オランダ訪問について
「スペイン国への訪問は、日本・スペイン交流400周年の機会に行われるものであり、また、
わが国皇室とスペイン国王室とは親密な関係にあり、大変重要な訪問であると考えています。
同時に、今回の訪問は多数の公式行事があり、1週間で五つの都市を訪問するといった、
忙しい日程となっておりますので、私1人で訪問することとなりました。
「大変重要な訪問」という言い方が非常に政治的に見えます。「重要な訪問」とそうでない訪問が
あるかのような言い回しは皇族としてどうなのか?
普通に「スケジュール的に雅子には無理なので一人で行きます」と言えばいいものを、王室と密接な
関係があって重要な訪問と位置づけ、そのくせ忙しい日程を理由に自分一人で行く・・・という言い方は
相手国のスケジュールに不満があるかのように聞こえるし、また「妻が一緒ではまずい」とも聞こえる・・という
はなはだへんてこな文章です。
この10年を振り返ると、雅子は病気の治療を続けるなかで、
体調をその都度整えながら、公私にわたってできる限りの活動をしてきました。
そうしたなかで今年4月末に行われたオランダ国のウィレム・アレキサンダー国王陛下の即位式への参列のため、
2人そろってオランダ国を訪問できたことに安堵(あんど)致しますとともに、このことを大変うれしく思っております。
国王陛下の即位式は、その国にとって最も重く大切な行事の一つであることはいうまでもありません。
オランダ王室からは、雅子の出席について
「即位式とそれに続くレセプションという中心行事に出席していただければ、
そのほかの行事についてはご無理いただかなくても結構です」とのご配慮をいただいたことは、
大変ありがたいことでした。
かなり長いこと外国を公式に訪れていなかった雅子にとっては大きな決断であり、大きな一歩でしたが、
この行事に臨むことが、新たな一歩を踏み出す一つの契機になるのではないかと思い、
雅子の体力的な点を含めて、お医者さまとも相談の上で決まりました。雅子には、
体調に波があるなかでの訪問でしたので、訪問と、現地での行事出席の実現に向けての
体調の調整には相当気をつかったと思いますが、本人の努力も実り、無事に訪問を終えることができました。
今回、オランダを訪問し、即位式に出席できたことは、雅子にとっても、一つの自信になったように思います。
「オランダ訪問出来て安堵」って・・・・どんだけーー?
しかも、「即位式とレセプション・・・」と続く「言質取り」は「全力でお守りする」の時から変わらない手法。
要するに相手国から「即位式とレセプションさえ出てくれたらあとは無理しなくていいから」と言われたので
その通りにしただけで、さぼったわけじゃないんですと言い訳しているんですね。
そのような言葉を皇太子が吐くとは、情けなさの極めつけですね。
大仰に体調を整えて云々・・・そこまで言うなら行かなくてよかったのに。
「自信」につながったわりには全く帰国しても変わらないご体調。つまり「体調」の問題ではないんですよね?
外国へ行ける体力があり、その時だけは数日なり数時間は体調を整えられる、時差にも耐えられる。
でも日本に、いるとそれらが全く機能しなくなるという奇妙な病気なのですね。
何より天皇、皇后両陛下が長年にわたり、オランダ王室との間に友好と信頼関係を築いてこられたことが、
今回の訪問の実現につながったものと感謝しております。
また両陛下には、雅子の体調にもお気遣いいただいたことにもお礼を申し上げます。
そして、多くの方々にお励ましいただいたこともありがたく思っております。
このように、雅子は確かに快方に向かっておりますが、これですぐに活動の幅が
広がるというわけではないと思います。
お医者さまからご助言いただいているように、体調を整えながら、まずはできることから少しずつ、
時間をかけてやっていって欲しいと考えています。国民のみなさまより私たちに対して温かいお気持ちを
寄せていただいておりますことに、改めて心より感謝の気持ちをお伝えしますとともに、
引き続き温かくお見守りいただきたく思います。
自信につながり快方に向かっているけど、活動の幅が広がるわけではない。
じゃあ、何億もかけてオランダへ行った意義は何だったのですか?国民の税金を無駄にして気晴らしに
オランダへ行ったとでも?
出来る事からってなんですか?カメラが入っている部分だけは出てきて手を振ることですか?
娘の付添と貸切で遊ぶとか?授業参観とか?
そもそも医者の助言とはどういうもので誰が助言しているのですか?
医師団は10年も「快復の傾向であるが体調の波」の具体的説明をすべきではありませんか?
国民をなめきっている皇族ですね。
皇室外交の将来
「天皇皇后両陛下はこれまでフアン・カルロス国王王妃両陛下と交流を深めておられ、
また、わが国皇室とスペイン国王室との関係は、頻繁に相互に訪問が行われるなど、
親密であることは、先ほどもお話ししたとおりです。
私自身、フェリペ皇太子殿下のご結婚式に参列し、また雅子とともにフェリペ皇太子同妃両殿下を東宮御所にお迎えするなど、
フェリペ皇太子同妃両殿下と親しく交流させていただいております。
公務としての外国訪問については、皇室の役割の一つとしての国際親善の観点から、きわめて重要であると考えています。
とくに今回の訪問は、日・スペイン交流400周年という記念の年に、名誉総裁という立場で、
日・スペイン関係の絆をさらに強固なものとすることに貢献できればと思っております。
「フェリペ皇太子同妃両殿下」の重複がひどい。
オランダでのフェリペ皇太子のよそよそしい態度を日本国民は見ているのですが?
質問の趣旨は「フェリペ皇太子の成婚10周年」を境に、「王室の将来」の在り方が議論されるけど、
日本の皇太子殿下としてはどうなのか?という事です。
つまり、ここが「結婚20周年」で適応障害の妻を抱え、公務もほとんどない自分がどのような皇室を国民に
見せるつもりなのか?と暗に聞いているのに、全く「察する」事の出来ない皇太子(小和田家)は
自分がいかにフェリペ皇太子夫妻と親しいかの自慢になってしまっている。非常に滑稽ですね。