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Channel: ふぶきの部屋
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渡る世間は鬼ばかり

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 「SMA×SMA」ご出演の真矢みきさんがおっしゃってましたが、北川景子と宝塚を見にいった時に

背後で踊る人がいて、斬新な演出だと思ったら実はそれが霊だった・・・・という話。

何組の時だったんだろう? 花組?

真矢さんが座ってたのは多分最前列近くでしょう?後ろで踊るわけがないんだけど。それとも客席との

隙間で一人だけ踊っていた人がいたという事

それって・・・・亡くなった・・・・ほら、昭和30年代に奈落の鎖に切られて亡くなったとかいう?

きゃーー

 

 スカステが10日間だけ無料放送なんです。

とはいえ、古い作品しかやってくれないから・・それにもうDVDで録画したものも多いし。

という事で、昭和50年、花組「ベルサイユのばら」を録画して姫に見せました。

確か、月組上演の時に「舞踏会シーンが再現されるかも?」って噂がありましたよね?

で、「舞踏会シーンって?」って姫が質問してきたので、麗しい安奈淳さんのドレス姿を見せようと思い・・・・・

最初は「古臭い。メイクも衣装もあんまりだーー」とか言っていやいや見てたくせに、オスカルのドレス姿に

「え?最初にこれ?」と言い出し、それからは最後まで文句も言わず延々と見続けました。

当時は「アンドレ、私をだけ」だの「千の誓いがいるか・・」だのって余計なセリフは一つもなかったので

「今宵一夜」がそりゃあまあさっぱりと感動的 現在のベルばらよりも筋が通っている部分も納得。

で、最後に姫が言ったのは「ちょっとーオスカルとアンドレ、ラブラブすぎて妬けちゃう」でした

安奈さんと榛名さんが超ラブラブで見せつけてくれる―という意味だそうです。

そう・・・思えば安奈オスカルの目は完璧に恋する女性で、アンドレをじーーっと見つめてうっとりしてたし

受ける榛名アンドレは「男は黙って愛するのみ」みたいな潔い態度でオスカルを愛してたわーー

そのラブラブ感が観客を感動させていたわけね。今みたいに「とりあえず所作事をちゃんとしないと」が先じゃなく。

今どきの「ベルばら」は演じる側の真剣味が足りないんじゃないか?

何でもかんでも「観客はストーリーを知ってる」とタカをくくってやってる感じがしますよねーー

「ガリレオ」今回もあまり・・・・ 通常の54分物にしてくれていいよーー

今回の蒼井優、意味わからない女優さんで。「私は女優」って豪語するけど、大して綺麗でもないしオーラもないし。

吉高と似たようなレベルにしか見えないのよね。

裏表がある部分は非常にリアルだと思ったけど、いかんせんトリックが。ネタバレが早いし、あんなトリック

本当に素人さんがすぐに思いつくのか?

殺人の動機も、「殺人者がどんな気持ちか知りたかった」っていうの?カレシに振られたからじゃないのか?と。

これって精神鑑定が必要レベルで、下手したら医療刑務所行きだよね。

何だが納得できないなあ。

私は、吉高と渡辺いっけいの喧嘩シーンが面白いので、それを延々とやってくれたらそれで・・・

 渡る世間は鬼ばかり 

最終的には「最後に残るのは夫婦なんだから、自分と配偶者を大切にしましょう」的な終わり方で。

それは納得できるとけど。

 葉子の変な納得の仕方

双子ちゃんを放り出して家出。その事に夫のアキラは怒るどころか「私が悪かったんです。甘えていたんです」と

ひたすら自分を責め続け「双子の面倒は私がみます。仕事よりも大切です。なあに、双子は私になついているので

出来ますよ」と姉たちが手伝うというのを頑なに拒否

双子の育児ってそんなに簡単なものか?と思いつつ、すぐに慣れて・・・ってそりゃあお仕事放り出して育児に専念すればね。

で葉子は3日間ホテルでゆっくり眠りつつ、保育所の設計をやって自己昇華?

アキラが「葉子、仕事をしながらお互いにやろう」と提案するも「いいの。育児は母の仕事。私がやらなくちゃいけないものなの。

保育所の設計の仕事で納得できた。もういい」だって?

何なの?その妙な納得の仕方 回りを巻き込んでおいて申し訳ありませんの一言もなく姉が心筋梗塞で

オペしたっていうのに全く意に介さず。

昔から葉子って変な奴だったけどバージョンアップしてましたね。

 貴子の愚痴

誕生日のお祝いを受けて貰えなかった事で貴子が傷つく。それはすごくわかる。

でも二言目には「私なんて結婚してはいけなかったのよ。結婚するんじゃなかった」ってそれはないんじゃないの?

せっかく婿と義父が楽しくやってるのに「甘えるな」と言ってみたり

真が気を遣いすぎて、何をやっても貴子は恐縮して「結婚しなきゃ・・・」になったらたまらないよね。

真は「お義父さんの援助がなければ今の僕はなかったし、でも今は収入が低いから貴子にアルバイトしてもらって

とても助かってる。だから僕が義父さんの面倒を見るのは喜んでやらせていただいているんだ」ってこればっかりだし。

施設入所の話の時も幸楽に相談に来て、逆に叱られる始末。

だって悪いのは口火を切った五月じゃない

何で五月が真に説教したり、追い返したりしなくちゃいけないの?

姑として「あの時はごめんね」ってうべきじゃないのか?

誕生日の祝いなんてしてもらわんでよろしい!!

 五月の変な姑根性

そもそも五月が真に対して「婿にやったわけでもないのに、嫁の親と同居して父親の介護までしてる。

嫁はバイトでろくな食べ物を作らない。これじゃ真が可哀想」という意識が発端になって

色々問題が起き、最後は貴子の父が介護施設に入るという所までいったわけで。

相手方の親にそこまで気を遣わせた責任、五月夫婦にないの?

自分の誕生会がなくなって喜ぶシーンは意地悪だなあと思ったけど、その後も家族のお祝いをも

頑なに拒否。その癖、娘と夫からのプレゼントに涙するって、完璧に「悲劇のヒロイン」だよねーー

何だかむかついたわ。

 

でも、ラストで山岡久乃の写真が出てきて思わずほろり。

ああ、この方の存在を知らない世代も増えたものね・・・・・山岡さーーん。もう一度!!

 


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