうそう、座る時は必ず椅子を引いてくれるのも、何だかとっても特別な感じがして「赤毛のアン」のアンの気持ちになり想像力を働かせて一生懸命に貴婦人になりきったつもり・・・・です。

姫ちゃんは念願がかなって上機嫌。

八坂神社にも寄り、おみくじをひいて「末吉」になったので「コムちゃん、ありがとう」って喜んでいました。(何でコムちゃん?「スサノオ」だからなのよ。

それからバスに乗って京都駅に向かったのですが、3台立て続けにバスが来てもまだ満員で乗れない状況にぞぞっとしました。

雨が降ると言われていたのですがお天気に恵まれ、本当に雨が降ったのは宝塚に着いてからでした。

 


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