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Channel: ふぶきの部屋
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アズルレーン

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 「アズルレーン」ってアニメ見てますか?今、我が家でブームになっているんですけど。

戦艦を擬人化しているもので、太平洋戦争の時代の戦艦がみんな女の子になって戦うんですね。主役がエンタープライズっていうのがどうにも許せないのですが、我が家の子供達は日本の戦艦の名前の美しさにひどく感動し、特にヨンジュナは「戦艦についてしりたい」とか言い出す始末(受験生なのに)

戦艦といえば大和とか武蔵ですけど、空母にも瑞鶴とか翔鶴とかとても綺麗な名前が沢山あるんですよね。そのネーミングのロマンチックさったらないんです。

駆逐艦とかも吹雪・白雪・初雪とか。外国の戦艦は将軍や王族の名前がついたものが多いですけど、日本の場合は古来の風景を名付けたものが多い。

前回、瑞鶴が突如沈んでしまい・・・え?何でどうして?と子供達は大騒ぎ。でもよくよく考えると瑞鶴は沈んだ空母だし。妙に太平洋戦争とリンクしているところもすごい。

これを機に日本が負けた戦争というものについて考えて欲しいなと思ったんですが。

ヨンジュナ「アメリカって日本を散々空襲したり爆弾落としたりしたけど、日本もすればよかったじゃん」

母 「あほ。そんなこと出来たら勝ってるわ。でも1機だけアメリカ本土を空襲したゼロ戦がいるんだよ。それに、戦争と言うものの定義は1;軍服を着て行う。2:戦場で戦うことだから、最初から民間を狙って空襲するのは違反です」

ヨンジュナ 「でもそれ最初にやったのドイツだよね」

母 「あ・・・うん。でも、空襲っていっても絨毯爆撃や、沖縄で防空壕に火炎放射器使って殺したり、原爆落としたりというのはあまりにもひどすぎないですか?」

まあ、そんな事いったら「パールハーバーはどうなる」と言い返されるので。どっちもどっちにしておこうかな。

戦争というのは片方だけに罪があるわけではないということです。

目いっぱい反日教育されているヨンジュナや姫にそうではないことを教えたい。そう思って色々説明してはいるけど。

日本の韓国併合とアメリカの進駐軍をいっしょくたにして考えているうちはダメだな。かといってそれをくどくど言っても聞かないだろうしねえ。

最近、ユニセフのCMにとても腹が立っているんです。

戦後の苦しい時期に脱脂粉乳を飲んでいる子供達の写真を出して「あの頃、嬉しかった」みたいなナレーションが流れるんですよ。でも、本当に脱脂粉乳を飲んだ世代は嬉しくもありがたくもなかった。それは散々その世代から聞いて来たことです。

脱脂粉乳のまずさ、ひどさは語り草になっているというのに。

アメリカは余った小麦を日本に送って利益を得た。豚のエサにする脱脂粉乳を子供に飲ませて「いい国」アピールしたわけです。

日本はすっかり騙されてマッカーサー大好き国民になっちゃった。

恐らくマッカーサーをこんなに好きな国民はいないんじゃないかな。

世代が流れる毎に、そうやって本当の記憶を塗り替えていくユニセフの罪は「人生会議」ポスターどころじゃないと思います。

ユニセフよ、脱脂粉乳は屈辱の歴史です。

 


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