大奥
いい話だなあ・・日本のドラマらしくて余韻がしっかりしている。
こんなドラマは久しぶりかも
日頃、感情過多の韓国ドラマばかり見ていると、こういうしっとりと日本らしいドラマが恋しくなりますね。
アリコトの苦悩がいじらしすぎて・・・まさに蛇の生殺し状態。
相思相愛なのに子供が出来ないばっかりに引き裂かれて。
気持ちがふっきれそうな時にまたお呼びがかかる これじゃ普通の人間なら耐えられないでしょう。
アリコトがそれでも自分を強く保っていられるのは「信仰」なのかなと。
大奥の人達をあわれみ、自分にできる事をしてあげたい・・少しでも救いたい。
そんな思いがアリコトを支えているのでしょう。
そういう気持ちで上様に接していたのに・・・・・いきなりお呼びがかかるとは。
アリコトの涙を見た時、もらい泣きしてしまいました。
愛し合っているのになんで。って思うけど、やっぱり解放してくれないと生きていけない・・・そんな気持ちだったのかな。
ゆえに、上様はそんな彼に「大奥総取締役」という役目を与えたのね。
男と女ではなくなったけど、上司と部下として、上様に唯一物を言える存在として生きていくわけだ
それにしても。
上様が二度目の出産で大変な目にあっていたのに、心配していたのはアリコトだけかいっ
お玉は何をしてんねん
高校入試
これまた回を重ねる度にすごくなっていくドラマです。
原作ありきとはいえ、ここまで深く掘り下げていくことが出来るんだーと感動。
名門公立高校出身者とそうでない者の意識の差とか、落ちた人間のコンプレックスとか
思い出したくないような感情をえぐりだされているって感じです。
とにかく、一校出身の先生たちの自慢げな会話が頭にくるっていうか。
いるよなーーこういうやつ。
PTA会長の長男は一校出て一流大学へ行ったのに今はニート?
それから受かると思っていたのに落ちた兄ちゃんもニート。
要するにこの高校の為に運命が狂った人が一杯いるという話でしょう?
また、議員の娘。
何であそこまで「友達」にこだわるのかわからないけど・・結果的に自爆しちゃった感じ?
自分がないのね。
美山加恋ちゃん、本当に可愛いな。同級生役の子たちより秀でて可愛いと思いました
で・・真相は?