まだ録画した「メイドインジャパン」を見ていません。そういえば「ストロベリーナイト」も・・・・
結構大変だなあ
「信長のシェフ」やっぱり面白いかも・・・と思う自分がいます。
料理を政治の道具に使う信長さまの発想がいいかなと。でもカタカナの料理名はわかりやすい日本語に変えた
方がいいと思いますけど
陛下の手術をした天野先生の本があったので立ち読みしました(買わなくてごめんなさい)
さらっと読んだけど、理想論みたいだなあと思ったし、彼の人生に大きな影響を与えた
お父さんについて大分紙面を割いている感じでした。
で・・・私が勤めていた病院に来た経緯に関しては「亀田病院を首になって行き先を探していたら
須磨先生(心臓バイパス手術の権威)の紹介で一発で決めた」みたいな事が書いてありました。
確かにあの当時、あの病院の売りは「三井記念病院と提携を結び、須磨先生が手術をしている」という
心臓バイパス手術の急先鋒だったわけです。
この病院に入ると言ったら「あの病院だけはやめておけ」と会う人々に言われたようです。
今でもそうですが、市の医師会とうまくいってなかった事や、元々ある古い病院の体質と新病院の体質の中で
せめぎ合いがあったから、そりゃあもう泥沼。特に看護部は市立病院からの官僚的看護部長の天下りと
元々の病院の看護師達の間で確執が・・・・そんな看護部長にすら天野先生は「〇〇さん」と怒鳴り込んで来た事が
あったくらい、当時の天野先生は高飛車な所がありました
生活の為に必死だったというのはわかりますが。
派閥もないいい病院だったなんて書いてありましたが、とんでもない。
病院にとってお金になる患者(心臓手術と人間ドック)の患者様ばかり大事にして、先生方はみな
「自分の科が一番偉い」と思っていたし、そうなると「誰が病院のトップになるか」でもめますよね。
結果的に循環器内科部長が権力を一手に握り、天野先生にしても南淵先生にしても追い出されたような
ものだと思うんですが その循環器の先生があっという間に亡くなった事を最近知り、
「人間ってわからないなあ」と思いました。
事務職だった私は、しょっちゅう事務職仲間や看護部の人達と「どうしたら病院がよくなるか」ってこればかり
考えて議論してて(今思えば馬鹿です。ほんと)
「医者と看護師至上主義」による職差別とか、経費節減とか、事務部門をもっとスムーズに動かせないかとかね。
個人的には女性と子供がかかれない病院なんて町の病院じゃないと思いましたし、一部の「患者様」を優遇する
ようなシステムはおかしいと思っていましたしね。
天野先生の心臓バイパス手術ははっきり言えば「お金になる病気」の代表格。
入院から退院までコーディネーターがついてきっちりスケジュール通りにいくわけですから、ベッドがあくメドも立てやすくて
本当に「心臓バイパス手術さまさま」でした。
天野先生はそんな患者差別や事務職の身分差別には気づかなかったでしょうね。
今でも、事務職は病院の縁の下の力持ちだと思うし、低姿勢になる必要はないと思います。
アメリカのドラマでは先生も事務も対等にやってるし・・・そういうのがうらやましかったですね
今は、あの病院も経営者が変り、さらに大きくなってよりセレブ色の強い病院になりました。
(なんせ病院の為にバス停が新しくできちゃったくらいだし)
天野先生は今や日本一の「神の手」を持つドクター、南淵先生は「ブラックジャック」先生・・・ほーんと
羨ましいわあ
八重の桜
覚馬様の禁足が解けたのはいいけど、つまらない嫁様を貰ったものだなあと。
まるで・・・・郡山宮のよう。
ひどく働き者で愚痴も言わず、口出しもせず粛々と家の仕事のみをやる。
八重さんが「あねさまがわからねえ」というのもしょうがないかなあ。
何となくしっくりいかない夫婦のようですが、まさか後に別れる事になろうとは
「西さ向いてろと言われたらずーーと西さ向いているようなおなご」は東北では珍しくないのです。
時代が「仁」とリンクしているせいか、「江戸でコロリ」というと南方先生が出てくるんじゃないかと思ったり。
慶喜役の小泉ジュニアは意外と本人に似ているかも。
西郷頼母の進言を聞き入れたり、茶室で優雅にお茶を飲む容保君はかっこいいぞ
頼母のおかげで覚馬様は蘭学塾を開いたり、大砲頭取にまでなったけど、実際会津の人々が
世の中の動きにどれだけ敏感だったかというのはちょっと疑問
江戸詰めの方々はともかく、会津にいる人達にとっては黒船も兵制改革も他人事だったんじゃないかしら?
そして時代を先取りする人を受け入れない気風が東北にはあるし。
なかなか大変だよね。
「八重さまの家はちょっと変わってるから」と八重が友人に言われてましたけど
会津の中では進歩的な家だったのかもしれませんね。
そういえばハレーすい星が通ったのもこのころで。
「妖霊星」というのですね。
迷信だと言われるけど、ハレーすい星が通る年は世界的に異変が起こる年というのは
あるみたいだし。
今年も2つくらいすい星が通るんじゃなかったかしら?
dinner
ありきたりの話なのになぜ・・・見ちゃうんだろうか。
今回は失った客を取り戻す為に美食評論家を呼んで宣伝してもらおうという企画。
でも、その評論家は袖の下を貰う主義で、しかも横柄な人だった。
真野響子にはそぐわない役柄だけど、娘が出ているし共演したかったのかしら?
あの店って一応、高級イタリアンなんだよね?
そんな所に乳児を連れて家族が来る事自体おかしいと思うのですが。
通常、ああいう店は「子供はお断り」の筈だし、仮に得熱なお客だったとしたら
別室に隔離する筈
よりによって美食家の向かいに座らせるなんて言語道断です。
誕生日のお祝いにイタリアンレストランでささやかに豪華なお食事・・・というのは
わかるんですが、赤ちゃんはどなたかに預けてくるべきでしたね。
それと・・・出てた野菜がよくわかりませんでした。ラリッキオっていうの?
キャベツのようなレタスにも似た野菜?
食べてみたいわ。
とんび
今回はヤスさんが父親として嫉妬するというお話。
旭君は小さいのにあっちこっちに気を遣って偉いなあ。
野球をやるにしてもお父さんがピッチャーの話しかしないから、ピッチャーに拘るなんて。
しかもお父さんが教えられないのをわかっていて、「無理しなくていいよ」なんて
野村宏伸演じるお坊さんの奥さんが何度も流産してると言って・・・それを笑って語る部分で
涙です。
愚痴をこぼすでもなくヤスにあたるでもなく、ただ耐えて耐えて、ちょっと「子供とキャッチボール」の
夢をかなえたくて旭に教えたらヤスに嫉妬される
もっと、言葉に出せばいいのにね。
住職さんに「子供を追い詰めおって」と叱られていたけど、今回はヤスさんが一方的に悪いぞ。
でも・・・ラストの「ゲイなの?」の質問に答えない旭って なあに?