今回、両殿下が訪問されますフィンランドは男女平等ランキングにおきましては昨年は4位、ポーランドはもう少し下にいましたが、女性の社会進出と活躍は大変進んでおります。一方、日本ではさらに努力が求められる中、多くの国民に尊敬され、支持されておられます皇室においては、女性皇族方にはどのような役割が今後期待されるでしょうか。ご公務の在り方、また安定的な皇位継承の在り方も含めて、どのようにお考えになりますでしょうか。
秋篠宮
「今お話があったように、特にフィンランドになりますか、女性の社会進出というのは非常に高い推移になっているということは私も聞いております。
日本の女性の皇族に求められる役割についてですが、私は基本的に女性の皇族、男性の皇族、求められる役割というのは基本的に同じだと考えています。
というか、特に女性に求められることというところが今、思いつかないといったところであります。
それから、公務の在り方でしたでしょうか。これは、公務つまり国事行為ということになりましょう。
そういたしますと、いわゆる国事行為の臨時代行に関する法律でしたか、というのができて、それが出来た後に、天皇が外国訪問をすることができるようになったわけですね。
そういう時には、その間、臨時代行としてその仕事を皇太子が代行する。
そして、さらに皇太子もその時に、例えば外国に行っているであるとか、何かの時に不在にしている。そういう時にはその次、これは順番も皇室典範で決まっていると思います。そうすると、もちろん女性の皇族が代行するということもあり得ます。
ただ、これは国事行為ですので、非常に、もう行うことは決まっています。
ですので、在り方というのはなかなか私が何かをそこで言うということではないというふうに思っております。
それと、皇位の継承についてですが、こちらも政府に関係することでありますので、私からの答えは控えさせていただきます。
これまた、「男女平等」にひっかけて「女性宮家」容認の言葉を引き出そうという狙いがあります。
それを殿下は「女性限定」では思いつかない・・とおっしゃっています。あり方は「国事行為」まさにその通りです。
皇嗣殿下にお尋ねいたします。近代皇室において、天皇の弟宮が次期皇位継承者となるのが、昭和初期のごく一期間を除くと事実上初めてのことになります。殿下は天皇陛下の5歳年下なわけですが、お二方が今後、ご年齢を重ねられるにつれて、ご活動の範囲あるいは量というのがだんだん狭まったり、減っていったりすることも考えられます。皇嗣殿下は、将来の皇室のありようについて、そういったことも踏まえて、どのようにお考えかお聞かせください。
秋篠宮
「これは実質的に、齢よわいを重ねるというのは必然であって、年を重ねれば当然のことながら活動の範囲は狭まってくると思います。
というか、狭まってきます。
ということはやはり、将来を考える時に、まずどこまでの範囲、これは先ほどの国事行為ではありませんけれども、公務は別として、皇室が担っていく、もしくは行っていく範囲をどういうふうにするかにもなってくると思います。
当然、その次の世代の人がいれば、活動もまた広がることもあり得ますけれども、実際上、今の現状をみますと、今後どういうふうになっていくのかというのは、これはやはり私たちだけじゃなくて、様々なところで考えていく必要があるのではないかというふうに思います。
皇族が減るのだから、しかも女性ばかりだからぜひ「女性宮家」をという話なんでしょうけど、殿下は「それは自分達が考えることではない。自分達は与えられた仕事を確実に行うだけです」とおっしゃっているのです。
マスコミは「殿下は皇位継承1位だけど、実質無理なんだから愛子内親王を天皇にしたらどうか」って言わせたかったのかもしれませんよね。
殿下にお聞きします。今回の訪問では移動に政府専用機ではなく、民間機をお使いになられます。皇嗣になられてから、ご一家に対する護衛や警備の態勢というのが変わったと思いますが、その中でも悠仁さまが通う学校でも事件がありました。今後の警備の在り方について、どのようなお考えをお持ちかお聞かせください。
秋篠宮
「なかなか、警備がこうあるべきだということは、お話ししにくいところがあります。
というのは、その時の社会の状況によっても変わっていくんだと思います。
ただ、私の気持ちとしては、警備は確かに大事かもしれませんけれども、それによって市民生活に何か不都合なことが起こる、それは避けたいなというふうに思っております。
それぐらいでよろしいですか」
マスコミは殿下がお茶の水批判をすることを期待していたのかもしれませんが、華麗にする―していますよね。
先ほど2問目のご回答の中で、眞子さまの方からは特に考えを聞いていない、私の方ではわかりませんとお答えになったのですが、昨年11月の記者会見で、それ相応の対応があるべきというふうに殿下がおっしゃっておられました。その件については、この半年近い期間の間に、小室さんあるいは眞子さまの方から何かお話ですとかご連絡はあったのでしょうか。
秋篠宮
「それ相応の対応をしたかどうかということについては、おそらく何かをしているのではないかというふうに思いますけれど、そのことについて、どのようなことを、具体的なこと等については私は存じません」
何をしているか・・・そんなこと、本来は宮内庁がもっとKKを責めるべきではないのでしょうか?内親王の気持ち一つに一任していることがおかしいのではないですか。
いきなり文書発表だの、録音がみつかっただのとマスコミが取り上げていますが、宮家に正式な答えとしては何もきてないということに過ぎないのです。
破談出来ない理由は
皇族から破談出来ない
裁可を撤回出来るのは天皇及び上皇のみ
という縛りがあるからで、いかに皇嗣といえども勝手に「破談」は言えない。もし言ったら、「誰がそれを許すのか」という話になるし、これを受けたKKがどんな手に出るか想像できるからです。
「記者会見」=婚約 とKKは思っていたわけで「婚約不履行」で訴えるなんてこともあるかもしれないし。時間はかかるけど「宮家としては2年待った。約束を果たさなかったのはそちらなので自然消滅です」という方が理にかなっているのでは。
もはやお金を返せばいいとか、そういう問題ではありません。
KKの背後には彼を後押しする勢力がいて、資金提供している。そんな怪しい人間と結婚出来ないことは眞子さまも十分にわかっていると思います。
マスコミが「眞子さまは信じている」と書くからといって、それが真実ではない。そうやって誘導していくのがマスコミのやり方なのですから、惑わされてはいけないと思います。