Quantcast
Channel: ふぶきの部屋
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5842

ジュニアと姫のご日常

$
0
0

今日は暑いですね でも、明日はどうなんだか。

 

 ジュニア、ちょこっと帰って来た  

ジュニアに例の・・・・メールをばんばん打った後、もうこれっきり連絡なんかとるもんか

思っておりましたが。

旦那のおじさんがガンになってしまい。もしもの時は・・・という事で、ジュニアに「電話下さい」と

メールをしました。

いつもなら絶対に電話なんか来ないんですけど・・・・翌日だったかしら。来たのですっ

「あ、ジュニアーーあのねーーおじさんがガンでねーーほら、あんたもお世話になったでしょう?

で、もしもの時は我が家の長男としてお葬式とか、そういうのに出て貰うから覚悟して欲しいの」

「わかった。そういうのはちゃんとやるよ」

「・・・・GWは?」

「別に休みはないよ。いつも通り2週間に1度の土曜日だけ」

「今週の土曜日、来ない?ヨンジュナのお馬さん、一緒に行って欲しいんだけど」

「うん。行けたら行く。約束はしないよ。この間みたいな事になったら困るから」

という事で・・・・迎えた土曜日。私、ジュニアにそんな電話をした事もすっかり忘れておりました。

そしたら、朝の5時半!突如、玄関のチャイムが。

私も旦那も一瞬「へ?」と思って起きたのですが、一瞬にして「ジュニアだわっ」と私は走るように玄関に。

カギをあけるとそこにジュニアが・・・・・・

「ジュニア

ジュニアは眠そうな顔をして立っていました。すぐに部屋にあげ、ヨンジュナのとなりにゴロン。

朝、目がさめた時のヨンジュナの嬉しそうな声といったら

正味1時間くらいしか寝る時間がなくて、「ジュニア、ジュニア、起きて頂戴。もう行く時間」って

彼の手をゆらゆら振りながら言ったのですが、その姿を見た旦那が「きもっ」って言うんです

いいじゃないねえーー 

会話はほとんどなかったけど、彼なりの「ごめんなさい」だったのかもって思い、今回は許しましょう。

姫が「ママ、お兄ちゃんが来た途端、声が変ってる。オクターブが高くなってる」などというのですが

そんな事ございませんわよ。

結果的に私はその日、舞台の為外出。ジュニアは乗馬に付き合って帰ったとの事。

疲れていたんでしょうねーー でも新鮮な空気を吸ったから。

郡山ではあまりにジュニアの心配ばかりする宮妃の為に、思い切ってまた電話を。

最初は通じなかったけど、ちゃんと返ってきました。

すぐに宮妃に代わり、宮妃は一生懸命話してたけどジュニアは「はい」ばっかりだったそうです。

でも、よっぽど嬉しかったんでしょうね。

外出から帰って来た宮と旦那達に「ばばちゃん、ジュニアの声を聞いちゃった」と自慢しておりました。

これじゃ滅多に会えない芸能人みたいな扱いじゃん 全く罪作りな息子です。

宮は毎朝、仏壇と神棚に向かって「どうかジュニアが道を外れませんように」とお祈りしているそうです。

ジュニア、そこまで心配されているんだから、少しは親孝行しなさいよね・・・・

 

 姫ちゃん、泣く 

仕事をしていた3月4月も、いつもと変わりなくブログを書き、オランダ関係のあれやこれや調べ・・・

みたいな生活をしていて5月になるとさらにちょっと書き物なんかが増えちゃって。

別にお金になるわけじゃないけど、腱鞘炎になるくらい、頑張らないといけなくて。

で、ほぼ、半日以上パソコンの前に座って、ネットで調べたり書いたりしているわけです。

姫は、普通は午後からのお仕事なので午前中はお化粧したり着替えたり食べたり、宝塚のDVDみたり。

(宝塚のDVDを見ると元気を貰えるんですって)

 

で、姫はわりとおしゃべりっていうか、女の子は一日の報告をしたがる傾向がありますよね。

夜の111時くらいに帰って来て、延々と2時間くらい食事をしながら・・・

いや、これは食べる量が多いのではなく、果てしなく時間をかけて・・・まるで牛さんのように(汗)

ゆったりと食べているからです。

私は、大抵寝てるか、録画したドラマを見てます。

そんな時に「今日ねーーあのねーー色々あってねーー」と話しかけられても上の空。

でもちゃんと娘の話は聞くべきだと思って、聞いて相槌を打ち・・・ってやってますよ。

パソコンで書き物している時も「それでねーーあのねーー」って始まるので、「うるさい」と言いたいのを

我慢して「ふうん。それでどうなったの?」などと聞き返したりします。

姫は自分の言葉はママに無視されていると思っているので、「返事なし?」とか「聞いてる?」とかいうので

「ちゃんと聞いてる」と意思表示をしないといけないのです。

 

ところが先日、切羽詰ってばんばんキーを叩いている所に、姫が話しかけてきたものですから

無視しちゃって。

そしたら、姫は「ママは私の言う事、全部無視する。嫌い。私もうママと口きかない!」って

泣き出して部屋に走りこんでしまいました

姫がおしゃべりになるのは、一種のストレスのなせる業。

ヨンジュナもそうだけど疲れてくると無理難題をふっかける習性があるというか。

でも、まさか泣くって・・・・まるで悲劇のヒロイン?

なんだよーーもう・・・どうしろっていうんだよーー状態。

とりあえず「姫ちゃん 無視してないって。ちゃんと聞いてるって」と言い訳をしてみたものの無視。

その後、ずーーーーっと口をきかず。

こういう時は奥の手を使わないとね・・・というわけで。

夜、おもむろに私と姫がはまってた中国のドラマ「王の後宮」をつけたのです。

勿論「姫ーー王の後宮みるからねーー」って言ったけど、返事なし。

この場合、日本のドラマはだめです。韓国ドラマか中国史劇じゃないと 怒涛の展開がないとね。

でも姫は来なかったので一人でみておりました。延々と・・・

そして何十分経った頃でしょう。ふと後ろをみると、そこに姫が

じぇじぇっ 最初は黙ってみてた姫。でも、段々後宮のお妃達の争いに引き込まれていき、つい

「ひどい。何なの?あれ?本当にそんな事あったわけ?」とかいうので

「あったでしょうねーー」って言ったら、はっとして「あ、ママと口きかないんだった」とまた黙り。

でもその後もついつい話ちゃって、そのたびに「あ、ママと口きかないんだった」で。

しまいには悲しい場面で号泣する姫の姿が。

ほっ 少しご機嫌直ったかしら?

結局「口をきない」は数時間で終わり、次の日、彼女が

「全く、ママのせいで私、韓国と中国のドラマ好きになったじゃん!どうしてくれるの。

おばさんの趣味にはまっちゃったよ」ととんでも発言をしたのでした。

日本のドラマじゃなかなか泣けないから。そういう意味では韓国ドラマ様様です。

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5842

Trending Articles