橋田先生、また蓮ドラやるの?舘ひろし&浅野温子・・・って懐かしいコンビで。
タイトルが「なるようになるさ」
いやーートレンディな二人が昭和風セリフを延々としゃべるんですか
怖いっ でも見て突っ込みたい
家族ゲーム
お父さん・・・・舅の会社のお金を使いこみしてた。今は自分の会社でリストラ担当。浮気したいと思ってる。
要するに自己弁護とプライドの高さだけで生きているような人。よくいるよね。
奥さんとの結婚も、好きだったというよりは「自分に得」と考えたからじゃないの?
奥さんを全く顧みなかったから借金されても気づかず
それでも助けに来た舅たちに大見得を切るプライドだけは持っている。
お母さん・・・沢山凝った料理を作っても誰も食べない、喜ばない。母親なんてそこにいて家事をやるのが当たり前という
回りの視線に寂しさを感じていたものの、うまく表現できず、それを株式投資でうさばらし?
儲かれば自分にも存在意義があると考えられたから?
彼女にとって、大きな家こそが自分のプライドの象徴。これだけは失いたくない。みかけだけでもセレブでいたい。
でも肝心な時に自己主張出来ない。
長男・・・・家族が作り物である事にうすうす気づいていたし、親達の身勝手な期待と自分への印象に苛立って
万引きとかいじめとか?ある意味両親によく似ている。
物事の本質をわかっているから「僕達、ろくな会話をしてなかったよね」というセリフが出てきたんだと思う。
でも、もう遅いというか、長男は傷つきすぎちゃったかな。
次男・・・今が一番楽しい学校生活を送ってるけど、苛められる側からいじめる側へ回される危機。
そして吉本先生は・・・・あの時、ナイフを自分に突き付けた時、本気だったんだろうかと。そこらへんがわからないんだよね。
本当に保険金の受け取りをお父さんにしているの?(そんな事不可能じゃない?)
でも、吉本先生のセリフは一々お母さんのツボにはまるというか、言われたら恋しちゃうよね。
そしてまさかのラスト。長男をさらに追い込むか?
雲の階段
三郎・・・私が彼だったら1日も生きてられない。神経性胃炎で入院しちゃうよ。
院長は自分を「守る」って言ってくれたけど、それはあくまで病院のメンツと自分の手ごまにするためで
利用価値がなくなればばっさりだろうし。
昔の悪仲間には脅されるし、手術はうまくいかないし。
妻は妊娠しちゃうし
何でこう次から次へと・・・と思ってるだろうなあ。
確かに、大病院の常で(今もそうだけど)やっかいな患者は受け入れたくないという話はよく聞きます。
セカンドオピニオンだって世界的先生の診断ならだれも疑わないし。
学閥とかメンツとか、そういうの、関係ない医師として三郎の存在意義があるんだよね。
そういうのが「無資格医」っていうのが悲しいけど。
21世紀の今は大昔程学閥は厳しくないし、医局に属さない医者もいる。
その代表例が天野教授だろうなあ。
でも、昭和の時代は「白い巨塔」ですからね。
妊娠した事で三郎の田坂家での地位は安泰。
でも脅されている事はどう処理するんでしょうね。
こんな人生、望んでたわけ?