「あまちゃん」でビフォーアフターを見るとはっ びっくり仰天の大笑い。
有名なナレーションの一部「何ということでしょう」もちゃんと入ってたし。
ほんと、クドカンって
家族ゲーム
とうとう沼田さんちが崩壊しちゃったーー
でお、これって誰のせい?やっぱり「家族」のせいだよね?
吉本先生が色々しかけたのはあるけど、乗った本人が一番悪いと思います。
一番下の僕も、いじめられる側からいじめる側に回った事もちゃんとバレてたし
うわべだけの家族。
父親は1000万横領してクビ。それも家族を養う為にやったと言い張る。思うに、このパパって
元々が犯罪者気質だったのでは?だって、何の迷いもなく横領してたでしょう?
そうやって嫁の実家に迷惑をかけた時も何の罪悪感もなかったんだろうなと思えば、そんな男を好きに
なったお母さんが悪いのか?
そのお母さんは、夫を見捨てられずぐだぐだストレスを抱えて株に手をだして失敗。
実家が助けてくれると言った時に夫に引導を渡すべきだったのに、結果的に自己主張せず。
最後の最後は受け身になってしまう弱さ。
長男は偉そうに傷ついているけど、あの父あってこの息子かもって思ってしまうよね。
夫も息子も「家庭がもっと明るかったら帰って来ても楽しいのに」ってさも奥さんや母親のせいにみたいに
いうけど、その明るさの為にはルールが必要だっていう事くらいわからないのかしらね?
家族みんなで「あんたのせい」「おまえのせい」と言い合う姿は滑稽。
特に次男がお兄ちゃんに向かってぐさりと一言突き刺した時には「おおっ」っと拍手したりして?
その次男は吉本先生に「お前が家族を守れ」と言われたけど。
あんなに家の中、ごちゃごちゃにして大丈夫なのか?
でも、家をぶっ壊す・・・って気持ちいいだろうなあ。家族も全部リセットかけてね。
雲の階段
三郎が傷ついて島に戻ってきた時、みんなが温かく迎えてくれてよかっったなあ。
特に診療所の所長さんと、待ち焦がれていたおばあちゃんにほろりとさせられました
あのまま島にいさえすれば、何とかだましだましやっていけたんじゃないかなあ。
島に来る先生を通して大学に進学することも考えるとか。
日本には三郎みたいにテストは出来ないけど、本質的に技術の才能がある人っていると思う。
そういう人達を青年期になってから拾い上げる箱が必要ですよね。
アメリカの「ブラザー&シスターズ」というドラマに出てくる、末っ子ジャスティンはイラク戦争で
衛生兵だった経験を生かし、医者になろうとメディカルスクールに入ります。
でも勉強についていけなくて途中挫折。でもその後救急救命士?になるんですよ。
あちらに医療アシスタントという、医者とナースの中間のような職業があって、三郎などはそういう道も
開けたのではないかと思います。
そもそも頭がよくなきゃ、あれだけの技術を得る事は出来ないんじゃ?
でも・・・島の自分の部屋で死のうとしてた時に、薬剤師がボンと飛び込んできて
「島を汚すな」とかいいつつ、手を刺そうとする。そこにアキコが入ってきて自分の手をぐさり。
って・・・・・東京と島ってそんなに近いのか?と。同じ船便に乗って来たの?
なんてタイミングだいっと笑いそうになってしまいました。
その時の三郎の目もまた・・・すごい演技だなあと。
その後の涙の手術シーンは私もほろり。
よかったね。これで「僕は犯罪者です」と認める事が出来たわけね。
ラストスパートが楽しみになってきました。
雲の階段って・・・・・死刑台への階段なの?