今日は晴れているんですが・・・・
今月と来月、わりと忙しくてドラマをちゃんと見る暇がないのよね。
多分ハードディスクには録画がたまりまくりで「きゃーー」とか言いながら倍速で見る事になるのかしら?
っていうか、その前に体力が持つかどうか
忙しいといいつつ、近くのハーブ園の梅林を見物に。ここは鑑賞用の梅ではなく、そもそも梅を
生産している農家。おしゃれな喫茶店でハーブティを飲みながら梅を見て、それから花やハーブを買う・・・・
正統派の「おしゃれな奥さん」みたいな?
でも、梅林にはわりとカップルが 私達、夫婦+ヨンジュナじゃあ、色気もへったくれもないです。
アンフェア ダブルミーニング
しょっぱなから北乃きいちゃんの声にがくんと来てしまいました。
彼女、いつも風邪声だけどあれが地声なの?おまけに叫ぶ時に声がかすれる・・・・・
女優として一番大事な「声」が悪いって 気の毒だけどまずいでしょ。これ。
しかも今回は脚本がひどすぎる。
何?この「昭和的直情型ヒロイン」は?
最初からルールを無視して独走しっぱなし。まだ若いくせに理屈をぶちまけて和を乱す。
韓国ドラマのヒロインならこういうのもあるけど、日本のドラマには似合わないしありえない
ルールを破っても許される人っていうのは、それだけカリスマ性がないと。
きいちゃんのはただただうるさいだけの小娘でした。
綾野剛のオタク青年の嘆きは非常にわかりやすいし、結果的に誰も殺してなかったし
色々同情できるシーンもあったし。
ゆえに後半はきいちゃんがかすれてしまって、最初の元気良さはどこへ行った?みたいな?
なんだってこんなひどい脚本にしたかなあ。
ヒロインが上から目線の直情的な性格ってうけないと思うんですけど。
(特に船で自分が人質になろうとしたシーンは失笑ものでした)
チープ・フライト
飛行機物が流行っているのかしら?
最初は「何だ?これ」みたいに見てたのに、どんどん引き込まれていって
爆笑に次ぐ爆笑。
向井君に「チープ・アテンダント」と言われた時の竹内結子の顔が面白かったです。
格安航空機では乗客は「荷物」
ゆえに1分でも早く乗せて運びおろし、また乗せて運び、おろす・・・そこらへんをベルトコンベアーの
ようにやって日銭を稼ぐみたいな?
飛行機の中って非日常空間だし、空の上だし、電車に乗るのとはわけが違うと思うんです。
そんな「乗る」だけでストレスを感じる乗客に何でもかんでも自分でやれ、そうでなければ金をとる
というやり方はさらにストレスを増やすだけだと思うんですが。
確かに電車やバスより早いし、それに格安で乗れたらいいなあーーって話はあるかもしれないけど
(沖縄や北海道は)
やっぱりあまり好きになれないなと
何で謝っちゃいけないのか? 日本人って一応「申し訳ございません」というでしょう?
それを「悪い事をしているわけじゃないから謝るな」っていうのは、ちょっと違うんじゃないの?
一方で竹内が同僚に「みんな回りが悪いの?自分はどうなの?」と聞かれるシーンがあり
言われてみればそうだなと・・・・韓国ドラマではいつも周りのせいにするのが当たり前で
そのたびに画面に向かって「そういうあんたはどうなのよ」とか「あんたがそれいってどうする」と
突っ込んでいるので、代わりに画面の中で俳優さんが言ってくれたのは嬉しいかも
宮崎美子の挫折理由が「泳げなくて同僚を水に落とした」だけというのは納得できないんですけど。
別に泳げなくてもスッチーは出来るでしょ?ナースが出来るくらいなら。
宮崎さん、往年の可愛らしさは健在。ぱっとみとーーっても若く見えるのでびっくり
昭和の女優はただものではない。はい。
ところで・・・・・挿入されていた音楽が「ダブル・・」と同じだったのは偶然?
夜行観覧車
このドラマって何が不愉快って、アヤカがいつまでも不愉快だーー
そりゃあ、中学受験の時の母親の失言と不合格は気の毒でした。
でもだからって友達がああいう形でいじめに走るのは間違ってるし、アヤカが全てを
背負う必要はないです
なのに「ひばりが丘に住んでるからって偉そうにするな」とか言われて「謝れ」ってなんだよっ
中学入ってからアヤカは自慢した事なんかないじゃん?
むしろ、いつもひっそりしてた筈なのに。だからそう言ってやれって。
そう言われた事を全部母親のせいにして「お前が悪い。何もかもお前のせいだ!」ってパニックになる娘。
母じゃないけど「いつまで続くの?」だよっ
ラストのから揚げ・・・・あれで殺せたら楽なのに。
遠藤父も「帰宅拒否症」って自慢げにいうな そういうの、近所から見られて恥ずかしいと思わない?
車の中にいるなんてさあ?
小島さん。「まーくん」に「母さんがいるからだよっ!くつろげない!」って言われて倒れこむ気持ち
わかるわーー 小島さんとしては全ての責任を遠藤家と高橋家にかぶせたいんだろうなあと。
だからいそいそまーくんの職場にまで押しかけて「もう聞いてよーー」な会話になるんだよね?
でも本当は「うざい」って言われて可哀想
でも、遠藤父を見張ってるがごとく外にいるのも変。
遠藤父はそう思わないの?なんでここにいるの?って?
泣くなはらちゃん
のどかな歌のわりには内容がシビアすぎてね。
そのギャップが面白いんでしょう。
所詮、はらちゃんは漫画の中の人だから「世界」の全てであるノートが
焼かれたりしたら世界が終って「死」を迎える。
ごみ処理場はまさに「地獄」だよね。
とりあえず地獄を抜け出したのはいいけど、たくさんの犬に追いかけられたのはなぜ?
びっくりしちゃいましたよ
と思ったら、あんなに大根をひっこぬいてあげたのに貰ったのは大根だけ?
あのおばあちゃん、意外とケチだった
そしてへんてこな親子に会ってしまい、そのままかまぼこ工場へ。
そのパパがへんてこなロッカーだった・・・ってもう現実とは違うわ。
でもラストはノートを閉じる事で彼らを永遠に残そうという試み。
切なさが残るのはやっぱり結末が・・・・って思うから?
見るのがつらくなりそう。
カラマーゾフの兄弟
いよいよ核心?
せっかく弟として兄に何かしてやれると思った勲君。でも満に
「本当はお前がやったんじゃないのか?」と散々言われて、多分その姿がお父さんに似てたんでしょう。
だから「何も出来ないくせにわかったような事を言うんじゃない」
って言い返したら逆に「父さんそっくりだ」って言われて。
その時の満のやたら嬉しそうな顔といったら?
何?それって。屈折した愛情なわけ?
お父さんの声が響く。
「お前の殺意がお前自身をむしばんでる」なんて言われて・・・・
死んでもなお息子たちを縛り付けるお父さんってすごいなあ。
息子というのは誰でも「父親」に恐れを抱いているんじゃないかと思います。
父親の生き方を認めているわけじゃないのに、似てしまう自分にぞぞっとしたり。
それは母と娘も同じかもしれないけど。
黒沢家のような家だと、父親を全否定しているのに、息子たちはなぜか父そっくりで。
勲の叫び声が可愛そうでねえ。誰かわかってやってよ。
もう一人の黒沢さん。
リョウが一番影響を受けてないって事でしょうか?