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Channel: ふぶきの部屋
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ふぶきと姫のご日常

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 本日、術後の健診の為に病院に行って来ました。

そういえば手術したのって5月だったよねーー 今や家族ですら手術をした事を忘れているくらい。

あのさーーママは手術したのっ もっと労わってっ しーん・・・・・

産婦人科外来。今日は妊婦さんが多かったんですが、昔と随分風景が変わりました。

カップルが多いっ 大きなお腹を抱えた妊婦さんの横には必ず旦那がいてラブラブ光線を発動?

妻の妊娠に協力的な夫がいるという事は素晴らしい事です。

(それもこれも生まれるまでの優しさだよーーと意地悪を言っちゃう)

子供が生まれる夫婦ってこんなに幸せなものなのかと・・・甘い会話を聞きながら思ったりするのですが。

でも 椅子に座るな 夫 何を当然のような顔をして妻の隣に座ってんだよっ

そこは妊婦さん及び外来に来た女性の座る椅子なの。旦那は立っていなさい。

診察室にも恥ずかしげもなく入っていける夫達だから、椅子を占領するくらいどうってことないのかもしれないけど。

なーんかカップルたちの自己中幸せモードに一人カリカリしちゃうおばさんなのでした。

 

 悲しきお付添い生活

気が付くと、平日に観劇できない身の上になっていました

姫が働き始めてからというもの、ヨンジュナが一人っ子状態になり、家を空けるわけにはいかなくなったのです。

月・木は公文、週末は乗馬・・・出かける日は朝から夕食の準備をしなくてはならない程忙しい。

疲れちゃって他の日はひたすらぐてーー

姫は出勤時間、帰宅時間がまちまちで、何となくそれに振り回されているような自分。

早い日はそれなりに気持ちも楽だけど、遅い日は帰ってくるまでハラハラしているわけ。

でも帰って来た姫ちゃんの行動はそこからが・・・・・・長いっ

まだ着替えないのーー?というくらい着替えが遅く、あまりにゆったりとしたお夕食風景。

撮り溜めしたビデオを見ながら泣いたり笑ったりしつつ小1時間半

私がビデオを見ている時には「一日の報告」と称して、そりゃあまああれやこれやと話をしてきて。

ドラマに集中出来ないじゃないかっ というと「ママ、私の話を聞いてくれてもいいじゃない」と怒り出す。

あまりにゆったりお風呂に入り、後片付け等終わると午前様だよーー

先に寝ようとすると「まさか、ママ、寝ないよね?」だもんね。

その被害はダディも同じで、疲れているダディは先に寝ようとするのですがいつも姫に

「まさか寝ないよね?一緒にビデオ見るよね?」と怒られて無理無理起こされている始末。

「娘とのコミュニケーションを大切にしないってわけ?」

「いいよいいよ。ママなんかどうせ私の事なんてさっ」

って・・言われるともうダメな私は従うしかありません。

働く娘と小学生を持つ生活って結構大変だなと思う今日この頃です。

 

 姫ちゃん、一人で観劇おデビュー

我が家の箱入り姫ちゃんは、どこへ行くにも「ママーー一緒についてきて」と言います。

お洋服を買うにも「自分では選べない」

無論、舞台を見るのも「ママと一緒じゃなきゃ」

この所の姫ちゃんは音月桂退団で「悲しみ2ヤング」状態 (ふ・・古いか?)

「ママ、音月さんが最後の日を迎えたら私、ずっと腑抜けになるからよろしく」とのたまう程で。

まーー気持ちはわかるけどさーー

せめてさよなら公演くらい見せてやりたいと思いました。

がっ これがかなりのチケット難 当たり前かもしれないけどひどすぎるチケット難

こんな「お断り」の連続なんてゆうひの時もなかったぞーーとか?

でも、お友達のツテでようやく平日1枚をゲットでき・・・姫ちゃんに「見に行きなさい」と言ったら

「えーーー?一人で?一人?私一人なの?」と大騒ぎ。

「チケットは帝劇側で受け取りで、夕食も食べてきなさい」

「きゃーー 劇場の帝劇側ってどっち?知らないのよーーそれに一人で夕食?無理無理

普通ならこれで終わりなんですが、今回は愛する音月桂の最後の公演。

これは見なくちゃ・・・・絶対見なくちゃ・・・ファンとしてすべてを賭けなくちゃ。いや、今、私は壁を超えるのよーー

と、姫ちゃんが思ったかどうかはわかりませんが、とにかく1大決心をして観劇する事になったのでした。

 

前日に急きょ決まったので、夜は着ていく洋服選びで四苦八苦(悩む程持ってないのに)

お化粧は・・・髪型は・・・ひたすら可愛く美しく 音月様の為に

当日もひたすら念入りにお化粧、着替え、そして彼女なりに頑張った髪型っ

まあ 年頃の娘というのはそこにいるだけで可愛いものですが、髪型を変えただけでも十分に綺麗。

このおめかしがカレシの為じゃないってのがちょっとむにゃむにゃだけど。

「ママ、わからなくなったらすぐに電話するから・・・」

「時間があまったらどこで何をしたらいいの?喫茶店に一人で入るなんて不良じゃない?(死語っ)」

かなり大騒ぎして出ていきました。

で・・・着いたら着いたで電話をしてくるわメールをよこすわ

「今ね、劇場前についたんだけど、チケット受け取りの言い方は・・・・でいいのね?」

「キャトル寄ったーー一杯買っちゃった

そして・・・・シャンテの地下にあるパパイヤリーフで大好きなフォーを食べ、その写真まで送ってくれましたとも

彼女にしてみれば大冒険だったというわけです。

時間が遅かったから出待ちはしないですぐに帰って来たようですが、それでも音月桂を満喫し、帰宅後は

またもしつこくご報告・・・・・・

夜も11時を過ぎてから延々と「いかに私の音月桂さんが素晴らしいトップスターであるか」を聞かされ続け

「仁」の面白さを解き、「GO GO ゴールドスパーク!」とノリに乗って、客席降りしてきた下級生の男役に

ぽわっとなり 最後は「私、一人で観劇しちゃった。一人でレストランはいちゃった。すごい」と自画自賛。

この調子でこれからは天寿光稀の出待ち入り待ちもがんばれよーー

ああ・・・こうやって娘は独り立ちしていくのね。

 と思ったら、次の日からまた「お休みの日は私に付き合ってね」と・・・・

 


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